JPS6323691Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6323691Y2 JPS6323691Y2 JP17432582U JP17432582U JPS6323691Y2 JP S6323691 Y2 JPS6323691 Y2 JP S6323691Y2 JP 17432582 U JP17432582 U JP 17432582U JP 17432582 U JP17432582 U JP 17432582U JP S6323691 Y2 JPS6323691 Y2 JP S6323691Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- protective layer
- cable core
- fiber cable
- tensile strength
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、特にテレビカメラ等に好適な光フア
イバケーブルに関するものである。
イバケーブルに関するものである。
テレビカメラ等に用いられる光フアイバケーブ
ルは引きまわしのためのすぐれた可撓性と共に踏
まれても大丈夫な程度の耐圧壊性が要求される。
従来技術のテレビカメラ用の光フアイバケーブル
はケーブルコア上に高抗張力繊維を縦添えしその
上にプラスチツク外被を施して形成されていた。
しかし、このような光フアイバケーブルでは繰返
しの曲げを受けた時、高抗張力繊維が片寄つて耐
圧壊性が低下し、またプラスチツク外被を厚くす
ると、可撓性が低下するので外被を厚くすること
ができなかつた。
ルは引きまわしのためのすぐれた可撓性と共に踏
まれても大丈夫な程度の耐圧壊性が要求される。
従来技術のテレビカメラ用の光フアイバケーブル
はケーブルコア上に高抗張力繊維を縦添えしその
上にプラスチツク外被を施して形成されていた。
しかし、このような光フアイバケーブルでは繰返
しの曲げを受けた時、高抗張力繊維が片寄つて耐
圧壊性が低下し、またプラスチツク外被を厚くす
ると、可撓性が低下するので外被を厚くすること
ができなかつた。
本考案の目的は、可撓性及び耐圧壊性が大きい
光フアイバケーブルを提供することにある。
光フアイバケーブルを提供することにある。
本考案の実施例を図面を参照してのべると、第
1図は本考案に係る光フアイバケーブル10を示
し、この光フアイバケーブル10は、ステンレス
線の如き中心部材12のまわりに4本の光フアイ
バ心線14が撚合されて形成された4心の光フア
イバケーブルコア16を有するが、単心の光フア
イバケーブルコアであつてもよい。
1図は本考案に係る光フアイバケーブル10を示
し、この光フアイバケーブル10は、ステンレス
線の如き中心部材12のまわりに4本の光フアイ
バ心線14が撚合されて形成された4心の光フア
イバケーブルコア16を有するが、単心の光フア
イバケーブルコアであつてもよい。
光フアイバケーブルコア16はポリエステルテ
ープを巻付けて形成された抑え巻層18によつて
保持され、その上に内部保護層20を介してプラ
スチツク被覆22が施されている。内部保護層2
0はポリアラミド繊維、炭素繊維の如き高抗張力
繊維の編組から成つている。このように、内部保
護層20が高抗張力繊維の編組から成つている
と、プラスチツク被覆22が押圧被覆される際に
プラスチツク材料が光フアイバケーブルコア16
に達することがなく、従つてプラスチツク被覆2
2がケーブルコア16を締付けることがないので
ケーブルコア16とプラスチツク被覆22との間
の滑りを許し厳しい曲げ、繰返しの曲げに耐える
ことができる上に可撓性を低下することがない。
尚、プラスチツク被覆22は内部保護層20に喰
込むことがない程度の硬さを有するポリ塩化ビニ
ルから形成されるのが好ましい。
ープを巻付けて形成された抑え巻層18によつて
保持され、その上に内部保護層20を介してプラ
スチツク被覆22が施されている。内部保護層2
0はポリアラミド繊維、炭素繊維の如き高抗張力
繊維の編組から成つている。このように、内部保
護層20が高抗張力繊維の編組から成つている
と、プラスチツク被覆22が押圧被覆される際に
プラスチツク材料が光フアイバケーブルコア16
に達することがなく、従つてプラスチツク被覆2
2がケーブルコア16を締付けることがないので
ケーブルコア16とプラスチツク被覆22との間
の滑りを許し厳しい曲げ、繰返しの曲げに耐える
ことができる上に可撓性を低下することがない。
尚、プラスチツク被覆22は内部保護層20に喰
込むことがない程度の硬さを有するポリ塩化ビニ
ルから形成されるのが好ましい。
プラスチツク被覆22の上には外部保護層24
を介してゴム状弾性外被26が施されている。外
部保護層24も内部保護層20と同様の高抗張力
繊維の編組から成つており、またゴム状弾性外被
26はウレタンとポリ塩化ビニルとから成るポリ
塩化ビニルエラストマーから形成されるが、ゴム
自体であつてもよい。このように、外被が軟かい
ゴム状弾性体から成つていると、可撓性が高く、
またその内部に高抗張力繊維の編組から成る外部
保護層24があると、第2図Aに示すように外力
が加えられた際にケーブルが第2図Bに示すよう
にだ円形に変形しようとするが、内部は比較的硬
いプラスチツク被覆22があり、変形による歪は
高抗張力繊維の外部保護層24により全周に伝ぱ
んするので変形し難く、耐圧壊性が向上する。
を介してゴム状弾性外被26が施されている。外
部保護層24も内部保護層20と同様の高抗張力
繊維の編組から成つており、またゴム状弾性外被
26はウレタンとポリ塩化ビニルとから成るポリ
塩化ビニルエラストマーから形成されるが、ゴム
自体であつてもよい。このように、外被が軟かい
ゴム状弾性体から成つていると、可撓性が高く、
またその内部に高抗張力繊維の編組から成る外部
保護層24があると、第2図Aに示すように外力
が加えられた際にケーブルが第2図Bに示すよう
にだ円形に変形しようとするが、内部は比較的硬
いプラスチツク被覆22があり、変形による歪は
高抗張力繊維の外部保護層24により全周に伝ぱ
んするので変形し難く、耐圧壊性が向上する。
本考案によれば、上記のように、可撓性及び耐
圧壊性が著しく向上し、従つて厳しい曲げ、繰返
しの曲げにも耐えることができる上に人が踏んで
も物体の落下等によつて大きな機械的衝撃を受け
てもそれに耐えることができるから伝送損失を増
加することがなく、特にテレビカメラ等に用いら
れる光フアイバケーブルに好適である。
圧壊性が著しく向上し、従つて厳しい曲げ、繰返
しの曲げにも耐えることができる上に人が踏んで
も物体の落下等によつて大きな機械的衝撃を受け
てもそれに耐えることができるから伝送損失を増
加することがなく、特にテレビカメラ等に用いら
れる光フアイバケーブルに好適である。
第1図は本考案に係る光フアイバケーブルの拡
大横断面図、第2図A,Bは外部保護層による耐
圧壊性を示す説明図である。 10……光フアイバケーブル、12……光フア
イバケーブルコア、20,24……内外保護層、
22……プラスチツク被覆、26……ゴム状弾性
外被。
大横断面図、第2図A,Bは外部保護層による耐
圧壊性を示す説明図である。 10……光フアイバケーブル、12……光フア
イバケーブルコア、20,24……内外保護層、
22……プラスチツク被覆、26……ゴム状弾性
外被。
Claims (1)
- 光フアイバケーブルコアと、前記光フアイバケ
ーブルコアの上に内部保護層を介して施されたプ
ラスチツク被覆と、前記プラスチツク被覆の上に
外部保護層を介して施されたゴム状弾性外被とか
ら成り、前記内外の保護層は高抗張力繊維の編組
から成つていることを特徴とする光フアイバケー
ブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17432582U JPS5979804U (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 光フアイバケ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17432582U JPS5979804U (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 光フアイバケ−ブル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5979804U JPS5979804U (ja) | 1984-05-30 |
JPS6323691Y2 true JPS6323691Y2 (ja) | 1988-06-29 |
Family
ID=30379540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17432582U Granted JPS5979804U (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 光フアイバケ−ブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5979804U (ja) |
-
1982
- 1982-11-19 JP JP17432582U patent/JPS5979804U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5979804U (ja) | 1984-05-30 |
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