JPH06434Y2 - タ−ルパンクリ−ナ - Google Patents

タ−ルパンクリ−ナ

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JPH06434Y2
JPH06434Y2 JP4991387U JP4991387U JPH06434Y2 JP H06434 Y2 JPH06434 Y2 JP H06434Y2 JP 4991387 U JP4991387 U JP 4991387U JP 4991387 U JP4991387 U JP 4991387U JP H06434 Y2 JPH06434 Y2 JP H06434Y2
Authority
JP
Japan
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drive device
scraper
guide
tar
inner frame
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP4991387U
Other languages
English (en)
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JPS63158953U (ja
Inventor
和則 常澤
俊一郎 花村
真 牧野
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Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はコークス炉に使用され、炭火室外の下部のター
ルパンに付着するタール、コークスを除去することを目
的とするタールパンクリーナに関するものである。
(従来の技術) 従来この種の装置としてスクレーパを前後進及び上下動
させるために油圧駆動装置を使用するものが公知である
(例えば実公昭59-165436号公報、実公昭58-87849号公
報、実公昭55-62546号公報等)。
これらはスクレーパの前後進と上下動のためにそれぞれ
別個の油圧駆動装置を使用するもの、前後進のためにの
み油圧駆動装置を使用するもの等である。しかし公知の
ものではタールパンクリーナの駆動機構はタールパンの
位置と同じ高さで横型に設置されており、横型は広いス
ペース(床専有面積)を必要としまたタールパンクリー
ナの取りつけのためにガイド車機体の改造を必要とし
た。また公知のものでは炉前の床面積を広く専有してい
るため炉における作業性を損なうと同時に、タールパン
クリーナの掃除、保守上も極めて不利であった。
(考案の課題) 本考案はタールパンクリーナを、従来技術に伴う欠点を
除去し、炉自体又は炉前の床面上に設置されることによ
り炉における作業性を損なうことのないようタールパン
クリーナの設置床面積を小さくし、かつガイド車機体の
改造を不必要とするように構成することを課題の基礎と
する。
(課題の解決のための手段) 上記の課題はガイド車機体にタールパンクリーナを縦型
に取りつけた構成即ちガイド車機体に枢支された外枠に
圧下用駆動装置の上端を枢支し、圧下用駆動装置の下端
に枢支された内枠とこの内枠に軸を介して縦に連結され
たスクレーパアームとを外枠に固定されたガイドに沿っ
て運動可能に案内し、前記内枠に一端を枢支された前後
進用駆動装置の他端とスクレーパアームを連結し、この
スクレーパアームに固定されたスクレーパを上下動させ
るようにしたことによって解決される。
(考案の効果) 本考案によれば、ガイド車機体に縦型にタールパンクリ
ーナを取りつけたのでスペースをとらないこと、ガイド
車機体に縦にタールパンクリーナを取りつけたので機体
自体の改造の必要がないこと及びガイド車に簡単にター
ルパンクリーナが設置できることという著しい効果が得
られる。
(実施例) 複数個のコークス炉の前を走行できるガイド車のガイド
車機体1に外枠2が縦に懸垂して支持されている。外枠2
に縦に懸垂支持されて油圧駆動装置から成る圧下用駆動
装置3を連結し、この圧下用駆動装置3に内枠4を連結す
る。内枠4は第1図による正面図では溶接構造により門形
状に形成されている。内枠4のブラケットに軸5によって
スクレーパアーム7が軸5のまわりを旋回可能に枢支され
ている。内枠4に枢支された油圧駆動装置として形成さ
れた前後進用駆動装置6はスクレーパアーム7の横材に枢
支されている。
一方内枠4の4隅にローラ10が取りつけられており、ロー
ラ10は外枠2に固定された2つの平行なガイド11中の溝に
沿ってスクレーパアーム7を伴って圧下用駆動装置3によ
り昇降可能に案内されている。スクレーパアーム7に固
定されたスクレーパ9は圧下用駆動装置3と前後進用駆動
装置6により位置を調整されてタールパン12の上部に付
着したタール、コークスを掻き落とすように作用する。
スクレーパアーム7の前後進による外枠2とガイド11に対
する衝撃緩和と振れ止めのために緩衝器8がガイド11の
下部に取りつけられている。
(考案の作用) ガイド車が各炉の前に停止した状態において、本考案に
よるタールパンクリーナを操作してタール等の除去が行
われる。その際作業者は油圧駆動装置を操作して、即ち
圧下用駆動装置3を操作してスクレーパアーム7を下降さ
せつつ、同時に前後進用駆動装置6を操作してスクレー
パアーム7を旋回させて、タールパン12の傾斜面に沿っ
てスクレーパアーム9を移動させてタール、コークスの
掻き取りを行う。第2図による側面図はスクレーパアー
ム7が良く見えるようにその前方にある内枠4、ガイド11
等を取り除いて示したものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるタールパンクリーナの正面図そし
て第2図は第1図のII−II線に沿う断面図である。 図中符号 1・・・ガイド車機体 2・・・外枠 3・・・圧下用駆動装置 4・・・内枠 5・・・軸 6・・・前後進用駆動装置 7・・・スクレーパアーム 8・・・緩衝器 9・・・スクレーパ 10・・・ローラ 11・・・ガイド 12・・・タールパン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガイド車機体(1)に枢支された外枠(2)に圧
    下用駆動装置(3)の上端を枢支し、圧下用駆動装置(3)の
    下端に枢支された内枠(4)とこの内枠(4)に軸(5)を介し
    て縦に連結されたスクレーパアーム(7)を外枠(2)に固定
    されたガイド(11)に沿って運動可能に案内し、前記内枠
    (4)に一端を枢支された前後進用駆動装置(6)の他端とス
    クレーパアーム(7)を連結し、このスクレーパアーム(7)
    に固定されたスクレーパ(9)を上下動させるようにした
    ことを特徴とするタールパンクリーナ。
JP4991387U 1987-04-03 1987-04-03 タ−ルパンクリ−ナ Expired - Lifetime JPH06434Y2 (ja)

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JP4991387U JPH06434Y2 (ja) 1987-04-03 1987-04-03 タ−ルパンクリ−ナ

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JP4991387U JPH06434Y2 (ja) 1987-04-03 1987-04-03 タ−ルパンクリ−ナ

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Publication Number Publication Date
JPS63158953U JPS63158953U (ja) 1988-10-18
JPH06434Y2 true JPH06434Y2 (ja) 1994-01-05

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