JPH0647388Y2 - 塗布具付化粧料容器 - Google Patents
塗布具付化粧料容器Info
- Publication number
- JPH0647388Y2 JPH0647388Y2 JP3239989U JP3239989U JPH0647388Y2 JP H0647388 Y2 JPH0647388 Y2 JP H0647388Y2 JP 3239989 U JP3239989 U JP 3239989U JP 3239989 U JP3239989 U JP 3239989U JP H0647388 Y2 JPH0647388 Y2 JP H0647388Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- applicator
- cosmetic
- fitted
- container body
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- Closures For Containers (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は塗布具付化粧料容器に関する。
従来、塗布具付化粧料容器は、実開昭58−11420号公報
に記載されている。
に記載されている。
この公報に記載された塗布具付化粧料容器は、第２図に
示すように、容器本体１内に化粧料26を収容した筒状内
容器23を上下摺動自在に嵌入し、筒状内容器23は、スプ
リング29で上方に向けて付勢して設け、そして、容器本
体１の開口部７にキャップ50を着脱自在に嵌着し、キャ
ップ50には、塗布棒39を垂下して設け、塗布棒39の先端
に塗布体44を設け、この塗布体44に、筒状内容器23内の
化粧料26が圧接されるように形成したものである。
示すように、容器本体１内に化粧料26を収容した筒状内
容器23を上下摺動自在に嵌入し、筒状内容器23は、スプ
リング29で上方に向けて付勢して設け、そして、容器本
体１の開口部７にキャップ50を着脱自在に嵌着し、キャ
ップ50には、塗布棒39を垂下して設け、塗布棒39の先端
に塗布体44を設け、この塗布体44に、筒状内容器23内の
化粧料26が圧接されるように形成したものである。
第２図に示される塗布具付化粧料容器は、化粧料26が使
用されて減少しても、常に化粧料26が塗布体44に圧接さ
れていて、塗布体44に化粧料26を付着させることができ
便利である。
用されて減少しても、常に化粧料26が塗布体44に圧接さ
れていて、塗布体44に化粧料26を付着させることができ
便利である。
しかしながら、前記塗布具付化粧料容器は、化粧料26
に、揮発性成分が含まれている場合には、その揮発性成
分が容器外に揮散するものである。
に、揮発性成分が含まれている場合には、その揮発性成
分が容器外に揮散するものである。
本考案は前記事項に鑑みなされたものであり、容器本体
内に上下摺動自在に嵌入した筒状内容器を、スプリング
で上方に向けて付勢し、化粧料を塗布棒の塗布体に圧接
させるように形成した塗布具付化粧料容器において、化
粧料中に含まれる揮発性成分の揮散が極力防がれるよう
な容器とすることを技術的課題とする。
内に上下摺動自在に嵌入した筒状内容器を、スプリング
で上方に向けて付勢し、化粧料を塗布棒の塗布体に圧接
させるように形成した塗布具付化粧料容器において、化
粧料中に含まれる揮発性成分の揮散が極力防がれるよう
な容器とすることを技術的課題とする。
本考案は、筒状の容器本体１内に、化粧料収容用の筒状
内容器23を上下摺動自在に嵌入し、この筒状内容器23
は、スプリング29で上方に付勢して設けると共に、筒状
内容器23には、容器本体１の内面に気密に圧接する弾力
性を有する筒部密封リング35を嵌着し、容器本体１の底
板２には、容器本体１の内外を連通させる通気孔３を設
け、そして、容器本体１の開口部７に着脱自在嵌着でき
る塗布棒39を設、塗布棒39の先端には、筒状内容器23に
収容された化粧料26が圧接される塗布体44を設けると共
に、塗布棒39の嵌着部40には、容器本体１の開口部７に
気密に圧接する弾力性を有する口部密封リング41を嵌着
して塗布具付化粧料容器とした。
内容器23を上下摺動自在に嵌入し、この筒状内容器23
は、スプリング29で上方に付勢して設けると共に、筒状
内容器23には、容器本体１の内面に気密に圧接する弾力
性を有する筒部密封リング35を嵌着し、容器本体１の底
板２には、容器本体１の内外を連通させる通気孔３を設
け、そして、容器本体１の開口部７に着脱自在嵌着でき
る塗布棒39を設、塗布棒39の先端には、筒状内容器23に
収容された化粧料26が圧接される塗布体44を設けると共
に、塗布棒39の嵌着部40には、容器本体１の開口部７に
気密に圧接する弾力性を有する口部密封リング41を嵌着
して塗布具付化粧料容器とした。
本考案は、容器本体１の開口部７から、塗布棒39が外さ
れた状態では、化粧料26を収容した筒状内容器23は、ス
プリング29に押圧されて容器本体１の上部に上昇してい
る。
れた状態では、化粧料26を収容した筒状内容器23は、ス
プリング29に押圧されて容器本体１の上部に上昇してい
る。
次ぎに、塗布棒39を容器本体１内に挿入すると、塗布体
44が筒状内容器23内の化粧料26に当接して、塗布体44に
化粧料26が付着すると共に、スプリング29を圧縮して筒
状内容器23を押圧し、筒状内容器23は、筒部密封リング
35が容器本体１の内面に圧接しながら押し下げられ、塗
布棒39の嵌着部40が容器本体１の開口部７に嵌着され、
開口部７は、口部密封リング41で密閉され、筒状内容器
23の下側の下部空間４と筒状内容器23の内側との間は、
筒部密封リング35で密封される。
44が筒状内容器23内の化粧料26に当接して、塗布体44に
化粧料26が付着すると共に、スプリング29を圧縮して筒
状内容器23を押圧し、筒状内容器23は、筒部密封リング
35が容器本体１の内面に圧接しながら押し下げられ、塗
布棒39の嵌着部40が容器本体１の開口部７に嵌着され、
開口部７は、口部密封リング41で密閉され、筒状内容器
23の下側の下部空間４と筒状内容器23の内側との間は、
筒部密封リング35で密封される。
次に、塗布棒39を容器本体１から抜き出すと、筒状内容
器23は、スプリング29により上昇し、抜き出された塗布
棒39の塗布体44には化粧料26が付着しており、化粧に用
いられる。
器23は、スプリング29により上昇し、抜き出された塗布
棒39の塗布体44には化粧料26が付着しており、化粧に用
いられる。
第１図は本考案の一実施例を示すものである。
この実施例は、筒状の容器本体１の開口部７に、口部筒
８を嵌着し、容器本体１内に化粧料26を収容する筒状内
容器23を上下摺動自在に嵌入してあり、筒状内容器23の
底部の小径部24には、皿形の上部スプリング受32が嵌着
され、上部スプリング受32の外周には、容器本体１の内
面に気密に圧接する弾力性を有する筒部密封リング35が
嵌着してあり、上部スプリング受32の下面には、下向き
環状凹部33が設けてある。
８を嵌着し、容器本体１内に化粧料26を収容する筒状内
容器23を上下摺動自在に嵌入してあり、筒状内容器23の
底部の小径部24には、皿形の上部スプリング受32が嵌着
され、上部スプリング受32の外周には、容器本体１の内
面に気密に圧接する弾力性を有する筒部密封リング35が
嵌着してあり、上部スプリング受32の下面には、下向き
環状凹部33が設けてある。
容器本体１の底部には、底板２が一体に形成してあり、
底板２には、容器本体１の下部空間４と容器外を連通さ
せる通気孔３が設けてあり、この底板２上には、下部ス
プリング受12が嵌入してあり、下部スプリング受12の上
面には、上向き環状凹所14が設けてあり、中央部には通
口13が設けてある。
底板２には、容器本体１の下部空間４と容器外を連通さ
せる通気孔３が設けてあり、この底板２上には、下部ス
プリング受12が嵌入してあり、下部スプリング受12の上
面には、上向き環状凹所14が設けてあり、中央部には通
口13が設けてある。
この下部スプリング受12の上向き環状凹所14と、上部ス
プリン受32の下向き環状凹所33に、スプリング29の下端
部と上端部が嵌入され、このスプリング29により、筒状
内容器23を上方に向けて付勢してあり、筒状内容器23は
上端部が、口部筒８の下端部に当接するまで上昇するよ
うに形成してある。
プリン受32の下向き環状凹所33に、スプリング29の下端
部と上端部が嵌入され、このスプリング29により、筒状
内容器23を上方に向けて付勢してあり、筒状内容器23は
上端部が、口部筒８の下端部に当接するまで上昇するよ
うに形成してある。
そして、容器本体１の開口部７に着脱自在に嵌着できる
塗布棒39を設け、塗布棒39は、基部42の設けられた嵌着
部40に、管状体43を嵌着し、管状体43の先端には、筒状
内容器23に収容さりた化粧料26が圧接されるスポンジで
形成された塗布体44が設けてあり、塗布棒39の嵌着部40
には、容器本体１の開口部７の内面である口部筒８の内
面に、気密に圧接するＯリングとして形成された弾力性
を有する口部密封リング41が嵌着してあり、基部42に
は、頂部が閉鎖された管体で形成されたキャップ50が嵌
着されている。
塗布棒39を設け、塗布棒39は、基部42の設けられた嵌着
部40に、管状体43を嵌着し、管状体43の先端には、筒状
内容器23に収容さりた化粧料26が圧接されるスポンジで
形成された塗布体44が設けてあり、塗布棒39の嵌着部40
には、容器本体１の開口部７の内面である口部筒８の内
面に、気密に圧接するＯリングとして形成された弾力性
を有する口部密封リング41が嵌着してあり、基部42に
は、頂部が閉鎖された管体で形成されたキャップ50が嵌
着されている。
本考案は、容器本体１の開口部を、塗布棒39に嵌着した
口部密封リング41で密閉し、容器本体１の内面と筒状内
容器23の外面間を筒部密封リング35で密閉したので、不
使用時に化粧料26に含まれた揮発性成分が、容器本体１
外に揮散するのを防ぐことができる。
口部密封リング41で密閉し、容器本体１の内面と筒状内
容器23の外面間を筒部密封リング35で密閉したので、不
使用時に化粧料26に含まれた揮発性成分が、容器本体１
外に揮散するのを防ぐことができる。
また、化粧料26が使用され減少し、筒状内容器23の下側
の下部空間４が拡大しても、化粧料26を収容した空間
は、筒部密封リング41で遮断されているので、化粧料26
に接する空間（空気量）が小さく、密閉中に化粧料26の
接する空気中に揮発する成分も少なくする。
の下部空間４が拡大しても、化粧料26を収容した空間
は、筒部密封リング41で遮断されているので、化粧料26
に接する空間（空気量）が小さく、密閉中に化粧料26の
接する空気中に揮発する成分も少なくする。
第１図は本考案の一実施例の断面図で右半分は化粧料が
充填され、左半分は化粧料の充填されない状態を示す断
面図、第２図は従来例の断面図である。 １……容器本体、２……底板、 ３……通気孔、７……開口部、 23…筒状内容器、26……化粧料、 29……スプリング、35……筒部密封リング、 39……塗布棒、40……嵌着部、 41……口部密封リング、44……塗布体。
充填され、左半分は化粧料の充填されない状態を示す断
面図、第２図は従来例の断面図である。 １……容器本体、２……底板、 ３……通気孔、７……開口部、 23…筒状内容器、26……化粧料、 29……スプリング、35……筒部密封リング、 39……塗布棒、40……嵌着部、 41……口部密封リング、44……塗布体。
Claims (1)
- 【請求項１】筒状の容器本体１内に、化粧料収容用の筒
状内容器23を上下摺動自在に嵌入し、この筒状内容器23
は、スプリング29で上方に付勢して設けると共に、筒状
内容器23には、容器本体１の内面に気密に圧接する弾力
性を有する筒部密封リング35を換着し、容器本体１の底
板２には、容器本体１の内外を連通させる通気孔３を設
け、そして、容器本体１の開口部７に着脱自在に嵌着で
きる塗布棒39を設け、塗布棒39の先端には、筒状内容器
23に収容された化粧料26が圧接される塗布体44を設ける
と共に、塗布棒39の嵌着部40には、容器本体１の開口部
７に気密に圧接する弾力性を有する口部密封リング41を
嵌着した塗布具付化粧料容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3239989U JPH0647388Y2 (ja) | 1989-03-22 | 1989-03-22 | 塗布具付化粧料容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3239989U JPH0647388Y2 (ja) | 1989-03-22 | 1989-03-22 | 塗布具付化粧料容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02122617U JPH02122617U (ja) | 1990-10-08 |
| JPH0647388Y2 true JPH0647388Y2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=31258870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3239989U Expired - Fee Related JPH0647388Y2 (ja) | 1989-03-22 | 1989-03-22 | 塗布具付化粧料容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0647388Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4155358B2 (ja) | 2004-02-27 | 2008-09-24 | 株式会社吉野工業所 | 棒状化粧料繰り出し容器 |
| JP4646560B2 (ja) * | 2004-07-13 | 2011-03-09 | 鈴野化成株式会社 | 化粧材塗布具容器 |
-
1989
- 1989-03-22 JP JP3239989U patent/JPH0647388Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02122617U (ja) | 1990-10-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |