JPH0647927B2 - エンジン用オイルフイルタの取付構造 - Google Patents
エンジン用オイルフイルタの取付構造Info
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- JPH0647927B2 JPH0647927B2 JP63224175A JP22417588A JPH0647927B2 JP H0647927 B2 JPH0647927 B2 JP H0647927B2 JP 63224175 A JP63224175 A JP 63224175A JP 22417588 A JP22417588 A JP 22417588A JP H0647927 B2 JPH0647927 B2 JP H0647927B2
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- 239000010705 motor oil Substances 0.000 title description 6
- 239000003921 oil Substances 0.000 claims description 69
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 27
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 claims description 13
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 4
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 4
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 3
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 2
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M11/00—Component parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart from, groups F01M1/00 - F01M9/00
- F01M11/03—Mounting or connecting of lubricant purifying means relative to the machine or engine; Details of lubricant purifying means
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
- Supercharger (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は潤滑油中の金属粉、ごみ、カーボン等を取り去
るために使用するエンジン用オイルフィルタの取付構造
に関し、特に一般のエンジンにターボチャージャを装備
する場合に、シリンダブロックの交換や改造を不要にす
るものである。
るために使用するエンジン用オイルフィルタの取付構造
に関し、特に一般のエンジンにターボチャージャを装備
する場合に、シリンダブロックの交換や改造を不要にす
るものである。
(従来の技術) このオイルフィルタはフィルタエレメントの交換が容易
なようにシリンダブロックの外側面に取付けられてお
り、シリンダブロック内の給油孔から供給される潤滑油
を受入れ、これを濾過した後、シリンダブロック内のメ
インギャラリに送り出すように構成されている。
なようにシリンダブロックの外側面に取付けられてお
り、シリンダブロック内の給油孔から供給される潤滑油
を受入れ、これを濾過した後、シリンダブロック内のメ
インギャラリに送り出すように構成されている。
そして前記オイルフィルタは、実開昭56−127809号公報
や実開昭56−94808 号公報に例示されるように、シリン
ダブロックのオイルフィルタ支持座に直付け用の管ボル
トを介して取付けられている。この管ボルトの両端部に
はネジが形成されていて、その一端部のネジを利用して
管ボルトをシリンダブロックに螺着固定し、管ボルトの
他端部のネジを利用してオイルフィルタを螺着してい
る。
や実開昭56−94808 号公報に例示されるように、シリン
ダブロックのオイルフィルタ支持座に直付け用の管ボル
トを介して取付けられている。この管ボルトの両端部に
はネジが形成されていて、その一端部のネジを利用して
管ボルトをシリンダブロックに螺着固定し、管ボルトの
他端部のネジを利用してオイルフィルタを螺着してい
る。
(発明が解決しようとする課題) 上記のような従来のエンジン用オイルフィルタの取付構
造では、シリンダブロックに対するオイルフィルタの取
付位置が定まって融通性が無いため、一般のエンジンに
ターボチャージャを装備する場合、シリンダブロックに
対するオイルフィルタの取付位置をターボチャージャ付
エンジンに適するように変更するには、シリンダブロッ
クを交換しなければならなかった。その上、ターボチャ
ージャの潤滑部に潤滑油を送るための給油通路をシリン
