JPH0647800B2 - グラビア印刷用紙塗被組成物 - Google Patents

グラビア印刷用紙塗被組成物

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JPH0647800B2
JPH0647800B2 JP60293679A JP29367985A JPH0647800B2 JP H0647800 B2 JPH0647800 B2 JP H0647800B2 JP 60293679 A JP60293679 A JP 60293679A JP 29367985 A JP29367985 A JP 29367985A JP H0647800 B2 JPH0647800 B2 JP H0647800B2
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信夫 別所
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、グラビア印刷用紙塗被組成物に関する。詳し
くは、カレンダー処理時のカレンダーロール汚れ耐性に
優れ、かつグラビア印刷時におけるミスドットが少ない
塗被紙が得られるグラビア印刷用紙塗被組成物を提供す
るものである。
(従来の技術) グラビア印刷は、鮮やかな色調と深みのある画像を提供
するので、近年ますます広範に利用されるようになっ
た。また、輪転グラビア印刷方式が普及し印刷の高速化
が進んだ結果、グラビア印刷用塗被紙の需要は、最近急
激に増加している。ところで、グラビア印刷はインキを
印刷版の凹孔から印刷用紙へ転移させる方式であるた
め、いわゆるミスドットや網点再現性不良に代表される
グラビア印刷独特の転写不良が生じ易い。これらの転写
不良は印刷物の美観を著しく損ね、ひいてはグラビア印
刷用塗被紙そのものの商品価値を著しく減じる。従っ
て、これまでにも塗被用組成物を改善することによって
塗被紙のグラビア印刷適性(耐ミスドツト性や網点再現
性)を向上させる努力が払われてきた。
バインダーの検討もその一つで、既に多くの知見が得ら
れている。例えば、塗被液のバインダー量を減少させる
と塗被紙のグラビア印刷適性は向上するが、その表面強
度が低下すること、顔料との相互作用性の強いラテック
スを使用すると塗被紙のグラビア印刷適性は向上する
が、これもその表面強度が不十分になること(紙パ技協
誌,38巻12号、18−23頁(1984))、酢酸
ビニル/アクリル酸エステル系合成エマルジョンの使用
は、塗被紙のグラビア印刷適性はともかくその表面強度
が弱いこと等が知られている。これらはいずれも塗被紙
のグラビア印刷適性と表面強度とを同時に良好にするこ
とは難しいことを示している。
塗被紙の表面強度が不十分なことは、スーパーカレンダ
ー処理時のカレンダーロール汚れの発生につながり、そ
の除去のために塗被紙の生産性が著しく低劣になるので
大きな問題である。
なお、天然バインダーを使用することなく、合成エマル
ジョンのみを使用する処方(ソールバインダー処方)が
上記の欠点を解決するのに効果的であると提案され
(D.I.Lee,TappiCoating Con
ference Preprint、p.25−41
(1975))、更に一層具体化した知見(特開昭55
−145746、同56−70071、同57−773
74)も開示されているが、本発明者らが検討したとこ
ろでは、いずれの知見も塗被紙のグラビア印刷適性とカ
レンダーロール耐性とを同時に良好とするには不満足な
ものであった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、かかる従来技術の欠点を解決し、カレンダー
処理時のカレンダー汚れ耐性とグラビア印刷適性とが共
に優れた塗被紙用バインダーとしての合成ラテックスを
提供することを目的とするものである。
(問題を解決するための手段) 本発明者らは、鋭意検討の結果、下記の如き特定の組成
からなり、かつ特定範囲のゲル含量を有する共重合体ラ
テックスをバインダーとして用いることにより上記目的
が達成できることを知り、この知見に基づいて本発明を
完成するに至った。
即ち、本発明は 下記方法により得られる、(a)脂肪族共役ジエン35
%〜80重量%、(b)不飽和酸グリシジルエステルお
よび/または不飽和酸アミド0..5〜10重量%、
(c)エチレン系不飽和カルボン酸0.5〜10重量%
および(d)その他の共重合可能な単量体0〜64重量
%から構成され、かつゲル含量が50〜95重量%であ
る共重合ラテックスと顔料とを含有することを特徴とす
るグラビア印刷用紙塗被組成物である。
全単量体仕込み量を100重量部として、 第一段:単量体(a)の20〜70重量%、 単量体(c)の10〜50重量%および単量体(d)の
0〜70重量%からなる単量体混合物10〜40重量部
を乳化重合させ、 第二段:得られた共重合体ラテックスの存在下に単量体
(a)、(c)および(d)の残余を添加して重合を開
始し、次いで 第三段:単量体(b)の全量を添加して重合を完結させ
る。
以下、本発明を詳細に説明する。
(a)脂肪族共役ジエン 本発明の共重合体ラテックスの製造に使用される脂肪族
共役ジエンとしては、1,3−ブタジエン、2−メチル
−1,3−ブタジエン、2、3−ジメチル−1,3−ブ
タジエン、ペンタジエンおよびその他の1,3−ブタジ
エンの炭化水素類似化合物、更に2−クロル−1,3−
ブタジエン、2−シアノ−1,3−ブタジエンのような
置換1,3−ブタジエン等がある。特に、価格、入手の
容易さ、得られる共重合体の性質が優れる等の点から、
1,3−ブタジエンが好ましい。これら単量体は単独ま
たは組み合わせて使用することができる。
脂肪族共役ジエンの使用割合は,35−80重量%、好
ましくは50−70重量%である。35重量%未満の場
合には、共重合体の柔軟性と接着性が不足し、塗被紙の
グラビア印刷適性および表面強度が不十分となり、一方
80重量%を超えると共重合体の接着性が不足し、塗被
紙の表面強度が不十分となりカレンダーロール汚れ耐性
が低下して好ましくない。一般に塗被紙のグラビア印刷
適性と共重合体ラテックスの接着力とは逆相関関係にあ
るが、脂肪族共役ジエン使用量が特に50−70重量%
の範囲にあるときは、これら性質が共に優れているとい
う効果が得られる。
(b)不飽和酸グリシジルエステルおよび不飽和酸アミ
ド 不飽和酸グリシジルエステルとしては、アクリル酸、メ
タクリル酸、クロトン酸等のモノカルボン酸、イタコン
酸、マイレン酸等のジカルボン酸のモノまたはジグリシ
ジルエステル、2−メチルグリシジルエステル類、エチ
レングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリ
コール類のモノグリシジルエーテルモノアクリレートも
しくはモノメタクリレート類、またこれらのグリコール
類のモノグリシジルエステルモノアクリレートもしくは
モノメタクリレート等が使用できる。好ましくは、グリ
シジルアクリレート、グリシジルメタクレートが使用さ
れる。
不飽和酸アミドとしては、アクリルアミド、メタクリル
アミド,N−メチロールアクリルアミド、N−メチロー
ルメタクリアミド、N−ブトキシメチルアクリルアミド
等を挙げることができる。
これら単量体は単独または組み合わせて使用することが
できる。
不飽和酸グリシジルエステルおよび/または不飽和酸ア
ミドの使用割合は、0.5−10重量%、好ましくは
0.5−6重量%である。0.5重量%未満では、塗被
紙の表面強度が十分ではなく、スーパーカレンダー処理
時のカレンダー汚れの発生が著しく、一方10重量%を
超えると重合時の凝集物の量が多くなるので好ましくな
い。
(c)エチレン系不飽和カルボン酸 エチレン系不飽和カルボン酸としては、アクリル酸、メ
タクリル酸、クロトン酸等のモノカルボン酸やイタコン
酸、マレイン酸、フマール酸等のジカルボン酸およびそ
れらジカルボン酸の酸無水物、モノアルキルエステル等
を使用することができる。これら単量体は単独または組
み合わせて使用することができる。
エチレン系不飽和カルボン酸の使用割合は、0.5−1
0重量%、好ましくは1−7重量%である。0.5重量
%未満では、ラテックスの機械的安定性および接着力が
低下し、一方10重量%を超えると重合時の凝集物の量
が多くなり、塗被紙の耐水性の不足を招くので好ましく
ない。
(d)その他の共重合可能な単量体 その他の共重合可能な単量体としては、スチレン、α−
メチルスチレン、ビニルトルエン等の芳香族ビニル化合
物、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸
ブチル、メタクリル酸メチル、2−ヒドロキシエチルア
クリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート等の
エチレン系不飽和カルボン酸のアルキルエステル、酢酸
ビニル等のカルボン酸ビニルエステル、およびアクリロ
ニトリル等を挙げることができる。これら単量体は単独
または組み合わせて使用することができる。
これら単量体の使用割合は、0−64重量%、好ましく
は10−55重量%であり、これらの単量体は適度の柔
軟性の接着強度を付与するのに用いられる。
本発明において使用される共重合体ラテックスは、上記
の単量体を水性媒体中で乳化剤、重合開始剤、重合連鎖
移動剤等の存在下に、下記の方法によりゲル含量が50
〜95重量%、好ましくは60〜90重量%となるよう
に乳化重合して得られる。
すなわち、全単量体仕込み量を100重量部として、 第一段:単量体(a)の20〜70重量%、 単量体(c)の10〜50重量%および単量体(d)の
0〜70重量%からなる単量体混合物10〜40重量部
を乳化重合させ、 第二段:得られた共重合体ラテックスの存在下に単量体
(a)、(c)および(d)の残余を添加して重合を開
始し、次いで 第三段:単量体(b)の全量を添加して重合を完結させ
る。
なお、第三段における単量体(b)の添加は、第二段に
おける重合開始から重合が実質的に終了するまでの間の
任意の時点で行うことができる。
本発明の共重合体ラテックスのゲル含量は、50−95
重量%、好ましくは60−90重量%である。ゲル含量
を上記範囲内に調整することにより、本発明の目的とす
るカレンダーロール耐性とグラビア印刷適性とが共に優
れた塗被紙が得られる塗被組成物を提供することができ
る。
共重合体ラテックスのゲル含量は、通常の乳化重合に使
用される連鎖移動剤の使用によって調節することができ
る。例えば、クロロホルム、ブロモホルム、四塩化炭
素、四臭化炭素等のハロゲン化炭化水素類、n−ヘキシ
ルメルカプタン,n−オクチルメルカプタン、t−オク
チルメルカプタン,n−トデシルメルカプタン、t−ド
デシルメルカプタン等のメルカプタン類、ジメチルキサ
ントゲンジサルファイド、ジイソプロピルキサントゲン
ジサルファイド等のキサントゲン類等、通常の乳化重合
で使用可能なものはすべて使用できる。これらは1種ま
たは2種以上で使用することができる。添加方法は、一
括添加、多分割添加あるいは連続添加のいずれの方法で
あってもよい。
本発明のグラビア印刷用紙塗被組成物は、クレイ、硫酸
バリウム、酸化チタン、炭酸カルシウム、サチンホワイ
ト等の紙塗被用に一般に使用されている鉱物性顔料に、
顔料バインダーとして上記の共重合体ラテックス、更に
は必要に応じてカゼイン、でんぷん、セルロース、ポリ
ビニルアルコール、アルカリ増粘性エマルジョン等の天
然あるいは合成のバインダーおよび増粘剤を配合して得
ることができる。共重合体ラテックスの配合量は、顔料
100重量部に対し、通常0.5−12重量部、好まし
くは4−10重量部である。
本発明のグラビア印刷用紙塗被組成物には、更に一般に
使用されている種々の配合剤、例えば耐水性向上剤、耐
水化反応促進剤、顔料分散剤、粘度調節剤、着色顔料、
蛍光染料やpH調節剤を任意に配合することもできる。
(実施例) 次に、実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明する
が、本発明はその要旨を超えないかぎり以下の実施例に
制約されるものではない。
なお、実施例において、部および%は、それぞれ重量部
および重量%を意味する。また、ゲル含量は次の方法に
より測定した。
共重合体ラテックスをpH8.5に調製した後メタノール
で凝固し、洗浄、乾燥後所定量(約0.3g)の試料を
100mlのトルエンに20時間浸漬する。トルエン不溶
分を測定し、試料に対する重量%で示す。
実施例1 攪拌機付きオートクレーブに下記処方1の化合物を仕込
み,60℃に加温して反応を開始させた。
処方1 (部) 水 300 ドデシルベンゼンスルホン酸 ソーダ 0.2 ブタジエン 6.0 スチレン 12.0 メタクリル酸メチル 4.0 アクリル酸 4.0 四塩化炭素 3.0 過硫酸カリウム 0.5 上記単量体の重合転化率が90%を越えた時点で、下記
処方2に示す単量体混合物の均一な連続インクレを開始
し、10時間に亙って連続的に添加し、重合を行った。
処方2 (部) ブタジエン 50.0 スチレン 10.0 メタクリル酸メチル 12.0 処方2の単量体混合物の重合を開始してから3時間後に
アクリルアミド2部を水5部とともに一括添加し重合さ
せた。20時間重合させて、重合転化率99%で反応を
完結させ共重合体ラテックスを得た。ゲル含量は75%
であった。
実施例2 第1表に示す組成の単量体混合物を使用し、グリシジル
メタクリレートを処方2の単量体混合物の重合を開始し
てから5時間後に添加した以外は実施例1と同様にして
共重合体ラテックスを製造した。ゲル含量は87%であ
った。
比較例1 第1表に示す組成の単量体混合物を使用し、アクリルア
ミドを添加しなかった以外は実施例1と同様にして共重
合体ラテックスを製造した。ゲル含量は75%であっ
た。本例においては、単量体(b)を使用していない。
比較例2 第1表に示す組成の単量体混合物を使用し、グリシジル
メタクリレートを処方2の単量体混合物の重合を開始し
てから15時間後に添加した以外は実施例1と同様にし
て共重合体ラテックスを製造した。ゲル含量は85%で
あった。本例においては、ブタジエン使用量が本発明の
範囲より少ない。
比較例3 第1表に示す組成の単量体混合物を使用し、グリシジル
メタクリレートを処方2の単量体混合物と同時に添加し
た以外は実施例1と同様にして共重合体ラテックスを製
造した。ゲル含量は25%であった。本例においては、
ゲル含量が本発明の範囲外にある。
比較例4 第1表に示す組成の単量体混合物を使用し、アクリルア
ミドの添加時期を処方2の単量体混合物の重合を開始し
てから7時間後に変更した以外は実施例1と同様にして
重合体ラテックスを製造した。ゲル含量は82%であっ
た。本例においては、ブタジエン使用量が本発明の範囲
より少ない。
比較例5 第1表に示す組成の単量体混合物を使用し、アクリルア
ミドの添加時期を処方2の単量体混合物の重合を開始し
てから12時間後に変更した以外は実施例1と同様にし
て共重合体ラテックスを製造した。本例においては、ブ
タジエン使用量が本発明の範囲より多い。ゲル含量は7
7%であった。
比較例6 アクリルアミドを処方2と同時に添加した以外は実施例
1と同様にして共重合体ラテックスを得た。本例におい
ては、単量体(b)の添加時期が相違する。
比較例7 グリシジルメタクリレートを処方2と同時に添加した以
外は実施例1と同様にして共重合体ラテックスを得た。
本例においては、単量体(b)の添加時期が相違する。
上記各共重合体ラテックスを用いて下記処方3により紙
塗被組成物を調製した。
処方3 (部) カオリナイトクレー 100.0 (ハイドロスパース、J.M.Huber社製) 分散剤 0.2 (アロンT−40、東亜合成社製) 水酸化ナトリウム 0.1 でんぷん 2.0 (王子エースC、王子コーンスターチ社製) ラテックス(固形分として) 6.0 水 (全固形分が60%となるように適当量添加) 更に、適当量の水酸化ナトリウム水溶液を添加し、各組
成物のpHを9.0に調整した。
各組成物を塗被原紙上に塗被量が片面13.0±0.5
g/mとなるように、電動式ブレードコーター(態谷
理機社製)で塗工し、120℃のギアーオーブンにて1
5秒間乾燥した。得れた塗被紙を20℃、65%R.
H.の室内条件にて一昼夜放置し、その後線圧250kg
/cm、ロール温度50℃の条件でスーパーカレンダー処
理を4回行い、下記の試験を実施した。結果は第1表に
示す。
カレンダーロール汚れ耐性 スーパーカレンダー掛け前の塗工紙の塗工面をラシャ紙
上にのせ、50℃,250kg/cmで10回スーパーカレ
ンダーに通す。塗工紙のピッキング状態をラシャ紙上の
汚れで判定する。汚れの少ないものがカレンダーロール
汚れ耐性に優れる。5点法で評価した(数字の大きいほ
うが優れている)。
ミスドット率 大蔵省印刷局式グラビア印刷試験機(態谷理機社製)を
用いて試験片を印刷する。図版として網点グラビアを使
用する。発生したミスドットの数が全網点数に占める割
合で定義し、%で表示した。
(発明の効果) 第1表の結果から明らかなように、本発明のグラビア印
刷用紙塗被組成物を使用した塗被紙は、カレンダー処理
時のロール汚れ耐性に優れ、グラビア印刷時にミスドッ
トが少ない。従って、本発明は極めて優れたグラビア印
刷用紙塗被組成物を提供するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−224895(JP,A) 特開 昭57−161194(JP,A) 特開 昭49−41612(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記方法により得られる、(a)脂肪族共
    役ジエン35〜80重量%、(b)不飽和酸グリシジル
    エステルおよび/または不飽和酸アミド0.5〜10重
    量%、(c)エチレン系不飽和カルボン酸0.5〜10
    重量%および(d)その他の共重合可能な単量体0〜6
    4重量%から構成され、かつゲル含量が50〜95重量
    %である共重合ラテックスと顔料とを含有することを特
    徴とするグラビア印刷用紙塗被組成物。 全単量体仕込み量を100重量部として、 第一段:単量体(a)の20〜70重量%、 単量体(c)の10〜50重量%および単量体(d)の
    0〜70重量%からなる単量体混合物10〜40重量部
    を乳化重合させ、 第二段:得られた共重合体ラテックスの存在下に単量体
    (a)、(c)および(d)の残余を添加して重合を開
    始し、次いで 第三段:単量体(b)の全量を添加して重合を完結させ
    る。
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