JPH0644637Y2 - 基板固定機 - Google Patents

基板固定機

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JPH0644637Y2
JPH0644637Y2 JP2176187U JP2176187U JPH0644637Y2 JP H0644637 Y2 JPH0644637 Y2 JP H0644637Y2 JP 2176187 U JP2176187 U JP 2176187U JP 2176187 U JP2176187 U JP 2176187U JP H0644637 Y2 JPH0644637 Y2 JP H0644637Y2
Authority
JP
Japan
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tape
substrate
chuck
fixing
fixed
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP2176187U
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JPS63131396U (ja
Inventor
寛 高森
昌浩 浦田
Original Assignee
富山日本電気株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は基板固定機、特に電子回路板などの基板を穴あ
け加工する際のバリ防止用上板,下板をテープにより確
実に固定する機構に関する。
[従来の技術] 第3図に示すように被固定基板1は電子回路板等の基板
30と、基板30の上面を覆うアルミ等の上板31と、基板30
の下面を覆うフェノール板等の下板32とからなり、被固
定基板1は上板31,下板32をテープにより固定する必要
がある。
従来、この種の基板固定機は第2図に示すように、被固
定基板1を挿入する固定面4とガイド面4aにより形成さ
れる開口2と、挿入された被固定基板1を押える基板押
え3と、基板押え3を駆動する押えシリンダー3aと、テ
ープロール7からのテープ12をガイドするガイドローラ
ー8と、ガイドローラー8上のテープ12を必要長さ分引
き出すプルアーム6eと、プルアーム6eを駆動するプルシ
リンダー6aと、プルアーム6eにより引き出されたテープ
12を被固定基板1に圧着する下面圧着ローラー5及び上
面圧着ローラー5aと、下面圧着ローラー5と上面圧着ロ
ーラー5aとの間に引っ張り力を与える引張りコイルばね
5dと、下面圧着ローラー5と上面圧着ローラー5aを駆動
するローラーシリンダー5cと、上面圧着ローラー5aによ
り押し出されたテープ12を切断する固定カッター11とを
有する構造になっている。
[考案が解決しようとする問題点] しかし、前述の従来基板固定機では次のような欠点があ
る。すなわち、 (イ)テープ12引き出し用プルアーム6eとテープ12の固
定がテープ12上の粘着材にのみたよっており、引き出し
不良が発生し易い。
(ロ)テープ12に引っ張り力が加わらない状態で固定カ
ッター11により切断するため、切断不良が発生し易い。
(ハ)テープ12の圧着力を引張りコイルばね5dにのみ発
生させており、被固定基板1の厚みが変化すると圧着力
も変化するため、テープ圧着不良が発生し易い。
(ニ)被固定基板1に対するテープ12の圧着を下面圧着
ローラー5と上面圧着ローラー5aのみで実行しているた
め、被固定基板1の端面部にテープ12が圧着されず、被
固定基板1の固定が不完全である。
本考案の目的は前記問題点を解消した基板固定機を提供
することにある。
[問題点を解決するための手段] 前記目的を達成するため、本考案に係る基板固定機は、
基板押え及び固定面と、テープ固定チャックとテープ案
内チャックの組と、テープ押えと、テープカッターと、
対をなす圧着ローラと、シリンダーとを有する基板固定
機であって、 基板押え及び固定面は、被固定基板を挟持するものであ
り、 対をなすテープ固定チャックとテープ案内チャックと
は、テープをクランプするものであり、 テープ固定チャックは、定位置に設置され、テープ案内
チャックは、テープ固定チャックに対して相対変位可能
に設けられ、テープを必要長さに引き出すものであり、 テープ押えは、テープ固定チャックとテープ案内チャッ
クとにクランプされたテープを被固定基板に押付けて付
着するものであり、 テープカッターは、移動することにより、被固定基板に
付着されたテープを必要な長さに切断するものであり、 対をなす圧着ローラは、相互間隔が調整可能に設置さ
れ、被固定基板にテープを圧着するものであり、 シリンダーは、対をなす圧着ローラ間の相互間隔を被固
定基板の厚みに応じて調整するものである。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を図により説明する。
第1図において、本実施例は被固定基板1を挿入する固
定面4とガイド面4aにより形成される開口部2と、挿入
された被固定基板1を押える基板押え3と、基板押えを
駆動する押えシリンダー3aと、テープロール7からの片
面に粘着材を有するテープ12をガイドするガイドローラ
ー8と、テープ12を固定保持するテープ固定チャック6c
と、チャック6cの開閉駆動用固定開閉シリンダー6dと、
テープ固定チャック6cよりテープ12を一定長さ引張る上
下駆動用プルシリンダー6aと、開閉駆動用案内開閉シリ
ンダー6bを備えたテープ案内チャック6と、テープ案内
チャック6により引き出されたテープ12を被固定基板1
の端面部に固定圧着する進退駆動用テープ押えシリンダ
ー10aを有するテープ押え10と、テープ固定チャック6c
とテープ押え10により固定保持されたテープ12を切断す
る進退駆動用カッターシリンダー9aを有するカッター9
と、カッター9とテープ案内チャック6の開放によりテ
ープ押え10のみに固定保持され、両端自由状態となった
テープ12を被固定基板1の下面・上面のそれぞれに圧着
する下面圧着ローラー5及び上面圧着ローラー5aと、下
面圧着ローラー5と上面圧着ローラー5aとの間に圧着力
