JPH0646535U - 回転収納装置 - Google Patents

回転収納装置

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JPH0646535U
JPH0646535U JP9078792U JP9078792U JPH0646535U JP H0646535 U JPH0646535 U JP H0646535U JP 9078792 U JP9078792 U JP 9078792U JP 9078792 U JP9078792 U JP 9078792U JP H0646535 U JPH0646535 U JP H0646535U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各移動枠を確実に相互に連結することがで
き、しかも、移動枠の走行操作の際に邪魔とならないと
共に衣類が引っ掛かることのない回転収納装置の提供に
ある。 【構成】 エンドレス状の下レール体1と、エンドレス
状の上レール体39と、上下レール体39,1に沿って走行
可能な複数の移動枠3と、を備える。横断面縦一文字型
の連動帯体50,52にて、複数の移動枠3を相互に連結す
る。一方の連動帯体50は、下レール体1に沿って配設さ
れ、他方の連動帯体52は上レール体39に沿って配設され
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は回転収納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
エンドレス状の走行可能な移動枠に、ハンガー等が懸架される従来の回転収納 装置としては、断面逆U字状の案内溝を有するエンドレス状の上レール体と、断 面U字状の案内溝を有するエンドレス状の下レール体と、を備え、移動枠には、 その下辺に下レール体の案内溝内を転動するローラが付設されると共に、その上 辺に上レール体の案内溝内を転動するローラが付設されたものが知られている。
【0003】 また、相隣位する移動枠は、連結棒にて相互に連結され、一つの移動枠を走行 させることにより、他のすべての移動枠が走行するようにしていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、連結棒は、移動枠の上下に配設され、移動枠にハンガーを介し て掛けられる衣服等が、この移動枠の走行の際に、この連結棒に引っ掛かり、ハ ンガーから外れたり、傷付いたりしていた。
【0005】 そこで、本考案では、外観がシンプルで、かつ確実に、各移動枠を連結するこ とができ、しかも、衣類等が引っ掛かることもない回転収納装置を提供すること を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本考案に係る一の回転収納装置は、エンドレス 状の下レール体と、エンドレス状の上レール体と、該上下レール体に沿って走行 可能な複数の移動枠と、を備えた回転収納装置に於て、上記上下レール体に沿っ て配設される横断面縦一文字型の連動帯体にて、上記複数の移動枠を相互に連結 したものである。
【0007】 また、本考案に係る他の回転収納装置は、エンドレス状の下レール体と、該下 レール体に沿って走行可能な複数の移動枠と、該移動枠の上下方向中間高さ位置 に配設されて該移動枠の走行を案内する中間レール体と、を備えた回転収納装置 であって、上記中間レール体61及び下レール体1に沿って配設される横断面縦一 文字型の連動帯体にて、上記複数の移動枠を相互に連結したものである。
【0008】
【作用】
移動枠を連結するための連動帯体は、上下レール体や中間レール体に沿って配 設されるので、移動枠の走行の際に、連動帯体が邪魔になることがなく、移動枠 にハンガー等を介して掛けられた衣類が連動帯体に引っ掛かることがない。
【0009】 また、各移動枠は、連動帯体にて連結され、一の移動枠を走行させれば、他の 移動枠もその走行にともなって走行する。
【0010】
【実施例】
以下、実施例を示す図面に基づいて本考案を詳説する。
【0011】 図2は本考案に係る回転収納装置を示し、この装置は、エンドレス状の下レー ル体1と、該下レール体1に沿って走行するローラ2…を有する複数の移動枠3 …とを、備え、この移動枠3に、図3に示すように、衣類等が掛けられるハンガ ー4等を懸架するものである。
