JPH0646475Y2 - 温風機 - Google Patents
温風機Info
- Publication number
- JPH0646475Y2 JPH0646475Y2 JP2118389U JP2118389U JPH0646475Y2 JP H0646475 Y2 JPH0646475 Y2 JP H0646475Y2 JP 2118389 U JP2118389 U JP 2118389U JP 2118389 U JP2118389 U JP 2118389U JP H0646475 Y2 JPH0646475 Y2 JP H0646475Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- wire
- air
- voltage dividing
- dividing resistance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、衣類の乾燥機等に適用する温風機に関する
ものである。
ものである。
従来、温風により衣類等を乾燥させる温風乾燥機として
第10図に示すものが提案されている。同図はそのヒータ
部を示す。風路51内にその送風方向aと略直交してヒー
タ支持枠52を設け、これにヒータ線53と分圧抵抗線54と
を隣合って巻き付けてある。ヒータ支持枠52は2枚の平
行板からなる。分圧抵抗線54は、ファンモータに印加す
る電圧を降下させるものである。
第10図に示すものが提案されている。同図はそのヒータ
部を示す。風路51内にその送風方向aと略直交してヒー
タ支持枠52を設け、これにヒータ線53と分圧抵抗線54と
を隣合って巻き付けてある。ヒータ支持枠52は2枚の平
行板からなる。分圧抵抗線54は、ファンモータに印加す
る電圧を降下させるものである。
しかし、ヒータ線53の消費電力は、分圧抵抗線54の消費
電力に比べて著しく大きいため、このようにヒータ線53
と分圧抵抗線54とを分離して配置してあると、分圧抵抗
線54の部分を通過した送風の加熱が不充分になる。その
ため、風温の分布が不均一になるという問題点がある。
電力に比べて著しく大きいため、このようにヒータ線53
と分圧抵抗線54とを分離して配置してあると、分圧抵抗
線54の部分を通過した送風の加熱が不充分になる。その
ため、風温の分布が不均一になるという問題点がある。
また、分圧抵抗線54の配置スペースが必要なため、その
分だけヒータ線53の線輪部間のピッチが狭くなる。その
ため、風路が閉ざされた場合のような異常時に、ヒータ
線53の過熱が生じ易く、安全性や耐久性が低下するとい
う問題点がある。
分だけヒータ線53の線輪部間のピッチが狭くなる。その
ため、風路が閉ざされた場合のような異常時に、ヒータ
線53の過熱が生じ易く、安全性や耐久性が低下するとい
う問題点がある。
この考案の目的は、温風の温度分布が均一となり、また
異常時等にもヒータ線の過熱が発生し難い温風機を提供
することである。
異常時等にもヒータ線の過熱が発生し難い温風機を提供
することである。
この考案の温風機は、ヒータ線の線輪部と分圧抵抗線の
線輪部とが交互に配置されるように、これらヒータ線お
よび分圧抵抗線をヒータ支持枠に巻き付けたものであ
る。ヒータ支持枠は、風路内に設けられて送風方向と略
直交するものである。前記ヒータ線は各周の線輪部の送
風方向上手側部分と下手側部分とが送風方向の投影面に
おいて重ならないように配置する。分圧抵抗線は、ファ
ンのモータに印加する電圧を低下させるものである。
線輪部とが交互に配置されるように、これらヒータ線お
よび分圧抵抗線をヒータ支持枠に巻き付けたものであ
る。ヒータ支持枠は、風路内に設けられて送風方向と略
直交するものである。前記ヒータ線は各周の線輪部の送
風方向上手側部分と下手側部分とが送風方向の投影面に
おいて重ならないように配置する。分圧抵抗線は、ファ
ンのモータに印加する電圧を低下させるものである。
この考案の構成によると、ファンの送風は交互に巻かれ
たヒータ線および分圧抵抗線で過熱されて吐出される。
また、ヒータ線と分圧抵抗線とを交互に巻いてあるた
め、風路幅を広げることなく、ヒータ線の線輪部間のピ
ッチを広くすることができる。
たヒータ線および分圧抵抗線で過熱されて吐出される。
また、ヒータ線と分圧抵抗線とを交互に巻いてあるた
め、風路幅を広げることなく、ヒータ線の線輪部間のピ
ッチを広くすることができる。
この考案を乾燥機に適用した一実施例を第1図ないし第
9図に基づいて説明する。
9図に基づいて説明する。
第3図は乾燥機の外観斜視図である。この乾燥機は、本
体1の下部に温風吐出ノズル兼用のハンガアーム2を左
右3本ずつ設け、本体1の上面に吊り具3を設けたもの
である。吊り具3は、室内のパイプや引っ掛け金具に掛
けるものである。本体1の側面には格子状の吸込口4′
を設け、正面には風量調整スイッチSWの押釦7とタイマ
スイッチTの回転つまみ8とが設けてある。本体1のケ
ースは、左右の分割ケース1A,1Bと、前面カバー10と、
下部ケース11(第6図)とで構成されている。
体1の下部に温風吐出ノズル兼用のハンガアーム2を左
右3本ずつ設け、本体1の上面に吊り具3を設けたもの
である。吊り具3は、室内のパイプや引っ掛け金具に掛
けるものである。本体1の側面には格子状の吸込口4′
を設け、正面には風量調整スイッチSWの押釦7とタイマ
スイッチTの回転つまみ8とが設けてある。本体1のケ
ースは、左右の分割ケース1A,1Bと、前面カバー10と、
下部ケース11(第6図)とで構成されている。
第4図に示すように、本体1の内部には風路ケーシング
4aにより風路4を設け、その上部にファン5を収容し、
下部にヒータブロック6を収容してある。ファン5はモ
ータ13の出力軸に取付けてある。モータ13およびヒータ
ブロック6に給電する電源コード14は、本体1の背面の
コネクタ15に接続してある。
4aにより風路4を設け、その上部にファン5を収容し、
下部にヒータブロック6を収容してある。ファン5はモ
ータ13の出力軸に取付けてある。モータ13およびヒータ
ブロック6に給電する電源コード14は、本体1の背面の
コネクタ15に接続してある。
第1図および第2図は各々ヒータブロック6の破断側面
図および破断下面図である。ヒータ囲枠16は、第4図の
風路ケーシング4aに内嵌して内部が風路4の一部となる
ものであり、下側が広がった台形状の側面形状に形成さ
れている。風路4の送風方向aと略直交してヒータ支持
枠17がヒータ囲枠16内に配置され、これにヒータ線18と
モータ用の分圧抵抗線19とが巻かれている。ヒータ支持
枠17は、矩形枠17aに2枚の平行なヒータ基板17bを取付
けたものであり、矩形枠17に突設した固定爪17cをヒー
タ囲枠16のスリットに嵌合することにより固定してあ
る。
図および破断下面図である。ヒータ囲枠16は、第4図の
風路ケーシング4aに内嵌して内部が風路4の一部となる
ものであり、下側が広がった台形状の側面形状に形成さ
れている。風路4の送風方向aと略直交してヒータ支持
枠17がヒータ囲枠16内に配置され、これにヒータ線18と
モータ用の分圧抵抗線19とが巻かれている。ヒータ支持
枠17は、矩形枠17aに2枚の平行なヒータ基板17bを取付
けたものであり、矩形枠17に突設した固定爪17cをヒー
タ囲枠16のスリットに嵌合することにより固定してあ
る。
ヒータ線18の各線輪部18aと分圧抵抗線19の各線輪部19a
とは交互に配置してある。各線輪部18a,19aは、ヒータ
支持枠17の形状に応じて正面形状矩形に巻いてあり、か
つ第2図に示すように下面から見ると平行であるが、側
面から見ると傾斜するように巻いてある。また、ヒータ
線18は各周の線輪部18aの送風方向上手側部分18a1と下
手側部分18a2とが送風方向aの投影面において重ならな
いように配置してある。
とは交互に配置してある。各線輪部18a,19aは、ヒータ
支持枠17の形状に応じて正面形状矩形に巻いてあり、か
つ第2図に示すように下面から見ると平行であるが、側
面から見ると傾斜するように巻いてある。また、ヒータ
線18は各周の線輪部18aの送風方向上手側部分18a1と下
手側部分18a2とが送風方向aの投影面において重ならな
いように配置してある。
第2図に示すように、ヒータ囲枠16にはサーモ取付板20
を取付ねじ21で取付け、これにサーモスイッチThと、ヒ
ューズFと、ダイオードD1とを取付けてある。
を取付ねじ21で取付け、これにサーモスイッチThと、ヒ
ューズFと、ダイオードD1とを取付けてある。
第9図は全体の電気回路を示す。ダイオードブリッジか
らなる整流回路D2と前記分圧抵抗線19との直列回路をヒ
ータ線18と並列接続し、タイムスイッチT,ダイオードD
1,およびヒューズFを介して電源プラグPに接続してあ
る。分圧抵抗線19は交流100Vを降圧させてモータ13に印
加するものである。モータ13は整流回路D2の直流出力端
に接続し、整流回路D2とモータ13とでモータブロック組
立品M0を構成している。風量調整スイッチSWはダイオー
ドD1を短絡させるものであり、風量調整スイッチSWをオ
フにすると、ダイオードD1のために半波のみがモータ13
の整流回路D2およびヒータ線18に印加され、風量が低下
する。
らなる整流回路D2と前記分圧抵抗線19との直列回路をヒ
ータ線18と並列接続し、タイムスイッチT,ダイオードD
1,およびヒューズFを介して電源プラグPに接続してあ
る。分圧抵抗線19は交流100Vを降圧させてモータ13に印
加するものである。モータ13は整流回路D2の直流出力端
に接続し、整流回路D2とモータ13とでモータブロック組
立品M0を構成している。風量調整スイッチSWはダイオー
ドD1を短絡させるものであり、風量調整スイッチSWをオ
フにすると、ダイオードD1のために半波のみがモータ13
の整流回路D2およびヒータ線18に印加され、風量が低下
する。
第8図に示すように、ハンガアーム2は外アーム30と内
アーム31とを伸縮自在に嵌合したものであり、各アーム
30,31の下面に温風吹出孔32,33が設けてある。各ハンガ
アーム2は、基端の両面に突設した支軸34により本体1
に取付けられ、第6図の右側部分に示す水平状態と、左
側部分に示す垂直な折り畳み状態との間で回動自在であ
る。ハンガアーム2の基端には連通口35が設けてあり、
本体1に設けた温風吐出口36と水平状態において連通す
る。ハンガアーム2を垂直な折り畳み状態とすると、本
体1の温風吐出口36はハンガアーム2の基端部で閉じら
れる。
アーム31とを伸縮自在に嵌合したものであり、各アーム
30,31の下面に温風吹出孔32,33が設けてある。各ハンガ
アーム2は、基端の両面に突設した支軸34により本体1
に取付けられ、第6図の右側部分に示す水平状態と、左
側部分に示す垂直な折り畳み状態との間で回動自在であ
る。ハンガアーム2の基端には連通口35が設けてあり、
本体1に設けた温風吐出口36と水平状態において連通す
る。ハンガアーム2を垂直な折り畳み状態とすると、本
体1の温風吐出口36はハンガアーム2の基端部で閉じら
れる。
上記構成の動作を説明する。ファン5により本体1の側
面の吸込口4′から吸い込んだ風は、ヒータ線18および
分圧抵抗線19で加熱され、温風となってハンガアーム2
内に流入し、その下面の温風吹出孔32,33から吐出され
る。
面の吸込口4′から吸い込んだ風は、ヒータ線18および
分圧抵抗線19で加熱され、温風となってハンガアーム2
内に流入し、その下面の温風吹出孔32,33から吐出され
る。
第3図に示すように、各ハンガアーム2を水平に延ば
し、衣服等の乾燥物をハンガアーム2に掛けて温風を吐
出することにより、乾燥物の温風による乾燥が行われ
る。ハンガアーム2は、必要な本数だけ水平に延ばし、
残りは本体1の側面に沿って折り畳むことができる。例
えば、2本,4本,または6本を延ばして使用する。この
とき、折り畳んだハンガアーム2は、前記のように本体
1の温風吐出口36(第6図)が閉じられ、温風の吐出は
行われない。また、各ハンガアーム2は、自由に伸縮さ
せて使用することができる。
し、衣服等の乾燥物をハンガアーム2に掛けて温風を吐
出することにより、乾燥物の温風による乾燥が行われ
る。ハンガアーム2は、必要な本数だけ水平に延ばし、
残りは本体1の側面に沿って折り畳むことができる。例
えば、2本,4本,または6本を延ばして使用する。この
とき、折り畳んだハンガアーム2は、前記のように本体
1の温風吐出口36(第6図)が閉じられ、温風の吐出は
行われない。また、各ハンガアーム2は、自由に伸縮さ
せて使用することができる。
第1図に示すように、ヒータ線18の線輪部18aと分圧抵
抗線19の線輪部19aとは交互に配置してあるが、そのた
め風路4の全幅にわたってヒータ線18および分圧抵抗線
19を均等に配置でき、送風の温度分布が均一になる。そ
のため、6本の各ハンガアーム2から吐出する温風の風
温や風量が均一化され、効率良く乾燥が行える。
抗線19の線輪部19aとは交互に配置してあるが、そのた
め風路4の全幅にわたってヒータ線18および分圧抵抗線
19を均等に配置でき、送風の温度分布が均一になる。そ
のため、6本の各ハンガアーム2から吐出する温風の風
温や風量が均一化され、効率良く乾燥が行える。
また、ヒータ線18の線輪部18aと分圧抵抗線19の線輪部1
9aとを交互に配置したので、風路4の幅が同じであって
も、ヒータ線18の線輪部18a間のピッチpを広げること
ができる。そのため、風路閉鎖等の異常時に、ヒータ線
18が過熱することが抑制され、安全性の向上および耐久
性の向上が図れる。例えば、ハンガアーム2の各温風吹
出孔32,33が衣服で閉じられたり、殆どのハンガアーム
2を折り畳んだ場合等にも、ヒータ線18が過熱すること
がない。そのため、本体1のケースを熱で傷めたりする
ことがない。また、ハンガアーム2は、前記のように必
要本数のみが使用されて残りのものからは温風吐出が行
われず、しかも伸縮によっても温風吐出量が変動するた
め、通常の使用状態においても風量の変動が大きく、こ
れに伴って風温の変動も大きくなる。しかし、前記のよ
うにヒータ線18のピッチpが大きく取れるため、このよ
うな温度変動に対しても過熱が防止される。
9aとを交互に配置したので、風路4の幅が同じであって
も、ヒータ線18の線輪部18a間のピッチpを広げること
ができる。そのため、風路閉鎖等の異常時に、ヒータ線
18が過熱することが抑制され、安全性の向上および耐久
性の向上が図れる。例えば、ハンガアーム2の各温風吹
出孔32,33が衣服で閉じられたり、殆どのハンガアーム
2を折り畳んだ場合等にも、ヒータ線18が過熱すること
がない。そのため、本体1のケースを熱で傷めたりする
ことがない。また、ハンガアーム2は、前記のように必
要本数のみが使用されて残りのものからは温風吐出が行
われず、しかも伸縮によっても温風吐出量が変動するた
め、通常の使用状態においても風量の変動が大きく、こ
れに伴って風温の変動も大きくなる。しかし、前記のよ
うにヒータ線18のピッチpが大きく取れるため、このよ
うな温度変動に対しても過熱が防止される。
さらに、ヒータ線18は各周の線輪部18aの送風方向上手
側部分18a1と下手側部分18a2とが送風方向の投影面にお
いて重ならないように配置したので、線輪部18a間のピ
ッチpが広くても、送風は線輪部18aの送風方向上手側
部分18a1と下手側部分18a2とで加熱され、細かなピッチ
(ピッチpの1/2の)で加熱されることになる。そのた
め、より一層温度分布が均一になる。
側部分18a1と下手側部分18a2とが送風方向の投影面にお
いて重ならないように配置したので、線輪部18a間のピ
ッチpが広くても、送風は線輪部18aの送風方向上手側
部分18a1と下手側部分18a2とで加熱され、細かなピッチ
(ピッチpの1/2の)で加熱されることになる。そのた
め、より一層温度分布が均一になる。
サーモスイッチThと温度ヒューズFとはヒータ囲枠16に
固定してヒータ線18との間隔を適正にしているが、その
ため通常運転時には低温に保たれ、異常時のみ高温にな
り制御動作を行う。
固定してヒータ線18との間隔を適正にしているが、その
ため通常運転時には低温に保たれ、異常時のみ高温にな
り制御動作を行う。
なお、前記実施例ではヒータ支持枠17を2枚のヒータ基
板17aで構成したが、線材によりヒータ支持枠17を構成
しても良い。
板17aで構成したが、線材によりヒータ支持枠17を構成
しても良い。
また、前記実施例では衣類の乾燥機に適用した場合につ
き説明したが、この考案は、ヘアードライヤや空調機等
の各種の温風機に適用することができる。
き説明したが、この考案は、ヘアードライヤや空調機等
の各種の温風機に適用することができる。
この考案の温風機は、ヒータ線の線輪部と分圧抵抗線の
線輪部とを交互に配置したので、風路の全幅にわたって
ヒータ線および分圧抵抗線を均等に配置でき、送風の温
度分布が均一になる。また、ヒータ線の線輪部と分圧抵
抗線の線輪部とを交互に配置したので、風路幅を広げる
ことなくヒータ線の線輪部間のピッチを広げることがで
きる。そのため、風路閉鎖等の異常時に、ヒータ線が過
熱することが抑制され、安全性の向上および耐久性の向
上が図れる。さらに、ヒータ線は各周の線輪部の送風方
向上手側部分と下手側部分とが送風方向の投影面におい
て重ならないように配置したので、線輪部間のピッチが
広くても、送風は線輪部の送風方向上手側部分と下手側
部分とで加熱され、細かなピッチで加熱されることにな
る。そのため、より一層温度分布が均一になるという効
果がある。
線輪部とを交互に配置したので、風路の全幅にわたって
ヒータ線および分圧抵抗線を均等に配置でき、送風の温
度分布が均一になる。また、ヒータ線の線輪部と分圧抵
抗線の線輪部とを交互に配置したので、風路幅を広げる
ことなくヒータ線の線輪部間のピッチを広げることがで
きる。そのため、風路閉鎖等の異常時に、ヒータ線が過
熱することが抑制され、安全性の向上および耐久性の向
上が図れる。さらに、ヒータ線は各周の線輪部の送風方
向上手側部分と下手側部分とが送風方向の投影面におい
て重ならないように配置したので、線輪部間のピッチが
広くても、送風は線輪部の送風方向上手側部分と下手側
部分とで加熱され、細かなピッチで加熱されることにな
る。そのため、より一層温度分布が均一になるという効
果がある。
第1図はこの考案の一実施例の温風機を適用した乾燥機
のヒータブロック部分の破断側面図、第2図はその下面
図、第3図は同じくその乾燥機全体の斜視図、第4図は
同じくその乾燥機の本体の破断側面図、第5図は同じく
その本体の水平断面図、第6図は同じくその乾燥機全体
の破断正面図、第7図は同じくその本体の部分正面図、
第8図は同じくそのハンガアームの破断下面図、第9図
は同じくその電気回路図、第10図は従来例の断面図であ
る。 1……本体、2……ハンガアーム、4……風路、5……
ファン、6……ヒータブロック、16……ヒータ囲枠、17
……ヒータ支持枠、17a……ヒータ基板、18……ヒータ
線、18a……線輪部、18a1……上手側部分、18a2……下
手側部分、19……分圧抵抗線、19a……線輪部
のヒータブロック部分の破断側面図、第2図はその下面
図、第3図は同じくその乾燥機全体の斜視図、第4図は
同じくその乾燥機の本体の破断側面図、第5図は同じく
その本体の水平断面図、第6図は同じくその乾燥機全体
の破断正面図、第7図は同じくその本体の部分正面図、
第8図は同じくそのハンガアームの破断下面図、第9図
は同じくその電気回路図、第10図は従来例の断面図であ
る。 1……本体、2……ハンガアーム、4……風路、5……
ファン、6……ヒータブロック、16……ヒータ囲枠、17
……ヒータ支持枠、17a……ヒータ基板、18……ヒータ
線、18a……線輪部、18a1……上手側部分、18a2……下
手側部分、19……分圧抵抗線、19a……線輪部
Claims (1)
- 【請求項1】モータで駆動されるファンの送風を案内す
る風路を設け、この風路内に送風方向と略直交して延び
るヒータ支持枠を設け、このヒータ支持枠にヒータ線と
前記モータの分圧抵抗線とを、ヒータ線の線輪部と分圧
抵抗線の線輪部とが交互に配置されるように巻き付け、
前記ヒータ線は各周の線輪部の送風方向上手側部分と下
手側部分とが送風方向の投影面において重ならないよう
に配置した温風機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2118389U JPH0646475Y2 (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | 温風機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2118389U JPH0646475Y2 (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | 温風機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02112293U JPH02112293U (ja) | 1990-09-07 |
JPH0646475Y2 true JPH0646475Y2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=31238190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2118389U Expired - Lifetime JPH0646475Y2 (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | 温風機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0646475Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-02-23 JP JP2118389U patent/JPH0646475Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02112293U (ja) | 1990-09-07 |
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