JPH0647240B2 - プログラム式穿孔装置 - Google Patents

プログラム式穿孔装置

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JPH0647240B2
JPH0647240B2 JP2489987A JP2489987A JPH0647240B2 JP H0647240 B2 JPH0647240 B2 JP H0647240B2 JP 2489987 A JP2489987 A JP 2489987A JP 2489987 A JP2489987 A JP 2489987A JP H0647240 B2 JPH0647240 B2 JP H0647240B2
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Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 この発明は薄板材料にきわめて小さい孔を穿孔する穿孔
装置に関するものであり、詳細にいえばグリーン・セラ
ミック・シートなどのシート材料に孔を形成するプログ
ラム式穿孔機に関するものである。
B.従来の技術 集積回路半導体パッケージ構造体用の多層セラミック
(MLC)基板の製造において、樹脂結合剤、微粒セラ
ミック材料、溶剤および可塑剤を含むスラリをドクタで
塗布し、ドクタで塗布されたシートを乾燥し、適切な大
きさのシートに切断することによって、複数枚のグリー
ン・セラミック・シートが形成される。次いで、バイア
・ホールを穿孔し、シートを貫通する電気接続を形成す
る。導電性のペーストをホール中に付着させ、かつシー
ト表面上に適切なパターンで付着させ、シートを積み重
ね、積層し、その後このアセンブリを焼結温度で焼成す
る。セラミック・シートにバイア・ホールを穿孔するこ
とは、これらの大きさが小さい事、密度、および必要な
ホールのパターンが複雑なことで、極めて困難な技術的
問題を提示するものである。IBMテクニカル・ディス
クロージャ・ブルテンVol.13、No.4、197
1年2月13日、p.2536または同Vol.16、
No.12、1974年5月、p.393および米国特
許第4425829号に開示されている型式の装置によ
って、バイア・ホールを穿孔することは、公知である。
これらの装置においては、パンチ・ヘッドに格子状に配
列された複数個の穿孔素子が、間挿マスクによってカバ
ーされたグリーン・シート状に配置される。間挿マスク
はホールを穿孔するとを希望する個所に、開口を含んで
いる。パンチ・ヘッドが下方へ移動し、穿孔素子が間挿
マスクに接触すると、穿孔素子が間挿入マスクの開口を
通過し、かつセラミック・グリーン・シートを通過する
ので、開口のある場所にホールが穿孔される。間挿マス
クによってカバーされている他の領域、すなわちホール
を望まない個所においては、間挿マスクが穿孔素子をヘ
ッド中に引き込ませる。
独立してプログラム可能なパンチを利用する自動穿孔装
置が、IBMテクニカル・ディスクロージャ・ブルテン
Vol.20、No.4、1977年9月、p.137
9に示唆されている。この型式の穿孔装置は上述の間挿
マスクを必要としないが、これは個々の穿孔素子をコマ
ンドに応じて電気的に作動させることができるからであ
る。この装置においては、間挿マスクを使う穿孔装置と
同様に、穿孔されるシートの各部分に対する穿孔素子を
含んでいるパンチ・ヘッドが使われる。パンチ・ヘッド
は、100個程度の独立した穿孔素子を有していること
ができる。プログラム式パンチ・ヘッドにおいては、選
択されたパンチがソレノイドによって延ばされ、ヘッド
全体はホールを穿孔するユニットとして移動する。延長
位置まで移動したパンチが、シートにホールを穿孔す
る。引っ込んだ位置にある他のパンチは、シートへ侵入
せず、したがってホールを形成することはない。グリー
ン・シートの支承体は穿孔工程中停止し、穿孔素子が破
