JPH0648125Y2 - 内燃機関用吸気制御弁のリンク機構 - Google Patents

内燃機関用吸気制御弁のリンク機構

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Publication number
JPH0648125Y2
JPH0648125Y2 JP14866787U JP14866787U JPH0648125Y2 JP H0648125 Y2 JPH0648125 Y2 JP H0648125Y2 JP 14866787 U JP14866787 U JP 14866787U JP 14866787 U JP14866787 U JP 14866787U JP H0648125 Y2 JPH0648125 Y2 JP H0648125Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
control valve
actuator
air control
stopper
intake air
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP14866787U
Other languages
English (en)
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JPS6451760U (ja
Inventor
直樹 皆本
豊 尾藤
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は内燃機関用吸気制御弁のリンク機構に関するも
のである。
(従来の技術) 従来実開昭59-163162号公報で提案されているインテー
クエアコントロールバルブを第5図及び第6図について
説明すると、これは各気筒に対し夫々2つのインテーク
ポート1,2を備えたインテークエアコントロールバルブ
ボディ3を有し、前記2つのインテークポート1,2のう
ち、一方のインテークポート1にインテークエアコント
ロールバルブ4を装着し、該エアコントロールバルブ4
をアクチュエータ5によって開閉させる構造であり、ア
クチュエータ5を前記インテークエアコントロールバル
ブボディ3のエンジン長手方向中央に配設し、該アクチ
ュエータ5のロッド6の作動平面内に、前記インテーク
エアコントロールバルブ4の全開及び全閉位置を夫々規
制する全開ストッパピン7及び全閉ストッパピン8を前
記バルブボディ3に圧入することにより配設してなるも
のである。
(考案が解決しようとする問題点) 前記従来のインテークエアコントロールバルブでは、全
開ストッパピン7、全閉ストッパピン8はインテークエ
アコントロールバルブボディ3にリンク9の当該部位を
当てることにより、全開位置及び全閉位置を規制してい
た。従って前記各ストッパピン7,8のピン穴加工、ピン
の圧入工程が必要であり、更にピンも部品として必要で
あるためコスト高となるなどの問題があった。
即ち、前記従来のバルブでは、アクチュエータ5のレイ
アウトによりブラケット形状が制約され、リンク9の回
転範囲内に設けるストッパとしてピンを圧入して構成し
なければならなかったためである。
本考案は前記従来の問題点を解決するために提案された
もので、内燃機関吸気制御弁の全開、全閉ストッパに、
アクチュエータを保持するブラケットを利用することに
より、簡単な構造で信頼性の高いリンク機構としてなる
ものである。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) このため本考案は、インテークポートにインテークエア
コントロールバルブを有し、該バルブをアクチュエータ
で開閉させる内燃機関用吸気制御弁において、前記アク
チュエータをエアコントロールバルブボディのエンジン
長手方向中央に配設し、該アクチュエータを保持するブ
ラケットにインテークエアコントロールバルブの全開、
全閉を規制するストッパを設け、該ストッパに当接する
全開ストッパ部及び全閉ストッパのネジ部をアクチュエ
ータのロッドに連結されたリンクに設けた構成を備え、
これを問題点解決のための手段とするものである。
(作用) 全開ストッパ部が機能するのは、アクチュエータにかか
る負圧が大気圧になると、アクチュエータのロッドが前
進し、リンクをインテークエアコントロールバルブが開
く方向に回転させ、アクチュエータブラケットのストッ
パ部にリンクに設けた全開ストッパ部が当接することに
より機能する。
また全閉ストッパ部が機能するのは、アクチュエータに
負圧がかかると、アクチュエータのロッドが後退してリ
ンクをインテークエアコントロールバルブが閉じる方向
に回転させ、リンクに設けたネジ部の先端と、アクチュ
エータブラケットに設けた全閉ストッパ部とが当接する
ことにより機能する。
(実施例) 以下本考案を図面の実施例について説明すると、第1図
及び第2図は第1実施例、第3図及び第4図は第2実施
例を示す。
先ず第1図及び第2図において、10はインテークエアコ
ントロールバルブボディ、11はアクチュエータで、該ア
クチュエータ11を固定するブラケット12には、リンク15
に設けられたバルブ全開時のストッパ部13が当接するス
トッパ12aと、バルブ全閉時のストッパ部14が設けられ
ている。また16はロッド、17はインテークエアコントロ
ールバルブ、18はリンク15にナット19により取付けたネ
ジである。
更に説明すると、インテークポート21に設けられたイン
テークエアコントロールバルブ17は、インテークエアコ
ントロールバルブボディ10に支持されたロッド16の回転
により開閉する。ロッド16はアクチュエータ11のロッド
20に連結されたリンク15に固定されており、アクチュエ
ータ11はエアコントロールバルブボディ10のエンジン長
手方向中央に配設されると共に、該ボディ10に取付けら
れたブラケット12に保持されており、ブラケット12には
リンク15に設けられた全開ストッパ部13が当接するスト
ッパ部12aと、リンク15にナット19で固定されたネジ18
の先端18aが当接する全閉ストッパ部14が設けられてい
る。
次に作用を説明する。全開ストッパ部13が機能するの
は、アクチュエータ11にかかる負圧が大気圧になると、
アクチュエータ11のロッド20が前進することにより、リ
ンク15を前記エアコントロールバルブ17を開く方向に回
転させ、アクチュエータブラケット12のストッパ部12a
に全開ストッパ部13が当接することにより機能する。
また全閉ストッパ部14が機能するのは、アクチュエータ
10に負圧がかかると、ロッド20が後退してリンク15をバ
ルブ17が閉じる方向に回転させ、リンク15に設けたネジ
18の先端18aとアクチュエータブラケット12の全閉スト
ッパ部14とが当接することにより機能する。
第3図及び第4図は第2実施例を示し、ロッドを16′、
16′の如く2分割し、夫々のロッド16′にインテークエ
アコントロールバルブ17を連結して開閉するようにした
ものであるが、作用効果において差異はない。
〔考案の効果〕
以上詳細に説明した如く本考案は、アクチュエータを保
持するブラケットに、インテークエアコントロールバル
ブの全開、全閉を規制するための、該アクチュエータの
ロッドに連結されたリンクに設けた全開ストッパ部が当
接するストッパ部と、該リンクに設けたネジ部先端が当
接する全閉ストッパ部を設けたので、従来のようにスト
ッパピンを設け、これを圧入したものに比べて部品点数
を少なくすることができ、また組付けも容易である。ま
たブラケット、リンク及びネジは鋼製であるため耐摩耗
性に富み、長期寿命を保持できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例を示すインテークエアコン
トロールバルブを備えたエンジン吸気系の底面図、第2
図は第1図のA〜A断面図、第3図は第2実施例を示す
エンジン吸気系の底面図、第4図は第3図のB〜B断面
図、第5図は従来のインテークエアコントロールバルブ
を備えたエンジン吸気系の底面図、第6図は第5図にお
けるアクチュエータ付近の側面図である。 図の主要部分の説明 10……インテークエアコントロールバルブボディ 11……アクチュエータ 12……ブラケット 12a……ストッパ部 13……全開ストッパ部 14……全閉ストッパ部 15……リンク 16……ロッド 17……インテークエアコントロールバルブ 18……ネジ 18a……先端 19……ナット 20……アクチュエータのロッド 21……インテークポート

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】インテークポートにインテークエアコント
    ロールバルブを有し、該バルブをアクチュエータで開閉
    させる内燃機関用吸気制御弁において、前記アクチュエ
    ータをエアコントロールバルブボディのエンジン長手方
    向中央に配設し、該アクチュエータを保持するブラケッ
    トにインテークエアコントロールバルブの全開、全閉を
    規制するストッパを設け、該ストッパに当接する全開ス
    トッパ部及び全閉ストッパのネジ部をアクチュエータの
    ロッドに連結されたリンクに設けたことを特徴とする内
    燃機関用吸気制御弁のリンク機構。
JP14866787U 1987-09-29 1987-09-29 内燃機関用吸気制御弁のリンク機構 Expired - Lifetime JPH0648125Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS6451760U JPS6451760U (ja) 1989-03-30
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