JPH0646982B2 - 医療用通信装置 - Google Patents

医療用通信装置

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JPH0646982B2
JPH0646982B2 JP7335192A JP7335192A JPH0646982B2 JP H0646982 B2 JPH0646982 B2 JP H0646982B2 JP 7335192 A JP7335192 A JP 7335192A JP 7335192 A JP7335192 A JP 7335192A JP H0646982 B2 JPH0646982 B2 JP H0646982B2
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享 岡
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遠隔地の医療従事者へ
の生体情報の伝送と、その生体あるいはその生体の介護
人とその医療従事者との間の会話とを、単一の通信回線
を介して同時に行うことができる医療用通信装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】生体から心電図、体温、血圧、脈拍数な
どの生体情報を採取して、その生体から離隔した場所の
医療従事者へ電話回線や無線回線を介して伝送すること
により、医療従事者によって生体の容態が把握されると
ともに医療処置の判断が行われるようにする医療用通信
装置が提案されている。このような医療用通信装置は、
緊急性を必要とする救急医療分野や多くの在宅の生体を
監視する在宅医療分野において極めて重要な役割を果た
すものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、生体の容態
を適確に把握したり、或いは緊急を要するために暫定的
な医療処置を介護人に求めたりする場合には、生体或い
はその生体の介護人と医療従事者との間の会話を可能と
することが望まれる。しかしながら、上記従来の医療用
通信装置によれば音声信号を同時に伝送できないため、
生体情報の伝送と音声の伝送とを同時に実現しようとす
ると、音声の双方向伝送のための通信装置を独立して設
ける必要があった。
【0004】これに対し、単一の通信回線であっても、
音声の伝送を中断して生体情報を伝送したり或いは生体
情報の伝送を中断して音声の伝送を行うようにすれば、
生体情報の伝送と音声の双方向伝送とを単一の通信回線
で行うことができると考えられるが、この場合には、緊
急時における生体の容態把握や暫定的医療処置が遅れる
おそれがあったのである。
【0005】本発明は以上の事情を背景として為された
ものであり、その目的とするところは、生体情報の伝送
と音声の双方向伝送とを単一の通信回線を介して同時に
行うことができる医療用通信装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、生体に装着された生
体情報センサにより検出された生体情報を医療従事者へ
伝送する形式の医療用通信装置であって、(a) 前記生体
あるいはその生体の介護人からの音声を検出する第1音
声検出装置と、その第1音声検出装置からの音声信号と
前記生体情報センサからの生体信号とを混合する信号混
合手段と、その信号混合手段からの混合信号を送信する
第1送信装置と、第1受信装置と、前記生体あるいは介
護人へ前記医療従事者からの音声を伝達するためにその
第1受信装置により受信された音声信号を音声に変換し
て出力する第1音声出力装置とを備え、その生体側に設
置される第1送受信装置と、(b) 前記混合信号を受信す
る第2受信装置と、その第2受信装置により受信された
混合信号を前記生体信号と音声信号とに分離する信号分
離手段と、前記医療従事者へ前記生体情報を伝達するた
めにその信号分離手段からの生体信号が表す生体情報を
表示する生体情報表示装置と、その医療従事者へ前記生
体あるいは介護人からの音声を伝達するためにその信号
分離手段からの音声信号を音声に変換して出力する第2
音声出力装置と、その医療従事者からの音声を検出する
第2音声検出装置と、その第2音声検出装置からの音声
信号を前記第1送信装置から前記第2受信装置に至る通
信回線を介して前記第1受信装置へ送信する第2送信装
置とを備え、その医療従事者側に設置される第2送受信
装置とを含むことにある。
【0007】
【作用】かかる構成の医療用通信装置においては、第1
音声検出装置からの音声信号と前記生体情報センサから
の生体信号とが信号混合手段により混合されて、その信
号混合手段からの混合信号が第1送信装置により送信さ
れると、第2受信装置により受信された混合信号が信号
分離手段により生体信号と音声信号とに分離され、医療
従事者へ生体情報を伝達するために信号分離手段からの
生体信号が表す生体情報が生体情報表示装置にて表示さ
れると同時に、生体あるいはその介護人からの音声を医
療従事者へ伝達するために信号分離手段からの音声信号
が第2音声出力装置から音声として出力される。反対
に、第2音声検出装置からの音声信号が第2送信装置に
より送信されると、第1送信装置から第2受信装置に至
る通信回線を介して第1受信装置によってその音声信号
が受信され、第1音声出力装置において生体あるいはそ
の介護人へ医療従事者からの音声を伝達するためにその
受信された音声信号が音声に変換されて出力される。
【0008】
【発明の効果】このため、生体情報の伝送と音声の双方
向伝送とを単一の通信回線を介して同時に行うことがで
きる。したがって、生体あるいはその介護人と医療従事
者とが互いに離隔しているにも拘らず、医療従事者は生
体情報を見ることができると同時に相互に会話をするこ
とができるので、生体の容態を的確に把握することがで
き且つ緊急時には介護人に暫定的な医療処置を求めるこ
とができるとともに、緊急時における生体の容態把握や
介護人による暫定的医療処置が遅れるのを好適に防止す
ることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
【0010】図2は、本実施例の医療用通信装置が適用
されたシステムの構成を説明する図である。図におい
て、各居宅10と病院12とは電話局14を中心とする
電話回線16により接続されている。
【0011】上記居宅10内の生体としての患者18に
は、図示はしないが、複数の心電図用電極が装着されて
おり、その心電図用電極が接続された心電モニタ装置2
0およびその心電モニタ装置20によりモニタされる生
体情報としての心電図を記録する記録装置22が居宅1
0内に配置されている。また、居宅10内には電話器2
4および送受信装置26が配置されており、所謂NCU
として知られる切換装置28の切換状態に応じて電話器
24および送受信装置26の何れかが電話回線16と接
続される。切換装置28は、常には電話器24を電話回
線16へ接続する切換位置に位置させられているが、送
受信装置26または送受信装置38からの信号が切換装
置28へ入力されると、電話器24を電話回線16から
切り離して送受信装置26を電話回線16へ接続する切
換位置に自動的に切り換えられるようになっている。送
受信装置26は、マイクロフォン30およびスピーカ3
2を有しており、心電モニタ装置20と接続されてい
る。
【0012】一方、病院12内には、電話器36および
送受信装置38が配置されており、切換装置40の切換
状態に応じて電話器36および送受信装置38の何れか
が電話回線16と接続される。切換装置40は、常には
電話器36を電話回線16へ接続する切換位置に位置さ
せられているが、送受信装置38または送受信装置26
からの信号が切換装置40へ入力されると、電話器36
を電話回線16から切り離して送受信装置38を電話回
線16へ接続する切換位置に自動的に切り換えられるよ
うになっている。送受信装置38は、マイクロフォン4
2およびスピーカ44を有しており、ホストモニタ装置
46と接続されている。なお、図2において、48は介
護人であり、50は医療従事者としての医師である。
【0013】次に、上記送受信装置26,38の構成お
よびそれらを含む上記医療用通信装置の作動を図1に基
づいて説明する。なお、図1において、一点鎖線で囲っ
た部分が送受信装置26の構成を示しており、二点鎖線
で囲った部分が送受信装置38の構成を示している。
【0014】マイクロフォン30は、介護人48あるい
は患者18からの音声を検出し、その音声を表す音声信
号SV1をリミッタアンプ56を介して帯域フィルタ5
8へ供給する。この帯域フィルタ58は、たとえば0.
3kHz〜2.1kHzの通過周波数帯域を有するものであ
って、通過した音声信号SV1をアンプ60を介して混
合器62へ供給する。
【0015】一方、心電モニタ装置20内の生体情報セ
ンサとしての心電センサ(図示せず)からは心電波形を
表す心電信号SHがアンプ64を介してV−Fコンバー
タ66へ供給される。V−Fコンバータ66は、心電信
号SHを音声信号SV1の周波数帯域より高い周波数で
変調し、その変調した心電信号SHを帯域フィルタ68
へ供給する。この帯域フィルタ68は、たとえば2.5
kHz〜3.0kHzの通過周波数帯域を有するものであっ
て、通過した心電信号SHをアンプ70を介して混合器
62へ供給する。
【0016】上記混合器62は、互いに周波数の異なる
上記音声信号SV1と心電信号SHとを混合してそれら
の混合信号SVHをスピーチネットワーク72へ供給す
る。スピーチネットワーク72には、電話回線16を介
して切換装置28が接続されているとともにアンプ74
を介してスピーカ32が接続されており、このスピーチ
ネットワーク72により、介護人48あるいは患者18
が医師50に話す声と医師50から聞く声とが分離され
て、介護人48あるいは患者18の声が医師50側へ伝
達され且つ医師50の声が患者18側へ伝達されるよう
になっている。
【0017】上記スピーチネットワーク72へ供給され
た混合信号SVHは、切換装置28、電話回線16、お
よび電話局14を介して病院12側へ送られ、切換装置
40を介してスピーチネットワーク76へ供給される。
このスピーチネットワーク76により、医師50が介護
人48あるいは患者18から聞く声と介護人48あるい
は患者18に話す声とが分離されて、患者18の声が医
