JPH0644746Y2 - 車載用の幼児用補助座席 - Google Patents
車載用の幼児用補助座席Info
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- JPH0644746Y2 JPH0644746Y2 JP1992010641U JP1064192U JPH0644746Y2 JP H0644746 Y2 JPH0644746 Y2 JP H0644746Y2 JP 1992010641 U JP1992010641 U JP 1992010641U JP 1064192 U JP1064192 U JP 1064192U JP H0644746 Y2 JPH0644746 Y2 JP H0644746Y2
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- JP
- Japan
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- seat
- auxiliary seat
- belt
- locking
- auxiliary
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 14
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 14
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 208000014674 injury Diseases 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/24—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
- B60N2/26—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles for children
- B60N2/28—Seats readily mountable on, and dismountable from, existing seats or other parts of the vehicle
- B60N2/2839—Seats readily mountable on, and dismountable from, existing seats or other parts of the vehicle having a front guard or barrier
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/24—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
- B60N2/26—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles for children
- B60N2/28—Seats readily mountable on, and dismountable from, existing seats or other parts of the vehicle
- B60N2/2803—Adaptations for seat belts
- B60N2/2806—Adaptations for seat belts for securing the child seat to the vehicle
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/24—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
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- B60N2/28—Seats readily mountable on, and dismountable from, existing seats or other parts of the vehicle
- B60N2/2857—Seats readily mountable on, and dismountable from, existing seats or other parts of the vehicle characterised by the peculiar orientation of the child
- B60N2/286—Seats readily mountable on, and dismountable from, existing seats or other parts of the vehicle characterised by the peculiar orientation of the child forward facing
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は自動車座席に載せて使用
する車載用の幼児用補助座席に関するものである。
する車載用の幼児用補助座席に関するものである。
【0002】
【従来技術】自動車座席上に座らせる月齢の低い幼児の
安全を確保するため自動車の座席に幼児用の補助座席を
取付け、この補助座席上に幼児を拘束しながら座らせる
ようにすることは従来より広く行われている。
