JPH064485B2 - 複合した結晶質珪酸アルミニウムの製造方法 - Google Patents
複合した結晶質珪酸アルミニウムの製造方法Info
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- JPH064485B2 JPH064485B2 JP60203608A JP20360885A JPH064485B2 JP H064485 B2 JPH064485 B2 JP H064485B2 JP 60203608 A JP60203608 A JP 60203608A JP 20360885 A JP20360885 A JP 20360885A JP H064485 B2 JPH064485 B2 JP H064485B2
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- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10G—CRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
- C10G45/00—Refining of hydrocarbon oils using hydrogen or hydrogen-generating compounds
- C10G45/58—Refining of hydrocarbon oils using hydrogen or hydrogen-generating compounds to change the structural skeleton of some of the hydrocarbon content without cracking the other hydrocarbons present, e.g. lowering pour point; Selective hydrocracking of normal paraffins
- C10G45/60—Refining of hydrocarbon oils using hydrogen or hydrogen-generating compounds to change the structural skeleton of some of the hydrocarbon content without cracking the other hydrocarbons present, e.g. lowering pour point; Selective hydrocracking of normal paraffins characterised by the catalyst used
- C10G45/64—Refining of hydrocarbon oils using hydrogen or hydrogen-generating compounds to change the structural skeleton of some of the hydrocarbon content without cracking the other hydrocarbons present, e.g. lowering pour point; Selective hydrocracking of normal paraffins characterised by the catalyst used containing crystalline alumino-silicates, e.g. molecular sieves
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J29/00—Catalysts comprising molecular sieves
- B01J29/04—Catalysts comprising molecular sieves having base-exchange properties, e.g. crystalline zeolites
- B01J29/06—Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof
- B01J29/70—Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof of types characterised by their specific structure not provided for in groups B01J29/08 - B01J29/65
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B39/00—Compounds having molecular sieve and base-exchange properties, e.g. crystalline zeolites; Their preparation; After-treatment, e.g. ion-exchange or dealumination
- C01B39/02—Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof; Direct preparation thereof; Preparation thereof starting from a reaction mixture containing a crystalline zeolite of another type, or from preformed reactants; After-treatment thereof
- C01B39/023—Preparation of physical mixtures or intergrowth products of zeolites chosen from group C01B39/04 or two or more of groups C01B39/14 - C01B39/48
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複合した結晶質珪酸アルミニウムの製造法に関
し、さらに特定的には、それを製造するための熱水プロ
セスに関するものである。
し、さらに特定的には、それを製造するための熱水プロ
セスに関するものである。
X線粉末回折図に現われる或種の固有の線によって互に
区別することができる結晶質珪酸アルミニウムは、1種
または2種以上の珪素化合物、1種または2種以上のア
ルミニウム化合物、1種または2種以上のアルカリ金属
化合物および1種または2種以上の有機窒素化合物を含
む、水性のアルカリ性出発混合物を、結晶質珪酸アルミ
ニウムが生成するまで昇温下に維持し、ついでその結晶
質の珪酸塩を母液から分離し、その後普通洗浄および乾
燥することによって熱水的に製造することができる。
区別することができる結晶質珪酸アルミニウムは、1種
または2種以上の珪素化合物、1種または2種以上のア
ルミニウム化合物、1種または2種以上のアルカリ金属
化合物および1種または2種以上の有機窒素化合物を含
む、水性のアルカリ性出発混合物を、結晶質珪酸アルミ
ニウムが生成するまで昇温下に維持し、ついでその結晶
質の珪酸塩を母液から分離し、その後普通洗浄および乾
燥することによって熱水的に製造することができる。
水性混合物中に含まれる反応成分の正しい選択とそれら
のモル比は、所望の結晶質珪酸アルミニウムを製造する
上で非常に重要である。
のモル比は、所望の結晶質珪酸アルミニウムを製造する
上で非常に重要である。
合成ゼオライトの顕微鏡組織(例えば最終的な結晶の結
晶形、結晶寸法、滑らかさおよ凝集度)は前述の熱水プ
ロセスを遂行するのに使用される出発混合物中に存在す
る有機窒素化合物によって影響されることが知られてい
る。
晶形、結晶寸法、滑らかさおよ凝集度)は前述の熱水プ
ロセスを遂行するのに使用される出発混合物中に存在す
る有機窒素化合物によって影響されることが知られてい
る。
1種または2種以上の珪素化合物、1種または2種以上
のアルミニウム化合物、1種または2種以上のアルカリ
金属水酸化物、1種または2種以上の鉱酸のアルカリ金
属塩およびピリジンを含む水性の出発混合物を、機械的
なエネルギーを導入しないで(すなわち撹拌しないで)
100〜2000℃の温度に維持することによって複合
した結晶質珪酸アルミニウムを製造することも知られて
いる。
のアルミニウム化合物、1種または2種以上のアルカリ
金属水酸化物、1種または2種以上の鉱酸のアルカリ金
属塩およびピリジンを含む水性の出発混合物を、機械的
なエネルギーを導入しないで(すなわち撹拌しないで)
100〜2000℃の温度に維持することによって複合
した結晶質珪酸アルミニウムを製造することも知られて
いる。
複合した結晶質珪酸アルミニウムを(半)工業的な規模
で大量に製造するときには、一定の品質と組成を有する
珪酸塩を得ることが極めて望ましく、これはプロセス混
合物をその全体積にわたって無理なく一定に保つため
に、かなりの種類の化合物を含むその混合物を好ましく
は連続的にまたは間歇的に(例えば撹拌によって)動か
しておくことを意味している。
で大量に製造するときには、一定の品質と組成を有する
珪酸塩を得ることが極めて望ましく、これはプロセス混
合物をその全体積にわたって無理なく一定に保つため
に、かなりの種類の化合物を含むその混合物を好ましく
は連続的にまたは間歇的に(例えば撹拌によって)動か
しておくことを意味している。
種々の化合物が、本発明方法の臨界的な必要条件である
特定のモル比で出発混合物中に存在するならば、有機窒
素化合物としてピリジンおよび有機第4級アンモニウム
化合物を含む水性のアルカリ性出発物質混合物から、X
線粉末回折図が2種の珪酸塩の特有な線を含む複合した
結晶質珪酸アルミニウムを再現性よく製造できることが
ここに発見された。
特定のモル比で出発混合物中に存在するならば、有機窒
素化合物としてピリジンおよび有機第4級アンモニウム
化合物を含む水性のアルカリ性出発物質混合物から、X
線粉末回折図が2種の珪酸塩の特有な線を含む複合した
結晶質珪酸アルミニウムを再現性よく製造できることが
ここに発見された。
従って、本発明は、1種または2種以上の珪素化合物、
1種または2種以上のアルミニウム化合物、1種または
2種以上の、元素の周期律表の第1a族から選ばれた金
属の化合物(MX)、よおび有機窒素化合物を含む水性
のアルカリ性出発混合物を、複合した結晶質珪酸アルミ
ニウムが生成するまで昇温下に維持し、ついで結晶質珪
酸塩を母液から分離することからなる、複合した結晶質
珪酸アルミニウムの製造方法において、種々の化合物が
次のモル比の範囲内で出発混合物中に存在し、 RN:R4NY=6〜3,000、 SiO2:R4NY=200〜10,000、 SiO2:Al2O3=60〜250、 SiO2:MX<10,および H2:SiO2=5〜65、 そしてRNがピリジンを表わし、またR4NYが有機第
4級アンモニウム化合物を表わす、上記製造方法に関す
るものである。
1種または2種以上のアルミニウム化合物、1種または
2種以上の、元素の周期律表の第1a族から選ばれた金
属の化合物(MX)、よおび有機窒素化合物を含む水性
のアルカリ性出発混合物を、複合した結晶質珪酸アルミ
ニウムが生成するまで昇温下に維持し、ついで結晶質珪
酸塩を母液から分離することからなる、複合した結晶質
珪酸アルミニウムの製造方法において、種々の化合物が
次のモル比の範囲内で出発混合物中に存在し、 RN:R4NY=6〜3,000、 SiO2:R4NY=200〜10,000、 SiO2:Al2O3=60〜250、 SiO2:MX<10,および H2:SiO2=5〜65、 そしてRNがピリジンを表わし、またR4NYが有機第
4級アンモニウム化合物を表わす、上記製造方法に関す
るものである。
ここで引用した元素の周期律表は、米国、オハイオ州
(1975年)のシー・アール・シー・プレス(CRC Pr
ess)発行の「化学および物理のハンドブック(Handboo
k of Chemistry and Physics)」、第55版に記載され
ている。
(1975年)のシー・アール・シー・プレス(CRC Pr
ess)発行の「化学および物理のハンドブック(Handboo
k of Chemistry and Physics)」、第55版に記載され
ている。
ここで使用された「ピリジン」という用語は第4級アン
モニウム化合物を含んでいない。
モニウム化合物を含んでいない。
好適には、RNはピリジン、アルキル基が好ましくは1
〜4個の炭素原子を含むアルキルピリジンおよび(置換
されたアルキル)ピリジン、およびアミノピリジンから
選ばれた化合物を表わし;最も好ましくはRNはピリジ
ンを表わす。
〜4個の炭素原子を含むアルキルピリジンおよび(置換
されたアルキル)ピリジン、およびアミノピリジンから
選ばれた化合物を表わし;最も好ましくはRNはピリジ
ンを表わす。
R4NYの中のR基は同じかまたは異なるアルキル基お
よび/または置換されたアルキル基、例えばヒドロキシ
置換基および/またはハロゲン(例えば臭素)置換基を
含むアルキル基を4個含み;これらのアルキル基は一般
に1〜20個、好ましくは1〜4個の炭素原子を含んで
いる。
よび/または置換されたアルキル基、例えばヒドロキシ
置換基および/またはハロゲン(例えば臭素)置換基を
含むアルキル基を4個含み;これらのアルキル基は一般
に1〜20個、好ましくは1〜4個の炭素原子を含んで
いる。
R4NYの中の符号Yは、好適には鉱酸のアニオンまた
は水酸イオンを表わしている。好ましくはR4NYは水
酸化テトラプロピルアンモニウムを表わし、したがって
臭化テトラエチルアンモニウムがその代りの好適な第4
級アンモニウム化合物である。
は水酸イオンを表わしている。好ましくはR4NYは水
酸化テトラプロピルアンモニウムを表わし、したがって
臭化テトラエチルアンモニウムがその代りの好適な第4
級アンモニウム化合物である。
上に定義した有機窒素化合物RNおよびR4NYは好適
には25〜600、好ましくは40〜450のモル比で
出発混合物中に存在している。出発混合物中に存在して
いるSiO2とR4NYとのモル比は、好適には300〜
2000、好ましくは450〜1500である。
には25〜600、好ましくは40〜450のモル比で
出発混合物中に存在している。出発混合物中に存在して
いるSiO2とR4NYとのモル比は、好適には300〜
2000、好ましくは450〜1500である。
出発混合物中の化合物MXは、好ましくは、Mがアルカ
リ金属イオンを表わし、かつZが鉱酸のアニオンを表わ
す少なくとも1種のMnZ(nは化合物MnZの電子中
和性を満足している)および少なくとも1種のMOHを
表わし;最も好ましくはMはナトリウムイオンを表わ
す。化合物SiO2およびMOHは、好適には、出発混
合物中に5.2〜7.8のモル比、好ましくは5.6〜7.0のモル
比で存在する。いずれにしても、水性の出発混合物は、
出発混合物のpHが7よりも大きいことを意味するアル
カリ性を有する。
リ金属イオンを表わし、かつZが鉱酸のアニオンを表わ
す少なくとも1種のMnZ(nは化合物MnZの電子中
和性を満足している)および少なくとも1種のMOHを
表わし;最も好ましくはMはナトリウムイオンを表わ
す。化合物SiO2およびMOHは、好適には、出発混
合物中に5.2〜7.8のモル比、好ましくは5.6〜7.0のモル
比で存在する。いずれにしても、水性の出発混合物は、
出発混合物のpHが7よりも大きいことを意味するアル
カリ性を有する。
化合物SiO2,Al2O3およびH2Oは、好ましくは、
次のモル比、すなわちSiO2:Al2O3=65〜20
0、およびH2O:SiO2=8〜50で出発混合物中に
存在する。
次のモル比、すなわちSiO2:Al2O3=65〜20
0、およびH2O:SiO2=8〜50で出発混合物中に
存在する。
本発明方法において使用される出発混合物中には種々の
珪素化合物とアルミニウム化合物が存在できる。好適な
珪素化合物は、水ガラスと無定形シリカを包含する一
方、好適なアルミニウム化合物は硫酸アルミニウムとア
ルミン酸ナトリウムを包含している。鉱酸の好適なアル
カリ金属塩は硫酸塩、硝酸塩および燐酸塩を包含してい
る。しかしながら、上に述べた化合物をその形で水性の
出発混合物に添加する必要はない。それらの化合物はま
たその他の反応成分、例えば水ガラスと硫酸から発生さ
せてもよい。本方法にとって極めて好適な出発混合物は
無定形シリカ、硫酸アルミニウム、水酸化ナトリウム、
硫酸ナトリウム、ピリジン、水および水酸化テトラプロ
ピルアンモニウムまたは臭化テトラエチルアンモニウム
のいずれかからなる。
珪素化合物とアルミニウム化合物が存在できる。好適な
珪素化合物は、水ガラスと無定形シリカを包含する一
方、好適なアルミニウム化合物は硫酸アルミニウムとア
ルミン酸ナトリウムを包含している。鉱酸の好適なアル
カリ金属塩は硫酸塩、硝酸塩および燐酸塩を包含してい
る。しかしながら、上に述べた化合物をその形で水性の
出発混合物に添加する必要はない。それらの化合物はま
たその他の反応成分、例えば水ガラスと硫酸から発生さ
せてもよい。本方法にとって極めて好適な出発混合物は
無定形シリカ、硫酸アルミニウム、水酸化ナトリウム、
硫酸ナトリウム、ピリジン、水および水酸化テトラプロ
ピルアンモニウムまたは臭化テトラエチルアンモニウム
のいずれかからなる。
複合した結晶質珪酸アルミニウムは、好適には、出発混
合物を、撹拌された状態の下で、複合した結晶質珪酸ア
ルミニウムが生成するまで、普通自生圧の下で24〜1
90時間昇温下、好ましくは100〜250℃の温度に
維持し、ついで母液から(例えば過または遠心分離に
よって)結晶質珪酸塩を分離し、このようにして得られ
た結晶質珪酸塩を洗浄してから乾燥し(好適には100
〜200℃の温度において)、そして随意にその後20
0〜600℃の温度において 焼することにより、前述の方法で製造される。
合物を、撹拌された状態の下で、複合した結晶質珪酸ア
ルミニウムが生成するまで、普通自生圧の下で24〜1
90時間昇温下、好ましくは100〜250℃の温度に
維持し、ついで母液から(例えば過または遠心分離に
よって)結晶質珪酸塩を分離し、このようにして得られ
た結晶質珪酸塩を洗浄してから乾燥し(好適には100
〜200℃の温度において)、そして随意にその後20
0〜600℃の温度において 焼することにより、前述の方法で製造される。
本発明はまた前述のような方法によって製造された複合
結晶質珪酸アルミニウムに関するものである。
結晶質珪酸アルミニウムに関するものである。
本方法によって製造された結晶質珪酸塩はアルカリ金属
を含んでいる。しかしながら、本発明がさらに関係して
いる炭化水素油の接触脱ろうにおいてその複合した結晶
質珪酸アルミニウムを触媒または触媒担体として使用し
ようとするときは、0.1重量%を越えるアルカリ金属含
有量は望ましくない。複合珪酸塩のアルカリ金属含有量
を0.1重量%未満、特に0.01重量%未満まで低下させる
ためには、この珪酸塩を、好適には、アンモニウムイオ
ンを含む水溶液と1回または数回接触させる。この方法
において得られたNH4 +珪酸塩からH+珪酸塩を 焼によって製造することができる。
を含んでいる。しかしながら、本発明がさらに関係して
いる炭化水素油の接触脱ろうにおいてその複合した結晶
質珪酸アルミニウムを触媒または触媒担体として使用し
ようとするときは、0.1重量%を越えるアルカリ金属含
有量は望ましくない。複合珪酸塩のアルカリ金属含有量
を0.1重量%未満、特に0.01重量%未満まで低下させる
ためには、この珪酸塩を、好適には、アンモニウムイオ
ンを含む水溶液と1回または数回接触させる。この方法
において得られたNH4 +珪酸塩からH+珪酸塩を 焼によって製造することができる。
所望ならば、こうして処理された複合珪酸塩を元素の周
期律表の第6b族、第7b族および第8族から選ばれた
1種または2種以上の活性金属またはそれらの化合物の
担体として同時に使用することによって、接触脱ろう法
におけるその複合珪酸塩の性能(例えば触媒活性および
安定性)をさらに改良することができる。金属のモリブ
デン、タングステン、クロム、鉄、ニッケル、コバル
ト、白金、パラジウム、ルテニウム、ロジウム、オスミ
ウムおよびイリジウムが特に興味がもたれ、白金および
/またはパラジウムが複合珪酸塩の上に存在すると、望
ましくない芳香族化合物の生成を阻止して脱ろう生成物
をさらに水素処理することが避けられるような高い脱ろ
う生成物の品質を導くように思われるので、白金および
/またはパラジウムが好ましく使用される。これらの金
属およびその化合物は、含浸、イオン交換または沈澱の
ようなこの技術において公知のあらゆる触媒製造法によ
って複合珪酸塩上に沈着させることができる。
期律表の第6b族、第7b族および第8族から選ばれた
1種または2種以上の活性金属またはそれらの化合物の
担体として同時に使用することによって、接触脱ろう法
におけるその複合珪酸塩の性能(例えば触媒活性および
安定性)をさらに改良することができる。金属のモリブ
デン、タングステン、クロム、鉄、ニッケル、コバル
ト、白金、パラジウム、ルテニウム、ロジウム、オスミ
ウムおよびイリジウムが特に興味がもたれ、白金および
/またはパラジウムが複合珪酸塩の上に存在すると、望
ましくない芳香族化合物の生成を阻止して脱ろう生成物
をさらに水素処理することが避けられるような高い脱ろ
う生成物の品質を導くように思われるので、白金および
/またはパラジウムが好ましく使用される。これらの金
属およびその化合物は、含浸、イオン交換または沈澱の
ようなこの技術において公知のあらゆる触媒製造法によ
って複合珪酸塩上に沈着させることができる。
金属を担持させた複合珪酸塩は、好適には、第6b族、
第7b族および/または第8族の非貴金属を1〜50重
量%、好ましくは2〜20重量%含み、第8族の貴金属
は、好適には、複合珪酸塩触媒中に0.001〜5重量%、
好ましくは0.01〜2重量%の量で存在している。
第7b族および/または第8族の非貴金属を1〜50重
量%、好ましくは2〜20重量%含み、第8族の貴金属
は、好適には、複合珪酸塩触媒中に0.001〜5重量%、
好ましくは0.01〜2重量%の量で存在している。
複合珪酸塩が触媒または触媒担体として使用されると
き、それは一般に0.5〜5mmの直径を有する形で入手し
なければならない。本発明方法においては、複合珪酸塩
は通常微細な粉末の形で得られる。複合珪酸塩は、例え
ばプレスまたは押出によって、大きな寸法の粒子を形成
するように成形できる。成形中珪酸塩は、1〜10の重
量比で結合剤材料と混合することができ;好ましくは、
アルミナのようなアルカリ金属を含まないか、または極
く僅かしか含まない結合剤材料が使用される。触媒的に
活性な金属、特に貴金属は、好適には、それを複合珪酸
塩と混合する前に(例えばイオン交換によって)結合剤
材料上に沈着させる。しかしながら、好ましくは、初期
脱活性を少ししか、または全く示さない触媒を製造する
ために、複合珪酸塩と複合剤材料との押出成形品の貴金
属(化合物)を含浸させる。
き、それは一般に0.5〜5mmの直径を有する形で入手し
なければならない。本発明方法においては、複合珪酸塩
は通常微細な粉末の形で得られる。複合珪酸塩は、例え
ばプレスまたは押出によって、大きな寸法の粒子を形成
するように成形できる。成形中珪酸塩は、1〜10の重
量比で結合剤材料と混合することができ;好ましくは、
アルミナのようなアルカリ金属を含まないか、または極
く僅かしか含まない結合剤材料が使用される。触媒的に
活性な金属、特に貴金属は、好適には、それを複合珪酸
塩と混合する前に(例えばイオン交換によって)結合剤
材料上に沈着させる。しかしながら、好ましくは、初期
脱活性を少ししか、または全く示さない触媒を製造する
ために、複合珪酸塩と複合剤材料との押出成形品の貴金
属(化合物)を含浸させる。
複合形酸塩触媒(担体)で脱ろうしようとする炭化水素
油は、好ましくは、潤滑油および変圧器油(流動点を下
げるため)、および灯油および軽油(凝固点を下げるた
め)からなる群から選ばれる。
油は、好ましくは、潤滑油および変圧器油(流動点を下
げるため)、および灯油および軽油(凝固点を下げるた
め)からなる群から選ばれる。
接触脱ろう法は、好適には、200〜500℃の温度、
5〜100バールの水素圧力、0.1〜0.5kg.l-1・h-1
の空間速度および100〜2500Nl・kg-1の水素/
油比において遂行することができる。好ましくは、25
0〜450℃の温度、10〜75バールの水素圧力、0.
3〜kg・l-1・h-1の空間速度および200〜2000
Nl・kg-1の水素/油比において遂行される。
5〜100バールの水素圧力、0.1〜0.5kg.l-1・h-1
の空間速度および100〜2500Nl・kg-1の水素/
油比において遂行することができる。好ましくは、25
0〜450℃の温度、10〜75バールの水素圧力、0.
3〜kg・l-1・h-1の空間速度および200〜2000
Nl・kg-1の水素/油比において遂行される。
さらに、本発明の利用は、前述のように製造された複合
結晶質珪酸アルミニウムからなる分子篩、および実質的
に枝分れしていない構造を有する化合物と、枝分れした
構造および/または環状構造を有する化合物との混合物
から前期実質的に枝分れしていない構造を有する化合物
を分離する方法において、前期のような分子篩を適用す
ることに関するものである。この適用については、その
複合珪酸塩は少なくとも一部脱水していなければならな
い。
結晶質珪酸アルミニウムからなる分子篩、および実質的
に枝分れしていない構造を有する化合物と、枝分れした
構造および/または環状構造を有する化合物との混合物
から前期実質的に枝分れしていない構造を有する化合物
を分離する方法において、前期のような分子篩を適用す
ることに関するものである。この適用については、その
複合珪酸塩は少なくとも一部脱水していなければならな
い。
本発明は以下の実施例によって説明される。
実施例1 複合した結晶質珪酸アルミニウムAの製造。
出発混合物が次のモル組成、すなわち 93.5SiO2−1Al2O3−30C6H5N−0.1(C
3H7)4NOH−7.4Na2O−19.6Na2SO4−193
8H2O をもつような量で、次の化合物、すなわち無定形シリ
カ、硫酸アルミニウム、硫酸ナトリウム、水酸化ナトリ
ウム、ピリジンおよび水酸化テトラプロピルアンモニウ
ムを水ゐ加えることによって、水性のアルカリ出発混合
物を製造した。
3H7)4NOH−7.4Na2O−19.6Na2SO4−193
8H2O をもつような量で、次の化合物、すなわち無定形シリ
カ、硫酸アルミニウム、硫酸ナトリウム、水酸化ナトリ
ウム、ピリジンおよび水酸化テトラプロピルアンモニウ
ムを水ゐ加えることによって、水性のアルカリ出発混合
物を製造した。
オートクレーブの中で出発混合物を撹拌しながら自生圧
の下に75時間150℃に維持することによって、複合
珪酸塩Aを製造した。冷却後、反応混合物の結晶質珪酸
アルミニウムを過し、洗浄水おpHが約8になるまで
水で洗浄し、そして120℃において16時間乾燥させ
た。このようにして得られた複合珪酸塩AはA表に示さ
れた固有X線回折図を有し、この表の中で「D−間隔」
はブラッグの式を使用することによって、測定されたθ
角(ブラッグ角)から計算された結晶網面の格子間隔
(Å)を意味し、そして「I/Imax,%」は最大ピーク
強度の百分率の形で表わした、ピーク強度を意味してい
る。
の下に75時間150℃に維持することによって、複合
珪酸塩Aを製造した。冷却後、反応混合物の結晶質珪酸
アルミニウムを過し、洗浄水おpHが約8になるまで
水で洗浄し、そして120℃において16時間乾燥させ
た。このようにして得られた複合珪酸塩AはA表に示さ
れた固有X線回折図を有し、この表の中で「D−間隔」
はブラッグの式を使用することによって、測定されたθ
角(ブラッグ角)から計算された結晶網面の格子間隔
(Å)を意味し、そして「I/Imax,%」は最大ピーク
強度の百分率の形で表わした、ピーク強度を意味してい
る。
A 表 D−間隔 I/Imax,% 9.39 52 3.97 76 3.92 49 3.85 100 3.81 76 3.76 69 3.71 49 3.64 56 3.53 89 3.46 74 複合珪酸塩Aの化学分析結果は、そのアルミニウム含有
量が1.14重量%であることを示した。複合珪酸塩Aは、
さらに実質的に等量の、「珪酸塩1」および「珪酸塩
2」と表わされる2種の異なる結晶質珪酸アルミニウム
からなる結晶質の相互成長物である。(C3H7)4NO
Hのモル量を0.10から0.32に増大させたことを除き、珪
酸塩Aについて使用したのと同様な出発混合物を使用す
ることによって複合珪酸塩Bを製造した。オートクレー
ブ中で出発混合物を撹拌しながら自生圧の下で93時間
150℃に維持し、そしてさらに珪酸塩Aの製造につい
て前に述べたように処理した。
量が1.14重量%であることを示した。複合珪酸塩Aは、
さらに実質的に等量の、「珪酸塩1」および「珪酸塩
2」と表わされる2種の異なる結晶質珪酸アルミニウム
からなる結晶質の相互成長物である。(C3H7)4NO
Hのモル量を0.10から0.32に増大させたことを除き、珪
酸塩Aについて使用したのと同様な出発混合物を使用す
ることによって複合珪酸塩Bを製造した。オートクレー
ブ中で出発混合物を撹拌しながら自生圧の下で93時間
150℃に維持し、そしてさらに珪酸塩Aの製造につい
て前に述べたように処理した。
このようにして得られた複合珪酸塩BはB表に示したよ
うに固有X線回折図を生じた。
うに固有X線回折図を生じた。
B 表 D−間隔 I/Imax,% 11.10 50 9.97 25 3.85 100 3.81 69 3.74 41 3.71 59 3.64 37 3.52 16 3.44 22 複合珪酸塩Bのアルミニウム含有量は1.06重量%であ
り、複合珪酸塩Bは、試料中に存在する珪酸塩2の重量
と比較して珪酸塩1を5倍含む結晶質相互成長物を含ん
でいる。
り、複合珪酸塩Bは、試料中に存在する珪酸塩2の重量
と比較して珪酸塩1を5倍含む結晶質相互成長物を含ん
でいる。
比較例 化合物(C3H7)4NOHが出発混合物中に存在しない
ことを除いて、複合珪酸塩Aの製造において使用したの
と同様な水性のアルカリ出発混合物を使用して、結晶質
珪酸アルミニウムCを製造した。オートクレーブ中でこ
の出発混合物を撹拌しながら自生圧の下で113時間1
50℃に維持し、そしてさらに珪酸塩Aを製造について
前に述べたように処理した。結晶質珪酸アルミニウムC
の固有X線回折図は次のC表に示される。
ことを除いて、複合珪酸塩Aの製造において使用したの
と同様な水性のアルカリ出発混合物を使用して、結晶質
珪酸アルミニウムCを製造した。オートクレーブ中でこ
の出発混合物を撹拌しながら自生圧の下で113時間1
50℃に維持し、そしてさらに珪酸塩Aを製造について
前に述べたように処理した。結晶質珪酸アルミニウムC
の固有X線回折図は次のC表に示される。
C 表 D−間隔 I/Imax,% 9.43 91 3.97 78 3.92 41 3.76 43 3.53 100 3.46 74 本発明方法によって製造されなかった珪酸塩Cは実質的
に珪酸塩2からなって、珪酸塩1を含んでいなかったの
で、珪酸塩Cは複合形酸塩AおよびBのような複合した
結晶質珪酸アルミニウムではない。
に珪酸塩2からなって、珪酸塩1を含んでいなかったの
で、珪酸塩Cは複合形酸塩AおよびBのような複合した
結晶質珪酸アルミニウムではない。
参考例2 複合珪酸塩AおよびBによる吸着実験、 複合珪酸塩AおよびBを空気中500℃において2時間 焼し、ついで各珪酸塩を1.0N硝酸アンモニウム水溶液
で2回処理することによって、これらの珪酸塩を水素型
に変えた。この方法よって得られたNH4 +珪酸塩を空気
中500℃において1時間 焼することによって、この珪酸塩からH+珪酸塩を製造
した。
で2回処理することによって、これらの珪酸塩を水素型
に変えた。この方法よって得られたNH4 +珪酸塩を空気
中500℃において1時間 焼することによって、この珪酸塩からH+珪酸塩を製造
した。
D表において、100℃において測定された吸着能は複
合珪酸塩AおよびBの水素型について示された。
合珪酸塩AおよびBの水素型について示された。
D表に示された結果から、枝分れした2,2−ジメチル
ブタンから枝分れしていないn−ヘキサンを分離する方
法に適用したとき、2種の珪酸塩AおよびBのうち珪酸
塩Aが最も選択性に富むことが明らかである。
ブタンから枝分れしていないn−ヘキサンを分離する方
法に適用したとき、2種の珪酸塩AおよびBのうち珪酸
塩Aが最も選択性に富むことが明らかである。
参考例3 脱ろう実験 いずれも炭化珪素粒子で希釈された複合形酸塩Aまたは
触媒Dの水素型の固定床を含む反応器において、接触脱
ろう実験を単流操作において遂行した。
触媒Dの水素型の固定床を含む反応器において、接触脱
ろう実験を単流操作において遂行した。
触媒Dは、(珪酸塩Aと同様な方法で製造した)複合珪
酸塩とアルミナ結合剤材料との混合物(珪酸塩:アルミ
ナの重量比=4:1)を押出成形し、そして押出成形さ
れたものに0.2重量%のパラジウムを含浸させることに
よって製造した。
酸塩とアルミナ結合剤材料との混合物(珪酸塩:アルミ
ナの重量比=4:1)を押出成形し、そして押出成形さ
れたものに0.2重量%のパラジウムを含浸させることに
よって製造した。
21重量%のろう、2.8ppmwの硫黄および1ppmw未満の窒
素を含み、かつASTM D97による+36℃の流動
点を有する北海産のろう分に富むラフィネートを、下記
のE表に示される運転条件の下に、水素の存在下で接触
脱ろうした。
素を含み、かつASTM D97による+36℃の流動
点を有する北海産のろう分に富むラフィネートを、下記
のE表に示される運転条件の下に、水素の存在下で接触
脱ろうした。
接触脱ろう後、実験3、4および5において得られた液
体ラフィネートをビグローカラムで蒸留し、得られた30
0℃を越す沸点の留分はASTM D97によって測定
される−18℃の流動点をもっていた。炭化水素張込油
を基にした重量百分率の形で計算した液体の脱ろうラフ
ィネートの収率は、実験3および4の両方で73であ
り、実験5において71であった。
体ラフィネートをビグローカラムで蒸留し、得られた30
0℃を越す沸点の留分はASTM D97によって測定
される−18℃の流動点をもっていた。炭化水素張込油
を基にした重量百分率の形で計算した液体の脱ろうラフ
ィネートの収率は、実験3および4の両方で73であ
り、実験5において71であった。
実験3を540時間続行することによって複合珪酸塩A
の安定性を評価したところ、その間でラフィネートの収
率も、また脱ろうラフィネートの流動点のいずれも実質
的に変化しないことがわかった。
の安定性を評価したところ、その間でラフィネートの収
率も、また脱ろうラフィネートの流動点のいずれも実質
的に変化しないことがわかった。
ここに示された反応条件と結果から、複合珪酸塩Aおよ
び触媒Dは優れた脱ろう触媒であることが明らかであ
る。
び触媒Dは優れた脱ろう触媒であることが明らかであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨゼフア・マリア・エリザベス・ゼーレ ン‐クルイツセン オランダ国 1031 シー・エム アムステ ルダム、バトホイスウエヒ 3 (56)参考文献 米国特許4205053(US,A)
Claims (11)
- 【請求項1】1種または2種以上の珪素化合物、1種ま
たは2種以上のアルミニウム化合物、1種または2種以
上の、元素の周期律表の第1a族から選ばれた金属の化
合物(MX)、および有機窒素化合物を含む水性アルカ
リの性出発混合物を、複合した結晶質珪酸アルミニウム
が生成するまで昇温下に維持し、ついで結晶質珪酸塩を
母液から分離することからなる、複合した結晶質珪酸ア
ルミニウムの製造方法において、種々の化合物が次のモ
ル比の範囲内で出発混合物中に存在し、 RN:R4NY=6〜3,000、 SiO2:R4NY=200〜10,000、 SiO2:Al2O3=60〜250、 SiO2:MX<10,および H2O:SiO2=5〜65、 そしてRNがピリジンを表わし、またR4NYが有機第
4級アンモニウム化合物を表わす、上記製造方法。 - 【請求項2】RNがピリジン、アルキルピリジンおよび
(置換されたアルキル)ピリジンからなる群から選ばれ
た化合物を表わす、特許請求の範囲第(1)項記載の製造
方法。 - 【請求項3】RNがピリジンを表わす、特許請求の範囲
第(2)項記載の製造方法。 - 【請求項4】R4NYの中のR基が4個のアルキル基お
よび/または置換されたアルキル基を含み、そしてYが
アニオンを表わす、特許請求の範囲第(1)項ないし第(3)
項のいずれかに記載の製造方法。 - 【請求項5】R4NYが水酸化テトラプロピルアンモニ
ウムを表わす、特許請求の範囲第(4)項記載の製造方
法。 - 【請求項6】RNおよびR4NYが25〜600、好ま
しくは40〜450のモル比で出発混合物中に存在す
る、特許請求の範囲第(1)項ないし第(5)項のいずれかに
記載の製造方法。 - 【請求項7】SiO2およびR4NYが300〜200
0、好ましくは450〜1500のモル比で出発混合物
中に存在する、特許請求の範囲第(1)項ないし第(6)項の
いずれかに記載の製造方法。 - 【請求項8】MXが少なくとも1種のMnZおよび少な
くとも1種のMOHを表わし、そしてここでMがアルカ
リ金属イオンを表わし、かつZが鉱酸のアニオンを表わ
す、特許請求の範囲第(1)項ないし第(7)項のいずれかに
記載の製造方法。 - 【請求項9】SiO2およびMOHが5.2〜7.8、好まし
くは5.6〜7.0のモル比で出発混合物中に存在している、
特許請求の範囲第(8)項記載の製造方法。 - 【請求項10】SiO2、Al2O3およびH2Oが次のモ
ル比、すなわち SiO2:Al2O3=65〜200、および H2O:SiO2=8〜50 で出発混合物中に存在している、特許請求の範囲第(1)
項ないし第(9)項のいずれかに記載の製造方法。 - 【請求項11】出発混合物を自生圧の下で24〜190
時間100〜250℃の温度において攪拌する、特許請
求の範囲第(1)項ないし第(10)項のいずれかに記載の製
造方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB848423615A GB8423615D0 (en) | 1984-09-18 | 1984-09-18 | Preparation of composite crystalline aluminium silicates |
GB8423615 | 1984-09-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6172619A JPS6172619A (ja) | 1986-04-14 |
JPH064485B2 true JPH064485B2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=10566908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60203608A Expired - Lifetime JPH064485B2 (ja) | 1984-09-18 | 1985-09-17 | 複合した結晶質珪酸アルミニウムの製造方法 |
Country Status (14)
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---|---|
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EP (1) | EP0178699B1 (ja) |
JP (1) | JPH064485B2 (ja) |
AR (2) | AR240878A1 (ja) |
AT (1) | ATE62004T1 (ja) |
AU (1) | AU568479B2 (ja) |
BR (1) | BR8504477A (ja) |
CA (1) | CA1249565A (ja) |
DE (1) | DE3582298D1 (ja) |
ES (1) | ES8609345A1 (ja) |
GB (1) | GB8423615D0 (ja) |
NZ (1) | NZ213485A (ja) |
SG (1) | SG34992G (ja) |
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US4721607A (en) * | 1986-01-31 | 1988-01-26 | Amoco Corporation | Process for the production of boronaaronate molecular sieve using ethylenediamine and quinoline or isoquinoline |
CN1010576B (zh) * | 1986-04-23 | 1990-11-28 | 国际壳牌研究有限公司 | 复合晶体硅酸铝的制备方法 |
GB8616161D0 (en) * | 1986-07-02 | 1986-08-06 | Shell Int Research | Catalyst composition |
US4942027A (en) * | 1986-08-05 | 1990-07-17 | Shell Oil Company | Method for preparing ferrierite |
US4797266A (en) * | 1986-08-07 | 1989-01-10 | Shell Oil Company | Method of preparation of a combined ZSM-5-ferrierite aluminosilicate |
US4870038A (en) * | 1987-10-07 | 1989-09-26 | Mobil Oil Corporation | Olefin oligomerization with surface modified zeolite catalyst |
US5026933A (en) * | 1987-10-07 | 1991-06-25 | Mobil Oil Corporation | Olefin oligomerization with surface modified zeolite catalyst |
FR2626005A1 (fr) * | 1988-01-14 | 1989-07-21 | Shell Int Research | Procede de preparation d'une huile lubrifiante de base |
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IN192774B (ja) * | 1995-06-07 | 2004-05-15 | Sheel Oil Company |
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US3832449A (en) * | 1971-03-18 | 1974-08-27 | Mobil Oil Corp | Crystalline zeolite zsm{14 12 |
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DE3037415A1 (de) * | 1980-10-03 | 1982-05-27 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Verfahren zur herstellung eines zeoliths vom strukturtyp des ferrierit |
US4390457A (en) * | 1981-09-28 | 1983-06-28 | Standard Oil Company (Indiana) | Synthesis of molecular sieves using 2-aminopyridine as a template |
JPS58145616A (ja) * | 1982-02-22 | 1983-08-30 | Teijin Yuka Kk | 新規結晶性アルミノシリケ−トゼオライト及びその製造法 |
US4495166A (en) * | 1982-07-19 | 1985-01-22 | Mobil Oil Corporation | Synthesis of ZSM-5 utilizing a mixture of quaternary ammonium ions and amines |
NL8202992A (nl) * | 1982-07-26 | 1984-02-16 | Shell Int Research | Werkwijze voor het ontparaffineren van koolwaterstofolien. |
US4481177A (en) * | 1982-12-09 | 1984-11-06 | Mobil Oil Corporation | Synthesis of zeolite ZSM-22 with a heterocyclic organic compound |
DK84884A (da) * | 1983-03-07 | 1984-09-08 | Res Ass Petroleum Alternat Dev | Krystallinsk aluminiumsilicat og fremgangsmaade til fremstilling deraf |
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-
1985
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- 1985-09-16 NZ NZ213485A patent/NZ213485A/xx unknown
- 1985-09-16 BR BR8504477A patent/BR8504477A/pt not_active IP Right Cessation
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- 1985-09-16 AR AR301626A patent/AR240878A1/es active
- 1985-09-17 JP JP60203608A patent/JPH064485B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
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-
1992
- 1992-03-24 SG SG34992A patent/SG34992G/en unknown
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