ダブロックに穿設する必要があった。
造では、シリンダブロックに対するオイルフィルタの取
付位置が定まって融通性が無いため、一般のエンジンに
ターボチャージャを装備する場合、シリンダブロックに
対するオイルフィルタの取付位置をターボチャージャ付
エンジンに適するように変更するには、シリンダブロッ
クを交換しなければならなかった。その上、ターボチャ
ージャの潤滑部に潤滑油を送るための給油通路をシリン
ダブロックに穿設する必要があった。
本発明は上記従来の問題点を解消するため、一般のエン
ジンにターボチャージャを装備する場合に、シリンダブ
ロックの交換や改造を不要にするエンジン用オイルフィ
ルタの取付構造を提供することを目的とする。
ジンにターボチャージャを装備する場合に、シリンダブ
ロックの交換や改造を不要にするエンジン用オイルフィ
ルタの取付構造を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明のエンジン用オイルフィルタの取付構造は、シリ
ンダブロック内に形成したメインギャラリに潤滑油を導
く管内通路を有する管継手をシリンダブロックに螺着す
る一方、シリンダブロック内に形成した給油孔とオイル
フィルタのオイル入口とを連通する第1通路と、前記管
内通路とオイルフィルタのオイル出口とを連通する第2
通路と、この第2通路に連通するように設けられた、タ
ーボチャージャにオイルを供給するオイル導出孔と、オ
イルフィルタに対する接続手段とを備えると共に前記管
継手に接続されるスペーサを、シリンダブロックに取付
け、且つこのスペーサにオイルフィルタを接続したこと
を特徴とする。
ンダブロック内に形成したメインギャラリに潤滑油を導
く管内通路を有する管継手をシリンダブロックに螺着す
る一方、シリンダブロック内に形成した給油孔とオイル
フィルタのオイル入口とを連通する第1通路と、前記管
内通路とオイルフィルタのオイル出口とを連通する第2
通路と、この第2通路に連通するように設けられた、タ
ーボチャージャにオイルを供給するオイル導出孔と、オ
イルフィルタに対する接続手段とを備えると共に前記管
継手に接続されるスペーサを、シリンダブロックに取付
け、且つこのスペーサにオイルフィルタを接続したこと
を特徴とする。
(作 用) 本発明のエンジン用オイルフィルタの取付構造によれ
ば、一般のエンジンにターボチャージャを装備する場
合、適当な形状のスペーサを用いることによって、シリ
ンダブロックを交換することなく、ターボチャージャ付
エンジンに適した位置にオイルフィルタを配することが
可能となる。
ば、一般のエンジンにターボチャージャを装備する場
合、適当な形状のスペーサを用いることによって、シリ
ンダブロックを交換することなく、ターボチャージャ付
エンジンに適した位置にオイルフィルタを配することが
可能となる。
また、ターボチャージャの潤滑部に潤滑油を供給するた
めの導管の基端部をオイル導出孔の出口に連結すること
によって、ターボチャージャへ潤滑油が供給される。従
ってシリンダブロックへのオイル導出孔の穿設が不要と
なる。
めの導管の基端部をオイル導出孔の出口に連結すること
によって、ターボチャージャへ潤滑油が供給される。従
ってシリンダブロックへのオイル導出孔の穿設が不要と
なる。
更に本発明によれば、ターボチャージャにはオイルフィ
ルタで濾過されてメインギャラリに供給される第2通路
内の潤滑油が、第2通路より分岐されて供給されるの
で、清浄なオイルによるターボチャージャの潤滑が可能
となると共に十分な圧送力を得てターボチャージャへの
円滑な潤滑油供給が可能となる。
ルタで濾過されてメインギャラリに供給される第2通路
内の潤滑油が、第2通路より分岐されて供給されるの
で、清浄なオイルによるターボチャージャの潤滑が可能
となると共に十分な圧送力を得てターボチャージャへの
円滑な潤滑油供給が可能となる。
(実施例) 以下本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する。
図示する実施例はターボチャージャを装備したエンジン
に適するように構成したものに係る。シリンダブロック
1のメインギャラリ2に連通する管継手取付孔12には雌
ネジ13を形成し、この雌ネジ13に管継手4の基端部に形
成した雄ネジ14を螺合させることによって、管継手4を
シリンダブロック1に螺着固定している。この管継手4
は直管状に形成され、その先端部15外周は円周平滑面に
形成されている。前記雌ネジ13は従来の直付け用管ボル
トと螺合するものでもあり、従って前記管継手4の雄ネ
ジ13は前記直付け用管ボルトと同一の雄ネジである。又
シリンダブロック1のオイルフィルタ支持座30は、オイ
ルフィルタ5の取付座20を直接着座させることができる
ように形成されている。
図示する実施例はターボチャージャを装備したエンジン
に適するように構成したものに係る。シリンダブロック
1のメインギャラリ2に連通する管継手取付孔12には雌
ネジ13を形成し、この雌ネジ13に管継手4の基端部に形
成した雄ネジ14を螺合させることによって、管継手4を
シリンダブロック1に螺着固定している。この管継手4
は直管状に形成され、その先端部15外周は円周平滑面に
