JPH0643939Y2 - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
- Publication number
- JPH0643939Y2 JPH0643939Y2 JP15413888U JP15413888U JPH0643939Y2 JP H0643939 Y2 JPH0643939 Y2 JP H0643939Y2 JP 15413888 U JP15413888 U JP 15413888U JP 15413888 U JP15413888 U JP 15413888U JP H0643939 Y2 JPH0643939 Y2 JP H0643939Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- latch
- lamp
- opened
- cover
- closed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、密閉型の照明器具に関するものである。
従来より、灯具の前面開口を開閉自在のガラスからなる
カバーで密閉してなる照明器具がある。カバーは、パッ
キングを介してラッチにて、灯具に取付けられている。
このように、灯具とカバーとの間にラッチにて押圧力を
与えることにより、防水,防虫,防塵性を発揮してい
る。
カバーで密閉してなる照明器具がある。カバーは、パッ
キングを介してラッチにて、灯具に取付けられている。
このように、灯具とカバーとの間にラッチにて押圧力を
与えることにより、防水,防虫,防塵性を発揮してい
る。
しかし、密閉型であるため、消灯時に灯具内の膨張した
空気が急冷されて空気圧が急に低下する。このため、ラ
ッチを開けてカバーを開こうとしても、灯具に吸着され
て開くことができないという問題があった。
空気が急冷されて空気圧が急に低下する。このため、ラ
ッチを開けてカバーを開こうとしても、灯具に吸着され
て開くことができないという問題があった。
したがって、この考案の目的は、灯具内の空気圧が低下
した状態でも、カバーを円滑に開くことができる照明器
具を提供することである。
した状態でも、カバーを円滑に開くことができる照明器
具を提供することである。
この考案の照明器具は、灯具のラッチ設置部に通気孔を
設けるとともに、ラッチを閉めた状態で通気孔を密閉し
閉めた状態から開けた状態にラッチを回動させることに
ともなって通気孔を開く密閉材をラッチに設けたことを
特徴とするものである。
設けるとともに、ラッチを閉めた状態で通気孔を密閉し
閉めた状態から開けた状態にラッチを回動させることに
ともなって通気孔を開く密閉材をラッチに設けたことを
特徴とするものである。
この考案の照明器具によると、ラッチの開閉に伴い、灯
具の通気孔を開閉する密閉材を設けたので、ラッチを開
けた際に通気孔も開き、灯具内の空気圧が外部と等しく
なり、カバーを円滑に開くことができる。
具の通気孔を開閉する密閉材を設けたので、ラッチを開
けた際に通気孔も開き、灯具内の空気圧が外部と等しく
なり、カバーを円滑に開くことができる。
この考案の一実施例を第1図および第2図に基づいて説
明する。
明する。
図において、10は灯具であり、前面に開口部12を有し、
内部には反射板やランプ(図示せず)等が設けられてい
る。また、11は灯具10を回動自在に支持したアームであ
り、器具本体(図示せず)に固定されている。灯具10の
開口部12は、開閉自在のカバー13で覆つてある。カバー
13は、枠体14の内面にパッキング15を介してガラス16を
貼ったものであり、枠体14の下縁と灯具10の下面とをヒ
ンジ17にて回動自在に連結してある。さらに、灯具10の
上面の両端にはラッチ18が設けられている。ラッチ18は
ラッチ軸19を中心に回動し、ラッチばね20がカバー13の
枠体14の上縁に形成した係止溝21に係止して、カバー13
を閉じた状態に保持する。片方のラッチ18のラッチ軸19
の近傍にはゴム等の弾性材料にて形成した栓状の密閉材
22が固定されている。また、灯具10の上面の密閉材22に
対向する位置に、通気孔23が形成されている。ラッチ18
を図のように閉めると、密閉材22が通気孔23に嵌合して
密閉し、ラッチ18を開けると密閉材22は通気孔23から脱
して通気孔23を開く。
内部には反射板やランプ(図示せず)等が設けられてい
る。また、11は灯具10を回動自在に支持したアームであ
り、器具本体(図示せず)に固定されている。灯具10の
開口部12は、開閉自在のカバー13で覆つてある。カバー
13は、枠体14の内面にパッキング15を介してガラス16を
貼ったものであり、枠体14の下縁と灯具10の下面とをヒ
ンジ17にて回動自在に連結してある。さらに、灯具10の
上面の両端にはラッチ18が設けられている。ラッチ18は
ラッチ軸19を中心に回動し、ラッチばね20がカバー13の
枠体14の上縁に形成した係止溝21に係止して、カバー13
を閉じた状態に保持する。片方のラッチ18のラッチ軸19
の近傍にはゴム等の弾性材料にて形成した栓状の密閉材
22が固定されている。また、灯具10の上面の密閉材22に
対向する位置に、通気孔23が形成されている。ラッチ18
を図のように閉めると、密閉材22が通気孔23に嵌合して
密閉し、ラッチ18を開けると密閉材22は通気孔23から脱
して通気孔23を開く。
このように構成された照明器具によると、ラッチ18の開
閉に伴って灯具10の通気孔23を開閉する密閉材22を設け
たので、消灯して灯具10内の空気圧が低下した状態でラ
ッチ18を開けると、通気孔23を通して灯具10内に外気が
流れ込み、内部の空気圧が外部と等しくなる。したがっ
て、消灯後でも円滑にカバー13を開くことができる。
閉に伴って灯具10の通気孔23を開閉する密閉材22を設け
たので、消灯して灯具10内の空気圧が低下した状態でラ
ッチ18を開けると、通気孔23を通して灯具10内に外気が
流れ込み、内部の空気圧が外部と等しくなる。したがっ
て、消灯後でも円滑にカバー13を開くことができる。
また、ラッチ18を閉めると、密閉材22が自動的に通気孔
23を塞ぐので、通気孔23を塞ぐ手間がかからない。
23を塞ぐので、通気孔23を塞ぐ手間がかからない。
さらに、ラッチ軸19の近傍に密閉材22を設けたので、ラ
ッチ18を開閉する小さな力でもって、栓22を開閉でき
る。
ッチ18を開閉する小さな力でもって、栓22を開閉でき
る。
なお、前記カバー13は枠体14とガラス16から構成されて
いたが、例えばプラスチック製の透明板等からなるもの
であってもよい。
いたが、例えばプラスチック製の透明板等からなるもの
であってもよい。
さらに、前記密閉材22は通気孔23に嵌合する栓状のもの
であったが、単に通気孔23を覆つて塞ぐ蓋状のものであ
ってもよい。
であったが、単に通気孔23を覆つて塞ぐ蓋状のものであ
ってもよい。
この考案の照明器具によると、ラッチの開閉に伴い、灯
具の通気孔を開閉する密閉材を設けたので、ラッチを開
けた際に通気孔も開き、灯具内の空気圧が外部と等しく
なり、カバーを円滑に開くことができるという効果が得
られる。
具の通気孔を開閉する密閉材を設けたので、ラッチを開
けた際に通気孔も開き、灯具内の空気圧が外部と等しく
なり、カバーを円滑に開くことができるという効果が得
られる。
第1図はこの考案の一実施例の部分断面図、第2図はそ
の部分正面図である。 10…灯具、12…開口部、13…カバー、17…ヒンジ、18…
ラッチ、22…密閉材、23…通気孔
の部分正面図である。 10…灯具、12…開口部、13…カバー、17…ヒンジ、18…
ラッチ、22…密閉材、23…通気孔
Claims (1)
- 【請求項1】前面に開口部を有した灯具と、前記開口部
を開閉可能に前記灯具にヒンジにて取付けたカバーと、
前記灯具に設けられ回動させることにより閉めた状態お
よび開けた状態となり前記閉めた状態で前記カバーを閉
じた状態に保持するとともに前記開けた状態で前記カバ
ーの保持を解除するラッチとを備えた照明器具であっ
て、 前記灯具のラッチ設置部に通気孔を設けるとともに、前
記ラッチを閉めた状態で前記通気孔を密閉し前記閉めた
状態から前記開けた状態に前記ラッチを回動させること
にともなって前記通気孔を開く密閉材を前記ラッチに設
けたことを特徴とする照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15413888U JPH0643939Y2 (ja) | 1988-11-25 | 1988-11-25 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15413888U JPH0643939Y2 (ja) | 1988-11-25 | 1988-11-25 | 照明器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0274721U JPH0274721U (ja) | 1990-06-07 |
JPH0643939Y2 true JPH0643939Y2 (ja) | 1994-11-14 |
Family
ID=31430603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15413888U Expired - Lifetime JPH0643939Y2 (ja) | 1988-11-25 | 1988-11-25 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0643939Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-11-25 JP JP15413888U patent/JPH0643939Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0274721U (ja) | 1990-06-07 |
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