安全を確保するため自動車の座席に幼児用の補助座席を
取付け、この補助座席上に幼児を拘束しながら座らせる
ようにすることは従来より広く行われている。
【0003】上記目的のため自動車座席に載置される幼
児用の補助座席は、走行中の自動車の揺れや自動車の急
停止によって補助座席が自動車座席上で移動するのを防
止するため自動車座席に本来的に装備されているシート
ベルトを利用して自動車座席上に固定できるよう構成さ
れているのが普通である。
児用の補助座席は、走行中の自動車の揺れや自動車の急
停止によって補助座席が自動車座席上で移動するのを防
止するため自動車座席に本来的に装備されているシート
ベルトを利用して自動車座席上に固定できるよう構成さ
れているのが普通である。
【0004】従来の車載用補助座席は、補助座席を固定
させる目的で補助座席本体の両側面や下面にシートベル
トを挿通させるための挿通孔が形成されており、使用に
際しては一方の挿通孔から他方の挿通孔に向かってシー
トベルトを挿通させ、他方の挿通孔から引き出したシー
トベルトの係止部(トングプレート)を他方のシートベ
ルトの端部に取付けた係止機構(係止用バックル)に嵌
合係止させることによって自動車座席に対する固定を図
るよう構成していた。
させる目的で補助座席本体の両側面や下面にシートベル
トを挿通させるための挿通孔が形成されており、使用に
際しては一方の挿通孔から他方の挿通孔に向かってシー
トベルトを挿通させ、他方の挿通孔から引き出したシー
トベルトの係止部(トングプレート)を他方のシートベ
ルトの端部に取付けた係止機構(係止用バックル)に嵌
合係止させることによって自動車座席に対する固定を図
るよう構成していた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら上記公知
構造の場合には、補助座席を固定しているシートベルト
を係止する場合、シートベルトの先端に取付けた係止機
構(バックル機構)を補助座席の外側位置の狭い場所で
嵌合係止させる構造であったためシートベルトの長さ調
節が行い難く、二本のシートベルトをピッタリとしたベ
ルト寸法で緊締することが困難であるという欠点が指摘
されていた。
構造の場合には、補助座席を固定しているシートベルト
を係止する場合、シートベルトの先端に取付けた係止機
構(バックル機構)を補助座席の外側位置の狭い場所で
嵌合係止させる構造であったためシートベルトの長さ調
節が行い難く、二本のシートベルトをピッタリとしたベ
ルト寸法で緊締することが困難であるという欠点が指摘
されていた。
【0006】またこの構造では、補助座席本体の外部に
係止機構(バックル機構)が露出しているため、露出し
た係止機構を補助座席に座った幼児が悪戯して開放する
虞れがあるほか、露出している係止機構に幼児の指先が
挟まれて怪我をする危険があることも指摘されている。
係止機構(バックル機構)が露出しているため、露出し
た係止機構を補助座席に座った幼児が悪戯して開放する
虞れがあるほか、露出している係止機構に幼児の指先が
挟まれて怪我をする危険があることも指摘されている。
【0007】
【考案の目的】本考案は上記した事情に鑑みこれに対応
しようとするものであり、シートベルトを固定させる係
止機構(バックル機構)の係合操作を補助座席本体の背
当て部の中央部で行うことによりシートベルトの緊締操
作を容易にした車載用の幼児保補助座席を提供せんとす
るものである。
しようとするものであり、シートベルトを固定させる係
止機構(バックル機構)の係合操作を補助座席本体の背
当て部の中央部で行うことによりシートベルトの緊締操
作を容易にした車載用の幼児保補助座席を提供せんとす
るものである。
【0008】また本考案の他の目的は、シートベルトの
嵌合部(係止機構)が補助座席の外部に露出しないよう
構成し、補助座席に座った幼児が係止機構に触れて係止
状態を不意に開放させる危険のない極めて安全性に富ん
だ車載用の幼児用補助座席を提供しようとするものであ
る。
嵌合部(係止機構)が補助座席の外部に露出しないよう
構成し、補助座席に座った幼児が係止機構に触れて係止
状態を不意に開放させる危険のない極めて安全性に富ん
だ車載用の幼児用補助座席を提供しようとするものであ
る。
【0009】
【考案の要点】本考案は、座部の後端に背当て部を側面
形状がほぼL字状を呈するよう起立させた幼児用補助座
席において、前記補助座席本体の両側適宜位置にシート
ベルト挿通孔をそれぞれ形成し、また背当て部の適宜位
置には両側のシートベルト挿通孔から挿入された二本の
シートベルトの先端を嵌合係止させるためのベルト係止
用の操作孔を形成してなる車載用の幼児用補助座席を考
案の要点としている。
形状がほぼL字状を呈するよう起立させた幼児用補助座
席において、前記補助座席本体の両側適宜位置にシート
ベルト挿通孔をそれぞれ形成し、また背当て部の適宜位
置には両側のシートベルト挿通孔から挿入された二本の
シートベルトの先端を嵌合係止させるためのベルト係止
用の操作孔を形成してなる車載用の幼児用補助座席を考
案の要点としている。
【0010】
【実施例】以下、本考案の実施例を添付図面を参照して
説明する。
説明する。
【0011】図は基台付きの補助座席を例示しており、
総括的にAで示す補助座席は基台1の上面に補助座席本
体2を傾斜角度の調節を自在に行えるよう取付けてい
る。
総括的にAで示す補助座席は基台1の上面に補助座席本
体2を傾斜角度の調節を自在に行えるよう取付けてい
る。
【0012】補助座席本体2は、座部21とこの座部21の
後端部に起立させた背当て部22とによって側面形状がほ
ぼL字状を呈するように形成しており、座部21と背当て
部22の両側面には補助座席に座った幼児の身体が両側に
移動するのを防止するための側壁23…23がそれぞれ一定
の高さで起立形成されている。
後端部に起立させた背当て部22とによって側面形状がほ
ぼL字状を呈するように形成しており、座部21と背当て
部22の両側面には補助座席に座った幼児の身体が両側に
移動するのを防止するための側壁23…23がそれぞれ一定
の高さで起立形成されている。
【0013】3は補助座席本体2の両側壁に穿設したベ
ルト挿通孔であり、自動車座席S上に載せられた補助座
席AがシートベルトBによって自動車座席S上に安定し
た姿勢で固定できる位置(例えば図1に示すような、座
部21と背当て部22とが接する境界部分など)を選択して
穿設している。
ルト挿通孔であり、自動車座席S上に載せられた補助座
席AがシートベルトBによって自動車座席S上に安定し
た姿勢で固定できる位置(例えば図1に示すような、座
部21と背当て部22とが接する境界部分など)を選択して
穿設している。
【0014】前記のベルト挿通孔3は、自動車座席に本
来的に装備され、先端にバックル機構を取付けたシート
ベルトBを挿通できる大きさの透孔として形成してい
る。
来的に装備され、先端にバックル機構を取付けたシート
ベルトBを挿通できる大きさの透孔として形成してい
る。
【0015】4は背当て部22に形成したベルト係止用の
操作孔であり、補助座席本体Aの両側壁に穿設したベル
ト挿通孔3,3と同じ高さで形成している。
操作孔であり、補助座席本体Aの両側壁に穿設したベル
ト挿通孔3,3と同じ高さで形成している。
【0016】41はベルト係止用の操作孔4を閉塞するた
めの蓋板であり、蓋板41の上端縁を操作孔4の上縁部に
軸着(蝶着)することにより自在に開閉できる構造とし
ている。
めの蓋板であり、蓋板41の上端縁を操作孔4の上縁部に
軸着(蝶着)することにより自在に開閉できる構造とし
ている。
【0017】なお実施例では、基台1上に取付けられた
補助座席本体2が前後二枚の板により内部に空洞部を有
する中空の構造体として構成され、この中空構造体の背
当て部22の一部を背面方向にコ字状に窪ませてベルト係
止用の操作孔4を形成した構造として例示しているが
(図7参照)、この例示構造に限定される必要はなく、
一枚の硬質板によって座部21と背当て部22が形成され、
かつ、その両側にシートベルトBを挿通させるためのベ
ルト挿通孔3,3が形成された構造を持った幼児用の補
助座席であればその他の部分の構造がどのような構造で
あっても差支えない。また、図示例示の構造から基台1
の取付けを省略することも自由である。
補助座席本体2が前後二枚の板により内部に空洞部を有
する中空の構造体として構成され、この中空構造体の背
当て部22の一部を背面方向にコ字状に窪ませてベルト係
止用の操作孔4を形成した構造として例示しているが
(図7参照)、この例示構造に限定される必要はなく、
一枚の硬質板によって座部21と背当て部22が形成され、
かつ、その両側にシートベルトBを挿通させるためのベ
ルト挿通孔3,3が形成された構造を持った幼児用の補
助座席であればその他の部分の構造がどのような構造で
あっても差支えない。また、図示例示の構造から基台1
の取付けを省略することも自由である。
【0018】b1は一方のシートベルトBの先端部に取
付けた係止用バックルであり、他方のシートベルトBの
先端に取付けたトングプレートb2を着脱自在に嵌合係
止させる公知のロック機構を用いて構成している。
付けた係止用バックルであり、他方のシートベルトBの
先端に取付けたトングプレートb2を着脱自在に嵌合係
止させる公知のロック機構を用いて構成している。
【0019】5は自動車座席Sに装備されたシートベル
トBが三点式構造である場合に使用するクリップ金具で
あり、図5及び図6に例示するようにトングプレートb
2の基端部に設けたベルト挿通孔を折り返して上下それ
ぞれ異なる方向に延びる二枚のシートベルトB,Bの重
合部全体に係止させることにより二枚のシートベルト
B,Bを一枚のシート状に取り纏める作用をなし、これ
によって補助座席本体2を自動車座席Sに強固に押しつ
ける効果を高めることができる。
トBが三点式構造である場合に使用するクリップ金具で
あり、図5及び図6に例示するようにトングプレートb
2の基端部に設けたベルト挿通孔を折り返して上下それ
ぞれ異なる方向に延びる二枚のシートベルトB,Bの重
合部全体に係止させることにより二枚のシートベルト
B,Bを一枚のシート状に取り纏める作用をなし、これ
によって補助座席本体2を自動車座席Sに強固に押しつ
ける効果を高めることができる。
【0020】なお、クリップ金具5の取付け位置は、図
5例示のようにトングプレートb2の折り返し部に近接
する位置を選択する場合のほか、図6例示のように補助
座席本体2の外側位置を選択して取付けることもでき
る。
5例示のようにトングプレートb2の折り返し部に近接
する位置を選択する場合のほか、図6例示のように補助
座席本体2の外側位置を選択して取付けることもでき
る。
【0021】6は、幼児拘束用ベルト7,7のホルダー
を兼用する股当てであり、座部21の上面先端部近くに前
後方向への起伏を自在として起立させている。
を兼用する股当てであり、座部21の上面先端部近くに前
後方向への起伏を自在として起立させている。
【0022】二本の幼児拘束用ベルト7,7は補助座席
本体2の背面上部から前面上部に伸縮自在に引出したの
ち、その先端部を座床部21の両側部に固定するものであ
り、補助座席本体2の前面に引出された幼児拘束用ベル
ト7,7の中間部分をホルダーを兼用する股当て6に係
止させることにより補助座席に座った幼児を安全に拘束
できるよう構成している。(図2参照)
本体2の背面上部から前面上部に伸縮自在に引出したの
ち、その先端部を座床部21の両側部に固定するものであ
り、補助座席本体2の前面に引出された幼児拘束用ベル
ト7,7の中間部分をホルダーを兼用する股当て6に係
止させることにより補助座席に座った幼児を安全に拘束
できるよう構成している。(図2参照)
【0023】なお、幼児拘束用ベルト7,7を補助座席
本体2の前面に引き出すための構造や幼児拘束用ベルト
7,7を伸縮させるための構造(リトラクタ機構)、或
いは幼児拘束用ベルト7,7を股当て6に係止させる構
造は公知であり、かつ、本考案にとって重要な技術事項
ではないのでこれに関する詳細な説明は省略する。
本体2の前面に引き出すための構造や幼児拘束用ベルト
7,7を伸縮させるための構造(リトラクタ機構)、或
いは幼児拘束用ベルト7,7を股当て6に係止させる構
造は公知であり、かつ、本考案にとって重要な技術事項
ではないのでこれに関する詳細な説明は省略する。
【0024】8は補助座席本体2に被覆させる公知のク
ッション材であり、適宜の布帛の裏面にスポンジその他
の板状弾性材を一体化させて構成しており、このクッシ
ョン材8を被覆させることによって補助座席本体2に座
った幼児が走行時に受ける衝撃を柔らげるものである。
ッション材であり、適宜の布帛の裏面にスポンジその他
の板状弾性材を一体化させて構成しており、このクッシ
ョン材8を被覆させることによって補助座席本体2に座
った幼児が走行時に受ける衝撃を柔らげるものである。
【0025】81はクッション材8に形成した開閉蓋であ
り、補助座席本体2の背当て部22に形成したベルト係止
用の操作孔4の上面に蓋板41の大きさと同大に形成する
ものであり、これによりクッション材8を被覆したまま
でも蓋板41の開閉操作を容易に行えるようにしている。
り、補助座席本体2の背当て部22に形成したベルト係止
用の操作孔4の上面に蓋板41の大きさと同大に形成する
ものであり、これによりクッション材8を被覆したまま
でも蓋板41の開閉操作を容易に行えるようにしている。
【0026】
【考案の操作】上記のように構成した本考案を使用する
時は、先ず補助座席本体Aを自動車座席S上に載せる。
次いで、クッション材8に形成した開閉蓋81を図3に二
点鎖線で示す方向に開放したのち更にその下面に位置す
る背当て部22に形成した蓋板41を図4に二点鎖線で示す
方向に開放する。
時は、先ず補助座席本体Aを自動車座席S上に載せる。
次いで、クッション材8に形成した開閉蓋81を図3に二
点鎖線で示す方向に開放したのち更にその下面に位置す
る背当て部22に形成した蓋板41を図4に二点鎖線で示す
方向に開放する。
【0027】この状態で二本のシートベルトB,Bの先
端部を補助座席本体2の両側に形成したベルト挿通孔
3,3からベルト係止用の操作孔4内に挿入させる。
端部を補助座席本体2の両側に形成したベルト挿通孔
3,3からベルト係止用の操作孔4内に挿入させる。
【0028】先端部をベルト係止用の操作孔4内に挿入
された二本のシートベルトB,Bはその先端部にそれぞ
れ取付けた係止バックルb1とトングプレートb2とを
操作孔4内で嵌合係止させることにより補助座席本体A
の取付けを完了する。
された二本のシートベルトB,Bはその先端部にそれぞ
れ取付けた係止バックルb1とトングプレートb2とを
操作孔4内で嵌合係止させることにより補助座席本体A
の取付けを完了する。
【0029】
【考案の効果】本考案は上記のように、補助座席本体2
の背当て部22にシートベルト係止用の操作孔4を形成
し、両側側壁に形成したベルト挿通孔3,3から二本の
シートベルトB,Bの先端部をこの操作孔4内に挿入す
るように構成したので、シートベルトB,Bの先端部
(係止バックルb1とトングプレートb2)を嵌合係止
させるための操作が最も広い空間をもつ補助座席本体2
の前面で行えるようになり極めて簡単にかつ容易に行う
ことができるようになった。
の背当て部22にシートベルト係止用の操作孔4を形成
し、両側側壁に形成したベルト挿通孔3,3から二本の
シートベルトB,Bの先端部をこの操作孔4内に挿入す
るように構成したので、シートベルトB,Bの先端部
(係止バックルb1とトングプレートb2)を嵌合係止
させるための操作が最も広い空間をもつ補助座席本体2
の前面で行えるようになり極めて簡単にかつ容易に行う
ことができるようになった。
【0030】また本考案によれば、補助座席本体2を係
止しているシートベルトB,Bの係合部(係止バックル
b1とトングプレートb2の係合部)が補助座席本体2
内に隠され補助座席本体2の外部に露出しないので、補
助座席Aに座った幼児が係止機構を悪戯してその係合を
不意に開放させるという危険も絶無であり、更に幼児の
指先が係止機構に触れて怪我をさせることもないという
優れた多くの利点がある。
止しているシートベルトB,Bの係合部(係止バックル
b1とトングプレートb2の係合部)が補助座席本体2
内に隠され補助座席本体2の外部に露出しないので、補
助座席Aに座った幼児が係止機構を悪戯してその係合を
不意に開放させるという危険も絶無であり、更に幼児の
指先が係止機構に触れて怪我をさせることもないという
優れた多くの利点がある。
【図1】 補助座席を自動車座席に固定した状態を示す
側面図
側面図
【図2】 補助座席を前面から捉えた斜視図
【図3】 股当て部を倒伏させた状態の補助座席を前面
から捉えた斜視図
から捉えた斜視図
【図4】 クッション材を取外し、股当て部を倒伏させ
た状態で補助座席を前面から捉えた斜視図
た状態で補助座席を前面から捉えた斜視図
【図5】 ベルトの係止機構を係止した状態の操作孔を
示す一部を拡大した斜視図
示す一部を拡大した斜視図
【図6】 クリップ金具の係止位置を変更して示す補助
座席の斜視図
座席の斜視図
【図7】 補助座席本体の縦断側面図
A 補助座席 B シートベルト S 自動車座席 1 基台 2 補助座席本体 21 座部 22 背当て部 23 側壁 3 ベルト挿通孔 4 ベルト係止用の操作孔 41 蓋板 5 クリップ金具 6 股当て 7 幼児拘束用ベルト 8 クッション材 81 開閉蓋
Claims (4)
- 【請求項1】座部の後端に背当て部を側面形状がほぼL
字状を呈するよう起立させた幼児用補助座席において、
前記補助座席本体の両側適宜位置にシートベルト挿通孔
をそれぞれ形成し、また背当て部の適宜位置には両側の
シートベルト挿通孔から挿入された二本のシートベルト
の先端を嵌合係止させるためのベルト係止用の操作孔を
形成してなる車載用の幼児用補助座席。 - 【請求項2】背当て部に形成されたベルト係止用の操作
孔に、蓋板が開閉自在に取付けられている請求項1記載
の車載用の幼児用補助座席。 - 【請求項3】ベルト係止用の操作孔が背当て部の一部を
断面コ字状に屈曲形成したものである請求項1記載の車
載用の幼児用補助座席。 - 【請求項4】補助座席本体を被覆するクッション材が、
ベルト係止用の操作孔の上面に相当する位置に開閉蓋を
形成されている請求項1記載の車載用の幼児用補助座
席。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992010641U JPH0644746Y2 (ja) | 1992-02-03 | 1992-02-03 | 車載用の幼児用補助座席 |
US07/966,334 US5286086A (en) | 1992-02-03 | 1992-10-26 | Auxiliary child seat unit for a vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992010641U JPH0644746Y2 (ja) | 1992-02-03 | 1992-02-03 | 車載用の幼児用補助座席 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH068060U JPH068060U (ja) | 1994-02-01 |
JPH0644746Y2 true JPH0644746Y2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=11755845
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992010641U Expired - Lifetime JPH0644746Y2 (ja) | 1992-02-03 | 1992-02-03 | 車載用の幼児用補助座席 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5286086A (ja) |
JP (1) | JPH0644746Y2 (ja) |
Families Citing this family (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5533786A (en) * | 1994-11-04 | 1996-07-09 | Cosco, Inc. | Child restraint apparatus for a child seat |
US5593207A (en) * | 1994-11-04 | 1997-01-14 | Cosco, Inc. | Seat for child swing |
US5458398A (en) * | 1994-11-21 | 1995-10-17 | Lisco, Inc. | Infant car seat with recessed belt path |
US5845967A (en) * | 1996-10-25 | 1998-12-08 | Fisher Price Inc. | Booster seat |
US6079780A (en) * | 1996-10-25 | 2000-06-27 | Mattel Inc. | Seating height indicator for car seat |
US5791739A (en) * | 1997-01-17 | 1998-08-11 | Universal Propulsion Company, Inc. | Seat belt and belt adaptor for small passenger auto seat |
USD428720S (en) * | 1999-04-29 | 2000-08-01 | Sharon Edwards Rutherford | Car seat leg rest |
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