JPH0648119U - 光ファイバ入り複合ケーブル - Google Patents
光ファイバ入り複合ケーブルInfo
- Publication number
- JPH0648119U JPH0648119U JP8994992U JP8994992U JPH0648119U JP H0648119 U JPH0648119 U JP H0648119U JP 8994992 U JP8994992 U JP 8994992U JP 8994992 U JP8994992 U JP 8994992U JP H0648119 U JPH0648119 U JP H0648119U
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- JP
- Japan
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- optical fiber
- composite cable
- core wires
- twisted
- insulated core
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- Pending
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- Communication Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 可撓性を損なわず、耐外傷性を向上させた光
ファイバ入り複合ケーブルを提供する。 【構成】 複数の絶縁心線３撚り合わせ体の内側に光フ
ァイバユニット４を内蔵した光ファイバ入り複合ケーブ
ルにおいて、前記複数の絶縁心線３撚り合わせ体の外側
にあって、隣接する絶縁心線３間に形成される間隙に金
属編組からなるスペーサ８を配置せしめる。
ファイバ入り複合ケーブルを提供する。 【構成】 複数の絶縁心線３撚り合わせ体の内側に光フ
ァイバユニット４を内蔵した光ファイバ入り複合ケーブ
ルにおいて、前記複数の絶縁心線３撚り合わせ体の外側
にあって、隣接する絶縁心線３間に形成される間隙に金
属編組からなるスペーサ８を配置せしめる。
Description
【０００１】
本考案は、耐外傷性を有し、かつ可撓性を有する光ファイバ入り複合ケーブル に関する。
【０００２】
屋外に配置される光ファイバ入り複合ケーブルには、釘などの鋭利な物体が線 心間の隙間に入り込み、光ファイバに外傷を与えることを防止するために、耐外 傷対策が施されている。 従来の光ファイバ入り複合ケーブルには、次のような耐外傷対策が施されてい た。即ち、 １）図２に示すように、金属導体１と絶縁層２からなる絶縁心線３撚り合わせ体 の内側に光ファイバユニット４（単心の光ファイバ心線あるいは複数の光ファイ バ心線の複合体）を配置し、外側より受ける外力を絶縁心線３で防いで、外力が 光ファイバユニット４に達しないようにする。５は介在物、６は保護シースであ る。 ２）図 に示すように、絶縁心線３撚り合わせ体の外側に金属性鎧装７（スチー ルコルゲート、鋼帯巻きなど）を施す。あるいは、光ファイバユニット４自身に アルミパイプなどの保護を施す場合もある。
【０００３】
しかしながら、従来の耐外傷対策には次のような問題があった。即ち、 １）第１の方法では、図２の矢印で示すように、鋭利な釘が外側から絶縁心線３ 間に侵入し、光ファイバユニット４に達し、光ファイバユニット４に損傷を与え る。 ２）第２の方法では、光ファイバユニットを保護することはできるが、ケーブル の可撓性が損なわれ、また、重量が増加し、外径も大きくなり、取扱性が損なわ れる。
【０００４】
本考案は上記問題点を解決した光ファイバ入り複合ケーブルを提供するもので 、複数の絶縁心線撚り合わせ体の内側に光ファイバユニットを内蔵した光ファイ バ入り複合ケーブルにおいて、前記複数の絶縁心線撚り合わせ体の外側にあって 、隣接する絶縁心線間に形成される間隙に金属編組からなるスペーサを配置せし めたことを特徴とするものである。 上述のように、隣接する絶縁心線間に形成される間隙に金属編組からなるスペ ーサを配置せしめる。そうすると、鋭利な釘などがケーブルに侵入してきた場合 、釘が絶縁心線に突き刺ささった場合には、絶縁心線の金属導体により釘の侵入 が阻止される。また、隣接する絶縁心線間に形成される間隙に釘が侵入した場合 には、金属編組からなるスペーサにより釘の侵入が阻止される。なお、金属編組 からなるスペーサは可撓性を有すため、これを絶縁心線間に形成される間隙に配 置することにより、光ファイバ入り複合ケーブルの可撓性が損なわれことはない 。
【０００５】
以下、図面に示した実施例に基づいて本考案を詳細に説明する。 図１は本考案にかかる光ファイバ入り複合ケーブルの一実施例の断面図である 。図中の符号は従来技術の説明に用いたものと同一のものであり、１は金属導体 、２は絶縁層、３は金属導体１と絶縁層２からなる絶縁心線、４は光ファイバユ ニット、６は保護シースである。８は銅、アルミなどの１本あるいは複数本の金 属紐状物の金属編組からなるスペーサであり、撚り合わせられた絶縁心線３間に 形成される間隙を埋め尽くすように配置されている。 なお、上記スペーサの金属編組は、金属紐状物とは限らず、一重あるいは複数 重の金属チューブから構成してもよい。また、このスペーサは、絶縁心線間の間 隙の形状に合わせて成形された単一構造体でも、あるいは、複数の構造体から構 成してもよい。 さらに、絶縁心線数は、上記実施例の４心に限らず、また、配列の層数も１層 である必要はない。
【０００６】
以上説明したように本考案によれば、複数の絶縁心線撚り合わせ体の内側に光 ファイバユニットを内蔵した光ファイバ入り複合ケーブルにおいて、前記複数の 絶縁心線撚り合わせ体の外側にあって、隣接する絶縁心線間に形成される間隙に 金属編組からなるスペーサを配置せしめるため、軽量で、しかも可撓性を損なう ことなく、光ファイバ入り複合ケーブルの耐外傷性を向上させることができると いう優れた効果がある。
【図１】本考案にかかる光ファイバ入り複合ケーブルの
一実施例の断面図である。
一実施例の断面図である。
【図２】従来の光ファイバ入り複合ケーブルの断面図で
ある。
ある。
【図３】従来の他の光ファイバ入り複合ケーブルの断面
図である。
図である。
１ 金属導体 ２ 絶縁層 ３ 絶縁心線 ４ 光ファイバユニット ５ 介在物 ６ 保護シース ７ 鎧装 ８ スペーサ
Claims (1)
- 【請求項１】 複数の絶縁心線撚り合わせ体の内側に光
ファイバユニットを内蔵した光ファイバ入り複合ケーブ
ルにおいて、前記複数の絶縁心線撚り合わせ体の外側に
あって、隣接する絶縁心線間に形成される間隙に金属編
組からなるスペーサを配置せしめたことを特徴とする光
ファイバ入り複合ケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8994992U JPH0648119U (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | 光ファイバ入り複合ケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8994992U JPH0648119U (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | 光ファイバ入り複合ケーブル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0648119U true JPH0648119U (ja) | 1994-06-28 |
Family
ID=13984961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8994992U Pending JPH0648119U (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | 光ファイバ入り複合ケーブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0648119U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009048116A1 (ja) | 2007-10-12 | 2009-04-16 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | ２段過給式排気ターボ過給機 |
-
1992
- 1992-12-04 JP JP8994992U patent/JPH0648119U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009048116A1 (ja) | 2007-10-12 | 2009-04-16 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | ２段過給式排気ターボ過給機 |
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