JP3342528B2 - サンバイザ用バニティミラーユニット - Google Patents
サンバイザ用バニティミラーユニットInfo
- Publication number
- JP3342528B2 JP3342528B2 JP07956793A JP7956793A JP3342528B2 JP 3342528 B2 JP3342528 B2 JP 3342528B2 JP 07956793 A JP07956793 A JP 07956793A JP 7956793 A JP7956793 A JP 7956793A JP 3342528 B2 JP3342528 B2 JP 3342528B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- cover
- vanity
- vanity mirror
- sun visor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Passenger Equipment (AREA)
- Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は自動車用のサンバイザ
のサンバイザ本体に組付けられるサンバイザ用バニティ
ミラーユニットに関する。
のサンバイザ本体に組付けられるサンバイザ用バニティ
ミラーユニットに関する。
【０００２】
【従来の技術】サンバイザのサンバイザ本体に組付けら
れ、バニティミラーと照明用のランプとを備えた従来の
バニティミラーユニットではミラーカバーはこのミラー
カバーを閉じると、バニティミラーおよびランプが共に
ミラーカバーによって覆われるように形成されている。
れ、バニティミラーと照明用のランプとを備えた従来の
バニティミラーユニットではミラーカバーはこのミラー
カバーを閉じると、バニティミラーおよびランプが共に
ミラーカバーによって覆われるように形成されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記バニティミラーユ
ニットでは図６（Ａ）に示すように、そのバニティミラ
ーユニット５０をバニティランプとして使用する場合に
ミラーカバー５１を開いた状態で使用するが、そのバニ
ティミラーユニット５０を地図や資料等を照明するマッ
プランプとして使用する場合でもミラーカバー５１を開
いてからサンバイザ本体を適正な照明角度となるまで傾
ける必要がある。本発明はバニティミラーユニットをマ
ップランプとして使用する場合にミラーカバーを閉じた
ままの状態にして使用を可能にすることを課題とするも
のである。
ニットでは図６（Ａ）に示すように、そのバニティミラ
ーユニット５０をバニティランプとして使用する場合に
ミラーカバー５１を開いた状態で使用するが、そのバニ
ティミラーユニット５０を地図や資料等を照明するマッ
プランプとして使用する場合でもミラーカバー５１を開
いてからサンバイザ本体を適正な照明角度となるまで傾
ける必要がある。本発明はバニティミラーユニットをマ
ップランプとして使用する場合にミラーカバーを閉じた
ままの状態にして使用を可能にすることを課題とするも
のである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項１記載
のとおりの構成を備えるサンバイザ用バニティミラーユ
ニットであることを特徴とする。
のとおりの構成を備えるサンバイザ用バニティミラーユ
ニットであることを特徴とする。
【０００５】
【作用】バニティミラーと、レンズによって覆われたラ
ンプとが装入されたミラーケースに結合されたミラーカ
バーを閉じると、このミラーカバーに形成した覆い部が
バニティミラーの正面位置へ回動して前記バニティミラ
ーを覆う。また凹欠部は、レンズの正面位置を開放する
ため、レンズが露出した状態で保持される。
ンプとが装入されたミラーケースに結合されたミラーカ
バーを閉じると、このミラーカバーに形成した覆い部が
バニティミラーの正面位置へ回動して前記バニティミラ
ーを覆う。また凹欠部は、レンズの正面位置を開放する
ため、レンズが露出した状態で保持される。
【０００６】
【発明の効果】本発明は前記したように構成してあるの
で、バニティミラーユニットをバニティランプとして使
用してバニティミラーを露出させる必要がある場合にの
み、ミラーカバーを開いた状態で使用し、バニティミラ
ーユニットをマップランプとして使用する場合にはミラ
ーカバーを閉じた状態のままにして使用することがで
き、バニティミラーユニットの取扱いを簡便化すること
ができる。
で、バニティミラーユニットをバニティランプとして使
用してバニティミラーを露出させる必要がある場合にの
み、ミラーカバーを開いた状態で使用し、バニティミラ
ーユニットをマップランプとして使用する場合にはミラ
ーカバーを閉じた状態のままにして使用することがで
き、バニティミラーユニットの取扱いを簡便化すること
ができる。
