JPH0645076U - 外部建具 - Google Patents

外部建具

Info

Publication number
JPH0645076U
JPH0645076U JP8848992U JP8848992U JPH0645076U JP H0645076 U JPH0645076 U JP H0645076U JP 8848992 U JP8848992 U JP 8848992U JP 8848992 U JP8848992 U JP 8848992U JP H0645076 U JPH0645076 U JP H0645076U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fitting
external fitting
fittings
inner plate
room
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8848992U
Other languages
English (en)
Inventor
詩子 越智
Original Assignee
詩子 越智
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 詩子 越智 filed Critical 詩子 越智
Priority to JP8848992U priority Critical patent/JPH0645076U/ja
Publication of JPH0645076U publication Critical patent/JPH0645076U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Wing Frames And Configurations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部に放置された下足類が、建具を閉める
と、自動的に収められ、盗難に遭ったり、雨に濡れた
り、猫、等に汚されることがなく、保護される、たいへ
ん便利な外部建具であると共に、室内側に下足類を脱ぐ
ための土間が不要となるため、床面積を減らすことがで
き、又、室内の美観上、好ましい結果となる、たいへん
効率的な外部建具を提供する。 【構成】 外部建具の下部に内板(2)を設けず、室内
側が開放している空洞部(1)を設けることを特徴とす
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、閉鎖時、下足類を、自動的に収納する外部建具に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
従来、室内と屋外を隔てるための外部建具があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
これは次のような欠点があった。 (イ) 室内に土間を持たない勝手口や掃き出し口において、下足類を脱ぐ場所 は外部となり、雨、等で濡れたり、汚れたりしていた。 (ロ) 室内に土間を持つ勝手口は、濡れた靴や傘、土物食品、等で汚れ、付属 する厨房、等の部屋が美観上、好ましい状況ではなかった。 本考案は、これらの欠点を除く為に成されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本体下部に内板(2)を設けず、室内側が開放している空洞部(1)を設ける 。 本考案は、以上のような構成からなる外部建具である。
【0005】
【作用】
外部で下足類を脱ぎ、本外部建具を閉めると、下部の内板(2)がないため、 自動的に空洞部(1)に下足類は収められ、外板(3)により、保護される。
【0006】
【実施例】
以下、開き戸として設ける本案の、第一実施例について、図1、2により説明 する。 (イ) 本体下部、下端よりほぼ、15cm程度の箇所に、内板(2)を設けず 、室内側が開放している空洞部(1)を設ける。 (ロ) 空洞部(1)外面の外板(3)は、内板(2)より、幅30cm程度、 張り出して外側に設け、空洞部(1)上面のカバー(5)は、本体の外面と外板 (3)を接続するように設ける。カバー(5)は外側に向けて、やや下向きとす る。 (ハ) 空洞部(1)の両側面の側板(4)は、外板(3)とカバー(5)の端 部に接続する。
【0007】 以下、開き戸として設ける本案の第二実施例について、図3、4により説明す る。(イ) 内板(2)、外板(3)とで、下地材を介して、幅30cm程度の 空間を設けた外部建具を形成する。この場合、本体下部以外の箇所に、下地材に ほぼ等しい幅とする部分を設けた外部建具も含める。 (ロ) 本体下部、下端よりほぼ15cm程度の箇所に、下地材、内板(2)を 設けず、室内側が開放している空洞部(1)を設ける。空洞部(1)の高さの上 下限は、取り付ける位置により、異なる。 (ハ) 本体の下地材以外の空間は、内板(2)、又は外板(3)を開閉できる 扉として、下足箱、傘立て、食料庫、等の収納部としたり、引出し(8)、収納 ラック(7)を設けたりする。 又、外板(3)をガラス(6)とした箇所は、内板(2)を設けず、採光窓と する。この場合、勾配のあるガラス(6)も含まれる。
【0008】 本建具は、開閉に支障のないよう、外付け、もしくは半外付けとし、取付上部 の外壁面に雨よけ用の庇(水切り金物付き)を設ける。そして、開き方は、外開 きとし、開放、ほぼ90度の位置で止まる装置を設け、外壁との衝突を避ける。 通常、建具下部の内板(2)を設けず、室内側が開放している箇所は、室内の 床の高さより低い位置にくるように、取り付け、気密性を高める。又、建具取付 位置の外部に設ける床の高さは、建具の下端より、やや低めとする。 本建具は、スチール製、アルミ製、木製建具、等、全てにおいて可能である。
【0009】 引き戸として取り付ける場合は、開閉時に下足類に当たらぬよう、引き手の反 対側のみに、側板(4)を設ける。ハンガーレールによる吊り式が好ましいが、 下部にレールを設ける場合は、内側とし、レールの部分を欠いた側板(4)を設 ける。 引き違い戸の場合、外側の建具のみを本建具とする。
【0010】
【考案の効果】
外部に放置したままの下足類が、本外部建具を閉めると、自動的に収められ、 盗難に遭ったり、雨に濡れたり、猫、等に汚されることがないので、きわめて便 利である。又、室内側において、下足類を脱ぐための土間を設ける必要がなくな り、床面積を減らすことができ、たいへん効率的であると共に、室内の美観上、 好ましい結果となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第一実施例の斜視図である。
【図2】本考案の第一実施例の断面図である。
【図3】本考案の第二実施例の斜視図である。
【図4】本考案の第二実施例の断面図である。
【符号の説明】
1 空洞部 2 内板 3 外板 4 側板 5 カバー 6 ガラス 7 収納部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体下部に内板(2)を設けず、室内側
    が開放している空洞部(1)を設けた外部建具。
JP8848992U 1992-11-12 1992-11-12 外部建具 Pending JPH0645076U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8848992U JPH0645076U (ja) 1992-11-12 1992-11-12 外部建具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8848992U JPH0645076U (ja) 1992-11-12 1992-11-12 外部建具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0645076U true JPH0645076U (ja) 1994-06-14

Family

ID=13944223

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8848992U Pending JPH0645076U (ja) 1992-11-12 1992-11-12 外部建具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0645076U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3095249A (en) Recessed wall cabinet
JPH0645076U (ja) 外部建具
GB2479350A (en) Bath panel
US20050073223A1 (en) Molti folding hanger bar
JPS5927818Y2 (ja) 組み合わせ洗面化粧台
CN215347651U (zh) 一种玄关收纳柜
JP2003184325A (ja) 玄関クローゼット
JPS6028264Y2 (ja) 天板埋込み調味料入れ
JPH0113728Y2 (ja)
JPS6116357Y2 (ja)
US2207369A (en) Holder
JPH0656376U (ja) 浴室ユニット
JPH0414071Y2 (ja)
JPS6029582Y2 (ja) 出窓
JPS6214202Y2 (ja)
JPS6114856Y2 (ja)
JPS6015860Y2 (ja) 梁カバ−
JPS603261Y2 (ja) 収納装置を備えた窓枠
JPH0319824Y2 (ja)
JPS6037982Y2 (ja) 開きドア
JP3096762U (ja) ガーデニング環境などに適合する組立式物置
JP2000079027A (ja) 収納家具
JPS627148Y2 (ja)
JPS604468Y2 (ja) 洗面ユニツト
JPS6343338Y2 (ja)