JPH064422Y2 - 反転式テ−プレコ−ダ - Google Patents

反転式テ−プレコ−ダ

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JPH064422Y2
JPH064422Y2 JP14263584U JP14263584U JPH064422Y2 JP H064422 Y2 JPH064422 Y2 JP H064422Y2 JP 14263584 U JP14263584 U JP 14263584U JP 14263584 U JP14263584 U JP 14263584U JP H064422 Y2 JPH064422 Y2 JP H064422Y2
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直道 郡
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Victor Company of Japan Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は反転式テープレコーダに係り、特にテープ走行
方向を正逆交互に切り換えて繰り返しモードに選択され
ている状態で記録モードに操作した際、一度記録したフ
ォワード方向およりリバース方向のテープトラックに再
び記録してしまうような誤操作を防止するようにした反
転式テープレコーダの誤消去防止爪選択機構に関する。
(従来の技術) 一般に、反転式テープレコーダにあっては、Iモードす
なわちA面のみの再生、記録、UモードすなわちA面か
らB面への連続記録再生、OモードすなわちA面からB
面、B面からA面の連続再生の3モードの機能を有して
いる。
従来、この種の反転式テープレコーダにおいては、モー
ド選択により繰り返しモード、すなわちOモードに選択
されている状態で、録音釦の押釦により記録モードに操
作すると、電気的なフルロジックのメカニズムの動作に
より自動的にUモード(反転モード)に変換される。こ
こで、A面録音時、B面の誤消去防止爪が折られていて
爪がない場合には、自動的にIモードに変換される。ま
た、B面録音時に、B面の誤消去防止爪が折られていて
爪がない場合には、当然の如く録音モードには移行しな
いし、爪がある場合には、B面のみ録音し、A面の爪の
有無にかかわらずB面の終了時にオートストップするよ
う構成されている。
そして、これらモード選択などはすべて電気的スイッチ
により検出し、マイコンの動作により行なわれているも
のである。
従来の反転式テープレコーダは、このように構成されて
いることにより、例えば、Oモードに選択されている状
態で録音釦の押釦により記録モードに操作された場合に
は、自動的に磁気ヘッドを反転させる反転モードすなわ
ちUモードに切り換わるようにして、情報が記録された
テープトラックに再び別の情報信号を記録するといった
誤動作を防止するようにしているものである。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、従来の反転式テープレコーダは上記のよ
うな機能を奏するためには、高価なスイッチ類などを多
く必要とするので、製造コストが高くなる欠点があっ
た。
また従来、上記のような操作を行う場合には、反転動作
なしで停止モードとなるようにしていたが、この方法で
は構成される部品点数が多くなると共に、その機構が複
雑となってコストおよび機器の信頼性の点などにおいて
各種の問題点を含むものであった。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記した従来の欠点を除去すべくなされたもの
であり、一端に録音釦5が設けられた摺動自在に構成さ
れた録音バー5aと、回転自在に支持され載置されたテ
ープカセットBの誤消去防止爪の有無を検出し、その検
出結果に基づき作動する一対の検出部材14,15と、
一方向に回動力が付与されており、一端係止部17aを
上記一方の検出レバー15上に係止し、他端係止部17
bを上記録音バー5aの端部に対接自在に臨ませた回動
レバー17と、一端に切換えバー7aを延在すると共
に、他端に突起部7bを設けたヘッド反転切換え防止板
7と、一方向に回動力が付与されており、一端当接部1
9aを上記ヘッド反転切換え防止板7の切換えバー7a
の先端部に当接可能に臨ませると共に、他端係止部19
bを上記検出レバー15の下端部15bに係止可能に臨
ませ、かつ、これら一端当接部19aと他端係止部19
b間に段部19cを設けた切換え防止板19と、上記ヘ
ッド反転切換え防止板7と連結されており、各モードに
応じて移動し、この移動に伴ないテープ走行手段10,
11,12,13を適宜駆動、非駆動とするその一部に
突起24aを有する走行方向変換板24と、一方向に回
動力が付与されており、一端係止部21aを上記録音バ
ー5aに常時係止させて回動位置を規制すると共に、上
側に延在する弾性アーム21bを上記切換え防止板19
の段部19cに係止可能に臨ませ、かつ、下方に延在す
る他の弾性アーム21cを前記走行方向変換板24の突
起24aに当接係止させた録音レバー21とを具備して
なる反転式テープレコーダを提供するものである。
(実施例) 第1図は本考案になる反転式テープレコーダの特徴を最
も良く表す誤消去防止爪検出機構の要部を示す平面図
で、これは停止状態で示してある。
第1図中、反転式テープレコーダAには二点鎖線で示す
テープカセットBが載置され、その前面側には一時停止
釦1、早送り釦2、巻き戻し釦3、再生釦4、録音釦
5、停止釦6、および磁気ヘッド反転切り換え釦7がそ
れぞれ配置されている。8は磁気ヘッド9を搭載したヘ
ッド基板、10,11は逆転用キャプスタンおよび正転
用キャプスタン、12,13は軸12a,13aに関し
てそれぞれ回動自在に支持された逆転用ピンチローラお
よび正転用ピンチローラで、これらはキャプスタン側に
回動当接するよう、常時図示しない付勢手段により当接
方向への付勢力が付与された状態でヘッド基板8に連結
されており、記録および再生時、ヘッド基板8の矢印方
向の移動に伴って、いずれか一方が回動するよう適宜選
択される。
なお、この第1図の停止状態では、逆転用のピンチロー
ラ12のアーム12bは、後記する走行方向切換え板2
4の一端に設けた斜面部24cに当接しているので、キ
ャプスタンへの当接方向である反時計方向への付勢力は
そこでが阻止された状態となっている。
一方、正転用のピンチローラ13のアーム13bは、走
行方向切換え板24の他端に設けた斜面部24bと当接
してはいなく、ヘッド基板8に設けた図示しない機構に
よりその付勢力が阻止されている。
14,15は正方向誤消去防止爪検出レバー(A面側検
出レバー)および逆方向誤消去防止爪検出レバー(B面
側検出レバー)であり、これらはシャーシベース16上
に回動自在に支持され、第4図(B)で示すように図示
せぬ弾性手段によって反時計方向(テープカセットB
側)に回動力が付与されている。
17は上記一対の検出レバー14,15と同様にコイル
ばね18(第4図示)によって単独に反時計方向に回動
力が付与された回動レバーであり、これは一端係止部1
7aがB面側検出レバー15上に係止されると共に、他
端当接部17bが録音バー5aの端部に対接自在に臨ま
せてある。
従って、第4図(A)に示すように、回動レバー17は
B面側検出レバー15がテープカセットBのB面の誤消
去防止爪b1が検出して時計方向に回動した際には、係
止部17aがB面側検出レバー15に係止された状態で
これと共に時計方向に回動し、録音バー5aの矢印方向
への録音操作(押圧移動)を許容する。
19はコイルバネ20によってX1方向に付勢された回
動自在な切換え防止板であり、これは一端当接部19a
がヘッド反転切換え釦7の切換えバー7aの先端部に当
接可能に臨ませてあると共に、他端係止部19bがB面
に検出レバー15の下端部15bを係止可能に臨ませて
ある。つまり、第4図(A)に示す如く、B面検出レバ
ー15がB面の爪b1を検出して時計方向に回動した際
には、その下端部15bが切換え防止板19の係止部1
9bと対応してこれのX2方向への移動が阻止され、ま
た、検出レバー15がB面の爪を検出しない場合には、
第4図(B)に示すように、その下端部15bがシャー
シベース16の下側に位置して切換え防止板19のX2
方向の移動を許容するように構成されている。
21は軸22に関してコイルばね23にて時計方向に回
動力が付勢された録音レバーで、例えば合成樹脂などに
よって一体形成してなり、一端係止部21aが録音バー
5aに常時係止されて回動位置が規制され、上側に延在
する弾性アーム21bが切換え防止板19の段部19c
を係止可能となるように配置され、かつ、下側に延在す
る他の弾性アーム21cは、後記する走行方向変換板2
4の突起部24aに当接係止されると共に、これが変換
した際にはヘッド反転切換釦7に設けられた突起部7b
と当接可能となっている。24は走行方向変換板であ
り、これはシャーシベース16の下部に位置する図示せ
ぬ駆動部となるフライホイール、歯車群およびカム機構
などによって各モードに応じてX1,X2両方向に摺動
し、この走行方向変換板24の移動に伴う上記駆動機構
によって、テープ走行手段であるピンチローラ12,1
3がそれぞれのキャプスタン10,11に適宜当接し
て、図示せぬ磁気テープを両者の間で挟持して、テープ
カセットB内のそれぞれのリールハブ側(図示せず)に
送り出す。なお、25,26はリバース側巻取リール
台、フォワード側巻取リール台である。
ここで、本考案になる反転式テープレコーダの誤消去防
止爪選択機構について具体的な動作を説明する。
(1)テープカセットBのA面およびB面の両方に誤消去
防止用の爪がある場合。
第1図に示す如く、シャーシベース16上にテープカセ
ットBが載置されると、第4図(A)、第5図に示すよ
うに一対の検出レバー14,15およびその一端係止部
17aが検出レバー15に係止されている回動レバー1
7が共に時計方向に回動し、これに伴いこの検出レバー
14,15と一体に形成されたA面側検出レバー14の
端部14aおよび回動レバー17の他端当接部17bも
共に時計方向(上方)に回動されるので録音バー5aの
端部には介在物が存在せず、従って、録音釦5の押圧操
作が可能となる。そこで、第2図示の如く録音釦5およ
び再生釦4を同時に押圧操作して、二点鎖線で示す位置
より実線で示す位置に移動させると、録音バー5aの移
動に伴ってこれと当接している一端係止部21aを介し
て録音レバー21がコイルばね23の弾性力に抗して反
時計方向に回動し、上側の弾性アーム21bが切換え防
止板19の段部19cに当接すると共にこれを弾性的に
係止して、これのX2方向への移動力を付与する。この
とき、上記した如くB面側検出レバー15の下端部15
bは切換え防止板19の係止部19bと対応した位置に
あるため、切換え防止板19のX2方向への移動が阻止
される一方、録音レバー21の下側の他の弾性アーム2
1cには反時計方向の付勢力が付与されるが、走行方向
変換板24は第2図で実線で示す位置にあるため、この
弾性アーム21cは突起部24aに当接係止されて、反
対方向への弾性的回動が阻止される。
また、録音バー5aが上方に移動すると共に、図示せぬ
駆動機構によって磁気ヘッド9を搭載したヘッド基板8
が二点鎖線で示す位置より実線で示す位置に移動して、
磁気ヘッド9を磁気テープ(図示せず)に当接する。こ
の録音操作によって、正転用のピンチローラ13が軸1
3aに関して時計方向に回動し、正転用キャプスタン1
1に当接して磁気テープをX1方向(正転方向)に送り
出す。従って、A面における正転録音が可能となる。
次に、正転走行録音から引き続いて逆転走行録音すなわ
ちB面への録音に変換する場合について説明する。
この変換動作は磁気テープのテープエンドから引き続い
て録音を継続する場合およびテープの録音途中から行わ
れ、この正転録音から逆転録音への変換はヘッド反転切
換釦7を押圧することによって行なわれる。
即ち、例えば磁気テープの途中で走行を逆転変換したい
場合、上記したように切換え防止板19の他端係止部1
9bは検出レバー15の下端部15bと当接してその移
動を規制されているので切換え防止板19の一端当接部
19aは切換えバー7aの移動範囲に至らず、これの押
圧操作が可能となる。
そこで、ヘッド反転切換え釦7の切換えバー7aが第2
図中二点鎖線で示す位置まで押圧されると、これと図示
しない機構で連結されている走行方向変換板24がX1
方向へ移動し、同図中二点鎖線で示す位置(右側)まで
移動する。この移動により走行方向変換板24の他端に
設けた斜面部24bが正転用のピンチローラ13のアー
ム13bに当接して、正転用キャプスタン11からピン
チローラ13が離反する。
一方、走行方向変換板24のX1方向への移動によりそ
の一端に設けた斜面部24cと逆転用のピンチローラ1
2のアーム12bとの当接関係が解除されるので、その
反時計方向への付勢力が復帰し、これと同じタイミング
で逆転用のキャプスタン10に逆転用のピンチローラ1
2が軸12aに関して反時計方向に回動し、これに当接
して磁気テープをX2方向に走行させ逆転走行の録音状
態となる。また、走行方向変換板24の右側への移動に
よって、これの突起部24aによって回動が阻止されて
いた録音レバー21の下側の弾性アーム21cは、録音
レバー21の回動時に蓄積された反時計方向の弾性力が
解除されるので、第2図中二点鎖線で示す位置に、即
ち、ヘッド反転切換え釦7の係止部7bの先端部に至
る。従って、ヘッド反転切換え釦7は切換え防止板19
に対しては押圧操作(移動)が可能になるものの、今度
は録音レバー21の下側の弾性アーム21cと前記した
ヘッド反転切換え釦7の係止部7bと対接関係となるの
で、切換え操作が不可能となる。
B面の録音が終了して、停止モードおよびテープエンド
となると、これを例えば電気的スイッチにて検出するこ
とにより機器の駆動系が停止して第1図に示す停止状態
となる。
従って、テープカセットBのA面の録音を完了した後、
走行方向を切換えてB面側を録音した状態では、もはや
既に情報記録の行われたA面への録音が不可能となっ
て、一旦記録されたA面の信号を重ねて記録するような
誤録音操作は不可能となる。
このように、A・B面を往復録音する際に、A面からB
面へ録音状態が移行した際には、ヘッド反転切換え釦7
はロック状態となって、記録されたA面への走行変換が
不可能となって、A面の既記録信号を誤消去するような
ことはない。
(2)テープカセットBのB面に誤消去防止爪が無い場合
の正方向録音時。(第3図参照) 載置されたテープカセットBのB面側に誤消去防止爪b
1が無い場合には、B面側の検出レバー15は、第4図
(B)に示す如く、反時計方向に回動し、テープカセッ
トBの凹部b内にその先端部が進入する。すなわち、検
出レバー15は時計方向の回動を行うことはない。この
時、他の検出レバー14(A面側)は同図(A)に示す
ように時計方向に回動してA面への記録を許容してい
る。
なお、この正転録音時、走行方向変換板24は第3図に
示すようにX2方向(左側)に移動しているため、正転
用のピンチローラ13は軸13aに関して時計方向に回
動して、キャプスタン11と当接している。
また、B面側の検出レバー15は第4図(B)に示すよ
うな位置にあり、この検出レバー15の端部15bはシ
ャーシベース16の下側に位置しているので、上記した
構成によって切換え防止板19の他端係止部19bとは
当接関係とならないためこれの移動を許容している状態
となる。なお、回動レバー17は正方向録音時には、機
器の図示せぬ駆動部の、例えばカム機構などによってコ
イルばね18に反時計方向の弾性力に抗して第4図
(B)中二点鎖線で示すように時計方向に単独に回動し
て録音バー5aの正対位置から除去されている。従っ
て、この状態では検出レバー14の端部14aおよび回
動レバー17の他端当接部17bが共に時計方向(上
方)に回動されている状態なので録音バー5aの端部に
は介在物が存在せず、従って、録音釦5の押圧操作が可
能となる。
ここで、録音釦5と再生釦4とを同時に押圧して録音モ
ードとすると、録音バー5aの先端部は、検出レバー1
4および回動レバー17が共に時計方向に回動し、これ
に伴ないこの検出レバーの端部14aおよび回動レバー
17の他端当接部17bも共に時計方向(上方)に回動
された状態となっているので、その移動が阻止されてい
なく、従って、第3図中二点鎖線で示す位置より実線で
示す位置に移動する。この録音バー5aの移動によっ
て、上記した如く録音バー5aに一端係止部21aが係
止されている録音レバー21はコイルばね23の弾性力
に抗して軸22に関して反時計方向に回動する。この録
音レバー21の回動によって上側に延在する弾性アーム
21bは切換え防止板19の段部19cに当接すると共
にこれを弾性的に係止して、これに張架されたコイルば
ね20の弾性力に抗して上記した如く検出レバー15の
下端部15bとは当接関係に無い切換え防止板19を実
線で示す位置に連行移動させ、これを切換えバー7aの
移動範囲内の位置に持ち来す。またこの時、録音レバー
21の下側に延在する他の弾性アーム21cは走行方向
変換板24の突起部24aによって、弾性的回動が阻止
されてる。なお、この際ヘッド反転切換え釦7の係止部
7bとこの弾性アーム21cとは対接関係とはなってい
ないため、この部分だけを捉えるとヘッド反転切換え釦
7の移動が可能になっているかの感を与えるが、上記し
た如く、切換えバー7aの先端部と切換え防止板19の
当接部19aとが対接関係となっているため、これの押
圧操作が不可能となる。従って、B面の誤消去防止爪が
無い場合のA面録音時には、誤ってテープの走行方向を
反転してB面に新たな情報を記録しようとしても、この
誤操作を防止できるものとなり、B面の既記録信号を消
去するようなことはない。
(考案の効果) 以上の如く、本考案になる反転式テープレコーダにあっ
ては、例えば、B面側に誤消去防止爪が無いテープカセ
ットにおいて、A面録音時に、誤ってB面を逆転走行録
音モードに操作しようとする際、磁気ヘッドを反転する
ヘッド反転切換え釦による切換え操作を不可能として、
B面の既記録信号を誤消去するような誤操作が未然に防
止できるなどの特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案になる反転式テープレコーダの停止状
態を示す平面図、第2図は、テープカセットのA・B両
面の誤消去防止爪がある場合の正方向録音状態を示す平
面図、第3図は、テープカセットのB面に誤消去防止爪
が無い場合の正方向録音状態を示す平面図、第4図
(A),(B)は、それぞれ誤消去防止爪検出レバーお
よび回動レバーの状態を示す一部縦断側面図、第5図
は、誤消去防止爪検出レバーの動作状態を示す一部縦断
側面図である。 4……再生釦、5…録音釦、5a……録音バー、7……
切換え釦、7a……切換えバー、10,11……キャプ
スタン、12,13……ピンチローラ、14……正方向
誤消去防止爪検出レバー、15……逆方向誤消去防止爪
検出レバー、16……シャーシベース、17……回動レ
バー、19……切換え防止板、21……録音レバー、2
1b,21c……係止部、24……走行方向変換板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端に録音釦が設けられ摺動自在に構成さ
    れた録音バーと、 回転自在に支持され載置されたテープカセットの誤消去
    防止爪の有無を検出し、その検出結果に基づき作動する
    一対の検出部材と、 一方向に回動力が付与されており、一端係止部を上記一
    方の検出レバー上に係止し、他端係止部を上記録音バー
    の端部に対接自在に臨ませた回動レバーと、 一端に切換えバーを延在すると共に、他端に突起部を設
    けたヘッド反転切換え防止板と、 一方向に回動力が付与されており、一端当接部を上記ヘ
    ッド反転切換え防止板の切換えバーの先端部に当接可能
    に臨ませると共に、他端係止部を上記検出レバーの下端
    部に係止可能に臨ませ、かつ、これら一端当接部と他端
    係止部間に段部を設けた切換え防止板と、 上記ヘッド反転切換え防止板と連結されており、各モー
    ドに応じて移動し、この移動に伴ないテープ走行手段を
    適宜駆動、非駆動とするその一部に突起を有する走行方
    向変換板と、 一方向に回動力が付与されており、一端係止部を上記録
    音バーに常時係止させて回動位置を規制すると共に、上
    側に延在する弾性アームを上記切換え防止板の段部に係
    止可能に臨ませ、かつ、下方に延在する他の弾性アーム
    を前記走行方向変換板の突起に当接係止させた録音レバ
    ーとを具備してなる反転式テープレコーダ。
JP14263584U 1984-09-20 1984-09-20 反転式テ−プレコ−ダ Expired - Lifetime JPH064422Y2 (ja)

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