【０００７】
【実施例】次に、本発明の１実施例を図面にしたがって
説明する。車両用サンバイザのサンバイザ本体Ｈに組付
けられたバニティミラーユニットＵにおいて、合成樹脂
材でほぼ方形枠状に成形されて周縁部がサンバイザ本体
Ｈに固定されたミラーケース１にはその図示上端部に配
設された横長状のランプ室２と、このランプ室２の下方
に隣設されたミラー室３とが隔壁４によって仕切られた
状態で形成されている。
説明する。車両用サンバイザのサンバイザ本体Ｈに組付
けられたバニティミラーユニットＵにおいて、合成樹脂
材でほぼ方形枠状に成形されて周縁部がサンバイザ本体
Ｈに固定されたミラーケース１にはその図示上端部に配
設された横長状のランプ室２と、このランプ室２の下方
に隣設されたミラー室３とが隔壁４によって仕切られた
状態で形成されている。
【０００８】ランプ室２内にはミラーケース１内に装入
されて図示しない電源に接続された左右１対の照明用の
ランプ５が設置され、この両ランプ５の先方にはランプ
室２の開口部に嵌込まれて両ランプ６を覆うレンズ６が
設置されている。
されて図示しない電源に接続された左右１対の照明用の
ランプ５が設置され、この両ランプ５の先方にはランプ
室２の開口部に嵌込まれて両ランプ６を覆うレンズ６が
設置されている。
【０００９】ミラーケース１のミラー室３内にはミラー
ケース１内の前端部に装入されてレンズ６の下方に隣設
された長方形板状のバニティミラー７が設置されてい
る。
ケース１内の前端部に装入されてレンズ６の下方に隣設
された長方形板状のバニティミラー７が設置されてい
る。
【００１０】ミラーケース１にはランプ室２の両側でミ
ラーケース１にそれぞれ挿着された左右１対のカバーヒ
ンジ軸８を回動支点として回動する合成樹脂製のミラー
カバー９が開閉動作可能に結合されている。
ラーケース１にそれぞれ挿着された左右１対のカバーヒ
ンジ軸８を回動支点として回動する合成樹脂製のミラー
カバー９が開閉動作可能に結合されている。
【００１１】ミラーカバー９にはこのミラーカバー９を
閉じたときにバニティミラー７の正面位置へ回動してバ
ニティミラー７全体を覆う覆い部１０と、この覆い部１
０の回動支点側の両端部にそれぞれ連結されてカバーヒ
ンジ軸９が貫挿された左右一対のアーム部１１とが形成
されるとともに、ミラーカバー９の図示上部にはこのミ
ラーカバー９を閉じたときにレンズ６の正面位置を開放
してレンズ６を露出させる凹欠部１２が両アーム部１１
間に挟まれた状態で形成されている。
閉じたときにバニティミラー７の正面位置へ回動してバ
ニティミラー７全体を覆う覆い部１０と、この覆い部１
０の回動支点側の両端部にそれぞれ連結されてカバーヒ
ンジ軸９が貫挿された左右一対のアーム部１１とが形成
されるとともに、ミラーカバー９の図示上部にはこのミ
ラーカバー９を閉じたときにレンズ６の正面位置を開放
してレンズ６を露出させる凹欠部１２が両アーム部１１
間に挟まれた状態で形成されている。
【００１２】ミラーカバー９を開いたときには凹欠部１
２がレンズ６の斜め上方へ退避し、覆い部１０がバニテ
ィミラー７の正面位置からミラーケース１の上端縁の先
方へ退避してバニティミラー７とほぼ直交した姿勢で保
持され、バニティミラー７の正面位置が開放されてバニ
ティミラー７が露出される。
２がレンズ６の斜め上方へ退避し、覆い部１０がバニテ
ィミラー７の正面位置からミラーケース１の上端縁の先
方へ退避してバニティミラー７とほぼ直交した姿勢で保
持され、バニティミラー７の正面位置が開放されてバニ
ティミラー７が露出される。
【００１３】ミラーカバー９を閉じると、凹欠部１２が
ランプ５およびレンズ６の正面位置へ回動してレンズ６
が露出された状態で保持され、覆い部１０がバニティミ
ラー７の正面位置へ回動してバニティミラー７のみが覆
い部１０によって覆われ、レンズ６はミラーカバー９を
開いた状態でも閉じた状態でも常に露出状態で保持され
る。
ランプ５およびレンズ６の正面位置へ回動してレンズ６
が露出された状態で保持され、覆い部１０がバニティミ
ラー７の正面位置へ回動してバニティミラー７のみが覆
い部１０によって覆われ、レンズ６はミラーカバー９を
開いた状態でも閉じた状態でも常に露出状態で保持され
る。
【００１４】続いて、上記した構成をもつ実施例の作用
と効果を説明する。本例ではバニティミラー７と、レン
ズ６によって覆われたランプ５とが装入されたミラーケ
ース１に開閉動作可能に結合されたミラーカバー９には
このミラーカバー９を閉じたときにバニティミラー７の
正面位置へ回動して同バニティミラー７を覆う覆い部１
０と、ミラーカバー９を閉じたときにレンズ６の正面位
置を開放してこのレンズ６を露出させる凹欠部１２とを
形成してある。
と効果を説明する。本例ではバニティミラー７と、レン
ズ６によって覆われたランプ５とが装入されたミラーケ
ース１に開閉動作可能に結合されたミラーカバー９には
このミラーカバー９を閉じたときにバニティミラー７の
