JPH0648317A - 自動車の車体構造及びその組立方法 - Google Patents
自動車の車体構造及びその組立方法Info
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- JPH0648317A JPH0648317A JP20251692A JP20251692A JPH0648317A JP H0648317 A JPH0648317 A JP H0648317A JP 20251692 A JP20251692 A JP 20251692A JP 20251692 A JP20251692 A JP 20251692A JP H0648317 A JPH0648317 A JP H0648317A
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Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 フロントヒンジピラー部6とリヤヒンジピラ
ー部10とが接着剤層を介して結合される。フロントヒ
ンジピラー部6の前結合面6aとリヤヒンジピラー部1
0の前結合面10aとは、これら両者を結合させるため
のフロントヒンジピラー部6のリヤヒンジピラー部10
側への相対的な直線移動の方向に対して傾斜する面とな
っている。 【効果】 フロントヒンジピラー部6のリヤヒンジピラ
ー部10側への相対的な直線移動により両部材を結合す
る際に、その結合面に塗布された接着剤が引き剥がされ
て移動する事態が生じず、両部材を確実に結合できる。
ー部10とが接着剤層を介して結合される。フロントヒ
ンジピラー部6の前結合面6aとリヤヒンジピラー部1
0の前結合面10aとは、これら両者を結合させるため
のフロントヒンジピラー部6のリヤヒンジピラー部10
側への相対的な直線移動の方向に対して傾斜する面とな
っている。 【効果】 フロントヒンジピラー部6のリヤヒンジピラ
ー部10側への相対的な直線移動により両部材を結合す
る際に、その結合面に塗布された接着剤が引き剥がされ
て移動する事態が生じず、両部材を確実に結合できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、予め複数個に分割して
形成されたユニットを、部分的に接着剤により結合して
車体を形成するのに適用される自動車の車体構造及びそ
の組立方法に関するものである。
形成されたユニットを、部分的に接着剤により結合して
車体を形成するのに適用される自動車の車体構造及びそ
の組立方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の車体の組み立て作業において
は、作業者の負担軽減、近年の人手不足および作業の効
率アップ等の点から、一層の自動化が望まれている。こ
こで、例えばモノコックボディでは、車室内にシート等
の車室内装備物を取り付ける際、その装備物を車体の例
えばドア開口部から車体内方へ取り込まなければならな
い。そしてこの作業は、ドア開口部周りの部材が邪魔に
なるのでロボットによって行うことが困難であり、人手
に頼らざるを得ないものとなっている。
は、作業者の負担軽減、近年の人手不足および作業の効
率アップ等の点から、一層の自動化が望まれている。こ
こで、例えばモノコックボディでは、車室内にシート等
の車室内装備物を取り付ける際、その装備物を車体の例
えばドア開口部から車体内方へ取り込まなければならな
い。そしてこの作業は、ドア開口部周りの部材が邪魔に
なるのでロボットによって行うことが困難であり、人手
に頼らざるを得ないものとなっている。
【0003】そこで、特開平2−254079号公報に
開示されているように、車体を、先ず、例えばフロント
ボディ部およびフロア部を備えたロアボディユニット
と、それ以外のルーフ部およびボディサイド部等を備え
たアッパボディユニットとして形成し、その後、これら
両ユニットを組み付けることにより1個の車体を形成す
ることが提案されている。このような車体構造によれ
ば、ロアボディユニットとアッパボディユニットとを組
み付ける前に、各ユニットに対してロボットにより装備
を施すことが容易になり、車体の組み立ての自動化を促
進することが可能である。
開示されているように、車体を、先ず、例えばフロント
ボディ部およびフロア部を備えたロアボディユニット
と、それ以外のルーフ部およびボディサイド部等を備え
たアッパボディユニットとして形成し、その後、これら
両ユニットを組み付けることにより1個の車体を形成す
ることが提案されている。このような車体構造によれ
ば、ロアボディユニットとアッパボディユニットとを組
み付ける前に、各ユニットに対してロボットにより装備
を施すことが容易になり、車体の組み立ての自動化を促
進することが可能である。
【0004】上記のように、車体がロアボディユニット
とアッパボディユニットとを組み付けて形成される場
合、これら両ユニット自体の強度を確保するため、例え
ばフロントドアの取り付け部位であり、上下方向に延び
るヒンジピラーは、ロアボディユニット側のフロントヒ
ンジピラー部と、アッパボディユニット側のリヤヒンジ
ピラー部として分割して備えられる。そして、ロアボデ
ィユニットとアッパボディユニットとの結合の際には、
その作業性を良好にするため、フロントヒンジピラー部
とリヤヒンジピラー部とが接着剤にて結合され、また、
アッパボディユニットにおけるボディサイド部下部の内
面側に形成されたフロア支持面上にロアボディユニット
のフロア部が接着剤により結合されるようになってい
る。
とアッパボディユニットとを組み付けて形成される場
合、これら両ユニット自体の強度を確保するため、例え
ばフロントドアの取り付け部位であり、上下方向に延び
るヒンジピラーは、ロアボディユニット側のフロントヒ
ンジピラー部と、アッパボディユニット側のリヤヒンジ
ピラー部として分割して備えられる。そして、ロアボデ
ィユニットとアッパボディユニットとの結合の際には、
その作業性を良好にするため、フロントヒンジピラー部
とリヤヒンジピラー部とが接着剤にて結合され、また、
アッパボディユニットにおけるボディサイド部下部の内
面側に形成されたフロア支持面上にロアボディユニット
のフロア部が接着剤により結合されるようになってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のロアボディユニ
ットとアッパボディユニットとの接着剤による結合作業
においては、例えば、ロアボディユニットをアッパボデ
ィユニットに対して上下左右に位置合わせした状態でア
ッパボディユニットの前方に配した後、ロアボディユニ
ットを相対的に後方へ移動させてそのフロア部をアッパ
ボディユニットのフロア支持面上に挿入することが考え
られる。しかしながら、この場合には、フロア支持面に
対するフロア部の摺動によって、接着剤が塗布面から引
き剥がされて移動し、フロア部とフロア支持面とを確実
に結合することができない。
ットとアッパボディユニットとの接着剤による結合作業
においては、例えば、ロアボディユニットをアッパボデ
ィユニットに対して上下左右に位置合わせした状態でア
ッパボディユニットの前方に配した後、ロアボディユニ
ットを相対的に後方へ移動させてそのフロア部をアッパ
ボディユニットのフロア支持面上に挿入することが考え
られる。しかしながら、この場合には、フロア支持面に
対するフロア部の摺動によって、接着剤が塗布面から引
き剥がされて移動し、フロア部とフロア支持面とを確実
に結合することができない。
【0006】一方、上記のフロア部側の結合性に重点を
おけば、ロアボディユニットを、アッパボディユニット
に対する前後左右の位置合わせが行われて、ロアボディ
ユニットのフロア部がアッパボディユニットのフロア支
持面の上方に離間した状態にアッパボディユニット内に
挿入した後、ロアボディユニットを相対的に垂直下方へ
降下させてロアボディユニットとアッパボディユニット
とを結合することが考えられる。しかしながら、この場
合には、フロントヒンジピラー部の結合面とリヤヒンジ
ピラー部の結合面との摺接により、同様に、接着剤が塗
布面から引き剥がされて移動し、フロントヒンジピラー
部とリヤヒンジピラー部とを確実に結合することができ
ないものとなっている。
おけば、ロアボディユニットを、アッパボディユニット
に対する前後左右の位置合わせが行われて、ロアボディ
ユニットのフロア部がアッパボディユニットのフロア支
持面の上方に離間した状態にアッパボディユニット内に
挿入した後、ロアボディユニットを相対的に垂直下方へ
降下させてロアボディユニットとアッパボディユニット
とを結合することが考えられる。しかしながら、この場
合には、フロントヒンジピラー部の結合面とリヤヒンジ
ピラー部の結合面との摺接により、同様に、接着剤が塗
布面から引き剥がされて移動し、フロントヒンジピラー
部とリヤヒンジピラー部とを確実に結合することができ
ないものとなっている。
【0007】従って、自動車の車体構造において、上記
のように、一方の部材の他方の部材側への相対的な直線
移動により、両部材間に配された接着剤層にて両部材に
おけるほぼ上記の移動方向に延びる結合面同士を確実に
結合するための構造の提案が求められている。
のように、一方の部材の他方の部材側への相対的な直線
移動により、両部材間に配された接着剤層にて両部材に
おけるほぼ上記の移動方向に延びる結合面同士を確実に
結合するための構造の提案が求められている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の自動車
の車体構造は、上記の課題を解決するために、車体を形
成するための2個の部材が、その一方の部材の他方の部
材側への直線移動により接着剤層を介して結合され、両
部材の接着剤層による結合面が、結合のための上記の移
動方向に対向する面を上面あるいは底面としたときの側
面となっている自動車の車体構造において、上記の両部
材の接着剤層による結合面は、両部材を結合するための
上記の移動方向に対して傾斜し、上記の移動により接着
剤層を介して結合される傾斜面となっていることを特徴
としている。
の車体構造は、上記の課題を解決するために、車体を形
成するための2個の部材が、その一方の部材の他方の部
材側への直線移動により接着剤層を介して結合され、両
部材の接着剤層による結合面が、結合のための上記の移
動方向に対向する面を上面あるいは底面としたときの側
面となっている自動車の車体構造において、上記の両部
材の接着剤層による結合面は、両部材を結合するための
上記の移動方向に対して傾斜し、上記の移動により接着
剤層を介して結合される傾斜面となっていることを特徴
としている。
【0009】請求項2の発明の自動車の車体構造は、上
記の課題を解決するために、フロントボディ部およびこ
れに結合されたフロア部を有するロアボディユニット
と、一対のボディサイド部およびルーフ部を有するアッ
パボディユニットとを備え、このアッパボディユニット
は、上記のフロア部を下方から支持する支持面をボディ
サイド部下方に有するとともに、フロントドアの支持部
となるヒンジピラーの後部を形成するリヤヒンジピラー
部を有し、ロアボディユニットは、ヒンジピラーの前部
を形成するフロントヒンジピラー部を有し、アッパボデ
ィユニットの上記の支持面上にロアボディユニットのフ
ロア部が接着剤層を介して結合され、フロントヒンジピ
ラー部とリヤヒンジピラー部とが接着剤層を介して結合
される自動車の車体構造において、上記のフロントヒン
ジピラー部とリヤヒンジピラー部との接着剤層による結
合面は、ロアボディユニットをアッパボディユニットに
対して相対的に下降移動させたときに接着剤層を介して
結合される傾斜面となっていることを特徴としている。
記の課題を解決するために、フロントボディ部およびこ
れに結合されたフロア部を有するロアボディユニット
と、一対のボディサイド部およびルーフ部を有するアッ
パボディユニットとを備え、このアッパボディユニット
は、上記のフロア部を下方から支持する支持面をボディ
サイド部下方に有するとともに、フロントドアの支持部
となるヒンジピラーの後部を形成するリヤヒンジピラー
部を有し、ロアボディユニットは、ヒンジピラーの前部
を形成するフロントヒンジピラー部を有し、アッパボデ
ィユニットの上記の支持面上にロアボディユニットのフ
ロア部が接着剤層を介して結合され、フロントヒンジピ
ラー部とリヤヒンジピラー部とが接着剤層を介して結合
される自動車の車体構造において、上記のフロントヒン
ジピラー部とリヤヒンジピラー部との接着剤層による結
合面は、ロアボディユニットをアッパボディユニットに
対して相対的に下降移動させたときに接着剤層を介して
結合される傾斜面となっていることを特徴としている。
【0010】請求項3の発明の自動車の車体構造は、上
記の課題を解決するために、請求項2に記載の自動車の
車体構造において、フロントヒンジピラー部とリヤヒン
ジピラー部との結合面は、それぞれ、車体前後方向に2
段状に形成された前結合面と後結合面、およびこれら両
面間に形成された中間結合面とを有し、これら3面のう
ち、少なくとも1面が接着剤層により結合される上記の
傾斜面となっていることを特徴としている。
記の課題を解決するために、請求項2に記載の自動車の
車体構造において、フロントヒンジピラー部とリヤヒン
ジピラー部との結合面は、それぞれ、車体前後方向に2
段状に形成された前結合面と後結合面、およびこれら両
面間に形成された中間結合面とを有し、これら3面のう
ち、少なくとも1面が接着剤層により結合される上記の
傾斜面となっていることを特徴としている。
【0011】請求項4の発明の自動車の車体構造は、上
記の課題を解決するために、請求項3に記載の自動車の
車体構造において、前結合面と後結合面とのうちの接着
剤層により結合されない面の一方は、車体前後方向に対
してほぼ垂直に上方へ延び、フロントヒンジピラー部と
リヤヒンジピラー部との結合の際にフロントヒンジピラ
ー部の相対的な下降移動を案内する基準面となっている
ことを特徴としている。
記の課題を解決するために、請求項3に記載の自動車の
車体構造において、前結合面と後結合面とのうちの接着
剤層により結合されない面の一方は、車体前後方向に対
してほぼ垂直に上方へ延び、フロントヒンジピラー部と
リヤヒンジピラー部との結合の際にフロントヒンジピラ
ー部の相対的な下降移動を案内する基準面となっている
ことを特徴としている。
【0012】請求項5の発明の自動車の車体構造の組立
方法は、上記の課題を解決するために、フロントボディ
部およびこれに結合されたフロア部を有するロアボディ
ユニットと、一対のボディサイド部およびルーフ部を有
するアッパボディユニットとを備え、このアッパボディ
ユニットは、上記のフロア部を下方から支持する支持面
をボディサイド部下方に有するとともに、フロントドア
の支持部となるヒンジピラーの後部を形成するリヤヒン
ジピラー部を有し、ロアボディユニットは、ヒンジピラ
ーの前部を形成するフロントヒンジピラー部を有し、こ
れらフロントヒンジピラー部とリヤヒンジピラー部との
結合面は、ロアボディユニットをアッパボディユニット
に対して相対的に下降移動させたときに結合可能な傾斜
面を備えて形成されている自動車の車体構造の組立方法
であって、上記のフロントヒンジピラー部とリヤヒンジ
ピラー部との上記傾斜面の少なくとも一方、およびアッ
パボディユニットの上記の支持面とロアボディユニット
のフロア部との少なくとも一方に接着剤を塗布し、ロア
ボディユニットを、そのフロア部がアッパボディユニッ
トの上記の支持面の上方に離間して配される状態に、ア
ッパボディユニットに挿入した後、ロアボディユニット
をアッパボディユニットに対して相対的に下降させて、
両者を結合させることを特徴としている。
方法は、上記の課題を解決するために、フロントボディ
部およびこれに結合されたフロア部を有するロアボディ
