JPH0647697B2 - 大気溶解に依るアルミニウム−リチウム合金の製造方法 - Google Patents

大気溶解に依るアルミニウム−リチウム合金の製造方法

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JPH0647697B2
JPH0647697B2 JP3020945A JP2094591A JPH0647697B2 JP H0647697 B2 JPH0647697 B2 JP H0647697B2 JP 3020945 A JP3020945 A JP 3020945A JP 2094591 A JP2094591 A JP 2094591A JP H0647697 B2 JPH0647697 B2 JP H0647697B2
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lithium
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    • C22C1/00Making non-ferrous alloys
    • C22C1/02Making non-ferrous alloys by melting
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大気溶解に依るアルミ
ニウム−リチウム合金の製造方法に関するもので、特
に、合金原料の溶解時大気との遮断の為の別途の密閉装
置を使用することなく、一般的な大気溶解方法下で脱ガ
ス方式の改善を通じリチウムの酸化を効果的に抑制させ
る事で内部欠陥の無い良好なインゴットを経済的に製造
する事の出来るアルミニウム−リチウム合金の製造方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】金属リチウム(Li)はその比重が0.53g/c
m3で金属中で最も軽く延性が非常に優秀である反面、化
学的に活性が非常に大きくリチウム金属単独では利用価
値が高くないが、アルミニウムに添加されアルミニウム
−リチウム合金と成る場合にはアルミニウムの強度を大
きく向上させるのは勿論、アルミニウム合金自体の重量
を相当に減少させる役割をする。
【0003】特に、アルミニウム−リチウム合金は密度
が低い一方強度が高く弾性率の高い特性を持つため、航
空、宇宙産業分野を始めとする超軽量構造体材料として
の利用だけでなく上記特性を要する各種の産業分野への
利用が期待されている。これをより具体的に説明すれ
ば、現在一般的に使用されている航空機構造用高力アル
ミニウム合金をアルミニウム−リチウム合金で代替する
場合、7〜9%程度の重量減少が可能で、航空機の速
度、航続距離の増加は勿論、輸送能力の向上を図る事が
でき、また、高強度及び高硬度の要求される既存のアル
ミニウム装甲材と同等水準の防護力を持たせる場合に、
10%程度軽量の構造物製作が可能で装甲材とかミサイル
分野に適合した素材としての有用性が期待されている。
【0004】しかし、アルミニウム−リチウム合金は、
大気溶解方法で得られる通常の常用アルミニウム合金と
は違い、リチウムが大気中で酸化力が非常に大きい為に
合金原料の溶解工程を大気とは遮断された不活性雰囲気
中で遂行しなければならない。これに加え、アルミニウ
ム−リチウム合金系は、既存の常用アルミニウム合金系
に比べ水素ガス含有率が非常に高い為に、合金の溶解過
程で充分な脱ガス処理をしない場合、インゴット中にピ
ンホール(pin hole)及び気孔(pore)が発生して材質
の特性を害するため、健全なインゴットの製造が容易で
ない問題点が有る。
【0005】従って、従来のアルミニウム−リチウム合
金は、溶解及び鋳造工程全体を不活性雰囲気の維持され
た密閉容器内部で実施する形態で製造されており、この
様な密閉雰囲気下の合金製造技術の一例として米国特許
第4,556,535 号では、外部からアルゴン(Ar)と塩素(C
l2) の混合ガスが供給される密閉された混合槽内部に、
溶融アルミニウムと溶融リチウムを連続的に供給し混合
した後に、このアルミニウム−リチウム混合溶湯をフィ
ルターを経てインゴット鋳造装置に流入させ、アルミニ
ウム−リチウム合金のインゴットを製造する方法が開示
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この様な密閉
式合金製造方法は、溶融合金の原料及び混合槽を始めと
してインゴット鋳造装置に至る溶解及び鋳造工程全体が
大気と遮断された状態の不活性雰囲気に維持されなけれ
ばならず、また、リチウムの添加量制御の為の別途の制
御装置を必要とするため、莫大な設備費を所要し、操作
が複雑である等の問題点がある。
【0007】そこで、本発明は上記の事情に鑑みなされ
たもので、アルミニウム−リチウム合金を製造するに際
し、従来必要であった密閉装置等が不要で製造工程の簡
素化及び設備費の低減が図れ、且つ、内部欠陥の少ない
健全なインゴットが製造できる大気溶解に依るアルミニ
ウム−リチウム合金の製造方法を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】このため本発明
に係る大気溶解に依るアルミニウム−リチウム合金の製
造方法においては、金属リチウムを除外したアルミニウ
ム及びその他の合金元素を大気中で溶解しその溶湯の表
面を溶剤で被覆した状態で脱ガス剤を使用し1次脱ガス
処理をした後、アルミニウムで被覆した金属リチウムを
添加しアルミニウム−リチウム合金の溶湯を製造し、続
いて溶湯内にガスバブラーを沈漬させ不活性ガスを吹き
入れ溶湯の2次脱ガス処理を遂行した後、溶湯を不活性
雰囲気で維持されている鋳型に注入する過程で密閉され
た注入流路内に不活性ガスを流入させ3次脱ガス処理し
アルミニウム−リチウム合金のインゴットを製造するよ
うにした。
【0009】ここで、アルミニウム−リチウム合金の大
気溶解時最も大きな問題点である金属リチウムの大気と
の接触を通じた酸化に因るリチウムの回収率が低下する
のを防止する為の方法として、アルミニウム合金溶湯に
添加する金属リチウムとして純粋なアルミニウムで被覆
したリチウム塊が使用される。尚、前記リチウムの回収
率とは、溶解時に生じるリチウムの酸化損失量を予測し
得る尺度であって、インゴットの成分分析によるインゴ
ット中のリチウム含有量と溶解の時の坩堝に挿入するリ
チウム量との比に対する百分率として表示されるもので
ある。
【0010】即ち、 回収率=(インゴット中リチウム量(wt%) /リチウムの
坩堝挿入量(wt%))×100 で計算される。上記アルミニウム被覆リチウム塊は、本
願人に依り先に出願した特願平2−198051号に記
載の“アルミニウム−リチウム合金の製造方法”により
製造するもので、この方法は大気中で押出機を利用し固
状のリチウムを押出し、その押出しされて出るリチウム
を直接アルミニウム容器に充填及び密閉させる形態で、
この様な押出法に依るリチウムの被覆方法は設備費が少
なく被覆時リチウムの酸化が少ない長所がある。
【0011】また、アルミニウム−リチウム合金は、既
存の常用アルミニウム合金に比べ水素含有率が数倍以上
高い為に、溶解過程で適切な溶湯管理が随伴されない場
合、鋳造時気孔が多く発生し材質特性の低下を招来する
ため、健全なインゴットの製造が難しくなる。従って、
本発明では、合金元素の溶解時、溶湯の表面を、塩化リ
チウム(LiCl)又はふっ化リチウム(LiF) 等の溶剤で覆い
大気との接触を防止する一方、溶湯状態での脱ガス工程
後、鋳造工程に於いても脱ガス処理を行うと共に、溶湯
と大気との接触を防止する様にした状態でインゴットを
製造する。
【0012】これにより、大気溶解方法によっても、リ
チウムの酸化を効果的に抑制でき、内部欠陥の少ない良
好なアルミニウム−リチウム合金のインゴットが得られ
るようになる。
【0013】
【実施例】以下、本発明のアルミニウム−リチウム合金
の製造方法の一実施例を説明する。図1(A),(B) は、本
発明の実施に使用する溶解装置及び鋳造装置の一例を示
したもので、図1(A),(B) を参照して説明する。
【0014】先ず、黒鉛坩堝1を使用し金属リチウムを
除外したアルミニウム及びその他の合金元素を大気中で
溶解した後、溶湯2の表面をLiCl又はLiF 等の溶剤3で
覆い溶湯表面と大気との接触を遮断し溶湯2の酸化及び
水素吸収を防止する。この時、アルミニウム合金溶湯中
には装入原料から吸収されるか大気中から微量吸収され
た水素ガスが含有されていて、以後の工程で金属リチウ
ムの添加時にこれら水素ガスが水化物(hydride)を形成
しリチウムの回収率低下及び材質特性を悪化させる可能
性が大きいので、アルミニウム溶湯に金属リチウムを添
加する前に通常使用する脱ガス剤を使用し溶湯の1次脱
ガス処理を行う。
【0015】次に、1次脱ガス処理後、黒鉛フランジャ
ーを利用してアルミニウム被覆リチウム塊を溶湯内に瞬
間的に挿入し溶融させる。溶融アルミニウム−リチウム
合金の溶湯中には、金属リチウムの投入時水素ガスが混
入する可能性があるので、溶湯中にガスバブラー4を沈
漬させ高純度の不活性ガスを溶湯中に吹き入れる事で2
次脱ガス処理を行う。
【0016】2次脱ガス処理作業の完了した溶湯は、直
ちに溶湯出口5を通じ鋳造装置としてのターンディシュ
6内に注入するが、この時ターンディシュ6は図1(B)
に図示されたように、その中央上部と下部に各々上部及
び下部セラミックフィルター7,8が設置され、上部セ
ラミックフィルター7の下流側には、上部フィルター7
を通過したアルミニウム−リチウム溶湯を適切に分散さ
せてターンディシュ6内を通過させるために、多数個の
流通孔9を具備した黒鉛パネル10が設置される。
【0017】そして、ターンディシュ6の一側壁には不
活性ガス流入孔11が形成され、ターンディシュ6の内壁
と上部及び下部セラミックフィルター7,8で囲まれた
空間部内に、アルゴンガスの様な不活性ガスを流入させ
不活性雰囲気に維持する事で、上部セラミックフィルタ
ー7及び黒鉛パネル10を通過し下部に至る溶湯は3次脱
ガス処理が行われるようになる。ここで、多数の流通孔
9を設けた黒鉛パネル10でアルミニウム−リチウム溶湯
を適切に分散させることにより、脱ガスの効果を高める
ことができる。
【0018】一方、3次脱ガス処理が行われた溶湯は、
下部セラミックフィルター8を経てその下方に設置され
た鋳型12に注入されるが、この時、鋳型12は酸化物発生
及び水素ガスの吸収を防止する為に、大気と遮断された
密閉した状態に維持されその内部は不活性ガス雰囲気が
形成される。図中、13はガス流出孔であり、14及び15は
各々ガス流入孔とガス流出孔である。
【0019】以上の様な一連の大気溶解及び鋳造工程を
通じ本発明方法に依るアルミニウム−リチウム合金のイ
ンゴットが得られるようになる。尚、上述の製造方法に
おいて、黒鉛坩堝1の溶湯上方にアルゴンのような不活
性ガスを流入させて不活性雰囲気にしておくようにすれ
ば、溶湯の酸化をより減少させリチウムの回収率をより
向上させることができる。
【0020】そして、かかるアルミニウム−リチウム合
金の製造工程において、黒鉛坩堝1中の溶解温度は 750
〜830 ℃の範囲が望ましく、2次脱ガス時に使用する不
活性ガス(アルゴン)の流入速度及び流入時間は各々1
〜5リットル/min及び4〜10分程度に維持させるのが良
い。尚、ターンディシュ6内の黒鉛パネル10を除去して
溶湯の注入を行ってもインゴットの材質には別に大きな
影響を及ぼすものではない。
【0021】次に、本発明の製造方法により製造したア
ルミニウム−リチウム合金の一例を示す。 実施例 2090アルミニウム−リチウム合金組成(Al-2.2Li-2.9Cu
-0.15Zn-0.13Zr)を目標とし、石油バーナーを利用した
傾動式灯油炉で低純度黒鉛坩堝を使用し約20kgのアルミ
ニウム−リチウム合金を溶解した。この時、アルミニウ
ム地金は純度99.7%の常用アルミニウム塊を使用し、リ
チウムは99.9%の高純度を使用した。そして、他の合金
元素等はAl-50Cu ,Al-30Zn 及びAl-5Zrのように母合金
の形態で装入した。
【0022】溶解は先ず金属リチウムを除外したアルミ
ニウムとその他の合金元素を大気中で溶解した後、LiCl
溶剤で溶湯表面を被覆し常用脱ガス剤を利用し1次脱ガ
ス処理を行った。次に、押出法に依りアルミニウムで被
覆した直径50mm,長さ100mm のリチウム塊を黒鉛フラン
ジャーを利用し溶湯に挿入、溶融させた後、アルゴンを
2リットル/minの流入速度で6分間溶湯中に吹き入れる
事で2次脱ガス処理をした。
【0023】次に、2次脱ガス処理を終えた溶湯を鋳造
装置に注入すると同時に3次脱ガス処理を遂行した所、
この時溶湯の注入温度は820 ℃であって、鋳型は150 ℃
程度に予熱し使用した。この様にして直径163mm,長さ30
5mm のインゴットを製造し、このインゴットを均質化処
理した後、巾100mm,厚さ12mmの板材形態に押出し、成分
分析をした結果、金属リチウムの回収率が93−95%で非
常に高い値を示した。
【0024】上記の本発明方法を通じ得られた押出板材
を時効処理(T85)した後、引張試験を行った結果を、
米国のアルコア(Alcoa)社で全工程を不活性雰囲気に維
持し製造した従来の合金と比較し、その結果を下の表1
に示す。
【0025】
【表1】
【0026】以上の様に、本発明はリチウム原料として
アルミニウムで被覆されたリチウムを使用する事でリチ
ウムの酸化を効果的に抑制する一方、溶剤に依る溶湯の
被覆及び数回に亘る脱ガス過程を通じ溶湯中の含有水素
を除去するのと併せて酸化物の生成を抑制する事で、内
部欠陥の無い健全なアルミニウム−リチウム合金を経済
的に製造する事の出来る効果がある。そして、リチウム
酸化防止のための密閉装置が不要であるので、製造工程
が簡素化でき、設備費用も安くできる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、リ
チウムをアルミニウムで被覆すると共に、アルミニウム
−リチウム溶湯を溶剤により被覆し、且つ数回の脱ガス
処理を行って製造するようにしたので、水素含有率を低
下でき内部欠陥の少ない良好なインゴットを製造でき
る。しかも、大気中で製造できるので、製造工程が簡素
化でき設備費用も安くできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施に使用される溶解装置及び鋳造装
置の一例を示した概略断面図
【符号の説明】
1 黒鉛坩堝 2 溶湯 3 溶剤 4 ガスバブラー 6 ターンディシュ 12 鋳型

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属リチウムを除外したアルミニウム及び
    その他の合金元素を大気中で溶解しその溶湯の表面を溶
    剤で被覆した状態で脱ガス剤を使用し1次脱ガス処理を
    した後、アルミニウムで被覆した金属リチウムを添加し
    アルミニウム−リチウム合金の溶湯を製造し、続いて溶
    湯内にガスバブラーを沈漬させ不活性ガスを吹き入れ溶
    湯の2次脱ガス処理を遂行した後、溶湯を不活性雰囲気
    で維持されている鋳型に注入する過程で密閉された注入
    流路内に不活性ガスを流入させ3次脱ガス処理しアルミ
    ニウム−リチウム合金のインゴットを製造することを特
    徴とする大気溶解に依るアルミニウム−リチウム合金の
    製造方法。
  2. 【請求項2】前記溶剤は塩化リチウム(LiCl)であること
    を特徴とする請求項1記載の大気溶解に依るアルミニウ
    ム−リチウム合金の製造方法。
  3. 【請求項3】前記溶剤はふっ化リチウム(LiF) であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の大気溶解に依るアルミニ
    ウム−リチウム合金の製造方法。
  4. 【請求項4】前記2次脱ガス処理はガスバブラーを用い
    てアルゴンガスを1〜5リットル/minの流入速度で4〜
    10分間流入させることを特徴とする請求項1記載の大気
    溶解に依るアルミニウム−リチウム合金の製造方法。
JP3020945A 1990-06-16 1991-02-14 大気溶解に依るアルミニウム−リチウム合金の製造方法 Expired - Lifetime JPH0647697B2 (ja)

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JPH051339A JPH051339A (ja) 1993-01-08
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US5091149A (en) 1992-02-25
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