を与える圧着シリンダー5bと、下面圧着ローラー5と上
面圧着ローラー5aを進退駆動するローラーシリンダー5c
とにより構成される。
次に、本考案の基板固定機の動作を説明する。
あらかじめテープロール7より送り出されたテープ12は
ガイドローラー8にガイドされテープ固定チャック6cに
固定保持されている。
先ずテープ案内チャック6を案内開閉シリンダー6bによ
り開いた状態でプルシリンダー6aにより上昇させ、テー
プ固定チャック6cに固定保持されているテープ12を案内
開閉シリンダー6bによりテープ案内チャック6を閉じる
ことによりテープ案内チャック6に保持する。
次に固定開閉シリンダー6dによりテープ固定チャック6c
を開くことにより、テープ12の固定保持を解除し、プル
シリンダー6aによりテープ案内チャック6を下降させ、
その後固定開閉シリンダー6dによりテープ固定チャック
6cを閉じてテープ12を再度固定保持する。
これらにより、テープ12が必要長さ分引き出され固定チ
ャック6cと案内チャック6により保持された状態とな
る。
次に、被固定基板1を固定面4とガイド面4aにより形成
される開口部2内に挿入し、押えシリンダー3aの駆動に
より基板押え3を上昇させ、被固定基板1を固定した上
で、テープ押えシリンダー10aの駆動によりテープ押え1
0を前進させてテープ12を被固定基板1の端面に押し付
け固定し、その後案内開閉シリンダー6bの駆動によりテ
ープ案内チャック6を開く。
次に、カッターシリンダー9aの駆動によりカッター9を
前進させ、テープ固定チャック6cとテープ押え10により
固定保持されたテープ12を切断した後、カッターシリン
ダー9aの駆動によりカッター9を後退させ、圧着シリン
ダー5bにより圧着力を与えられた下面圧着ローラー5と
上面圧着ローラー5aをローラーシリンダー5cの駆動によ
り前進させることにより被固定基板1にテープ12を圧着
した後、ローラーシリンダー5cの駆動により下面圧着ロ
ーラー5と上面圧着ローラー5aを後退させ、押えシリン
ダー3aの駆動により基板押え3を下降させ、基板押え3
による固定を解除された被固定基板を取り出し、一連の
動作が終了する。
[考案の効果] 以上説明したように本考案により次の効果がある。
(i)テープロールより送り出されたテープがテープ固
定チャックにより確実に固定保持されていることと、テ
ープの必要長さ引き出しをテープ案内チャックで確実に
クランプして実行することにより、テープ引き出し不良
が発生し難い。
(ii)テープ固定チャックとテープ押えにより固定され
たテープを移動式カッターにて切断するため、切断不良
が発生し難い。
(iii)テープの圧着力をエアーシリンダーによりかけ
ているため、被固定基板の厚みが変化しても圧着力を一
定に保つことができ、テープ圧着不良が発生し難い。
(iiii)被固定基板に対するテープの圧着を、テープ押
え,下面圧着ローラー,上面圧着ローラーの3方向より
実行するため、被固定基板の端面部にもテープが確実に
圧着され、被固定基板の固定が完全である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2図は従来
の基板固定機を示す側断面図、第3図は被固定基板を示
す断面図である。 1…被固定基板、2…開口部、3…基板押え、3a…押え
シリンダー、4…固定面、4a…ガイド面、5…下面圧着
ローラー、5a…上面圧着ローラー、5b…圧着シリンダ
ー、5c…ローラーシリンダー、5d…引張りコイルばね、
6…テープ案内チャック、6a…プルシリンダー、6b…案
内開閉シリンダー、6c…テープ固定チャック、6d…固定
開閉シリンダー、6e…プルアーム、7…テープロール、
8…ガイドローラー、9…カッター、9a…カッターシリ
ンダー、10…テープ押え、10a…テープ押えシリンダ
ー、11…固定カッター、12…テープ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板押え及び固定面と、テープ固定チャッ
    クとテープ案内チャックの組と、テープ押えと、テープ
    カッターと、対をなす圧着ローラと、シリンダーとを有
    する基板固定機であって、 基板押え及び固定面は、被固定基板を挟持するものであ
    り、 対をなすテープ固定チャックとテープ案内チャックと
    は、テープをクランプするものであり、 テープ固定チャックは、定位置に設置され、テープ案内
    チャックは、テープ固定チャックに対して相対変位可能
    に設けられ、テープを必要長さに引き出すものであり、 テープ押えは、テープ固定チャックとテープ案内チャッ
    クとにクランプされたテープを被固定基板に押付けて付
    着するものであり、 テープカッターは、移動することにより、被固定基板に
    付着されたテープを必要な長さに切断するものであり、 対をなす圧着ローラは、相互間隔が調整可能に設置さ
    れ、被固定基板にテープを圧着するものであり、 シリンダーは、対をなす圧着ローラ間の相互間隔を被固
    定基板の厚みに応じて調整するものであることを特徴と
    する基板固定機。
JP2176187U 1987-02-17 1987-02-17 基板固定機 Expired - Lifetime JPH0644637Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2176187U JPH0644637Y2 (ja) 1987-02-17 1987-02-17 基板固定機

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JP2176187U JPH0644637Y2 (ja) 1987-02-17 1987-02-17 基板固定機

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JPS63131396U JPS63131396U (ja) 1988-08-26
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