ユニットと、一対のボディサイド部およびルーフ部を有
するアッパボディユニットとを備え、このアッパボディ
ユニットは、上記のフロア部を下方から支持する支持面
をボディサイド部下方に有するとともに、フロントドア
の支持部となるヒンジピラーの後部を形成するリヤヒン
ジピラー部を有し、ロアボディユニットは、ヒンジピラ
ーの前部を形成するフロントヒンジピラー部を有し、こ
れらフロントヒンジピラー部とリヤヒンジピラー部との
結合面は、ロアボディユニットをアッパボディユニット
に対して相対的に下降移動させたときに結合可能な傾斜
面を備えて形成されている自動車の車体構造の組立方法
であって、上記のフロントヒンジピラー部とリヤヒンジ
ピラー部との上記傾斜面の少なくとも一方、およびアッ
パボディユニットの上記の支持面とロアボディユニット
のフロア部との少なくとも一方に接着剤を塗布し、ロア
ボディユニットを、そのフロア部がアッパボディユニッ
トの上記の支持面の上方に離間して配される状態に、ア
ッパボディユニットに挿入した後、ロアボディユニット
をアッパボディユニットに対して相対的に下降させて、
両者を結合させることを特徴としている。
【0013】
【作用】請求項1の構成によれば、接着剤層によって結
合される両部材の結合面は、両部材を結合するための一
方の部材の相対的な他方の部材側への直線移動の方向に
対して傾斜し、上記の移動により接着剤層を介して結合
される傾斜面となっているので、一方の部材の他方の部
材側への相対的な直線移動により両部材を結合する際
に、その結合面に塗布された接着剤が引き剥がされて移
動する事態が生じず、両部材を確実に結合することがで
きる。
合される両部材の結合面は、両部材を結合するための一
方の部材の相対的な他方の部材側への直線移動の方向に
対して傾斜し、上記の移動により接着剤層を介して結合
される傾斜面となっているので、一方の部材の他方の部
材側への相対的な直線移動により両部材を結合する際
に、その結合面に塗布された接着剤が引き剥がされて移
動する事態が生じず、両部材を確実に結合することがで
きる。
【0014】請求項2の構成によれば、フロントヒンジ
ピラー部とリヤヒンジピラー部との結合面は、ロアボデ
ィユニットをアッパボディユニットに対して相対的に下
降移動させたときに接着剤層を介して結合される傾斜面
となり、また、アッパボディユニットは、ロアボディユ
ニットのフロア部を下方から支持する支持面をボディサ
イド部下方に有しているので、ロアボディユニットをア
ッパボディユニットに対して相対的に下降移動させてロ
アボディユニットとアッパボディユニットとを結合する
際、フロントヒンジピラー部とリヤヒンジピラー部との
結合面に塗布された接着剤、およびロアボディユニット
のフロア部とアッパボディユニットの上記の支持面との
結合部に塗布された接着剤が引き剥がされて移動する事
態が生じず、両ヒンジピラー部を確実に結合することが
できる。また、これら結合部にはロアボディユニットの
自重が加わるので、この自重により、接着剤による結合
が効率良く行われる。
ピラー部とリヤヒンジピラー部との結合面は、ロアボデ
ィユニットをアッパボディユニットに対して相対的に下
降移動させたときに接着剤層を介して結合される傾斜面
となり、また、アッパボディユニットは、ロアボディユ
ニットのフロア部を下方から支持する支持面をボディサ
イド部下方に有しているので、ロアボディユニットをア
ッパボディユニットに対して相対的に下降移動させてロ
アボディユニットとアッパボディユニットとを結合する
際、フロントヒンジピラー部とリヤヒンジピラー部との
結合面に塗布された接着剤、およびロアボディユニット
のフロア部とアッパボディユニットの上記の支持面との
結合部に塗布された接着剤が引き剥がされて移動する事
態が生じず、両ヒンジピラー部を確実に結合することが
できる。また、これら結合部にはロアボディユニットの
自重が加わるので、この自重により、接着剤による結合
が効率良く行われる。
【0015】請求項3の構成によれば、請求項2の構成
において、フロントヒンジピラー部とリヤヒンジピラー
部との結合面は、それぞれ、車体前後方向に2段状に形
成された前結合面と後結合面、およびこれら両面間に形
成された中間結合面とを有し、これら3面のうち、少な
くとも1面が接着剤層により結合される上記の傾斜面と
なっているので、請求項2の構成による作用に加えて、
フロントヒンジピラー部とリヤヒンジピラー部との結合
面積が大きくなり、両ヒンジピラー部の結合状態の安定
化を図ることができる。
において、フロントヒンジピラー部とリヤヒンジピラー
部との結合面は、それぞれ、車体前後方向に2段状に形
成された前結合面と後結合面、およびこれら両面間に形
成された中間結合面とを有し、これら3面のうち、少な
くとも1面が接着剤層により結合される上記の傾斜面と
なっているので、請求項2の構成による作用に加えて、
フロントヒンジピラー部とリヤヒンジピラー部との結合
面積が大きくなり、両ヒンジピラー部の結合状態の安定
化を図ることができる。
【0016】請求項4の構成によれば、フロントヒンジ
ピラー部とリヤヒンジピラー部との結合面における前結
合面と後結合面とのうちの接着剤層により結合されない
面の一方は、車体前後方向に対してほぼ垂直に上方へ延
び、フロントヒンジピラー部とリヤヒンジピラー部との
結合の際にフロントヒンジピラー部の相対的な下降移動
を案内する基準面となっているので、接着剤層によって
結合される結合面同士の位置決めを行うことができ、両
ヒンジピラー部の結合精度を向上することができる。
ピラー部とリヤヒンジピラー部との結合面における前結
合面と後結合面とのうちの接着剤層により結合されない
面の一方は、車体前後方向に対してほぼ垂直に上方へ延
び、フロントヒンジピラー部とリヤヒンジピラー部との
結合の際にフロントヒンジピラー部の相対的な下降移動
を案内する基準面となっているので、接着剤層によって
結合される結合面同士の位置決めを行うことができ、両
ヒンジピラー部の結合精度を向上することができる。
【0017】請求項5の構成によれば、フロントヒンジ
ピラー部とリヤヒンジピラー部との結合面における傾斜
面の少なくとも一方、およびアッパボディユニットの支
持面とロアボディユニットのフロア部との少なくとも一
方に接着剤を塗布し、ロアボディユニットを、そのフロ
ア部がアッパボディユニットの支持面の上方に離間して
配される状態に、アッパボディユニットに挿入した後、
ロアボディユニットをアッパボディユニットに対して相
対的に下降させると、接着剤により、上記の両ヒンジピ
ラー部の傾斜面同士が結合されるとともに、アッパボデ
ィユニットの支持面上にロアボディユニットのフロア部
が結合される。
ピラー部とリヤヒンジピラー部との結合面における傾斜
面の少なくとも一方、およびアッパボディユニットの支
持面とロアボディユニットのフロア部との少なくとも一
方に接着剤を塗布し、ロアボディユニットを、そのフロ
ア部がアッパボディユニットの支持面の上方に離間して
配される状態に、アッパボディユニットに挿入した後、
ロアボディユニットをアッパボディユニットに対して相
対的に下降させると、接着剤により、上記の両ヒンジピ
ラー部の傾斜面同士が結合されるとともに、アッパボデ
ィユニットの支持面上にロアボディユニットのフロア部
が結合される。
【0018】ここで、上記のフロントヒンジピラー部と
リヤヒンジピラー部との接着剤による貼着面は傾斜面と
なっており、ロアボディユニットをアッパボディユニッ
トに対して相対的に下降させたときに、接着剤にて結合
される結合面同士、即ち傾斜面同士が摺接して接着剤が
塗布面から引き剥がされて移動する事態を生じないの
で、両ヒンジピラー部を確実に結合することができる。
また、上記の移動により、ロアボディユニットのフロア
部はアッパボディユニットの支持面上に配されるので、
同様に、接着剤が塗布面から引き剥がされて移動する事
態を生じず、両者を確実に結合することができる。ま
た、接着剤による上記の各結合部にはロアボディユニッ
トの自重が加わるので、この自重により、接着剤による
結合が効率良く行われる。
リヤヒンジピラー部との接着剤による貼着面は傾斜面と
なっており、ロアボディユニットをアッパボディユニッ
トに対して相対的に下降させたときに、接着剤にて結合
される結合面同士、即ち傾斜面同士が摺接して接着剤が
塗布面から引き剥がされて移動する事態を生じないの
で、両ヒンジピラー部を確実に結合することができる。
また、上記の移動により、ロアボディユニットのフロア
部はアッパボディユニットの支持面上に配されるので、
同様に、接着剤が塗布面から引き剥がされて移動する事
態を生じず、両者を確実に結合することができる。ま
た、接着剤による上記の各結合部にはロアボディユニッ
トの自重が加わるので、この自重により、接着剤による
結合が効率良く行われる。
【0019】
〔実施例1〕本発明の一実施例を図1ないし図7に基づ
いて以下に説明する。
いて以下に説明する。
【0020】本実施例の自動車の車体構造においては、
図2に示すように、予め、ロアボディユニット1とアッ
パボディユニット2とが個々のユニットとして形成さ
れ、これら両ユニット1・2を組み付けることにより車
体の主要部が形成されている。
図2に示すように、予め、ロアボディユニット1とアッ
パボディユニット2とが個々のユニットとして形成さ
れ、これら両ユニット1・2を組み付けることにより車
体の主要部が形成されている。
【0021】上記のロアボディユニット1はフロントボ
ディ部3とアンダーボディ部4とからなる。フロントボ
ディ部3は後端部の両側部に一方の部材としてのフロン
トヒンジピラー部6を備え、アンダーボディ部4はフロ
ントフロア7を備えている。上記のフロントヒンジピラ
ー部6は、図示しないフロントドアの取り付け部となる
ヒンジピラー5の前部を構成している。一方、アッパボ
ディユニット2は、両側部における下部に設けられたボ
ディサイド部を構成するサイドシル8・8、およびルー
フ部9を備えるとともに、ヒンジピラー5の後部を構成
する他方の部材としてのリヤヒンジピラー部10等を備
えている。
ディ部3とアンダーボディ部4とからなる。フロントボ
ディ部3は後端部の両側部に一方の部材としてのフロン
トヒンジピラー部6を備え、アンダーボディ部4はフロ
ントフロア7を備えている。上記のフロントヒンジピラ
ー部6は、図示しないフロントドアの取り付け部となる
ヒンジピラー5の前部を構成している。一方、アッパボ
ディユニット2は、両側部における下部に設けられたボ
ディサイド部を構成するサイドシル8・8、およびルー
フ部9を備えるとともに、ヒンジピラー5の後部を構成
する他方の部材としてのリヤヒンジピラー部10等を備
えている。
【0022】図1および図3に示すように、上記のフロ
ントヒンジピラー部6の前方には、ホイールエプロン1
1が接続され、車幅方向の内側方向にはダッシュパネル
12が接続されている。
ントヒンジピラー部6の前方には、ホイールエプロン1
1が接続され、車幅方向の内側方向にはダッシュパネル
12が接続されている。
【0023】フロントヒンジピラー部6とリヤヒンジピ
ラー部10とは、車体前後方向に対してほぼ垂直上方へ
延びる1個のヒンジピラー5がロアボディユニット1側
とアッパボディユニット2側との前後方向に分割された
ものであり、フロントヒンジピラー部6における分割
面、即ち結合面は、図4にも示すように、前後2段状に
形成され、前方側の前結合面6a、後方側の後結合面6
bおよび中間結合面6cによって構成されている。前結
合面6aは車幅方向の外側位置に形成され、後結合面6
bは車幅方向の内側位置に形成され、中間結合面6cは
前および後結合面6a・6bの中間位置に形成されてい
る。また、前結合面6aは上部から下部へ向かうほど、
後結合面6bは下部から上部へ向かうほど、また中間結
合面6cは上部から下部へ向かうほど、それぞれ、幅が
広くなっている。さらに、後結合面6bは、車体前後方
向に対する垂直上方へ延びており、この垂直方向に対し
て、前結合面6aは後方へ傾斜し、中間結合面6cは車
幅方向の外方へ傾斜している。従って、後結合面6b
は、後述のように、フロントヒンジピラー部6とリヤヒ
ンジピラー部10とを結合する際の基準面となってい
る。
ラー部10とは、車体前後方向に対してほぼ垂直上方へ
延びる1個のヒンジピラー5がロアボディユニット1側
とアッパボディユニット2側との前後方向に分割された
ものであり、フロントヒンジピラー部6における分割
面、即ち結合面は、図4にも示すように、前後2段状に
形成され、前方側の前結合面6a、後方側の後結合面6
bおよび中間結合面6cによって構成されている。前結
合面6aは車幅方向の外側位置に形成され、後結合面6
bは車幅方向の内側位置に形成され、中間結合面6cは
前および後結合面6a・6bの中間位置に形成されてい
る。また、前結合面6aは上部から下部へ向かうほど、
後結合面6bは下部から上部へ向かうほど、また中間結
合面6cは上部から下部へ向かうほど、それぞれ、幅が
広くなっている。さらに、後結合面6bは、車体前後方
向に対する垂直上方へ延びており、この垂直方向に対し
て、前結合面6aは後方へ傾斜し、中間結合面6cは車
幅方向の外方へ傾斜している。従って、後結合面6b
は、後述のように、フロントヒンジピラー部6とリヤヒ
ンジピラー部10とを結合する際の基準面となってい
る。
【0024】上記の前結合面6a、後結合面6bおよび
中間結合面6cに対応して、リヤヒンジピラー部10に
は、前結合面10a、後結合面10bおよび中間結合面
10cが形成されている。これら結合面10a〜10c
の形状および傾斜方向はそれぞれが対応する結合面6a
〜6cと同様になっている。
中間結合面6cに対応して、リヤヒンジピラー部10に
は、前結合面10a、後結合面10bおよび中間結合面
10cが形成されている。これら結合面10a〜10c
の形状および傾斜方向はそれぞれが対応する結合面6a
〜6cと同様になっている。
【0025】上記のフロントヒンジピラー部6の前結合
面6aとリヤヒンジピラー部10の前結合面10aと
は、これらの間に配された接着剤層13によって結合さ
れており、この結合部が、フロントヒンジピラー部6と
リヤヒンジピラー部10との間のシール部となってい
る。フロントヒンジピラー部6とリヤヒンジピラー部1
0とは、さらに、例えば両者間に渡る図示しない連結板
を介して、溶接もしくはボルトおよびナットにより、ま
たはこれらの併用により結合され、その結合強度が確保
されている。
面6aとリヤヒンジピラー部10の前結合面10aと
は、これらの間に配された接着剤層13によって結合さ
れており、この結合部が、フロントヒンジピラー部6と
リヤヒンジピラー部10との間のシール部となってい
る。フロントヒンジピラー部6とリヤヒンジピラー部1
0とは、さらに、例えば両者間に渡る図示しない連結板
を介して、溶接もしくはボルトおよびナットにより、ま
たはこれらの併用により結合され、その結合強度が確保
されている。
【0026】また、図4に示すように、フロントヒンジ
ピラー部6とリヤヒンジピラー部10との車体内方面に
は、これら両者間に跨がってメンバ取付けブラケット1
4が設けられている。このメンバ取付けブラケット14
は、図5にも示すように、両接続部14a・14bを有
するとともに、これら接続部14a・14bに対して垂
直なメンバ取付け面14cを有している。そして、例え
ば、一方の接続部14aは、予めスポット溶接にてフロ
ントヒンジピラー部6に接続され、他方の接続部14b
は、ボルト15およびナット16にて、フロントヒンジ
ピラー部6とリヤヒンジピラー部10との結合時に、リ
ヤヒンジピラー部10に接続される。上記のメンバ取付
け面14cには、図6に示すメンバ取付け部材17、図
4に示すボルト18およびナット19にて、車幅方向に
延びる丸パイプ状のインストルメントパネル支持メンバ
20が取り付けられている。
ピラー部6とリヤヒンジピラー部10との車体内方面に
は、これら両者間に跨がってメンバ取付けブラケット1
4が設けられている。このメンバ取付けブラケット14
は、図5にも示すように、両接続部14a・14bを有
するとともに、これら接続部14a・14bに対して垂
直なメンバ取付け面14cを有している。そして、例え
ば、一方の接続部14aは、予めスポット溶接にてフロ
ントヒンジピラー部6に接続され、他方の接続部14b
は、ボルト15およびナット16にて、フロントヒンジ
ピラー部6とリヤヒンジピラー部10との結合時に、リ
ヤヒンジピラー部10に接続される。上記のメンバ取付
け面14cには、図6に示すメンバ取付け部材17、図
4に示すボルト18およびナット19にて、車幅方向に
延びる丸パイプ状のインストルメントパネル支持メンバ
20が取り付けられている。
【0027】尚、リヤヒンジピラー部10の車体内方面
側の後縁部からはシールフランジ21が突出している。
このシールフランジ21は、図2に示すアッパボディユ
ニット2におけるフロントドア取付け用の開口部22の
内周に渡って形成されている。
側の後縁部からはシールフランジ21が突出している。
このシールフランジ21は、図2に示すアッパボディユ
ニット2におけるフロントドア取付け用の開口部22の
内周に渡って形成されている。
【0028】一方、ロアボディユニット1のアンダーボ
ディ部4のフロントフロア7とアッパボディユニット2
との結合部の構造は、図7に示すようになっている。即
ち、アッパボディユニット2の両側部においては、サイ
ドシル8と接続されたフロアパネル23がサイドシル8
から車体内方へ若干延びており、このフロアパネル23
の下面にフロアフレーム24が設けられている。このフ
ロアフレーム24は、ロアボディユニット1のフロント
ボディ部3の両側部において前後方向に設けられた図示
しないフロントフレームと接続されている。そして、上
記のフロアパネル23上に接着剤層25によりフロント
フロア7の側縁部が結合されている。従って、フロアパ
ネル23の上面がフロントフロア7の支持面となってい
る。
ディ部4のフロントフロア7とアッパボディユニット2
との結合部の構造は、図7に示すようになっている。即
ち、アッパボディユニット2の両側部においては、サイ
ドシル8と接続されたフロアパネル23がサイドシル8
から車体内方へ若干延びており、このフロアパネル23
の下面にフロアフレーム24が設けられている。このフ
ロアフレーム24は、ロアボディユニット1のフロント
ボディ部3の両側部において前後方向に設けられた図示
しないフロントフレームと接続されている。そして、上
記のフロアパネル23上に接着剤層25によりフロント
フロア7の側縁部が結合されている。従って、フロアパ
ネル23の上面がフロントフロア7の支持面となってい
る。
【0029】上記の構成において、ロアボディユニット
1とアッパボディユニット2との組み付けの際には、例
えば図1に示すリヤヒンジピラー部10の前結合面10
a、および図7に示すフロアパネル23におけるフロン
トフロア7との対応部位に接着剤が塗布される。尚、メ
ンバ取付けブラケット14の接続部14aは、予めフロ
ントヒンジピラー部6の所定位置にスポット溶接され
る。
1とアッパボディユニット2との組み付けの際には、例
えば図1に示すリヤヒンジピラー部10の前結合面10
a、および図7に示すフロアパネル23におけるフロン
トフロア7との対応部位に接着剤が塗布される。尚、メ
ンバ取付けブラケット14の接続部14aは、予めフロ
ントヒンジピラー部6の所定位置にスポット溶接され
る。
【0030】次に、ロアボディユニット1を持ち上げ、
このロアボディユニット1を、フロントフロア7がアッ
パボディユニット2のフロアパネル23の上方に離間し
て配され、アッパボディユニット2と前後左右方向にお
いて位置合わせされた状態となるように、アッパボディ
ユニット2に挿入する。その後、ロアボディユニット1
を垂直下方へ降下させて、アッパボディユニット2と結
合させる。このときのロアボディユニット1の降下動作
は、リヤヒンジピラー部10の基準面となる後結合面1
0bにフロントヒンジピラー部6の基準面となる後結合
面6bを摺接させながら行う。これにより、フロントヒ
ンジピラー部6の前結合面6aとリヤヒンジピラー部1
0の前結合面10a、およびアッパボディユニット2の
フロアパネル23とロアボディユニット1のフロントフ
ロア7とが、それぞれ、接着剤層13および接着剤層2
5によって結合される。
このロアボディユニット1を、フロントフロア7がアッ
パボディユニット2のフロアパネル23の上方に離間し
て配され、アッパボディユニット2と前後左右方向にお
いて位置合わせされた状態となるように、アッパボディ
ユニット2に挿入する。その後、ロアボディユニット1
を垂直下方へ降下させて、アッパボディユニット2と結
合させる。このときのロアボディユニット1の降下動作
は、リヤヒンジピラー部10の基準面となる後結合面1
0bにフロントヒンジピラー部6の基準面となる後結合
面6bを摺接させながら行う。これにより、フロントヒ
ンジピラー部6の前結合面6aとリヤヒンジピラー部1
0の前結合面10a、およびアッパボディユニット2の
フロアパネル23とロアボディユニット1のフロントフ
ロア7とが、それぞれ、接着剤層13および接着剤層2
5によって結合される。
【0031】このとき、上記の前結合面6aおよび前結
合面10aは、垂直方向に対して後方へ傾斜しているの
で、ロアボディユニット1が降下する過程において前結
合面6aが前結合面10aと摺接して前結合面10aに
塗布された接着剤が剥がされて移動する事態は生じな
い。即ち、ロアボディユニット1の降下が完了したとき
に、前結合面6aと前結合面10aが嵌合することにな
るので、両者はその間の接着剤層13によって適切に結
合される。また、上記のフロントヒンジピラー部6とリ
ヤヒンジピラー部10との結合は、これらの両後結合面
6b・10bを基準面としたフロントヒンジピラー部6
の降下によって行われ、両ヒンジピラー部6・10が正
確に位置決めされるので、高精度に行うことができる。
合面10aは、垂直方向に対して後方へ傾斜しているの
で、ロアボディユニット1が降下する過程において前結
合面6aが前結合面10aと摺接して前結合面10aに
塗布された接着剤が剥がされて移動する事態は生じな
い。即ち、ロアボディユニット1の降下が完了したとき
に、前結合面6aと前結合面10aが嵌合することにな
るので、両者はその間の接着剤層13によって適切に結
合される。また、上記のフロントヒンジピラー部6とリ
ヤヒンジピラー部10との結合は、これらの両後結合面
6b・10bを基準面としたフロントヒンジピラー部6
の降下によって行われ、両ヒンジピラー部6・10が正
確に位置決めされるので、高精度に行うことができる。
【0032】その後、フロントヒンジピラー部6とリヤ
ヒンジピラー部10とは、例えばボルトおよびナットに
よりさらに強固に結合される。また、メンバ取付けブラ
ケット14においては、そのリヤヒンジピラー部10側
の接続部14bがボルト15およびナット16によりリ
ヤヒンジピラー部10と接続され、メンバ取付け面14
cには、メンバ取付け部材17、ボルト18およびナッ
ト19にてインストルメントパネル支持メンバ20が取
り付けられる。
ヒンジピラー部10とは、例えばボルトおよびナットに
よりさらに強固に結合される。また、メンバ取付けブラ
ケット14においては、そのリヤヒンジピラー部10側
の接続部14bがボルト15およびナット16によりリ
ヤヒンジピラー部10と接続され、メンバ取付け面14
cには、メンバ取付け部材17、ボルト18およびナッ
ト19にてインストルメントパネル支持メンバ20が取
り付けられる。
【0033】尚、本実施例においては、フロントヒンジ
ピラー部6の結合面6aと結合面6c、およびこれらに
各々対応するリヤヒンジピラー部10の結合面10aと
結合面10cが垂直方向に対する傾斜面となっている
が、これに限定されることなく、少なくとも、接着剤に
よって貼着されるフロントヒンジピラーとリヤヒンジピ
ラー部10との結合面、例えば前結合面6aおよび前結
合面10aのみが傾斜面となっていればよい。
ピラー部6の結合面6aと結合面6c、およびこれらに
各々対応するリヤヒンジピラー部10の結合面10aと
結合面10cが垂直方向に対する傾斜面となっている
が、これに限定されることなく、少なくとも、接着剤に
よって貼着されるフロントヒンジピラーとリヤヒンジピ
ラー部10との結合面、例えば前結合面6aおよび前結
合面10aのみが傾斜面となっていればよい。
【0034】また、フロントヒンジピラー部6とリヤヒ
ンジピラー部10とには、これら両者間に跨がってイン
ストルメントパネル支持メンバ20を取り付けるための
メンバ取付けブラケット14が設けられているので、フ
ロントヒンジピラー部6とリヤヒンジピラー部10との
結合強度が大きくなっている。
ンジピラー部10とには、これら両者間に跨がってイン
ストルメントパネル支持メンバ20を取り付けるための
メンバ取付けブラケット14が設けられているので、フ
ロントヒンジピラー部6とリヤヒンジピラー部10との
結合強度が大きくなっている。
【0035】また、アッパボディユニット2は、サイド
シル8と接続されたフロアパネル23がサイドシル8か
ら車体内方へ若干延びており、このフロアパネル23の
下面に、フロントフレームと接続されたフロアフレーム
24が設けられた構造となっているので、十分な強度が
確保されている。
シル8と接続されたフロアパネル23がサイドシル8か
ら車体内方へ若干延びており、このフロアパネル23の
下面に、フロントフレームと接続されたフロアフレーム
24が設けられた構造となっているので、十分な強度が
確保されている。
【0036】〔実施例2〕本発明の他の実施例を図8お
よび図9に基づいて以下に説明する。尚、説明の便宜
上、前記の実施例の図面に示した部材と同一の機能を有
する部材には、同一の符号を付記し、その説明を省略す
る。
よび図9に基づいて以下に説明する。尚、説明の便宜
上、前記の実施例の図面に示した部材と同一の機能を有
する部材には、同一の符号を付記し、その説明を省略す
る。
【0037】本実施例においては、図8に示すように、
図1に示したロアボディユニット1がフロントヒンジピ
ラー部6に代えてフロントヒンジピラー部31を備え、
アッパボディユニット2がリヤヒンジピラー部10に代
えてリヤヒンジピラー部32を備え、これらフロントヒ
ンジピラー部31とリヤヒンジピラー部32とによりヒ
ンジピラー33が構成されている。他の構成は実施例1
に示したものと同一である。
図1に示したロアボディユニット1がフロントヒンジピ
ラー部6に代えてフロントヒンジピラー部31を備え、
アッパボディユニット2がリヤヒンジピラー部10に代
えてリヤヒンジピラー部32を備え、これらフロントヒ
ンジピラー部31とリヤヒンジピラー部32とによりヒ
ンジピラー33が構成されている。他の構成は実施例1
に示したものと同一である。
【0038】フロントヒンジピラー部31の前後2段の
結合面31a・31bは、図9にも示すように、前結合
面31aが車幅方向の内側位置に形成され、後結合面3
1bは車幅方向の外側位置に形成され、これらの間に中
間結合面31cが形成されている。従って、図1に示し
たフロントヒンジピラー部6とは、前結合面31aと後
結合面31bとの形成位置が車幅方向において逆になっ
ている。また、前結合面31aは上部から下部へ向かう
ほど、後結合面31bは下部から上部へ向かうほど、ま
た中間結合面31cは上部から下部へ向かうほど、それ
ぞれ、幅が広くなっている。さらに、全ての結合面31
a〜31cは車体前後方向に対する垂直上下方向に対し
て傾斜しており、前結合面31aおよび後結合面31b
は後方へ、中間結合面31cは車幅方向の内方へそれぞ
れ傾斜している。
結合面31a・31bは、図9にも示すように、前結合
面31aが車幅方向の内側位置に形成され、後結合面3
1bは車幅方向の外側位置に形成され、これらの間に中
間結合面31cが形成されている。従って、図1に示し
たフロントヒンジピラー部6とは、前結合面31aと後
結合面31bとの形成位置が車幅方向において逆になっ
ている。また、前結合面31aは上部から下部へ向かう
ほど、後結合面31bは下部から上部へ向かうほど、ま
た中間結合面31cは上部から下部へ向かうほど、それ
ぞれ、幅が広くなっている。さらに、全ての結合面31
a〜31cは車体前後方向に対する垂直上下方向に対し
て傾斜しており、前結合面31aおよび後結合面31b
は後方へ、中間結合面31cは車幅方向の内方へそれぞ
れ傾斜している。
【0039】上記の前結合面31a、後結合面31bお
よび中間結合面31cに対応して、リヤヒンジピラー部
32には、前結合面32a、後結合面32bおよび中間
結合面32cが形成され、これらの形状および傾斜方向
はそれぞれが対応する結合面31a〜31cと同様にな
っている。
よび中間結合面31cに対応して、リヤヒンジピラー部
32には、前結合面32a、後結合面32bおよび中間
結合面32cが形成され、これらの形状および傾斜方向
はそれぞれが対応する結合面31a〜31cと同様にな
っている。
【0040】そして、上記のフロントヒンジピラー部3
1およびリヤヒンジピラー部32においては、後結合面
31b・32b同士が、これらの間に配された接着剤層
34によって結合されている。また、ロアボディユニッ
ト1とアッパボディユニット2との組み付けは、前記の
実施例1に示した方法によって行われる。尚、フロント
ヒンジピラー部31とリヤヒンジピラー部32とには基
準面が設定されていないので、ロアボディユニット1は
基準面に案内されることなく、単に垂直下方に降下され
る。
1およびリヤヒンジピラー部32においては、後結合面
31b・32b同士が、これらの間に配された接着剤層
34によって結合されている。また、ロアボディユニッ
ト1とアッパボディユニット2との組み付けは、前記の
実施例1に示した方法によって行われる。尚、フロント
ヒンジピラー部31とリヤヒンジピラー部32とには基
準面が設定されていないので、ロアボディユニット1は
基準面に案内されることなく、単に垂直下方に降下され
る。
【0041】
【発明の効果】請求項1の発明の自動車の車体構造は、
以上のように、両部材の接着剤層による結合面が、両部
材を結合するための一方の部材の他方の部材側への直線
移動の方向に対して傾斜し、この移動により接着剤層を
介して結合される傾斜面となっている構成である。
以上のように、両部材の接着剤層による結合面が、両部
材を結合するための一方の部材の他方の部材側への直線
移動の方向に対して傾斜し、この移動により接着剤層を
介して結合される傾斜面となっている構成である。
【0042】これにより、一方の部材の他方の部材側へ
の相対的な直線移動により両部材を結合する際に、その
結合面に塗布された接着剤が引き剥がされて移動する事
態が生じず、両部材を確実に結合することができるとい
う効果を奏する。
の相対的な直線移動により両部材を結合する際に、その
結合面に塗布された接着剤が引き剥がされて移動する事
態が生じず、両部材を確実に結合することができるとい
う効果を奏する。
【0043】請求項2の発明の自動車の車体構造は、以
上のように、アッパボディユニットが、ロアボディユニ
ットのフロア部を下方から支持する支持面をボディサイ
ド部下方に有し、アッパボディユニットの支持面上にロ
アボディユニットのフロア部が接着剤層を介して結合さ
れる構造において、フロントヒンジピラー部とリヤヒン
ジピラー部との接着剤層による結合面は、ロアボディユ
ニットをアッパボディユニットに対して相対的に下降移
動させたときに接着剤層を介して結合される傾斜面とな
っている構成である。
上のように、アッパボディユニットが、ロアボディユニ
ットのフロア部を下方から支持する支持面をボディサイ
ド部下方に有し、アッパボディユニットの支持面上にロ
アボディユニットのフロア部が接着剤層を介して結合さ
れる構造において、フロントヒンジピラー部とリヤヒン
ジピラー部との接着剤層による結合面は、ロアボディユ
ニットをアッパボディユニットに対して相対的に下降移
動させたときに接着剤層を介して結合される傾斜面とな
っている構成である。
【0044】これにより、ロアボディユニットをアッパ
ボディユニットに対して相対的に下降移動させてロアボ
ディユニットとアッパボディユニットとを結合する際、
フロントヒンジピラー部とリヤヒンジピラー部との結合
面に塗布された接着剤、およびロアボディユニットのフ
ロア部とアッパボディユニットの上記の支持面との結合
部に塗布された接着剤が引き剥がされて移動する事態が
生じず、両ヒンジピラー部同士、およびアッパボディユ
ニットの支持面とロアボディユニットのフロア部を確実
に結合することができる。また、これら結合部にはロア
ボディユニットの自重が加わるので、この自重により、
接着剤による上記の結合を効率良く行うことができると
いう効果を奏する。
ボディユニットに対して相対的に下降移動させてロアボ
ディユニットとアッパボディユニットとを結合する際、
フロントヒンジピラー部とリヤヒンジピラー部との結合
面に塗布された接着剤、およびロアボディユニットのフ
ロア部とアッパボディユニットの上記の支持面との結合
部に塗布された接着剤が引き剥がされて移動する事態が
生じず、両ヒンジピラー部同士、およびアッパボディユ
ニットの支持面とロアボディユニットのフロア部を確実
に結合することができる。また、これら結合部にはロア
ボディユニットの自重が加わるので、この自重により、
接着剤による上記の結合を効率良く行うことができると
いう効果を奏する。
【0045】請求項3の発明の自動車の車体構造は、以
上のように、請求項2に記載の自動車の車体構造におい
て、フロントヒンジピラー部とリヤヒンジピラー部との
結合面は、それぞれ、車体前後方向に2段状に形成され
た前結合面と後結合面、およびこれら両面間に形成され
た中間結合面とを有し、これら3面のうち、少なくとも
1面が接着剤層により結合される傾斜面となっている構
成である。
上のように、請求項2に記載の自動車の車体構造におい
て、フロントヒンジピラー部とリヤヒンジピラー部との
結合面は、それぞれ、車体前後方向に2段状に形成され
た前結合面と後結合面、およびこれら両面間に形成され
た中間結合面とを有し、これら3面のうち、少なくとも
1面が接着剤層により結合される傾斜面となっている構
成である。
【0046】これにより、請求項2の発明の効果に加え
て、フロントヒンジピラー部とリヤヒンジピラー部との
結合面積が大きくなるので、両ヒンジピラー部の結合状
態の安定化を図ることができるという効果を奏する。
て、フロントヒンジピラー部とリヤヒンジピラー部との
結合面積が大きくなるので、両ヒンジピラー部の結合状
態の安定化を図ることができるという効果を奏する。
【0047】請求項4の発明の自動車の車体構造は、以
上のように、請求項3に記載の自動車の車体構造におい
て、前結合面と後結合面とのうちの接着剤層により結合
されない面の一方は、車体前後方向に対してほぼ垂直に
上方へ延び、上記のフロントヒンジピラー部とリヤヒン
ジピラー部との結合の際にフロントヒンジピラー部の相
対的な下降移動を案内する基準面となっている構成であ
る。
上のように、請求項3に記載の自動車の車体構造におい
て、前結合面と後結合面とのうちの接着剤層により結合
されない面の一方は、車体前後方向に対してほぼ垂直に
上方へ延び、上記のフロントヒンジピラー部とリヤヒン
ジピラー部との結合の際にフロントヒンジピラー部の相
対的な下降移動を案内する基準面となっている構成であ
る。
【0048】これにより、請求項3の発明の効果に加え
て、フロントヒンジピラー部とリヤヒンジピラー部との
結合の際には、基準面により接着剤層によって結合され
る結合面同士の位置決めを行うことができ、両ヒンジピ
ラー部の結合精度を向上することができるという効果を
奏する。
て、フロントヒンジピラー部とリヤヒンジピラー部との
結合の際には、基準面により接着剤層によって結合され
る結合面同士の位置決めを行うことができ、両ヒンジピ
ラー部の結合精度を向上することができるという効果を
奏する。
【0049】請求項5の発明の自動車の車体構造の組立
方法は、以上のように、フロントボディ部およびこれに
結合されたフロア部を有するロアボディユニットと、一
対のボディサイド部およびルーフ部を有するアッパボデ
ィユニットとを備え、このアッパボディユニットは、上
記のフロア部を下方から支持する支持面をボディサイド
部下方に有するとともに、フロントドアの支持部となる
ヒンジピラーの後部を形成するリヤヒンジピラー部を有
し、ロアボディユニットは、ヒンジピラーの前部を形成
するフロントヒンジピラー部を有し、これらフロントヒ
ンジピラー部とリヤヒンジピラー部との結合面は、ロア
ボディユニットをアッパボディユニットに対して相対的
に下降移動させたときに結合可能な傾斜面を備えて形成
されている自動車の車体構造の組立方法であって、上記
のフロントヒンジピラー部とリヤヒンジピラー部との上
記傾斜面の少なくとも一方、およびアッパボディユニッ
トの上記の支持面とロアボディユニットのフロア部との
少なくとも一方に接着剤を塗布し、ロアボディユニット
を、そのフロア部がアッパボディユニットの上記の支持
面の上方に離間して配される状態に、アッパボディユニ
ットに挿入した後、ロアボディユニットをアッパボディ
ユニットに対して相対的に下降させて、両者を結合させ
る構成である。
方法は、以上のように、フロントボディ部およびこれに
結合されたフロア部を有するロアボディユニットと、一
対のボディサイド部およびルーフ部を有するアッパボデ
ィユニットとを備え、このアッパボディユニットは、上
記のフロア部を下方から支持する支持面をボディサイド
部下方に有するとともに、フロントドアの支持部となる
ヒンジピラーの後部を形成するリヤヒンジピラー部を有
し、ロアボディユニットは、ヒンジピラーの前部を形成
するフロントヒンジピラー部を有し、これらフロントヒ
ンジピラー部とリヤヒンジピラー部との結合面は、ロア
ボディユニットをアッパボディユニットに対して相対的
に下降移動させたときに結合可能な傾斜面を備えて形成
されている自動車の車体構造の組立方法であって、上記
のフロントヒンジピラー部とリヤヒンジピラー部との上
記傾斜面の少なくとも一方、およびアッパボディユニッ
トの上記の支持面とロアボディユニットのフロア部との
少なくとも一方に接着剤を塗布し、ロアボディユニット
を、そのフロア部がアッパボディユニットの上記の支持
面の上方に離間して配される状態に、アッパボディユニ
ットに挿入した後、ロアボディユニットをアッパボディ
ユニットに対して相対的に下降させて、両者を結合させ
る構成である。
【0050】これにより、接着剤にて結合される結合面
同士が摺接して接着剤が塗布面から引き剥がされて移動
する事態を生じることなく、両ヒンジピラー部、および
ロアボディユニットのフロア部とアッパボディユニット
の支持面とを確実に結合することができる。また、接着
剤による上記の各結合部にはロアボディユニットの自重
が加わるので、この自重により、接着剤による上記の結
合を効率良く行うことができるという効果を奏する。
同士が摺接して接着剤が塗布面から引き剥がされて移動
する事態を生じることなく、両ヒンジピラー部、および
ロアボディユニットのフロア部とアッパボディユニット
の支持面とを確実に結合することができる。また、接着
剤による上記の各結合部にはロアボディユニットの自重
が加わるので、この自重により、接着剤による上記の結
合を効率良く行うことができるという効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例を示すものであって、ヒンジ
ピラー付近の構成を示す斜視図である。
ピラー付近の構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例におけるロアボディユニット
とアッパボディユニットとを示す分解斜視図である。
とアッパボディユニットとを示す分解斜視図である。
【図3】図1に示した構成を背部方向から見た場合の斜
視図である。
視図である。
【図4】図1に示したヒンジピラー部分の平面図であ
る。
る。
【図5】図4に示したメンバ取付けブラケットの斜視図
である。
である。
【図6】図4に示したメンバ取付け部材の斜視図であ
る。
る。
【図7】図1に示したアンダーボディ部のフロントフロ
アとアッパボディユニットとの結合構造を示す要部の縦
断面図である。
アとアッパボディユニットとの結合構造を示す要部の縦
断面図である。
【図8】本発明の他の実施例を示すものであって、ヒン
ジピラー付近の構成を示す斜視図である。
ジピラー付近の構成を示す斜視図である。
【図9】図8に示したヒンジピラー部分の平面図であ
る。
る。
1 ロアボディユニット 2 アッパボディユニット 3 フロントボディ部 4 アンダーボディ部 5 ヒンジピラー 6 フロントヒンジピラー部(一方の部材) 6a 前結合面 6b 後結合面(基準面) 6c 中間結合面 7 フロントフロア(フロア部) 8 サイドシル 10 リヤヒンジピラー部(他方の部材) 10a 前結合面 10b 後結合面 10c 中間結合面 13 接着剤層 23 フロアパネル 25 接着剤層 31 フロントヒンジピラー部(一方の部材) 31a 前結合面 31b 後結合面 31c 中間結合面 32 リヤヒンジピラー部(他方の部材) 32a 前結合面 32b 後結合面 32c 中間結合面 33 ヒンジピラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 広田 耕造 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 西本 周司 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】車体を形成するための2個の部材が、その
一方の部材の他方の部材側への直線移動により接着剤層
を介して結合され、両部材の接着剤層による結合面が、
結合のための上記の移動方向に対向する面を上面あるい
は底面としたときの側面となっている自動車の車体構造
において、 上記の両部材の接着剤層による結合面は、両部材を結合
するための上記の移動方向に対して傾斜し、上記の移動
により接着剤層を介して結合される傾斜面となっている
ことを特徴とする自動車の車体構造。 - 【請求項2】フロントボディ部およびこれに結合された
フロア部を有するロアボディユニットと、一対のボディ
サイド部およびルーフ部を有するアッパボディユニット
とを備え、このアッパボディユニットは、上記のフロア
部を下方から支持する支持面をボディサイド部下方に有
するとともに、フロントドアの支持部となるヒンジピラ
ーの後部を形成するリヤヒンジピラー部を有し、ロアボ
ディユニットは、ヒンジピラーの前部を形成するフロン
トヒンジピラー部を有し、アッパボディユニットの上記
の支持面上にロアボディユニットのフロア部が接着剤層
を介して結合され、フロントヒンジピラー部とリヤヒン
ジピラー部とが接着剤層を介して結合される自動車の車
体構造において、 上記のフロントヒンジピラー部とリヤヒンジピラー部と
の接着剤層による結合面は、ロアボディユニットをアッ
パボディユニットに対して相対的に下降移動させたとき
に接着剤層を介して結合される傾斜面となっていること
を特徴とする自動車の車体構造。 - 【請求項3】上記のフロントヒンジピラー部とリヤヒン
ジピラー部との結合面は、それぞれ、車体前後方向に2
段状に形成された前結合面と後結合面、およびこれら両
面間に形成された中間結合面とを有し、これら3面のう
ち、少なくとも1面が接着剤層により結合される上記の
傾斜面となっていることを特徴とする請求項2に記載の
自動車の車体構造。 - 【請求項4】上記の前結合面と後結合面とのうちの接着
剤層により結合されない面の一方は、車体前後方向に対
してほぼ垂直に上方へ延び、上記のフロントヒンジピラ
ー部とリヤヒンジピラー部との結合の際にフロントヒン
ジピラー部の相対的な下降移動を案内する基準面となっ
ていることを特徴とする請求項3に記載の自動車の車体
構造。 - 【請求項5】フロントボディ部およびこれに結合された
フロア部を有するロアボディユニットと、一対のボディ
サイド部およびルーフ部を有するアッパボディユニット
とを備え、このアッパボディユニットは、上記のフロア
部を下方から支持する支持面をボディサイド部下方に有
するとともに、フロントドアの支持部となるヒンジピラ
ーの後部を形成するリヤヒンジピラー部を有し、ロアボ
ディユニットは、ヒンジピラーの前部を形成するフロン
トヒンジピラー部を有し、これらフロントヒンジピラー
部とリヤヒンジピラー部との結合面は、ロアボディユニ
ットをアッパボディユニットに対して相対的に下降移動
させたときに結合可能な傾斜面を備えて形成されている
自動車の車体構造の組立方法であって、 上記のフロントヒンジピラー部とリヤヒンジピラー部と
の上記傾斜面の少なくとも一方、およびアッパボディユ
ニットの上記の支持面とロアボディユニットのフロア部
との少なくとも一方に接着剤を塗布し、ロアボディユニ
ットを、そのフロア部がアッパボディユニットの上記の
支持面の上方に離間して配される状態に、アッパボディ
ユニットに挿入した後、ロアボディユニットをアッパボ
ディユニットに対して相対的に下降させて、両者を結合
させることを特徴とする自動車の車体構造の組立方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20251692A JPH0648317A (ja) | 1992-07-29 | 1992-07-29 | 自動車の車体構造及びその組立方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20251692A JPH0648317A (ja) | 1992-07-29 | 1992-07-29 | 自動車の車体構造及びその組立方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0648317A true JPH0648317A (ja) | 1994-02-22 |
Family
ID=16458789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20251692A Pending JPH0648317A (ja) | 1992-07-29 | 1992-07-29 | 自動車の車体構造及びその組立方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0648317A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20250136210A1 (en) * | 2023-10-26 | 2025-05-01 | Ford Global Technologies, Llc | Method of assembling a vehicle |
-
1992
- 1992-07-29 JP JP20251692A patent/JPH0648317A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20250136210A1 (en) * | 2023-10-26 | 2025-05-01 | Ford Global Technologies, Llc | Method of assembling a vehicle |
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