JPH0647172Y2 - 変速機のシフトフォーク潤滑構造 - Google Patents
変速機のシフトフォーク潤滑構造Info
- Publication number
- JPH0647172Y2 JPH0647172Y2 JP1989112669U JP11266989U JPH0647172Y2 JP H0647172 Y2 JPH0647172 Y2 JP H0647172Y2 JP 1989112669 U JP1989112669 U JP 1989112669U JP 11266989 U JP11266989 U JP 11266989U JP H0647172 Y2 JPH0647172 Y2 JP H0647172Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fork
- oil
- supply hole
- shift fork
- oil supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H63/00—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
- F16H63/02—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
- F16H63/30—Constructional features of the final output mechanisms
- F16H63/32—Gear shift yokes, e.g. shift forks
Landscapes
- General Details Of Gearings (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、歯車変速機における変速切換用スリーブをシ
フト操作するためのシフトフォークの潤滑構造に関する
ものである。
フト操作するためのシフトフォークの潤滑構造に関する
ものである。
一般に、変速切換用スリーブに対しシフトフォークが下
方から嵌合している場合には、格別な潤滑手段を設けな
くても嵌合部は効率よく潤滑される。ところが、シフト
フォークがスリーブに対して上方から嵌合していると、
変速機ケース内を飛散した油はシフトフォークの外周面
に当たるのみで嵌合部が潤滑されにくく、焼き付きを起
こすおそれがある。特に、強度確保のため幅広な外周リ
ブを設けたシフトフォークの場合に潤滑不良を起こし易
い。
方から嵌合している場合には、格別な潤滑手段を設けな
くても嵌合部は効率よく潤滑される。ところが、シフト
フォークがスリーブに対して上方から嵌合していると、
変速機ケース内を飛散した油はシフトフォークの外周面
に当たるのみで嵌合部が潤滑されにくく、焼き付きを起
こすおそれがある。特に、強度確保のため幅広な外周リ
ブを設けたシフトフォークの場合に潤滑不良を起こし易
い。
このような問題を解決するシフトフォークの潤滑構造と
して、実開昭62-194240号公報に記載のように、シフト
フォークの外面に変速機ケース内を飛散する潤滑油の収
集部を設けるとともに、シフトフォークの外面から変速
切換用スリーブとの嵌合部へ貫通する油供給孔を設けた
ものが知られている。
して、実開昭62-194240号公報に記載のように、シフト
フォークの外面に変速機ケース内を飛散する潤滑油の収
集部を設けるとともに、シフトフォークの外面から変速
切換用スリーブとの嵌合部へ貫通する油供給孔を設けた
ものが知られている。
この場合には、ギヤや他の油かき上げ手段によってかき
上げられた油がシフトフォークの収集部に当り、収集部
の側面を流れて油供給孔へと入る。そして、この油が油
供給孔を通ってシフトフォークとスリーブとの嵌合部へ
供給され、嵌合部の摩耗が防止される。
上げられた油がシフトフォークの収集部に当り、収集部
の側面を流れて油供給孔へと入る。そして、この油が油
供給孔を通ってシフトフォークとスリーブとの嵌合部へ
供給され、嵌合部の摩耗が防止される。
ところが、上記潤滑構造の場合、シフトフォークの油供
給孔はスリーブの嵌合溝に嵌合するフォーク部の幅寸法
より小径な孔でなければならないため、油が流れにく
く、効率よく潤滑できないという欠点がある。また、シ
フトフォークのフォークシャフトとの嵌合用ボス部との
関係で、収集部および油供給孔がいずれか偏った位置に
設けられるので、油を両側のフォーク部に均等に供給し
にくいという欠点がある。
給孔はスリーブの嵌合溝に嵌合するフォーク部の幅寸法
より小径な孔でなければならないため、油が流れにく
く、効率よく潤滑できないという欠点がある。また、シ
フトフォークのフォークシャフトとの嵌合用ボス部との
関係で、収集部および油供給孔がいずれか偏った位置に
設けられるので、油を両側のフォーク部に均等に供給し
にくいという欠点がある。
そこで、本考案の目的は、シフトフォークとスリーブと
の嵌合部を効率よく、かつ均等に潤滑できる変速機のシ
フトフォーク潤滑構造を提供することにある。
の嵌合部を効率よく、かつ均等に潤滑できる変速機のシ
フトフォーク潤滑構造を提供することにある。
上記目的を達成するため、第１の考案は、シフトフォー
クのフォークシャフトとの嵌合用ボス部をフォーク部に
対して軸方向にオフセットさせ、フォーク部の外周を覆
う外周リブのボス部対応位置に内外に貫通した油供給孔
を設けるとともに、変速機ケースの内面の上記油供給孔
と対応する箇所に、該ケース内を飛散する潤滑油を収集
する油収集用リブを設け、該油収集用リブから滴下した
潤滑油が上記油供給孔を介してシフトフォークのスリー
ブとの接触面に供給されるように構成したものである。
クのフォークシャフトとの嵌合用ボス部をフォーク部に
対して軸方向にオフセットさせ、フォーク部の外周を覆
う外周リブのボス部対応位置に内外に貫通した油供給孔
を設けるとともに、変速機ケースの内面の上記油供給孔
と対応する箇所に、該ケース内を飛散する潤滑油を収集
する油収集用リブを設け、該油収集用リブから滴下した
潤滑油が上記油供給孔を介してシフトフォークのスリー
ブとの接触面に供給されるように構成したものである。
第２の考案は、シフトフォークのフォークシャフトとの
嵌合用ボス部をフォーク部に対して軸方向にオフセット
させ、フォーク部の外周を覆う外周リブのボス部対応位
置に内外に貫通した油供給孔を設けるとともに、外周リ
ブの外周面でかつ油供給孔の近傍に、変速機ケース内を
飛散する潤滑油を収集し、油供給孔に向かって流し込む
油収集用リブを一体に形成し、油供給孔に流入した油を
シフトフォークのスリーブとの接触面に供給するように
構成したものである。
嵌合用ボス部をフォーク部に対して軸方向にオフセット
させ、フォーク部の外周を覆う外周リブのボス部対応位
置に内外に貫通した油供給孔を設けるとともに、外周リ
ブの外周面でかつ油供給孔の近傍に、変速機ケース内を
飛散する潤滑油を収集し、油供給孔に向かって流し込む
油収集用リブを一体に形成し、油供給孔に流入した油を
シフトフォークのスリーブとの接触面に供給するように
構成したものである。
シフトフォークのボス部をフォーク部に対してオフセッ
トさせ、フォーク部の外周に設けた外周リブのボス部対
応位置に油供給孔を設けたので、この油供給孔を大きく
しても強度上支障がない。そのため、大きな油供給孔を
介して多量の油をシフトフォークとスリーブとの嵌合部
に供給できる。また、ボス部がフォーク部に対してオフ
セットしている関係で、油供給孔もボス部に制約されず
に任意の位置に設けることができる。そのため、両側の
フォーク部に均等に油を供給しうる箇所に油供給孔を設
けることができる。
トさせ、フォーク部の外周に設けた外周リブのボス部対
応位置に油供給孔を設けたので、この油供給孔を大きく
しても強度上支障がない。そのため、大きな油供給孔を
介して多量の油をシフトフォークとスリーブとの嵌合部
に供給できる。また、ボス部がフォーク部に対してオフ
セットしている関係で、油供給孔もボス部に制約されず
に任意の位置に設けることができる。そのため、両側の
フォーク部に均等に油を供給しうる箇所に油供給孔を設
けることができる。
特に、第１の考案では、変速機ケース内を飛散する油を
ケースに設けた油収集用リブで受け、このリブから油供
給孔へ油を集中的に流し込むようにしたので、潤滑効率
が向上する。
ケースに設けた油収集用リブで受け、このリブから油供
給孔へ油を集中的に流し込むようにしたので、潤滑効率
が向上する。
また、第２の考案では油収集用リブをシフトフォーク自
体に設けたので、油収集用リブと油供給孔との位置関係
が常に一定となり、組付バラツキやシフト位置によって
潤滑効率が変動しない。
体に設けたので、油収集用リブと油供給孔との位置関係
が常に一定となり、組付バラツキやシフト位置によって
潤滑効率が変動しない。
第１図〜第３図は本考案の第１実施例を示す。
変速機ケース１の内部には、回転軸２が水平に配設され
ており、この回転軸２は変速機ケース１によってベアリ
ング３を介して回転自在に支持されている。回転軸２上
には変速用ギヤ４がニードルベアリング５を介して回転
自在に支持されている。
ており、この回転軸２は変速機ケース１によってベアリ
ング３を介して回転自在に支持されている。回転軸２上
には変速用ギヤ４がニードルベアリング５を介して回転
自在に支持されている。
変速用ギヤ４と隣接する回転軸２のスプライン部2a上に
はクラッチハブ６が嵌合しており、このクラッチハブ６
の外周部に変速切換用スリーブ７が配設されている。そ
して、スリーブ７を図中右方へ操作することにより、変
速用ギヤ４を回転軸２に連結することができる。
はクラッチハブ６が嵌合しており、このクラッチハブ６
の外周部に変速切換用スリーブ７が配設されている。そ
して、スリーブ７を図中右方へ操作することにより、変
速用ギヤ４を回転軸２に連結することができる。
変速機ケース１の上部、特に油面より上部にはフォーク
シャフト８が水平にかつ軸方向に摺動自在に支持されて
いる。上記フォークシャフト８にはシフトフォーク９の
ボス部9aが嵌合しており、スロットピン10によって連結
固定されている。シフトフォーク９のフォーク部9bは上
記ボス部9aと軸方向にオフセットした位置に設けられて
おり、変速切換用スリーブ７の外周溝7aに上方から嵌合
している。上記フォーク部9bの外周部には円筒状の外周
リブ9cが一体に形成されており、このリブ9cのボス部9a
と対応する箇所には、フォーク部9bを残して幅方向に切
り欠かれた油供給孔9dが形成され、油供給孔9dは外周リ
ブ9cの内外に貫通している。なお、油供給孔9dの外周面
には上方に向かって拡開する油案内面9eが形成されてい
る。
シャフト８が水平にかつ軸方向に摺動自在に支持されて
いる。上記フォークシャフト８にはシフトフォーク９の
ボス部9aが嵌合しており、スロットピン10によって連結
固定されている。シフトフォーク９のフォーク部9bは上
記ボス部9aと軸方向にオフセットした位置に設けられて
おり、変速切換用スリーブ７の外周溝7aに上方から嵌合
している。上記フォーク部9bの外周部には円筒状の外周
リブ9cが一体に形成されており、このリブ9cのボス部9a
と対応する箇所には、フォーク部9bを残して幅方向に切
り欠かれた油供給孔9dが形成され、油供給孔9dは外周リ
ブ9cの内外に貫通している。なお、油供給孔9dの外周面
には上方に向かって拡開する油案内面9eが形成されてい
る。
変速機ケース１のフォークシャフト軸受部1aの下面に
は、上記油供給孔9dにシフト方向に移動自在に遊嵌合す
る油収集用リブ1bが突設されている。回転軸２は第２図
矢印方向に回転するので、変速機ケース１の内部に溜ま
った油は変速用ギヤ４等によってかき上げられ、フォー
クシャフト軸受部1aおよび油収集用リブ1bに当たって下
方へ滴下する。この滴下した油はシフトフォーク９の油
供給孔9dを通って左右のフォーク部9bへと流れる。
は、上記油供給孔9dにシフト方向に移動自在に遊嵌合す
る油収集用リブ1bが突設されている。回転軸２は第２図
矢印方向に回転するので、変速機ケース１の内部に溜ま
った油は変速用ギヤ４等によってかき上げられ、フォー
クシャフト軸受部1aおよび油収集用リブ1bに当たって下
方へ滴下する。この滴下した油はシフトフォーク９の油
供給孔9dを通って左右のフォーク部9bへと流れる。
上記のように、油供給孔9dを外周リブ9cの幅方向に形成
すれば、その開口面積を大きく取ることができ、油収集
用リブ1bから滴下した油がスムーズにフォーク部9bに導
かれる。特に、油供給孔9dがボス部9aと対応する箇所に
設けられているので、大きな油供給孔9dを設けてもシフ
トフォーク９の強度を損なわない。また、油供給孔9dを
シフトフォーク９のほぼ中央部に設けることができるの
で、油供給孔9dを通った油が両側のフォーク部9bにほぼ
均等に供給され、フォーク部9bが偏摩耗を起こすことが
ない。
すれば、その開口面積を大きく取ることができ、油収集
用リブ1bから滴下した油がスムーズにフォーク部9bに導
かれる。特に、油供給孔9dがボス部9aと対応する箇所に
設けられているので、大きな油供給孔9dを設けてもシフ
トフォーク９の強度を損なわない。また、油供給孔9dを
シフトフォーク９のほぼ中央部に設けることができるの
で、油供給孔9dを通った油が両側のフォーク部9bにほぼ
均等に供給され、フォーク部9bが偏摩耗を起こすことが
ない。
第４図はシフトフォークの第２実施例を示す。このシフ
トフォーク９は油供給孔9dの片側、特にスリーブの回転
方向（矢印で示す）側に上方に起立した油収集用リブ9f
を一体に設けたものである。この場合も、第１実施例と
同様にかき上げられた油が上記リブ9fに当たって油供給
孔9dへと流れるので、効率よく潤滑できる。
トフォーク９は油供給孔9dの片側、特にスリーブの回転
方向（矢印で示す）側に上方に起立した油収集用リブ9f
を一体に設けたものである。この場合も、第１実施例と
同様にかき上げられた油が上記リブ9fに当たって油供給
孔9dへと流れるので、効率よく潤滑できる。
なお、この実施例では第１実施例と異なり、油収集用リ
ブ9fと油供給孔9dとの位置関係が常に一定であるから、
組付バラツキやシフト位置によって油供給孔9dに流入す
る潤滑油量が変化することがないという利点がある。
ブ9fと油供給孔9dとの位置関係が常に一定であるから、
組付バラツキやシフト位置によって油供給孔9dに流入す
る潤滑油量が変化することがないという利点がある。
以上の説明で明らかなように第１の考案によれば変速機
ケース内を飛散する油を油収集用リブで受け、このリブ
からシフトフォークの油供給孔へ油を集中的に流し込む
ようにしたので、シフトフォークが効率よく潤滑され
る。特に、油供給孔はフォーク部に対してオフセットし
たボス部と対応する部位に設けてあるから、強度に支障
を与えずに大きな油供給孔を形成でき、油の流れを阻害
しない。また、油供給孔をシフトフォークのほぼ中央部
に設けることができるので、油供給孔を通った油を両側
のフォーク部にほぼ均等に供給でき、偏摩耗を防止でき
る。
ケース内を飛散する油を油収集用リブで受け、このリブ
からシフトフォークの油供給孔へ油を集中的に流し込む
ようにしたので、シフトフォークが効率よく潤滑され
る。特に、油供給孔はフォーク部に対してオフセットし
たボス部と対応する部位に設けてあるから、強度に支障
を与えずに大きな油供給孔を形成でき、油の流れを阻害
しない。また、油供給孔をシフトフォークのほぼ中央部
に設けることができるので、油供給孔を通った油を両側
のフォーク部にほぼ均等に供給でき、偏摩耗を防止でき
る。
また、第２の考案によれば、第１の考案の効果に加え油
収集用リブをシフトフォークに設けたので、このリブと
油供給孔との位置関係がシフト動作などによって変動せ
ず、潤滑効率が変動しない。
収集用リブをシフトフォークに設けたので、このリブと
油供給孔との位置関係がシフト動作などによって変動せ
ず、潤滑効率が変動しない。
第１図は本考案にかかる潤滑構造の縦断面図、第２図は
第１図のII-II線断面図、第３図はシフトフォークの斜
視図、第４図はシフトフォークの他の実施例の側面図で
ある。 １……変速機ケース、1b……油収集用リブ、７……スリ
ーブ、7a……外周溝、８……フォークシャフト、９……
シフトフォーク、9a……ボス部、9b……フォーク部、9c
……外周リブ、9d……油供給孔、9f……油収集用リブ。
第１図のII-II線断面図、第３図はシフトフォークの斜
視図、第４図はシフトフォークの他の実施例の側面図で
ある。 １……変速機ケース、1b……油収集用リブ、７……スリ
ーブ、7a……外周溝、８……フォークシャフト、９……
シフトフォーク、9a……ボス部、9b……フォーク部、9c
……外周リブ、9d……油供給孔、9f……油収集用リブ。
Claims (2)
- 【請求項１】変速切換用スリーブと、該スリーブの上方
に位置してスリーブの外周溝に嵌合するフォーク部を有
するシフトフォークとを備えた変速機において、 上記シフトフォークのフォークシャフトとの嵌合用ボス
部をフォーク部に対して軸方向にオフセットさせ、フォ
ーク部の外周を覆う外周リブのボス部対応位置に内外に
貫通した油供給孔を設けるとともに、変速機ケースの内
面の上記油供給孔と対応する箇所に、該ケース内を飛散
する潤滑油を収集する油収集用リブを設け、該油収集用
リブから滴下した潤滑油が上記油供給孔を介してシフト
フォークのスリーブとの接触面に供給されるように構成
した変速機のシフトフォーク潤滑構造。 - 【請求項２】変速切換用スリーブと、該スリーブの上方
に位置してスリーブの外周溝に嵌合するフォーク部を有
するシフトフォークとを備えた変速機において、 上記シフトフォークのフォークシャフトとの嵌合用ボス
部をフォーク部に対して軸方向にオフセットさせ、フォ
ーク部の外周を覆う外周リブのボス部対応位置に内外に
貫通した油供給孔を設けるとともに、外周リブの外周面
でかつ油供給孔の近傍に、変速機ケース内を飛散する潤
滑油を収集し、油供給孔に向かって流し込む油収集用リ
ブを一体に形成し、油供給孔に流入した油をシフトフォ
ークのスリーブとの接触面に供給するように構成した変
速機のシフトフォーク潤滑構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989112669U JPH0647172Y2 (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | 変速機のシフトフォーク潤滑構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989112669U JPH0647172Y2 (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | 変速機のシフトフォーク潤滑構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0351265U JPH0351265U (ja) | 1991-05-17 |
| JPH0647172Y2 true JPH0647172Y2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=31661112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989112669U Expired - Lifetime JPH0647172Y2 (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | 変速機のシフトフォーク潤滑構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0647172Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100792932B1 (ko) * | 2006-07-18 | 2008-01-08 | 현대자동차주식회사 | 수동변속기 윤활장치 |
| KR20230079810A (ko) * | 2021-11-29 | 2023-06-07 | 현대트랜시스 주식회사 | 차량용 변속기의 시프트 포크 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4781203B2 (ja) * | 2006-08-30 | 2011-09-28 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関のユニットケース構造 |
| JP4994202B2 (ja) * | 2007-11-29 | 2012-08-08 | アイシン・エーアイ株式会社 | シフトフォーク |
| JP6438812B2 (ja) * | 2015-03-18 | 2018-12-19 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関の変速装置 |
-
1989
- 1989-09-26 JP JP1989112669U patent/JPH0647172Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100792932B1 (ko) * | 2006-07-18 | 2008-01-08 | 현대자동차주식회사 | 수동변속기 윤활장치 |
| KR20230079810A (ko) * | 2021-11-29 | 2023-06-07 | 현대트랜시스 주식회사 | 차량용 변속기의 시프트 포크 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0351265U (ja) | 1991-05-17 |
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