JPS62180184A - 冷凍サイクル用四方弁 - Google Patents

冷凍サイクル用四方弁

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JPS62180184A
JPS62180184A JP2144886A JP2144886A JPS62180184A JP S62180184 A JPS62180184 A JP S62180184A JP 2144886 A JP2144886 A JP 2144886A JP 2144886 A JP2144886 A JP 2144886A JP S62180184 A JPS62180184 A JP S62180184A
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JP
Japan
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slider
slide
cylinder
pair
valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP2144886A
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English (en)
Inventor
Tokinori Araki
荒木 時則
Masaharu Asada
朝田 正治
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は冷凍サイクル、特にヒートポンプ型の空調機の
冷房・暖房の切換に用いる冷凍サイクル用四方弁に関す
るものである。
従来の技術 近年、冷凍サイクル用四方弁は、空調機のヒートポンプ
化が進むにつれ、その需要は急増しており、低コスト化
、信頼性向上、小型化等の要求が強くなっている。
以下図面を参照しながら、上述した従来の冷凍サイクル
用四方弁の一例について説明する。
第5図は従来の冷凍サイクル用四方弁の断面図を示すも
のである。1は密閉された円筒状弁本体、2.3は前記
弁本体の周面の両側に反対方向に接続された吐出管と吸
入管である。4,6は、前記吸入管3を中央にして両側
に設けられた、第一。
第二の導管である。この第一の導管4は室内側熱交換器
(以下室内器)(図示せず)に接続され、第二の導管5
は室外側熱交換器(以下室外器)(図示せず)に接続さ
れている。上記4接続管2゜3.4.5はそれぞれ弁本
体1内に開口しており、並設したら接続管2,4.5の
開口端は弁本体1の軸方向に面一にシート6で弁本体1
に固定されている。7は、前記弁本体1の内部にあって
、前記シート6面を軸方向に摺動する摺動弁であり前記
吸入管3と第一の導管4.又は吸入管3と第二の導管5
を択一的に連通せしめるU字状の凹面7aを有している
。8,9は前記摺動弁の両側に連結板1oで連結されて
配設され微小孔8a、9aを有するピストン体である。
11.12は前記弁本体1の端面を密封する蓋である。
13.14は前記蓋11.12の間の空間R1,R2に
開口し、電磁式パイロットパルプ16の通電操作により
前記吸入管3と択一的に切換連通して低圧ガス導入する
抽気管である。
以上のように構成された冷凍サイクル用四方弁について
その動作を説明する。
電磁式パイロットパルプ15の通電操作により抽気管1
3,14を介して空間R1あるいは空間R2と吸入管3
を択一的に連通して空間内圧力を低下させると共にピス
トン体8,9の微小孔8a。
9aを介して弁本体1内の吐出側圧力を反対側の空間に
導入して高圧とすることにより、雨空間の高低圧力差で
ピストン体8,9に連結する摺動弁7を移動させ、吐出
管2よシ導入される高圧冷媒を第二の導管5と連通させ
しめて室内器を凝縮器として用いて室内を暖房し、又は
高圧冷媒を第一の導管4と連通せしめて室外器を凝縮器
に室内器を蒸発器として室内器を冷房するものである。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では電磁式パイロット
パルプ15の作動により高低圧の圧力変換を行い、その
圧力差によって弁を切換えているためパイロットパルプ
そのものの付帯が不可欠であり、コストが非常に高くは
り構造が複雑であった。また電磁式パイロットパルプ1
5と弁本体1が抽気管13.14で接続されているため
、接続箇所が多く、コスト高とガス洩れの恐れを招いて
いた。また弁の作動は圧力差によって切換わるものであ
るため圧力差のない状態では作動不可となり、ある一定
の圧力差を必要とするため、空調機等が運転しなければ
切換えができず切換始めにおける運転ロスを生じるとい
う問題点を生じていた。
本発明は上記問題点に鑑み、構造を簡素化し、組立作業
性を向上させ、低コスト化を行うとともに切換作動の信
頼性を向上させた冷凍サイクル用四方弁を提供するもの
である。
問題点を解決するだめの手段 上記問題点を解決するために本発明の冷凍サイクル用四
方弁は、シリンダ内にそのシート面を平行に固定し、各
々導出口及び第一、第二の通口を有する一対のバルブシ
ートを有し、前記バルブシートに当接シールするフッ素
樹脂よりなるスライドシートリングを端部に加締固着し
板バネによって前記バルブシートに付勢された一対のス
ライドバルブを両端に収納してトンネル状流路を構成す
るスライダを前記バルブシート間に配設し、そのスライ
ダをソレノイドによりシリンダ軸方向に移動することに
より、導出口と連通される通口を選択し、冷媒通路を切
換える様構成したものである。
作  用 本発明は上記した構成によってシステムの高低圧力差が
一対のスライドパルプ及びスライダより成るトルネル状
流路の内外に加わってもスライダは圧力差を受けずに中
立点に保持されると共に、スライドシートリングに摩擦
係数の低いフッ素樹脂を用いたため、シリンダ軸方向に
移動するだめに要する切換力が大幅に低減できる。
実施例 以下本発明の一実施例の冷凍サイクル用四方弁について
図面を参照しながら説明する。第1図から第3図は、本
発明の一実施例における冷凍サイクル用四方弁の非通電
時の断面図を示すものである。16は弁本体を形成する
シリンダで側面に圧縮機の吐出側に接続される吐出パイ
プ17の導入口17aが開口している。18は前記シリ
ンダ16の一端に嵌合溶接された蓋である。19.20
は前記シリンダ16の内壁にシート面19a、20aを
互いに平行に対向させて固定した第一、第二のバルブシ
ートであり、第一のバルブシー)19aには圧縮機の吸
入側に接続される吸入ノくイブ21への導出口19bが
開口している。又、第二のバルブシート2oには、各々
凝縮器又は蒸発器として可逆的に機能する室外コイル、
室内コイルに接読される第一、第二の接続バイブ22.
23が開口される第一、第二の通口20b、20cがシ
リンダ16の軸方向に並設開口されている。24゜25
は、前記パルプシー)19a、20aに当接してシール
する摺動性のすぐれた例えばPTFE(四フフ化エチレ
ン樹脂)等のフッ素樹脂よシなるスライドシートリング
26.27を一端の円形溝部24a 、25aに収納し
、その溝部両壁24b。
24c、25b、25cを溝側へ変形させて前記スライ
ドシートリング26.27を加締固定した一対のスライ
ドパルプである。28は、前記スライドパルプ24.2
5を両端に収納してトンネル状流路を構成するスライダ
である。29は前記スライダ28内にあって前記スライ
ドノ(ルプ24゜26の間に介在して前記一対のスライ
ドパルプ24゜26を前記パルプシー)19,20に付
勢し、前記スライドシートリング26.27を前記バル
ブシート19.20に圧接して内外をシールする板バネ
である。30.31は前記スライドパルプ24゜25の
外周中央凹部に収納され前記スライダ間をシールするV
字形シールリングである。32は前記シリンダ16の他
端を閉塞する蓋である。33は前記蓋32の中央に固定
的に取り付けられた操作用ソレノイドであり、固定鉄心
34.電磁コイル35.復帰バネ36.そして前記スラ
イダ28と連結されたプランジャ37よシ構成されてお
り、電磁コイル35への通電制御により前記スライダ2
8が前記シリンダ16内を軸方向に摺動する。
そしてスライダ28の両端に収納されたスライドパルプ
24.25の端部に固定されたスライドシートリング2
6.27の位置は、第1図、第3図図示のスライダ28
第一の位置(電磁コイル36無通電)において前記導出
口19bと第一の通口20bを連通させ、電磁コイル3
6の通電によシブランジャ37及びスライダ28を吸引
した第2の位置(第3図)において前記導出口19bと
第二の通口20cを連通させる如く設計されている。
以上の様に構成された冷凍サイクル用四方弁について以
下第1図〜第4図を用いてその動作を説明する。第1図
、第3図は電磁コイル36に非通電時の態様を示したも
のでプランジャ37は復帰バネ36の作用によυ図の下
方に附勢されてスライダ28が蓋18に当接して止まる
。この結果、スライダ28及びその両端に収納されたス
ライドパルプ24.25により形成されるトンネル状流
路により導出口19bと第一の通口20bが連通される
とともに、導入口17aと第二の通口20 cもシリン
ダ16の内部を通して連通される。従って冷媒ガスは、
圧縮機−吐出パイブ17−第一の接続パイプ22−室外
コイル−膨張弁−室内コイル−第二の接続パイプ23−
吸入バイブ21−圧縮機の冷房サイクル回路となる。
次に電磁コイル36を通電状態にすると(第4図)プラ
ンジャ37は固定鉄心34に吸着され。
当接して当まる。仁の結果、スライダ28及びその両端
に収納されたスライドパルプ24.26により形成され
るトンネル状流路により導出口19bと第二の通口20
cが連通されると共に、導入口17aと第一の通口2o
bもシリンダ16の内部を通して連通される。従って冷
媒ガスは、圧縮機−吐出バイブ1フ→第二の接続パイプ
23−室内コイルー膨張弁−室外コイル−第1の接続パ
イプ22−吸入パイブ21−圧縮機の暖房サイクル回路
となる。
