JPH0645855A - 送受信モジュール - Google Patents

送受信モジュール

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Publication number
JPH0645855A
JPH0645855A JP4197351A JP19735192A JPH0645855A JP H0645855 A JPH0645855 A JP H0645855A JP 4197351 A JP4197351 A JP 4197351A JP 19735192 A JP19735192 A JP 19735192A JP H0645855 A JPH0645855 A JP H0645855A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
reception
signal
gain control
amplifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4197351A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Sugafuji
和博 菅藤
Tomohide Soejima
知英 副島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4197351A priority Critical patent/JPH0645855A/ja
Publication of JPH0645855A publication Critical patent/JPH0645855A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子走査アンテナに使用される送受信モジュ
−ルの部品点数を減らし、また、消費電力を軽減し、小
形化を図る。 【構成】 送信信号を増幅する送信増幅器1と、前記送
信信号による目標からの反射受信信号を増幅する受信増
幅器2と、前記送信信号および前記受信信号の大きさを
制御する利得制御信号を生成する利得制御回路とを具備
した送受信モジュ−ルにおいて、送信時には前記送信信
号の大きさを制御する利得制御信号を、また、受信時に
は前記受信信号の大きさを制御する利得制御信号を、1
つの利得制御回路31が時分割的に生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子走査アンテナなど
に使用される送受信モジュ−ルに関する。
【0002】
【従来の技術】電子走査アンテナなどに使用される送受
信モジュ−ルは、周囲温度や周波数の変化によって、送
信出力や受信利得が変化する特性がある。
【0003】したがって、多数の送受信モジュ−ルを並
べて構成する電子走査アンテナなどでは、周囲温度や周
波数が変化すると、送信出力や受信利得が変動し、アン
テナパタ−ンが乱れてしまう。
【0004】このようなアンテナパタ−ンの乱れを補償
するために、送受信モジュ−ル内の送信増幅器や受信増
幅器の利得の制御が行われる。
【0005】また、電子走査アンテナでは、アンテナパ
タ−ンの乱れを補償する目的以外にも、その動作中に所
望のアンテナパタ−ンを得るために、送受信モジュ−ル
の送信増幅器や受信増幅器の利得を積極的に制御するこ
とも行われる。
【0006】ここで、送信増幅器や受信増幅器の利得を
制御する機能を有する従来の送受信モジュ−ルについ
て、図4を参照して説明する。
【0007】1は、送信信号を増幅する送信増幅器であ
る。
【0008】また、2は受信増幅器で、送信信号による
目標からの反射受信信号を増幅する。
【0009】また、31aは送信信号用の利得制御回路
で、送信増幅器1に対し、利得制御信号VTを供給し、
送信増幅器1の利得を制御している。なお、送信増幅器
1に供給される利得制御信号VTの大きさは、外部から
加えられる送信利得制御信号51で決定される。
【0010】また、31bは、受信信号用の利得制御回
路で、受信増幅器2に対し、利得制御信号VRを供給
し、受信増幅器2の利得を制御している。なお、利得制
御回路31bから送りだされる利得制御信号VRの大き
さは、外部から加えられる受信利得制御信号52で決定
される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記した構成の送受信
モジュ−ルが電子走査アンテナに使用された場合、送受
信モジュ−ルは、図5(a)に示すように、送信状態S
1、S2、…と受信状態R1、…とを繰り返す。
【0012】送信状態S1、S2、…は、送信信号が送
受信モジュ−ルを通る期間であり、受信状態R1、…
は、送信信号による目標からの反射波である受信信号が
送受信モジュ−ルを通る期間である。
【0013】ところで、送信信号用の利得制御回路31
aからは、図5(b)のように、また、受信信号用の利
得制御回路31bからは、図5(c)のように、それぞ
れ送受信モジュ−ルの動作状態に関係なく、一定の制御
電圧を持つ利得制御信号VT、VRが出力され、送信増
幅器1および受信増幅器2に対し別々に加えられる。
【0014】なお、図5の横軸は時間の経過を示してい
る。
【0015】送信増幅器1および受信増幅器2は、利得
制御回路31a、31bから加えられる制御電圧の大き
さにより、利得が変化できるように設計されている。
【0016】例えば、送信増幅器1および受信増幅器2
が、デュアルゲ−ト電界効果トランジスタで構成されて
いる場合には、制御電圧はデュアルゲ−ト電界効果トラ
ンジスタの第二ゲ−トに加えられる。
【0017】上記した従来の送受信モジュ−ルでは、送
信増幅器1および受信増幅器2に対して、それぞれ独立
した利得制御回路31a、31bが使用されている。
【0018】ところで、送受信モジュ−ルの制御は、一
般にはデジタル信号で行われるが、送信増幅器1および
受信増幅器2はアナログ回路である。
【0019】したがって、利得制御回路31a、31b
には、デジタル−アナログ変換器(D/Aコンバ−タ)
が使用されることが多い。デジタル−アナログ変換器
は、高価な部品で、また、サイズも消費電力も大きい。
【0020】従来の送受信モジュ−ルでは、高価で、サ
イズや消費電力が大きいデジタル−アナログ変換器を、
送信用と受信用とに2個使用するので、小形化が図りに
くく、また、消費電力も大きい。
【0021】本発明は、部品点数が少なく、消費電力の
小さい小形の送受信モジュ−ルを提供することを目的と
する。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明は、送信信号を増
幅する送信増幅器と、前記送信信号による目標からの反
射受信信号を増幅する受信増幅器と、前記送信信号およ
び前記受信信号の大きさを制御する利得制御信号を生成
する利得制御回路とを具備した送受信モジュ−ルにおい
て、送信時には前記送信信号の大きさを制御する利得制
御信号を、また、受信時には前記受信信号の大きさを制
御する利得制御信号を、1つの利得制御回路が時分割的
に生成する。
【0023】
【作用】上記の送受信モジュ−ルによれば、1つの利得
制御回路で、送信信号と受信信号の大きさを制御してい
る。
【0024】したがって、送信信号の制御用と受信信号
の制御用との2個の利得制御回路を使用する場合に比し
て、部品点数が少なく、消費電力も小さい小形の送受信
モジュ−ルが実現できる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図1を参
照して説明する。
【0026】1は、送信信号を増幅する送信増幅器であ
る。
【0027】また、2は受信増幅器で、送信信号による
目標からの反射受信信号を増幅する。
【0028】また、31は利得制御回路で、送信増幅器
1および受信増幅器2に対し、利得制御信号、例えば利
得制御電圧を供給し、送信増幅器1および受信増幅器2
の利得を制御している。
【0029】なお、送信増幅器1や受信増幅器2に供給
する利得制御電圧の大きさは、外部から加えられる利得
制御信号で決定される。
【0030】例えば、送信増幅器1に供給する利得制御
電圧は、送信利得制御信号51で、また、受信増幅器2
に供給する利得制御電圧は受信利得制御信号52で決定
される。
【0031】ところで、送受信モジュ−ルは、図2
(a)に示すように、送信状態S1、S2…と受信状態
R1、…とを繰り返す。なお、図2の横軸は時間の経過
を示している。
【0032】送信状態S1、S2…は、送信信号が送受
信モジュ−ルを通る期間であり、受信状態R1、…は、
送信信号による目標からの反射波である受信信号が送受
信モジュ−ルを通る期間である。
【0033】そして、図2(b)に示されるように、利
得制御回路31からは、送信時には送信増幅器1の利得
を制御する送信利得制御電圧SG1、SG2、…が、ま
た、受信時には受信増幅器2の利得を制御する受信利得
制御電圧RG1、…が出力される。
【0034】なお、利得制御電圧SG1、SG2、…と
利得制御信号RG2、…との切り換えは、図1のよう
に、例えば送受信モジュ−ルが使用される電子走査アン
テナのシステムを制御する送受切換信号53で行われ
る。
【0035】電子走査アンテナの場合、送信期間と受信
期間とが時間的に区分されているので、利得制御回路3
1を送信期間と受信期間とで分割し、共通に使用しても
特に支障は生じない。
【0036】次に、本発明の他の実施例について図3を
参照して説明する。
【0037】なお、図3では、図1と同一部分には同一
符号を付し、重複する説明は省略する。
【0038】図1の実施例では、利得制御回路31から
送り出される送信利得制御電圧SG1、SG2、…や受
信利得制御電圧RG1、…を、それぞれ切り換え、送信
増幅器1と受信増幅器2とに直接加え、各増幅器1、2
の利得を制御している。
【0039】図3の場合は、送信増幅器1と受信増幅器
2との前段に可変減衰器41、42を接続し、利得制御
回路31から時分割的に送り出される送信利得制御電圧
SG1、SG2、…を、可変減衰器41に、また、受信
利得制御電圧RG1、…を、可変減衰器42に加え、送
信信号や受信信号の利得を制御している。
【0040】上記したように本発明によれば、送信用お
よび受信用の利得制御に、一つの利得制御回路を共通に
使用している。
【0041】したがって、その分、部品点数が少なくな
り、また、消費電力も小さくなる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、部品点数が少なく、消
費電力の小さい小形の送受信モジュ−ルが実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路構成図である。
【図2】本発明の動作を説明する図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す回路構成図である。
【図4】従来例を示す回路構成図である。
【図5】従来例の動作を説明する図である。
【符号の説明】
1…送信増幅器 2…受信増幅器 31…利得制御回路 51…送信利得制御信号 52…受信利得制御信号 53…送受切換信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信信号を増幅する送信増幅器と、前記
    送信信号による目標からの反射受信信号を増幅する受信
    増幅器と、前記送信信号および前記受信信号の大きさを
    制御する利得制御信号を生成する利得制御回路とを具備
    した送受信モジュ−ルにおいて、送信時には前記送信信
    号の大きさを制御する利得制御信号を、また、受信時に
    は前記受信信号の大きさを制御する利得制御信号を、1
    つの利得制御回路が時分割的に生成することを特徴とす
    る送受信モジュ−ル。
JP4197351A 1992-07-24 1992-07-24 送受信モジュール Pending JPH0645855A (ja)

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JP4197351A JPH0645855A (ja) 1992-07-24 1992-07-24 送受信モジュール

Applications Claiming Priority (1)

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JP4197351A JPH0645855A (ja) 1992-07-24 1992-07-24 送受信モジュール

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JPH0645855A true JPH0645855A (ja) 1994-02-18

Family

ID=16373043

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JP4197351A Pending JPH0645855A (ja) 1992-07-24 1992-07-24 送受信モジュール

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JP (1) JPH0645855A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010197295A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Toshiba Corp フェイズドアレイレーダ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010197295A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Toshiba Corp フェイズドアレイレーダ

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