JPH0646Y2 - 接続装置 - Google Patents
接続装置Info
- Publication number
- JPH0646Y2 JPH0646Y2 JP1990003409U JP340990U JPH0646Y2 JP H0646 Y2 JPH0646 Y2 JP H0646Y2 JP 1990003409 U JP1990003409 U JP 1990003409U JP 340990 U JP340990 U JP 340990U JP H0646 Y2 JPH0646 Y2 JP H0646Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw shaft
- hole
- cylindrical body
- screw
- recessed hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、例えばモップやほうきなどの柄と掃除部材
とを接続する接続装置に関するものである。
とを接続する接続装置に関するものである。
従来、掃除具における柄と掃除部材との接続は、片方の
ネジ穴にもう片方のネジ軸をねじ込んでいる。
ネジ穴にもう片方のネジ軸をねじ込んでいる。
このような方式によると、ねじ込み部分に緩みが生じや
すく、柄に対し掃除部材が回わるので、その都度ねじ込
みを必要とする問題があった。
すく、柄に対し掃除部材が回わるので、その都度ねじ込
みを必要とする問題があった。
そこで、この考案はねじ込み終了時に緩み止め防止のロ
ックが自動的に行なわれるようにした接続装置を提供す
ることを目的とする。
ックが自動的に行なわれるようにした接続装置を提供す
ることを目的とする。
上記の目的を達成するために、この考案は一方の部材に
設けてある凹入孔の底面ネジ穴と、他方の部材の端に設
けてあるネジ軸とをねじ込む接続装置において、上記凹
入孔に嵌入するようネジ軸から連なると共に、他方の部
材外側に嵌装状態となる筒体を設け、またこの筒体の周
壁に上記筒体が軸線方向に伸長可能となる多数条のスリ
ットを設け、さらに筒体の開放縁に前記ネジ穴とネジ軸
とのネジ込み終了前に凹入孔の開放端面に当接する引っ
張り用把持部兼用の鍔部を設けると共に、上記鍔部と凹
入孔の開放端との当接面片方に突起を、他方に上記突起
の嵌入凹部を設けたもので構成したものである。
設けてある凹入孔の底面ネジ穴と、他方の部材の端に設
けてあるネジ軸とをねじ込む接続装置において、上記凹
入孔に嵌入するようネジ軸から連なると共に、他方の部
材外側に嵌装状態となる筒体を設け、またこの筒体の周
壁に上記筒体が軸線方向に伸長可能となる多数条のスリ
ットを設け、さらに筒体の開放縁に前記ネジ穴とネジ軸
とのネジ込み終了前に凹入孔の開放端面に当接する引っ
張り用把持部兼用の鍔部を設けると共に、上記鍔部と凹
入孔の開放端との当接面片方に突起を、他方に上記突起
の嵌入凹部を設けたもので構成したものである。
一方の部材の凹入孔に他方部材のネジ軸と共に筒体を嵌
挿し、そして上記凹入孔の底のネジ穴にネジ軸をねじ込
む。
挿し、そして上記凹入孔の底のネジ穴にネジ軸をねじ込
む。
このとき、ねじ込み終了直前に一方の部材の端面(凹入
部の開放端面)に鍔部の突起が当接し、しかもねじ込み
を続行しているので、各スリット部分を拡開させながら
筒体が軸線方向に伸長する そして、上記突起と凹部とが合致すると、筒体に作用し
ている収縮方向に復元力により上記筒体を収縮させて凹
部に突起が嵌り込み、両部材を連結すると共に、一方の
部材に対し他方の部材の回り止め、即ち緩み止めとな
る。
部の開放端面)に鍔部の突起が当接し、しかもねじ込み
を続行しているので、各スリット部分を拡開させながら
筒体が軸線方向に伸長する そして、上記突起と凹部とが合致すると、筒体に作用し
ている収縮方向に復元力により上記筒体を収縮させて凹
部に突起が嵌り込み、両部材を連結すると共に、一方の
部材に対し他方の部材の回り止め、即ち緩み止めとな
る。
また、連結を解除する場合は、まず鍔部を把持し、そし
てネジ軸の反対方向に引っ張って筒体を伸長させながら
凹部から突起を脱出させると共に、上記脱出状態を維持
しながら緩み方向に他方の部材を回わし、ネジ穴からネ
ジ軸を外す。
てネジ軸の反対方向に引っ張って筒体を伸長させながら
凹部から突起を脱出させると共に、上記脱出状態を維持
しながら緩み方向に他方の部材を回わし、ネジ穴からネ
ジ軸を外す。
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
る。
図において、1は一方の部材、2は他方の部材である。
この実施例では、一方の部材をモップ用掃除具のホル
ダ、他方の部材を上記ホルダに着脱自在に接続する柄を
図示したが、上記以外のものであってもよい。
ダ、他方の部材を上記ホルダに着脱自在に接続する柄を
図示したが、上記以外のものであってもよい。
一方の部材1には、凹入孔3と、この凹入孔3の底面に
ネジ穴4とが設けられている。
ネジ穴4とが設けられている。
他方の部材2には、上記他方の部材2の先端から突出し
て上記ネジ穴4にねじ込むネジ軸5と、このネジ軸5の
他方の部材2側となる末端から連なって凹入孔3内に嵌
入すると共に、上記他方の部材2の外側に嵌装状態とな
る筒体6とが設けられている。
て上記ネジ穴4にねじ込むネジ軸5と、このネジ軸5の
他方の部材2側となる末端から連なって凹入孔3内に嵌
入すると共に、上記他方の部材2の外側に嵌装状態とな
る筒体6とが設けられている。
また、筒体6のネジ軸5の反対側に位置する末端には、
ネジ穴4とネジ軸5とのねじ込み終了直前に凹入孔3の
開放端面に当接する引っ張り用把持部兼用の鍔部7が設
けられている。
ネジ穴4とネジ軸5とのねじ込み終了直前に凹入孔3の
開放端面に当接する引っ張り用把持部兼用の鍔部7が設
けられている。
さらに、筒体6には、軸線方向に上記筒体6を伸長させ
る多数条のスリット8が設けられている。
る多数条のスリット8が設けられている。
上記のスリット8は、筒体の外周全面に千鳥状に配列し
た長孔により形成してある。
た長孔により形成してある。
また、鍔部7と凹入孔3の開放端面との当接面片方に
は、突起9が、もう片方は、上記突起9の嵌入凹部10
が設けられている。
は、突起9が、もう片方は、上記突起9の嵌入凹部10
が設けられている。
図中11はピイプ製他方の部材2の端を嵌入する溝部、
12は他方の部材2にネジ軸5を取付けるビス、13は
鍔部7を引っ張る際の指先係合凹所である。
12は他方の部材2にネジ軸5を取付けるビス、13は
鍔部7を引っ張る際の指先係合凹所である。
次に接続方法を説明する。
凹入孔3にネジ軸5と共に筒体6を嵌挿し、そしてネジ
穴4に上記ネジ軸5をねじ込む。
穴4に上記ネジ軸5をねじ込む。
このとき、ねじ込み終了直前に凹入孔3の開放端面に鍔
部7が当接すると共に、当接後さらにねじ込みを続行し
ているので、各スリット8部分を拡開させながら筒体6
が軸線方向に伸長する。
部7が当接すると共に、当接後さらにねじ込みを続行し
ているので、各スリット8部分を拡開させながら筒体6
が軸線方向に伸長する。
そして、突起9と凹部10とが合致すると、筒体6に作
用している収縮方向の復元力により上記筒体6を収縮さ
せ、凹部10に突起9が自動的に嵌り込んで両方の部材
1,2を連結し、かつ係合関係により緩み止めとなる。
用している収縮方向の復元力により上記筒体6を収縮さ
せ、凹部10に突起9が自動的に嵌り込んで両方の部材
1,2を連結し、かつ係合関係により緩み止めとなる。
また、連結を解除するには、まず鍔部7を把持し、そし
てネジ軸5の反対方向に引っ張って筒体6を伸長させな
がら凹部10から突起9を脱出させると共に、上記の脱
出状態を維持しながら緩み方向に他方の部材2を回わ
し、ネジ穴4からネジ軸5を外す。
てネジ軸5の反対方向に引っ張って筒体6を伸長させな
がら凹部10から突起9を脱出させると共に、上記の脱
出状態を維持しながら緩み方向に他方の部材2を回わ
し、ネジ穴4からネジ軸5を外す。
以上のように、この考案に係る接続装置によれば、ねじ
込みによる接続終了時に突起と凹部とが自動的に係合す
るようにしてあるので、ネジ連結部分の緩み止め効果が
ある。
込みによる接続終了時に突起と凹部とが自動的に係合す
るようにしてあるので、ネジ連結部分の緩み止め効果が
ある。
また、連結を解除する場合、鍔部を引っ張ってスリット
を拡開させながら筒体を伸長させ、そして突起と凹部と
の係合関係を解除するとネジ部の結合を解くことができ
る。
を拡開させながら筒体を伸長させ、そして突起と凹部と
の係合関係を解除するとネジ部の結合を解くことができ
る。
第1図はこの考案に係る接続装置の分解斜視図、第2図
は接続状態の縦断正面図、第3図は第2図X−X線に沿
う断面図、第4図は左側面図、第5図は右側面図であ
る。 1……部材、 2……部材、 3……凹入孔、 4……ネジ穴、 5……ネジ軸、 6……筒体、 7……鍔部、 8……スリット、 9……突起、 10……凹部。
は接続状態の縦断正面図、第3図は第2図X−X線に沿
う断面図、第4図は左側面図、第5図は右側面図であ
る。 1……部材、 2……部材、 3……凹入孔、 4……ネジ穴、 5……ネジ軸、 6……筒体、 7……鍔部、 8……スリット、 9……突起、 10……凹部。
Claims (1)
- 【請求項1】一方の部材に設けてある凹入孔の底面ネジ
穴と、他方の部材の端に設けてあるネジ軸とをねじ込む
接続装置において、上記凹入孔に嵌入するようネジ軸か
ら連なると共に、他方の部材外側に嵌装状態となる筒体
を設け、またこの筒体の周壁に上記筒体が軸線方向に伸
長可能となる多数条のスリットを設け、さらに筒体の開
放縁に前記ネジ穴とネジ軸とのネジ込み終了前に凹入孔
の開放端面に当接する引っ張り用把持部兼用の鍔部を設
けると共に、上記鍔部と凹入孔の開放端との当接面片方
に突起を、他方に上記突起の嵌入凹部を設けたことを特
徴とする接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990003409U JPH0646Y2 (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | 接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990003409U JPH0646Y2 (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | 接続装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0395863U JPH0395863U (ja) | 1991-09-30 |
JPH0646Y2 true JPH0646Y2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=31507231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990003409U Expired - Lifetime JPH0646Y2 (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | 接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0646Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6097891B2 (ja) * | 2014-01-22 | 2017-03-15 | 李 軍LI, Jun | 軽量モップ、及びそれと併用するモップバケツ |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1554411A (en) * | 1975-08-09 | 1979-10-17 | Communications Patents Ltd | Control systems |
JPH01164961U (ja) * | 1988-05-10 | 1989-11-17 |
-
1990
- 1990-01-17 JP JP1990003409U patent/JPH0646Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0395863U (ja) | 1991-09-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |