JPH0647215B2 - ボルトまたはピンを締めたりゆるめたりするための引張装置 - Google Patents
ボルトまたはピンを締めたりゆるめたりするための引張装置Info
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- JPH0647215B2 JPH0647215B2 JP61262608A JP26260886A JPH0647215B2 JP H0647215 B2 JPH0647215 B2 JP H0647215B2 JP 61262608 A JP61262608 A JP 61262608A JP 26260886 A JP26260886 A JP 26260886A JP H0647215 B2 JPH0647215 B2 JP H0647215B2
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 8
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000003208 petroleum Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B1/00—Devices for securing together, or preventing relative movement between, constructional elements or machine parts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B29/00—Accessories
- B25B29/02—Bolt tensioners
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23P—METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
- B23P19/00—Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes
- B23P19/04—Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes for assembling or disassembling parts
- B23P19/06—Screw or nut setting or loosening machines
- B23P19/067—Bolt tensioners
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えば容器の蓋を固定するためのナットをそ
の位置で締めたりゆるめたりすることができるように、
ボルトまたはピンに引張を加えてボルトまたはピンを予
応力(プレストレス)状態に保つような、引張装置に関
する。
の位置で締めたりゆるめたりすることができるように、
ボルトまたはピンに引張を加えてボルトまたはピンを予
応力(プレストレス)状態に保つような、引張装置に関
する。
発明が解決しようとする問題点 公知のように、例えば、原子炉では、原子炉に燃料を定
期的に再装荷することができるように又容器の内容およ
び前記容器の内側に置かれた要素を点検することができ
るように、蓋は容器に取外し可能に固定される。
期的に再装荷することができるように又容器の内容およ
び前記容器の内側に置かれた要素を点検することができ
るように、蓋は容器に取外し可能に固定される。
この目的のために、蓋は、容器のカラーにねじ込まれそ
して蓋のカラーに設けたねじ無し穴を貫通するピンによ
って原子炉容器に固定される。これらのピンは普通はか
なり多くの本数が用いられ、互いに比較的接近してお
り、その結果、蓋を取外したり再び取付けたりするため
にこれらのすべてのピンをねじって外したりねじったり
しなければならない。
して蓋のカラーに設けたねじ無し穴を貫通するピンによ
って原子炉容器に固定される。これらのピンは普通はか
なり多くの本数が用いられ、互いに比較的接近してお
り、その結果、蓋を取外したり再び取付けたりするため
にこれらのすべてのピンをねじって外したりねじったり
しなければならない。
さらに締め付けおよびゆるめ作業中、引張装置によって
ピンに引張りを及ぼしてピンをプレストレス状態にす
る。
ピンに引張りを及ぼしてピンをプレストレス状態にす
る。
この目的のために、仏国特許出願第2329414 号は支持リ
ングに固定され、極対称に分配された液圧テンショナー
組立体から構成された引張装置を公知とした。液圧テン
ショナーは同時に作用し、各ピンに所望のプレストレス
を及ぼす。各液圧テンショナーは、所望の力を及ぼすた
めに、上下配置の数個のピストンを有し、各ピストンは
ピンの軸部の通る中央ボアを備え、このピストンは案内
スカートを形成する上部分と、ピストンを形成するより
大きな直径の上部分とを有する。さらにこの構成では、
ピン間に狭い間隔が余儀なくされる。各ピストンは該ピ
ストンおよびそのスカートを囲む肩を備えた隔室を有す
る。前記肩に高圧で流体を導入する装置があり、上部ピ
ストンはピンの端部に固定された引張装置と相互に作用
する。前記ピストンのスカートの厚さは下部ピストンか
ら上部ピストンまで増大する。
ングに固定され、極対称に分配された液圧テンショナー
組立体から構成された引張装置を公知とした。液圧テン
ショナーは同時に作用し、各ピンに所望のプレストレス
を及ぼす。各液圧テンショナーは、所望の力を及ぼすた
めに、上下配置の数個のピストンを有し、各ピストンは
ピンの軸部の通る中央ボアを備え、このピストンは案内
スカートを形成する上部分と、ピストンを形成するより
大きな直径の上部分とを有する。さらにこの構成では、
ピン間に狭い間隔が余儀なくされる。各ピストンは該ピ
ストンおよびそのスカートを囲む肩を備えた隔室を有す
る。前記肩に高圧で流体を導入する装置があり、上部ピ
ストンはピンの端部に固定された引張装置と相互に作用
する。前記ピストンのスカートの厚さは下部ピストンか
ら上部ピストンまで増大する。
従ってこの装置は各テンショナーのために上下配置の数
個のピストンを有し、かくして多数のガスケットを必要
とし、これらのガスケットは困難で費用のかかる保守を
伴い、漏洩の危険を増すことになる。さらに装置の全体
寸法がその環境で決るので、プレストレスを得るのに必
要な力は通常の作動流体圧力で制限され、力を増大させ
るべき場合は、これは、重なったピストンの数を増やす
ことによってのみなされる。
個のピストンを有し、かくして多数のガスケットを必要
とし、これらのガスケットは困難で費用のかかる保守を
伴い、漏洩の危険を増すことになる。さらに装置の全体
寸法がその環境で決るので、プレストレスを得るのに必
要な力は通常の作動流体圧力で制限され、力を増大させ
るべき場合は、これは、重なったピストンの数を増やす
ことによってのみなされる。
他方では仏国特許出願第2274997 号は原子炉の容器の蓋
を開閉するために引張のもとでねじったりねじって外し
たりする装置を公知にしており、この装置はリフティン
グジャッキを備えた支持リングを有し、ジャッキによ
り、容器のピンは圧力下で張力を受ける。この装置はピ
ン毎に一対の二つの単段ジャッキを使用し、かくして支
持リングのジャッキの数を可成り増加させる。従ってこ
の装置に伴う障害のひとつは、全てのジャッキのピスト
ンを同時に変位させることの調整である。このような装
置のもう一つの欠点は、動力レベルがその全体寸法のた
めに制限されることである。
を開閉するために引張のもとでねじったりねじって外し
たりする装置を公知にしており、この装置はリフティン
グジャッキを備えた支持リングを有し、ジャッキによ
り、容器のピンは圧力下で張力を受ける。この装置はピ
ン毎に一対の二つの単段ジャッキを使用し、かくして支
持リングのジャッキの数を可成り増加させる。従ってこ
の装置に伴う障害のひとつは、全てのジャッキのピスト
ンを同時に変位させることの調整である。このような装
置のもう一つの欠点は、動力レベルがその全体寸法のた
めに制限されることである。
従って本発明の目的は、各々、ピストンを備えた少なく
とも一つのジャッキを有する本体によって形成され、複
単段ジャッキまたは多段ジャッキで等しい力を得るのに
要する圧力よりはるかに低い圧力で操作することができ
るような、ボルトまたはピン用の引張装置を提供するこ
とである。
とも一つのジャッキを有する本体によって形成され、複
単段ジャッキまたは多段ジャッキで等しい力を得るのに
要する圧力よりはるかに低い圧力で操作することができ
るような、ボルトまたはピン用の引張装置を提供するこ
とである。
問題点を解決するための手段 本発明によれば、各ジャッキは互いに隣接して位置する
少なくとも二本のボルトまたはピンを同時に引張るため
にこれらのボルトまたはピンと関連する。
少なくとも二本のボルトまたはピンを同時に引張るため
にこれらのボルトまたはピンと関連する。
本発明の理解を容易にするために、本発明による装置の
実施例を添付図面を参照して次に説明する。
実施例を添付図面を参照して次に説明する。
実施例 本発明による引張装置は、容器2の蓋1(第2図)、例
えば原子炉の蓋を保持するナットを適所で締めたりゆる
めたりすることができるように、ピンに引張りを加えて
ピンをプレストレス状態に保つのに用いられる。周知の
ように蓋1および容器2は幾何学的な垂直軸線を中心と
する回転体の形状をもっている。蓋1は協働するナット
とともに垂直方向軸線をもつ個々のピン3によって容器
2に取外し可能に固定され、これらのピンは容器2の蓋
1の周辺部に均等に分配されている。
えば原子炉の蓋を保持するナットを適所で締めたりゆる
めたりすることができるように、ピンに引張りを加えて
ピンをプレストレス状態に保つのに用いられる。周知の
ように蓋1および容器2は幾何学的な垂直軸線を中心と
する回転体の形状をもっている。蓋1は協働するナット
とともに垂直方向軸線をもつ個々のピン3によって容器
2に取外し可能に固定され、これらのピンは容器2の蓋
1の周辺部に均等に分配されている。
各ピンは蓋1のカラーに垂直方向に設けたねじ無し穴4
を貫通し、そして各ピンの下部に容器2のカラーのねじ
穴5にねじ込まれるようになったねじを備えている。ピ
ン3の他端部は蓋1の外側に突出する。
を貫通し、そして各ピンの下部に容器2のカラーのねじ
穴5にねじ込まれるようになったねじを備えている。ピ
ン3の他端部は蓋1の外側に突出する。
引張装置の第一実施例を第1図乃至第4図を参照して説
明する。
明する。
引張装置は全体として参照数字20で示した本体を含
み、この本体は、蓋1の回転体の形状に相当する、幾何
学的な垂直軸線を中心とした回転体の形状をもつ堅固な
構造の支持リング21から成る。
み、この本体は、蓋1の回転体の形状に相当する、幾何
学的な垂直軸線を中心とした回転体の形状をもつ堅固な
構造の支持リング21から成る。
支持リング21はその周囲側面に、数台のねじ回しロボ
ット6を位置決めするための走行用トラック22を有
し、かくしてこのロボットはピン3の上にロボット自体
を位置決めするように支持リング21のまわりを移動す
ることができる。
ット6を位置決めするための走行用トラック22を有
し、かくしてこのロボットはピン3の上にロボット自体
を位置決めするように支持リング21のまわりを移動す
ることができる。
この支持リング21は前記リングの回転軸線のまわりに
極対称に均等に分配された一連のジャッキ40を有す
る。これらのジャッキ40は各々キャビティ23および
前記キャビティ23の内部に配置されたピストン25か
ら成る。可成りの表面積を有するキャビティ23は支持
リングを垂直に貫通し、キャビティ23の下部分の直径
は上部分の直径より大きい。かくして隣接したキャビテ
ィ23は、第3図に示すように、上部分では、キャビテ
ィ間に支持リングの厚さの小さい連結片24を有し、下
部分では互いに交差する。
極対称に均等に分配された一連のジャッキ40を有す
る。これらのジャッキ40は各々キャビティ23および
前記キャビティ23の内部に配置されたピストン25か
ら成る。可成りの表面積を有するキャビティ23は支持
リングを垂直に貫通し、キャビティ23の下部分の直径
は上部分の直径より大きい。かくして隣接したキャビテ
ィ23は、第3図に示すように、上部分では、キャビテ
ィ間に支持リングの厚さの小さい連結片24を有し、下
部分では互いに交差する。
各ピストン25には二つの平行な垂直孔28,29が明
けられ、同じ対の二つのピン間の角度の偏りを許すため
に孔の直径はピン3の本体の直径より大きい。個々のピ
ストン25の孔28,29の中心間距離はピン3の中心
間距離と一致する。
けられ、同じ対の二つのピン間の角度の偏りを許すため
に孔の直径はピン3の本体の直径より大きい。個々のピ
ストン25の孔28,29の中心間距離はピン3の中心
間距離と一致する。
各ピストン25と支持リング21との間の密封は一方で
はガスケット27で確保され、他方ではワッシャとガス
ケットの積重ねで形成されかつねじ又は小ピンによって
(図示せず)ピストン25のまわりで支持リング21に
固定されたカラー41で確保される。
はガスケット27で確保され、他方ではワッシャとガス
ケットの積重ねで形成されかつねじ又は小ピンによって
(図示せず)ピストン25のまわりで支持リング21に
固定されたカラー41で確保される。
ピストン25はリング21の上面より上に突出し、ピス
トンは前記支持リングに対してある程度の傾き自由度を
もっている。ピストン25の上部分の外径と対応するキ
ャビティ23の内径との間の僅かな差のために、又ガス
ケットの形状のために、この傾きを可能にする。
トンは前記支持リングに対してある程度の傾き自由度を
もっている。ピストン25の上部分の外径と対応するキ
ャビティ23の内径との間の僅かな差のために、又ガス
ケットの形状のために、この傾きを可能にする。
従って支持リング21およびピストン25は一連の均等
に分配したジャッキ40を形成し、ジャッキのシリンダ
は前記支持リング21によって形成されることがわかる
であろう。
に分配したジャッキ40を形成し、ジャッキのシリンダ
は前記支持リング21によって形成されることがわかる
であろう。
ピストン25には支持リング21の周囲から個々に、或
は前記支持リング21に設けた細い流路30,31を介
して直列に作動流体が供給される。
は前記支持リング21に設けた細い流路30,31を介
して直列に作動流体が供給される。
最後に例えば4つあって、引張装置を全体として、自動
的に持ち上げることができる液圧ジャッキ32(第1
図)が支持リング21の肉厚内に埋設されている。
的に持ち上げることができる液圧ジャッキ32(第1
図)が支持リング21の肉厚内に埋設されている。
前述の装置は下記のように作動する。
第一に、種々のピストン25を備えた支持リング21を
蓋1のカラーの支持面に置き、ピンの端部を各ピストン
25の孔28,29に挿入する。引き続いて、例えばナ
ット、一組のジョー又は他の装置で形成された掴み具3
5を支持リングの上で各ピン3の軸部に固定する。これ
らの予備操作の後、ジャッキ40に細い流路30,31
を介して作動流体を同時に供給する。各シャッキのピス
トン25は持ち上げられ、同時に、掴み具35によって
二本のピン3に引張を及ぼす。全てのピン3を同時に引
張る。
蓋1のカラーの支持面に置き、ピンの端部を各ピストン
25の孔28,29に挿入する。引き続いて、例えばナ
ット、一組のジョー又は他の装置で形成された掴み具3
5を支持リングの上で各ピン3の軸部に固定する。これ
らの予備操作の後、ジャッキ40に細い流路30,31
を介して作動流体を同時に供給する。各シャッキのピス
トン25は持ち上げられ、同時に、掴み具35によって
二本のピン3に引張を及ぼす。全てのピン3を同時に引
張る。
取付け中でも取外し中でもこの方法で行なわれたピンの
引張りに続いて、キャビティ23の下部分に収容された
蓋保持用ナット42を締めたりゆるめたりすることの種
々の操作を行うことができる。
引張りに続いて、キャビティ23の下部分に収容された
蓋保持用ナット42を締めたりゆるめたりすることの種
々の操作を行うことができる。
第5図と第6図に図示するように、第二実施例では、引
張装置20は少なくとも一つのモジュール50から成
る。
張装置20は少なくとも一つのモジュール50から成
る。
モジュール50は、前記モジュールの本体の内部に作ら
れたキャビティ52と前記キャビティ52の内部に配置
されたピストン53とからなるジャッキ51を含む。ピ
ストン53には二つの垂直方向の孔54,55が明けら
れ、同じ対の二つのピン間の角度の偏りを許すために孔
の直径はピン本体3の直径より大きい。孔54,55の
中心間距離はピン3の中心間距離と一致する。
れたキャビティ52と前記キャビティ52の内部に配置
されたピストン53とからなるジャッキ51を含む。ピ
ストン53には二つの垂直方向の孔54,55が明けら
れ、同じ対の二つのピン間の角度の偏りを許すために孔
の直径はピン本体3の直径より大きい。孔54,55の
中心間距離はピン3の中心間距離と一致する。
更にピストン53とモジュール50の本体との間の密封
は、ガスケット56によって確保され、又ワッシャとガ
スケットの積重ねで形成され、ねじ又は小ピンによって
(図示せず)ピストン53のまわりでモジュールの本体
に固定したカラー57によって確保される。
は、ガスケット56によって確保され、又ワッシャとガ
スケットの積重ねで形成され、ねじ又は小ピンによって
(図示せず)ピストン53のまわりでモジュールの本体
に固定したカラー57によって確保される。
ピストン53はモジュールの本体の上面より上に突出
し、ピストンは前記本体に対してある程度の傾き自由度
をもっている。ピストン53には細い流路58を介して
作動流体が供給される。
し、ピストンは前記本体に対してある程度の傾き自由度
をもっている。ピストン53には細い流路58を介して
作動流体が供給される。
最後に、プラスチックワッシャ59が、ピン3に対して
モジュール50を心出しするようにキャビティ52の下
部分に設けられ、かくして、前記ピンのねじ山の損傷の
危険を防ぐ。
モジュール50を心出しするようにキャビティ52の下
部分に設けられ、かくして、前記ピンのねじ山の損傷の
危険を防ぐ。
第5図に示した実施例では、均等に分配された3つのモ
ジュール50が、ピン3の端部を各モジュールのピスト
ン53の孔54,55に挿入することによって蓋1のカ
ラーの支持面に取付けられる。
ジュール50が、ピン3の端部を各モジュールのピスト
ン53の孔54,55に挿入することによって蓋1のカ
ラーの支持面に取付けられる。
掴み具35を各ピン3の本体に固定し、各モジュールの
ジャッキ51に細い流路58を介して作動流体を同時に
供給する。各モジュール50のピストン53は上昇し、
同時に掴み具35によって二つのピンに引張を及ぼす。
ジャッキ51に細い流路58を介して作動流体を同時に
供給する。各モジュール50のピストン53は上昇し、
同時に掴み具35によって二つのピンに引張を及ぼす。
一対の二つのピン間の角度の偏りがあっても、又掴み具
間に高さの僅かな違いが起っていても、又モジュールの
ピストン53と各対のピンの掴かみ具35との連結が通
常なされるが、これはピンとピストンとの間に存在する
遊びのためであり、又前記ピストンの軸線の傾きの自由
度のためである。
間に高さの僅かな違いが起っていても、又モジュールの
ピストン53と各対のピンの掴かみ具35との連結が通
常なされるが、これはピンとピストンとの間に存在する
遊びのためであり、又前記ピストンの軸線の傾きの自由
度のためである。
取付け中でも取外し中でも、三対のピンに引張りを加え
た後、蓋保持用ナット42を締めたりゆるめたりするこ
との種々の操作を行い、次いで他の三対のピンに引張を
加えるために三つのモジュール50を移動させる。
た後、蓋保持用ナット42を締めたりゆるめたりするこ
との種々の操作を行い、次いで他の三対のピンに引張を
加えるために三つのモジュール50を移動させる。
又、全てのピンに引張を加えるために、各対のピンにモ
ジュールを次々と位置決めすることによって単一のモジ
ュールで引張りを行うことができる。
ジュールを次々と位置決めすることによって単一のモジ
ュールで引張りを行うことができる。
堅固な支持リング或はモジュールから成る、ボルト又は
ピンを締めたりゆるめたりするための本引張装置を必要
に応じて、低圧や中圧で用いることができる。更にジャ
ッキの行程/直径比は非常に小さい。
ピンを締めたりゆるめたりするための本引張装置を必要
に応じて、低圧や中圧で用いることができる。更にジャ
ッキの行程/直径比は非常に小さい。
そのうえ、注目すべきこととして、ジャッキは大きな表
面積を有し、かくして、高水準の機械加工性や厳密な製
造公差を必要としないような作動流体圧力を用いること
ができる。
面積を有し、かくして、高水準の機械加工性や厳密な製
造公差を必要としないような作動流体圧力を用いること
ができる。
各ジャッキのピストンはその有効横断面が二つのピンの
全体を収容するような直径を有するので、複単段ジャッ
キ付きの型式又は多段ジャッキ付きの型式の装置で等し
い力を得るのに要する圧力よりはるかに低い圧力で操作
することが可能となる。
全体を収容するような直径を有するので、複単段ジャッ
キ付きの型式又は多段ジャッキ付きの型式の装置で等し
い力を得るのに要する圧力よりはるかに低い圧力で操作
することが可能となる。
従って、大きな直径のピストンの使用により、とりわ
け、作動流体を比較的低圧で用き、全てのピンを同時に
引張るジャッキの数を減らし、従って漏洩の危険をもつ
帯域のガスケットの数を減らすことができることがわか
るであろう。最後に上述のようにピンの偏りが固有のも
のであれ操作の結果によるものであれ、ピンの偏りを考
慮することができる。
け、作動流体を比較的低圧で用き、全てのピンを同時に
引張るジャッキの数を減らし、従って漏洩の危険をもつ
帯域のガスケットの数を減らすことができることがわか
るであろう。最後に上述のようにピンの偏りが固有のも
のであれ操作の結果によるものであれ、ピンの偏りを考
慮することができる。
本発明による装置を、原子力発電所の加圧水型原子炉ば
かりでなく原子力工業のその他の分野や石油および石油
化学プラントの油圧調整弁、圧力管又は弁本体にも用い
ることができる。一般的に本発明による装置を予応力
(プレストレス)を必要とする要素を使用するような多
くの工業設備に用いることができる。
かりでなく原子力工業のその他の分野や石油および石油
化学プラントの油圧調整弁、圧力管又は弁本体にも用い
ることができる。一般的に本発明による装置を予応力
(プレストレス)を必要とする要素を使用するような多
くの工業設備に用いることができる。
第1図は本発明による引張装置の第一実施例の概略平面
図、第2図は第1図の線II−IIにおける断面図、第3図
は第1図の円III−IIIの弧における部分断面図、第4図
は第3図の線IV−IVにおける断面平面図、第5図は本発
明による引張装置の第二実施例の概略平面図、第6図は
第5図の円弧VI−VIにおける断面図である。 3……ボルトまたはピン、 25、53……ピストン、 40、51……ジャッキ。
図、第2図は第1図の線II−IIにおける断面図、第3図
は第1図の円III−IIIの弧における部分断面図、第4図
は第3図の線IV−IVにおける断面平面図、第5図は本発
明による引張装置の第二実施例の概略平面図、第6図は
第5図の円弧VI−VIにおける断面図である。 3……ボルトまたはピン、 25、53……ピストン、 40、51……ジャッキ。
Claims (7)
- 【請求項1】複数のボルトまたはピン(3)を同時に締
めたりゆるめたりするためのものであって、ピストン
(25,53)を備えた少なくとも一つのジャッキ(4
0,51)を有する本体を備えている引張装置におい
て、各ジャッキ(40,51)は、互いに隣接して位置
した少なくとも二本のボルトまたはピンと協同してこれ
らボルトまたはピンを同時に引張ることを特徴とする引
張装置。 - 【請求項2】本体は堅固なリング(21)または独立の
モジュール(50)からなり、各ピストン(25、5
3)は、支持リング(21)またはモジュール(50)
の内部に直接機械加工され、そしてジャッキ(40,5
1)のシリンダーを構成するキャビティ(23,52)
の中に配置されていることを特徴とする特許請求の範囲
第1項に記載の引張装置。 - 【請求項3】各ピストン(25,53)の上部分の直径
は、キャビティ内の前記ピストンを僅かに傾斜させるた
めに、対応するキャビティ(23,52)の上部分の直
径より僅かに小さいことを特徴とする特許請求の範囲第
1項又は第2項に記載の引張装置。 - 【請求項4】各ピストン(25,53)は、少なくとも
二つの平行な垂直な孔(28,29;54,55)を有
し、互いに隣接して位置したボルトまたはピン(3)の
本体が前記ピストンの各々を通ることができる、ことを
特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の引
張装置。 - 【請求項5】ピストン(25,53)の孔(28,2
9;54,55)は、ボルトまたはピン(3)の本体の
直径よりも大きな直径を有することを特徴とする特許請
求の範囲第4項に記載の引張装置。 - 【請求項6】各ジャッキ(40,51)のピストン(2
5,53)の孔(28,29;54,55)の中心間距
離はボルトまたはピン(3)の中心間距離と一致してい
ることを特徴とする特許請求の範囲第4項又は第5項に
記載の引張装置。 - 【請求項7】支持リング(21)は、その周囲側面にね
じ回しロボット(6)を位置決めし且つ案内するための
走行トラック(22)を有していることを特徴とする特
許請求の範囲第2項に記載の引張装置。
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