JPS62124368A - 冷凍サイクル用四方弁 - Google Patents

冷凍サイクル用四方弁

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JPS62124368A
JPS62124368A JP26410285A JP26410285A JPS62124368A JP S62124368 A JPS62124368 A JP S62124368A JP 26410285 A JP26410285 A JP 26410285A JP 26410285 A JP26410285 A JP 26410285A JP S62124368 A JPS62124368 A JP S62124368A
Authority
JP
Japan
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valve
cylinder
sliders
port
outlet
Prior art date
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Pending
Application number
JP26410285A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Asada
朝田 正治
Tokinori Araki
荒木 時則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は冷凍サイクル、特にヒートポンプ型の空調機の
冷暖房の切換えを行うために用いる冷凍ザイクル用四方
弁に関するものである。
従来の技術 従来の技術としては、例えば特公昭36−12689号
公報に示されている様な冷凍サイクル用四方弁がある。
以下図面に基づき、上述した従来の冷凍サイクル用四方
弁の構成を説明する。
第4図は従来の冷凍サイクル用四方弁の断面図である。
1は圧縮機、2はアキュームレータであり、四方弁3を
介して室内熱交換器4とキャピラリ6と室外熱交換器6
の環状回路と接続されている。四方弁3は四方弁本体7
とパイロットパルプ装置8とで構成されている。
四方弁本体7は2個のピストン9,1Qにより3つの弁
室11.12及び13に分けられ、2個のピストン9,
1oは連結棒14で結ばれ同時に第4図上で左右に動く
、連結棒14上にはスライド弁15が取付けられており
、ピストン9,10に連動してこのスライド弁16が動
く。
ピストン9.10ではさまれた領域には4本のパイプ1
6.17,18.19により導入口16a1導出ロ17
a、第一通口18a1第二通口19aを形成している。
圧縮機1の吐出パイプ16ば、導入口16aを介し弁室
12に常に連通し、圧縮機の吸入パイプ17の導出口1
7aはスライド弁15とバルブシート20にて形成され
る流路21に常に連通している。又パイプ18の第一通
口18a1パイプ19の第二通口19aはそれぞれ室内
熱交換器4及び室外熱交換器6に接続されており、スラ
イド弁16の位置により弁室12又は流路21と連通す
る。
ピストン9,10には圧力バランス孔22.23が開け
られている。
次にパイロ7)バルブ装置8の構造について説明する。
パイロット装置8内には2つの弁室24 、25が設け
られ、ソレノイドコイル26により作動するニードル弁
27.28にて交互に閉塞される連通孔29を有してい
る。
第4図のニードル弁2了、28はソレノイドコイルが通
電された状態、すなわち暖房運転の状態を示す。
30は前記連通孔29と吸入パイプ17とを連通ずる細
管、31は弁室11と弁室24を連通する細管、32は
弁室13と弁室26を連通する細管である。
以上のように構成された冷凍サイクル用四方弁について
、以下その作動状態を説明する。
第4図は暖房運転の状態を示しており、各弁室11.1
2,13,24.25の圧力は次のようになっている。
圧縮機1の吐出ガスにより弁室12は高圧となり、ピス
トン9,10に設けられた圧力バランス孔22.23を
通じて弁室11および弁室13を高圧圧力に保とうとす
る、ところがパイロットバルブ装置8内のニードル弁2
7が連通孔29を閉じているため、弁室13は細管32
、弁室25、連通孔29および細管30を介して吸入パ
イプ1了と連通して低圧圧力となっている。したがって
弁室11.13の間にはピストン9,1oを介して圧力
差が生じ、ピストン9,10、およびスライド弁16が
図面上の右方向に押し付けられ、所定の暖房運転状態を
維持する。
次に暖房運転が停止され、除霜運転が開始されるか、ま
だは冷房運転開始時における四方弁3の動作を説明する
第5図においてソレノイドコイル26は通電が停止され
ている。そのためニードル弁27 、28は図面上左方
向に移動し、ニードル弁28は連通口29を閉じ、細管
3oは弁室24と連通するようになる。したがって暖房
時高圧となっていた弁室11は、細管31、弁室24、
細管3Qを介して吸入パイプ17と連通し急激に低圧圧
力となる。
そのためピストン9を隔てて弁室12と弁室11間に圧
力差が生じ、この圧力差によりピストン9゜10および
スライド弁16が図面上左方向へ押し付けられ、吐出パ
イプ16とパイプ19は、導入口16a、弁室12、第
二通口19aを介して連通し、パイプ18は第一通口1
8a、流路21、導出口17aを介して吸入パイプ17
と連通し、除霜運転または冷房運転の状態となる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記の構成では、暖房運転、冷房運転、お
よび除霜運転の各状態において、スライド弁16は、弁
室12の高圧冷媒圧力と流路21の低圧冷媒圧力の圧力
差により、バルブシー1−20に過大な力で押し付けら
れているため、例えば暖房運転から冷房運転又は除霜運
転もしくはその逆に切換え作動させる場合、切換に要す
る力は極めて大きくスライド弁16の駆動は冷媒ガスの
高低圧圧力差を利用して行なうパイロット方式となって
いる。したがって非常に多くの部品が必要となり、又構
造も複雑であるなど、組立工程も複雑となる問題点を有
していた。更に切換作動を行うための細管30,31.
32や圧力バランス孔22゜23、パイロットバルブ8
の連通孔29等が冷媒回路中の異物等により閉塞され、
切換作動不能となるおそれがある等、信頼性の面でも不
安定であるという問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、構造を簡素化し、組立作業
性を向上させ、低コスト化小型化を行うとともに切換作
動の信頼性を向上させた冷凍サイクル用四方弁を提供す
るものである。
問題点を解決するだめの手段 上記問題点を解決するために本発明の冷凍サイクル用四
方弁は、シリンダ内に平行に対向し導出口及び第一、第
二通口を有する各々のバルブシートを固定し、前記バル
ブシートに当接シールする同一口径のスライドシートリ
ングを具備し、板バネによって前記各々のバルブシート
に付勢されシール部材によりその内外をシールされた一
対のスライダを設け、前記シリンダ内を軸方向に移動す
ることにより、導出口と第−及び第二通口を択一的に切
換える様構成したものである。
作   用 本発明は上記した構成によって、システムの冷媒高低圧
圧力差がスライダ内外に加わっても、スライダをバルブ
シート面へ押し付ける方向への圧力差はほとんど受けず
、スライドシートリングは同一口径であることからスラ
イダは中立点に保持されるためシリンダ軸方向に移動す
るだめの切換力が大幅に低減できることから、弁切換に
従来の如くパイロットバルブ機構を用いる必要がなく、
大幅な低コスト化、小型化、信頼性の向−ヒが図れるも
のである。
実施例 以下本発明の一実施例の冷凍サイクル用四方弁について
図面を参照しながら説明する。
第1図、第2図は本発明の一実施例における冷凍サイク
ル用四方弁の非通電時の断面図を示すものである。33
は弁本体を形成するシリンダで側面に圧縮機(図示せず
)の吐出側に接続される吐出パイプ34の導入口34a
が開口している。35は前記シリンダ33の一端を封止
する嵌合溶接された蓋である。36.37は前記シリン
ダ33の内壁にシート面36a、37aを互いに平行に
対向させて固定した第一、第二のバルブシートであり、
第一のバルブシート36には圧縮機(図示せず)の吸入
側に接続される吸入パイプ38への導出口3θbが開口
している。又第二のバルブシート3了には、各々凝縮器
又は蒸発器として可逆的に機能する室内側熱交換器(図
示せず)、室外側熱交換器(図示せず)に接続される第
一接続バイブ39、第二接続パイプ4oの第一通口3フ
b1第二通ロ37aがシリンダ33の軸方向に並設開口
されている。41.42はスライダでシリンダ33内に
あって、バルブシート36.37のシート面36a 、
37a間に位置しそれぞれ嵌合しシリンダ33軸方向に
摺動可能な円筒形状をし、冷媒の流路を形成している。
スライダ41.42のパルプシー)36.37との当接
側には前記バルブシート36.37のシート面36a、
37aと当接しスライダ41.42のシート面を形成す
る。同一口径のスライドシートリング41a、42aが
接合係止されている。
43はシール部材で略■字形で形成されており、スライ
ドシートリング41 a 、42aとともにスライダ4
1.42の円筒部の内外をシールしている。
44は板バネでスライダ41.42間に挿入され、スラ
イダ41.42をそれぞれシート面36a。
37a側に押し当てる方向に付勢されている。
46はシリンダ他端を閉塞封止する嵌合溶接された蓋で
ある。46は前記蓋46の中央に固定された操作用のソ
レノイド装置(駆動源を示す)であり、固定鉄芯47、
電磁コイル48、復帰バネ49そして前記スライダ41
と連結されたプランジャ6oより構成されており、電磁
コイル48への通電制御により、前記スライダ41及び
42が前記シリンダ33内を軸方向に摺動し、通口37
bもしくは37cと導出口3ebとを択一的に連通させ
る如く設計されている。
以上の様に構成された冷凍サイクル用四方弁について、
以下第1図〜第3図を用いてその動作を説明する。
第1図、第2図は電磁コイル48に非通電時の状態を示
したもので、プランジャ60は復帰バネ49の作用によ
り図の左方に付勢されプランジャ5oと連結されたスラ
イダ41は嵌合されたスライダ42とともに蓋36に当
接して止まる。この結果、スライダ41.42により導
出口36bと第一通口37bが連通される。一方導入口
34aと、′i¥二通ロ3了Cもシリンダ33内部のス
ライダ41.42の外側部分を通して連通される。従っ
て冷媒ガスは圧縮機(図示せず)、−吐出バイブ34、
導入口34a−第二通口37C1第二接続パイプ40−
室外側熱交換器(図示せず)−膨張機構(図示せず)−
室内側熱交換器−第一接続バイブ39、第一通口37b
−導出口36b1吸入バイブ38−圧縮機(図示せず)
、と循環され所定の冷房運転状態を維持する。
次に電磁コイル48に通電した状態を第3図に示す。
プランジャ60は固定鉄芯47に吸着され、スライダ4
1は嵌合されたスライダ42とともにプランジャ50と
固定鉄芯47の当接する位置で止まる。この結果スライ
ダ41.42により導出口36bと第二の通口3了Cが
連通される。一方導入口34aと第一の通口37bもシ
リンダ33内部のスライダ41.42の外側部分を通し
て連通される。従って冷媒ガスは圧縮機(図示せず)−
吐出バイブ34、導入ロ34a→第−通ロ37b1第一
接続バイブ39−室内側熱交換器(図示せず)−膨張機
構(図示せず)−室外側熱交換器(図示せず)−第二接
続バイブ40、第二通日3フず)、と循環され所定の暖
房運転状態となる。
以上の様に本実施例によれば、シリンダ内にそのシート
面を平行に固定し、各々導出口及び第一。
第二通口を有する一対のバルブシートを有し、前記バル
ブシート間に当接シールする同一口径のスライドシート
リングを有し、シール部材及びスライドシートリングに
よりその内外をシールされ、板バネにより前記バルブシ
ートに押し当てられる様付勢された一対の円筒状の各ス
ライダを配設し、そのスライダをシリンダ軸方向に摺動
させることにより、導入口及び導出口と連通される各通
口とを択一的に選択し冷媒回路を切換える構成としたこ
とにより、システムの冷媒の高低圧圧力差がスライダ内
,外部に加わっても、スライダがバルブシートに押し付
けられる方向に加わる圧力差受圧面積はわずかであり従
ってスライダを摺動させるだめの切換所要力は大幅に低
減できることから、弁切換を従来の如くパイロットバル
ブ機構を用いなくても可能となり、大幅な低コスト化,
小型化及び信頼性向上が図れるものである。
発明の効果 以上の様に本発明はシリンダ内にそのシート面を平行に
固定し、各々導出口及び第一,第二通口を有する一対の
バルブシートを有し、前記パルプノート間にその内外を
シールする同一口径のスライドシー トリツクを具備し
た円筒状のスライダを配設し、そのスライダをシリンダ
軸方向に摺動させることにより導入口及び導出口と第一
,第二各通口とを択一的に切換える構成としたことによ
り、スライダを摺動させるだめの弁切換力はきわめて小
さくできることから、弁切換を従来の如くパイロットバ
ルブ機構を用いることなく可能とでき、大幅な低コスト
化,小型化,及び信頼性向上が図れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における冷凍サイクル用四方
弁の冷房状態を示す断面図、第2図は第1図のx−1線
方向の中央断面図、第3図は第1図の暖房状態を示す断
面図、第4図は従来の冷凍サイクル用四方弁の冷房状態
を示す断面図、第6図は第3図の暖房状態を示す断面図
である。 34a・・・・・・導入口、33・・・・・・シリンダ
、36b・・・・・・導出口、37b・・・・・・第一
通口、37c・・・・・・第二通口、36.37・・・
・・・バルブシート、41 a 。 42a・・・・・・スライドシートリング、43・・・
・・・シール部材、44・・・・・・板バネ、41,4
2・・・・・・スライダ、46・・・・・・駆動源(ソ
レノイド装置)。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 第4図 第5図 4   Sに

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  導入口を有するシリンダと、前記シリンダ内壁に平行
    に対向させて固定され、導出口及び第一,第二通口を有
    する一対のバルブシートと、前記各バルブシートに当接
    シールする同一口径のスライドシートリングを一端に具
    備し、シール部材及び前記バルブシート側への付勢用の
    板バネを介して互いに係合された一対のスライダと、前
    記スライダを軸方向へ移動させ前記導出口と第一又は第
    二通口を択一的に連通させるための駆動源とを備えたこ
    とを特徴とする冷凍サイクル用四方弁。
JP26410285A 1985-11-25 1985-11-25 冷凍サイクル用四方弁 Pending JPS62124368A (ja)

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JP26410285A JPS62124368A (ja) 1985-11-25 1985-11-25 冷凍サイクル用四方弁

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JP26410285A JPS62124368A (ja) 1985-11-25 1985-11-25 冷凍サイクル用四方弁

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JPS62124368A true JPS62124368A (ja) 1987-06-05

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ID=17398539

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JP26410285A Pending JPS62124368A (ja) 1985-11-25 1985-11-25 冷凍サイクル用四方弁

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01303381A (ja) * 1988-05-30 1989-12-07 Matsushita Refrig Co Ltd 冷凍サイクル用四方弁

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01303381A (ja) * 1988-05-30 1989-12-07 Matsushita Refrig Co Ltd 冷凍サイクル用四方弁

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