JPH0645995Y2 - 電子楽器用息圧検出装置 - Google Patents
電子楽器用息圧検出装置Info
- Publication number
- JPH0645995Y2 JPH0645995Y2 JP1986094352U JP9435286U JPH0645995Y2 JP H0645995 Y2 JPH0645995 Y2 JP H0645995Y2 JP 1986094352 U JP1986094352 U JP 1986094352U JP 9435286 U JP9435286 U JP 9435286U JP H0645995 Y2 JPH0645995 Y2 JP H0645995Y2
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- JP
- Japan
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- magnet
- breath pressure
- elastic plate
- displacement
- circuit
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この考案は、ミュージックシンセサイザ等の電子楽器に
おいて息の強さに応じて楽音の音色、音量等の特性を制
御するために用いられる息圧検出装置の改良に関するも
のである。
おいて息の強さに応じて楽音の音色、音量等の特性を制
御するために用いられる息圧検出装置の改良に関するも
のである。
［考案の概要］ この考案は、息圧に応じて弾性変形する弾性板でその近
傍の磁石を駆動すると共に磁石の変位をホール素子で検
知することにより息圧に応じた楽音制御信号をホール素
子を介して取出すようにしたものである。この考案によ
れば、簡単な構成により聴感上好ましい演奏効果が得ら
れる。
傍の磁石を駆動すると共に磁石の変位をホール素子で検
知することにより息圧に応じた楽音制御信号をホール素
子を介して取出すようにしたものである。この考案によ
れば、簡単な構成により聴感上好ましい演奏効果が得ら
れる。
［従来の技術］ 従来、マウスピースからの息圧に応じて中央部が変位す
るダイアフラムを設け、該中央部の変位をセンサ用リー
フに固着した歪検出素子で検知することにより息圧に応
じた楽音制御信号を歪検出素子を介して取出すようにし
た電子楽器用息圧検出装置が知られいてる（例えば、実
開昭58−118490号公報参照）。
るダイアフラムを設け、該中央部の変位をセンサ用リー
フに固着した歪検出素子で検知することにより息圧に応
じた楽音制御信号を歪検出素子を介して取出すようにし
た電子楽器用息圧検出装置が知られいてる（例えば、実
開昭58−118490号公報参照）。
［考案が解決しようとする問題点］ 上記した従来技術によると、息圧と歪検出素子の出力と
の関係がリニアであり、該出力そのもので楽音の音量を
制御したのでは、低息圧から高息圧になるに従って、音
量増大率が徐々に変化するような聴感上好ましい自然性
のある演奏効果が得られない。そこで、所望の音量変化
特性が得られるように歪検出素子の出力を音量制御信号
に変換する変換回路を設け、該音量制御信号に応じて楽
音の音量を制御することが考えられているが、これでは
構成が複雑化し、コスト高につながる不都合がある。
の関係がリニアであり、該出力そのもので楽音の音量を
制御したのでは、低息圧から高息圧になるに従って、音
量増大率が徐々に変化するような聴感上好ましい自然性
のある演奏効果が得られない。そこで、所望の音量変化
特性が得られるように歪検出素子の出力を音量制御信号
に変換する変換回路を設け、該音量制御信号に応じて楽
音の音量を制御することが考えられているが、これでは
構成が複雑化し、コスト高につながる不都合がある。
また、歪検出素子を固着したセンサ用リーフは、歪検出
素子の破損等を招かないように弾性変形の範囲を制限す
る必要があり、検出可能な息圧の範囲（すなわちダイナ
ミックレンジ）が狭くなる不都合もあった。
素子の破損等を招かないように弾性変形の範囲を制限す
る必要があり、検出可能な息圧の範囲（すなわちダイナ
ミックレンジ）が狭くなる不都合もあった。
［問題点を解決するための手段］ この考案の目的は、上記のような問題点を解決した新規
な息圧検出装置を提供することにある。
な息圧検出装置を提供することにある。
この考案に係る息圧検出装置は、 （ａ）通気孔を有するマウスピースと、 （ｂ）前記通気孔に連通した空気室を形成する手段と、 （ｃ）前記通気孔からの息圧に応じて一部が変位するよ
うに前記空気室に設けられた弾性板と、 （ｄ）この弾性板の一部の近傍に該一部で駆動されて変
位するように磁石を保持する保持手段であって、前記磁
石を前記弾性板の一部からわずかに離間して保持するこ
とにより前記磁石を前記弾性板の一部の所定量以上の変
位に応じて変位開始させるようになっているものと、 （ｅ）前記磁石の近傍に設けられたホール素子を有し、
このホール素子を介して前記磁石の変位に応じた電気信
号を検出する検出手段であって、前記電気信号を楽音制
御信号として送出するものと を備えたものである。
うに前記空気室に設けられた弾性板と、 （ｄ）この弾性板の一部の近傍に該一部で駆動されて変
位するように磁石を保持する保持手段であって、前記磁
石を前記弾性板の一部からわずかに離間して保持するこ
とにより前記磁石を前記弾性板の一部の所定量以上の変
位に応じて変位開始させるようになっているものと、 （ｅ）前記磁石の近傍に設けられたホール素子を有し、
このホール素子を介して前記磁石の変位に応じた電気信
号を検出する検出手段であって、前記電気信号を楽音制
御信号として送出するものと を備えたものである。
［作用］ この考案の構成によれば、弾性板の一部の変位が所定量
に達しないような微弱な息圧又はノイズに対しては、磁
石が変位せず、ホール素子の表面での磁束密度も変化し
ない。そして、弾性板の一部の変位が所定量以上になる
ように息圧が増大すると、磁石が弾性板の一部の弾性変
形に応じて駆動されてホール素子に接近する。この場
合、ホール素子の表面での磁束密度の増大率は、低息圧
から高息圧になるに従って徐々に増大する。従って、検
出手段からの楽音制御信号としては、微弱な息圧やノイ
ズには影響されることなく所定値以上の息圧に対してノ
ンリニアな変化を示すものを得ることができ、従来のよ
うに特別の変換回路を設けなくても、聴感上好ましい自
然性のある演奏効果を得ることができる。
に達しないような微弱な息圧又はノイズに対しては、磁
石が変位せず、ホール素子の表面での磁束密度も変化し
ない。そして、弾性板の一部の変位が所定量以上になる
ように息圧が増大すると、磁石が弾性板の一部の弾性変
形に応じて駆動されてホール素子に接近する。この場
合、ホール素子の表面での磁束密度の増大率は、低息圧
から高息圧になるに従って徐々に増大する。従って、検
出手段からの楽音制御信号としては、微弱な息圧やノイ
ズには影響されることなく所定値以上の息圧に対してノ
ンリニアな変化を示すものを得ることができ、従来のよ
うに特別の変換回路を設けなくても、聴感上好ましい自
然性のある演奏効果を得ることができる。
また、シリコーンゴム等の弾性板の弾性変形に応じて検
出素子ではなく磁石を動かすようにしたので、弾性板の
変形範囲を特に制限する必要がなく、磁石とホール素子
との間隔を適当に定めておくことにより従来より広範囲
の息圧検出が可能である。
出素子ではなく磁石を動かすようにしたので、弾性板の
変形範囲を特に制限する必要がなく、磁石とホール素子
との間隔を適当に定めておくことにより従来より広範囲
の息圧検出が可能である。
［実施例］ 第１図は、この考案の一実施例による電子楽器用息圧検
出装置を示すもので、この装置は、通気孔10aを有する
マウスピース10と、一端が通気孔10aに連通したパイプ1
2と、このパイプの他端に接続された息圧センサ14とを
含んでいる。
出装置を示すもので、この装置は、通気孔10aを有する
マウスピース10と、一端が通気孔10aに連通したパイプ1
2と、このパイプの他端に接続された息圧センサ14とを
含んでいる。
第２図は、息圧センサ14の内部構成を示すもので、底板
16上には、空気室18を形成するための箱体20が設けられ
ている。箱体20の上方開口部には、例えばシリコーンゴ
ムからなる弾性板22が空気室18を密閉するように設けら
れており、弾性板22の上方には、それからわずかに離間
して磁石ホルダ24が設けられている。磁石ホルダ24は、
板ばね等の弾性体からなるもので、一端が箱体20に固定
され、他端（自由端）の近傍に磁石26が取付けられてい
る。
16上には、空気室18を形成するための箱体20が設けられ
ている。箱体20の上方開口部には、例えばシリコーンゴ
ムからなる弾性板22が空気室18を密閉するように設けら
れており、弾性板22の上方には、それからわずかに離間
して磁石ホルダ24が設けられている。磁石ホルダ24は、
板ばね等の弾性体からなるもので、一端が箱体20に固定
され、他端（自由端）の近傍に磁石26が取付けられてい
る。
空気室18は、パイプ12を介してマウスピース10の通気孔
10aに連通している。このため、マウスピース10を口に
くわえて息を吹くと、弾性板22が息圧に応じて弾性変形
し、その中央部が上方に変位する。そして、息を吹くの
をやめると、弾性板22の中央部は、図示の位置に戻る。
このような弾性板22の中央部の変位に応じて磁石26も上
下動する。
10aに連通している。このため、マウスピース10を口に
くわえて息を吹くと、弾性板22が息圧に応じて弾性変形
し、その中央部が上方に変位する。そして、息を吹くの
をやめると、弾性板22の中央部は、図示の位置に戻る。
このような弾性板22の中央部の変位に応じて磁石26も上
下動する。
この場合、磁石26を保持する磁石ホルダ24は、弾性板22
に対してわずかに離間して設けられているので、微弱な
息圧やノイズに対しては、弾性板22の中央部が磁石ホル
ダ24に到達せず、磁石26も変位しない。これに対し、破
線26Aで示すように弾性板22の中央部に直接的に磁石26
を設けた場合には、微弱な息圧やノイズに対して磁石26
が変位し、誤動作を招くことがある。
に対してわずかに離間して設けられているので、微弱な
息圧やノイズに対しては、弾性板22の中央部が磁石ホル
ダ24に到達せず、磁石26も変位しない。これに対し、破
線26Aで示すように弾性板22の中央部に直接的に磁石26
を設けた場合には、微弱な息圧やノイズに対して磁石26
が変位し、誤動作を招くことがある。
底板16上において、箱体20の近傍には、支持部材28が直
立して設けられると共に、支持部材28の上端部近傍に
は、ホール素子を有する集積回路装置（以下ではホール
ICと略記する）30が磁石26の変位を検知すべく設けられ
ている。ホールIC30は、そのホール素子部が磁石26に対
して所定の間隔ｄをへだてて対向するようにして４本の
リード30aにより支持部材28に取付けられている。
立して設けられると共に、支持部材28の上端部近傍に
は、ホール素子を有する集積回路装置（以下ではホール
ICと略記する）30が磁石26の変位を検知すべく設けられ
ている。ホールIC30は、そのホール素子部が磁石26に対
して所定の間隔ｄをへだてて対向するようにして４本の
リード30aにより支持部材28に取付けられている。
支持部材28の下端近傍には、プリント基板32が設けら
れ、この基板上には第３図について後述するような回路
部34が設けられている。ホールIC30の４本のリード30a
は、メタライズ層又は導線により回路部34に接続されて
おり、回路部34の一対の出力端子36からは、磁石26の変
位に応じた楽音制御信号が得られるようになっている。
れ、この基板上には第３図について後述するような回路
部34が設けられている。ホールIC30の４本のリード30a
は、メタライズ層又は導線により回路部34に接続されて
おり、回路部34の一対の出力端子36からは、磁石26の変
位に応じた楽音制御信号が得られるようになっている。
第３図は、息圧センサ14の回路構成を示すもので、電圧
供給回路40、差動増幅回路42及びオフセット／ゲイン調
整回路44が前述の回路部34に属するものである。
供給回路40、差動増幅回路42及びオフセット／ゲイン調
整回路44が前述の回路部34に属するものである。
電圧供給回路40は、電源電圧VCCに基づいてホールIC30
に動作電圧V0を供給するものである。ホールIC30は、ホ
ール素子30A、増幅器30B及び出力段30Cを含むもので、
出力段30Cから磁石26の変位に応じた出力電圧O1及びO2
が取り出されるようになっている。
に動作電圧V0を供給するものである。ホールIC30は、ホ
ール素子30A、増幅器30B及び出力段30Cを含むもので、
出力段30Cから磁石26の変位に応じた出力電圧O1及びO2
が取り出されるようになっている。
ホールIC30の表面磁束密度は、磁石26とホールIC30との
間隔ｄの変化（息圧変化に対応）に応じて例えば第４図
に示すように変化する。すなわち、表面磁束密度の増大
率は、低息圧から高息圧になるに従って徐々に大きくな
る。一方、ホールIC30の磁電変換特性は、例えば第５図
のようになる。第５図において、横軸は、ホールIC30に
上面から下面に向って磁束が貫くように負磁界を作用さ
せた場合の磁束密度を示し、縦軸に近づくほど磁束密度
の値は大きくなる。
間隔ｄの変化（息圧変化に対応）に応じて例えば第４図
に示すように変化する。すなわち、表面磁束密度の増大
率は、低息圧から高息圧になるに従って徐々に大きくな
る。一方、ホールIC30の磁電変換特性は、例えば第５図
のようになる。第５図において、横軸は、ホールIC30に
上面から下面に向って磁束が貫くように負磁界を作用さ
せた場合の磁束密度を示し、縦軸に近づくほど磁束密度
の値は大きくなる。
ホールIC30の出力電圧O1及びO2は、差動増幅回路42に供
給され、回路42からの差動増幅出力は、オフセット／ゲ
イン調整回路44に供給される。オフセット／ゲイン調整
回路44には、オフセット調整用の可変抵抗ROFと、ゲイ
ン調整用の可変抵抗RGNとが設けられている。
給され、回路42からの差動増幅出力は、オフセット／ゲ
イン調整回路44に供給される。オフセット／ゲイン調整
回路44には、オフセット調整用の可変抵抗ROFと、ゲイ
ン調整用の可変抵抗RGNとが設けられている。
第６図は、ゲイン調整による回路44の出力変化を示すも
ので、曲線S11は、抵抗RGNが特定の値に設定されたとき
の息圧と出力電圧（端子36に得られる電圧）との関係を
示し、抵抗RGNを増大させると、出力電圧は曲線S12,S13
のように変化する。
ので、曲線S11は、抵抗RGNが特定の値に設定されたとき
の息圧と出力電圧（端子36に得られる電圧）との関係を
示し、抵抗RGNを増大させると、出力電圧は曲線S12,S13
のように変化する。
第７図は、オフセット調整による回路44の出力変化を示
すもので、曲線S21は、抵抗ROFが特定の値に設定された
ときの息圧と出力電圧との関係を示し、抵抗OFを増大さ
せると、出力電圧は曲線S22,S23のように変化する。
すもので、曲線S21は、抵抗ROFが特定の値に設定された
ときの息圧と出力電圧との関係を示し、抵抗OFを増大さ
せると、出力電圧は曲線S22,S23のように変化する。
第６図又は第７図に示すように息圧（間隔ｄ）と出力電
圧との関係がノンリニアになるのは、第４図に示した磁
束変化特性と第５図に示した磁電変換特性との組合せに
よるものである。
圧との関係がノンリニアになるのは、第４図に示した磁
束変化特性と第５図に示した磁電変換特性との組合せに
よるものである。
出力端子36から取出される出力電圧は、楽音制御信号と
して楽音発生装置46に供給される。楽音発生装置46は、
それ自体公知のミュージックシンセサイザ等からなるも
ので、供給される楽音制御信号に応じて楽音の音量、音
色等が制御されるようになっている。一例として、鍵盤
による演奏音の音量は、第６図又は第７図に示した任意
の曲線に従って制御され、自然感に富んだ音量制御が可
能となる。
して楽音発生装置46に供給される。楽音発生装置46は、
それ自体公知のミュージックシンセサイザ等からなるも
ので、供給される楽音制御信号に応じて楽音の音量、音
色等が制御されるようになっている。一例として、鍵盤
による演奏音の音量は、第６図又は第７図に示した任意
の曲線に従って制御され、自然感に富んだ音量制御が可
能となる。
［考案の効果］ 以上のように、この考案によれば、息圧に応じて弾性変
形する弾性板でその近傍の磁石を駆動すると共にこの磁
石の変位をホール素子で検知するようにしたので、簡単
な構成で聴感上好ましい自然性のある演奏効果が得られ
るものである。その上、ダイナミツクレンジを拡大しう
る利点もある。
形する弾性板でその近傍の磁石を駆動すると共にこの磁
石の変位をホール素子で検知するようにしたので、簡単
な構成で聴感上好ましい自然性のある演奏効果が得られ
るものである。その上、ダイナミツクレンジを拡大しう
る利点もある。
第１図は、この考案の一実施例による息圧検出装置を示
す斜視図、 第２図は、息圧センサの内部構成を示す部分断面図、 第３図は、息圧センサの回路構成を示す回路図、 第４図は、ホールICの表面磁束密度変化を示すグラフ、 第５図は、ホールICの磁電変換特性を示すグラフ、 第６図は、ゲイン調整による出力変化を示すグラフ、 第７図は、オフセット調整による出力変化を示すグラフ
である。 10…マウスピース、12…パイプ、14…息圧センサ、18…
空気室、20…箱体、22…弾性板、24…磁石ホルダ、26,2
6A…磁石、28…支持部材、30…ホールIC、34…回路部、
42…差動増幅回路、44…オフセット／ゲイン調整回路、
46…楽音発生装置。
す斜視図、 第２図は、息圧センサの内部構成を示す部分断面図、 第３図は、息圧センサの回路構成を示す回路図、 第４図は、ホールICの表面磁束密度変化を示すグラフ、 第５図は、ホールICの磁電変換特性を示すグラフ、 第６図は、ゲイン調整による出力変化を示すグラフ、 第７図は、オフセット調整による出力変化を示すグラフ
である。 10…マウスピース、12…パイプ、14…息圧センサ、18…
空気室、20…箱体、22…弾性板、24…磁石ホルダ、26,2
6A…磁石、28…支持部材、30…ホールIC、34…回路部、
42…差動増幅回路、44…オフセット／ゲイン調整回路、
46…楽音発生装置。
Claims (1)
- 【請求項１】（ａ）通気孔を有するマウスピースと、 （ｂ）前記通気孔に連通した空気室を形成する手段と、 （ｃ）前記通気孔からの息圧に応じて一部が変位するよ
うに前記空気室に設けられた弾性板と、 （ｄ）この弾性板の一部の近傍に該一部で駆動されて変
位するように磁石を保持する保持手段であって、前記磁
石を前記弾性板の一部からわずかに離間して保持するこ
とにより前記磁石を前記弾性板の一部の所定量以上の変
位に応じて変位開始させるようになっているものと、 （ｅ）前記磁石の近傍に設けられたホール素子を有し、
このホール素子を介して前記磁石の変位に応じた電気信
号を検出する検出手段であって、前記電気信号を楽音制
御信号として送出するものと を備えた電子楽器用息圧検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986094352U JPH0645995Y2 (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | 電子楽器用息圧検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986094352U JPH0645995Y2 (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | 電子楽器用息圧検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS632998U JPS632998U (ja) | 1988-01-09 |
| JPH0645995Y2 true JPH0645995Y2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=30957718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986094352U Expired - Lifetime JPH0645995Y2 (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | 電子楽器用息圧検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0645995Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS497564U (ja) * | 1972-04-22 | 1974-01-22 | ||
| JPS60145494U (ja) * | 1984-03-09 | 1985-09-27 | カシオ計算機株式会社 | 電子楽器のブレスコントロ−ラ |
-
1986
- 1986-06-20 JP JP1986094352U patent/JPH0645995Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS632998U (ja) | 1988-01-09 |
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