JPH0646142U - 焼却炉 - Google Patents
焼却炉Info
- Publication number
- JPH0646142U JPH0646142U JP8812892U JP8812892U JPH0646142U JP H0646142 U JPH0646142 U JP H0646142U JP 8812892 U JP8812892 U JP 8812892U JP 8812892 U JP8812892 U JP 8812892U JP H0646142 U JPH0646142 U JP H0646142U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air holes
- plate
- incinerator
- combustion
- wall plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Incineration Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、冷却水を使用せずにコンクリ−
トパネルや木材の焼却できる焼却炉の改良に関する考案
である。 【構成】 本考案は、燃焼部を形成す外壁板と内壁板
間及び燃焼室底板と仕切り板間に砂を入れ、側壁板には
多数の空気孔を形成し、複数の空気孔が形成されている
仕切り板の当該空気孔を覆うように上部に複数の空気孔
を形成した燃焼助成器を取り付けると共に、仕切り板と
基台間を中空部に形成したことを特徴とする焼却炉の構
成とした。
トパネルや木材の焼却できる焼却炉の改良に関する考案
である。 【構成】 本考案は、燃焼部を形成す外壁板と内壁板
間及び燃焼室底板と仕切り板間に砂を入れ、側壁板には
多数の空気孔を形成し、複数の空気孔が形成されている
仕切り板の当該空気孔を覆うように上部に複数の空気孔
を形成した燃焼助成器を取り付けると共に、仕切り板と
基台間を中空部に形成したことを特徴とする焼却炉の構
成とした。
Description
【0001】
本考案は、冷却水を使用せずにコンクリ−トパネルや木材の焼却できる焼却炉 の改良に関する考案である。
【0002】
従来、山中での木材の焼却は木材を地上に集め、木材に火をつけて燃やしてい た。また、コンクリ−トパネルを焼却する場合には、通常使用されている焼却炉 を使用して焼却していた。
【0003】 しかしながら、木材を山中で木材を集めて焼却すると、燃え残りが堆積して山 林の自然を汚すことになるとの欠点があると共に、山中での木材の焼却に焼却炉 を使用する場合には、冷却水としての水があることが必要であるが、山中では水 を焼却炉に補給することが非常に困難であるとの欠点がある。 また、コンクリ−トパネルを燃やす場合には、通常使用されている焼却炉では、 完全燃焼されせることができないとの欠点がある。
【0004】
本考案は、冷却水の補給が困難な山中でも、木材等を焼却することができ、被 焼却物を完全燃焼することができると共に、低コストの焼却炉を提供することに ある。
【0005】
本考案は、燃焼部を形成す外壁板と内壁板間及び燃焼室底板と仕切り板間に砂 を入れ、側壁板には多数の空気孔を形成し、複数の空気孔が形成されている仕切 り板の当該空気孔を覆うように上部に複数の空気孔を形成した燃焼助成器を取り 付けると共に、仕切り板と基台間を中空部に形成したことを特徴とする焼却炉の 構成とした。
【0006】
次に、本考案である焼却炉について図面を参照して説明する。 図1は、本考案である焼却炉の一部縦断面図であり、本焼却炉は燃焼部1と集 塵部2からなり、本焼却炉は基台10上に設置されていて、燃焼部3の底部は中 空に形成された中空部9があり、中空部9を形成する仕切り板9aには、空気を 燃焼室11内に送り込むための複数の空気孔15・15・15・15・・・が形 成され、前記空気孔15・15・15・15・・・を覆うようにして、燃焼助成 器12・12aが取り付けられており、前記燃焼助成器12・12aの上部には 、空気を燃焼室11内に送り込むために、複数の空気孔14・14・14・14 ・・・14a・14a・14a・14a・・・・が形成されている。 そして、燃焼室底板11aと仕切り板11a間及び燃焼部1を形成する外壁板3 ・4と内壁板3a間に砂7が入れられており、この砂7が冷却水の役割を果たし ている。符号11bは、側壁板を示し、この側壁板11bには燃焼室11内に空 気を均等に送り込むことができ、被焼却物を完全燃焼させるために、多数の空気 孔が設けられている。
【0007】 集塵部2は、図1に示すように、サイクロ5と配電盤6と集塵受け17からな り、焼却部1で焼却され発生する焼却煙りや塵等はサイクロ5に送り込まれ塵が 取り除かれ、取り除かれた塵は集塵受け17に集められるので、煙突16からは 塵が排出されることがなく、空気を汚染することがなり、集塵受け17に積もっ た塵は開閉扉18を開けて取り出すことができる。 前記配電盤6内には、図2に示した送風機19やバ−ナ20の燃焼効率を上げ、 効果的に作動させるためのインハ゛−タ(図示せず)が組み込まれている。
【0008】 図2は、図1中のA−B線に沿った縦断面図であり、焼却部1の側面には、送 風機19及び被焼却物を焼却するためのバ−ナ20が設置されていて、空気は送 気管19aにより中空部9に空気が送気され、送り込まれた空気は側壁板11b ・11cに形成されている空気孔13・13・13・13・・・・より燃焼室1 1に送り込まれ、燃焼効率を上げさせる。燃焼用火はバ−ナ20のバ−ナ管20 aより出、被焼却物に照射され、焼却される。
【0009】
本考案は以上説明した構成であるために下記の効果がある。 第1に、冷却水の補給が困難な山中でも使用できるとの効果がある。 第2に、冷却水を使用しなくとも被焼却物を完全燃焼させることができるとの効 果がある。 第3に、焼却炉の構造が簡易であるために低コストで製造及び販売が可能であり 小形化及び軽量化でき、運搬し易いとの効果がある。
【図1】本考案である焼却炉の一部縦断面図。
【図2】図1中のA−B線に沿った縦断面。
【図3】
1 焼却部 2 集塵部 3 外壁板 3a 内壁板 4 外壁板 4a 内壁板 5 サイクロ 6 配電盤 7 砂 8 開閉蓋 9 中空部 9a 仕切り板 10 基台 10a 中空底板 11 燃焼室 11a 燃焼室底板 12 燃焼助成器 12a 燃焼助成器 13 空気孔 14 空気孔 14a 空気孔 15 空気孔 16 煙突 17 集塵受け 18 開閉蓋 19 送風機 19a 送気管 20 バ−ナ− 20a バ−ナ−管
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案である焼却炉の一部縦断面図。
【図2】図1中のA−B線に沿った縦断面。
Claims (1)
- 【請求項1】 燃焼部を形成す外壁板と内壁板間及び燃
焼室底板と仕切り板間に砂を入れ、側壁板には多数の空
気孔を形成し、複数の空気孔が形成されている仕切り板
の当該空気孔を覆うように上部に複数の空気孔を形成し
た燃焼助成器を取り付けると共に、仕切り板と基台間を
中空部に形成したことを特徴とする焼却炉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8812892U JPH0646142U (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 焼却炉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8812892U JPH0646142U (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 焼却炉 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0646142U true JPH0646142U (ja) | 1994-06-24 |
Family
ID=13934286
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8812892U Pending JPH0646142U (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 焼却炉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0646142U (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50133824A (ja) * | 1974-04-08 | 1975-10-23 | ||
JPS51132674A (en) * | 1975-05-12 | 1976-11-17 | Kenji Kobayashi | Garbage incinerator |
JPH025225U (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-12 |
-
1992
- 1992-11-30 JP JP8812892U patent/JPH0646142U/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50133824A (ja) * | 1974-04-08 | 1975-10-23 | ||
JPS51132674A (en) * | 1975-05-12 | 1976-11-17 | Kenji Kobayashi | Garbage incinerator |
JPH025225U (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-12 |
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