師50側へ伝達され且つ医師50の声が患者18側へ伝
達されるようになっている。スピーチネットワーク76
へ供給された混合信号SVHは分波器78へ供給され
る。この分波器78は、所定周波数を境にして混合信号
SVHを音声信号SV1を含む信号と心電信号SHを含
む信号とに分離するためのものであって、分離された音
声信号SV1を含む信号を帯域フィルタ80へ供給し且
つ心電信号SHを含む信号を帯域フィルタ82へ供給す
る。
【0018】上記帯域フィルタ80は、前記帯域フィル
タ58と同様の通過周波数帯域(たとえば0.3kHz〜
2.1kHz)を有するものであって、通過した音声信号
SV1をアンプ84を介してスピーカ44へ供給する。
これにより、スピーカ44において音声信号SV1が音
声に変換されて患者18からの音声が出力される。ま
た、上記帯域フィルタ82は、前記帯域フィルタ68と
同様の通過周波数帯域(たとえば2.5kHz〜3.0k
Hz)を有するものであって、通過した心電信号SHをア
ンプ86を介してF−Vコンバータ88へ供給する。こ
のF−Vコンバータ88は、前記変調された心電信号S
Hを復調し、復調した心電信号SHをDCアンプ90を
介してホストモニタ装置46へ供給する。これにより、
ホストモニタ装置46の表示画面に心電信号SHが表す
心電波形が表示される。
【0019】マイクロフォン42は、医師50からの音
声を検出し、その音声を表す音声信号SV2をリミッタ
アンプ92を介して帯域フィルタ94へ供給する。この
帯域フィルタ94は、たとえば0.3kHz〜3.0kHz
の通過周波数帯域を有するものであって、通過した音声
信号SV2をアンプ96を介してスピーチネットワーク
76へ供給する。これにより、そのスピーチネットワー
ク76からの音声信号SV2が、切換装置40、電話回
線16、電話局14、切換装置28、スピーチネットワ
ーク72、およびアンプ74を介して居宅10のスピー
カ32へ供給されて、そのスピーカ32において音声信
号SV2が音声に変換されて医師50からの音声が出力
される。
【0020】したがって、本実施例においては、上記送
受信装置26が第1送受信装置に相当し、上記マイクロ
フォン30が第1音声検出装置を、上記混合器62が信
号混合手段を、上記スピーチネットワーク72が第1送
信装置および第1受信装置を、上記スピーカ32が第1
音声出力装置をそれぞれ構成している。また、上記送受
信装置38およびホストモニタ装置46が第2送受信装
置に相当し、上記スピーチネットワーク76が第2受信
装置および第2送信装置を、上記分波器78が信号分離
手段を、上記ホストモニタ装置46が生体情報表示装置
を、上記スピーカ44が第2音声出力装置を、上記マイ
クロフォン42が第2音声検出装置をそれぞれ構成して
いる。また、電話回線16が通信回線を構成している。
【0021】このように本実施例によれば、患者18側
のマイクロフォン30からの音声信号SV1と心電モニ
タ装置20からの心電信号SHとが混合器62により混
合され、その混合器62からの混合信号SVHがスピー
チネットワーク72により電話回線16等を介して送信
されると、病院12側のスピーチネットワーク76によ
り受信された混合信号SVHが分波器78により音声信
号SV1を含む信号と心電信号SHを含む信号とに分離
されて、帯域フィルタ80を通過した音声信号SV1が
スピーカ44から音声に変換されて出力されることによ
り介護人48あるいは患者18の音声が医師50へ伝達
されると同時に、帯域フィルタ82を通過した心電信号
SHがホストモニタ装置46において出力されることに
より心電モニタ装置20により検出された患者18の心
電図が医師50の元へ伝達される。反対に、医師50側
のマイクロフォン42からの音声信号SV2がスピーチ
ネットワーク76により電話回線16等を介して送信さ
れると、患者18側のスピーチネットワーク72により
受信された音声信号SV2がスピーカ32から音声に変
換されて出力されることにより医師50からの音声が介
護人48あるいは患者18へ伝達される。これにより、
生体情報としての心電図の伝送と、介護人48あるいは
患者18と医師50との間での音声の双方向伝送とを単
一の電話回線16を介して同時に行うことができる。し
たがって、介護人48あるいは患者18と医師50とが
互いに離隔しているにも拘らず、医師50は患者18の
心電図を見ることができると同時に相互に会話をするこ
とができるので、患者18の容態を的確に把握すること
ができ且つ緊急時には介護人48に暫定的な医療処置を
求めることができるとともに、緊急時における患者18
の容態把握や暫定的医療処置が遅れるのを好適に防止す
ることができる。
【0022】以上、本発明の一実施例を図面に基づいて
説明したが、本発明はその他の態様においても適用され
る。
【0023】たとえば、前記実施例では、生体情報とし
て心電図が検出され且つ送信されているが、それに加え
て或いは替えて、血圧,脈拍数,体温,血中酸素飽和
度,および血糖値などの生体情報のうちの少なくとも一
つを検出して送信するようにしてもよい。
【0024】また、前記実施例では、本発明の医療用通
信装置が在宅医療の分野で居宅10と病院12との間で
用いられる場合について説明したが、本発明の医療用通
信装置は、たとえば、事業所等で行われる定期的健康診
断においてその事業所等と病院との間で用いることもで
きるし、あるいは救急自動車と病院との間で無線回線を
介して用いることもできる。後者の救急自動車と病院と
の間で用いる場合には、救急自動車の救急救命士が介護
人に相当する。
【0025】また、前記実施例では、第1送信装置およ
び第1受信装置が共にスピーチネットワーク72にて構
成されており且つ第2受信装置および第2送信装置が共
にスピーチネットワーク76にて構成されているが、通
信回線として無線回線を用いる場合には、第1送信装置
と第1受信装置とは別々に設けられるとともに第2受信
装置と第2送信装置とは別々に設けられることとなる。
【0026】また、前記実施例において、分波器78を
削除して帯域フィルタ80,82にて信号分離手段を構
成することも可能である。
【0027】また、前記実施例では、信号混合手段は周
波数が互いに異なる音声信号SVIと心電信号SHとを
単に混合する混合器62にて構成されており、且つ信号
分離手段は所定周波数を境にして音声信号SVIと心電
信号SHとを分離する分波器78にて構成されている
が、必ずしもその必要はなく、たとえば、信号混合手段
は、音声信号SVIと心電信号SHとをそれぞれ時間圧
縮して時分割で多重化することにより混合するものであ
ってもよいし、信号分離手段は、その多重化さた信号か
ら時間圧縮された音声信号SVIと心電信号SHとをそ
れぞれ取り出して時間伸張することにより元の音声信号
SVIと心電信号SHとに戻すものであってもよい。
【0028】また、前記実施例において、患者18ある
いは介護人48の緊急通報操作に応答してその緊急通報
と共に心電図が医師50の元へ伝送されるように構成さ
れてもよい。
【0029】また、前記実施例では、医師50の元へ生
体情報が伝送されているが、医師以外の他の医療従事
者、たとえば看護婦へ伝送されてもよい。
【0030】なお、上述したのはあくまでも本発明の一
実施例であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲にお
いて種々変更が加えられ得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2の医療用通信装置の電気的構成を説明する
ブロック線図である。
【図2】本発明の一実施例の医療用通信装置が適用され
たシステムの構成を説明する図である。
【符合の説明】
16 電話回線(通信回線) 18 患者(生体) 20 心電モニタ装置 26 送受信装置(第1送受信装置) 30 マイクロフォン(第1音声検出装置) 32 スピーカ(第1音声出力装置) {38 送受信装置,46 ホストモニタ装置(生体情
報表示装置)}第2送受信装置 42 マイクロフォン(第2音声検出装置) 44 スピーカ(第2音声出力装置) 48 介護人 50 医師(医療従事者) 62 混合器(信号混合手段) 72 スピーチネットワーク(第1送信装置,第1受信
装置) 76 スピーチネットワーク(第2受信装置,第2送信
装置) 78 分波器(信号分離手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−37420(JP,A) 特開 昭51−40809(JP,A) 実開 平2−139605(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体に装着された生体情報センサにより
    検出された生体情報を医療従事者へ伝送する形式の医療
    用通信装置であって、 前記生体あるいは該生体の介護人からの音声を検出する
    第1音声検出装置と、該第1音声検出装置からの音声信
    号と前記生体情報センサからの生体信号とを混合する信
    号混合手段と、該信号混合手段からの混合信号を送信す
    る第1送信装置と、第1受信装置と、前記生体あるいは
    介護人へ前記医療従事者からの音声を伝達するために該
    第1受信装置により受信された音声信号を音声に変換し
    て出力する第1音声出力装置とを備え、該生体側に設置
    される第1送受信装置と、 前記混合信号を受信する第2受信装置と、該第2受信装
    置により受信された混合信号を前記生体信号と音声信号
    とに分離する信号分離手段と、前記医療従事者へ前記生
    体情報を伝達するために該信号分離手段からの生体信号
    が表す生体情報を表示する生体情報表示装置と、該医療
    従事者へ前記生体あるいは介護人からの音声を伝達する
    ために該信号分離手段からの音声信号を音声に変換して
    出力する第2音声出力装置と、該医療従事者からの音声
    を検出する第2音声検出装置と、該第2音声検出装置か
    らの音声信号を前記第1送信装置から前記第2受信装置
    に至る通信回線を介して前記第1受信装置へ送信する第
    2送信装置とを備え、該医療従事者側に設置される第2
    送受信装置とを含むことを特徴とする医療用通信装置。
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