JPH0645147Y2 - 墓参用線香火付け器 - Google Patents
墓参用線香火付け器Info
- Publication number
- JPH0645147Y2 JPH0645147Y2 JP7830590U JP7830590U JPH0645147Y2 JP H0645147 Y2 JPH0645147 Y2 JP H0645147Y2 JP 7830590 U JP7830590 U JP 7830590U JP 7830590 U JP7830590 U JP 7830590U JP H0645147 Y2 JPH0645147 Y2 JP H0645147Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- candle
- igniter
- incense
- incense burner
- igniter body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、お墓参りの際、線香に火を付ける火付け器
に関し、特に雨の日や風の強い日等に便利な線香火付け
器に関するものである。
に関し、特に雨の日や風の強い日等に便利な線香火付け
器に関するものである。
お墓参りにおいて線香を挙げることは常識であるが、こ
の線香に火を付けるには、マッチやライター等では火が
なかなかつかず、通常新聞紙に火を付けてこの火から線
香に火を付けることが多く行われていることが現状であ
る。
の線香に火を付けるには、マッチやライター等では火が
なかなかつかず、通常新聞紙に火を付けてこの火から線
香に火を付けることが多く行われていることが現状であ
る。
しかし、雨の日や風の強い日等においては火が付きづら
く、特に風の強い日等は火が煽られて他の場所に火がう
つるおそれがあり危険性を伴うものである。
く、特に風の強い日等は火が煽られて他の場所に火がう
つるおそれがあり危険性を伴うものである。
このように線香に火を付ける際に前記問題点を解消しよ
うとしてなされたものして、線香の一本一本の先端に火
薬を付けて、該火薬にマッチ又はライター等により火を
付け、一気に線香に火を付けるものが知られている。
うとしてなされたものして、線香の一本一本の先端に火
薬を付けて、該火薬にマッチ又はライター等により火を
付け、一気に線香に火を付けるものが知られている。
しかし、この火薬により線香に火を付ける方式は、一気
に火が付くことによって、場合によっては手や足等に火
傷をするおそれがあり、大変危険なものであり、特に子
供等にとっては危険このうえないものである。
に火が付くことによって、場合によっては手や足等に火
傷をするおそれがあり、大変危険なものであり、特に子
供等にとっては危険このうえないものである。
本考案は上記点に鑑みてなされたものであって、簡易で
雨や風等が吹いていても確実に線香に火を付けることが
できるとともに、安価で便利な線香火付け器を提供する
ことを課題とするものである。
雨や風等が吹いていても確実に線香に火を付けることが
できるとともに、安価で便利な線香火付け器を提供する
ことを課題とするものである。
上記課題を解決するため本考案に係る火付け器は、ボッ
クス状の火付け器本体の内部にろうそくを支持する台を
設け、該火付け器本体の正面中央にには切り欠かれた火
付け窓を形成するとともに、火付け器本体の下方部側に
はろうそく、マッチ、線香等を収納する引き出しを1つ
又は複数個設け、上部側には回転自在の把手を設けるよ
うにした。
クス状の火付け器本体の内部にろうそくを支持する台を
設け、該火付け器本体の正面中央にには切り欠かれた火
付け窓を形成するとともに、火付け器本体の下方部側に
はろうそく、マッチ、線香等を収納する引き出しを1つ
又は複数個設け、上部側には回転自在の把手を設けるよ
うにした。
前記火付け器本体の材質としては、不燃性のものがよ
く、例えばトタン、ブリキ、アルミニウム、ステンレス
又は不燃性の合成樹脂材等が用いられる。
く、例えばトタン、ブリキ、アルミニウム、ステンレス
又は不燃性の合成樹脂材等が用いられる。
また前記火付け窓を開閉する扉を火付け器本体に設けて
もよい。
もよい。
さらに前記火付け器本体の頂部側に空気穴を設けるよう
にしてもよく、この場合、雨等でろうそくの火が消えな
いようになるべく小さい穴が好ましいが、取り外し自在
の蓋を設けて雨の日は被せるようにしてもよい。
にしてもよく、この場合、雨等でろうそくの火が消えな
いようになるべく小さい穴が好ましいが、取り外し自在
の蓋を設けて雨の日は被せるようにしてもよい。
さらにまた、火付け器本体の背面側に水を収納する水入
れ容器を一体的に設けるようにすれば、墓石の水掛け、
花差しの水の取り替え等に便利である。
れ容器を一体的に設けるようにすれば、墓石の水掛け、
花差しの水の取り替え等に便利である。
ろうそく(16)に火を付けない状態で把手(24)を手で
持って持ち運びをする。そしてお墓の前でろうそく(1
6)を引き出し(28)より取り出し、該ろうそく(16)
を支持部(20)に立てて、ろうそく(16)に火付け窓
(14)より火を付ける。この後、ろうそく(16)の火に
より線香に火を付ける。従って雨が降っていても、また
風が吹いていても火付け器本体(12)によりろうそく
(16)の火が消えることがなく確実に線香に火を付ける
ことができる。
持って持ち運びをする。そしてお墓の前でろうそく(1
6)を引き出し(28)より取り出し、該ろうそく(16)
を支持部(20)に立てて、ろうそく(16)に火付け窓
(14)より火を付ける。この後、ろうそく(16)の火に
より線香に火を付ける。従って雨が降っていても、また
風が吹いていても火付け器本体(12)によりろうそく
(16)の火が消えることがなく確実に線香に火を付ける
ことができる。
以下、本考案を添付面に示す一実施例に基づき具体的に
説明する。
説明する。
第1図は本考案に係る火付け器(10)の正面図であり、
(12)は火付け器本体である。この火付け器本体(12)
は、全体としてカプセル形状をしており、その材質とし
てはトタン、ブリキ、アルミニウム、ステンレス又は不
燃性の合成樹脂材の何でもよく、特に燃えない材質であ
るとともに、軽く、かつ安価な材料であればよい。
(12)は火付け器本体である。この火付け器本体(12)
は、全体としてカプセル形状をしており、その材質とし
てはトタン、ブリキ、アルミニウム、ステンレス又は不
燃性の合成樹脂材の何でもよく、特に燃えない材質であ
るとともに、軽く、かつ安価な材料であればよい。
火付け器本体(12)の正面中央には火付け窓(14)が形
成されている。またその内部には第2図で示されている
ようにろうそく(16)を支持する台(18)があり、該台
(18)の中央にはろうそく(16)を立てて支持する支持
部(20)が設けられている。この支持部(20)としては
ろうそく(16)を突き刺す針状のものであってもよく、
また前記台(18)を窪ませた凹部形状を形成してそこに
ろうそく(16)を立てるようにしてもよい。前記火付け
窓(14)は開放状態のものであってもよいが、図に示さ
れるように扉(22)を設けてろうそく(16)の火が強い
風等で消えないように窓を閉められるようにするのが好
ましい。
成されている。またその内部には第2図で示されている
ようにろうそく(16)を支持する台(18)があり、該台
(18)の中央にはろうそく(16)を立てて支持する支持
部(20)が設けられている。この支持部(20)としては
ろうそく(16)を突き刺す針状のものであってもよく、
また前記台(18)を窪ませた凹部形状を形成してそこに
ろうそく(16)を立てるようにしてもよい。前記火付け
窓(14)は開放状態のものであってもよいが、図に示さ
れるように扉(22)を設けてろうそく(16)の火が強い
風等で消えないように窓を閉められるようにするのが好
ましい。
(24)は火付け器本体(12)の上部側に設けられた回転
自在の把手である。該把手(24)はろうそく(16)の火
により熱せられて手で持てなくなるのを防止するためな
るべく火により熱くならないような、例えば木製の材料
等を使用するのが好ましく、回動できるようにするのが
好ましい。また(26)は空気穴であって、ろうそく(1
6)に火が付いたとき、火が消えないように空気の流れ
をよくするものであって、雨等によってろうそく(16)
の火が消えないようになるべく小さい穴を形成するのが
よいが、火付け窓(14)を開けておけば、ろうそく(1
6)の火は消えることがないので、必ずしも空気穴(2
6)は設ける必要はないが、該空気穴(26)を塞ぐ蓋(2
7)を設けるようにすれば、雨の日等では蓋(27)を被
せて使用することができる。
自在の把手である。該把手(24)はろうそく(16)の火
により熱せられて手で持てなくなるのを防止するためな
るべく火により熱くならないような、例えば木製の材料
等を使用するのが好ましく、回動できるようにするのが
好ましい。また(26)は空気穴であって、ろうそく(1
6)に火が付いたとき、火が消えないように空気の流れ
をよくするものであって、雨等によってろうそく(16)
の火が消えないようになるべく小さい穴を形成するのが
よいが、火付け窓(14)を開けておけば、ろうそく(1
6)の火は消えることがないので、必ずしも空気穴(2
6)は設ける必要はないが、該空気穴(26)を塞ぐ蓋(2
7)を設けるようにすれば、雨の日等では蓋(27)を被
せて使用することができる。
(28)は火付け器本体(12)の下方位置に設けられた引
き出しである。この引き出し(28)は、例えばろうそく
(16)、マッチ、米、塩及び線香を収納するものであっ
て、1つであってもよく、また複数あってもよい。引き
出し(28)が1つの場合は中に仕切り板を設け前記マッ
チ等の部品を入れるようにすればよい。
き出しである。この引き出し(28)は、例えばろうそく
(16)、マッチ、米、塩及び線香を収納するものであっ
て、1つであってもよく、また複数あってもよい。引き
出し(28)が1つの場合は中に仕切り板を設け前記マッ
チ等の部品を入れるようにすればよい。
(30)は水を入れるための水入れ容器であって、火付け
器本体(12)の背面側に一体的に設けられている。この
水入れ容器(30)は、墓石に水を掛ける場合や花差し用
の水を取り替える場合に便利でありあった方が好ましい
が、本考案においてはなくてもよいものである。
器本体(12)の背面側に一体的に設けられている。この
水入れ容器(30)は、墓石に水を掛ける場合や花差し用
の水を取り替える場合に便利でありあった方が好ましい
が、本考案においてはなくてもよいものである。
本考案の火付け器(10)は以上のような構成をしてお
り、その使い方としては、先ずろうそく(16)に火を付
けない状態で把手(24)を手で持って持ち運びをする。
そしてお墓の前でろうそく(16)を引き出し(28)より
取り出し、該ろうそく(16)を支持部(20)に立てて、
ろうそく(16)に火付け窓(14)より火を付ける。この
後、ろうそく(16)の火により線香に火を付ける。従っ
て雨が降っていても、また風が吹いていても火付け器本
体(12)によりろうそく(16)の火が消えることがなく
確実に線香に火を付けることができる。
り、その使い方としては、先ずろうそく(16)に火を付
けない状態で把手(24)を手で持って持ち運びをする。
そしてお墓の前でろうそく(16)を引き出し(28)より
取り出し、該ろうそく(16)を支持部(20)に立てて、
ろうそく(16)に火付け窓(14)より火を付ける。この
後、ろうそく(16)の火により線香に火を付ける。従っ
て雨が降っていても、また風が吹いていても火付け器本
体(12)によりろうそく(16)の火が消えることがなく
確実に線香に火を付けることができる。
以上説明したように本考案によれば、火付け器本体をカ
プセル状にし、該本体内にろうそくを支持立てるように
するとともに、本体の正面中央に火付け窓を形成するよ
うにしたので、構造が簡単であるとともに、廉価である
にもかかわらず、雨や風によって火付け器内のろうそく
の火が消えることがなく、線香に確実に火を付けるとい
う実用的効果を有する。
プセル状にし、該本体内にろうそくを支持立てるように
するとともに、本体の正面中央に火付け窓を形成するよ
うにしたので、構造が簡単であるとともに、廉価である
にもかかわらず、雨や風によって火付け器内のろうそく
の火が消えることがなく、線香に確実に火を付けるとい
う実用的効果を有する。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本考案に係る火付け器の正面図、 第2図は、第1図における断面図、 第3図は、火付け器の平面図である。 (10):火付け器、(12):火付け器本体、 (14):火付け窓、(16):ろうそく、 (18):台、(20):ろうそく支持部、 (22):扉、(24):把手、 (26):引き出し。(30):水入れ容器。
Claims (4)
- 【請求項1】ボックス状の火付け器本体の内部にろうそ
くを支持する台を設け、該火付け器本体の正面中央にに
は切り欠かれた火付け窓を形成するとともに、火付け器
本体の下方部側にはろうそく、マッチ、線香等を収納す
る引き出しを1つ又は複数個設け、上部側には回転自在
の把手を設けたことを特徴とする墓参用線香火付け器。 - 【請求項2】前記火付け窓を開閉する扉を火付け器本体
に設けたことを特徴とする請求項(1)に記載の墓参用
線香火付け器。 - 【請求項3】前記火付け器本体の頂部側に空気穴を設
け、該空気穴を塞ぐことができる蓋を取り外し自在に設
けたことを特徴とする請求項(1)又は(2)に記載の
墓参用線香火付け器。 - 【請求項4】前記火付け器本体の背面側に水入れ容器を
一体的に設けたことを特徴とする請求項(1)乃至
(3)のいずれか1項に記載の墓参用線香火付け器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7830590U JPH0645147Y2 (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | 墓参用線香火付け器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7830590U JPH0645147Y2 (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | 墓参用線香火付け器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0441961U JPH0441961U (ja) | 1992-04-09 |
JPH0645147Y2 true JPH0645147Y2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=31621461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7830590U Expired - Lifetime JPH0645147Y2 (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | 墓参用線香火付け器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0645147Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200461264Y1 (ko) * | 2012-03-12 | 2012-07-02 | 정구희 | 휴대용 조명장치 |
-
1990
- 1990-07-24 JP JP7830590U patent/JPH0645147Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200461264Y1 (ko) * | 2012-03-12 | 2012-07-02 | 정구희 | 휴대용 조명장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0441961U (ja) | 1992-04-09 |
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