壊することを防止しなければならない。さらに、ホール
のパターンの一般的な全体形状は、パンチ・ヘッドの形
状によって左右される。ホールのパターンを変更するこ
とはできるが、パンチ・ホールのパターンを適宜拡大し
たり、縮小することはできない。
ワークピースを通して穿孔素子を駆動する磁気反発アク
チュエータを使う高速穿孔装置が、米国特許第3730
039号に記載されている。
C.発明が解決しようとする問題点 この発明の目的は、薄板材料に極めて小さい孔を穿孔す
ることができるプログラム式の穿孔装置を提供すること
にある。他の目的は、グリーン・セラミック・シートに
バイアホールを穿孔することができる改良されたプログ
ラム式の穿孔装置を提供することにある。
D.問題点を解決するための手段 この発明によれば、シート材料、特にグリーン・セラミ
ック・シート材料にホールを穿孔する穿孔装置が、改善
される。詳細にいえば、この発明は薄いシート材料にホ
ール・パターンを穿孔するプログラム式穿孔装置であっ
て、フレーム、およびこのフレーム上に直線運動を行う
ように取り付けられた穿孔素子を包含しており、しかも
運動方向に垂直に、穿孔素子に取り付けられた高導電性
材料のほぼ平坦な素子と、平坦素子と同軸であり、かつ
これに隣接している、フレームに固定された板状コイル
と、材料の薄いシートを穿孔素子の経路に配置し、この
シート材料を穿孔素子の軸線を横断する方向へ移動させ
るキャリジ手段と、導電性平坦素子を結合する磁束を発
生させるため、電気エネルギーの低周波パルスによって
コイルを付勢し、この導電性平坦素子をコイルから反発
させる手段と、端部のシートへの侵入の直後に、前記穿
孔素子を跳ね返させる手段とを包含するものである。プ
ログラム可能な手段を設け、キャリジ手段を選択的に移
動させて、穿孔素子に関してシートを特定の位置に配置
し、かつコイルを付勢させてこの手段を作動させ、これ
によって前記シート中に所定のパンチ・ホール・パター
ンを形成する。
E.実施例 図面には、この発明の穿孔装置が示されている。第1図
に示すように、ベンチまたはテーブル10はレール16
上を矢印18の方向へ移動するように取り付けられたパ
ンチ14を含む穿孔装置12、およびキャリッジ22上
に取り付けられ、次いでレール24上に矢印26で示さ
れる方向へ移動するように取り付けられたシート・ワー
クピース支承体を支承している。2つのシート支承体2
0を設け、この両者をレール24上で支承されるように
取り付けることが好ましい。適当な整合ピン28を支承
体20上に設け、整合孔の設けられた、穿孔されるシー
トを保持する。制御盤30に適当な制御装置を設け、穿
孔装置12を操作する。
第2図には、パンチ14の詳細構造が示されている。ブ
ッシング34およびパンチ・ガイド・ブロック36上で
直線運動をするように、穿孔素子32が取り付けられて
おり、小直径の穿孔素子の端部はブロック36の孔38
と整合している。穿孔素子32の端部は、この素子が第
2図に示すように、引き込み位置にあるときに、孔38
から引き出されている。導電性材料の板状素子40がカ
ラ42に取り付けられ、次いで穿孔素子32の上端に固
定されている。ブッシング34とカラ42の衝合面に着
座したスプリング44は、穿孔素子とこれに接続された
板状素子の重量を支え、穿孔素子を押圧し、シート48
の衝合面46と接触させている。穿孔素子32の下端は
パンチ・ダイ52の孔50と整合している。穿孔素子3
2が下方へ動かされると、下端部はワークピース・シー
ト54に侵入し、孔を形成し、穿孔素子32の端部はパ
ンチ・ダイ52の孔50に入る。打ち抜かれた材料、す
なわちスラグは下方へ落下して、室56に入る。
穿孔素子32はワークピース・シート54中へ、磁気反
発によって移動させられる。板状高エネルギ・コイル5
8がシート48上に、板状素子40に近接して取り付け
られている。リード線60および61は適当な電流源に
接続されている。コイル58を通る電流は磁場を生起
し、これは板状素子40と結合して、コイル58中を流
れる電流とほぼ対向する位相の電流を誘起する。板状素
子40中のこの電流は、コイル58の磁場と対向する磁
場をもたらす。2つの対向する磁場によって生じる力
は、板状素子40をコイル58から遠ざける。この力は
コイル58のターン数、コイルおよび板状素子中で電流
が変動する回数、ならびにシステムの他の物理的パラメ
ータに比例する。好ましい実施例においては、約30ポ
ンドの力が発生する。低い可動質量と結合したこの高い
力は、極めて高速なパンチ駆動システムをもたらす。穿
孔素子32の運動は、カラ42の表面42Aがブッシン
グ34の表面34Aに当り、跳ね返ったときに終了す
る。コイル58を通った電流のパルスは、コイル58か
ら穿孔素子32を極めて急速に加速する大きさである。
パンチの変位は第8図のパンチの変位対時間のグラフで
示されている。第8図に示すように、穿孔素子32は最
初の100マクロ秒の間に、極めて急速に加速される。
その後、さらに約100マクロ秒の間に、コイル58の
速度は曲線の一様な傾斜で示されるように、一定とな
る。屈曲点62はコイル58がごく僅か低い速度で、上
方へ移動する跳ね返り点を示している。パンチが最初の
上方位置へ到達すると、コイル58の速度は急激に減少
する。この減衰効果は板状素子40がスプリング44の
作用により、と衝合面46方向に押し返されたとき、上
記板状素子40と衝合面46との間に、瞬間的に空気が
トラップされることによってもたらされる。上記穿孔素
子32の高い復帰速度はブッシング34の表面34Aに
カラ42の表面42Aが当り、カラ42の跳ね返りによ
って達成される。穿孔素子32が極めて高い跳ね返り速
度を有するので、穿孔素子32の端部から材料のスラグ
が急速に離れ、スラグの慣性により落下を継続させる。
第7図には、電流パルスをコイル58に印加することに
より、穿孔素子32を作動させるのに適した回路を示す
ものである。典型的なものが100Vである外部直流電
源63は、抵抗65を介して主エネルギ蓄積コンデンサ
64を充電する。抵抗66はコンデンサ64を放電させ
るブリーダ抵抗であり、安全のため設けられている。穿
孔工程が必要となった場合に、制御装置からの正の入力
駆動信号が、端子67の両端に印加される。パルス信号
はトランジスタ68a、68bおよび68cによって増
幅され、接地されているトランジスタ69をオンにす
る。これは駆動コイル58を事実上、コンデンサ64に
接続するものである。コイル58中の電流は徐々に増加
し、穿孔工程をもたらす。コイルの最大電流はコイルと
回路の直流抵抗によって決定される。端子67の両端に
負の駆動信号を印加することによって、トランジスタ6
8a、68b、68cおよび69はオフとなり、コイル
58は事実上、コンデンサ64との接続から切断され
る。コンデンサ64をコイル58から切り離すことによ
って、コイル58中の電流は減衰し、ダイオード75を
流れるようになる。ダイオード77a、77b、77
c、77dおよび77e、ならびに抵抗79aおよび7
9bが回路に含まれており、関連するトランジスタの迅
速なオン、オフを確実としている。
穿孔素子の速度を高くするためには、極めて高いパルス
の電流をコイル58に流されなければならない。これは
コイルを通常は水冷によって、冷却することを必要とす
る。十分な冷却剤を流すためには、第2図に関連した詳
細図に示すように、巻線58Aを適当なスペーサ58B
で隔離しなければならない。コイル58の巻線の隔離
は、第6A図ないし第6D図に示した構造の何れかによ
って、達成できる。第6A図の実施例において、巻線7
1は非円形断面、たとえば方形または矩形断面を有して
おり、巻線は回旋状に捻られている。巻線をコイルに形
成した場合、結果として得られるコイルは流体を循環さ
せるため多孔性となる。第6B図の実施例において、誘
電体、たとえばナイロンのスペーサ58Bは、典型的な
ものは銅線である巻線58Aに巻付られ、スペーサ手段
を提供する。第6C図の実施例においては、誘導体の隔
離した環状ビード72が巻線58Aの周囲に配置されて
いる。第6D図の実施例においては、複数本のワイヤ7
3が共に捻られ、または編まれている。
コイル58に冷却流体を流す好ましい構造においては、
流体は巻線を通って、放射状に流れている。第2図に示
すように、入口通路74は冷却流体をコイル58の中心
へ導く。圧力によって流体は巻線を通って放射状に流
れ、巻線中において流体は室76集められ、通路78か
ら外部へ出される。環状シール80を設け、冷却剤の室
76の外への漏洩を防止する。
パンチ・ダイ52上でのワークピース・シート54の支
承を改善するために、第3図に示すように、複数個のエ
ア・ベアリング82を穿孔素子32の周囲に設ける。各
エア・ベアリングは空気通路84および86からなって
おり、これらの端部は整合し、対向する関係になってい
る。通路からの圧縮空気はブッシング84Aおよび86
Aのそれぞれを通り、ワークピース・シート54の対向
面に対して流される。通路86に接続された小さな分岐
空気通路86Bが、空気をパンチ・ダイ52の孔50の
下端に流し、穿孔工程の完了時に穿孔素子32から打ち
抜かれた材料のスラグを除去することを援助する。真空
源を室56に接続し、開口88を通して付加的な空気を
吸気し、材料のスラグその外の残滓を除去する。
通路84の付加的な分岐通路84Bが、室90に接続さ
れている。この構成によって、穿孔サイクルの完了後、
空気が孔38を通してブッシング34へ、またパンチ・
ホールを通してシート54に流される。圧力をかけた空
気が、穿孔素子を抜き出したときに、ダイまたはシート
に滞留している可能性のある材料のスラグを吹き飛ば
す。
シート54の穿孔された孔の存在または不存在をチェッ
クするために、第2図および第3図に示すように、複数
個のホール・センサ92を穿孔素子32の周囲に設け
る。ホール・センサ92は一対の光ファイバ・ケーブル
93および94からなっており、その端部はシート54
の対向面に、対向して整合した関係で配置されている。
ケーブルの一方、すなわち94は光源に接続されてお
り、他方のケーブル93は光センサに接続されている。
シート54のホールが光ファイバ・ケーブル93および
94の端部と整合すると、光センサは光を検出し、ホー
ルが存在していることを示す。ホールが存在していない
場合には、光シートによってブロックされ、このことも
センサによって検出可能である。適切なホール検査制御
装置がパンチ・シート内のホール位置の記録を管理し、
かつホールの位置が検出器の端部と整合した時期を管理
する。このことによって、隣接するホールが打ち抜かれ
ると同時に、パンチ・ホールのパターンをチェックする
ことが可能となる。
第4図および第5図には、この発明の穿孔装置の他の実
施例が示されている。第4図は、穿孔素子32を支承す
るする回転ヘッドを平面から見た状態を示しており、第
5図は、第4図を側面から見た穿孔装置の部分断面図で
ある。なお、前記実施例と同一部材については同一符合
を使用するものとする。この実施例において、パンチ・
ヘッド100は複数個の穿孔素子32、およびこれを作
動させる関連素子を含んでいる。複数個のパンチ・ヘッ
ドがシート・ワークピース54上に割り付けられ、上述
の穿孔装置と同様に、ホールを穿孔する。しかしなが
ら、ヘッドに複数個の穿孔素子32があるため、穿孔で
きるホールの数は、多くなる。外の変更点はパンチ・ヘ
ッド100をスパイダ102に取り付けたことであり、
したがって、ヘッドを穿孔位置に対して回転させること
ができる。スパイダによって、ワークピース・シート支
承装置と同時に支えるように、複数個のヘッドを取り付
けることが可能となる。動作時に、穿孔素子32を定期
的に保守し、摩耗した穿孔素子32の交換その他を行な
わければならない。保守を行ったパンチ・ヘッドを予備
として保持し、ヘッドの誤動作の発生時、あるいは定期
保守が必要になったときに、動作位置へ回転させること
ができる。このことは装置が長期間停止することを、防
止するものである。スパイダ素子を運動するように取付
け、パンチ・ヘッドをワークピース54の表面上へ移動
させることができる。
上述の穿孔装置は、米国特許第4245273号記載の
型式の半導体モジュール用の多層セラミック基板の生産
にあたって、グリーン・セラミックにホール・パターン
を穿孔するのに、特に適するものである。このような用
途において、ホールの直径は5ないし6ミル程度と非常
に小さい。セラミック・シートの厚さは通常、8ないし
11ミルである。動作時に、ホール・パターンはプログ
ラムによって制御される。穿孔工程の速度は、穿孔工程
中にシートの運動を停止する必要がないようなものであ
る。穿孔素子32はグリーン・シートと係合する。すな
わち、穿孔素子32はシートへ、10-4秒間で進入し、
離脱する。シート支承手段はこの時間で約10-4インチ
移動する。この運動はグリーン・シートの可塑性によ
り、またおそらくは穿孔素子32が若干撓むことによっ
て、調整される。
第9図には、この発明の穿孔装置の一部である、制御手
段の略図が示されている。ホール・パターンの構成、お
よび基板の焼成収縮を補償するため、パターンを拡大し
なければならない量を含んでいる処理データは、パンチ
・データ処理装置100におけるXおよびY方向への走
査に適したマトリックスに変換される。ホールの座標の
リストが穿孔データとして、工具制御装置112へ送ら
れる。工具制御装置はXとYのホール座標を取り入れ、
XYステージ114を移動させる命令を生成する。XY
ステージ114は穿孔されるワークピース・シート54
を支承し、穿孔素子32に関して移動させる。詳細にい
えば、制御装置112はパンチ14を支承しているテー
ブルのX方向運動と、キャリジ22のY方向のステップ
運動を調和させる。工具制御装置112はコイル58の
作動開始信号も生成し、これらの信号はXYステージを
移動させる命令と調和させられる。パンチ・ホール検査
装置116はフォト・デテクタ118からの信号を、穿
孔命令およびXYステージの位置データと調和させ、ホ
ールが穿孔され、残滓が残っていないことなどを検査す
る。検査は穿孔装置と同様に、穿孔素子に関するシート
の連続運動を停止させずに、行われる。フォト・デテク
タ118は光源120からの、シート54のホールを通
過し、光ファイバ・ケーブルによって送られる光を検出
する。
さらに、この装置によってグリーン・シートに穿孔され
るホールの品質は改善される。グリーン・セラミック材
料は、粘弾性を有している。穿孔速度が比較的遅いと、
この材料は下方への穿孔を工程中に穿孔素子の周囲を流
れる傾向があり、その後シートの歪が生じる。穿孔速度
が、この穿孔装置と同様に、10m/秒程度の極めて早
いものである場合、グリーン・シート材料は脆い材料で
あるかのように反応する。このことはシートの歪を減少
させる。
F.発明の効果 以上説明したように、この発明によれば、薄いシート材
料に、極めて小さな孔を有するホールパターンを穿孔す
るためのプログラム式穿孔装置が与えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、穿孔装置とシート材料の支承体の間の全体的
な関係を示す、この発明の装置全体の斜視図である。 第2図は、この発明の素子を示す穿孔装置の断面図であ
る。 第3図は、第2図の3−3線上図面である。 第4図は、この発明の好ましい外の特定な実施例である
穿孔素子を支承する回転ヘッドを示す、破断断面詳細図
である。 第5図は、第4図の5−5線断面図である。 第6A図、第6B図、第6C図および第6D図は、この
発明のコイルの特徴のさまざまな実施例を示す図面であ
る。 第7図は、この発明の穿孔装置を作動させるために使う
ことのできる電気回路の回路図である。 第8図は、パンチの変位と時間の間の関係を示すグラフ
である。 第9図は、この発明の穿孔装置のさまざまな素子を制御
するための制御手段の略図である。 10……テーブル、12……穿孔装置、14……パン
チ、16……レール、18……矢印、20……シート支
承体、22……キャリッジ、24……レール、26……
矢印、28……整合ピン、30……制御盤、32……穿
孔素子、34……ブッシング、34A……表面、36…
…パンチ・ガイド・ブック、38……孔、40……板状
素子、42……カラー、42A……表面、44……スプ
リング、46……衝合面、48……シート、50……
孔、52……パンチ・ダイ、54……ワークピース・シ
ート、56……室、58……コイル、58A……巻線、
58B……スペーサ、60、61……リード線、62…
…屈曲点、63……直流電源、64……コンデンサ、6
5、66……抵抗、67……端子、68A、68B、6
8C、69……トランジスタ、71……巻線、72……
環状ビード、73……ワイヤ、74……入口通路、7
5、77A、77B、77C、77D、77E……ダイ
オード、76……室、78……通路、79A、79B…
…抵抗、80……環状シール、82……エア・ベアリン
グ、84、86……空気通路、84A、86A……ブッ
シング、84B……分岐通路、86B……分岐空気通
路、88……開口、90……室、93、94……光ファ
イバ・ケーブル、100……パンチ・ヘッド、102…
…スパイダ、110……パンチ・データ処理装置、11
2……工具制御装置、114……XYステージ、116
……パンチ・ホール検査装置、118……フォト・デテ
クタ、120……光源。
フロントページの続き (72)発明者 カール・フリードリツヒ・ストロムス アメリカ合衆国ニユーヨーク州ワツピンジ ヤーズ・ホールズ、フロスト・ロード、ア ール・デイ2番地 (72)発明者 ガーハード・ウエイス アメリカ合衆国ニユーヨーク州ラグランジ ビル、バーモア・ロード(番地なし) (56)参考文献 実開 昭62−100898(JP,U)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレーム、および該フレーム上に直線運動
    を行うように取り付けられた穿孔素子を包含する、薄い
    シート材料にホール・パターンを穿孔するプログラム式
    穿孔装置において、 (a)前記穿孔素子に直接取り付けられたカラ素子と、 (b)前記カラ素子の直径よりも大きく、運動方向に垂直
    に、前記カラ素子に取り付けられた高導電性材料からな
    る板状素子と、 (c)前記穿孔素子と同軸に、かつ前記板状素子に隣接し
    て、前記穿孔装置の前記フレームに固定された、平坦コ
    イルと、 (d)穿孔される材料の薄いシートを前記穿孔素子の進路
    に配置し、該シートを前記穿孔素子の軸線を横断する方
    向へ移動させるキャリッジ手段と、 (e)前記板状素子を前記平坦コイルから反発させるため
    に、前記板状素子を結合する磁束を発生させるための電
    気エネルギーの低周波パルスによって前記平坦コイルを
    付勢する手段と、 (f)前記穿孔素子を摺動可能に支承し、一端に前記カラ
    素子が衝突したとき、前記穿孔素子を跳ね返させる手段
    と、 (g)前記キャリッジ手段を選択的に移動させ、前記穿孔
    素子に関して前記シートを特定の位置に配置し、かつ前
    記コイルを付勢させて該手段を作動させ、これによって
    前記シート中に所定のパンチ・ホール・パターンを形成
    する、プログラム可能な手段とからなる、 プログラム式穿孔装置。
  2. 【請求項2】前記穿孔素子を跳ね返させる手段が、前記
    シート材料への前記穿孔素子端部の侵入直後に、穿孔素
    子の移動方向を変える、特許請求の範囲第(1)項記載の
    プログラム式穿孔装置。
JP2489987A 1986-03-10 1987-02-06 プログラム式穿孔装置 Expired - Lifetime JPH0647240B2 (ja)

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