JPH08121632A - 電磁弁用コイル - Google Patents

電磁弁用コイル

Info

Publication number
JPH08121632A
JPH08121632A JP25722594A JP25722594A JPH08121632A JP H08121632 A JPH08121632 A JP H08121632A JP 25722594 A JP25722594 A JP 25722594A JP 25722594 A JP25722594 A JP 25722594A JP H08121632 A JPH08121632 A JP H08121632A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
terminal
mold
covered
solenoid valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP25722594A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3658781B2 (ja
Inventor
Masaki Yamaguchi
正樹 山口
Kimihiro Wakamizu
公博 若水
Norio Niimura
紀夫 新村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP25722594A priority Critical patent/JP3658781B2/ja
Publication of JPH08121632A publication Critical patent/JPH08121632A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3658781B2 publication Critical patent/JP3658781B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Magnetically Actuated Valves (AREA)
  • Electromagnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガス遮断弁などのアクチュエータとして用い
られる電磁弁用コイルの信頼性を確保しながら量産性を
向上させる。 【構成】 コイルボビン1に卷回された被覆導線3を外
部に結線する端子2をコイルボビン1のつば部1bに備
え、被覆導線3およびつば部1a、1bを覆ってコイル
モールド4を成型したとき、端子2と被覆導線3との接
続部5と、つば部1bにおける端子2の周辺部1cをコ
イルモールド4で覆わないように成型し、成型樹脂の圧
力により接続部5における断線を防止するとともに、接
続部5の電気的接続に半田槽へのディッピングによる半
田付けを可能として、量産性を向上する。また、請求項
2に係わる手段においては、被覆導線3を端子2の接続
部5に導く部分をつば部1bに設けた溝とし、金型だけ
でコイルモールドを可能とし、さらに生産性を向上させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスの事故を未然に防
ぐガス遮断装置の遮断弁などに使用される電磁弁用コイ
ルに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、機器の安全性が重視されるが、ガ
ス関連の機器についても同様であり、ガス事故を未然に
防ぐガス遮断装置に用いられる電磁弁用コイルの信頼性
が課題である。
【0003】以下、従来の電磁弁用コイルについて説明
する。大惨事になる危険性の高いガス事故を未然に防ぐ
ため、従来から種々の安全装置が利用されており、中で
もガスの異常使用およびガス漏れなどを検出してガスを
遮断するガス遮断装置が注目されている。とくに、ガス
メータに内蔵された流量センサによりガスの流量を監視
し、マイクロコンピュータによりガスの使用状態を判断
し、異常使用の場合は、ガスメータに内蔵された遮断弁
によりガスを遮断する電池電源によるマイクロコンピュ
ータ内蔵ガス遮断装置(以下、マイコンガス遮断装置と
称す)は、安全性、ガス配管の容易性、低価格などの優
位性のため、全世帯普及を目指した取り組みが実施され
るに至っている。また、マイコンガス遮断装置の機能を
備え、流量センサによって計測されたガス流量情報を電
話回線などを利用して集中管理するテレメータとしても
利用できる集中監視型マイコンメータも普及が促進され
ている。
【0004】このようなマイコンガス遮断装置の遮断弁
としては、電磁ソレノイドをアクチュエータとした遮断
弁が主として利用されている。また、電磁ソレノイド
は、ガスメータに内蔵された遮断弁をガス警報器の異常
信号によって遮断する警報連動型ガス遮断装置の遮断ア
クチュエータとしても利用されている。この警報連動型
ガス遮断装置は、商用電源に接続されたガス警報器から
遮断弁を駆動する仕様が一般的である。集中監視型マイ
コンメータや警報連動型ガス遮断装置など(以下、集中
監視型マイコンメータなど、と称す)の普及によって遮
断弁が電話回線や商用電源に接続されるに伴って、電話
回線や商用電源により伝播される雷サージなどの電気的
雑音の影響が深刻化してきている。
【0005】たとえば、雷サージの場合について説明す
る。雷が発生した場所近傍に電話回線用電線や商用電源
用電線があると、雷放電の電磁波による誘起電力、すな
わち雷サージが電線に発生し、電話回線や商用電源を伝
播して集中監視型マイコンメータなどに到達する。一般
の電気機器ではこの種の雷サージを電圧依存性抵抗素子
などを用いる適切な手段で大地アースへ逃がすことが可
能であるが、集中監視型マイコンメータなどにあって
は、燃焼用ガス配管の近傍に通電部を有する構造であ
り、また、LPガスなどにおいてはガスメータなどの筐
体が必ずしも大地に設置されているとは限らないため、
筐体アースをとる手段は適切でない場合が多い。また、
ガス警報器などは大地アース接続されない場合が多いた
め、集中監視型マイコンメータなどで雷サージを大地ア
ースに逃した場合、中継機器であるガス警報器などを破
壊する危険性が多い。このため、とくにLPガス用集中
監視型マイコンメータなどでは、各通電部位とガスメー
タなどの筐体間の絶縁耐圧レベルを大きくする手法が一
般的である。
【0006】しかし、雷サージはピーク電圧が5KVか
ら20KVを超過する場合もあり、集中監視型マイコン
メータなどの絶縁が不十分な場合、雷サージは最も絶縁
強度の弱い部位でガスメータなどの非充電部に放電さ
れ、その結果、その間の電気回路素子を破壊したり、誤
動作の原因となったり、中継機器を破壊する危険性があ
る。したがって、集中監視型マイコンメータなどには、
より高い絶縁耐圧レベルが要求され、個々の部品の絶縁
耐圧レベルを向上させる必要がある。遮断弁の場合も、
コイルとガスメータなどの筐体との絶縁レベルの向上が
要求されている。このため、従来よりコイル巻線を合成
樹脂製のコイルモールドで覆う手段が広く用いられてい
る。また、コイル巻線をコイルモールドで覆った場合、
吸湿などによる巻線の腐食断線に対する耐性も向上させ
ることができる。
【0007】以下、遮断弁などに使用される従来の電磁
弁用コイルについて説明する。図7は従来の電磁弁用コ
イルの構成を示す一部切欠側面図である。なお、コイル
モールドは左半分のみ表記し、右半分はコイルモールド
前の状態を示している。また、図8は上記電磁弁用コイ
ルの端子周辺を示す一部切欠部分斜視図である。なお、
コイルモールドは左半分のみ表記し、右半分はコイルモ
ールド前の状態を示している。図において、1は合成樹
脂製のコイルボビンであって、被覆導線3が卷回される
円管の両端部にそれぞれ板状のつば部1aと1bが前記
円管の中心線と垂直に前記円管と一体的に形成されてい
る。2はつば部1bに設けられた端子、3はコイルボビ
ン1の円管部に卷回され、端子2に接続された被覆導
線、4は被覆導線3の外周部を覆った合成樹脂製のコイ
ルモールドである。
【0008】端子2は、コイルボビン1にインサート成
型されるか、またはつば部1bに形成された穴に挿嵌さ
れることによって装着される。被覆導線3はスポット溶
接、または半田付けにより端子2に電気接続され、5は
その接続部である。コイルモールド4は、被覆導線3
と、その外周部と、端子2の接続部5とを覆って成型さ
れている。端子2の先端近傍部2aは電気接続のために
コイルモールド4の外側に露出する必要があるため、接
続部5よりも外側の滑らかな部分2bにおいて樹脂シー
ルドされている。すなわち、コイルモールド4の樹脂成
型時に、端子2のこの滑らかな部分2bを金型で挟み込
むことによって、先端近傍部2aがコイルモールド4の
合成樹脂に覆われないようにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の電磁
弁用コイルでは、被覆導線3と端子2との接続部5に応
力集中が発生しやすいが、この部分がコイルモールド4
に覆われる構成であるため、コイルモールド4の成型時
に合成樹脂の圧力によって被覆導線3が断線しやすいと
いう問題があった。また、コイルモールド4の成型時に
おいて、端子2を金型で挟み込むため、金型のシリコン
オイルや弗素オイルなどの離型剤が端子2に移行して電
気的導通不良などが発生しやすいという問題もあった。
また、コイルモールド4の成型時において端子2を金型
に挟み込む必要があるため、半田表面が滑らかにならな
い半田槽へのディッピングによる被覆導線3と端子2と
の電気接続が不可能であり、安定で量産性の高い半田デ
ィッピングを利用できないという問題があった。
【0010】本発明は上記の課題を解決するもので、コ
イルモールドの成型時に被覆導線と端子との接続部が断
線しにくく、離型剤の移行による端子の電気的導通不良
が起こりにくく、また、半田槽へのディッピングによる
被覆導線と端子との電気接続が可能で量産性が高い電磁
弁用コイルを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に係わる本発明は、被覆導線が卷回され
る円管の両端部にそれぞれ板状のつば部が前記円管の中
心線と垂直に前記円管と一体的に形成された合成樹脂製
のコイルボビンと、前記コイルボビンの前記つば部の少
なくとも一方に配された端子と、前記コイルボビンの前
記円管部に卷回され、前記端子に接続された被覆導線
と、前記被覆導線の外周部を覆った合成樹脂製のコイル
モールドとを備えた電磁弁用コイルにおいて、前記端子
と前記被覆導線との接続部と、前記コイルボビンの前記
端子の周辺部とが前記コイルモールドによって覆われて
いないようにした電磁弁用コイルであり、また、請求項
2に係わる本発明は、コイルボビンの端子装着部周辺に
被覆導線の半径にほぼ等しい底部Rを有する溝を備え、
前記被覆導線は巻線部から前記溝に沿って端子に至り、
前記溝の一部を含む境界線から端子に向かって内側がコ
イルモールドによって覆われていないようにした請求項
1に係わる電磁弁用コイルである。
【0012】
【作用】請求項1に係わる本発明において、端子と被覆
導線との接続部がコイルモールドによって覆われていな
いため、前記接続部がコイルモールドの成型時に合成樹
脂の圧力を受けることがなく、断線しにくい。また、コ
イルモールドの成型時において端子を金型に挟み込まな
いため、金型の離型剤が端子へ移行することがなく、電
気的導通不良が起こりにくい。また、半田槽へのディッ
ピングによって被覆導線と端子とを電気接続できるた
め、量産性を高める。
【0013】また、請求項2に係わる本発明において、
電磁弁用コイルはコイルモールドの成型時に被覆導線を
挟み込んで樹脂シールするとき、合成樹脂のポッティン
グや別のシール用部材を不要とし、かつ、金型の被覆導
線接続部に摩耗しやすいゴムの埋め込みなどを行うこと
なく、コイルモールド用の合成樹脂をシールして端子と
被覆導線との接続部を露出させることを可能とする。
【0014】
【実施例】
(実施例1)以下、請求項1に係わる本発明の電磁弁用
コイルの一実施例について図面を参照しながら説明す
る。図1は本実施例の構成を示す一部切欠側面図、ま
た、図2は図1に示した電磁弁用コイルの端子周辺を示
す一部切欠部分斜視図である。なお、図7および図8に
示した従来例と同じ構成要素には同一番号を付与して詳
細な説明を省略する。また、理解のために、コイルモー
ルドは左半分のみ表記し、右半分はコイルモールド前の
状態を示している。本実施例の電磁弁用コイルが図7お
よび図8に示した従来例と異なる点は、コイルボビン1
の端子2の周辺部1cがコイルモールド4によって覆わ
れていない構成にある。
【0015】端子2の先端近傍部2aは電気接続のため
にコイルモールド4の外側に露出する必要があるため、
コイルモールド4は、被覆導線3の外周部を覆い、かつ
被覆導線3と端子2との接続部5を覆わないよう成型さ
れている。この接続部5を覆わないための成型手段とし
ては、コイルボビン1の一部と、コイルモールド4成型
用金型の被覆導線3当接部とを樹脂シールド可能な適切
な形状にする手段の他に、合成樹脂のポッティングや合
成樹脂の成型品などのシール用部材を接続部5の周辺に
配したり、またはコイルモールド4成型用金型の被覆導
線3当接部をシリコンゴムなどの弾性材料によって作成
するなどの手段が選択可能である。図1および図2に示
した本実施例では、金型に弾性材料を埋め込んで成型し
たことを想定して描いた。
【0016】以上のように構成された電磁弁用コイル
は、ガスメータなどの筐体との絶縁レベルがコイルモー
ルド4により確保され、吸湿などによる巻線の腐食断線
に対する耐性も確保されるとともに、端子2と被覆導線
3との接続部5がコイルモールド4によって覆われない
ので、コイルモールド成型時に合成樹脂の圧力による接
続部5の断線が発生しにくく、かつ端子2においてモー
ルドしないので、量産性が高くて仕上がり品質が安定な
半田槽へのディッピングを用いて被覆導線と端子とを接
続でき、またL型などの異形の端子を使用することも可
能である。
【0017】(実施例2)以下、請求項2に係わる本発
明の電磁弁用コイルの一実施例について図面を参照しな
がら説明する。図3は本実施例の構成を示す一部切欠側
面図、図4は図3に示した電磁弁用コイルの端子周辺の
構成を示す一部切欠部分斜視図である。なお、図1およ
び図2に示した実施例1と同じ構成要素には同一番号を
付与して詳細な説明を省略する。また、理解のために、
コイルモールドは左半分のみ表記し、右半分はコイルモ
ールド前の状態を示す。また、図5は図3に示した電磁
弁用コイルのコイルボビンの端子とその周辺を示す部分
斜視図、図6は被覆導線ガイド用の溝6および7を法線
方向からみた部分断面図であり、また樹脂シール用金型
8も示した。
【0018】本実施例が図1および図2に示した実施例
1の構成と異なる点は、コイルボビン1の端子装着部の
周辺部1Cに被覆導線3の半径にほぼ等しい底部Rを有
する溝6および7を備え、被覆導線3は巻線開始部3a
から前記ガイド用の溝6または7に沿って接続部5に至
り、溝6と7の一部を含む境界線1dから端子2に向か
って内側がコイルモールド4によって覆われていないこ
とである。被覆導線3と端子2の接続部5とをコイルモ
ールド4で覆わないための成型手段として、コイルボビ
ン1の一部に溝6と7とを配し、被覆導線3を溝6およ
び7に沿わせるとともに、図6に示したように、コイル
モールド4成型用金型8が被覆導線3に当接する部分と
を樹脂シール可能なように適切な形状としている。
【0019】以上のように構成された電磁弁用コイル
は、コイルモールドの成型時に被覆導線3を挟んで樹脂
シールするときに、合成樹脂のポッティングや別のシー
ル用部材を必要とせず、かつ金型の被覆導線接続部に摩
耗しやすいゴムの埋め込みなどを行うことなく、コイル
モールド用の合成樹脂をシールして端子2と接続部5と
を露出させることが可能な電磁弁用コイルを提供するこ
とができる。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に係わる本発明は、被覆導線が卷回される円管の両端
部にそれぞれ板状のつば部が前記円管の中心線と垂直に
前記円管と一体的に形成された合成樹脂製のコイルボビ
ンと、前記コイルボビンの前記つば部の少なくとも一方
に配された端子と、前記コイルボビンの前記円管部に卷
回され、前記端子に接続された被覆導線と、前記被覆導
線の外周部を覆った合成樹脂製のコイルモールドとを備
えた電磁弁用コイルにおいて、前記端子と前記被覆導線
との接続部と、前記コイルボビンの前記端子の周辺部と
が前記コイルモールドによって覆われていないように
し、また、請求項2に係わる本発明は、コイルボビンの
端子装着部周辺に被覆導線の半径にほぼ等しい底部Rを
有する溝を備え、前記被覆導線は巻線部から前記溝に沿
って端子に至り、前記溝の一部を含む境界線から端子に
向かって内側がコイルモールドによって覆われていない
ようにしたことにより、接続部がコイルモールドの成型
時に合成樹脂の圧力を受けることがないので断線しにく
く、また、成型時に端子を金型で挟み込まないので金型
の離型剤の端子への移行がなく、電気的導通不良が起こ
り難く、また、半田槽へのディッピングによって被覆導
線と端子との電気接続が可能であるために量産性が高い
電磁弁用コイルが実現でき、また、請求項2に係わる本
発明においては、上記効果の他に、コイルモールドの成
型時に被覆導線を挟んで樹脂シールするときに、合成樹
脂のポッティングや別のシール部材を必要とせず、かつ
金型の被覆導線接続部に摩耗しやすいゴムの埋め込みな
どを行うことなく、コイルモールド用の合成樹脂をシー
ルして端子と被覆導線との接続部を露出させることが可
能となって、量産性がさらに高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に係わる本発明の電磁弁用コイルの一
実施例の構成を示す一部切欠側面図
【図2】同端子周辺の構成を示す一部切欠部分斜視図
【図3】請求項2に係わる本発明の電磁弁用コイルの一
実施例の構成を示す一部切欠側面図
【図4】同端子周辺の構成を示す一部切欠部分斜視図
【図5】同コイルボビンの端子周辺と端子の構成を示す
部分斜視図
【図6】同被覆導線ガイド用の溝を法線方向からみた部
分断面図
【図7】従来の電磁弁用コイルの構成を示す一部切欠側
面図
【図8】同端子周辺の構成を示す一部切欠部分斜視図
【符号の説明】
1 コイルボビン 2 端子 3 被覆導線 4 コイルモールド 5 端子と被覆導線との接続部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被覆導線が卷回される円管の両端部にそ
    れぞれ板状のつば部が前記円管の中心線と垂直に前記円
    管と一体的に形成された合成樹脂製のコイルボビンと、
    前記コイルボビンの前記つば部の少なくとも一方に配さ
    れた端子と、前記コイルボビンの前記円管部に卷回さ
    れ、前記端子に接続された被覆導線と、前記被覆導線の
    外周部を覆った合成樹脂製のコイルモールドとを備えた
    電磁弁用コイルにおいて、前記端子と前記被覆導線との
    接続部と、前記コイルボビンの前記端子の周辺部とが前
    記コイルモールドによって覆われていないようにした電
    磁弁用コイル。
  2. 【請求項2】 コイルボビンの端子装着部周辺に被覆導
    線の半径にほぼ等しい底部Rを有する溝を備え、前記被
    覆導線は巻線部から前記溝に沿って端子に至り、前記溝
    の一部を含む境界線から端子に向かって内側がコイルモ
    ールドによって覆われていないようにした請求項1記載
    の電磁弁用コイル。
JP25722594A 1994-10-24 1994-10-24 電磁弁用コイル Expired - Fee Related JP3658781B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25722594A JP3658781B2 (ja) 1994-10-24 1994-10-24 電磁弁用コイル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25722594A JP3658781B2 (ja) 1994-10-24 1994-10-24 電磁弁用コイル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08121632A true JPH08121632A (ja) 1996-05-17
JP3658781B2 JP3658781B2 (ja) 2005-06-08

Family

ID=17303414

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25722594A Expired - Fee Related JP3658781B2 (ja) 1994-10-24 1994-10-24 電磁弁用コイル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3658781B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007107652A (ja) * 2005-10-14 2007-04-26 Denso Corp 電磁弁及びこの電磁弁の製造方法
JP2007287748A (ja) * 2006-04-12 2007-11-01 Shinmei Electric Co Ltd 小型自己保持型ソレノイド
CN100443784C (zh) * 2005-03-04 2008-12-17 张坤林 一种控制流量的小型比例阀及其制造方法
JP2009014131A (ja) * 2007-07-06 2009-01-22 Rinnai Corp 電磁安全弁
JP2009014132A (ja) * 2007-07-06 2009-01-22 Rinnai Corp 電磁安全弁
JP2009299674A (ja) * 2008-05-14 2009-12-24 Tgk Co Ltd 制御弁ユニットおよびコネクタ

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100443784C (zh) * 2005-03-04 2008-12-17 张坤林 一种控制流量的小型比例阀及其制造方法
JP2007107652A (ja) * 2005-10-14 2007-04-26 Denso Corp 電磁弁及びこの電磁弁の製造方法
JP4561583B2 (ja) * 2005-10-14 2010-10-13 株式会社デンソー 電磁弁の製造方法
JP2007287748A (ja) * 2006-04-12 2007-11-01 Shinmei Electric Co Ltd 小型自己保持型ソレノイド
JP2009014131A (ja) * 2007-07-06 2009-01-22 Rinnai Corp 電磁安全弁
JP2009014132A (ja) * 2007-07-06 2009-01-22 Rinnai Corp 電磁安全弁
JP2009299674A (ja) * 2008-05-14 2009-12-24 Tgk Co Ltd 制御弁ユニットおよびコネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
JP3658781B2 (ja) 2005-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0008181B1 (en) An arrester for underground systems
KR101152014B1 (ko) 압축기용 전자클러치의 필드코일 어셈블리 및 이의제조방법
US3946351A (en) Shielded fuse assembly
JPH06205527A (ja) ケーブルシールドを接地して遮蔽するための電気的な接点接続部を備えた隔壁又はシールド壁を通してケーブルをガイドする装置とパックシステム
CN112823104A (zh) 用于充电站的线路套组、充电站
US5573411A (en) Built-in plug with a grounding wire contact pin
CN103997003A (zh) 用于母线槽的分流装置
JP3658781B2 (ja) 電磁弁用コイル
JP3936104B2 (ja) 封入型ヒューズ組立体
JP5263936B2 (ja) 変流器内蔵型電気機器及び変流器保護用短絡プラグ
KR102376664B1 (ko) 수배전반 케이블 헤드 커버형 감전예방 활선 표시 장치
JP3528299B2 (ja) ガス遮断弁
KR101649863B1 (ko) 에폭시몰드 캐니스터 퓨즈홀더
US4437083A (en) Current transformer for turbine generators
CN114336141B (zh) 线缆接头绝缘保护装置
CN217485778U (zh) 法兰连接件和连接器
JPH0216521Y2 (ja)
CN220341043U (zh) 一种rcd装置用零序电流互感器
CN111452556A (zh) 一种接地结构及弹性车轮
JPH0869829A (ja) 電気的接続構造
JP2944836B2 (ja) アンカーコネクタ
JPH07239068A (ja) 漏水検知型可撓性管継手
CN117199883A (zh) 法兰连接件和连接器
KR20230117912A (ko) 감전 예방 케이블 헤드 커버 조립체
JPH0711876U (ja) モ−タの安全保護装置取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040315

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20040412

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040427

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040615

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041207

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050119

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20050124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050222

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050307

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080325

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090325

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100325

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110325

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees