JPH0645071Y2 - 摩擦ブレーキ用摩耗検出装置 - Google Patents

摩擦ブレーキ用摩耗検出装置

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JPH0645071Y2
JPH0645071Y2 JP1988104167U JP10416788U JPH0645071Y2 JP H0645071 Y2 JPH0645071 Y2 JP H0645071Y2 JP 1988104167 U JP1988104167 U JP 1988104167U JP 10416788 U JP10416788 U JP 10416788U JP H0645071 Y2 JPH0645071 Y2 JP H0645071Y2
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friction
plug
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利章 外島
誠一 弓場
正秀 濱田
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は摩擦ブレーキ用摩耗検出装置に関し、より詳
細には、ディスクブレーキ、内拡式ドラムブレーキ、外
部収縮式ドラムブレーキ等に使用される摩擦部材(パッ
ドやライニング)の、摩耗による使用限界を検出する摩
擦ブレーキ用摩耗検出装置に関する。
〈従来の技術〉 航空機、鉄道車両、自動車、各種産業機械等に使用され
る、ディスクブレーキ、内拡式ドラムブレーキ、外部収
縮式ドラムブレーキ等の摩擦ブレーキにおいては、安全
性確保のため、常に十分な制動性能が維持されなければ
ならない。摩擦ブレーキの制動性能を低下させる原因に
は種々あるが、特に、パッドやライニング等の摩擦部材
の摩耗は制動性能に与える影響が大きく、摩擦部材が必
要以上に摩耗すると制動性能が全く失われてしまう虞が
あるので、上記摩擦部材の摩耗量を点検し、摩耗量が大
きくなれば摩擦部材をその都度交換する必要がある。し
かし、上記摩耗量の点検を人手によって行うのは容易で
なく、点検の機会は車両等の定期点検時などに限定され
るので、摩擦部材の摩耗量を完全に把握することができ
ない。
そこで、摩擦部材の摩耗量を機械的あるいは電気的手段
によって常時監視し、摩耗量が摩擦部材の使用限界に達
したことを運転者に知らせる摩擦ブレーキ用の摩耗検出
装置が種々提案されている。
例えば第5図は、上記摩擦部材(2)の摩耗を、一本の
導電性ワイヤ(9)の摩耗、切断によって検出する摩擦
検出装置の一例を示している。
上記ワイヤ(9)は中間に屈曲部分(91)を有し、摩擦
部材(2)の摩擦面(21)が回転側の摩擦部材(2)と
の摩擦により所定量摩耗されると、上記屈曲部分(91)
が摩擦面(21)に露出して、摩擦部材(2)と共に摩耗
されるように設置されたもので、このワイヤ(9)の両
末端(92)(93)には、この両末端(92)(93)間の電
気的導通の有無から、ワイヤ(9)の摩耗による切断を
検出する導通検知手段(図示せず)が接続されている。
そして、摩擦部材(2)の摩擦面(21)が図中一点鎖線
で示した位置まで摩耗され、上記屈曲部分(91)が完全
に摩滅してワイヤ(9)が切断されると、この切断を、
上記導通検知手段が両末端(92)(93)間の電気的な導
通の遮断として検知し、摩擦部材(2)の使用限界が来
たことを運転者に知らせるようになっている。
〈考案が解決しようとする課題〉 ところで、上記摩耗検出装置においては、車両の足廻り
部に配置されたワイヤ(9)の両末端(92)(93)と、
車両内部に配置された導通検知手段との電気的接続の導
通信頼性を、車両の足廻り部の悪環境から守って高い水
準に維持するため、上記両者を2極のケーブル等で直結
していた。このため、摩擦部材(2)が所定量摩耗して
ワイヤ(9)が切断された際には、このワイヤ(9)と
共に、車両内部に配線された上記ケーブルをも交換しな
ければならず、交換の手間がかかる上、部品コストがか
さむと言う問題があった。
本考案は、上記課題に鑑みてなされたものであって、ワ
イヤの切断時の交換部品が少なくて済み、部品コストを
低減できる上、交換の手間がかからない摩擦ブレーキ用
摩耗検出装置を提供することを目的としている。
〈課題を解決するための手段〉 上記課題を解決するための、本考案の摩擦ブレーキ用摩
耗検出装置は、一部が摩擦部材の所定位置に埋設され
て、この摩擦部材と共に摩耗するワイヤの、上記摩耗に
よる断線を、ワイヤ両末端間の電気的導通に基づいて検
知することにより、上記摩擦部材の使用限界を検出する
摩擦ブレーキ用摩耗検出装置において、上記ワイヤの両
末端と、このワイヤ両末端間の電気的導通を検知するた
めの導通検知手段との間を、ソケットおよびプラグから
なるコネクタと、当該ソケットおよびプラグのそれぞれ
に接続されたケーブルとを介して電気的に接続すると共
に、導通検知手段に接続されたソケットを、摩擦部材を
収容するケーシングの外面に、ブラケットを介して固定
し、かつワイヤの両末端に接続されたプラグを、上記ソ
ケットに着脱自在に構成したことを特徴とする。
〈作用〉 上記構成からなる、本考案の摩擦ブレーキ用摩耗検出装
置によれば、ワイヤが切断した際には、コネクタのうち
ソケットと導通検知手段との間の、車両内部に配線され
た交換が容易でないケーブルはそのまま残して、プラグ
からワイヤまでの間の部分のみ交換できるので、交換部
品が少なくて済み、部品コストを低減できる上、交換の
手間もかからない。
また上記コネクタを構成するソケットとプラグは、摩擦
部材を収容するケーシングの外で接続されているので、
たとえば新たな摩擦部材とワイヤをセットしたケーシン
グを別に用意しておき、ワイヤの切断時にはケーシング
ごと摩擦部材とワイヤを交換することも可能であり、交
換作業がより一層簡単になる。
しかも上記コネクタは、導通検知手段側のソケットが、
摩擦部材を収容するケーシングの外面に固定されている
ので、装置の使用時に、ソケットとプラグの接続が不用
意に外れることが防止され、装置の動作がより確実にな
る。
さらに上記ソケットは、ブラケットを介してケーシング
の外面に固定されているので、当該ブラケットの形状を
種々選択することにより、ケーシングやソケットの形
状、ブレーキ周りのスペース等による制限を受けること
なく、ソケットを自在に取り付けることができる。
〈実施例〉 以下に、本考案の摩擦ブレーキ用摩耗検出装置を、実施
例をあらわす図面を参照しつつ、詳細に説明する。
第1図は、この考案の摩擦ブレーキ用摩耗検出装置を、
回転側の摩擦部材としてのディスク(1)と、このディ
スク(1)を両側から挾み付ける、固定側の摩擦部材と
してのパッド(第5図中符号(2))と、このパッド
(2)を収容するケーシング(31)を有するキャリパ
(3)とを備えたディスクブレーキ(D)に適用した場
合を示している。
摩擦ブレーキ用摩耗検出装置は、上記キャリパ(3)の
ケーシング(31)の外面に、鉄板等からなるブラケット
(4)を介して固定されたソケット(5)と、このソケ
ット(5)に着脱自在に接続されたプラグ(6)からな
るコネクタ(C)と、車両内部に配置された導通検知手
段(8)と、キャリパ(3)内において、パッド(2)
の摩擦面が所定量摩耗された際に、共に摩耗されるよう
に配置されたワイヤ(9)(第5図参照)とを備えてい
る。そして、上記コネクタ(C)のソケット(5)に
は、車両内部に配線された2極のケーブル(7)を介し
て前記導通検知手段(8)が接続され、プラグ(6)に
は、前記ワイヤ(9)の両末端(92)(93)が、ケーブ
ル(10)を介して接続されている。
ソケット(5)は、第2図(a)(b)に示したよう
に、略円筒状のソケット本体(51)と、このソケット本
体(51)の一端部に設けられた、ソケット本体(51)よ
りも径の小さい円筒状のケーブル導入部(52)と、上記
ソケット本体(51)の他端部側面から膨出された、前面
に一対のプラグ挿入孔(53)(53)を有するプラグ接続
部(54)と、このプラグ接続部(54)およびソケット本
体(51)で構成された略L字の谷の部分に設けられた、
ソケット(5)をブラケット(4)に固定するためのネ
ジが挿通されるネジ孔(56a)を有する固定部(56)と
を備えている。そして、上記各部が合成樹脂等の絶縁体
で一体に形成されて構成されている。また、上記二つの
プラグ本体挿入孔(53)(53)内には、それぞれ、前記
ケーブル(7)の2本の配線と電気的に接続された一対
の端子ピン(55)(55)が、プラグ本体挿入孔(53)
(53)の最奥部から開口に向かって植設されている。
プラグ(6)は、第3図に示したように、上記プラグ本
体挿入孔(53)(53)に挿入される一対の略円筒状のプ
ラグ本体(61)(61)と、このプラグ本体(61)(61)
を固定する板状の基台(62)とを備え、これらの部分が
合成樹脂等の絶縁体で一体に形成されたもので、両プラ
グ本体(61)(61)の先端には、前記ソケット(5)の
端子ピン(55)(55)が挿入されるピン挿入孔(61a)
(61a)が形成されている。また、各ピン挿入孔(61a)
(61a)内には、ワイヤ(9)の両末端に接続されたケ
ーブル(10)のコード(10a)(10a)と電気的に接続さ
れた端子板(63)(63)が収容されている。さらにま
た、両プラグ本体(61)(61)の外周面には、基台(6
2)の近傍の位置に、それぞれ2本ずつ、ゴム等からな
るリング状のシール部材(64)…が嵌められている。
上記構成からなるソケット(5)とプラグ(6)とは、
第4図に示したように、ソケット(5)のプラグ本体挿
入孔(53)(53)内に、プラグ(6)のプラグ本体(6
1)(61)を挿入することで電気的に接続され、かつ、
上記挿入により電気的接続部分が外部からシールされる
ようになっている。
すなわち、上記のようにプラグ本体挿入孔(53)(53)
内にプラグ本体(61)(61)を挿入すると、プラグ本体
挿入孔(53)(53)内に突出した端子ピン(55)(55)
が、上記プラグ本体(61)(61)先端のピン挿入孔(61
a)(61a)内に挿入されて、このピン挿入孔(61a)(6
1a)内に収容された端子板(63)(63)と電気的に接続
される。そして、この接続により、上記端子板(63)
(63)に接続されたワイヤ(9)の両末端(92)(93)
と、端子ピン(55)(55)に接続された導通検知手段
(8)とが、それぞれケーブル(10)(7)を介して電
気的に接続される。
それと共に、上記プラグ本体(61)(61)の外周面に配
置されたシール部材(64)…が、プラグ本体挿入孔(5
3)(53)の内壁面に対し、その全周に亘って当接し
て、上記端子ピン(55)(55)と端子板(63)(63)と
からなる2組の端子対(T)(T)が収容されたプラグ
本体挿入孔(53)(53)内を、それぞれ個別に外部から
シールし、それによって水等の外部からの侵入が防止さ
れるのである。
なお、上記2組の端子対(T)(T)は、上記のよう
に、それぞれ別個にシールされるのではなく、一緒にシ
ールされるようであっても良い。しかし、上記のよう
に、2組の端子対(T)(T)を個別にシールした場合
には、それぞれのシール部分のシール長さを短くできる
ので、シール効果を確実にできる上、万が一、何れか一
方のシール部分に浸水しても、両端子対(T)(T)間
が短絡される虞がなく、車両の足廻り部という悪環境に
おける導通信頼性を向上できる、という利点がある。
上記コネクタ(C)のソケット(5)を、キャリパ
(3)のケーシング(31)に固定するためのブラケット
(4)は、第1図に示したように、このブラケット
(4)をネジ(N)によってケーシング(31)の前面に
固定するための取り付け板部(41)と、この取り付け板
部(41)の一端から直角に折り曲げられて形成された、
上記ソケット(5)をネジ(n)によって固定するため
のコネクタ固定板部(42)と、ケーブル(7)を車両内
部へ導くためのケーブル固定金具(45)が取り付けられ
た金具固定板部(43)とからなり、上記各板部が、鉄板
等の金属板で一体に形成されて構成されている。また、
上記ケーブル固定金具(45)は、ゴム等の柔軟材料から
なるケーブル保護体(46)を介してケーブル(7)を保
持している。
なお、上記ブラケット(4)は、その形状を種々選択す
ることにより、キャリパ(3)やソケット(5)の形
状、ブレーキ周りのスペース等による制限を受けること
なく、ソケット(5)を自在に取り付けることができ
る、という利点がある。
パッド(2)の摩耗を検出するためのワイヤ(9)は、
第5図に示したように、中央に屈曲部分(91)を有する
と共に、両末端(92)(93)が同方向に向けられた略U
字形状に形成されたもので、陶器等からなる柱状の絶縁
体(33)内に、上記両末端(92)(93)を一方の端面か
ら露出させるようにして埋め込まれている。また、この
柱状の絶縁体(33)は、両端に開口を有する筒状体(3
2)内に、上記屈曲部分(91)側の先端部を突出させる
ようにして嵌入されている。
一方、上記パッド(2)は、制動時に前進して、このパ
ッド(2)をディスク(1)に押し付けるためのピスト
ンヘッド(34)の前面に取り付けられており、このパッ
ド(2)とピストンヘッド(34)とに形成された連続し
た通孔(22)(34a)内に、上記筒状体(32)が、上記
屈曲部分(91)をディスク(1)の側に向けるようにし
て装着されている。また、この筒状体(32)は、ディス
ク(1)に対向する側の開口の周囲に設けられたフラン
ジ部(32a)が、通孔(22)の径を通孔(34a)の径より
も大きくすることで露出された、ピストンヘッド(34)
の前面(34b)に当接されると共に、ピストンヘッド(3
4)の後面に突出した他端外面に固定リング(35)が嵌
合されることで、上記通孔(22)(34a)内に固定され
ている。
上記構成からなる、本実施例の摩擦ブレーキ用摩耗検出
装置においては、パッド(2)の摩耗によりワイヤ
(9)が切断された際には、例えば下記の手順により部
品交換が行われる。
すなわち、まず、コネクタ(C)とプラグ(6)をソケ
ット(5)から外し、このソケット(5)を単独で、或
いはブラケット(4)と共にキャリパ(3)のケーシン
グ(31)から外す。
次に、ソケット(5)、ケーブル(7)、および導通検
知手段(8)はそのまま残して、キャリパ(3)を足廻
り部から取り出し、パッド(2)およびワイヤ(9)の
交換作業を行う。
そして、新たなパッド(2)とワイヤ(9)とがセット
されたキャリパ(3)を足廻り部にセットし、ソケット
(5)をブラケット(4)を介してケーシング(31)に
固定し、さらにプラグ(6)を接続すれば、部品の交換
が完了する。
なお、本考案の摩擦ブレーキ用摩耗検出装置は、上記実
施例には限定されず、この考案の要旨を変更しない範囲
で種々の設計変更を施すことができる。
また、本考案の摩擦ブレーキ用摩耗検出装置は、上記実
施例のようにディスクブレーキに適用される以外にも、
前述した内拡式や外部収縮式のドラムブレーキ等、あら
ゆる種類の摩擦ブレーキに適用することができる。
〈考案の効果〉 上記構成からなる、この考案の摩擦ブレーキ用摩耗検出
装置においては、ワイヤが切断した際には、コネクタの
うちソケットと導通検知手段との間の、車両内部に配線
された交換が容易でないケーブルはそのまま残して、プ
ラグからワイヤまでの間の部分のみ交換できるようにな
る。したがって、交換部品が少なくて済み、部品コスト
を低減できる上、交換の手間もかからなくなる。
また上記コネクタを構成するソケットとプラグは、摩擦
部材を収容するケーシングの外面で接続されているの
で、たとえば新たな摩擦部材とワイヤをセットしたケー
シングを別に用意しておき、ワイヤの切断時にはケーシ
ングごと摩擦部材とワイヤを交換することも可能であ
り、交換作業がより一層簡単になる。
しかも上記コネクタは、導通検知手段側のソケットが、
摩擦部材を収容するケーシングの外面に、ブラケットを
介して固定されているので、装置の使用時に、ソケット
とプラグの接続が不用意に外れることが防止され、装置
の動作がより確実になる。
さらに上記ソケットは、ブラケットを介してケーシング
の外面に固定されているので、当該ブラケットの形状を
種々選択することにより、ケーシングやソケットの形
状、ブレーキ周りのスペース等による制限を受けること
なく、ソケットを自在に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の摩擦ブレーキ用摩耗検出装置をディ
スクブレーキに適用した実施例を示す正面図、第2図
(a)は上記実施例に使用されるコネクタのソケットを
示す部分断面図、第2図(b)は上記ソケットの正面
図、第3図はコネクタのプラグを示す部分断面図、第4
図は上記ソケットとプラグとの接続状態を示す部分断面
図、第5図は摩擦部材とワイヤとを示す断面図である。 (C)…コネクタ、(5)…ソケット、(6)…プラ
グ、(7)(10)…ケーブル、(8)…導通検知手段、
(9)…ワイヤ、(4)…ブラケット、(31)…ケーシ
ング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一部が摩擦部材の所定位置に埋設されて、
    この摩擦部材と共に摩耗するワイヤの、上記摩耗による
    断線を、ワイヤ両末端間の電気的導通に基づいて検知す
    ることにより、上記摩擦部材の使用限界を検出する摩擦
    ブレーキ用摩耗検出装置において、上記ワイヤの両末端
    と、このワイヤ両末端間の電気的導通を検知するための
    導通検知手段との間を、ソケットおよびプラグからなる
    コネクタと、当該ソケットおよびプラグのそれぞれに接
    続されたケーブルとを介して電気的に接続すると共に、
    導通検知手段に接続されたソケットを、摩擦部材を収容
    するケーシングの外面に、ブラケットを介して固定し、
    かつワイヤの両末端に接続されたプラグを、上記ソケッ
    トに着脱自在に構成したことを特徴とする摩擦ブレーキ
    用摩耗検出装置。
JP1988104167U 1988-08-05 1988-08-05 摩擦ブレーキ用摩耗検出装置 Expired - Lifetime JPH0645071Y2 (ja)

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JPH0225739U JPH0225739U (ja) 1990-02-20
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