以上のように本実施例によれば、シリンダ16内にその
シート面19a、20aを平行に固定し、各々導出口1
9b及び第一、第二の通口20b。
20cを有する一対のバルブシート19,20を有し、
前記バルブシート19.20に当接シールするフッ素樹
脂よりなるスライドシートリング26゜27を端部に加
締固着し、板バネ29によって前記パルプシー)19.
20に付勢された一対のスライドパルプ24.25を両
端に収納してトンネル状流路を構成するスライダ28を
前記バルブシート19,20間に配設し、そのスライダ
28をシリンダ16の軸方向に移動することにより、導
出口19bと連通される通口を選択し、冷媒通路を切換
える様構成したことにより、システムの高低圧力差が一
対のスライドパルプ24.25及びスライダ28により
成るトンネル状流路の内外に加わってもスライダ28は
圧力差を受けずに中立点に保持されると共に、スライド
シートリング26゜27に摩擦係数の低いフッ素樹脂を
用いたため、シリンダ16軸方向に移動するために要す
る切換力が大幅に低減できたことから、弁切換を従来の
如くパイロットパルプを用いなくても可能となシ大巾な
低コスト化、小型化1作動信頼性向上が図れるものであ
る。
発明の効果 以上のように本発明は、弁本体を形成し導入口を有する
シリンダと、前記シリンダ内壁にシート面を平行に対向
させて固定した導出口及び前記シリンダの軸方向に並設
した第一、第二の通口を有する一対のバルブシートと、
前記バルブシートに当接してシールするフッ素樹脂よ構
成るスライドシートリングを一端の円形溝部に収納しそ
の溝部両壁を変形させて前記スライドシートリングを固
着した一対のスライドパルプと、前記一対のスライドパ
ルプを板バネを間に介在させて両端に収伯してトンネル
状の流路を構成(前記シリンダ内を1軸方向に移動して
前記導出口と第一あるいは第二通口を択一的に連通させ
る円筒状のスライダと前記スライダを往復動させるソレ
ノイドを備えた構成とすることにより、システィの高低
圧力差が一対のスライドパルプ及びスライダにより成る
トンネル状流路の内外に加わってもスライダは圧力差を
受けずに中立点に保持されると共に、スライドシートリ
ングに摩擦係数の低いフッ素樹脂を用いたため、シリン
ダ軸方向に移動するために要する切換力が大幅に低減で
き、弁切換を従来の如くパイロットパルプを用いなくて
も可能となシ、大巾な低コスト化、小型化1作動信頼性
向上が図れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における冷凍サイクル用四方
弁の冷房状態を示す断面図、第2図は第1図の要部拡大
断面図、第3図は第1図のx −x’方向の部分断面図
、第4図は第1図の暖房状態を示す断面図、第6図は従
来の冷凍サイクル用四方弁の断面図である。 16・・・・・・シリンダ、17a・・・・・・導入口
、19゜2o・・・・・・バルブシート、19b・・・
・・・導出口、20b。 20c・・・・・・第一、第二の通口、24.25・・
・・・・スライドパルプ、26.27・・・・・・スラ
イドシートリング、24a、25a・川・・円形溝部、
28・・・・・・スライダ、29・・・・・・板バネ、
33・・・・ツレノイド。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名−X

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 弁本体を形成し導入口を有するシリンダと、前記シリン
    ダ内壁にシート面を平行に対向させて固定した導出口及
    び前記シリンダの軸方向に並設した第一、第二の通口を
    有する一対のバルブシートと、前記バルブシートに当接
    してシールするフッ素樹脂よりなるスライドシートリン
    グを一端の円形溝部に収納しその溝部両壁を変形させて
    前記スライドシートリングを固着した一対のスライドバ
    ルブと、前記一対のスライドバルブを板バネを間に介在
    させて両端に収納してトンネル状の流路を構成し前記シ
    リンダ内を軸方向に移動して前記導出口と第一あるいは
    第二通口を択一的に連通させる円筒状のスライダと、前
    記スライダを往復動させるソレノイドとを備えたことを
    特徴とする冷凍サイクル用四方弁。
JP2144886A 1986-02-03 1986-02-03 冷凍サイクル用四方弁 Pending JPS62180184A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5444259U (ja) * 1977-09-01 1979-03-27

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5444259U (ja) * 1977-09-01 1979-03-27

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