JPH0643003Y2 - 流体用コンテナの締付バンド付き外ぶた - Google Patents
流体用コンテナの締付バンド付き外ぶたInfo
- Publication number
- JPH0643003Y2 JPH0643003Y2 JP7920086U JP7920086U JPH0643003Y2 JP H0643003 Y2 JPH0643003 Y2 JP H0643003Y2 JP 7920086 U JP7920086 U JP 7920086U JP 7920086 U JP7920086 U JP 7920086U JP H0643003 Y2 JPH0643003 Y2 JP H0643003Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer lid
- tightening band
- band
- pieces
- tightening
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、液体や粉、粒体等の流体輸送用コンテナのマ
ンホールに取付ける外ぶた詳しくは、締付バンドを備え
る外ぶたに関するものである。
ンホールに取付ける外ぶた詳しくは、締付バンドを備え
る外ぶたに関するものである。
(従来技術)物流の合理化を目的として、第6〜8図に
示す様に外枠(30)でポリエチレン製等容器(31)を保
護し、容器内に流体を入れる形式の流体用コンテナが用
いられている。
示す様に外枠(30)でポリエチレン製等容器(31)を保
護し、容器内に流体を入れる形式の流体用コンテナが用
いられている。
この種流体用コンテナに於いて、流体投入口たるマンホ
ール(32)には外ぶた(1)を施す。
ール(32)には外ぶた(1)を施す。
(考案が解決しようとする問題点) この外ぶたの、容器のマンホールへの取付は、外ぶた
(1)と締付バンド(3)がばらばらであり、締付作業
がむつかしい。
(1)と締付バンド(3)がばらばらであり、締付作業
がむつかしい。
上記に鑑み、本考案はこの様な問題点を解消すべく開発
されたものである。
されたものである。
(問題点を解決するための手段) 即ち本考案の締付バンド付き外ぶたは、第1〜4図に示
す様に、円板状の外ぶた(1)と、締付具(2)付きの
断面〕形状の切割(11)付ま環状締付バンド(3)とを
備え、上記環状締付バンド(3)は上平面側で中心に向
う3個の板片(4)、(5)、(6)を有し、中央の板
片(4)は丸孔(7)を、その左右両側の板片(5)、
(6)は長孔(8)、(9)を有して、これら孔により
外ぶた(1)上面に、中央の板片(4)は固定して、左
右両側の板片(5)、(6)はルーズに夫々ボルトナツ
ト、リベツト(10)等で取り付けたことを特徴とするも
のである。上記板片(4)、(5)、(6)は外ぶた
(1)の半円側にほゞ等間隔に設けるがよい。
す様に、円板状の外ぶた(1)と、締付具(2)付きの
断面〕形状の切割(11)付ま環状締付バンド(3)とを
備え、上記環状締付バンド(3)は上平面側で中心に向
う3個の板片(4)、(5)、(6)を有し、中央の板
片(4)は丸孔(7)を、その左右両側の板片(5)、
(6)は長孔(8)、(9)を有して、これら孔により
外ぶた(1)上面に、中央の板片(4)は固定して、左
右両側の板片(5)、(6)はルーズに夫々ボルトナツ
ト、リベツト(10)等で取り付けたことを特徴とするも
のである。上記板片(4)、(5)、(6)は外ぶた
(1)の半円側にほゞ等間隔に設けるがよい。
上記に於いて、外ぶた(1)は例えば合板、ポリエチレ
ン製、締付具(2)、締付バンド(3)、板片(4)、
(5)、(6)等は金属製である。
ン製、締付具(2)、締付バンド(3)、板片(4)、
(5)、(6)等は金属製である。
又締付具(2)は従来から用いられているものと同様の
ものであつてよく、その一例を第4図に示す。
ものであつてよく、その一例を第4図に示す。
第4図中(3)は環状締付バンド、(11)はその切割で
あることは第1図と同様であるが、(15)は切割付締付
バンドの一端(16)側に設けた把手で、これは軸(17)
により引き起し(図中矢印(A))、引き倒し(図中矢
印(B))が可能である。この把手(15)の両端の中間
に孔(14)があり、この孔に略矩形状の係止用の枠体
(18)の前後方向の一辺(19)がそれ自体が軸となるよ
うに挿入され回動可能である。この枠体(18)の前後方
向の他の一辺(20)がそれ自体が軸となるよう切割付締
付バンド(3)の他の一端(21)の係止金具(22)の孔
(23)に挿入され回動出来る。従つて把手(15)を引き
起したときは(図中矢印(A))、軸(17)と軸(20)
の距離が大きくなり、又把手(15)を引き倒したとき
(図中矢印(B))は軸(17)と軸(20)との距離が小
さくなる構造である。
あることは第1図と同様であるが、(15)は切割付締付
バンドの一端(16)側に設けた把手で、これは軸(17)
により引き起し(図中矢印(A))、引き倒し(図中矢
印(B))が可能である。この把手(15)の両端の中間
に孔(14)があり、この孔に略矩形状の係止用の枠体
(18)の前後方向の一辺(19)がそれ自体が軸となるよ
うに挿入され回動可能である。この枠体(18)の前後方
向の他の一辺(20)がそれ自体が軸となるよう切割付締
付バンド(3)の他の一端(21)の係止金具(22)の孔
(23)に挿入され回動出来る。従つて把手(15)を引き
起したときは(図中矢印(A))、軸(17)と軸(20)
の距離が大きくなり、又把手(15)を引き倒したとき
(図中矢印(B))は軸(17)と軸(20)との距離が小
さくなる構造である。
これにより把手(15)を引き起したとき(図(c))
は、切割付締付バンド(3)の両端の間は拡き、締付バ
ンドのはめ合わせが可能となり、把手(15)を引き倒し
たときは、(図(a)及び図(b))は切割付締付バン
ド(3)の両端の間は縮少され、バンドの締付が可能と
なる。なお(24)は把手(15)を引き倒したときの止め
金具である。
は、切割付締付バンド(3)の両端の間は拡き、締付バ
ンドのはめ合わせが可能となり、把手(15)を引き倒し
たときは、(図(a)及び図(b))は切割付締付バン
ド(3)の両端の間は縮少され、バンドの締付が可能と
なる。なお(24)は把手(15)を引き倒したときの止め
金具である。
なお締付具は上記に限らず、例えば係止金具(22)の丸
孔(23)に代え係止金具端を湾曲させ断面鈎状として枠
体(18)の一辺(20)をひつかけ係止出来る様にしても
勿論よい。
孔(23)に代え係止金具端を湾曲させ断面鈎状として枠
体(18)の一辺(20)をひつかけ係止出来る様にしても
勿論よい。
第5図はこの締付バンドで締付け取付けた外ぶたの詳細
断面図であり、(31)は容器、(32)は流体注入口たる
マンホール、(33)は内ぶた、(34)は環状アングルで
ある。
断面図であり、(31)は容器、(32)は流体注入口たる
マンホール、(33)は内ぶた、(34)は環状アングルで
ある。
(作用) 上記に於いては、外ぶたをコンテナ容器マンホールに締
付バンドで締付け取付けることは従来と変らないが、本
考案では特に外ぶたと締付バンドが結合されている、即
ち板片(4)、(5)、(6)により締付バンド(3)
が外ぶた(1)に結合されており、締付バンドが外ぶた
からはずれ落下することがない。従つて外ぶたを容器の
マンホールへ締付け取付けするに際して締付バンドのは
め合わせがやり易い。
付バンドで締付け取付けることは従来と変らないが、本
考案では特に外ぶたと締付バンドが結合されている、即
ち板片(4)、(5)、(6)により締付バンド(3)
が外ぶた(1)に結合されており、締付バンドが外ぶた
からはずれ落下することがない。従つて外ぶたを容器の
マンホールへ締付け取付けするに際して締付バンドのは
め合わせがやり易い。
しかも左右両側の板片(5)、(6)の取付孔は長孔で
外ぶた上面にルーズに取り付けられているから締付けに
際しての環状バンドの輪の拡大、縮少が締付バンドが外
ぶたに結合されているにもかかわらず自由で制限されず
締付バンドのはめ合わせ、締付けの操作がやり易い。
外ぶた上面にルーズに取り付けられているから締付けに
際しての環状バンドの輪の拡大、縮少が締付バンドが外
ぶたに結合されているにもかかわらず自由で制限されず
締付バンドのはめ合わせ、締付けの操作がやり易い。
(考案の効果) 以上の様に本考案によると、コンテナ容器マンホールへ
の外ぶたの締付バンドによる締付け取付けの作業がやり
易い。
の外ぶたの締付バンドによる締付け取付けの作業がやり
易い。
第1図は本考案の締付バンド付き外ぶたの平面図、第2
図(a)、(b)は締付バンドを外ぶたに結合する締付
バンドから出ている板片の平面図たゞし図(a)は中央
の板片、図(b)は左右両側の板片、第3図は第2図
(b)に示す板片の外ぶたへの結合の仕方の説明図で図
(a)は縦断面図、図(b)は平面図、第4図はバンド
締付具の輪を閉じたときの正面図(図(a))と平面図
(図(b))及び輪を開いたときの平面図(図
(c))、第5図は外ぶたをマンホールに取付けた状態
の縦断面図(たゞし部分図)、第6図は外枠とポリエチ
レン容器からなるコンテナの平面図、第7図は第6図の
ものの正面図、第8図は第6図のもののポリエチレン容
器の側面図を夫々例示している。 (1)……外ぶた、(2)……締付具、 (3)……締付バンド、(4)……真中の板片、 (5)、(6)……左右の板片、(7)……丸孔、 (8)、(9)……長孔、 (10)……ボルトナツト、リベツト等
図(a)、(b)は締付バンドを外ぶたに結合する締付
バンドから出ている板片の平面図たゞし図(a)は中央
の板片、図(b)は左右両側の板片、第3図は第2図
(b)に示す板片の外ぶたへの結合の仕方の説明図で図
(a)は縦断面図、図(b)は平面図、第4図はバンド
締付具の輪を閉じたときの正面図(図(a))と平面図
(図(b))及び輪を開いたときの平面図(図
(c))、第5図は外ぶたをマンホールに取付けた状態
の縦断面図(たゞし部分図)、第6図は外枠とポリエチ
レン容器からなるコンテナの平面図、第7図は第6図の
ものの正面図、第8図は第6図のもののポリエチレン容
器の側面図を夫々例示している。 (1)……外ぶた、(2)……締付具、 (3)……締付バンド、(4)……真中の板片、 (5)、(6)……左右の板片、(7)……丸孔、 (8)、(9)……長孔、 (10)……ボルトナツト、リベツト等
Claims (2)
- 【請求項1】円板状の外ぶた(1)と、締付具(2)付
きの断面〕形状の切割(11)付環状締付バンド(3)と
を備え、上記環状締付バンド(3)は上平面側で中心に
向う3個の板片(4)、(5)、(6)を有し、中央の
板片(4)は丸孔(7)を、その左右両側の板片
(5)、(6)は長孔(8)、(9)を有して、これら
孔により外ぶた(1)上面に、中央の板片(4)は固定
して、左右両側の板片(5)、(6)はルーズに夫々ボ
ルトナツト、リベツト(10)等で取付けたことを特徴と
する流体用コンテナの締付バンド付き外ぶた。 - 【請求項2】環状締付バンド(3)の3個の板片
(4)、(5)、(6)を円板状の外ぶた(1)の半円
側に、且つ板片(4)、(5)の間隔と板片(4)、
(6)の間隔をほゞ等しくして取付けた実用新案登録請
求の範囲第(1)項記載の流体用コンテナの締付バンド
付き外ぶた。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7920086U JPH0643003Y2 (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | 流体用コンテナの締付バンド付き外ぶた |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7920086U JPH0643003Y2 (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | 流体用コンテナの締付バンド付き外ぶた |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62191650U JPS62191650U (ja) | 1987-12-05 |
JPH0643003Y2 true JPH0643003Y2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=30928838
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7920086U Expired - Lifetime JPH0643003Y2 (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | 流体用コンテナの締付バンド付き外ぶた |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0643003Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-05-26 JP JP7920086U patent/JPH0643003Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62191650U (ja) | 1987-12-05 |
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