JPH0644151A - 端末装置の時計補正方法 - Google Patents
端末装置の時計補正方法Info
- Publication number
- JPH0644151A JPH0644151A JP4061615A JP6161592A JPH0644151A JP H0644151 A JPH0644151 A JP H0644151A JP 4061615 A JP4061615 A JP 4061615A JP 6161592 A JP6161592 A JP 6161592A JP H0644151 A JPH0644151 A JP H0644151A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】１台の中央制御装置によって遠隔操作される複
数の端末装置が内蔵時計を高精度で整合させる。 【構成】複数の各端末装置１は端末装置収容架２に収容
され、中央制御装置６より公衆回線５と制御線４を通じ
て、運転操作卓７から入力した整合すべき時刻情報を転
送される。任意の１台の端末装置１に対して内蔵時計の
補正指令を転送し、これを受信した端末装置１は他の装
置１にリセット線３を介して同時通報で補正指令信号を
受信し、各端末装置が一斉に内蔵時計の補正を行ない、
高精度の時計整合を確保する。
数の端末装置が内蔵時計を高精度で整合させる。 【構成】複数の各端末装置１は端末装置収容架２に収容
され、中央制御装置６より公衆回線５と制御線４を通じ
て、運転操作卓７から入力した整合すべき時刻情報を転
送される。任意の１台の端末装置１に対して内蔵時計の
補正指令を転送し、これを受信した端末装置１は他の装
置１にリセット線３を介して同時通報で補正指令信号を
受信し、各端末装置が一斉に内蔵時計の補正を行ない、
高精度の時計整合を確保する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は端末装置の時計補正方法
に関し、特に中央制御装置から遠隔操作され、されぞれ
時計を内蔵する複数の端末装置の内蔵時計を補正し整合
する端末装置の時計補正方法に関する。
に関し、特に中央制御装置から遠隔操作され、されぞれ
時計を内蔵する複数の端末装置の内蔵時計を補正し整合
する端末装置の時計補正方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の端末装置の内蔵時計の補
正方法は、中央制御装置から各端末装置に順次時計情報
を送信し、各端末装置側では時計情報を受信した時点を
契機として、この時刻情報の時刻に一致するように内蔵
時計を補正することが一般的であった。
正方法は、中央制御装置から各端末装置に順次時計情報
を送信し、各端末装置側では時計情報を受信した時点を
契機として、この時刻情報の時刻に一致するように内蔵
時計を補正することが一般的であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の端末装置の内蔵
時計の補正方法では、中央制御装置から各端末装置に順
次整合すべき時刻情報を送信していたため、中央制御装
置と端末装置との間に公衆回線を使用した通信形態をと
っている場合には、中央制御装置と端末装置との間に公
衆回線を使用した通信形態をとっている場合には、中央
制御装置と端末装置間との信号の伝送遅延の為に、補正
された時刻が各端末装置間でずれてしまうという問題が
あり、特に各端末装置間で内蔵時計の同期をとる必要が
あるような運用形態の場合には、正確な同期が得られな
いという問題点があった。
時計の補正方法では、中央制御装置から各端末装置に順
次整合すべき時刻情報を送信していたため、中央制御装
置と端末装置との間に公衆回線を使用した通信形態をと
っている場合には、中央制御装置と端末装置との間に公
衆回線を使用した通信形態をとっている場合には、中央
制御装置と端末装置間との信号の伝送遅延の為に、補正
された時刻が各端末装置間でずれてしまうという問題が
あり、特に各端末装置間で内蔵時計の同期をとる必要が
あるような運用形態の場合には、正確な同期が得られな
いという問題点があった。
【０００４】本発明の目的は上述した問題点を解決し、
各端末装置の内蔵時計を高い精度で整合させることを可
能とした端末装置の時計は補正方法を提供することにあ
る。
各端末装置の内蔵時計を高い精度で整合させることを可
能とした端末装置の時計は補正方法を提供することにあ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の端末装置の時計
補正方法は、内蔵時計を備え通信回線を介して中央制御
装置の制御のもとに遠隔操作される複数の端末装置間を
前記内蔵時計の時刻の設定信号を伝送するリセット線で
相接続し、前記複数の端末装置の前記内蔵時計を補正し
整合する場合には、前記中央制御装置から前記複数の端
末装置のそれぞれに順次整合すべき時刻情報を送信し、
前記複数の端末装置は受信した前記時刻情報を保持して
すべての端末装置が前記時刻情報の受信を終了したの
ち、前記時刻情報に前記内蔵時計を整合させることを指
示するリセット信号を前記複数の端末装置の任意の１台
に前記中央制御装置から送信し、前記リセット信号を受
けた端末装置では前記リセット線を介して他のすべての
端末装置に時刻の補正を同時通報により指示するととも
に自装置の前記内蔵時計の時刻を前記時刻情報に設定
し、かつ他の端末装置では前記リセット線を介して前記
内蔵時計の整合指示を受けた契機で前記内蔵時計の時刻
を前記時刻情報に設定して前記内蔵時計の補正を行なう
構成を有する。
補正方法は、内蔵時計を備え通信回線を介して中央制御
装置の制御のもとに遠隔操作される複数の端末装置間を
前記内蔵時計の時刻の設定信号を伝送するリセット線で
相接続し、前記複数の端末装置の前記内蔵時計を補正し
整合する場合には、前記中央制御装置から前記複数の端
末装置のそれぞれに順次整合すべき時刻情報を送信し、
前記複数の端末装置は受信した前記時刻情報を保持して
すべての端末装置が前記時刻情報の受信を終了したの
ち、前記時刻情報に前記内蔵時計を整合させることを指
示するリセット信号を前記複数の端末装置の任意の１台
に前記中央制御装置から送信し、前記リセット信号を受
けた端末装置では前記リセット線を介して他のすべての
端末装置に時刻の補正を同時通報により指示するととも
に自装置の前記内蔵時計の時刻を前記時刻情報に設定
し、かつ他の端末装置では前記リセット線を介して前記
内蔵時計の整合指示を受けた契機で前記内蔵時計の時刻
を前記時刻情報に設定して前記内蔵時計の補正を行なう
構成を有する。
【０００６】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００７】図１は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【０００８】図１に示す実施例は、複数の端末装置１
と、これら端末装置１を収容する端末装置収容架２と、
各端末装置１を遠隔操作する中央制御装置６と、中央制
御装置６の運転操作卓７とを備え、図１にはなお、複数
の端末装置間に接続され時計補正指令を通すリセット線
３のほか、制御線４および公衆回線５を併記して示す。
と、これら端末装置１を収容する端末装置収容架２と、
各端末装置１を遠隔操作する中央制御装置６と、中央制
御装置６の運転操作卓７とを備え、図１にはなお、複数
の端末装置間に接続され時計補正指令を通すリセット線
３のほか、制御線４および公衆回線５を併記して示す。
【０００９】図２は、図１の端末装置１の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【００１０】各端末装置１は内蔵時計８と、処理装置９
および記憶装置１０を備え、リセット線３を介して他の
端末装置と接続、さらに制御線４と公衆回線５を介して
中央制御装置６と接続される。
および記憶装置１０を備え、リセット線３を介して他の
端末装置と接続、さらに制御線４と公衆回線５を介して
中央制御装置６と接続される。
【００１１】次に、本実施例の動作について説明する。
まず、システム利用者が端末装置１の内蔵時計８の時計
補正を行なう場合は、運転操作卓７から中央制御装置６
に端末装置の時刻補正の指示および現在の時刻を入力す
る。
まず、システム利用者が端末装置１の内蔵時計８の時計
補正を行なう場合は、運転操作卓７から中央制御装置６
に端末装置の時刻補正の指示および現在の時刻を入力す
る。
【００１２】中央制御装置５は、システム利用者の指示
を受けて、公衆回線５を通じて各端末装置に対して、入
力された時刻を時刻情報として送信する。
を受けて、公衆回線５を通じて各端末装置に対して、入
力された時刻を時刻情報として送信する。
【００１３】この時点では、各端末装置１は内蔵時計８
の時刻補正は行なわず、記憶装置１０に時刻情報を保持
する。
の時刻補正は行なわず、記憶装置１０に時刻情報を保持
する。
【００１４】時刻を補正・整合すべきすべての端末装置
１に時刻情報を送信した後、中央制御装置６は任意の端
末装置１に対してリセット線３を介して他の全端末装置
１に通知する。
１に時刻情報を送信した後、中央制御装置６は任意の端
末装置１に対してリセット線３を介して他の全端末装置
１に通知する。
【００１５】補正指示信号送信後、端末装置１は自装置
の内蔵時計８の時刻を記憶装置１０に保持していた時刻
情報に整合して補正を実行し、また他の端末装置１も同
様に、リセット線３から内蔵時計８の補正指示信号を受
信すると、内蔵時計８の時刻補正を実行する。
の内蔵時計８の時刻を記憶装置１０に保持していた時刻
情報に整合して補正を実行し、また他の端末装置１も同
様に、リセット線３から内蔵時計８の補正指示信号を受
信すると、内蔵時計８の時刻補正を実行する。
【００１６】このようにして、１つの端末装置から他の
すべての端末装置に対する時刻情報の送信後にリセット
線を利用して時計補正の指令を同時通報することによ
り、リセット線内の時計補正指示の伝送時間は極めて短
いので、各端末の内蔵時計を高い精度で一致させること
ができる。
すべての端末装置に対する時刻情報の送信後にリセット
線を利用して時計補正の指令を同時通報することによ
り、リセット線内の時計補正指示の伝送時間は極めて短
いので、各端末の内蔵時計を高い精度で一致させること
ができる。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、中央制御
装置によって通信回線を介して遠隔操作される複数の端
末装置の内蔵時計の時刻を補正する場合に、時刻情報の
送信の後にリセット信号を送信し、リセット線を使用し
て端末装置間に時刻の補正指令を同時通報することによ
り、すべての端末装置に対して時刻情報が公衆回線網を
伝送されるのに時間がかかることに起因する各端末装置
間の時計のずれを回避することができ、各端末間の内蔵
時計を高い精度で一致させることが可能となる効果があ
る。
装置によって通信回線を介して遠隔操作される複数の端
末装置の内蔵時計の時刻を補正する場合に、時刻情報の
送信の後にリセット信号を送信し、リセット線を使用し
て端末装置間に時刻の補正指令を同時通報することによ
り、すべての端末装置に対して時刻情報が公衆回線網を
伝送されるのに時間がかかることに起因する各端末装置
間の時計のずれを回避することができ、各端末間の内蔵
時計を高い精度で一致させることが可能となる効果があ
る。
【図１】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図２】図１の端末装置１の構成を示すブロック図であ
る。
る。
１ 端末装置 ２ 端末装置収容架 ３ リセット線 ４ 制御線 ５ 公衆回線 ６ 中央制御装置 ７ 運転操作卓 ８ 内蔵時計 ９ 処理装置部 １０ 記憶装置
Claims (1)
- 【請求項１】 内蔵時計を備え通信回線を介して中央制
御装置の制御のもとに遠隔操作される複数の端末装置間
を前記内蔵時計の時刻の設定信号を伝送するリセット線
で相接続し、前記複数の端末装置の前記内蔵時計を補正
し整合する場合には、前記中央制御装置から前記複数の
端末装置のそれぞれに順次整合すべき時刻情報を送信
し、前記複数の端末装置は受信した前記時刻情報を保持
してすべての端末装置が前記時刻情報の受信を終了した
のち、前記時刻情報に前記内蔵時計を整合させることを
指示するリセット信号を前記複数の端末装置の任意の１
台に前記中央制御装置から送信し、前記リセット信号を
受けた端末装置では前記リセット線を介して他のすべて
の端末装置に時刻の補正を同時通報により指示するとと
もに自装置の前記内蔵時計の時刻を前記時刻情報に設定
し、かつ他の端末装置では前記リセット線を介して前記
内蔵時計の整合指示を受けた契機で前記内蔵時計の時刻
を前記時刻情報に設定して前記内蔵時計の補正を行なう
ことを特徴とする端末装置の時計補正方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4061615A JPH0644151A (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 端末装置の時計補正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4061615A JPH0644151A (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 端末装置の時計補正方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0644151A true JPH0644151A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=13176255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4061615A Withdrawn JPH0644151A (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 端末装置の時計補正方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0644151A (ja) |
-
1992
- 1992-03-18 JP JP4061615A patent/JPH0644151A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |