JPS6115063Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6115063Y2
JPS6115063Y2 JP6872182U JP6872182U JPS6115063Y2 JP S6115063 Y2 JPS6115063 Y2 JP S6115063Y2 JP 6872182 U JP6872182 U JP 6872182U JP 6872182 U JP6872182 U JP 6872182U JP S6115063 Y2 JPS6115063 Y2 JP S6115063Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide rail
dust remover
rake
pin
chain
Prior art date
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Expired
Application number
JP6872182U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58172527U (ja
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Publication date
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  • Cleaning In General (AREA)
  • Escalators And Moving Walkways (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、走行型除塵機の改良に関するもので
ある。
従来、単一レーキ式除塵機を隣接する水路に移
動するにはガイドレール等、フレーム本体を水路
の上方に持ち上げて隔壁を越えさせる必要があつ
た。このため、 本体重量が大きく、持ち上げに必要な動力が
大きい。
屋内設置の場合には、天井高さをかなり高く
する必要があり、建屋構造が複雑になつたり、
建屋の建設費に余分の費用が掛かる。
などの問題があつた。
本考案は、このような問題点を解消した除塵機
を提供するものであり、単一レーキ式除塵機を他
水路に走行させる際に、水路内に差込まれたガイ
ドレールを折曲げることにより水路上に持ち上
げ、隣接水路に移動可能としたことを特徴とする
走行型除塵機である。
本考案を図面に示す実施例に基づいて説明する
と、これらの図面は通常運転時の除塵機を示した
ものであり、レーキ1を備えたレーキアーム2の
上端部がピンを介してリンク機構3の下端部及び
ローラ4に接続され、該リンク機構3の上端部は
同じくピンを介してローラ5及び掻揚チエーン6
に接続されている。
一方、上記ローラ4をガイドするためのガイド
レール7は、掻揚チエーン6の走行路と平行に上
下方向に延びて設けられているが、これは除塵機
のフレーム(後記)の一部をなし、固定配備され
た上部ガイドレール7aと該上部ガイドレール7
aにピン8を介して接続された下部ガイドレール
7bとにより形成され、下部ガイドレール7bは
ピン8を支点として上部ガイドレール7aに対し
て折曲げ自在になつている。
上記下部ガイドレール7bと上記フレームに固
定配備されたパワーシリンダー9はアーム10を
介して接続されている。したがつて上記折り曲げ
操作は該パワーシリンダー9の作動によつて行な
うことができる。この場合、パワーシリンダー9
のロツド等は第2図2点線で示すように動く。
上記掻揚チエーン6は上部鎖車11、下部鎖車
12の間に掛装され、サイクロ減速機付の電動機
13により回転されるように、鎖伝動機構が配備
されている。すなわち該鎖伝動機構は、鎖車1
4,15,16,16′,17及び17′、チエー
ン18,19及び19′ならびに連動軸20によ
り構成され、電動機13のトルクが該鎖伝動機構
によつて上部鎖車11に伝動されることにより掻
揚チエーン6が矢印のとおり循環走行させられ、
該走行運動がローラ5、リンク機構3を介してロ
ーラ4に伝わる。掻揚チエーン6の循環走行運動
によりレーキ1がガイドレール7に沿つて上下往
復運動することは、上記説明から明らかであろ
う。
なお、第1図及び第2図中21は除塵機の走行
装置、22は架台、23は減速機付電動機、24
は車輪、25はレールである。26はチエーンガ
イド、27はスプロケツトガイドであり、上記ガ
イドレール7などと共に除塵機のフレームを構成
している。28はワイパー、29はコンベヤー、
30は床面、31は水路底面、32はスクリーン
を示している。
また、第1図中2′乃至6′,7a′,7b′,
8′,10′,11′,12′はダツシユを付けてい
ない符号が示す要素と同一の名称・構成・作用を
有する要素を示している。
以上のように、この実施例においては単一のレ
ーキ1が電動機13によりガイドレール7に沿つ
て上下往復運動することにより除塵作業が行なわ
れることになる。
しかして、上記除塵機のレーキ1を他の水路内
に配置するに際しては、次の操作が行なわれる。
すなわち、電動機13を作動してレーキ1をその
下端部が上部ガイドレール7aの下端部より高い
位置にあるように移動させたのち、パワーシリン
ダー9を作動して下部ガイドレール7bを折曲げ
てほぼ水平状態とし、次いで電動機23を作動し
て架台21を第2図において右方向、または左方
向に走行させ除塵機を除塵作業を行ないたい水路
に配置する。
この後の操作は、上記と逆の順序で行なえばよ
い。なお、上記走行操作においてスクリーン32
は移動せず水路内にそのまま残ることになる。
以上述べたように本考案は、単一レーキ式の走
行型除塵機において、該除塵機のガイドレール
を、上部ガイドレールと下部ガイドレールとに分
割して形成すると共に、その分割部にピンを設
け、該ピンを支点として折曲可能に配備してなる
走行型除塵機であり、レーキ及びレーキアームの
他水路内へのセツトを、ガイドレールの下方部分
を折曲げるのみで行なうことが可能となるので、
該操作に要する動力を著しく削減でき、上記折曲
げ時においても装置高さに影響を与えることがな
いので除塵機の設置建屋の高さも低くてすむう
え、装置構造も簡単であるなどの実益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す正面図、第2図
はその右側面図である。 1……レーキ、3,3′……リンク機構、4,
4′,5,5′……ローラ、6,6′……掻揚チエ
ーン、7a,7a′……上部ガイドレール、7b,
7b′……下部ガイドレール、8,8′……ピン、
9……パワーシリンダー、10,10′……アー
ム、11,11′……上部鎖車、12,12′……
下部鎖車、21……走行装置、30……床面、3
1……水路底面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 単一レーキ式の走行型除塵機において、レーキ
    を昇降するためのローラをガイドするガイドレー
    ルが、上部ガイドレールと下部ガイドレールとを
    ピンを介して接続して形成され、該下部ガイドレ
    ールが前記ピンを支点として折曲できるように配
    備されてなる走行型除塵機。
JP6872182U 1982-05-13 1982-05-13 走行型除塵機 Granted JPS58172527U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6872182U JPS58172527U (ja) 1982-05-13 1982-05-13 走行型除塵機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6872182U JPS58172527U (ja) 1982-05-13 1982-05-13 走行型除塵機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58172527U JPS58172527U (ja) 1983-11-18
JPS6115063Y2 true JPS6115063Y2 (ja) 1986-05-10

Family

ID=30078473

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6872182U Granted JPS58172527U (ja) 1982-05-13 1982-05-13 走行型除塵機

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JP (1) JPS58172527U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58172527U (ja) 1983-11-18

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