JP2815594B2 - 乾燥装置 - Google Patents
乾燥装置Info
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- JP2815594B2 JP2815594B2 JP63326550A JP32655088A JP2815594B2 JP 2815594 B2 JP2815594 B2 JP 2815594B2 JP 63326550 A JP63326550 A JP 63326550A JP 32655088 A JP32655088 A JP 32655088A JP 2815594 B2 JP2815594 B2 JP 2815594B2
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- Japan
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- hot air
- drying
- nozzle
- outer nozzle
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、衣類等を温風で乾燥させる小型の乾燥機
に関するものである。
に関するものである。
衣類等の乾燥は、天気が良い昼間に戸外で行うのが常
識であったが、働く女性の増加や、単身生活者の増加、
住環境の市街化,高層化等の社会環境の変化により、天
候や時間に左右されずに乾燥を室内で短時間に仕上り良
くやりたいと言うニーズが増加している。そのため各種
の乾燥装置が提供されている。
識であったが、働く女性の増加や、単身生活者の増加、
住環境の市街化,高層化等の社会環境の変化により、天
候や時間に左右されずに乾燥を室内で短時間に仕上り良
くやりたいと言うニーズが増加している。そのため各種
の乾燥装置が提供されている。
現在一般家庭で使用される乾燥機として回転ドラム
式衣類乾燥機,浴室換気乾燥機,布団乾燥機,小
物衣類乾燥機(ランジェリドライヤ)等がある。
式衣類乾燥機,浴室換気乾燥機,布団乾燥機,小
物衣類乾燥機(ランジェリドライヤ)等がある。
前記各乾燥装置は、各々つぎの欠点がある。
の回転ドラム式衣類乾燥機およびの浴室換気乾燥
機は、大型で設置場所の制約を受け、イニシャルコスト
が高い。の布団乾燥機は、中型で持ち運びができる
が、衣類乾燥等に使用する場合は専用ユニットの組立が
必要で、イニシャルコストも高い。の小物衣類乾燥機
は、小型でイニシャルコストも安いが乾燥物が小物に制
限され、乾燥後に皺が残る。
機は、大型で設置場所の制約を受け、イニシャルコスト
が高い。の布団乾燥機は、中型で持ち運びができる
が、衣類乾燥等に使用する場合は専用ユニットの組立が
必要で、イニシャルコストも高い。の小物衣類乾燥機
は、小型でイニシャルコストも安いが乾燥物が小物に制
限され、乾燥後に皺が残る。
このような欠点を解消した乾燥装置として、温風吹出
し穴を有する伸縮自在な乾燥アームを乾燥装置本体に設
けたものを提案した。(特願昭63−104664号) これによると、乾燥アームに衣類等の乾燥対象物を掛
け、乾燥アームの温風吹出し穴から吐出した温風により
乾燥させることができる。そのため、仕上がり良くかつ
効率良く乾燥させることができる。また、衣類等の大き
さに応じて乾燥アーム伸縮させることができる。
し穴を有する伸縮自在な乾燥アームを乾燥装置本体に設
けたものを提案した。(特願昭63−104664号) これによると、乾燥アームに衣類等の乾燥対象物を掛
け、乾燥アームの温風吹出し穴から吐出した温風により
乾燥させることができる。そのため、仕上がり良くかつ
効率良く乾燥させることができる。また、衣類等の大き
さに応じて乾燥アーム伸縮させることができる。
しかし、乾燥アームを短くした場合に、内ノズルの温
風吹出し穴と外ノズルの温風吹出し穴とを正確に整合さ
せなければ、外ノズルの温風吹出し穴が内ノズルと重な
って閉ざされることになり、温風吐出が妨げられるとい
う問題点があった。
風吹出し穴と外ノズルの温風吹出し穴とを正確に整合さ
せなければ、外ノズルの温風吹出し穴が内ノズルと重な
って閉ざされることになり、温風吐出が妨げられるとい
う問題点があった。
この発明の目的は、乾燥アームの伸縮状態に係わらず
均一に温風吐出が行え、衣類等の乾燥対象物を室内で手
軽に、仕上り良く、迅速に乾燥できるコンパクトな乾燥
装置を提供することである。
均一に温風吐出が行え、衣類等の乾燥対象物を室内で手
軽に、仕上り良く、迅速に乾燥できるコンパクトな乾燥
装置を提供することである。
この発明の乾燥装置は、温風発生装置を有する乾燥装
置本体を設け、外ノズルに内ノズルを伸縮自在に挿入し
てなる乾燥アームを前記温風発生装置と連通して設け、
前記外ノズルおよび内ノズルは長手方向に沿って温風吹
出し穴を有し、前記外ノズルの前記温風吹出し穴が設け
られた内面部分と、この内面部分に対向する前記内ノズ
ルの外面部分と、前記外ノズルの前記温風吹出し穴の両
側に位置するガイド壁との間に空間部を形成し、前記外
ノズルの後端部で前記空間部と温風発生装置とを連通す
る開口部を形成したものである。
置本体を設け、外ノズルに内ノズルを伸縮自在に挿入し
てなる乾燥アームを前記温風発生装置と連通して設け、
前記外ノズルおよび内ノズルは長手方向に沿って温風吹
出し穴を有し、前記外ノズルの前記温風吹出し穴が設け
られた内面部分と、この内面部分に対向する前記内ノズ
ルの外面部分と、前記外ノズルの前記温風吹出し穴の両
側に位置するガイド壁との間に空間部を形成し、前記外
ノズルの後端部で前記空間部と温風発生装置とを連通す
る開口部を形成したものである。
この発明の構成によると、衣類等の乾燥対象物を乾燥
アームに掛け、乾燥アームの温風吹出し穴から吐出した
温風で乾燥対象物を乾燥させる。内ノズルを外ノズル内
に縮めた場合、外ノズルの温風吹出し穴が設けられた内
面部分とこの内面部分に対向する内ノズルの外面部分と
外ノズルの温風吹出し穴の両側に位置するガイド壁との
間に空間部が形成してあるので、内外ノズルが重なって
いても温風発生装置の温風は内ノズルに妨げられずに開
口部および空間部を通して外ノズルの温風吹出し穴から
確実に吐出される。
アームに掛け、乾燥アームの温風吹出し穴から吐出した
温風で乾燥対象物を乾燥させる。内ノズルを外ノズル内
に縮めた場合、外ノズルの温風吹出し穴が設けられた内
面部分とこの内面部分に対向する内ノズルの外面部分と
外ノズルの温風吹出し穴の両側に位置するガイド壁との
間に空間部が形成してあるので、内外ノズルが重なって
いても温風発生装置の温風は内ノズルに妨げられずに開
口部および空間部を通して外ノズルの温風吹出し穴から
確実に吐出される。
この発明の一実施例を第1図ないし第5図に基づいて
説明する。
説明する。
第1図は乾燥アタッチメントを装着した状態の部分断
面図、第2図は衣類乾燥状態の斜視図、第3図は乾燥ア
ームの下面図、第4図は乾燥アームの横断面図、第5図
は電気回路である。
面図、第2図は衣類乾燥状態の斜視図、第3図は乾燥ア
ームの下面図、第4図は乾燥アームの横断面図、第5図
は電気回路である。
第1図および第2図において、Aは乾燥機本体、Bは
乾燥アタッチメントである。乾燥アタッチメントBは、
弾性係止爪18により乾燥機本体Aに対してワンタッチで
着脱可能である。
乾燥アタッチメントである。乾燥アタッチメントBは、
弾性係止爪18により乾燥機本体Aに対してワンタッチで
着脱可能である。
第1図と共に乾燥装置本体Aの構成を説明する。乾燥
装置本体Aの本体ケース1は、下面が温風吐出口1aとな
った筒状のものであり、前後2つの分割ケースに分割さ
れている。本体ケース1内に風洞壁3が一体に形成さ
れ、送風モータ4が本体ケース1に固着されている。5
は送風ファンで、送風モータ4の軸に圧入され、外周部
に多数のフィンを有している。6はヒータブロックで、
絶縁性のヒータ基板7の上に、ヒータ8,サーモスイッチ
9,風温センサ10等が配置してある。ヒータブロック6と
送風ファン5とで温風発生装置2が構成されている。11
は電源プラグで、コード12を通して交流商用電源の電流
を供給する。13はコードブッシングで、電源コード12を
保護する。14は回路ブロックで、絶縁性の回路基盤15上
にプッシュスイッチ16や、発光ダイオード17や、その他
の回路構成部品が配置されている。
装置本体Aの本体ケース1は、下面が温風吐出口1aとな
った筒状のものであり、前後2つの分割ケースに分割さ
れている。本体ケース1内に風洞壁3が一体に形成さ
れ、送風モータ4が本体ケース1に固着されている。5
は送風ファンで、送風モータ4の軸に圧入され、外周部
に多数のフィンを有している。6はヒータブロックで、
絶縁性のヒータ基板7の上に、ヒータ8,サーモスイッチ
9,風温センサ10等が配置してある。ヒータブロック6と
送風ファン5とで温風発生装置2が構成されている。11
は電源プラグで、コード12を通して交流商用電源の電流
を供給する。13はコードブッシングで、電源コード12を
保護する。14は回路ブロックで、絶縁性の回路基盤15上
にプッシュスイッチ16や、発光ダイオード17や、その他
の回路構成部品が配置されている。
本体ケース1の下端開口の内面には複数個の弾性係止
爪18が一体に形成され、乾燥アタッチメントBと係合す
る。本体ケース1の上端には吊下げ用フック19が回動自
在に取付けられている。第2図において、49は吸気口で
あり、本体ケース1の両側面に内部の送風ファン5に対
応して設けられ、ネット状または格子状に形成されてい
る。
爪18が一体に形成され、乾燥アタッチメントBと係合す
る。本体ケース1の上端には吊下げ用フック19が回動自
在に取付けられている。第2図において、49は吸気口で
あり、本体ケース1の両側面に内部の送風ファン5に対
応して設けられ、ネット状または格子状に形成されてい
る。
第1図に示すように、乾燥アタッチメントBは内部の
全体が温風通路20′となるものであり、筒状の上ケース
20,下ケース21,および放射状に延びた多数の乾燥アーム
105で構成される。乾燥アーム105は外ノズル22と内ノズ
ル23とで構成される。上ケース20は、上縁の環状の被係
合部20aが、乾燥装置本体Aの弾性係止爪18に係止され
る。外ノズル22は2個の割り筒状部材で構成され、内ノ
ズル23を中に挟み込んだ状態で一体にされている。外ノ
ズル22と内ノズル23にはそれぞれ複数の温風吹出し穴2
4,25が設けられ、内ノズル23の複数の温風吹出し穴25は
横方向に長い長穴となっている。内ノズル23は外ノズル
22に対し摺動自在であり、第1図の二点鎖線のように引
き出すことができる。
全体が温風通路20′となるものであり、筒状の上ケース
20,下ケース21,および放射状に延びた多数の乾燥アーム
105で構成される。乾燥アーム105は外ノズル22と内ノズ
ル23とで構成される。上ケース20は、上縁の環状の被係
合部20aが、乾燥装置本体Aの弾性係止爪18に係止され
る。外ノズル22は2個の割り筒状部材で構成され、内ノ
ズル23を中に挟み込んだ状態で一体にされている。外ノ
ズル22と内ノズル23にはそれぞれ複数の温風吹出し穴2
4,25が設けられ、内ノズル23の複数の温風吹出し穴25は
横方向に長い長穴となっている。内ノズル23は外ノズル
22に対し摺動自在であり、第1図の二点鎖線のように引
き出すことができる。
外ノズル22と内ノズル23の吹出し穴24,25を設けた内
面部分と外面部分との間には空間部100(第1図)が設
けられ,外ノズル22と内ノズル23が重り合った状態では
内ノズル23の後端部のガイド壁101(第4図)の開口部1
02を通じて別の通風路が構成される。
面部分と外面部分との間には空間部100(第1図)が設
けられ,外ノズル22と内ノズル23が重り合った状態では
内ノズル23の後端部のガイド壁101(第4図)の開口部1
02を通じて別の通風路が構成される。
温風吹出し穴24,25の穴面積等は次のように設計され
ている。すなわち、(複数の温風吹出し穴24の総面積)
>(外ノズルの吸込口30の面積)、(複数の温風吹出し
穴25の総面積)>(内ノズルの吸込口30′の面積)、
(複数の温風吹出し穴24の総面積)<(複数の温風吹出
し穴25の総面積)としてある。さらに、第3図におい