正面位置へ回動して同バニティミラー７を覆う覆い部１
０と、ミラーカバー９を閉じたときにレンズ６の正面位
置を開放してこのレンズ６を露出させる凹欠部１２とを
形成してある。
【００１５】このため、バニティミラーユニットＵをバ
ニティランプとして使用してバニティミラー７を露出さ
せる必要がある場合にのみ、図５（Ａ）に示すようにミ
ラーカバー９を開いた状態で使用し、バニティミラーユ
ニットＵをマップランプ状態として使用する場合には図
５（Ｂ）に示すようにミラーカバー９を閉じた状態のま
まにして使用することができ、バニティミラーユニット
Ｕの取扱いを簡便化することがきる。
ニティランプとして使用してバニティミラー７を露出さ
せる必要がある場合にのみ、図５（Ａ）に示すようにミ
ラーカバー９を開いた状態で使用し、バニティミラーユ
ニットＵをマップランプ状態として使用する場合には図
５（Ｂ）に示すようにミラーカバー９を閉じた状態のま
まにして使用することができ、バニティミラーユニット
Ｕの取扱いを簡便化することがきる。
【図１】本発明の１実施例を示すもので、サンバイザの
正面図である。
正面図である。
【図２】同じく、バニティミラーユニットの正面図であ
る。
る。
【図３】同じく、バニティミラーユニットの縦断面図で
ある。
ある。
【図４】同じく、ミラーカバーを開いた状態を示すバニ
ティミラーユニットの側面図である。
ティミラーユニットの側面図である。
【図５】同じく、バニティミラーユニットの使用状態を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図６】従来のバニティミラーユニットの使用状態を示
す説明図である。
す説明図である。
１ ミラーケース ５ ランプ ６ レンズ ７ バニティミラー ９ ミラーカバー １０ 覆い部 １２ 凹欠部 Ｈ サンバイザ本体 Ｕ バニティミラーユニット
Claims (1)
- 【請求項１】 バニティミラーと、レンズによって覆わ
れたランプとが装入されたミラーケースと、そのミラー
ケースに開閉動作可能に結合されたミラーカバーとを備
えるサンバイザ用バニティミラーユニットであって、 前記ミラーカバーは、 このミラーカバーを閉じたときに
前記バニティミラーの正面位置へ回動して同バニティミ
ラーを覆う覆い部を有するとともに、その覆い部の回動
支点側の両端部に設けられた一対のアーム部と、その一
対のアーム部間に設けられた凹欠部とを有し、 前記一対のアーム部は、前記ミラーケースに対して前記
レンズの両側において回動可能に結合され、前記凹欠部
は、 前記ミラーカバーを閉じたとき、及び開いたときの
両方において前記レンズの全体を露出させる構成になっ
ていることを特徴とするサンバイザ用バニティミラーユ
ニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07956793A JP3342528B2 (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | サンバイザ用バニティミラーユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07956793A JP3342528B2 (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | サンバイザ用バニティミラーユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06293219A JPH06293219A (ja) | 1994-10-21 |
| JP3342528B2 true JP3342528B2 (ja) | 2002-11-11 |
Family
ID=13693590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07956793A Expired - Fee Related JP3342528B2 (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | サンバイザ用バニティミラーユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3342528B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4628968B2 (ja) * | 2006-01-30 | 2011-02-09 | 矢崎総業株式会社 | 車両用サンバイザ |
-
1993
- 1993-04-06 JP JP07956793A patent/JP3342528B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06293219A (ja) | 1994-10-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |