JPH0644224Y2 - リモートコントロール装置 - Google Patents

リモートコントロール装置

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Publication number
JPH0644224Y2
JPH0644224Y2 JP1988133333U JP13333388U JPH0644224Y2 JP H0644224 Y2 JPH0644224 Y2 JP H0644224Y2 JP 1988133333 U JP1988133333 U JP 1988133333U JP 13333388 U JP13333388 U JP 13333388U JP H0644224 Y2 JPH0644224 Y2 JP H0644224Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
remote control
control device
shaft
frame
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988133333U
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English (en)
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JPH0255496U (ja
Inventor
敏男 土田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、リモートコントロール装置に係り、蓋部が破
壊する事なく本体から外れる様に成したリモートコント
ロール装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の蓋付リモートコントロールにおいては、本体のシ
ャフトと蓋の軸受部の噛み合い部を多くとつていた為
に、蓋を必要以上開けた場合には、どこかを損傷し、再
度使用しようとしても使用不可能であつた。なお、この
種の装置として関連するものには例えば実公昭54−1184
4号等が挙げられる。
〔考案が解決しようとする課題〕 前記従来技術は、リモートコントロール装置の蓋につい
て、必要以上に蓋部に力が加わつても蓋部が破壊しない
様に外れるという点について配慮がされておらず、取扱
性の問題があつた。
本考案の目的は、取扱い時誤つて落した場合、又は、蓋
部が開閉出来るストローク以上に蓋部に力が加わつても
蓋又はリモコンの框体を損傷する事なく、蓋が本体から
分離出来る様にした事にある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、リモートコントロール装置の框体の一部に
蓋を全開した位置に、停止片を設けると同時に、框体に
設けたシヤフトと蓋との軸受部において、蓋側の軸受部
の形状をU形部のみシヤフトと穴の噛み合せ部を多くと
り、他の一部を該噛み合せ部よりも少くする事により、
達成される。
〔作用〕
リモートコントロール装置の蓋は、框体に設けたシヤフ
トを中心に回動し全開時には框体の一部に設けた停止片
に蓋の端部が当り蓋の開き具合は、本停止片で決められ
る。その様な状態からさらに強く蓋を開いた場合には、
蓋の端部が停止片を乗り越えると同時に、軸受部もシヤ
フトとの噛み合い部が少い為、蓋のペンデングのみでシ
ヤフトが外れ、どの部品も損傷する事なく蓋が外れる事
が出来る。又他の位置での蓋の開閉においては、シヤフ
トと軸受部の噛み合い部が多い為、他方向から力が加わ
つても、この場合は蓋が框体から外れるという事はな
い。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を図により説明する。
第1図は本考案を具備したリモコン本体の分解斜視図
で、(a)は框体,(b)は蓋である。本構造において
框体1の上面にVTR等を操作するところのボタン6,ボタ
ン7等が設置され、該ボタン7は常時使用としない為、
蓋2より覆われる。8はボタン7により操作された文字
を表示するところの表示管である。本個所も該蓋2によ
り覆われ、一部分のみ該蓋2に設けられた窓9から覗き
見る事が出来る。
框体1には蓋2と係合するシヤフト3を設け、蓋2の軸
受部5に挿入させると同時に、停止片4を設けて蓋2を
完全に開いた状態にて蓋2の端部10と停止片4を接触せ
しめ、蓋2がそれ以上大きく開いた場合のみ、端部10は
停止片4を乗り込える事が出来る様な構造となつてい
る。又軸受部5の詳細斜視図は第2図に示す如くU型部
分のみ肉が多くあり、シヤフト3との噛合い量Sが多く
なつている。そしてU状の開口部11のみ肉が少くシヤフ
ト3との噛合量Tも少く蓋2の変形のみで軸受部5は、
シヤフト3から外れる様にしてある。
開口部11は、蓋2を開いた時に框体1と向き合つた方向
に設けてある。
本構造において第1図のA−A断面を第3図に示し、従
来実施の同等A−A断面を第4図に示してある。第4図
において、従来はシャフト3と蓋2の軸受部5の噛合量
Sを全て全周に均一としていた為に、開口量以上蓋2を
開いた場合には、蓋2は框体1に当り開口は一時的にス
トツプされる。その為、シヤフト3又は軸受部5が損傷
する恐れがあつた。これらの不具合点を解消する為に、
第3図の如くし蓋2を開いた場合、最初に停止片4にて
蓋2は停止され、通常の使用時は本個所迄で蓋2の開閉
が成されている。これが落下又は何かの都合でさらに大
きく蓋2が開かれた場合には、蓋2の端部10が停止片を
乗り越えると同時にシヤフト3と軸受部5の噛み合量も
Tと少く、蓋2がペンデングするのみで軸受部5はシヤ
フト3から外れて、各部分を損傷する事なく外れる事が
出来再び蓋2を框体1に取付けて使用する事が出来る。
〔考案の効果〕
本考案によれば、リモートコントロール装置の蓋を開け
ようとした場合、誤つて落としたり蓋を強く開けすぎた
りした場合でも、蓋又は本体側の框体を損傷する事なく
外れる事が出来、再度組込めば前と同様にして使用する
事が出来る。よつて、顧客にとつて、部品の交換という
事も無く、生産上も誤つて破損させるという事も無く、
非常に経済性的であるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を備え付けたリモートコントロール装置
の斜視図で(a)が框体,(b)が蓋である。第2図は
軸受部5の詳細拡大斜視図、第3図は第1図(b)のA
−A縦断面図、第4図は第3図に対応する従来実施の縦
断面図である。 1…框体、2…蓋、3…シヤフト、4…停止片 5…軸受部、6…ボタンA、7…ボタンB 8…表示管、9…窓、10…端部、11…開口部 S…噛合量、T…噛合量

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】筐体に対して2組のシャフト及び軸受部を
    介して回動可能に設置された蓋を有するリモートコント
    ロール装置において、 前記蓋の回動を構造的に停止させる手段を設けると共
    に、 該軸受部の該シャフト側を、シャフト穴から該蓋の上面
    方向に溝を有するU字型に構成することにより、 該蓋は、前記停止させる手段により停止した位置におい
    て、外力が加わった際、該蓋の変形により該溝を介して
    該軸受部から該シャフトが外れる様にした事を特徴とす
    るリモートコントロール装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のリモートコントロール装置
    において、前記停止させる手段は、前記筐体に設けら
    れ、前記停止した位置において前記蓋のシャフト側端部
    に接触する停止片である事を特徴とするリモートコント
    ロール装置。
JP1988133333U 1988-10-14 1988-10-14 リモートコントロール装置 Expired - Lifetime JPH0644224Y2 (ja)

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JP1988133333U JPH0644224Y2 (ja) 1988-10-14 1988-10-14 リモートコントロール装置

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JP1988133333U JPH0644224Y2 (ja) 1988-10-14 1988-10-14 リモートコントロール装置

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Publication Number Publication Date
JPH0255496U JPH0255496U (ja) 1990-04-20
JPH0644224Y2 true JPH0644224Y2 (ja) 1994-11-14

Family

ID=31391096

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58125924A (ja) * 1982-01-21 1983-07-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd ワイヤレス式遠隔操作装置の送信装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61176881U (ja) * 1985-04-22 1986-11-05

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58125924A (ja) * 1982-01-21 1983-07-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd ワイヤレス式遠隔操作装置の送信装置

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JPH0255496U (ja) 1990-04-20

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