て、(複数の温風吹出し穴25の穴間ピッチl)<(複数
の温風吹出し穴24の穴間ピッチL)となっている。
ている。すなわち、(複数の温風吹出し穴24の総面積)
>(外ノズルの吸込口30の面積)、(複数の温風吹出し
穴25の総面積)>(内ノズルの吸込口30′の面積)、
(複数の温風吹出し穴24の総面積)<(複数の温風吹出
し穴25の総面積)としてある。さらに、第3図におい
て、(複数の温風吹出し穴25の穴間ピッチl)<(複数
の温風吹出し穴24の穴間ピッチL)となっている。
第1図において、26は支持用突起で、外ノズル22の根
元部外側に2箇所設けられ、上ケース20および下ケース
21にわたって設けられた半円径の切込み27,28により、
回動自在に挟持されている。29は上ケース20に設けられ
た連通口であり、外ノズル22の幅と略同寸法で、かつ外
ノズル22の支持部外面の円弧面に対応した半径で90゜の
範囲が開口されている。30は吸込口で、外ノズル22の円
弧面となった支持部外面に90゜の範囲で開口されてい
る。第1図の実線状態では、連通口29と吸込口30が連通
しているので温風可能であり、二点鎖線の上方折り曲げ
状態では外ノズル22の吸込口30の回動により通風不能と
なる。なお、上ケース20と下ケース21はビス31により固
定されている。
元部外側に2箇所設けられ、上ケース20および下ケース
21にわたって設けられた半円径の切込み27,28により、
回動自在に挟持されている。29は上ケース20に設けられ
た連通口であり、外ノズル22の幅と略同寸法で、かつ外
ノズル22の支持部外面の円弧面に対応した半径で90゜の
範囲が開口されている。30は吸込口で、外ノズル22の円
弧面となった支持部外面に90゜の範囲で開口されてい
る。第1図の実線状態では、連通口29と吸込口30が連通
しているので温風可能であり、二点鎖線の上方折り曲げ
状態では外ノズル22の吸込口30の回動により通風不能と
なる。なお、上ケース20と下ケース21はビス31により固
定されている。
第5図は回路ブロック14の構成を示す、プッシュスイ
ッチ16の操作回数をカウンタIC80で計数し、その出力で
タイマ時間を設定するタイマ回路85が設けてある。タイ
マ回路85の各タイマI〜IIIの出力信号はアンドゲート8
6に入力し、その出力信号でヒータ8の電源回路のリレ
ー81を動作させる。ヒータ8の電源回路は、トリガ素子
83,トライアック84,サーミスタ82,コンデンサ90からな
る位相制御回路により電力制御するものであり、サーモ
スイッチ9を備えている。リレー81は別の接点(図示せ
ず)を有し、送風モータ4のオンオフを行う。
ッチ16の操作回数をカウンタIC80で計数し、その出力で
タイマ時間を設定するタイマ回路85が設けてある。タイ
マ回路85の各タイマI〜IIIの出力信号はアンドゲート8
6に入力し、その出力信号でヒータ8の電源回路のリレ
ー81を動作させる。ヒータ8の電源回路は、トリガ素子
83,トライアック84,サーミスタ82,コンデンサ90からな
る位相制御回路により電力制御するものであり、サーモ
スイッチ9を備えている。リレー81は別の接点(図示せ
ず)を有し、送風モータ4のオンオフを行う。
次に動作状態を説明する。
乾燥装置本体Aの動作を説明する。電源プラグ11を交
流100Vのコンセントに差込むことにより電源が供給さ
れ、プッシュスイッチ16を押すと発光ダイオード17の1
つが点灯し、送風モータ4と回路ブロック14に通電され
る。送風ファン5の回転により吸気口49(第2図)より
吸気した外気をヒータブロック6方向に送風する。この
冷風が通電により加熱されたヒータ8上に通ることによ
り、以後温風となり送り出される。
流100Vのコンセントに差込むことにより電源が供給さ
れ、プッシュスイッチ16を押すと発光ダイオード17の1
つが点灯し、送風モータ4と回路ブロック14に通電され
る。送風ファン5の回転により吸気口49(第2図)より
吸気した外気をヒータブロック6方向に送風する。この
冷風が通電により加熱されたヒータ8上に通ることによ
り、以後温風となり送り出される。
乾燥装置本体Aの動作は、回路ブロック14(第1図)
により制御される。プッシュスイッチ16の入力によりタ
イマI〜IIIのタイマ時間が設定され、動作開始より設
定された時間経過後に自動的に送風モータ4とヒータ8
の給電を停止するようになっている。タイマ作動途中に
おけるマニュアル停止もプッシュスイッチ16の操作で可
能である。乾燥装置本体Aに接続する乾燥アタッチメン
トBの使用状態により、全体の通風抵抗が変化するが、
通風量が変ることによる風温の変動を防止するため、次
のように制御する。すなわち、ヒータブロック6に風温
センサとなるサーミスタ82が配置され、トリガ素子83と
トライアック84により位相制御で風温のコントロールを
行う。
により制御される。プッシュスイッチ16の入力によりタ
イマI〜IIIのタイマ時間が設定され、動作開始より設
定された時間経過後に自動的に送風モータ4とヒータ8
の給電を停止するようになっている。タイマ作動途中に
おけるマニュアル停止もプッシュスイッチ16の操作で可
能である。乾燥装置本体Aに接続する乾燥アタッチメン
トBの使用状態により、全体の通風抵抗が変化するが、
通風量が変ることによる風温の変動を防止するため、次
のように制御する。すなわち、ヒータブロック6に風温
センサとなるサーミスタ82が配置され、トリガ素子83と
トライアック84により位相制御で風温のコントロールを
行う。
上記のような動作を行なう乾燥装置本体Aに乾燥アタ
ッチメントBを接続した状態が第1図で、乾燥アタッチ
メントBには乾燥装置本体Aより温風が送り込まれ、吐
出口1a,吸込口30を通して外ノズル22および内ノズル23
に送風された温風が、温風吹出し穴24,25より排出され
る。
ッチメントBを接続した状態が第1図で、乾燥アタッチ
メントBには乾燥装置本体Aより温風が送り込まれ、吐
出口1a,吸込口30を通して外ノズル22および内ノズル23
に送風された温風が、温風吹出し穴24,25より排出され
る。
この時、内ノズル23を二点鎖線のように伸延させて使
用すると、温風の排出範囲が広がる。外ノズル22と内ノ
ズル23とでなる乾燥アーム105は放射状に多数個設けら
れているが、乾燥物が少ない時で使用しない乾燥アーム
105は、二点鎖線に示す状態に回動させておく。これに
より、吸込口30の位置が移動して閉じられるため、内ノ
ズル23および外ノズル22への送風は停止され、電力の無
駄が防止できる。
用すると、温風の排出範囲が広がる。外ノズル22と内ノ
ズル23とでなる乾燥アーム105は放射状に多数個設けら
れているが、乾燥物が少ない時で使用しない乾燥アーム
105は、二点鎖線に示す状態に回動させておく。これに
より、吸込口30の位置が移動して閉じられるため、内ノ
ズル23および外ノズル22への送風は停止され、電力の無
駄が防止できる。
次に、実際の衣類乾燥の例を説明する。第2図は外ノ
ズル22および内ノズル23に直接に乾燥物91を引掛けて乾
燥させる場合である。この場合、外ノズル22および内ノ
ズル23の温風吹出し穴24,25から吹出された温風が乾燥
物91の内側面に当る。また、乾燥物91の上部は、外ノズ
ル22および内ノズル23の熱を直接受けて乾燥される。乾
燥物91が大きい場合は、内ノズル23を伸延させて使用す
ることができる。このように、乾燥物91の大きさに応じ
て乾燥方法が選択できるので、効率が良くなる。また、
乾燥アーム105に掛けて乾燥させることができるので、
皺等を生じることなく仕上がり良く乾燥させることがで
きる。使用しない不要の乾燥アーム105は、90゜回転さ
せて送風を停止することができる。また、このように伸
縮自在でかつ回動自在にしたので、使用しない時の収納
がコンパクトになり、邪魔にならない。
ズル22および内ノズル23に直接に乾燥物91を引掛けて乾
燥させる場合である。この場合、外ノズル22および内ノ
ズル23の温風吹出し穴24,25から吹出された温風が乾燥
物91の内側面に当る。また、乾燥物91の上部は、外ノズ
ル22および内ノズル23の熱を直接受けて乾燥される。乾
燥物91が大きい場合は、内ノズル23を伸延させて使用す
ることができる。このように、乾燥物91の大きさに応じ
て乾燥方法が選択できるので、効率が良くなる。また、
乾燥アーム105に掛けて乾燥させることができるので、
皺等を生じることなく仕上がり良く乾燥させることがで
きる。使用しない不要の乾燥アーム105は、90゜回転さ
せて送風を停止することができる。また、このように伸
縮自在でかつ回動自在にしたので、使用しない時の収納
がコンパクトになり、邪魔にならない。
また、外ノズル22と内ノズル23の吹出し穴24,25を設
けた面間に空間部100を設け、内ノズル23の後端ガイド
壁部101の開口部102を通じて、温風の通風路が構成され
ているので、内ノズル23の伸縮がどのような状態であっ
ても各吹出し穴24,25より温風が均一に吹出し、乾燥が
効率的に行える。
けた面間に空間部100を設け、内ノズル23の後端ガイド
壁部101の開口部102を通じて、温風の通風路が構成され
ているので、内ノズル23の伸縮がどのような状態であっ
ても各吹出し穴24,25より温風が均一に吹出し、乾燥が
効率的に行える。
しかも、外ノズル22および内ノズル23の温風吹出し穴
24,25は、(複数の温風吹出し穴24の総面積)>(外ノ
ズルの吸込口30の面積)、(複数の温風吹出し穴25の総
面隙)>(内ノズルの吸込口30′の面積)、(複数の温
風吹出し穴24の総面積)<(複数の温風吹出し穴25)の
総面積であり、さらに吹出し穴のピッチが(吹出し穴25
の穴間ピッチl)<(吹出し穴24の穴間ピッチL)とさ
れ、また内ノズル23の複数の温風吹出し穴25は軸方向に
長い長穴となっているので、内ノズル23の伸縮がどのよ
うな状態であっても、より一層各吹出し穴24,25より温
風が均一に吹出し、乾燥が効率的に行える。
24,25は、(複数の温風吹出し穴24の総面積)>(外ノ
ズルの吸込口30の面積)、(複数の温風吹出し穴25の総
面隙)>(内ノズルの吸込口30′の面積)、(複数の温
風吹出し穴24の総面積)<(複数の温風吹出し穴25)の
総面積であり、さらに吹出し穴のピッチが(吹出し穴25
の穴間ピッチl)<(吹出し穴24の穴間ピッチL)とさ
れ、また内ノズル23の複数の温風吹出し穴25は軸方向に
長い長穴となっているので、内ノズル23の伸縮がどのよ
うな状態であっても、より一層各吹出し穴24,25より温
風が均一に吹出し、乾燥が効率的に行える。
なお、前記実施例では乾燥アタッチメントBに乾燥ア
ーム105を設けたが、乾燥装置本体Aに直接に乾燥アー
ム105を設けても良い。
ーム105を設けたが、乾燥装置本体Aに直接に乾燥アー
ム105を設けても良い。
この発明の乾燥装置は、温風吹出し穴を有する乾燥ア
ームを設けたので、乾燥対象物を乾燥アームに掛けて温
風により乾燥させることができ、室内で手軽に仕上がり
良く乾燥させることができる。乾燥アームは伸縮自在で
あるため、コンパクトな構成となり、また乾燥対象物の
大きさに応じて伸縮させることにより、無駄に場所を取
らずに乾燥が行える。この場合に、内ノズルの温風吹出
し穴が設けられた外面部分とこの外面部分に対向する外
ノズルの内面部分の外ノズルの温風吹出し穴の両側に位
置するガイド壁との間に空間部が形成してあるので、内
ノズルを外ノズル内に縮めた場合、内外ノズルが重なっ
ていても温風発生装置の温風は内ノズルに妨げられずに
開口部および空間部を通して外ノズルの温風吹出し穴か
ら確実に吐出される。そのため、乾燥アームの伸縮状態
に係わらずに均一な温風吐出が行え、効率良く乾燥させ
ることができるという効果がある。
ームを設けたので、乾燥対象物を乾燥アームに掛けて温
風により乾燥させることができ、室内で手軽に仕上がり
良く乾燥させることができる。乾燥アームは伸縮自在で
あるため、コンパクトな構成となり、また乾燥対象物の
大きさに応じて伸縮させることにより、無駄に場所を取
らずに乾燥が行える。この場合に、内ノズルの温風吹出
し穴が設けられた外面部分とこの外面部分に対向する外
ノズルの内面部分の外ノズルの温風吹出し穴の両側に位
置するガイド壁との間に空間部が形成してあるので、内
ノズルを外ノズル内に縮めた場合、内外ノズルが重なっ
ていても温風発生装置の温風は内ノズルに妨げられずに
開口部および空間部を通して外ノズルの温風吹出し穴か
ら確実に吐出される。そのため、乾燥アームの伸縮状態
に係わらずに均一な温風吐出が行え、効率良く乾燥させ
ることができるという効果がある。
第1図はこの発明の一実施例における乾燥装置の乾燥ア
タッチメント装着状態の部分断面図、第2図はその衣類
乾燥状態の斜視図、第3図は同じくその乾燥アームの下
面図、第4図は第1図のY−Y線断面図、第5図は同じ
くその電気回路図である。 1……本体ケース、2……温風発生装置、5……送風フ
ァン、6……ヒータブロック、22……外ノズル、23……
内ノズル、24,25……温風吹出し穴、100……空間部、10
1……ガイド壁、102……開口部、105……乾燥アーム
タッチメント装着状態の部分断面図、第2図はその衣類
乾燥状態の斜視図、第3図は同じくその乾燥アームの下
面図、第4図は第1図のY−Y線断面図、第5図は同じ
くその電気回路図である。 1……本体ケース、2……温風発生装置、5……送風フ
ァン、6……ヒータブロック、22……外ノズル、23……
内ノズル、24,25……温風吹出し穴、100……空間部、10
1……ガイド壁、102……開口部、105……乾燥アーム
Claims (1)
- 【請求項1】温風発生装置を有する乾燥装置本体を設
け、外ノズルに内ノズルを伸縮自在に挿入してなる乾燥
アームを前記温風発生装置と連通して設け、前記外ノズ
ルおよび内ノズルは長手方向に沿って温風吹出し穴を有
し、前記外ノズルの前記温風吹出し穴が設けられた内面
部分と、この内面部分に対向する前記内ノズルの外面部
分と、前記外ノズルの前記温風吹出し穴の両側に位置す
るガイド壁との間に空間部を形成し、前記外ノズルの後
端側で前記空間部と温風発生装置とを連通する開口部を
形成した乾燥装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63326550A JP2815594B2 (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63326550A JP2815594B2 (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 乾燥装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02168995A JPH02168995A (ja) | 1990-06-29 |
JP2815594B2 true JP2815594B2 (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=18189079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63326550A Expired - Fee Related JP2815594B2 (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 乾燥装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2815594B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5462328A (en) * | 1977-10-24 | 1979-05-19 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Additive for cosmetics |
-
1988
- 1988-12-23 JP JP63326550A patent/JP2815594B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02168995A (ja) | 1990-06-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |