JPH064340A - 電源制御シミュレータの動作履歴格納方式 - Google Patents
電源制御シミュレータの動作履歴格納方式Info
- Publication number
- JPH064340A JPH064340A JP15717592A JP15717592A JPH064340A JP H064340 A JPH064340 A JP H064340A JP 15717592 A JP15717592 A JP 15717592A JP 15717592 A JP15717592 A JP 15717592A JP H064340 A JPH064340 A JP H064340A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- supply control
- power source
- source control
- instruction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】制御指示要因、電源制御動作内容及び制御コマ
ンドの入出力内容を時刻情報を付加して同一ファイルに
格納することで、動作内容の解析を容易にし、また複数
の試験データの連続実行を可能にし、評価効率の向上を
図る。 【構成】電源制御処理内容を指示する制御指示内容によ
り電源制御処理を行う電源制御部20と、電源制御部2
0から発行される命令により動作制御される被電源制御
装置の入出力動作を模擬する電源制御シミュレータ部3
0と、電源制御部20と電源制御部30の動作履歴を時
刻の順序で外部記憶装置50に格納する動作履歴格納機
能40とを含んで構成される。
ンドの入出力内容を時刻情報を付加して同一ファイルに
格納することで、動作内容の解析を容易にし、また複数
の試験データの連続実行を可能にし、評価効率の向上を
図る。 【構成】電源制御処理内容を指示する制御指示内容によ
り電源制御処理を行う電源制御部20と、電源制御部2
0から発行される命令により動作制御される被電源制御
装置の入出力動作を模擬する電源制御シミュレータ部3
0と、電源制御部20と電源制御部30の動作履歴を時
刻の順序で外部記憶装置50に格納する動作履歴格納機
能40とを含んで構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電源制御シミュレータの
動作履歴格納方式に関する。
動作履歴格納方式に関する。
【0002】
【従来の技術】現在では、システムは大規模化、多様化
しオペレータの操作はますます複雑になってきている。
オペレータを複雑な操作から解放するためにシステム運
用時の省力化、無人化が進み、それに伴い電源制御にお
いてもその自動化は必要不可欠になってきている。今日
の電源制御は、オペレータのスイッチ押下によるシステ
ム立上げや、計時装置による自動立上げ等制御対象装置
群の多様化だけでなく、そ制御指示要因についても多様
化している。
しオペレータの操作はますます複雑になってきている。
オペレータを複雑な操作から解放するためにシステム運
用時の省力化、無人化が進み、それに伴い電源制御にお
いてもその自動化は必要不可欠になってきている。今日
の電源制御は、オペレータのスイッチ押下によるシステ
ム立上げや、計時装置による自動立上げ等制御対象装置
群の多様化だけでなく、そ制御指示要因についても多様
化している。
【0003】制御指示要因毎に処理が異なる電源制御装
置の評価においては、多くの解析のための情報が必要で
ある。そのために、制御対象装置群を模擬するシミュレ
ータを用いる事で命令の入出力情報を記録し、他に記録
されている制御指示要因や電源制御動作内容と共に解析
のための情報としていた。
置の評価においては、多くの解析のための情報が必要で
ある。そのために、制御対象装置群を模擬するシミュレ
ータを用いる事で命令の入出力情報を記録し、他に記録
されている制御指示要因や電源制御動作内容と共に解析
のための情報としていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術は、制御指
示要因、電源制御動作内容と、命令の入出力情報とが別
々に記録されていた為に、制御指示要因が多発した場合
や一つの指示要因に対して複数の命令が発生した場合に
データを解析するのが困難であるという欠点があった。
示要因、電源制御動作内容と、命令の入出力情報とが別
々に記録されていた為に、制御指示要因が多発した場合
や一つの指示要因に対して複数の命令が発生した場合に
データを解析するのが困難であるという欠点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の電源制御シミュ
レータの動作履歴格納方式は、電源制御処理内容を指示
する制御指示要因により電源制御処理を行う電源制御部
と電源制御部から発行される命令により動作制御される
被電源制御装置の命令入出力動作を模擬する電源制御シ
ミュレータ部とから構成される電源制御一括管理装置の
電源制御シミュレータの動作履歴格納方式において、前
記制御指示要因を時刻情報と共にファイルに格納する制
御指示要因格納手段と、前記電源制御部の処理経過を順
次動作内容として時刻情報と共にファイルに格納する電
源制御動作内容格納手段と、前記電源制御シミュレータ
部が処理した命令の入出力情報を時刻情報と共にファイ
ルに格納する命令入出力情報格納手段と、それぞれ時刻
情報を付加した前記制御指示要因と前記電源制御動作内
容と前記命令入出力情報とを時刻順序でファイルに格納
する動作履歴格納手段とを有することを特徴とする電源
制御シミュレータの動作履歴格納方式とを含んで構成さ
れる。
レータの動作履歴格納方式は、電源制御処理内容を指示
する制御指示要因により電源制御処理を行う電源制御部
と電源制御部から発行される命令により動作制御される
被電源制御装置の命令入出力動作を模擬する電源制御シ
ミュレータ部とから構成される電源制御一括管理装置の
電源制御シミュレータの動作履歴格納方式において、前
記制御指示要因を時刻情報と共にファイルに格納する制
御指示要因格納手段と、前記電源制御部の処理経過を順
次動作内容として時刻情報と共にファイルに格納する電
源制御動作内容格納手段と、前記電源制御シミュレータ
部が処理した命令の入出力情報を時刻情報と共にファイ
ルに格納する命令入出力情報格納手段と、それぞれ時刻
情報を付加した前記制御指示要因と前記電源制御動作内
容と前記命令入出力情報とを時刻順序でファイルに格納
する動作履歴格納手段とを有することを特徴とする電源
制御シミュレータの動作履歴格納方式とを含んで構成さ
れる。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0007】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。電源制御部20は、制御指示要因を時刻情報と
共にファイルに格納する制御指示要因格納手段21と、
電源制御部20の動作内容を時刻情報と共にファイルに
格納する電源制御動作内容格納手段22により構成され
る。電源制御シミュレータ部30は、電源制御部20よ
り発行された命令と処理結果を時刻情報と共にファイル
に格納する命令入出力情報格納手段31により構成され
る。
である。電源制御部20は、制御指示要因を時刻情報と
共にファイルに格納する制御指示要因格納手段21と、
電源制御部20の動作内容を時刻情報と共にファイルに
格納する電源制御動作内容格納手段22により構成され
る。電源制御シミュレータ部30は、電源制御部20よ
り発行された命令と処理結果を時刻情報と共にファイル
に格納する命令入出力情報格納手段31により構成され
る。
【0008】電源制御一括管理装置10は、電源制御処
理内容を指示する制御指示要因により電源制御処理を行
う電源制御部20と、電源制御部20から発行される命
令により動作制御される被電源制御装置の命令入出力動
作を模擬する電源制御シミュレータ部30と、電源制御
部20と電源制御シミュレータ部30の動作履歴を時刻
の順序で外部記憶装置50に格納する動作履歴格納手段
31により構成される。
理内容を指示する制御指示要因により電源制御処理を行
う電源制御部20と、電源制御部20から発行される命
令により動作制御される被電源制御装置の命令入出力動
作を模擬する電源制御シミュレータ部30と、電源制御
部20と電源制御シミュレータ部30の動作履歴を時刻
の順序で外部記憶装置50に格納する動作履歴格納手段
31により構成される。
【0009】図2のフローチャートは、電源制御部20
がある一つの制御指示要因を受け付けてから処理を終え
るまでの動作を説明したものである。
がある一つの制御指示要因を受け付けてから処理を終え
るまでの動作を説明したものである。
【0010】図3のフローチャートは、電源制御シミュ
レータ部30が電源制御部20から発行された命令を受
け付けてから電源制御部20に応答を返すまでの動作を
説明したものである。
レータ部30が電源制御部20から発行された命令を受
け付けてから電源制御部20に応答を返すまでの動作を
説明したものである。
【0011】計時装置により、電源投入の指示要因が発
生したとする。
生したとする。
【0012】制御指示要因は電源制御部20に渡され、
電源投入時であることを制御指示要因格納手段21によ
り動作履歴格納手段40を経て、外部記憶装置50に格
納する。(処理100) 電源投入の指示であるので、まず分電盤電源投入を開始
し、電源を投入する分電盤情報を電源制御シミュレータ
部30に渡す。(処理101) この時、分電盤電源投入開始のメッセージを電源制御動
作内容格納手段22により動作履歴格納手段40を経
て、外部記憶装置50に格納する。(処理102) 電源制御シミュレータ部30は分電盤投入指示を受け付
けるとまず、受け付けた命令を命令入出力情報格納手段
31により動作履歴格納手段40を経て、外部記憶装置
50に格納する(処理110) 電源制御シミュレータ部30は、分電盤投入が正常終了
した出力情報を生成し電源制御部20に渡す。(処理1
11) 出力情報も、命令入出力情報格納手段31により動作履
歴格納手段40を経て、外部記憶装置50に格納電源制
御部20は、分電盤投入正常終了の通知を受け付ける
と、分電盤投入終了のメッセージを電源制御動作内容格
納手段22により動作履歴格納手段40を経て、外部記
憶装置50に格納する。
電源投入時であることを制御指示要因格納手段21によ
り動作履歴格納手段40を経て、外部記憶装置50に格
納する。(処理100) 電源投入の指示であるので、まず分電盤電源投入を開始
し、電源を投入する分電盤情報を電源制御シミュレータ
部30に渡す。(処理101) この時、分電盤電源投入開始のメッセージを電源制御動
作内容格納手段22により動作履歴格納手段40を経
て、外部記憶装置50に格納する。(処理102) 電源制御シミュレータ部30は分電盤投入指示を受け付
けるとまず、受け付けた命令を命令入出力情報格納手段
31により動作履歴格納手段40を経て、外部記憶装置
50に格納する(処理110) 電源制御シミュレータ部30は、分電盤投入が正常終了
した出力情報を生成し電源制御部20に渡す。(処理1
11) 出力情報も、命令入出力情報格納手段31により動作履
歴格納手段40を経て、外部記憶装置50に格納電源制
御部20は、分電盤投入正常終了の通知を受け付ける
と、分電盤投入終了のメッセージを電源制御動作内容格
納手段22により動作履歴格納手段40を経て、外部記
憶装置50に格納する。
【0013】その後、各制御対象装置のDC電源投入、
システム立ち上げ指示を同様に繰り返し、処理を終了す
る。
システム立ち上げ指示を同様に繰り返し、処理を終了す
る。
【0014】以上より制御指示要因と、電源制御動作内
容と、命令入出力情報が全て外部記憶装置50に格納さ
れた。これら情報は、時刻情報が付加されているために
順序関係が明確になり、また単純な命令入出力情報が連
続する場合等では制御指示要因との因果関係が明確にな
るための評価の効率が向上する。
容と、命令入出力情報が全て外部記憶装置50に格納さ
れた。これら情報は、時刻情報が付加されているために
順序関係が明確になり、また単純な命令入出力情報が連
続する場合等では制御指示要因との因果関係が明確にな
るための評価の効率が向上する。
【0015】
【発明の効果】本発明は、制御指示要因、電源制御動作
内容及び制御コマンドの入出力内容を時刻情報を付加し
て同一ファイルに格納するため、動作内容の解析が容易
になる、複数の試験データを連続して実施出来る、評価
担当と解析担当を分離出来る等の利点があり、評価効率
が向上するという効果がある。
内容及び制御コマンドの入出力内容を時刻情報を付加し
て同一ファイルに格納するため、動作内容の解析が容易
になる、複数の試験データを連続して実施出来る、評価
担当と解析担当を分離出来る等の利点があり、評価効率
が向上するという効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1に示す電源制御部の動作を説明するフロー
チャートである。
チャートである。
【図3】図1に示す電源制御シミュレータ部の動作を説
明するフローチャートである。
明するフローチャートである。
10 電源制御一括装置 20 電源制御部 21 制御指示要因格納手段 22 電源制御動作内容格納手段 30 電源制御シミュレータ部 31 命令入出力情報手段 40 動作履歴格納手段 50 外部記憶装置
Claims (1)
- 【請求項1】 電源制御処理内容を指示する制御指示要
因により電源制御処理を行う電源制御部と電源制御部か
ら発行される命令により動作制御される被電源制御装置
の命令入出力動作を模擬する電源制御シミュレータ部と
から構成される電源制御一括管理装置の電源制御シミュ
レータの動作履歴格納方式において、前記制御指示要因
を時刻情報と共にファイルに格納する制御指示要因格納
手段と、前記電源制御部の処理経過を順次動作内容とし
て時刻情報と共にファイルに格納する電源制御動作内容
格納手段と、前記電源制御シミュレータ部が処理した命
令の入出力情報を時刻情報と共にファイルに格納する命
令入出力情報格納手段と、それぞれ時刻情報を付加した
前記制御指示要因と前記電源制御動作内容と前記命令入
出力情報とを時刻順序でファイルに格納する動作履歴格
納手段とを有することを特徴とする電源制御シミュレー
タの動作履歴格納方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15717592A JPH064340A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 電源制御シミュレータの動作履歴格納方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15717592A JPH064340A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 電源制御シミュレータの動作履歴格納方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH064340A true JPH064340A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=15643833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15717592A Withdrawn JPH064340A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 電源制御シミュレータの動作履歴格納方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH064340A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN116909213A (zh) * | 2022-08-29 | 2023-10-20 | 伟康科技机械(无锡)有限公司 | 一种基于物联网的电缆布线自动控制系统及方法 |
-
1992
- 1992-06-17 JP JP15717592A patent/JPH064340A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN116909213A (zh) * | 2022-08-29 | 2023-10-20 | 伟康科技机械(无锡)有限公司 | 一种基于物联网的电缆布线自动控制系统及方法 |
CN116909213B (zh) * | 2022-08-29 | 2024-03-08 | 无锡广盈集团有限公司 | 一种基于物联网的电缆布线自动控制系统及方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990831 |