JPH0645238B2 - 音響インクプリンタ - Google Patents

音響インクプリンタ

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JPH0645238B2
JPH0645238B2 JP63129411A JP12941188A JPH0645238B2 JP H0645238 B2 JPH0645238 B2 JP H0645238B2 JP 63129411 A JP63129411 A JP 63129411A JP 12941188 A JP12941188 A JP 12941188A JP H0645238 B2 JPH0645238 B2 JP H0645238B2
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acoustic
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エフ.クエート カルビン
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ゼロツクス コーポレーシヨン
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17593Supplying ink in a solid state
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/14Structure thereof only for on-demand ink jet heads
    • B41J2/14008Structure of acoustic ink jet print heads

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は音響的(acoustic)なインクプリント技術に係
わり、更に詳しくは多色音響インクプリンタに関する。
従来の技術 音響的なインクプリントは将来有望な直接印字技術、即
ち直接マーキング技術である。何故ならば、音響的なイ
ンクプリントは、因習的な連続流インクジエツト式プリ
ンタに於て経験されていたような信頼性やピクセル(pi
xel)位置精度のような多くの問題の主因であつたノズ
ル即ち小さなエゼクター開口を必要としないからであ
る。
音響的に照射される球形の収束レンズを含んで構成され
たプリントヘツドを有する音響インクプリンタは、比較
的複雑な像を高い品質でプリントにするのに十分に満足
できる解像度にて正確に位置付けられた画素(ピクセ
ル)をプリントすることができることが示されてきた。
例えば、関連出願であり同一譲受人に譲渡された「音響
プリントのためのマイクロレンズ」(D/8636
2)、「インクプリントのための音響レンズアレー」
(D/85237)及び「音響プリントのためのスパー
スアレー」とそれぞれ題する1986年12月19日付
けで出願されたエルロツドその他の米国特許願第94
4,490号、第944,698号及び第944,70
1号を参照されたい。又、このようなプリンタは、異な
る寸法の個々のピクセルをプリントするために、例えば
プリント像に対してコントロールされたシエーデイング
を与えるように制御できることも見出されている。関連
出願であり同一譲受人に譲渡された「スポツト寸法の可
変な音響プリント技術」(D/86359)と題する1
986年12月19日付けで出願されたエルロツドその
他の米国特許出願第944,286号を参照されたい。
音響的なレンズ様の液滴エゼクター(droplet ejector
)が今のところ音響的なインクプリントに適している
が、この他のものも可能である。これらは、(1) 「液滴
エミツター」と題する1981年12月29日付けで付
与されたラブラデイーその他の米国特許第4,308,
547号に記載されているような圧電シエルトランスデ
ユーサ、及び(2) 同じ譲受人に譲渡されている1985
年9月16日付けで出願された特許願第776,291
号(D/85155、既に放置)の継続出願である「ノ
ズル無し液滴エゼクター」(D/85155C)と題す
る1987年1月5日付けで出願された特許願第94
6,682号のクエートその他の米国特許出願に記載さ
れているような櫛形トランスデユーサ(IDT)(inte
rdigitated transducer )を含んでなる。更に又、既知
の液滴エゼクターの技術は様々なプリントヘツド形状と
共用できるのことが理解されねばならず、これらのプリ
ントヘツドには、(1) ラスター走査プリントのためのシ
ングルエゼクター装置、(2) マトリツクスプリントのた
めのマトリツクスエゼクターアレー、及び、(3) 数種の
頁幅エゼクターアレーであつて、(i)パラレル/シリア
ルプリントを行うハイブリツド形式のための単列のスパ
ーズアレーから、(ii)通常のラインプリントを行うため
の頁幅イメージフイールド内でのピクセル位置、即ちア
ドレス、の各々に関する個々のエゼクターを備えた複数
列の食い違いアレー(即ち、シングルエゼクター/ピク
セル/ライン)に至る種類範囲の前記エゼクターアレ
ー、が含まれるのである。
上述した液滴エゼクターの何れかにより音響的なインク
プリントを実施するために、音響インクプリンタの液滴
エゼクターの各々は、収束する音響ビームを液体インク
のプール内へ放出して、該プールの自由表面(即ち、液
体/空気の境界面)の付近にビームが焦点を合わせるよ
うにするのである。この音響ビームがインク自由表面に
対して伝える放射圧は変調されて、表面張力に抑制力に
抗して十分に打ち勝つ高い圧力レベルに迄その放射圧が
短時間のコントロールされた増大を起こすようになす。
この結果、付近に配置された記録媒体上に液滴を付着さ
せるのに十分な速度で個々のインク液滴が指令に応じて
インク自由表面から放出されるのである。
発明が解決しようとする課題 理解されるように、多色、即ち「カラー」、の音響プリ
ントは新たなるチヤレンジを生み出した。これは多色像
のカラー分解した複数の像(シアン、マゼンタ、イエロ
ーが減色(subtractive color )に関する「プライマリ
ーカラー」である)を互いに実質的に整合してプリント
することで達成される。更に又、黒色のカラー分解した
像をプリントする能力を有し、多色像の構成が4色迄の
異なるカラー分解された像を重なり整合させてプリント
することで典型的に行われるようになすことが、しばし
ば望まれるのである。これらのカラー分解された像は別
々のプリントヘツドによつてプリントされるが、単一の
プリントヘツドによつてこれらをプリントすることがで
きるようになすための手段が備えられるならば、かなり
の額となるコスト節約がなし得ることになるのである。
更に加えて、或る種の場合には像のシエーデイングを行
う別途手段を設けるための希釈手段(diluent )が使用
できるのである。
課題を解決するための手段 本発明によれば、多色の音響インクプリンタが提供され
る。本発明の好ましい実施例では、指令に応じてインク
移送装置からインクの液滴を放出するための単一のプリ
ントヘツドを使用しており、インク移送装置はカラー分
解像のプリントと時間的に同期して様々なインクの中か
ら該カラー分解像に対応する色のインクをプリントヘツ
ドを通して供給するのである。このインク移送装置は様
々な形態をとることができ、これらの形態にはシングル
プライのソリツドもしくは穿孔されたフイルム、並び
に、ソリツドもしくは穿孔された下側層と、穿孔もしく
はメツシユとされた上側層と、或る種の実施例に於ては
一つ又はそれ以上の穿孔された中間層とを有して構成さ
れたマルチプライのフイルムが含まれる。空間的に区別
された狭い幅のストライプとされた異なる色フイルムが
ソリツドもしくはメツシユ形式の移送フイルムに適用で
き、これらのインクは液体もしくは固体状態で移送され
得るのである。インクが固体状態で移送されるならば、
プリントヘツドに近づく際に加熱する等の方法によつて
液体状態となされる。これとは別に、穿孔された移送媒
体が使用されるときには、インクは穿孔内に捕捉される
ように液体状態として適用される。更に又、穿孔された
移送媒体はパターン化された金属によつて被覆され、液
滴放出過程ののコントロールを助成するための電場が形
成されるようになされ得る。望まれるならば、意図的な
マスキングのプリントができるように希釈剤をも使用す
ることができるのである。
本発明の更に他の特徴及び利点は、添付図面と関連させ
て以下の詳細な説明を読むことによつて明白となろう。
図示実施例の詳細な説明 本発明は図示した或る実施例を参照して以下に詳細に説
明されるが、本発明をこれらの実施例に限定することを
意図しているものでないことは理解されねばならない。
反対に、特許請求の範囲の欄に記載した本発明の精神及
び範囲に含まれる全ての変更、代替及び等価形態を包含
することが意図されるのである。
図面を参照すれば、ここでは特に第1図を参照すれば、
多色の音響インクプリンタ21が示されている。この音
響インクプリンタは複数の本質的に同じプリントヘツド
22a〜22eを有していて、多色像のカラー分解した
別々の単色像を適当な記録媒体23上に重ね整合させて
任意強度のマスクと共に順々にプリントするようになさ
れる。このために、記録媒体23は作動の間に矢印24
で示されるようにプリントヘツド22a〜22eに対し
て交差する方向へと長手方向に送られるのである。プリ
ントヘツド22a〜22eは記録媒体23の長手方向に
沿つて間隔を隔てられて配置され、又、互いに横方向に
関して整合されていて、これらのプリントヘツド22a
〜22eが記録媒体23上の同じピクセル位置、即ちア
ドレス、に対して本質的に順々にアドレスできるように
なつている。
典型的には、イエロー、シアン及びマゼンタ色のカラー
分解像がプリントされるのである。何故ならば、これら
は多色像の様々な色合を減色結合(subtractively comb
ine )で規定できるからである。これらのカラー分解し
た単色像の重ね合わせは順々に行われるのであつて、次
の単色像が重ねプリントされる前に穿孔プリントされた
単色像が実質的に乾燥し、これによつてインクの望まし
くない混じり合いを防止できることを確実となすため
に、十分な間隔時間の遅れを与えることが好ましい。多
色プリントのためには3つのプリントヘツド22a〜2
2cの使用が適当とされるが、4番目のプリントヘツド
22dは黒色のカラー分解像をプリントするために有利
に備えられ、又、5番目のプリントヘツド22eは色合
の強度を変化させるために適当な希釈剤でコントロール
の下で像上に重ね描きするのに使用できる。実際に於
て、任意の希釈剤の使用は上記した強度マスクのプリン
トを可能にしているのである。
既に指摘した通り、プリントヘツド22a〜22eは多
くの様々な方法で構成され、又、幾つかの異なる形式の
音響液滴エゼクターの何れか一つを具備することができ
る。このことを念頭に置いて、図解の目的でプリントヘ
ツド22a〜22eは完全な(即ち、一つのエゼクター
/ピクセル/ラインとされた)頁幅の液滴エゼクター2
6a−26a、26b−26b、26c−2
6c、26d−26d及び26e−26e
それぞれのアレーを構成していると仮定された(近い側
の26a−26aのみが見られる)。それでも、そ
の他のプリントヘツド22a〜22eの構成が使用で
き、これには矢印24で示した方向に直角な軸線方向に
沿つてプリントヘツド22a〜22eと記録媒体23と
の間の適正に同期された相対走査動作(図示せず)を必
要とする構成も含まれるということが明白となろう。更
に又、単列のエゼクターアレーが便宜的に図示されてい
るが、エゼクターの中心間距離を大きくする目的で複数
列の食い違いアレーを使用するのが実際的には望ましい
ことが理解されるであろう。更に又、エゼクター26a
−26a、・・・26e−26eは球状音響収
束レンズ27a−27a、・・・27e−27e
(再び述べるが、近い側のレンズ27a−27e
のみが見られる)を含んで構成され、これらのレンズは
それぞれ適当なコントローラ29a〜29eによる制御
の下で圧電トランスデユーサ28a〜28eから放射さ
れた音響波を照射されるものとして説明したが、その他
の形式の液滴エゼクターを使用できることは明白となろ
う。使用されているプリントヘツド22a〜22eの構
造は液滴エゼクターの選択に影響を及ぼし、或いは選択
を示すことになるが、これらの詳細は本発明の範囲外の
ことなのである。
更に又、システムの観点から、ここに参照することで組
み入れられる前述したエルロツドその他の米国特許願第
944,286号(D/86359)から明白となるよ
うに、コントローラ29a〜29eは二つの機能を果た
すのであり、それらは(1) プリントヘツド22a〜22
e内のそれぞれのエゼクター26a−26a、26
−26b、26c−26c、26d−26
及び26e−26eの液滴放出タイミングを制
御し、又、(2) これらのエゼクターによつてプリントさ
れる個々のピクセルの寸法を変調させることである。実
際のところ、放出された液滴の寸法を変調させることに
よつて、及び/又はピクセル当りの付着液滴個数を変化
させることによつて影響されるピクセル寸法制御が多色
プリントに強く望まれるのである。何故ならば、像の色
組成の全般に係わる強力な制御が行えるからである。
異なる色インク及び任意の希釈剤(ここでは、「マーキ
ング溶液」31として一般名で表す)を供給するために
様々な技術が使用できるのであり、マーキング溶液が多
色像のプリントに於てプリンタに使用される。マーキン
グ溶液31のシアン(「C」)、マゼンタ(「M」)、
イエロー(「Y」)、黒(「M」)及び希釈剤
(「D」)の成分が互いに分離されており、プリントヘ
ツド22a〜22eの各々がそれらの成分の異なる一成
分ずつを記録媒体23上にプリントする。更に詳しく
は、第1図に示されているように、プリントヘツド22
a〜22eのエゼクター26a−26a、26b
−26b、26c−26c、26d−26d
及び26e−26eはシアンインクC、マゼンタイ
ンクM、イエローインクY、黒色インクB及び希釈剤D
に対してそれぞれ音響的に連結されている。他の音響イ
ンクプリンタと同様に、エゼクター26a−26
、26b−26b、26c−26c、26
−26d及び26e−26eは作動の間にマ
ーキング溶液31内に収束する音響ビームを照射し、こ
れらの各々のビームはマーキング溶液31の自由の表面
32(即ち、液体/空気の境界面)付近に収束するので
ある。しかしながらこの特定の実施例に於ては、プリン
トヘツド22a〜22eはそれぞれがマーキング溶液3
1のシアン(「C)」、マゼンタ(「M)」、イエロー
(「Y」)、黒(「M)」及び希釈剤(「D)」の成分
に対して専属とされている。この理由によつて、プリン
トヘツド22a〜22eのコントローラ29a〜29e
はプリントするべき多色像に係わるシアン、マゼンタ、
イエロー、黒色及び強度マスクを表すデータ(図示して
いない装置によつて与えられる)にそれぞれ応答して駆
動される。更にこれによつて、マーキング溶液31の自
由表面32に対してそれぞれ与えられるプリントヘツド
22a〜22eのエゼクターから放射された音響ビーム
の放射圧をコントローラ29a〜29eが変調させるよ
うになし、これにより異なる色インク及び希釈剤の液滴
が自由表面32から放出されてカラー分解された像並び
に各像に関する強度マスクを記録媒体23上に重ね整合
させてプリントするのである。
マーキング溶液31の自由表面32のレベル位置を安定
されるための装置を備えることが有利である。何故なら
ば、このレベル位置のある程度大きな如何なる変化も、
該表面に対して音響ビームが与える放射圧に大きく影響
するからである。この目的のために液体レベル制御装置
が使用できるが、有効な代替例としては適当な移送機構
33を備えることによつて消費したマーキング溶液31
を常時補充するようになし、これによつてその自由表面
32のレベル位置を規則的に復元することである。
例えば第1図及び第3図に示すように、移送機構33は
ウエブ状のキヤリア35を含み、このキヤリヤはソリツ
ド状の薄い(例えば0.254mm(0.001 in))
の柔軟な、マイラー、ポリプロピレン或いは同様なポリ
イミドのようなポリマー材料で作られている。これに代
えて、キヤリヤ35は例として名前を挙げればニツケル
フイルムのような柔軟な金属フイルムで作ることができ
る。このキヤリヤ35はプリンタ21の完全な頁幅を横
断して横方向に延在されており、作動の間に矢印37で
示す方向へ長手方向にステツプ駆動するための装置(図
示せず)を備えている。マーキング溶液31の自由表面
32のレベル位置を安定化させるために、シアンインク
C、マゼンタインクM、イエローインクY、黒インク
B、そして希釈剤Dの実質的に厚さが均一で頁幅に等し
い幅とされた薄い(例えば0.254mm(0.001i
n))インクフイルムがキヤリヤ35の上面に、長手方
向へ指示された順序で繰り返して付着される。このコー
テイングパターンの繰り返される部分に於る異なる色イ
ンク及び希釈剤の狭いストライプの長手方向の中心間距
離は、プリントヘツド22a〜22eの長手方向の間隔
に実質的に一致するように選定される。それ故に、作動
に於てキヤリヤ35はラインプリントの速度にて増分的
に前進され、C、M、Y、B及びDのコーテイングパタ
ーンの繰り返し部分を次々にプリントヘツド22a〜2
2eに整合させ、カラー分解像及び強度マスクの連続ラ
インのプリントを行えるようになす。明白となるよう
に、多色像の各ラインに於るシアン、マゼンタ、イエロ
ー及び黒のカラー分解像並びに強度マスクは、記録媒体
23がプリントヘツド22a〜22eのそれぞれを横断
して移動する間に重ね整合されて記録媒体23上に順次
にプリントされるのであり、従つて、このような像の1
本のラインをプリントするには、C、M、Y、B及びD
のコーテイングパターンに於る繰り返し部分の5つ迄を
使用して行われるのである。望まれるならば、キヤリヤ
35はインク及び希釈剤による濡れ方を制御するために
選択された材料(図示せず)でコーテイングされ得る。
適当な濡れ防止剤並びに濡れ性向上剤は容易に入手で
き、又、キヤリヤ35及び/又は以下に記載するその他
のインク移送装置の性能の向上が望まれる場合に使用す
ることができるのである。
キヤリヤ35に対してシアン(C)、マゼンタ(M)、
イエロー(Y)及び黒(B)のインク、並びに希釈剤
(D)を繰り返して塗布するために様々な方法が使用で
きる。例えば第1図に示したように、これらのコーテイ
ングは偏心アプリケータロール41〜45によつて塗布
されており、これらのアプリケータロールは、キヤリヤ
35の上面に対してそれぞれ別々とされた槽46〜50
からそれぞれの色インク及び希釈剤を移送するために予
め定めた速度で適当な位相関係にて(図示していない装
置によつて)回転されている。アプリケータロール41
〜45の偏心並びにそれらの位相が、指示された順序の
繰り返しとしてキヤリヤ35の長手方向の個々の部分を
コーテイングできるようにしているのであり、又、ロー
ル41〜45が回転される速度は、コーテイングパター
ンの各繰り返し部分に於るC、M、Y、B及びDの中心
間距離がプリントヘツド22a〜22eの長手方向の隔
たりに実質的に一致するように、選定される。勿論実際
には、ドクターブレード等(図示せず)が使用されてキ
ヤリヤ35上に付着されたC、M、Y、B及びDのコー
テイングが大体均一な厚さとなされるのを保証するよう
にできるのである。更に又、キヤリヤ35はプリントヘ
ツド22a〜22eを過ぎて移動された後に廃棄のため
に(図示していない装置によつて)回収され、或いは引
き続き再使用するために清浄化されて循環される(同様
に図示されていない)ことができることは理解されよ
う。
インク移送装置は本発明のより詳細な特徴に関して非常
に重要である。何故ならば、インク移送装置はプリント
ヘツドが一個の多色音響インクプリンタの設計を容易と
するものであるからである。音響ビームはキヤリヤ35
のような薄いポリマーフイルムを通して過度に減衰する
ことなく伝達されるが、一個又は複数のプリントヘツド
とキヤリヤ35との間の境界面は、有効な音響連結が達
成されることを確実となすように設計されるのが好まし
い。この理由のために第1図に示したように、プリント
ヘツド22a〜22eは比較的小さな音響速度を有する
プラスチツクによつてそれぞれ符号52a〜52eのよ
うにオーバーコーテイングされ得るのである。関連出願
で且つ共通譲受人に譲渡された1986年12月19日
付け出願の「音響プリントのために計画されたプリント
ヘツド」(D/86361)と題するスコツト・エルロ
ツドの米国特許願第944,145号は、オーバーコー
テイング52a〜52eの組成及び機能を或る程度詳し
く記載している。従つて該特許願は参照することでここ
に組み入れられるが、完全なものとするためにキヤリヤ
35の下面がプリントヘツドのオーバーコーテイング5
2a〜52eの比較的滑らかな外面に対して支持される
ということが指摘される。更に又、水等の薄いフイルム
がアプリケータロール53による等の方法でキヤリヤ3
5の下面に塗布されるのが有利であり、このアプリケー
タロールは水槽54を通して回転されていて、このよう
にして音響エネルギがプリントヘツド22a〜22eか
らキヤリヤ35を介してマーキング溶液31へ効果的に
伝達されるのであり、これは例えばプリントヘツド/キ
ヤリヤの境界面に僅かな機械的な不規則性があつたとし
ても効果的に行われるのである。
第2図は第1図の複数プリントヘツドのプリンタに極く
対応された単一プリントヘツドの多色プリンタ61を示
している。同一符号は実在の構造及び機能の類似性をは
つきりさせるために同様部品を示すのに使用されてい
る。見られるように、根本的な構造上の区別は、プリン
タ61が単一のプリントヘツド62を有しており、この
プリントヘツドはコントローラ63の制御の下に記録媒
体23上に多色像をプリントするための一つ又は複数の
液滴エゼクター62〜62(再び述べるが近い側の
エゼクター62のみが見られる)を含んでいる。横方
向に延在された異なる色のインク及び希釈剤の狭いスト
ライプ(第3図参照)が、既に説明したように一連の長
手方向に順番に配列した状態で繰り返されてキヤリヤ3
5の上面にコーテイングされている。しかしながらこの
実施例に於ては、キヤリヤ35は長手方向へステツプ移
動されてこれらのインク及び希釈剤のストライプを次々
とプリントヘツド62に整合させるのである。他方に於
て記録媒体23は、像の各ラインに関してのシアン、マ
ゼンタ、イエロー及び黒色のカラー分解像並びに強度マ
スクが記録媒体上に順次にプリントされる間はプリント
ヘツド62に対して固定位置に保持されるのであり、し
かる後記録媒体はプリントヘツド62に対して予め定め
たラインピツチ距離だけ長手方向へ増分的に前進され、
これにより像の次のラインのプリントのための位置へ記
録媒体が位置決めされるのである。見られるように、プ
リンタ61のその他の特徴は、プリントヘツド62の小
さな音響速度のオーバーコーテイング64が彎曲された
クラウン形状とされて、キヤリヤ35がそれを包み込ん
でプリントヘツド62に対する音響連結を向上させてい
ることである。
インク移送装置は、多色像の音響インクプリントを行う
ために高温溶融インクの使用を容易となす付加的な利点
を有する。適当な実施例である第4図を参照すれば、加
熱機素65がキヤリヤ35の通路に沿つてプリントヘツ
ド62の直前に配備され、第2図に示した形式のプリン
タが高温溶融インクを使用できるようにしている。更に
詳しくは、多色プリントのために、実質的に均一な厚さ
のシアンC、マゼンタM、イエローY及び黒Bの高温溶
融インクの薄いフイルムがキヤリヤフイルム35の上面
に対して長手方向に順番に繰り返して付着されている。
(図示していない装置による)。これらのインクはプリ
ントヘツド62に接近する迄は固体状態で移送され、そ
こに於て加熱機素65により供給される熱によつて液体
状態となされる。これらのインクはその後キヤリヤ35
が前述したように多色像のカラー分解像を重ねて順々に
プリントするために各インクを順々にプリントヘツド6
2に対して整合させるように移動される間は、液体状態
に維持される。しかしながら、インクはプリントヘツド
62を過ぎて移動された後は徐々に冷却されることによ
つて再び固化されるのであり、この結果としてキヤリヤ
35の使用された部分は固化するリスクの小さい状態で
再び取り扱われるのである。図示したように、プリント
ヘツド62のためのプラスチツクのオーバーコーテイン
グ63が加熱機素65を支持し、ここでインクはキヤリ
ヤ35を介して伝達された熱エネルギによつて下側から
加熱される。勿論この代わりに、高温溶融インクはキヤ
リヤ35の上側又はそれに対して斜めの角度に配置され
たヒーター(図示せず)から供給される熱によつて液体
状態にされることができる。
インク移送装置のための局部的に配置された電気抵抗ヒ
ーターも又高温溶融インクの液体化のために使用でき
る。このために、第5A図及び第5B図に示すように、
シアンC、マゼンタM、イエローY、及び黒Bの高温溶
融インクの順番に並べられた繰り返しパターンは、既に
説明したのと実質的に同じようにキヤリヤフイルム71
の下面に付着される。しかしながらこれらの実施例に於
ては、キヤリヤ71の下面は抵抗金属72によつてコー
テイングされている。更に又、プリントヘツド62の直
ぐ前方の位置に一対の長手方向に間隔を置いて電気的ワ
イパー接点73及び74(第5A図)を設るか、或いは
プリントヘツド62の反対両側に同様な一対の接点75
及び76(第5B図)を設け、それらの間に位置されて
いる金属部分72を通して何れかの与えられた時期に電
流を流して、これにより金属部分72が抵抗発熱してプ
リントヘツド62に達する直前に高温溶融インクを液体
状態となすようにされるのである。
更に別に任意であるが、単一又は複数のプリントヘツド
を備えた多色音響インクプリンタで使用されている異な
る色のインク並びにオプシヨンの希釈剤を導くために、
穿孔インク移送装置が使用される。第6図及び第7図に
示したように、基本的な穿孔インク移送装置77はウエ
ブ78を含み、このウエブは貫通開口78a−78a
、78b−78b、・・・・の長手方向に繰り返
された頁幅パターンを有している。典型的には、このウ
エブ78は柔軟なポリマーフイルムで作られ、表面をイ
ンクに親しまない材料(例えば水性インクのための疎水
性のコーテイングや油性インクのためのオレオフオビツ
ク(oleophobic)性のコーテイング)によつてコーテイ
ングされている。作動の間、このウエブ78は、第2図
及び第4図の移送装置を参照して説明したのと本質的に
同じように、矢印37の方向へ増分的に移動される。し
かしながらこの実施例に於ては、異なる色のインク及び
オプシヨンの希釈剤はウエブ78に形成された開口78
−78a、78b−78b、・・・内に捕捉
されてプリントヘツド62へ導びかれるのである。
インク及びオプシヨンの希釈剤を導びくために、開口7
8a−78a、78b−78b・・・は頁幅の
列としてウエブ78の幅方向に配列されており、中心位
置は各々が予め定めたピクセル位置(即ち別の表現をす
れば、ここで示すように完全頁幅の液滴エゼクターが使
用されている場合には液滴エゼクター62a〜62nの
予め定めた個々のエゼクター)と横方向に整合するよう
に選定されている。開口78a−78a、78b
−78b・・の隣接する列は互いにウエブ78の長手
方向に固定長の距離だけ隔てられている。更に、隣接し
た列に形成されている開口は互いに横方向に整合される
か、或いは食い違い配列されるのであり、これらは一つ
もしくは一つ以上の開口列が完全な「頁幅の開口パター
ン」を形成するのに必要であるか否かによつてそれぞれ
決まるのである。ここで使用するように「頁幅の開口パ
ターン」は、一つ又は複数の隣接する列に形成されてい
る開口のセツトを意味し、これらの開口は完全な頁幅の
アドレスフイールドに於るピクセル位置、即ちアドレ
ス、と一対一で横方向に対応する。好ましくは、これら
の開口の直径は液滴エゼクター62a〜62nからの収
束された音響ビームに於る括れ直径よりも大きくされ、
これにより放出された液滴の寸法が開口直径とは本質的
に無関係となるようになされるのである。それ故に、実
際上は、ここで使用する用語の「頁幅の開口パターン」
は横方向に食い違いのある開口の複数の隣接列を含み得
るのである。
色インク及びオプシヨンの希釈剤は長手方向に順番に配
列された繰り返し部分に於る連続する頁幅の開口パター
ンに含まれている開口78a−78a、78b
78b・・内に充填される。第7図に示されたよう
に、適当に位相を付与された向かい合う偏心したアプリ
ケータロール81a−81b、82a−82b、83a
−83b、84a−84b及び、85a−85bがイン
ク及び希釈剤を開口78a−78a、78b−7
8b・・内に頂部及び底部の側から充填するのに使用
される。これに代えて、個々のアプリケータロールは底
部側からのみ開口に充填するように使用されることが可
能である。第8図は更に別の形態を示しており、これに
於てはウエブ78はプリントヘツド62へ向かう途中に
て供給部86〜90の上を走行され、これらの供給部8
6〜90は底部側から開口78a−78a、78b
−78b・・内に充填するために適当な位相関係状
態で(図示していない装置によつて)作動される。
第9図を参照すれば、底部側から充填される穿孔インク
移送装置であるウエブ78はメツシユスクリーン91を
オーバーコーテイングされており、インクに含まれてい
る異物が開口78a−78a、78b−78b
・・内に落ち込むのを防止するようになつている。同様
に第10図に示されるように、開口を形成されたウエブ
78はソリツド基体フイルム92の上に積層され、この
基体が前述で説明したように高温溶融インクを受け入れ
できるように適当なヒーター(図示せず)を関連付けて
使用するようになされることができる。
上述したインク移送装置の様々な発展形態及び変更形態
が示唆されるであろう。例えば第11図に示されるよう
に、複数プライの移送装置101があり、これは別々の
穿孔フイルム102〜105を含んで構成され、多色像
の色分解像をプリントするために使用される個々の色イ
ンクを移送するようになされる(必要ならば希釈剤を移
送するのに別のプライが使用される)。これらのフイル
ム102〜105はインク及び/又は希釈剤が充填され
る間は離間され、又、プリントヘツド62の両側に配置
されている二対のピンチロール111、112及び11
3、114の間を通されることで密着された複数プライ
の積層状態を形成し、これによりプリントヘツド62に
対してインク及び希釈剤(必要とされるならば)を順次
に導びくようになされるのである。フイルム102〜1
05による充填は、インク及びオプシヨンの希釈剤が先
に説明したのと実質的に同じように順番にプリントヘツ
ド62に導びかれるようになすのであり、又、頁幅の開
口の一致したパターンはフイルム102〜105の全て
に形成されるのである。或いは、図示したように、フイ
ルム102〜105は長手方向に食い違う繰り返された
頁幅の開口パターンに加えて、下側に位置されたフイル
ムの開口パターンと一致する開口を有することができ
る。これらの複数プライの移送装置が単一プリントヘツ
ドのプリンタに使用される場合、それぞれのプライに形
成されている開口内に充填されるマーキング溶液の量
は、それぞれのマーキグ溶液がプライ、即ちフイルム1
02〜105、の中の異なる一つのプライに先ず充填さ
れるとしても、該マーキング溶液の自由表面がプリント
ヘツド62に導びかれた時点で全てのマーキング溶液に
関してのレベル位置になるように、調整されるのであ
る。
他の穿孔インク移送装置121が第12図に示されてい
る。これは単一プライの実施例であり、長手方向に延在
されたこごにアドレス可能な電極122〜122n+1
を有しており、これらの電極はフオトリソグラフイ(ph
otolithography)の方法等によつて開口78a−78
、78b−78b・・に対して横方向に隣接さ
せてウエブ78に付着されている。従つて、これらの開
口78a−78a、78b−78b・・の各々
は隣接する二つの電極によつて横方向を挟まれ、これに
より開口内に充填されているインクもしくは希釈剤は、
これらの二つの隣接する電極と対抗電極(図示せず)と
の間に電場を形成することによつて、液滴を放出するた
めの初動スレツシユホールドエネルギレベルに迄励起さ
れるようになされ得るのである。このことは音響プリン
トヘツドのオン/オフスイツチ特性を向上させるのであ
る。1986年1月1日付け出願された米国特許願第8
20,045号(D/85239、放置された)の継続
出願である、関連する出願で共通の譲受人に譲渡された
「ノズル無し液滴エゼクターのための表面張力波のコン
トローラ」と題する1986年10月22日付け出願さ
れたエルロツドの米国特許願第921,893号(D/
85239C)、を参照されたい。
結 語 上述の観点から、本発明は単一のプリントヘツドを備え
た多色音響インクプリンタを提供することが理解されよ
う。更に、ここに説明したインク移送装置は単一もしく
は複数のプリントヘツドを有するプリンタに使用できる
ことが明白となろう。様々なプリンタ、プリントヘツド
及びインク移送装置が説明されたが、これらは更に別の
ものとなされ得るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、複数のプリントヘツドを備えた多色音響イン
クプリンタを示す概略図。 第2図は、単一プリントヘツドの多色音響インクプリン
タを示す概略図。 第3図は、第1図及び第2図に示したプリンタのための
単一プライのインク移送装置の断片的な平面図。 第4図は、第3図に示したような単一プライの移送装置
によつて運ばれる事前溶融される固形インクのための加
熱機素を具備した音響プリントヘツドの概略的な端面
図。 第5A図は、多色音響プリントを行うための事前に溶融
されたインクを供給するための電気抵抗加熱されるイン
ク移送装置で、二つの接点がプリントヘツドの直前に配
置されたインク移送装置を示す断片的な立面図。 第5B図は、第5A図と同様なインク移送装置ではある
が、二つの接点プリントヘツドの両側に配置されたイン
ク移送装置を示す断片的な立面図。 第6図は、指令に基づいて第5図に示したような電気抵
抗加熱されたインク移送装置を通して電流を流すための
電気的ワイパー接点を具備した音響プリントヘツドの概
略的な端面図。 第7図は、第1図及び第2図に示したプリンタのための
穿孔された単一プライのインク移送装置の断片的な平面
図。 第8図は、第7図に示した穿孔インク移送装置にインク
を付与するために加圧供給部を備えた多色音響インクプ
リントヘツドの簡略的な断片的な断面図。 第9図は、第1図及び第2図に示したプリンタのための
穿孔された二層のインク移送装置の断片的な立面図。 第10図は、他の二層のインク移送装置の断片的な立面
図。 第11図は、異なる色のインク並びに希釈剤を運ぶため
の別々の層を含んで構成された外部からインクを付与さ
れる複数プライのインク移送装置を有する単一プリント
ヘツドの多色音響インクプリンタの簡略的な端面図。 第12図は、導電性のオーバーコーテイングを有し、電
場の刺激を伝達を個々のセルに選択的に与えてインク液
滴が放出されるセルとされないセルとのセル間の相違を
大きくするように個々にアドレス可能な電極を形成する
ようにパターン化されている穿孔インク移送装置の断片
的な平面図。 21……多色音響インクプリンタ、 22a〜22e……プリントヘツド、 23……記録媒体、 26a〜26a,26b〜26b,26c
26c,26d〜26d及び26e〜26e
……液滴エゼクター、 27a〜27a,27b〜27b,27c
27c,27d〜27d及び27e〜27e…
…レンズ、 28a〜28e……圧電トランスデユーサ、 29a〜29e……コントローラ、 31……マーキング溶液、35……キヤリヤ、 41〜45……アプリケータロール、 52a〜52e……オーバーコーテイング、 62a〜62e……エゼクター、 64……オーバーコーテイング、 65……加熱機素、72……金属部分、 73,74,75,76……接点、 78……ウエブ、78a〜78a、78b〜78
……開口、 82a〜82b,83a〜83b,84a〜84b,8
5a〜85b……アプリケータロール、 86〜90……供給部、92……基体フイルム、 101……複数プライインク移送装置、 102〜105……穿孔プライ、 111,112,113,114……ピンチロール。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 2/21 8306−2C B41J 3/04 101 A 8306−2C 102 Z

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多色の像を記録媒体上にプリンタするため
    の音響インクプリンタであつて、 複数の異なる様々な色の液体インクを含有するマーキン
    グ溶液で、前記記録媒体に接近された自由表面を有し、
    前記様々な色のインクが予め定めた順序に従つて該自由
    表面に現れるようになされている前記マーキング溶液
    と、 収束する音響エネルギを前記自由表面に放射するように
    前記マーキング溶液と音響的に連結され、これにより放
    射圧が前記自由表面に伝えられるようになされている音
    響プリントヘツドと、 多色の像のカラー分解を示すデータに応じて、前記自由
    表面に現れる前記異なる様々な色のインクに伝えられる
    放射圧を変調し、これによつて該様々な色のインクの液
    滴が指令に応じて前記自由表面から放出され、前記記録
    媒体上に重ね合わせて整合させて前記分解されたカラー
    プリントを行うようにするための、前記プリントヘツド
    に連結されたコントローラと、 の組み合わせを含んで構成されたことを特徴とする音響
    インクプリンタ。
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