形成されている。前記雌ネジ13は従来の直付け用管ボル
トと螺合するものでもあり、従って前記管継手4の雄ネ
ジ13は前記直付け用管ボルトと同一の雄ネジである。又
シリンダブロック1のオイルフィルタ支持座30は、オイ
ルフィルタ5の取付座20を直接着座させることができる
ように形成されている。
前記管継手4には第1図及び第2図に示すようなスペー
サ11が挿脱可能に嵌合されている。このスーペサ11の中
心には前記管継手4の管内通路3とオイルフィルタ5の
オイル出口6とを連通する通路(以下第2通路と称
す。)7を貫設してあり、且つ管継手4の先端部15に嵌
合する嵌合凹部16を前記第2通路7に同心に形成してい
る。29は前記先端部15と前記嵌合凹部16との間をシール
するために、前記先端部15に嵌着したOリングである。
なお、前記先端部15と前記嵌合凹部16とは、挿脱可能で
且つ回動自在に嵌合しており、スペーサ11の挿脱作業が
容易であると共に、スペーサ11の管継手4まわりの回動
位置の位置決めも極めて容易になり、後述するスペーサ
11の前記オイルフィルタ支持座30へのボルト付け作業も
容易となる。
サ11が挿脱可能に嵌合されている。このスーペサ11の中
心には前記管継手4の管内通路3とオイルフィルタ5の
オイル出口6とを連通する通路(以下第2通路と称
す。)7を貫設してあり、且つ管継手4の先端部15に嵌
合する嵌合凹部16を前記第2通路7に同心に形成してい
る。29は前記先端部15と前記嵌合凹部16との間をシール
するために、前記先端部15に嵌着したOリングである。
なお、前記先端部15と前記嵌合凹部16とは、挿脱可能で
且つ回動自在に嵌合しており、スペーサ11の挿脱作業が
容易であると共に、スペーサ11の管継手4まわりの回動
位置の位置決めも極めて容易になり、後述するスペーサ
11の前記オイルフィルタ支持座30へのボルト付け作業も
容易となる。
前記スペーサ11には、前記第2通路7の周囲に位置する
よう、オイルフィルタ5のオイル入口8とシリンダブロ
ック1内に形成した給油孔9とを連通する通路(以下第
1通路と称す。)10を貫設している。又前記スペーサ11
の基部にフランジ部17を設け、ここに左右1対のボルト
孔18を設けると共に、このフランジ部17がシリンダブロ
ック1のオイルフィルタ支持座30に着座するようにして
いる。更に前記スペーサ11の中心先端部に突設した突管
部19にはオイルフィルタ5の取付座20の中心に形成した
螺孔21に螺合する雄ネジ22を形成している。この雄ネジ
22は前記直付け用管ボルトの雄ネジと同一のものであ
る。
よう、オイルフィルタ5のオイル入口8とシリンダブロ
ック1内に形成した給油孔9とを連通する通路(以下第
1通路と称す。)10を貫設している。又前記スペーサ11
の基部にフランジ部17を設け、ここに左右1対のボルト
孔18を設けると共に、このフランジ部17がシリンダブロ
ック1のオイルフィルタ支持座30に着座するようにして
いる。更に前記スペーサ11の中心先端部に突設した突管
部19にはオイルフィルタ5の取付座20の中心に形成した
螺孔21に螺合する雄ネジ22を形成している。この雄ネジ
22は前記直付け用管ボルトの雄ネジと同一のものであ
る。
かくして前記スペーサ11は、その嵌合凹部16を管継手4
の先端部15に嵌挿させると共に、前記ボルト孔18に挿通
した左右1対のボルト23をシリンダブロック1の螺孔24
に螺合させることによって、前記管継手4に嵌合した状
態でシリンダブロック1のオイルフィルタ支持座30に取
付けられる。又スペーサ11のオイルフィルタ5に対する
接続手段として、突管部19に雄ネジ22を形成し、これに
オイルフィルタ5の前記螺孔21を螺合させることによ
り、オイルフィルタ5をスペーサ11に螺着固定してい
る。
の先端部15に嵌挿させると共に、前記ボルト孔18に挿通
した左右1対のボルト23をシリンダブロック1の螺孔24
に螺合させることによって、前記管継手4に嵌合した状
態でシリンダブロック1のオイルフィルタ支持座30に取
付けられる。又スペーサ11のオイルフィルタ5に対する
接続手段として、突管部19に雄ネジ22を形成し、これに
オイルフィルタ5の前記螺孔21を螺合させることによ
り、オイルフィルタ5をスペーサ11に螺着固定してい
る。
前記オイルフィルタ5はその取付座20の中央にオイル出
口6を、周辺部に複数のオイル入口8を有し、内部にフ
ィルタエレメント25を備えている。そして、オイルポン
プ(図示せず)より圧送されてきた潤滑油は給油孔9、
スペーサ11の第1通路10、オイルフィルタ5のオイル入
口8を経てオイルフィルタ5内部に入り、フィルタエレ
メント25を通過する間に濾過される。濾過された潤滑油
は、オイルフィルタ5のオイル出口6よりスペーサ11の
第2通路7、管継手4の管内通路3を経てメインギャラ
リ2に入り、各部に送られる。
口6を、周辺部に複数のオイル入口8を有し、内部にフ
ィルタエレメント25を備えている。そして、オイルポン
プ(図示せず)より圧送されてきた潤滑油は給油孔9、
スペーサ11の第1通路10、オイルフィルタ5のオイル入
口8を経てオイルフィルタ5内部に入り、フィルタエレ
メント25を通過する間に濾過される。濾過された潤滑油
は、オイルフィルタ5のオイル出口6よりスペーサ11の
第2通路7、管継手4の管内通路3を経てメインギャラ
リ2に入り、各部に送られる。
さらに、スペーサ11にはそのラジアル方向に第2通路7
に連通するオイル導出孔26を設けており、このオイル導
出孔26より導管34を経てターボチャージャ35の潤滑部を
潤滑油を送ることができるように構成している。なお、
27は導管の基端部をボルトで固定するためのネジ穴であ
る。従来例であれば、シリンダブロック1に前記オイル
導出孔26に相当する孔を穿設する必要があったが、本実
施例ではこのような穿設作業が不要になるという利点が
ある。
に連通するオイル導出孔26を設けており、このオイル導
出孔26より導管34を経てターボチャージャ35の潤滑部を
潤滑油を送ることができるように構成している。なお、
27は導管の基端部をボルトで固定するためのネジ穴であ
る。従来例であれば、シリンダブロック1に前記オイル
導出孔26に相当する孔を穿設する必要があったが、本実
施例ではこのような穿設作業が不要になるという利点が
ある。
上記実施例に示すスペーサ11はターボチャージャを装備
したエンジンに適する位置にオイルフィルタ5を取付け
るために使用されているが、ターボチャージャを装備し
ない一般のエンジンに適する位置にオイルフィルタ5を
取付けるためには、スペーサ11を使用せず、前記管ボル
トを用いてオイルフィルタ5を直付けし、シリンダブロ
ック1のオイルフィルタ支持座30に直接着座させればよ
い。この場合は、管継手4を直付け用管ボルトに変更し
なければならないが、ターボチャージャを装備したも
の、装備しないものの両者共通に、同一のシリンダブロ
ック1を改造を加えることなく使用することができる。
したエンジンに適する位置にオイルフィルタ5を取付け
るために使用されているが、ターボチャージャを装備し
ない一般のエンジンに適する位置にオイルフィルタ5を
取付けるためには、スペーサ11を使用せず、前記管ボル
トを用いてオイルフィルタ5を直付けし、シリンダブロ
ック1のオイルフィルタ支持座30に直接着座させればよ
い。この場合は、管継手4を直付け用管ボルトに変更し
なければならないが、ターボチャージャを装備したも
の、装備しないものの両者共通に、同一のシリンダブロ
ック1を改造を加えることなく使用することができる。
なお上記実施例においては、管継手4の先端部15の外周
を平滑面とし、スペーサ11の嵌合凹部16に嵌合するとと
もに、スペーサ11をボルト23によってシリンダブロック
1に取付けているが、嵌合凹部16に従来の直付け用管ボ
ルトの雄ネジと螺合する雌ねじを形成し、管継手4の代
わりに従来の直付け用管ボルトを用いてシリンダと螺合
させるようにすれば、管内通路3と第2通路7との連通
部の接続手段をスペーサ11のシリンダブロック1への取
付け手段と兼ねることができる。この構造では、オイル
フィルタ5をシリンダブロック1に直付けする場合とス
ペーサ11を介する場合との管継手の共通化が可能になる
とともにボルト23等が不要となり、より経済的なものに
なる。
を平滑面とし、スペーサ11の嵌合凹部16に嵌合するとと
もに、スペーサ11をボルト23によってシリンダブロック
1に取付けているが、嵌合凹部16に従来の直付け用管ボ
ルトの雄ネジと螺合する雌ねじを形成し、管継手4の代
わりに従来の直付け用管ボルトを用いてシリンダと螺合
させるようにすれば、管内通路3と第2通路7との連通
部の接続手段をスペーサ11のシリンダブロック1への取
付け手段と兼ねることができる。この構造では、オイル
フィルタ5をシリンダブロック1に直付けする場合とス
ペーサ11を介する場合との管継手の共通化が可能になる
とともにボルト23等が不要となり、より経済的なものに
なる。
(発明の効果) 以上述べたように本発明によれば、一般のエンジンにタ
ーボチャージャを装備する場合に、同一のシリンダブロ
ックを改造を加えることなく使用でき経済的であると共
に、ターボチャージャの潤滑に適し、かつターボチャー
ジャへの円滑な潤滑油供給が可能となるエンジン用オイ
ルフィルタの取付構造を提供することができる。
ーボチャージャを装備する場合に、同一のシリンダブロ
ックを改造を加えることなく使用でき経済的であると共
に、ターボチャージャの潤滑に適し、かつターボチャー
ジャへの円滑な潤滑油供給が可能となるエンジン用オイ
ルフィルタの取付構造を提供することができる。
第1図は本発明の一実施例の縦断平面図(第1図下部の
スペーサの断面は、ボルト孔を通らない断面であ
る。)、第2図はそのスペーサの斜視図である。 1……シリンダブロック 2……メインギャラリ 3……管内通路 4……管継手 5……オイルフィルタ 6……オイル出口 7……第2通路 8……オイル入口 9……給油孔 10……第1通路 11……スペーサ 14……雄ネジ(螺合手段) 22……雄ネジ(接続手段) 26……オイル導出孔
スペーサの断面は、ボルト孔を通らない断面であ
る。)、第2図はそのスペーサの斜視図である。 1……シリンダブロック 2……メインギャラリ 3……管内通路 4……管継手 5……オイルフィルタ 6……オイル出口 7……第2通路 8……オイル入口 9……給油孔 10……第1通路 11……スペーサ 14……雄ネジ(螺合手段) 22……雄ネジ(接続手段) 26……オイル導出孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−200791(JP,A) 特開 昭56−124617(JP,A) 実開 昭60−75618(JP,U) 実願 昭54−80386号(実開 昭55− 180030号)の願書に添付した明細書及び図 面の内容を撮影したマイクロフィルム(J P,U)
Claims (1)
- 【請求項1】シリンダブロック内に形成したメインギャ
ラリに潤滑油を導く管内通路を有する管継手をシリンダ
ブロックに螺着する一方、シリンダブロック内に形成し
た給油孔とオイルフィルタのオイル入口とを連通する第
1通路と、前記管内通路とオイルフィルタのオイル出口
とを連通する第2通路と、この第2通路に連通するよう
に設けられてターボチャージャに潤滑油を供給するオイ
ル導出孔と、オイルフィルタに対する接続手段とを備え
ると共に前記管継手に接続されるスペーサを、シリンダ
ブロックに取付け、且つこのスペーサにオイルフィルタ
を接続したことを特徴とするエンジン用オイルフィルタ
の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63224175A JPH0647927B2 (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | エンジン用オイルフイルタの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63224175A JPH0647927B2 (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | エンジン用オイルフイルタの取付構造 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63224174A Division JPH01104908A (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | エンジン用オイルフイルタの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH025707A JPH025707A (ja) | 1990-01-10 |
JPH0647927B2 true JPH0647927B2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=16809702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63224175A Expired - Lifetime JPH0647927B2 (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | エンジン用オイルフイルタの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0647927B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100382652B1 (ko) | 2001-03-07 | 2003-05-09 | 삼성전자주식회사 | 광학 벤치 |
JP2017180365A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | マツダ株式会社 | ターボ過給機付エンジン |
JP6938648B2 (ja) * | 2017-08-31 | 2021-09-22 | 三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社 | 異物除去装置及びこの異物除去装置を備えるターボチャージャ |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5930181Y2 (ja) * | 1979-06-12 | 1984-08-29 | ダイハツ工業株式会社 | エンジンにおけるタ−ボ過給機の潤滑装置 |
IT8052915V0 (it) * | 1980-02-05 | 1980-02-05 | Tecnocar Spa | Raccordo multiplo per filtri per autoveicoli di tipo avvitato a due flussi |
JPS57200791A (en) * | 1981-06-03 | 1982-12-09 | Terumitsu Fujieda | Oil filter block |
JPS6075618U (ja) * | 1983-10-31 | 1985-05-27 | 株式会社 土屋製作所 | オイルフイルタ取付用の補助装置 |
-
1988
- 1988-09-07 JP JP63224175A patent/JPH0647927B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH025707A (ja) | 1990-01-10 |
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