【0012】 しかして、下レール体1は、図1に示すように、横断面が凹の字形状の本体部 5と、本体部5の外側方に設けられる副部6,6と、からなる。
【0013】 副部6は、本体部5の上端部から突設される水平状壁7と、該水平状壁7から 垂下される鉛直状壁8と、からなる。
【0014】 即ち、水平状壁7,7の上面をもって水平面状重量支持面9,9を形成し、水 平状壁7より上方の本体部5の側壁の外側面をもって鉛直面状ガイド面10,10を 形成する。
【0015】 従って、下レール体1は、その横断面形状が、側外方へ開放された一対の水平 面状重量支持面9,9と、中央寄りの一対の鉛直状ガイド面10,10とを、有する ことになる。
【0016】 なお、本体部5の内側面上部には、水平壁11,11が突設される。
【0017】 また、移動枠3は、図2と図3に示すように、矩形状の枠体からなる本体12と 、該本体12の縦枠12a,12bから外側方へ突設されるアーム13…と、相対面する アーム13,13間に配設されるハンガー受け部材14と、を備える。
【0018】 ハンガー受け部材14は、例えば、図6〜図8に示すように、上方開口状の箱体 からなり、その側壁15a,15bの上面に、所定間隔に半円形状の切欠き16…が形 成されている。
【0019】 この際、一方の側壁15aの切欠き16…と、他方の側壁15bの切欠き16…とは、 所定ピッチだけづれている。
【0020】 即ち、図6に示すように、相対応する切欠き16,16を結ぶ中心線Mは、このハ ンガー受け部材14の長手方向に対して所定角度だけ傾斜している。
【0021】 また、このハンガー受け部材14の端部壁17,17の内面には、ナット部材18,18 が固着される。
【0022】 従って、ハンガー受け部材14は、アーム13,13の先端の貫孔19,19に挿入され るボルトがこのナット部材18,18に螺着され、アーム13,13に取付けられる。
【0023】 このように、形成されたハンガー受け部材14には、その長手方向に対して所定 角度だけ傾斜した中心線Mを形成する一対の切欠き16,16に、一つのハンガー4 が掛けられる。
【0024】 つまり、ハンガー4は、平面的に見て図12に示すように、ハンガー受け部材14 の長手方向に対して所定角度だけ傾斜して掛けられる。
【0025】 また、ハンガー受け部材14としては、図9〜図11に示すものであってもよい。
【0026】 この場合のハンガー受け部材14は、横断面が横倒富士山形状の一対の受け部材 形成体20,20からなる。
【0027】 受け部材形成体20は、その上端21に、所定間隔に半円形状の切欠き22…が形成 され、その対向面23に孔部24と突出軸部25が設けられる。
【0028】 この場合、一方の端面26から孔部24までの寸法A1 を、他方の端面27から突出 軸部25までの寸法A2 より大きく設定する。
【0029】 従って、2個の同一の受け部材形成体20,20を形成し、図9と図11に示すよう に、突出軸部25,25を孔部24,24に嵌合させれば、図6〜図8に示す受け部材14 と同様に、一方の受け部材形成体20の切欠き22…と、他方の受け部材形成体20の 切欠き22…とは、所定ピッチだけづれた受け部材14を形成することができる。
【0030】 なお、この場合、図11に示すように、組み合わされることにより形成される下 方の長手方向溝28に、金属パイプ等の補強材29を装着するも好ましい。
【0031】 しかして、図2と図3に示すように、移動枠3の下辺3a、つまり、本体12の 下辺12cには、一対のローラ2,2を保持する一対の保持体30,30が付設される 。
【0032】 保持体30,30は、図1に示すように、上壁31aと下端側へ順次内方へ傾斜する 側壁31b,31bとからなる本体31と、該上壁31aから垂下される垂下部32と、該 上壁31a上に配設されて移動枠3の本体12の下辺12cに取付けられる軸部材33と 、を備える。
【0033】 即ち、上壁31aから突設される軸34が、軸部材33に回転自在に挿入され、保持 体30は、軸心O1 を中心に矢印の如く回転自在とされる。
【0034】 また、ローラ2,2は、夫々、本体31の側壁31b,31bに保持され、水平面状 重量支持面9と鉛直面状ガイド面10の交わる隅部35に対して斜め状に転動自在に 接する。
【0035】 つまり、ローラ2の軸36は、水平面に対して所定角度だけ傾斜する。
【0036】 しかして、下レール体1は、図2に示すように、基板37上に配設され、この基 板37には、支柱38が立設され、この支柱38に、エンドレス状の上レール体39を保 持する保持板40が保持される。
【0037】 この上レール体39は、下レール体1に相対面するものであって、図4に示すよ うに、横断面形状が略門型とされ、この凹溝41内にガイドローラ42が転動自在に 嵌め込まれる。
【0038】 なお、上レール体39の側壁43,43の内面下端部には、突出部44,44が設けられ 、凹溝41の下方開口部の幅寸法を小としている。
【0039】 ガイドローラ42は、ローラ保持体45に鉛直軸心を中心に回転自在に保持される 。
【0040】 このローラ保持体45は、ローラ42を回転自在に枢支する枢支軸46と、この枢支 軸46を回転自在に枢支する軸部材47と、を備え、この軸部材47が図2に示すよう に、移動枠3の本体12の上辺12dに取付けられる。
【0041】 即ち、図4に示すように、枢支軸46の基部48が軸部材47に回転自在に挿入され 、枢支軸46が移動枠3に対して回転自在とされる。
【0042】 この場合、ローラ保持体45は、保持体30に対応して、一つの移動枠3に2個設 けられる。しかも、上下に対応するローラ保持体45の軸心O2 と保持体30の軸心 O1 とは、一致する。
【0043】 従って、上述の如く構成された各移動枠3…は、下レール体1及び上レール体 39に沿って走行することができる。
【0044】 この際、下方のローラ2…が移動枠3の重量を支持し、上方のガイドローラ42 …が横揺れを防止する。
【0045】 しかして、下レール体1に沿って、図5に示すように、横断面縦一文字型のエ ンドレス状の連動帯体50が配設される。
【0046】 即ち、図1と図2に示すように、下レール体1の凹溝49に突入される垂下部32 に貫通孔51を形成し、この貫通孔51に連動帯体50が挿通固定される。
【0047】 また、上レール体39にも、この上レール体39に沿って横断面縦一文字型のエン ドレス状の連動帯体52が配設される。
【0048】 この場合、図4に示すように、上レール体39の凹溝41内に突入される枢支軸46 に貫通孔53を形成し、この貫通孔53に連動帯体52が挿通固定される。
【0049】 従って、複数の移動枠3…は、図12に示すように、下レール体1及び上レール 体39に沿って所定間隔に保持され、一の移動枠3をスライドさせれば、このスラ イドに連動して他の移動枠3をスライドさせることができ、各移動枠3を所望の 位置で停止させることができる。
【0050】 即ち、各移動枠3…のハンガー4…に掛けられた衣類を所望の位置まで持って くることができ、収納された衣類の取出し等を簡単に行なうことができる。
【0051】 しかして、この回転収納装置によれば、ローラ2…は、下レール体1の隅部35 ,35上を転動するものであるので、従来の如く、凹溝内を走行するものではない 。
【0052】 従って、下レール体1のコーナ部54(図5参照)を移動枠3が走行する際にも 、ローラ2の内側面が下レール体1に摺接せず、なめらかに走行することができ 、下レール体1及びローラ2の損傷を防止することができる。
【0053】 また、ハンガー4は、図12に示すように、ハンガー受け部材14の長手方向に対 して所定角度だけ傾斜しているので、長手方向に対して直交する方向に懸架され る場合に比べて、ハンガー4の外端縁の軌跡は小さくなり、衣類等をコンパクト に収納することができる。
【0054】 次に、図13は他の実施例を示し、この場合、移動枠3は、矩形状の枠体からな る本体55と、該本体55の下端部から内側方へ突設される下アーム56と、該本体55 の上下方向中間高さ位置から内側方へ突設される中間アーム57と、を備える。
【0055】 下アーム56は、内側方へ突設される一対の突出部56a,56aと、該突出部56a ,56aの先端を連結する連結部56bとを備え、下辺3a、つまり、連結部56bに 、一対の保持体30,30が取付けられる。
【0056】 また、中間アーム57は、内側方へ突設される一対の突出部57a,57aと、該突 出部57a,57aの先端を連結する連結部57bとを備え、連結部56bに、上述のロ ーラ保持体45と同様な一対のローラ保持体58,58が取付けられる。
【0057】 即ち、保持体30には、図1と図2に示す回転収納装置と同様、下レール体1の 隅部35,35を転動するローラ2,2が付設される。
【0058】 また、下レール体1を保持する基板59には、図2に示す支柱より短い支柱60が 立設され、この支柱60にエンドレス状の中間レール体61を保持する保持板62が保 持される。
【0059】 この中間レール体61は、移動枠3のほぼ上下方向中間高さ位置に配設され、下 レール体1に相対面するものであって、その断面形状が図2に及び図4に示す上 述の実施例の上レール体39と同一とされる。
【0060】 即ち、この中間レール体61の凹溝41内に、ローラ保持体58に回転自在に枢支さ れたガイドローラ63が転動自在に嵌め込まれる。
【0061】 従って、この場合も、下レール体1に沿って連動帯体50が配設されると共に、 中間レール体61に沿って中間の連動帯体64が配設される。
【0062】 即ち、ローラ保持体58の枢支軸46の貫通孔53に連動帯体64が挿通固定される。
【0063】 この場合も、上下に対向するローラ保持体58の軸心O3 と保持体30の軸心O1 とは一致する。
【0064】 なお、この移動枠3の本体55には、図示省略しているが、ハンガー受け部材14 が付設され、このハンガー受け部材14にハンガー4が懸架される。
【0065】 従って、この図13に示す回転収納装置も、上述の実施例と同様、下レール体1 と中間レール体61に沿って移動枠3…をなめらかに走行させることができ、各移 動枠3…のハンガー4…に掛けられた衣類を所望の位置まで簡単に持ってくるこ とができる。
【0066】 しかも、支柱60の高さ寸法を短くすることができ、軽量化を図ることができる と共に、保持体62の上方に空間部を設けることができ、収納装置として使い勝手 のよいものとなる。
【0067】 また、移動枠3の重量は、ローラ2…が支持し、かつ、移動枠3の横揺れをガ イドローラ63にて防止しているので、この場合も移動枠3…は安定した状態で走 行することができる。
【0068】 しかして、図14は下レール体1の変形例を示し、図14のAでは平面視において 全体の形状を略Lの字形状とし、図14のBでは、平面視において全体の形状の略 矩形状とし、図14のCでは、平面視において、一つの対向する辺に内方弯曲部68 ,68を有する形状としている。
【0069】 なお、下レール体1を図14に示す形状とした場合、上レール体39及び中間レー ル体61もそれに対応して平面視において全体の形状を同一のものとする。
【0070】 ところで、上述の各実施例においては、下レール体1、上レール体39、及び中 間レール体61を、プラスチック製とされる。
【0071】 これは、ローラ2、ガイドローラ42,63が転動する際の騒音の減少を図ること ができるからである。
【0072】 また、上述の実施例では、ガイドローラ42,63は、夫々、上レール体39の凹溝 41、中間レール体61の凹溝41内に嵌まり込んでおり、しかも、凹溝41には突出部 44,44が設けられているので、ハンガーに掛けられた衣類等が走行中にかみ込ま ず、走行させやすく、さらに、ガイドローラ42,63が見えず、意匠的にも優れた ものとなる。
【0073】 しかも、連動帯体50は下レール体1内に配設され、連動帯体52は上レール体39 内に配設され、連動帯体64は中間レール体61内に配設されているので、各連動帯 体50,52,64は、外部から見えず、傷みにくくかつ操作の邪魔とならない。
【0074】 なお、本考案は上述の実施例に限定されず、本考案の要旨を逸脱しない範囲で 設計変更自由であり、例えば、ローラ2を下レール体1の隅部35に対して斜め状 に転動自在に接するように設定せず、水平面状重量支持面9に転動させるように するも自由である。この場合、移動枠3の下辺3aに、横揺れ防止用に鉛直面状 ガイド面10に転動するローラを必要とする。
【0075】 これに対して、実施例の如く、ローラ2を斜め状に転動させれば、このローラ 2が横揺れ防止をも行なうことができる利点がある。
【0076】 また、連動帯体50,52,64としては、エンドレス状とせずに、相隣位する移動 枠3,3を相互に連結する短寸のものであってもよい。
【0077】 そして、連動帯体50,52,64の材質としては、エンドレス状であっても、非エ ンドレス状であっても、下レール体1等に沿って弯曲して走行し、かつ、各移動 枠3…の走行に際して各移動枠3を所定間隔に保持することができるものであれ ばよく、例えば、板バネ等の鋼板にて形成する。
【0078】 さらに、移動枠3に設けられる(ローラ2を保持する)保持体30の数としても 2個に限らず、3個以上とするも自由である。つまり、ローラ2の数は、実施例 では、4個設けているが、これを増加するも自由である。勿論、カイドローラ42 ,63の数の増加も自由である。
【0079】 また、下レール体1の形状としても、平面視において、図例のものに限らず、 種々の形状のものとすることができる。
【0080】 移動枠3の数としても、図例の如く5個に限らず、自由に変更することができ る。
【0081】 さらに、移動枠3には、衣類を掛けるハンガー4以外に、各種の小物を収納す ることができるかごを付設するようにするも自由である。
【0082】
【考案の効果】
本考案は上述の如く構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0083】 各移動枠3…は、連動帯体50,52,64にて確実に連結され、一の移動枠3を走 行させれば、他の移動枠3もその走行にともなって確実に走行することができ、 簡単に所望の移動枠3を所定位置まで移動させることができる。
【0084】 また、各連動帯体50,52,64は、レール体1,39,61に沿って配設され、各移 動枠3に掛けられる衣類等が引っ掛かって外れたり、傷付いたりすることがない 。
【0085】 さらに、外観形状が比較的シンプルとなり、移動枠3の回転操作も行ない易い 利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す要部拡大断面図であ
る。
【図2】断面側面図である。
【図3】簡略正面図である。
【図4】要部拡大断面図である。
【図5】レール体の簡略平面図である。
【図6】ハンガー受け部材の拡大平面図である。
【図7】ハンガー受け部材の拡大正面図である。
【図8】ハンガー受け部材の拡大側面図である。
【図9】他のハンガー受け部材の拡大平面図である。
【図10】他のハンガー受け部材の受け部材形成体の拡大
斜視図である。
【図11】他のハンガー受け部材の拡大断面図である。
【図12】断面平面図である。
【図13】他の実施例の断面側面図である。
【図14】レール体の変形例を示す簡略平面図である。
【符号の説明】
1 下レール体 3 移動枠 39 上レール体 50 連動帯体 52 連動帯体 61 中間レール体 64 連動帯体

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンドレス状の下レール体1と、エンド
    レス状の上レール体39と、該上下レール体39,1に沿っ
    て走行可能な複数の移動枠3…と、を備えた回転収納装
    置に於て、上記上下レール体39,1に沿って配設される
    横断面縦一文字型の連動帯体50,52にて、上記複数の移
    動枠3…を相互に連結したことを特徴とする回転収納装
    置。
  2. 【請求項2】 エンドレス状の下レール体1と、該下レ
    ール体1に沿って走行可能な複数の移動枠3…と、該移
    動枠3の上下方向中間高さ位置に配設されて該移動枠3
    の走行を案内する中間レール体61と、を備えた回転収納
    装置であって、上記中間レール体61及び下レール体1に
    沿って配設される横断面縦一文字型の連動帯体50,64に
    て、上記複数の移動枠3…を相互に連結したことを特徴
    とする回転収納装置。
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JPH0286331U (ja) * 1988-12-22 1990-07-09

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