JPH0646685Y2 - ゴムロ−ラ - Google Patents
ゴムロ−ラInfo
- Publication number
- JPH0646685Y2 JPH0646685Y2 JP1987125638U JP12563887U JPH0646685Y2 JP H0646685 Y2 JPH0646685 Y2 JP H0646685Y2 JP 1987125638 U JP1987125638 U JP 1987125638U JP 12563887 U JP12563887 U JP 12563887U JP H0646685 Y2 JPH0646685 Y2 JP H0646685Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- elastic body
- roller
- roller core
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は主に情報,事務関連機器のFAX、プリンタータ
イプライター、複写機、ワープロ等に使用されるローラ
ーに関するものである。
イプライター、複写機、ワープロ等に使用されるローラ
ーに関するものである。
[従来の技術] 事務関連機器のワープロにおいて印字する際に印字紙の
背面にプラテンローラーが使用されている。このプリテ
ンローラは第5図に示す様にゴム状弾性体1とローラ芯
2から形成されている。軸方向におけるゴム状弾性体の
長さ寸法の要求が厳しい場合、軸方向のゴム状弾性体の
長さを所定寸法より長いものを用意しローラ芯に装着し
た後に加工おいて切断し所定の寸法に仕上げている。こ
れは、ゴム状弾性体の伸縮にバラツキが存するためであ
る。
背面にプラテンローラーが使用されている。このプリテ
ンローラは第5図に示す様にゴム状弾性体1とローラ芯
2から形成されている。軸方向におけるゴム状弾性体の
長さ寸法の要求が厳しい場合、軸方向のゴム状弾性体の
長さを所定寸法より長いものを用意しローラ芯に装着し
た後に加工おいて切断し所定の寸法に仕上げている。こ
れは、ゴム状弾性体の伸縮にバラツキが存するためであ
る。
[考案が解決しようとする問題点] 従来の技術においては、後加工の工程が必要なため、工
具・設備等が必要であり、また加工には熟練が必要とな
り、さらには時間も費やし、従って製品の納期・価格に
も影響する。又材質、寸法、硬度及び形状によっては、
後加工が不可能な場合もありうるという欠点があった。
具・設備等が必要であり、また加工には熟練が必要とな
り、さらには時間も費やし、従って製品の納期・価格に
も影響する。又材質、寸法、硬度及び形状によっては、
後加工が不可能な場合もありうるという欠点があった。
[問題点を解決するための手段] そこで本考案は後加工を必要とせず、そして簡易な方法
にて、しかも短時間に製作でき、ゴム状弾性体の軸方向
の寸法精度の良好なローラを提供するものである。
にて、しかも短時間に製作でき、ゴム状弾性体の軸方向
の寸法精度の良好なローラを提供するものである。
そのために、本考案は、円筒のゴム状弾性体内のローラ
ー芯の両端付近に、軸直角方向にめくら孔及び貫通孔を
設け又は軸円周方向に溝を形成し、このローラー芯に装
着するゴム状弾性体を前記孔あるいは溝内にくい込ませ
るようにしたものである。
ー芯の両端付近に、軸直角方向にめくら孔及び貫通孔を
設け又は軸円周方向に溝を形成し、このローラー芯に装
着するゴム状弾性体を前記孔あるいは溝内にくい込ませ
るようにしたものである。
[実施例] 次に図面に示す実施例に従って本考案を説明する。
第1図および第2図に示す実施例においては、ローラ芯
3の両軸端近辺に円周状に溝4を設け、ゴム状弾性体5
の一部6に前記溝に喰い込む凸部を形成し、この凸部を
該芯の溝4内にくい込ませて形成してある。この製作
は、金型内中央にローラ芯を位置させ、その周囲にゴム
状弾性体を流し込むようにして成型する。
3の両軸端近辺に円周状に溝4を設け、ゴム状弾性体5
の一部6に前記溝に喰い込む凸部を形成し、この凸部を
該芯の溝4内にくい込ませて形成してある。この製作
は、金型内中央にローラ芯を位置させ、その周囲にゴム
状弾性体を流し込むようにして成型する。
第3図に示す実施例においては、ローラ芯7の軸方向に
貫通孔8を設けてある。
貫通孔8を設けてある。
第4図に示す実施例のものは、ローラ芯9の周囲にめく
ら孔10を設けてある。
ら孔10を設けてある。
[考案の効果] 本考案は、ゴム状弾性体とローラ芯を同時成形によって
一体化することにより、ゴム状弾性体内の軸直角方向に
設けた貫通孔及びめくら孔又は軸方向の円周方向に設け
た溝に、ゴム状弾性体がくい込むので、軸方向のゴム状
弾性体は、これら孔あるいは溝にて伸縮が制約されるの
で、寸法精度が非常に良いものとなり、さらに軸方向の
強度についても向上する。従って後加工の切断等の工程
が省け、時間の短縮が図れ、納期、価格にも良好な結果
が得られる。
一体化することにより、ゴム状弾性体内の軸直角方向に
設けた貫通孔及びめくら孔又は軸方向の円周方向に設け
た溝に、ゴム状弾性体がくい込むので、軸方向のゴム状
弾性体は、これら孔あるいは溝にて伸縮が制約されるの
で、寸法精度が非常に良いものとなり、さらに軸方向の
強度についても向上する。従って後加工の切断等の工程
が省け、時間の短縮が図れ、納期、価格にも良好な結果
が得られる。
さらには、本考案は応用性に富みあらゆるゴムローラー
に適用できる。
に適用できる。
第1図は、本考案のローラ芯の側面図。 第2図は、本考案のゴム状弾性体とローラ芯を同時成形
した状態を示す断面図。 第3図、第4図は、本考案の別の実施例のローラ芯の断
面図 第5図は、従来のローラーを示す。 ……ゴム状弾性体、……ローラ芯 ……ローラー芯、……溝 ……ゴム状弾性体 ……ローラ芯にゴム状弾性体がくいこんだ状態。 7……ローラ芯 8……貫通孔 9……ローラ芯 10……めくら孔
した状態を示す断面図。 第3図、第4図は、本考案の別の実施例のローラ芯の断
面図 第5図は、従来のローラーを示す。 ……ゴム状弾性体、……ローラ芯 ……ローラー芯、……溝 ……ゴム状弾性体 ……ローラ芯にゴム状弾性体がくいこんだ状態。 7……ローラ芯 8……貫通孔 9……ローラ芯 10……めくら孔
Claims (1)
- 【請求項1】円筒のゴム状弾性体とローラ芯から形成さ
れたローラにおいてゴム状弾性体内のローラ芯には、両
軸端部付近に軸に直交する方向にめくら孔および貫通孔
又は、軸円周方向に溝を設け、ゴム状弾性体にはこの溝
に喰い込む凸部を形成し、この凸部を該芯の溝に喰い込
ませてなるローラー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987125638U JPH0646685Y2 (ja) | 1987-08-20 | 1987-08-20 | ゴムロ−ラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987125638U JPH0646685Y2 (ja) | 1987-08-20 | 1987-08-20 | ゴムロ−ラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01108744U JPH01108744U (ja) | 1989-07-24 |
JPH0646685Y2 true JPH0646685Y2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=31376419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987125638U Expired - Lifetime JPH0646685Y2 (ja) | 1987-08-20 | 1987-08-20 | ゴムロ−ラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0646685Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3238121B2 (ja) * | 1998-02-03 | 2001-12-10 | 株式会社ニフスコ | 紙送り装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6050646B2 (ja) * | 1977-07-12 | 1985-11-09 | 大日本印刷株式会社 | 予備シ−ルを具えた無菌包装方法と装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6050646U (ja) * | 1983-09-14 | 1985-04-09 | パイオニア株式会社 | テ−プレコ−ダのピンチロ−ラ機構 |
-
1987
- 1987-08-20 JP JP1987125638U patent/JPH0646685Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6050646B2 (ja) * | 1977-07-12 | 1985-11-09 | 大日本印刷株式会社 | 予備シ−ルを具えた無菌包装方法と装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01108744U (ja) | 1989-07-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5807004A (en) | Roller for image forming apparatus | |
JPH0646685Y2 (ja) | ゴムロ−ラ | |
JP3202941B2 (ja) | マイクロメータ | |
JPH0224127Y2 (ja) | ||
JP3050983B2 (ja) | 回転電機の固定子枠 | |
US2233955A (en) | Typewriter feed roll and the like | |
JPH0446896Y2 (ja) | ||
JPH0117691Y2 (ja) | ||
JP2001080805A (ja) | 電子機器用スターホイールユニットとその製造方法 | |
JPH034521Y2 (ja) | ||
JPS6430272U (ja) | ||
JP3078422B2 (ja) | 金型及びローラ製造用金型 | |
JPS6116133Y2 (ja) | ||
JPH0136614Y2 (ja) | ||
JPH0641977Y2 (ja) | テ−プリ−ル | |
JP2537117Y2 (ja) | マグネットロール | |
JP3313100B2 (ja) | 給排紙、搬送用等のローラ付き軸棒 | |
JPH0325794U (ja) | ||
JPH06200924A (ja) | サクションロールとその製造方法 | |
JPH0261853U (ja) | ||
JPH0338869U (ja) | ||
JPH0234261U (ja) | ||
JPH01103856U (ja) | ||
JPH10247018A (ja) | 磁気シリンダー | |
JPH02101752U (ja) |