JPH0645307Y2 - モータ - Google Patents
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- JPH0645307Y2 JPH0645307Y2 JP1988029864U JP2986488U JPH0645307Y2 JP H0645307 Y2 JPH0645307 Y2 JP H0645307Y2 JP 1988029864 U JP1988029864 U JP 1988029864U JP 2986488 U JP2986488 U JP 2986488U JP H0645307 Y2 JPH0645307 Y2 JP H0645307Y2
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- spindle
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- stator
- automatic lathe
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q1/00—Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
- B23Q1/25—Movable or adjustable work or tool supports
- B23Q1/44—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms
- B23Q1/50—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with rotating pairs only, the rotating pairs being the first two elements of the mechanism
- B23Q1/54—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with rotating pairs only, the rotating pairs being the first two elements of the mechanism two rotating pairs only
- B23Q1/5468—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with rotating pairs only, the rotating pairs being the first two elements of the mechanism two rotating pairs only a single rotating pair followed parallelly by a single rotating pair
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q39/00—Metal-working machines incorporating a plurality of sub-assemblies, each capable of performing a metal-working operation
- B23Q39/04—Metal-working machines incorporating a plurality of sub-assemblies, each capable of performing a metal-working operation the sub-assemblies being arranged to operate simultaneously at different stations, e.g. with an annular work-table moved in steps
- B23Q39/042—Metal-working machines incorporating a plurality of sub-assemblies, each capable of performing a metal-working operation the sub-assemblies being arranged to operate simultaneously at different stations, e.g. with an annular work-table moved in steps with circular arrangement of the sub-assemblies
- B23Q39/044—Metal-working machines incorporating a plurality of sub-assemblies, each capable of performing a metal-working operation the sub-assemblies being arranged to operate simultaneously at different stations, e.g. with an annular work-table moved in steps with circular arrangement of the sub-assemblies having at least one tool station cooperating with each work holder, e.g. multi-spindle lathes
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q5/00—Driving or feeding mechanisms; Control arrangements therefor
- B23Q5/02—Driving main working members
- B23Q5/04—Driving main working members rotary shafts, e.g. working-spindles
- B23Q5/10—Driving main working members rotary shafts, e.g. working-spindles driven essentially by electrical means
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/51—Plural diverse manufacturing apparatus including means for metal shaping or assembling
- Y10T29/5124—Plural diverse manufacturing apparatus including means for metal shaping or assembling with means to feed work intermittently from one tool station to another
- Y10T29/5125—Stock turret
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T82/00—Turning
- Y10T82/25—Lathe
- Y10T82/2514—Lathe with work feeder or remover
- Y10T82/2521—Bar feeder
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T82/00—Turning
- Y10T82/25—Lathe
- Y10T82/2524—Multiple
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Turning (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案はモータの構造に関し、例えば多軸自動盤などの
工作機械の主軸モータに用いて好適なものである。
工作機械の主軸モータに用いて好適なものである。
〈従来の技術〉 従来のモータとしては例えば第4図に示す構造のものが
一般的である。このモータ1は、コイル2が巻装された
ステータ3をケース4内に周方向に配設し、そのステー
タ3によって形成された中央空間内に主軸5をケース4
に枢支すると共に、その主軸5の外周にステータ3の内
面と一定の間隔を保つようにロータ6を固定した構成で
ある。よって前記コイル2に通電してフレミングの左手
の法則によって発生する電磁力を回転力として主軸5を
回転させるものである。
一般的である。このモータ1は、コイル2が巻装された
ステータ3をケース4内に周方向に配設し、そのステー
タ3によって形成された中央空間内に主軸5をケース4
に枢支すると共に、その主軸5の外周にステータ3の内
面と一定の間隔を保つようにロータ6を固定した構成で
ある。よって前記コイル2に通電してフレミングの左手
の法則によって発生する電磁力を回転力として主軸5を
回転させるものである。
このモータ1を例えば多軸自動旋盤に使用する場合、第
5図に示すよう構成をとるようになる。
5図に示すよう構成をとるようになる。
即ち、モータ1の主軸5をベルト7及び駆動伝達手段8
を介して多軸自動旋盤におけるヘッドストック9のドラ
イブシャフト10に連結する。そしてこのドライブシャフ
ト10の一端に固定された歯車11がワークWを支持する各
スピンドル12の歯車13と噛合する構成となる。従って、
モータ1の駆動力はベルト7と駆動伝達手段8を介して
ドライブシャフト10に伝達され、このドライブシャフト
10の回転によりスピンドル12に支持されたワークWが回
転し、多軸自動旋盤の工具14によって、ワークWの加工
が行われる。
を介して多軸自動旋盤におけるヘッドストック9のドラ
イブシャフト10に連結する。そしてこのドライブシャフ
ト10の一端に固定された歯車11がワークWを支持する各
スピンドル12の歯車13と噛合する構成となる。従って、
モータ1の駆動力はベルト7と駆動伝達手段8を介して
ドライブシャフト10に伝達され、このドライブシャフト
10の回転によりスピンドル12に支持されたワークWが回
転し、多軸自動旋盤の工具14によって、ワークWの加工
が行われる。
〈考案が解決しようとする課題〉 この種の多軸自動旋盤では長尺の棒状ワークWをスピン
ドル12の中空部内に挿通し、加工に伴って漸時ワークW
を送給するようになっており、ヘッドストック9からそ
の未加工のワークWが延び出した形となっている。その
ため、上述した従来のモータ1ではこのワークWとモー
タ1が干渉するのでヘッドストック9のドライブシャフ
ト10にモータ1の主軸5を直結することができず、上述
のようにモータ1をヘッドストック9から離して配置す
ると共にベルト7及び駆動伝達手段8等を介してそれら
を連結していたのである。
ドル12の中空部内に挿通し、加工に伴って漸時ワークW
を送給するようになっており、ヘッドストック9からそ
の未加工のワークWが延び出した形となっている。その
ため、上述した従来のモータ1ではこのワークWとモー
タ1が干渉するのでヘッドストック9のドライブシャフ
ト10にモータ1の主軸5を直結することができず、上述
のようにモータ1をヘッドストック9から離して配置す
ると共にベルト7及び駆動伝達手段8等を介してそれら
を連結していたのである。
その結果、従来のモータ1を用いた多軸自動旋盤ではそ
の構造が複雑になってしまうと共に、それ自体が大型化
して配置スペースを広くとってしまうという問題点があ
った。
の構造が複雑になってしまうと共に、それ自体が大型化
して配置スペースを広くとってしまうという問題点があ
った。
本考案はこのような問題点を解決するためのものであ
り、工作機械などに簡単に取付けることができると共
に、その装置自体がコンパクトとなるモータを提供する
ことを目的としている。
り、工作機械などに簡単に取付けることができると共
に、その装置自体がコンパクトとなるモータを提供する
ことを目的としている。
〈課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するための本考案のモータにあっては、
ケースに固定されたステータと、前記ケースに回転自在
に支持されると共に前記ステータと協働して回転するロ
ータとを有するモータにおいて、回転軸に平行で前記ス
テータ及び前記ケースの前端及び後端を貫通して前記モ
ータの構成要件外の棒状干渉物を挿入するための孔を設
けたことを特徴とするものである。
ケースに固定されたステータと、前記ケースに回転自在
に支持されると共に前記ステータと協働して回転するロ
ータとを有するモータにおいて、回転軸に平行で前記ス
テータ及び前記ケースの前端及び後端を貫通して前記モ
ータの構成要件外の棒状干渉物を挿入するための孔を設
けたことを特徴とするものである。
〈作用〉 ステータの貫通孔に棒状物を挿通することで棒状物とモ
ータとが干渉することなくモータにより棒状物が支持さ
れる。
ータとが干渉することなくモータにより棒状物が支持さ
れる。
〈実施例〉 以下、図面に基づいて本考案の一実施例を詳細に説明す
る。
る。
第1図は本考案の一実施例に係るモータの縦断面図(第
2図のI−I断面図)、第2図は第1図のII−II断面図
である。
2図のI−I断面図)、第2図は第1図のII−II断面図
である。
まず、第1図及び第2図に示すように本考案のモータ20
においては、主軸21の両端部がベアリング22,23を介し
てケース端板24,25に回転自在に支持されると共に、中
間部外周にはロータ26が固定され、このロータ26にはコ
イル27が巻装されている。
においては、主軸21の両端部がベアリング22,23を介し
てケース端板24,25に回転自在に支持されると共に、中
間部外周にはロータ26が固定され、このロータ26にはコ
イル27が巻装されている。
ロータ26の外周部にはコイル28が巻装されたステータ29
がそれを取り囲むように配設され、両端部がボルト30に
よってケース端板24,25に固定される。このとき、ロー
タ26の外周とステータ29の内周とは一定の間隔を保って
配置される。
がそれを取り囲むように配設され、両端部がボルト30に
よってケース端板24,25に固定される。このとき、ロー
タ26の外周とステータ29の内周とは一定の間隔を保って
配置される。
従ってコイル27,28に電流を流すと電磁力が発生し、ス
テータ29に対してロータ26が回転して主軸21を回転させ
る。以上説明したモータ20の構造は従来のものと同様で
あるため詳細な説明は省略する。
テータ29に対してロータ26が回転して主軸21を回転させ
る。以上説明したモータ20の構造は従来のものと同様で
あるため詳細な説明は省略する。
ケース端板24,25とステータ29の外周部にはモータ20の
ケースを構成するように外筒31及びこの外筒31の両端に
ボルト35によって固定された枠体32,33とが配置されて
おり、ケース端板24,25及びステータ29はこの外筒31及
び枠体32,33にベアリング34を介して前記主軸21を中心
として回転自在に支持されている。
ケースを構成するように外筒31及びこの外筒31の両端に
ボルト35によって固定された枠体32,33とが配置されて
おり、ケース端板24,25及びステータ29はこの外筒31及
び枠体32,33にベアリング34を介して前記主軸21を中心
として回転自在に支持されている。
また、主軸21の一端は駆動源として利用するためにケー
ス端板24から外方に突出する一方、他端はケース端板25
に取付けられたカバー36に覆われている。
ス端板24から外方に突出する一方、他端はケース端板25
に取付けられたカバー36に覆われている。
モータ20の回転軸21と平行に、上述のカバー36と軸受2
4,25とステータ29とを貫通して複数(本実施例では6
本)の貫通孔37が形成され、この貫通孔37内にはスリー
ブ38が装着されている。この貫通孔37のスリーブ38は後
述するように、モータ20が工作機械に取付けられた時、
この内部にワークあるいは工具などが挿入されてこれを
支持するためのものであって、貫通孔37はモータ20のケ
ースの前端面及び後端面、即ち、ケース端板24,25の外
面に開口している。
4,25とステータ29とを貫通して複数(本実施例では6
本)の貫通孔37が形成され、この貫通孔37内にはスリー
ブ38が装着されている。この貫通孔37のスリーブ38は後
述するように、モータ20が工作機械に取付けられた時、
この内部にワークあるいは工具などが挿入されてこれを
支持するためのものであって、貫通孔37はモータ20のケ
ースの前端面及び後端面、即ち、ケース端板24,25の外
面に開口している。
なおこの貫通孔37は本実施例のモータ20では円周方向等
配に6本形成したが、その数や位置,形状などは用途に
合わせて適宜選択されるものである。
配に6本形成したが、その数や位置,形状などは用途に
合わせて適宜選択されるものである。
次に、以上説明したモータ20を装着した多軸自動旋盤50
について第3図に基づいて説明する。
について第3図に基づいて説明する。
第3図は多軸自動旋盤の要部縦断面図であって、特に前
述したモータ20が取付けられた多軸自動旋盤50のヘッド
部を示すものである。
述したモータ20が取付けられた多軸自動旋盤50のヘッド
部を示すものである。
多軸自動旋盤50のヘッドストック51にはスピンドルキャ
リア52がベアリング53を介して回転自在に嵌合し、この
スピンドルキャリア52の中心部に前述したモータ20の主
軸21が貫通するようにこのモータ20の外筒31及び枠体3
2,33が多軸自動旋盤50に図示しない固定手段によって固
定される。そしてこの主軸21はスピンドルキャリア52に
ベアリング54を介して支持される。このモータ20の主軸
21にはスピンドルキャリア52の端面に接するように、後
述する複数のスピンドル55の各従動歯車56に噛合する駆
動歯車57が固結されている。
リア52がベアリング53を介して回転自在に嵌合し、この
スピンドルキャリア52の中心部に前述したモータ20の主
軸21が貫通するようにこのモータ20の外筒31及び枠体3
2,33が多軸自動旋盤50に図示しない固定手段によって固
定される。そしてこの主軸21はスピンドルキャリア52に
ベアリング54を介して支持される。このモータ20の主軸
21にはスピンドルキャリア52の端面に接するように、後
述する複数のスピンドル55の各従動歯車56に噛合する駆
動歯車57が固結されている。
スピンドルキャリア52に支持された主軸21を中心として
軸方向を向いた複数(本実施例では6本)のスピンドル
55がモータ20に形成された貫通37と対向するようにそれ
ぞれベアリング58を介してスピンドルキャリア52に回転
自在に支持されている。従って、モータ20のステータ29
に形成された各貫通孔37とスピンドルキャリア52の各ス
ピンドル55は一直線上に配設された状態となる。
軸方向を向いた複数(本実施例では6本)のスピンドル
55がモータ20に形成された貫通37と対向するようにそれ
ぞれベアリング58を介してスピンドルキャリア52に回転
自在に支持されている。従って、モータ20のステータ29
に形成された各貫通孔37とスピンドルキャリア52の各ス
ピンドル55は一直線上に配設された状態となる。
このスピンドル55は、ワークWが挿通される中空のスピ
ンドル本体59と、その本体59の一端に設置されてワーク
Wを掴持可能なチャック60と、本体59の外側に固着され
前述の駆動歯車57と噛合する従動歯車56とより構成され
ている。従って、モータ20の主軸21が回転するとそれに
固定された駆動歯車57が回転し、この駆動歯車57と噛合
する従動歯車56が回転することによりワークWを掴持す
る複数のスピンドル55が同時に回転駆動される。
ンドル本体59と、その本体59の一端に設置されてワーク
Wを掴持可能なチャック60と、本体59の外側に固着され
前述の駆動歯車57と噛合する従動歯車56とより構成され
ている。従って、モータ20の主軸21が回転するとそれに
固定された駆動歯車57が回転し、この駆動歯車57と噛合
する従動歯車56が回転することによりワークWを掴持す
る複数のスピンドル55が同時に回転駆動される。
スピンドルキャリア52にはスピンドル55に掴持されたワ
ークWを割出しするための割出歯車61が固着されてお
り、この割出歯車61が図示しない割出装置の駆動歯車と
噛合っている。この割出装置の作動によってこの割出歯
車61と一体のスピンドルキャリア52が一定角度回転させ
られることにより、各スピンドル55のワークWが順次所
定の位置に割出されることとなる。
ークWを割出しするための割出歯車61が固着されてお
り、この割出歯車61が図示しない割出装置の駆動歯車と
噛合っている。この割出装置の作動によってこの割出歯
車61と一体のスピンドルキャリア52が一定角度回転させ
られることにより、各スピンドル55のワークWが順次所
定の位置に割出されることとなる。
62は多軸自動旋盤50に設置された刃物台であって、スピ
ンドル55に掴持されたワークWを加工するバイト63が取
付けられている。この刃物台62はスピンドル55に掴持さ
れたワークWの数だけそれに対応して設置され、それぞ
れ異った加工を行うようになっている。
ンドル55に掴持されたワークWを加工するバイト63が取
付けられている。この刃物台62はスピンドル55に掴持さ
れたワークWの数だけそれに対応して設置され、それぞ
れ異った加工を行うようになっている。
以上説明した本考案のモータ20を装着した多軸自動旋盤
50の作用について説明する。
50の作用について説明する。
モータ20の貫通孔37とスピンドルキャリア52のスピンド
ル55が一直線上に並んだ状態でワークWをこのスピンド
ル55と貫通孔37の両者を貫通させ、チャック60にてこの
ワークWをスピンドル55に掴持させる。これによりワー
クWはスピンドル55と共にスピンドルキャリア52に対し
て回転可能となると共に、スピンドルキャリア52はモー
タ20のステータ29と一体となり主軸21を中心としてヘッ
ドストック51に対して回転する。本実施例では6本のワ
ークWを各スピンドル55に掴持させる。
ル55が一直線上に並んだ状態でワークWをこのスピンド
ル55と貫通孔37の両者を貫通させ、チャック60にてこの
ワークWをスピンドル55に掴持させる。これによりワー
クWはスピンドル55と共にスピンドルキャリア52に対し
て回転可能となると共に、スピンドルキャリア52はモー
タ20のステータ29と一体となり主軸21を中心としてヘッ
ドストック51に対して回転する。本実施例では6本のワ
ークWを各スピンドル55に掴持させる。
このように多軸自動旋盤50にワークWを装着した後、図
示しない割出装置によって割出歯車61を回転させて各ス
ピンドル55を割出回転させ、各ワークWとバイト63との
配置関係を適合させる。この割出作業においてスピンド
ルキャリア52の回転に伴ってワークWを介してモータ20
のステータ29も回転することとなる。
示しない割出装置によって割出歯車61を回転させて各ス
ピンドル55を割出回転させ、各ワークWとバイト63との
配置関係を適合させる。この割出作業においてスピンド
ルキャリア52の回転に伴ってワークWを介してモータ20
のステータ29も回転することとなる。
次にモータ20に通電して主軸21を回転させるとワークW
が回転駆動され、この回転するワークWに対して刃物台
62のバイト63により加工を行うことができる。6本のワ
ークWに異った各加工を行った後モータ20は停止する。
これで一回の加工が終了となる。
が回転駆動され、この回転するワークWに対して刃物台
62のバイト63により加工を行うことができる。6本のワ
ークWに異った各加工を行った後モータ20は停止する。
これで一回の加工が終了となる。
そして再び割出装置によりスピンドルキャリア52を60°
割出回転させた後、モータ20の作業により各スピンドル
55を回転させて加工を行い、順次これを繰返して各割出
回転位置でワークWに加工を施す。ワークWは6種類の
加工が加えられることにより完成品となり加工完了とな
る。
割出回転させた後、モータ20の作業により各スピンドル
55を回転させて加工を行い、順次これを繰返して各割出
回転位置でワークWに加工を施す。ワークWは6種類の
加工が加えられることにより完成品となり加工完了とな
る。
ワークWへの加工終了後完成品は切断され、そしてスピ
ンドル55のチャック60の掴持が解除し、各ワークWが第
3図右方に移動して送給され、再びチャック60にてスピ
ンドル55に掴持された後前述と同様の加工が施されるも
のである。
ンドル55のチャック60の掴持が解除し、各ワークWが第
3図右方に移動して送給され、再びチャック60にてスピ
ンドル55に掴持された後前述と同様の加工が施されるも
のである。
以上詳述したように、ステータ29に軸方向に貫通孔37を
有するモータ20を多軸自動旋盤50などの工作機械に使用
すれば、モータ20と多軸自動旋盤50のヘッドストック51
とを一直線上に配設でき、その主軸21とドライブシャフ
トとをダイレクトに連結できるので、ベルトあるいは駆
動伝達手段などの中間伝達部材が必要なくなり、多軸自
動旋盤の製造コストが低くなると共にその装置自体が小
型化されて小さいスペースでも容易に配置可能となるも
のである。
有するモータ20を多軸自動旋盤50などの工作機械に使用
すれば、モータ20と多軸自動旋盤50のヘッドストック51
とを一直線上に配設でき、その主軸21とドライブシャフ
トとをダイレクトに連結できるので、ベルトあるいは駆
動伝達手段などの中間伝達部材が必要なくなり、多軸自
動旋盤の製造コストが低くなると共にその装置自体が小
型化されて小さいスペースでも容易に配置可能となるも
のである。
なお、上述の実施例においては、モータ20を多軸自動旋
盤50に装着して説明を行ったが本考案のモータ20の用途
はこれに限るものではなくモータ20の取付部に近接して
棒状物が突設されていて、従来のモータでは干渉してし
まうような装置に有用であり、例えば工作機械の多軸ボ
ール盤などに使用しても良い。また工作機械以外他の分
野で使用しても良いものである。
盤50に装着して説明を行ったが本考案のモータ20の用途
はこれに限るものではなくモータ20の取付部に近接して
棒状物が突設されていて、従来のモータでは干渉してし
まうような装置に有用であり、例えば工作機械の多軸ボ
ール盤などに使用しても良い。また工作機械以外他の分
野で使用しても良いものである。
〈考案の効果〉 以上、一実施例を挙げて詳細に説明したように本考案に
よれば、回転軸に平行でステータ及びケースの前端及び
後端を貫通してモータの構成要件外の棒状干渉物を挿入
するための孔を設けたので、その孔にワークあるいは工
具などの棒状の干渉物を挿通させることでモータがそれ
らを支持でき、工作機械などにその駆動源として簡単に
取付けることができるものである。
よれば、回転軸に平行でステータ及びケースの前端及び
後端を貫通してモータの構成要件外の棒状干渉物を挿入
するための孔を設けたので、その孔にワークあるいは工
具などの棒状の干渉物を挿通させることでモータがそれ
らを支持でき、工作機械などにその駆動源として簡単に
取付けることができるものである。
第1図は本考案の一実施例に係るモータの縦断面図(第
2図のI−I断面図)、第2図は第1図のII−II断面
図、第3図は本考案のモータを装着した多軸自動旋盤の
要部縦断面図、第4図は従来のモータの縦断面図、第5
図は従来における多軸自動旋盤の構成である。 図面中、 20はモータ、 21は主軸、 24,25はケース端板、 26はロータ、 29はステータ, 31は外筒、 32,33は枠体、 37は貫通孔、 38はスリーブ、 50は多軸自動旋盤、 51はヘッドストック、 52はスピンドルキャリア 55はスピンドル、 63はバイト、 Wはワークである。
2図のI−I断面図)、第2図は第1図のII−II断面
図、第3図は本考案のモータを装着した多軸自動旋盤の
要部縦断面図、第4図は従来のモータの縦断面図、第5
図は従来における多軸自動旋盤の構成である。 図面中、 20はモータ、 21は主軸、 24,25はケース端板、 26はロータ、 29はステータ, 31は外筒、 32,33は枠体、 37は貫通孔、 38はスリーブ、 50は多軸自動旋盤、 51はヘッドストック、 52はスピンドルキャリア 55はスピンドル、 63はバイト、 Wはワークである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 沖友 啓成 広島県広島市安佐南区祇園3丁目2番1号 三菱重工業株式会社広島工機工場内 (72)考案者 伊藤 喜敏 広島県広島市安佐南区祇園3丁目2番1号 三菱重工業株式会社広島工機工場内 (56)参考文献 特開 昭55−150755(JP,A) 実開 昭61−14869(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】ケースに固定されたステータと、前記ケー
スに回転自在に支持されると共に前記ステータと協働し
て回転するロータとを有するモータにおいて、回転軸に
平行で前記ステータ及び前記ケースの前端及び後端を貫
通して前記モータの構成要件外の棒状干渉物を挿入する
ための孔を設けたことを特徴とするモータ。
Priority Applications (4)
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---|---|---|---|
JP1988029864U JPH0645307Y2 (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | モータ |
DE19893991731 DE3991731T (ja) | 1988-03-08 | 1989-09-05 | |
PCT/JP1989/000912 WO1991003343A1 (en) | 1988-03-08 | 1989-09-05 | Multispindle automatic lathe |
US07/602,244 US5095789A (en) | 1988-03-08 | 1990-09-05 | Multi spindle automatic lathe |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988029864U JPH0645307Y2 (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | モータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH01138536U JPH01138536U (ja) | 1989-09-21 |
JPH0645307Y2 true JPH0645307Y2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=12287839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988029864U Expired - Lifetime JPH0645307Y2 (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | モータ |
Country Status (4)
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- 1988-03-08 JP JP1988029864U patent/JPH0645307Y2/ja not_active Expired - Lifetime
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- 1989-09-05 WO PCT/JP1989/000912 patent/WO1991003343A1/ja active Application Filing
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1990
- 1990-09-05 US US07/602,244 patent/US5095789A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
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