JPH0648062B2 - 冷凍サイクル用四方弁 - Google Patents

冷凍サイクル用四方弁

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JPH0648062B2
JPH0648062B2 JP62011831A JP1183187A JPH0648062B2 JP H0648062 B2 JPH0648062 B2 JP H0648062B2 JP 62011831 A JP62011831 A JP 62011831A JP 1183187 A JP1183187 A JP 1183187A JP H0648062 B2 JPH0648062 B2 JP H0648062B2
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valve
slide
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slider
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正治 朝田
時則 荒木
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松下冷機株式会社
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は冷凍サイクル、特にヒートポンプ型の空調機の
冷房・暖房の切換に用いる冷凍サイクル用四方弁に関す
るものである。
従来の技術 近年、冷凍サイクル用四方弁は、空調機のヒートポンプ
化が進むにつれ、その需要は急増しており、低コスト
化,信頼性向上,小型化等の要求が強くなっている。
以下図面を参照しながら、上述した従来の冷凍サイクル
用四方弁の一例について説明する。
第5図は従来の冷凍サイクル用四方弁の断面図を示すも
のである。1は密閉された円筒状弁本体、2,3は前記
弁本体の周面の両側に反対方向に接続された吐出管と吸
入管である。4,5は、前記吸入管3を中央にして両側
に設けられた、第一,第二の導管である。この第一の導
管4は室内側熱交換器(以下室内器)(図示せず)に接
続され、第二の導管5は室外側熱交換器(以下室外器)
(図示せず)に接続されている。上記4本の接続管2,
3,4,5はそれぞれ弁本体1内に開口しており、並設
したら接続管2,4,5の開口端は弁本体1の軸方向に
面一にシート6で弁本体1に固定されている。7は、前
記弁本体1の内部にあって、前記シート6面を軸方向に
摺動する摺動弁であり前記吸入管3と第一の導管4,又
は吸入管3と第二の導管5を択一的に連通せしめる凹面
7aを有している。8,9は前記摺動弁の両側に連結板
10で連結されて配設され微小孔8a,9aを有するピ
ストン体である。11,12は前記弁本体1の端面を密
封する蓋である。13,14は前記蓋11,12の間の
空間R1,R2に開口し、電磁式パイロットバルブ15の通
電操作により前記吸入管3と択一的に切換連通して低圧
ガス導入する抽気管である。
以上のように構成された冷凍サイクル用四方弁について
その動作を説明する。
電磁式パイロットバルブ15の通電操作により抽気管1
3,14を介して空間R1あるいは空間R2と吸入管3を択
一的に連通して空間内圧力を低下させると共にピストン
体8,9の微小孔8a,9aを介して弁本体1内の吐出
側圧力を反対側の空間に導入して高圧とすることによ
り、両空間の高低圧力差でピストン体8,9に連結する
摺動弁7を移動させ、吐出管2より導入される高圧冷媒
を第二の導管5と連通させしめて室内器を凝縮器として
用いて室内を暖房し、又は高圧冷媒を第一の導管4と連
通せしめて室外器を凝縮器に室内器を蒸発器として室内
器を冷房するものである。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では電磁式パイロット
バルブ15の作動により高低圧の圧力変換を行い、その
圧力差によって弁を切換えているためパイロットバルブ
そのものの付帯が不可欠であり、コストが非常に高くは
り構造が複雑であった。また電磁式パイロットバルブ1
5と弁本体1が抽気管13,14で接続されているた
め、接続箇所が多く、コスト高とガス洩れの恐れを招い
ていた。また弁の作動は圧力差によって切換わるもので
あるため圧力差のない状態では作動不可となり、ある一
定の圧力差を必要とするため、圧縮機等が運転しなけれ
ば切換えができず切換始めにおける運転ロスを生じると
いう問題点を生じていた。
本発明は上記問題点に鑑み、構造を簡素化し、組立作業
性を向上させ、低コスト化を行うとともに切換作動の信
頼性及びスライドシートリングの耐久性を向上させた冷
凍サイクル用四方弁を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の冷凍サイクル用四
方弁は、シリンダ内にそのシート面を平行に固定し、各
々導出口及び第一,第二の通口を有する一対のバルブシ
ートを有し、前記バルブシートに当接シートするフッ素
樹脂等よりなるスライドシートリングを端部に加締固着
しバネによって前記バルブシートに付勢された一対のス
ライドバルブを両端に収納してトンネル状流路を構成す
るスライダを前記バルブシート間に配設し、そのスライ
ダをソレノイドによりシリンダ軸方向に移動することに
より、導出口と連通される通口を選択し、冷媒通路を切
換える様構成すると共に、スライドシートリングは、ス
ライドバルブに形成した環状溝部にカシメ止めされてお
り、かつ前記環状溝部の底部に全周にわたり、凹陥部を
設け、前記スライドシートリングとの間に環状空間を形
成したものである。
作 用 本発明は上記した構成によりシステムの高低圧力差が一
対のスライドバルブ及びスライダより成るトンネル状流
路の内外に加わってもスライドバルブの圧力受圧面を微
小に構成可能なため、スライドシートリングの作動抗力
(摩擦係数×作用力)は小さく、シリンダ軸方向に移動
するために要する切換力が大幅に低減できる。また、ス
ライドシートリングとスライドバルブの間に設けた環状
空間を有することにより、カシメ止めされたフッ素樹脂
等より成り熱膨張係数の大きいスライドシートリング
が、冷凍システムの運転・停止及び四方弁の切換動作の
度に受けるヒートサイクル0〜120℃で熱膨張・収縮
をくり返しても、体積変化を前記環状空間に吸収できス
ライドバルブより抜け出すことを阻止でき、スライドシ
ートリングの不要な変形を防止できる。
実施例 以下本発明の一実施例の冷凍サイクル用四方弁について
図面を参照しながら説明する。第1図から第3図は、本
発明の一実施例における冷凍サイクル用四方弁の非通電
時の断面図を示すものである。16は弁本体を形成する
シリンダで側面に圧縮機の吐出先に接続される吐出パイ
プ17の導入口17aが開口している。18は前記シリ
ンダ16の一端に嵌合溶接された蓋である。19,20
は前記シリンダ16の内壁にシート面19a,20aを
互いに平行に対向させて固定した第一,第二のバルブシ
ートであり、第一のバルブシート19aには圧縮機の吸
入側に接続される吸入パイプ21への導出口19bが開
口している。又、第二のバルブシート20には、各々凝
縮器又は蒸発器として可逆的に機能する室外コイル,室
内コイルに接続される第一,第二の接続パイプ22,2
3が開口される第一,第二の通口20b,20cがシリ
ンダ16の軸方向に並設開口されている。24,25
は、前記バルブシート19a,20aに当接してシート
する摺動性のすぐれた例えばPTFE(四フッ化エチレ
ン樹脂)等のフッ素樹脂よりなるスライドシートリング
26,27を一端の環状溝部24a,25aに収納し、
その溝部両壁24b,24c,25b,25cを溝側へ
変形させて前記スライドシートリング26,27を加締
固定した一対のスライドバルブである。24d,25d
は、環状溝部24a,25aの底部に設けた環状の凹陥
部であり、前記スライドシートリング26,27の底面
との間の環状空間24d′,25d′を形成する。28
は、前記スライドバルブ24,25を両端に収納してト
ンネル状流路を構成するスライダである。29は前記ス
ライダ28内にあって前記スライドバルブ24,25の
間に介在して前記一対のスライドバルブ24,25を前
記バルブシート19,20に付勢し、前記スライドシー
トリング26,27を前記バルブシート19,20に圧
接して内外をシールする板バネである。30,31は前
記スライドバルブ24,25の外周中央凹部に収納され
前記スライダ間をシートするV字形シールリングであ
る。32は前記シリンダ16の他端を閉塞する蓋であ
る。33は前記蓋32の中央に固定的に取り付けられた
操作用ソレノイドであり、固定鉄心34,電磁コイル3
5,復帰バネ36,そして前記スライダ28と連結され
たプランジャ37より構成されており、電磁コイル35
への通電制御により前記スライダ28が前記シリンダ1
6内を軸方向に摺動する。そしてスライダ28の両端に
収納されたスライドバルブ24,25の端部に固定され
たスライドシートリング26,27の位置は、第1図,
第3図図示のスライダ28第一の位置(電磁コイル35
無通電)において前記導出口19bと第一の通口20b
を連通させ、電磁コイル35の通電によりプランジャ3
7及びスライダ28を吸引した第2の位置(第3図)に
おいて前記導出口19bと第二の通口20cを連通させ
る如く設計されている。
以上の様に構成された冷凍サイクル用四方弁について以
下第1図〜第4図を用いてその動作を説明する。第1
図,第3図は電磁コイル35に非通電時の態様を示した
ものでプランジャ37は復帰バネ36の作用により図の
下方に付勢されてスライダ28が蓋18に当接して止ま
る。この結果、スライダ28及びその両端に収納された
スライドバルブ24,25により形成されるトンネル状
流路により導出口19bと第一の通口20bが連通され
るとともに、導入口17aと第二の通口20cもシリン
ダ16の内部を通して連通される。従って冷媒ガスは、
圧縮機→吐出パイプ17→第一の接続パイプ22→室外
コイル→膨張弁→室内コイル→第二の接続パイプ23→
吸入パイプ21→圧縮機の冷房サイクル回路となる。
次に電磁コイル35を通電状態にすると(第4図)プラ
ンジャ37は固定鉄心34に吸着され、当接して当ま
る。この結果、スライダ28及びその両端に収納された
スライドバルブ24,25により形成されるトンネル状
流路により導出口19bと第二の通口20cが連通され
ると共に、導入口17aと第一の通口20bもシリンダ
16の内部を通して連通される。従って冷媒ガスは、圧
縮機→吐出パイプ17→第二の接続パイプ23→室内コ
イル→膨張弁→室外コイル→第1の接続パイプ22→吸
入パイプ21→圧縮機の暖房サイクル回路となる。
以上のように本実施例によれば、シリンダ16内にその
シート面19a,20aを平行に固定し、各々導出口1
9b及び第一,第二の通口20b,20cを有する一対
のバルブシート19,20を有し、前記バルブシート1
9,20に当接シールするフッ素樹脂よりなるスライド
シートリング26,27を端部に加締固着し、板バネ2
9によって前記バルブシート19,20に付勢された一
対のスライドバルブ24,25を両端に収納してトンネ
ル状流路を構成するスライダ28を前記バルブシート1
9,20間に配設し、そのスライダ28をシリンダ16
の軸方向に移動することにより、導出口19bと連通さ
れる通口を選択し、冷媒通路を切換える構成したことに
より、システムの高低圧力差が一対のスライドバルブ2
4,25及びスライダ28により成るトンネル状流路の
内外に加わってもスライダ28の受圧面積が小さいこと
により圧力差に起因する力は小さく、従ってスライドシ
ートリング26,27が発生する摩擦力は微小で、作動
力を軽減できる、更にフッ素樹脂等より成るスライドシ
ートリング26,27は、スライドバルブ24,25の
環状溝部24a,25aに設けた環状空間24d′,2
5d′の存在により、冷凍システムの運転・停止及び四
方弁の切換動作のたびにヒートサイクル(0〜120
℃)を受けても熱膨張によるその体積変化を吸収でき
る。従って、熱膨張係数が極めて大きく可撓性の高い合
成樹脂材料であって、かつ低摩擦係数を有するフッ素樹
脂を使用しても、カシメ部より前記スライドシートリン
グ26,27が脱出,変形する等の問題がない。
発明の効果 以上のように本発明は、弁本体を形成し導入口を有する
シリンダと、前記シリンダ内壁にシート面を平行に対向
させて固定した導出口及び前記シリンダの軸方向に並設
した第一,第二の通口を有する一対のバルブシートと、
前記バルブシートに当接してシールするスライドシート
リングを一端の環状溝部に収納しその溝部両壁を変形さ
せて前記スライドシートリングを固着するとともに、前
記環状溝部の底部に全周にわたり凹陥部を設け、前記ス
ライドシートリングとの間に環状空間を形成した一対の
スライドバルブと、前記一対のスライドバルブをバネを
間に介在させて両端に収納したトンネル状の流路を構成
し、前記シリンダ内を軸方向に移動して前記導出口と第
一あるいは第二通口を択一的に連通させる円筒状のスラ
イダと前記スライダを往復動させるソレノイドを備えた
構成とすることにより、システムの高低圧力差が一対の
スライドバルブ及びスライダにより成るトンネル状流路
の内外に加わってもスライダの抗力は小さく、かつカシ
メ止めされたシートリングの背面に形成した環状空間に
よりヒートサイクルによる熱膨張での体積変化分を吸収
でき、スライドバルブより抜け出し変形することが阻止
できるので、スライドシートリングに熱膨張係数がきわ
めて大きく可撓性のあるものの摩擦係数の低いフッ素樹
脂等を用いることが可能となるため、シリンダ軸方向に
移動するために要する切換力が大幅に低減でき、弁切換
を従来の如くパイロットバルブを用いなくても可能とな
り、大巾な低コスト化,小型化,作動信頼性向上が図れ
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における冷凍サイクル用四方
弁の冷房状態を示す断面図、第2図は第1図の要部拡大
断面図、第3図は第1図のX−X′方向の部分断面図、
第4図は第1図の暖房状態を示す断面図、第5図は従来
の冷凍サイクル用四方弁の断面図である。 16……シリンダ、17a……導入口、19,20……
バルブシート、19b……導出口、20b,20c……
第一,第二の通口、24,25……スライドバルブ、2
6,27……スライドシートリング、24a,25a…
…環状溝部、24d,25d……凹陥部、24d′,2
5d′……環状空間、28……スライダ、29……板バ
ネ、33……ソレノイド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】弁本体を形成し導入口を有するシリンダ
    と、前記シリンダ内壁にシート面を平行に対向させて固
    定した導出口及び前記シリンダの軸方向に並設した第
    一,第二の通口を有する一対のバルブシートと、前記バ
    ルブシートに当接してシールする熱膨張係数が大なるス
    ライドシートリングを一端の環状溝部に収納しその溝部
    両壁を変形させて前記スライドシートリングを固着した
    一対のスライドバルブと、前記一対のスライドバルブを
    バネを間に介在させて両端に収納してトンネル状の流路
    を構成し前記シリンダ内を軸方向に移動して前記導出口
    と第一あるいは第二通口を択一的に連通させる円筒状の
    スライダと、前記スライダを往復動させるソレノイドと
    を備え前記環状溝部の底部に環状凹陥部を設け前記スラ
    イドシートリングとの間に環状空間を形成したことを特
    徴とする冷凍サイクル用四方弁。
JP62011831A 1987-01-21 1987-01-21 冷凍サイクル用四方弁 Expired - Lifetime JPH0648062B2 (ja)

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