JPH0644877B2 - 抗ヒト・フイブロネクチンモノクロ−ナル抗体 - Google Patents

抗ヒト・フイブロネクチンモノクロ−ナル抗体

Info

Publication number
JPH0644877B2
JPH0644877B2 JP61308311A JP30831186A JPH0644877B2 JP H0644877 B2 JPH0644877 B2 JP H0644877B2 JP 61308311 A JP61308311 A JP 61308311A JP 30831186 A JP30831186 A JP 30831186A JP H0644877 B2 JPH0644877 B2 JP H0644877B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
human
monoclonal antibody
human fibronectin
cells
domain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP61308311A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63219393A (ja
Inventor
政彦 片山
文嗣 日野
郁之進 加藤
晃 大林
Original Assignee
寳酒造株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 寳酒造株式会社 filed Critical 寳酒造株式会社
Priority to JP61308311A priority Critical patent/JPH0644877B2/ja
Priority to DE19873743402 priority patent/DE3743402C2/de
Publication of JPS63219393A publication Critical patent/JPS63219393A/ja
Publication of JPH0644877B2 publication Critical patent/JPH0644877B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規なヒト・フイブロネクチン(以下、ヒト
FNと略称する)のモノクローナル抗体に関する。
〔従来の技術〕
FNは線維芽細胞や内皮細胞の表面、生体の基底膜面、
血液中等に存在する粘着性の糖蛋白質で、サブユニツト
α及びβが2個のジスルフイド結合している分子量約4
0万の高分子物質であり、コラーゲン、ヘパリン、フイ
ブリンに親和性を示し、細胞の粘着及び増殖を促進し、
更に免疫応答の環境作りに関与する性質を有する〔モレ
キユラー アンド セルラー バイオケミストリー(Mo
lecular and Celluler Biochem.)第29巻、第103
〜128頁(1980)〕。
また、近年ヒトFN分子自体の研究が急速に進み、種々
のプロテアーゼによるヒトFN断片化の解析により機能
的部位(ドメイン)構造が明らかになりまた全アミノ酸
配列がヒトFNcDNAの塩基配列より推定された。更
に細胞膜上のヒトFNレセプターも同定され、ヒトFN
の細胞への生理活性発現のメカニズムが研究されつつあ
る〔ジヤーナル オブ バイオロジカル ケミストリー
(J.Biol. Chem.)第258巻、第3332〜3340
頁(1983)〕。
そして臨床医学の分野では、癌化及び各種疾患との関係
で注目されるようになつたが、いまのところ因果関係は
明確ではない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
これらの研究には、一般の生理活性物質と同様のその特
異的抗体を使用するのが有利であるが、常法によつて得
られるヒトFN抗血清(ポリクローナル抗体)は認識部
位が雑多であり、他種のFNとも反応すると共にヒトF
Nの種々の生物活性をほとんど阻止してしまう等の非特
異的なものであつたため、上記研究には使用できなかつ
た。そのため、ヒトFNのそれぞれの生物活性をもつド
メインを種々のアフイニテイクロマトグラフイーにより
単離し、それらを実験動物に免疫してそれぞれのドメイ
ンに特異的に反応する抗血清を作製することが当業者間
で試みられた〔ジヤーナル オブ パイオロジカル ケ
ミストリー第258巻、第3967〜3973頁(19
83)〕。
しかし、ヒトFNはドメインごとにその抗原性が大きく
異つており、前述の方法を用いて各ドメインに特異的な
抗血清を作製してもほとんど抗体価がなく、作製した抗
血清を濃縮しなければ実際の使用に供すことができなか
つた〔ジヤーナル オブ バイオロジカル ケミストリ
ー第254巻、第6054〜6059頁(197
9)〕。
本発明の目的は、上記問題点のない新規な抗ヒトFNモ
ノクローナル抗体を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明を概説すれば、本発明は新規な抗ヒトFNモノク
ローナル抗体FN−30に関する発明であつてヒトFN
で免疫した哺乳動物の脾臓細胞と骨髄腫細胞との融合に
よつて産生されるハイブリドーマより生産される、下記
の性質: 分子量:150,000±5,000、IgG サブクラ
ス:IgG1、等電点:5.3〜5.8、抗原との結合部
位:ヒトFNをサーモリシンで開裂した分子量105,
000のドメイン、生物活性:ヒトFNと反応すること
により癌細胞のヒトFNへの結合を阻害する、 を有することを特徴とする。
前記の様な問題点を解決するために、本発明者らは長期
にわたり鋭意研究を行つた結果、ヒトFNに特異的に反
応し、その反応ドメイン及びヒトFNの生物活性中和能
が明確な抗ヒトFNモノクローナル抗体を得ることに成
功した。
かかる本発明の抗ヒトFNモノクローナル抗体は、ヒト
FNの研究のために有用であると共に、通常の抗体の一
般的用途、例えば精製、測定、臨床診断等に使用でき
る。具体的には、上記モノクローナル抗体を固定化した
カラムクロマトグラフイーを用いてあるドメインだけを
単離したり、各種疾患の際に生体の血液中、尿中及び組
織中に出現してくると言われているヒトFNの分解物の
定量及び検出に使用することができる。
本発明において、モノクローナル抗体を生産するハイブ
リドーマの調製は、公知の方法、例えばネーチヤー(Na
ture)第256巻、第495〜497頁(1975)に
記載の方法に準じて行われる。
抗原のヒトFNとしては、ヒト血漿、羊水等の体液、細
胞表面等に由来するものが使用されるが、特にヒト血漿
FNが好ましい。これらのヒトFNは上記体液または培
養液から、常法により単離精製することにより得られる
〔インターナシヨナル ジヤーナル オブ キヤンサー
(Int.J.Cancer)第20巻、第1〜5頁(197
7)〕。
又は、上記の方法より精製された市販品を使用してもよ
い。抗原を免疫する哺乳動物は特に限定されないが、一
般にはマウスがよく用いられる。
例えばBalb/cマウスの腹腔内に、上記の方法等により得
たヒトFNを注射し、4週間後に追加免疫を行い、その
3日後にマウスより脾臓を摘出する。脾臓細胞とマウス
骨髄腫細胞(P3−X63−AG8−U1)とをポリエ
チレングリコールの作用により融合させ、そして常法に
より96穴マイクロプレート中にて培養する。各培養液
の上清を採取し、ELISA法により特異的抗体を産生
している細胞を選択し、更に限界希釈法によりクローニ
ングを行い、抗ヒトFNモノクローナル抗体産生ハイブ
リドーマを取得する。
これらのハイブリドーマは培養液中にモノクローナル抗
体を分泌する。市販の無血清培地などを用いてハイブリ
ドーマを培養し、その上清から硫安塩析などの操作によ
り抗体画分を得ることができる。また同系のマウス体内
にてハイブリドーマを培養し、その動物の体液より同様
の操作により抗体画分を得ることもできる。
このようにして得られたモノクローナル抗体がヒトFN
の特定のどのドメインと特異的に反応するのかは常法に
より調べることができる〔ジヤーナル オブ バイオロ
ジカル ケミストリー第260巻、第5105〜511
4頁(1985)〕。すなわち、ヒトFNをサーモリシ
ン(プロテアーゼ:シグマ社)などによつて開裂させた
のち、SDSポリアクリルアミド電気泳動法〔ネーチヤ
ー、第227巻、第680〜685頁(1970)参
照〕及びニトロセルロース紙上へのウエスタンブロツテ
イング法〔プロシーデイング オブ ナシヨナルアカデ
ミー オブ サイエンス オブ ザ U.S.A.(Proc.Nat
l.Acad.Sci.U.S.A.)第76巻、第4350〜4354頁
(1979)参照〕などを行つたのち、そのニトロセル
ロース紙と各モノクローナル抗体とを反応させることに
より、そのモノクローナル抗体が認識する特定のドメイ
ンを検出することができる〔「役に立つ免疫実験法」参
照:(株)講談社サイエンテイフイク発行、1984年6
月1日〕。
ヒトFNの各ドメインの生物活性及び機能は既に公知で
あり、特にヒトFNの開裂に使用するプロテアーゼとし
てサーモリシンを用いた時、各ドメインの生物活性が細
分化及び明確化されることが知られている〔バイオケミ
カル アンド バイオフイジカル リサーチ コミユニ
ケーシヨンズ(Biochem.Biophys.Res.Commun.)第116
巻、第534〜540頁(1983)〕。ヒトFNをサ
ーモリシンによつて開裂した各ドメインの機能を第1表
に示す。
以上のようにすることにより、ハイブリドーマFN4か
らはドメイン6に、またハイブリドーマFN9からはド
メイン1に、ハイブリドーマFN10とFN30からは
ドメイン4に特異的に結合するモノクローナル抗体が得
られた。
常法に従い、SDSポリアクリルアミド電気泳動法によ
り分子量、等電点電気泳動法により等電点を決定した。
また、IgGサブクラスは、抗マウスIgGサブクラス抗血清
(生化学工業)を用いたELISA法により調べた。
更に、本発明者らはこれら4種のモノクローナル抗体に
ついて鋭意研究を続けた結果、ハイブリドーマFN30
から得られた本発明のモノクローナル抗体の1例である
モノクローナル抗体FN30が、癌細胞とヒトFNとの
結合を阻害し、正常細胞とヒトFNとの結合を阻害しな
いことを見出した。すなわち、ヒトFNを被膜したマイ
クロプレート上では、一部の癌細胞は伸展接着すること
ができるが、ヒトFNを被膜したマイクロプレートをあ
らかじめこのモノクローナル抗体で前処理すると、それ
ら癌細胞の伸展接着が阻害されることが観察された。ま
た、正常細胞を用いた場合は、上記の様な接着阻害現象
は見られず、このモノクローナル抗体が正常細胞のヒト
FNへの伸展接着に影響を与えないことが観察された。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例及び参考例により更に具体的に説
明するが、本発明はこれら実施例に限定されない。な
お、下記例において、モノクローナル抗体FN4、FN
9、及びFN10は、本発明の参考例として示したもの
である。
実施例1 (1) ヒトFNに対するモノクローナル抗体の調製 ヒト血漿FN(コラボレーテイブ・リサーチ社)抗原1
00μgを生理食塩水0.1mlに溶解し、等量のコンプ
リート・フロイント・アジユバントを加えて乳化させ、
Balb/cマウスの腹腔内に注射した。4週間後に抗原10
0μgのみを同マウスの腹腔内に注射した。その3日後
にマウスより脾臓を摘出し、単細胞化させたのち、P3
−X63−Ag8−U1マウスミエローマ細胞と細胞数
10:1の比で混合し、50%ポリエチレングリコール
及び20%ジメチルスルホキシド存在下で1分間放置し
細胞融合した。10%牛胎児血清含有DMEM培地にて
細胞を懸濁し、96穴マイクロウエルプレートに1穴当
り2×104細胞となる様に分注した。その後1〜3日ご
とに培地の半分量をHAT培地で交換し、10〜20日
後にハイブリドーマの生育してきたウエルの培養上清を
採取し、抗体産生の有無をELISA法などにより調
べ、目的抗原に対する抗体を産生しているハイブリドー
マを39個選択した。これらのハイブリドーマについて
限界希釈法により2回クローニングを行い、最も力価の
高い抗体を産生するハイブリドーマのクローンとして、
FN4、FN9、FN10、FN30の4株を取得し
た。これらのモノクローナル抗体を大量に得るために、
Balb/cマウス腹腔内に約2×107個のFN4、FN9、
FN10又はFN30ハイブリドーマを注射し、腹水腫
瘍を作らせ10日後に腹水を採取し、抗ヒトFNモノク
ローナル抗体液を得た。
(2) 抗ヒトFNモノクローナル抗体の物性試験(1)で得
られたモノクローナル抗体液を常法に従い硫安塩析を行
い、DEAE−セルロースカラムクロマトグラフイーに
より、精製抗ヒトFNモノクローナル抗体を得た。更
に、常法に従いSDSポリアクリルアミド電気泳動法に
より抗ヒトFNモノクローナル抗体の分子量を決定し、
等電点電気泳動法により抗ヒトFNモノクローナル抗体
の等電点を決定した。モノクローナル抗体のIgGサブク
ラスは、抗マウスIgGサブクラス抗血清(生化学工業)
を用いたELISA法により調べた。
その結果を第2表に示す。
(3) 抗ヒトFNモノクローナル抗体の特異性試験 抗原として用いたヒト血漿FNを室温下に、サーモリシ
ン処理(シグマ社)して、各々ヒト血漿FNドメインを
得る〔ジヤーナル オブ バイロジカル ケミストリ
ー、第260巻、第5105〜5114頁(198
5)〕。
上記、各ドメイン及び未処理ヒト血漿FNをSDS−ポ
リアクリルアミド電気泳動に付す。更に、ウエスタン・
ブロツテイング法により、ニトロセルロース紙上に各ド
メインを吸着させた。そのうちの第1のニトロセルロー
スは、これは0.1%フアスト・グリーンにて染色し
た。そして、第2のニトロセルロースはFN4、FN
9、FN10又はFN30モノクローナル抗体とインキ
ユベートし、次いでパーオキシダーゼ標識ウサギ抗マウ
スIgG抗体(カツペル社)、続いて4−クロロ−1−ナ
フトール(和光純薬)溶液と反応させた〔「役に立つ免
疫実験法」参照:(株)講談社サイエンテイフイク発行、
1984年6月1日〕。ニトロセルロース紙上の発色部
分より、FN4、FN9、FN10又はFN30モノク
ローナル抗体のサーモリシン処理ヒト血漿FNに対する
結合特異性は下記第3表に示すとおりであつた。
(4) 培養細胞のヒトFNへの結合阻害実験 ゼラチン被膜マイクロプレート(コーニング社)に、ヒ
ト血漿FN(コラボレーテイブ・リサーチ社)を100
μg/mlの濃度で被膜し、生理食塩水でプレートを洗浄
することにより余剰のヒト血漿FNを取除く。次いで、
上記プレートに各モノクローナル抗体(FN4、FN
9、FN10又はFN30)を10μg/mlの濃度で作
用させ、6時間インキユベートする。その後、生理食塩
水でプレートを洗浄することにより余剰のモノクローナ
ル抗体を取除く。それぞれのモノクローナル抗体を反応
させたプレート、及び抗体による処理をしていないプレ
ートを用意する。無血清DMEM培地(日水製薬)中に
ヘラ(HeLa)細胞、あるいは正常ヒト皮膚線維芽細胞を
懸濁し、十分に単細胞化させたのち、上記プレート上に
分散させ、インキユベートする。一定時間後、顕微鏡下
でそれぞれのプレート中の細胞の形態を観察することに
より、細胞の伸展接着が影響を受けているがどうかを判
定した。
その結果、上記すべてのモノクローナル抗体が正常ヒト
線維芽細胞の伸展接着を阻害しないこと、更にFN30
モノクローナル抗体のみが、ヘラ細胞の伸展接着を阻害
することを見出した。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明により結合ドメイン
が明らかな新規な抗ヒトFNモノクローナル抗体が提供
された。本発明のモノクローナル抗体は、ヘラ細胞の伸
展接着を阻害する。また、ヒトFNの生化学研究に非常
に有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01N 33/53 V 8310−2J 33/577 B 9015−2J (C12P 21/08 C12R 1:91) (72)発明者 大林 晃 滋賀県大津市瀬田3丁目4番1号 寳酒造 株式会社中央研究所内 (56)参考文献 特開 昭59−33295(JP,A) J.Biol.Chem.,260(8), 5105−5114(1985) J.Immunol.Methods, 72(1),145−156(1984) Biochem.J.,215(1),147 −152(1983) Proc.Natl.Acad.Sc i.USA,80(5),1362−1366 (1983) EMBO J.1(8),929−934 (1982) Biochemistry,24(23), 6685−6696(1985) Immunology,54(3),407 −418(1985)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヒト・フイブロネクチンで免疫した哺乳動
    物の脾臓細胞と骨髄腫細胞との融合によつて産生される
    ハイブリドーマより生産される、下記の性質を有するこ
    とを特徴とする抗ヒト・フイブロネクチンモノクローナ
    ル抗体FN30。 a) 分子量:150,000±5,000 b) IgG サブクラス:IgG1 c) 等電点:5.5〜5.8 d) 抗原との結合部位: ヒト・フイブロネクチンをサーモリシンで開裂した分子
    量105,000のドメイン e) 生物活性: ヒト・フイブロネクチンと反応とすることにより、癌細
    胞のヒト・フイブロネクチンへの結合を特異的に阻害す
JP61308311A 1986-12-26 1986-12-26 抗ヒト・フイブロネクチンモノクロ−ナル抗体 Expired - Fee Related JPH0644877B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61308311A JPH0644877B2 (ja) 1986-12-26 1986-12-26 抗ヒト・フイブロネクチンモノクロ−ナル抗体
DE19873743402 DE3743402C2 (de) 1986-12-26 1987-12-21 Verfahren zur Krebsdiagnose beim Menschen

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61308311A JPH0644877B2 (ja) 1986-12-26 1986-12-26 抗ヒト・フイブロネクチンモノクロ−ナル抗体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63219393A JPS63219393A (ja) 1988-09-13
JPH0644877B2 true JPH0644877B2 (ja) 1994-06-15

Family

ID=17979524

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61308311A Expired - Fee Related JPH0644877B2 (ja) 1986-12-26 1986-12-26 抗ヒト・フイブロネクチンモノクロ−ナル抗体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0644877B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2236517A1 (en) 2009-03-31 2010-10-06 Takara Bio, Inc. Anti-fibronectin fragment monoclonal antibody

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN117487012A (zh) * 2019-08-13 2024-02-02 东北泰克诺亚奇股份有限公司 用于抑制纤维粘连蛋白与lilrb4的结合的抗lilrb4抗体或其衍生物
MX2022007288A (es) 2019-12-19 2022-07-12 Ngm Biopharmaceuticals Inc Agentes de union a ilt3 y metodos de uso de los mismos.

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5933295A (ja) * 1982-08-20 1984-02-23 Otsuka Pharmaceut Co Ltd 抗ヒトフイブロネクチン抗体

Non-Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
Biochem.J.,215(1),147−152(1983)
Biochemistry,24(23),6685−6696(1985)
EMBOJ.1(8),929−934(1982)
Immunology,54(3),407−418(1985)
J.Biol.Chem.,260(8),5105−5114(1985)
J.Immunol.Methods,72(1),145−156(1984)
Proc.Natl.Acad.Sci.USA,80(5),1362−1366(1983)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2236517A1 (en) 2009-03-31 2010-10-06 Takara Bio, Inc. Anti-fibronectin fragment monoclonal antibody

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63219393A (ja) 1988-09-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Izumi et al. Identification of the collagen-binding domain of vitronectin using monoclonal antibodies
JP2930713B2 (ja) タンパク質ホルモン形成の抑制用の組成物およびその使用法
WO1998022616A1 (fr) Anticorps monoclonal avec recepteur f1t-1 vegf anti-humain
JPH05502228A (ja) インテグリン―リガンド結合を阻害するペプチドおよび抗体
Hosein et al. Monocyte receptors for fibronectin characterized by a monoclonal antibody that interferes with receptor activity.
JPH09507750A (ja) Wnt−x増殖因子をコードするDNA
EP0487610B1 (en) Prohormone cleavage site blocking antibody
JPH0672158B2 (ja) 精製されたヒトマクロファージ遊走阻止因子
US5444158A (en) Merosin, nucleic acids encoding, fragments and uses thereof
JPS6291197A (ja) 抗ヒトインタ−ロイキン1抗体,その製法及びその使用法
KR910008637B1 (ko) 심근 미오신 중사슬에 대한 단일클론항체
JPH0644877B2 (ja) 抗ヒト・フイブロネクチンモノクロ−ナル抗体
KR20070042994A (ko) 항시노비올린 항체
JPH09235300A (ja) ヒトtimp−3及び抗ヒトtimp−3モノクローナル抗体並びにその用途
JPH10502252A (ja) Dp−1及びその他のdpタンパク質の阻害剤のアッセイ
JP3452946B2 (ja) 抗TGF−βマスキングプロテインモノクローナル抗体
JPH05276986A (ja) 単球遊走性サイトカインに対する抗体
JP3385408B2 (ja) 新規蛋白質とその抗体、並びにその新規蛋白質の製造方法
JPS63210665A (ja) コラゲナ−ゼインヒビタ−の酵素免疫学的定量法
JPH06125784A (ja) モノクローナル抗体,ハイブリドーマ,その製造法および用途
JPH0977799A (ja) ヒト−マクロファージ遊走阻止因子(ヒト−mif)に対するモノクローナル抗体および該抗体を産生するハイブリドーマ
US6274134B1 (en) Human cell adhesion protein AAMP-1 and uses thereof
JP2609908B2 (ja) 慢性関節リウマチ疾患の診断用試薬
JP2537045B2 (ja) C4b結合蛋白質に対するモノクロ−ナル抗体
JPH06153981A (ja) Laciの免疫学的測定方法、それに用いるキット並びにモノクローナル抗体

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees