JPH0644228A - 文書編集装置 - Google Patents

文書編集装置

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JPH0644228A
JPH0644228A JP4198566A JP19856692A JPH0644228A JP H0644228 A JPH0644228 A JP H0644228A JP 4198566 A JP4198566 A JP 4198566A JP 19856692 A JP19856692 A JP 19856692A JP H0644228 A JPH0644228 A JP H0644228A
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JP
Japan
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JP4198566A
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English (en)
Inventor
Satoko Kuze
聡子 久世
Misao Kataoka
操 片岡
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 文書データを所定の書式に編集する際、編集
開始場所の直前で強制的に改行することにより、自動的
に編集開始場所以前の文書データと書式設定した文書デ
ータとの頁を変え、いかなる場所で編集対象となる文書
データを入力したかに係わらず、手作業で改頁処理等を
施す事なく、常に一定の美しい定型文書を作成する事を
可能とする文書編集装置を提供すること。 【構成】 自動編集キーが押下されると、カレントメモ
リに文書データ中の先頭業のデータがセットされ(S1
1)、そのデータが最終行のデータでなければ(S1
3:NO)、そのデータに日付け文字列が存在するか否
かを判断し(S17:YES,S21)、日付文字列が
存在すれば(S21:YES)日付け文字列直前に改頁
コードを挿入する(S25)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書編集装置に関し、
さらに詳細には文書を定型の文書に自動編集する際、編
集開始場所で強制的に改頁する文書編集装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、入力された文書を自動的に定型の
文書に書式設定する機能を備えた文書編集装置が知られ
ている。例えば図6(a)に示すように所定の文書を入
力し、自動編集キーを操作すると、編集開始の契機とな
るキー文字列として、例えば日付文字列「June
7,1989」を検索し、図6(b)に示すように、キ
ー文字列「June 7,1989」以降をパラグラフ
毎に所定位置に配置したりして定型の文書に自動編集す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7
(a)に示すように、日付文字列「June 7.19
89」が編集を行いたい文書を入力した頁のデータの途
中にある場合も同様に、編集の契機となるキー文字列
「June 7.1989」以降を定型の文書に自動編
集するので、定型の文書を作成したにも関わらず、同頁
内に不要なデータが存在してしまい、実際に使用し得る
定型文書は完成しないという問題があった。
【0004】また、本来は1頁に収まるはずなのに、上
記不要なデータの存在のため、編集の結果が、図7
(b)に示すように編集を開始した頁におさまらず、図
7(c)に示すように次頁に渡る定型文書を印字結果と
して得てしまう場合もある。そして、このような不都合
を解消し、実際に使用し得る定型文書を作成する為に
は、図6(a)に示すように、必ず編集したい文書の存
在する頁のデータ先頭に編集開始のキー文字列を入力す
るか、或いは自動編集を行った後、キー文字列の直前ま
でカーソルを移動させて改頁処理を行わなければならな
い。
【0005】これでは、自動編集を目的とした自動編集
処理を実行したにも係わらず手作業を強いられ、その
上、操作手順が増えるために誤操作の頻度も増す、とい
った問題点が生じる。特に、何枚もの、あるいは何十枚
もの定型文書を作成する場合、いちいちキー文字列の直
前までカーソルを移動させて改頁処理を行っていては非
常に面倒である。
【0006】更に、近年その数を増やしている、頁の変
わり目毎に表示画面を切り換える文書処理装置において
は、図7(a)が示すように入力した文書は自動編集キ
ー押下で表示画面が図7(c)が示すような画面に突然
切り替わってしまい、定型文書の全体構成が把握できな
い。そのため、表示画面上でさらに微修正等を行ったり
する際にもいちいち頁を変えてチェック等を行なう必要
があり、使用勝手が悪いという問題点があった。
【0007】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、文書データを所定の書式に編集
する際、編集開始場所の直前で強制的に改頁する事によ
り、自動的に編集開始場所以前の文書データと書式設定
した文書データとの頁を変え、いかなる場所で編集対象
となる文書データを入力したかに係わらず、手作業で改
頁処理等を施す事なく、常に一定の美しい定型文書を作
成する事を可能とする文書編集装置を提供する事を目的
としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の文書編集装置は、図1に例示するように、文
書データ及び各種制御指令を入力するための入力手段
と、入力された文書データを記憶する文書データ記憶手
段と、上記入力手段から編集指令が入力された際、上記
文書データ記憶手段に記憶された文書データを、所定の
設定範囲毎に所定の書式に設定する書式設定手段とを備
えた文書編集装置において、上記入力手段からの編集指
令入力時に、上記書式設定手段による書式設定に先立
ち、上記文書データ記憶手段に記憶された文書データ中
から、上記書式設定手段により書式設定がなされる所定
の設定範囲毎の書式設定開始位置を検索する開始位置検
索手段と、該開始位置検索手段により検索された各書式
設定開始位置の直前で自動的に改頁の設定を行う自動改
頁設定手段とを備えている。
【0009】
【作用】上記の構成を有する本発明の文書編集装置によ
れば、入力手段により編集指令が入力されると、開始位
置検索手段が、書式設定手段による書式設定に先立ち、
文書データ記憶手段に記憶された文書データ中から、書
式設定手段により書式設定がなされる所定の設定範囲毎
の書式設定開始位置を検索する。そして、自動改頁設定
手段が、この検索された各書式設定開始位置の直前で自
動的に改頁の設定を行う。その後、書式設定手段が、文
書データを所定の設定範囲毎に所定の書式に設定する。
【0010】このように、編集指令を与えるだけの作
業、例えば自動編集キー等一度操作するだけで、自動的
に編集開始場所以前の文書データと書式設定した文書デ
ータとの頁が変えられるので、従来のように、いちいち
手作業で改頁処理を施す必要がなくなる。また、いくつ
もの編集対象となる文書を入力した場合においても自動
編集キーを1度操作するだけで、一挙に各々1つずつの
完成された定型文書に自動編集することができる
【0011】
【実施例】以下、本発明の自動編集装置を具体化した一
実施例を説明する。本実施例は、ワードプロセッサに本
発明の自動編集装置を適用したものである。図2に示す
ように、ワードプロセッサ1の本体フレーム3の前部に
はキーボード5が配設され、キーボード5の後部には文
字や記号を表示可能な液晶ディスプレイ7が、図2に示
す使用位置と収納位置(図示せず)とに回動可能に設け
られている。また、キーボード5の後方の本体フレーム
3内には活字ホイール式の印字機構16が設けられてい
る。
【0012】キーボード5には、アルファベットキーと
数字キーと記号キーを含む文字キー9、リターンキー1
1、印字処理を行うためのプリントキー12、自動編集
機能を働かせるための自動編集キー13、各種の機能の
実行を中止させるキャンセルキー15、各種の機能キー
などが設けられている。
【0013】次に、ワードプロセッサ1の制御系の全体
構成について、図3のブロック図に基づいて説明する。
ワードプロセッサ1は、図3に示すように、基本的には
キーボード5、表示機構DM、印字機構16及び制御装
置Cなどで構成され、キーボード5、表示機構DM、印
字機構16は制御装置Cの入出力インターフェース21
に接続されている。
【0014】表示機構DMは、液晶ディスプレイ7と、
この液晶ディスプレイ7に表示データを出力するための
表示用RAM及び文字や記号などの多数のドットパター
ンを格納したキャラクタジェネレータROMを含むディ
スプレイコントローラ23とを備えた一般的な構成のも
のである。
【0015】また、制御装置Cは、CPU25、そのC
PU25にデータバスなどのバス27を介して接続され
た入出力インターフェース21、ROM29及びRAM
31から構成されている。ROM29のプログラムメモ
リ33には、キーボード5から入力されるコードデータ
に対応させて、表示機構DMを制御する制御プログラ
ム、文書データの編集処理に関するプログラム等が格納
されている。
【0016】一方、RAM31には、キーボード5また
は図示しない外部のフロッピーディスク等により入力さ
れた文書データを格納するテキストメモリ35や、現在
カーソルのある行の文書データを格納するカレントメモ
リ37の他、各種メモリやレジスタが設けられている。
【0017】次に、ワードプロセッサ1の制御装置Cで
行われる編集処理の制御について図4のフローチャート
及び図5の説明図に基づいて説明する。この制御が行わ
れる前段階として、テキストメモリ35には図5(a)
が示すような文書データが入力されており、この文書を
ビジネス英文手紙に書式設定の編集を行うものとする。
なお、この機種は、頁の変わり目毎に表示画面を切り換
える事を前提とする。
【0018】自動編集キー13が押下されて本編集処理
が開始されると、まずカレントメモリ37内に前記文書
データ中の先頭行のデータをセットする。(S11)。
次にカレントメモリ37内のデータが最終行であるかど
うかが判断され(S13)、最終行であれば(S13:
YES)、ドキュメント画面に戻り(S17)、本処理
を終了する。
【0019】最終行でなければ(S13:NO)、カレ
ントメモリ37内にキー文字列が存在するか判断し(S
17)、キー文字列がなければ(S17:NO)、カレ
ントメモリ37内のデータを1行更新して(S19)、
S13に戻り以下の処理を繰り返す。
【0020】キー文字列があった場合は(S17:YE
S)、そのキー文字列が定型文書の編集開始の契機とな
る日付ブロックを編集するための日付文字列かどうかを
判断し(S21)、日付文字列でなければ(S21:N
O)、各キー文字列のブロックに対応する処理を行い
(S23)、カレントメモリ37内のデータを1行更新
する(S19)。
【0021】例えば図5(a)に示す、「June
7.1989」のような、日付文字列があった場合は
(S21:YES)、図5(b)に示すよう、日付文字
列直前に改頁を意味する改頁コード50を挿入すると共
に、日付文字列「June 7.1989以降を次頁に
移動させ(S25)、日付ブロックにおける日付ブロッ
ク処理を行う(S27)。そして、カレントメモリ37
内のデータを1行更新し(S19)、S13に戻る。
【0022】なお、S17及びS21の処理の実行が開
始位置検索手段として働き、S25の処理の実行が自動
改頁設定手段として働く。以上の処理により、図5
(c)が示すような、完成された美しい定型文書を作成
する事が可能となり得る。また、この後プリントキー1
2を押下する事により、図5(c)と同様の完成された
美しい定型文書を得る事ができる。
【0023】上記実施例に示すように編集開始場所直前
で強制的に改頁する事により、いかなる場所で編集対象
となる文書を入力したかに係わらず、手作業を施す事な
く常に一定の美しい定型文書を作成する事を可能とし、
更にはいくつもの編集対象となる文書を入力した場合に
おいても自動編集キーを1度操作するだけで、一挙に各
々1つずつの完成された定型文書に自動編集する事がで
きる。
【0024】また、上記実施例のような、頁の変わり目
毎に表示画面を切り替える文書処理装置においては、表
示画面上で1つの完成された定型文書を見る事ができ、
表示画面上視覚的にも美しく、全体の構成の把握も容易
に可能となり得る。なお、本発明は上記実施例に限定さ
れるものではなく、その主旨を逸脱しない範囲で種々の
変形を加えることができる。例えば、上記実施例では頁
毎に画面を切り替える機種である事を前提にしている
が、それ以外の機種で操作されてもよい。また、上記実
施例では例として、ビジネス英文手紙の書式設定をした
として、編集開始のキー文字列を日付文字列としている
が、編集の開始場所で改頁が行われるのであれば、いか
なる書式設定でもよい。
【0025】さらに、上記実施例では自動編集キー13
を設け、それを押下することで編集を実行させていた
が、上記実施例での自動編集処理を作動させることが可
能であれば、どのような作動方法でもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、自
動編集機能を操作するだけで、自動的に編集開始場所以
前の文書データと書式設定した文書データとの頁を変
え、いかなる場所で編集対象となる文書データを入力し
たかに係わらず、手作業を施す事なく、常に一定の美し
い定型文書を作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の基本的構成を例示するブロック図で
ある。
【図2】 本実施例の自動編集装置を適用したワードプ
ロセッサの概略斜視図である。
【図3】 ワードプロセッサの制御系を示すブロック図
である。
【図4】 文書編集処理を示すフローチャートである。
【図5】 (a)は自動編集キー押下前の文書を示す説
明図、(b)は自動編集キー押下後の(a)と同頁の説
明図、(c)は自動編集キー押下後の(a)の次頁の説
明図である。
【図6】 (a)は従来の自動編集キー押下前の文書を
示す説明図、(b)は従来の自動編集キー押下後の説明
図である。
【図7】 (a)は従来の自動編集キー押下前の文書を
示す説明図、(b)は従来の自動編集キー押下後の
(a)と同頁の説明図、(c)は従来の自動編集キー押
下後の(a)の次頁の説明図である。
【符号の説明】
C…制御装置、 DM…表示機構、 1
…ワードプロセッサ、5…キーボード、 7…液晶
ディスプレイ、 12…プリントキー、13…自動編集
キー、 16…印字機構、 35…テキストメ
モリ、37…カレントメモリ、 50…改頁コード、
70…印刷用紙

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書データ及び各種制御指令を入力する
    ための入力手段と、入力された文書データを記憶する文
    書データ記憶手段と、上記入力手段から編集指令が入力
    された際、上記文書データ記憶手段に記憶された文書デ
    ータを、所定の設定範囲毎に所定の書式に設定する書式
    設定手段とを備えた文書編集装置において、 上記入力手段からの編集指令入力時に、上記書式設定手
    段による書式設定に先立ち、上記文書データ記憶手段に
    記憶された文書データ中から、上記書式設定手段により
    書式設定がなされる所定の設定範囲毎の書式設定開始位
    置を検索する開始位置検索手段と、 該開始位置検索手段により検索された各書式設定開始位
    置の直前で自動的に改頁の設定を行う自動改頁設定手段
    と、 を備えたことを特徴とする文書編集装置。
JP4198566A 1992-07-24 1992-07-24 文書編集装置 Pending JPH0644228A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4198566A JPH0644228A (ja) 1992-07-24 1992-07-24 文書編集装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4198566A JPH0644228A (ja) 1992-07-24 1992-07-24 文書編集装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0644228A true JPH0644228A (ja) 1994-02-18

Family

ID=16393314

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4198566A Pending JPH0644228A (ja) 1992-07-24 1992-07-24 文書編集装置

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JP (1) JPH0644228A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4861450A (en) * 1987-07-07 1989-08-29 Shizuoka Seiki Co., Ltd. Power supply system for electrolytic processing apparatus
US4863579A (en) * 1986-12-27 1989-09-05 Shizuoka Seiki Co., Ltd. Power supply system for electrolytic processing apparatus
US4880516A (en) * 1987-06-23 1989-11-14 Shizuoka Seiki Co., Ltd. Electro-chemical machine

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US4863579A (en) * 1986-12-27 1989-09-05 Shizuoka Seiki Co., Ltd. Power supply system for electrolytic processing apparatus
US4880516A (en) * 1987-06-23 1989-11-14 Shizuoka Seiki Co., Ltd. Electro-chemical machine
US4861450A (en) * 1987-07-07 1989-08-29 Shizuoka Seiki Co., Ltd. Power supply system for electrolytic processing apparatus

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