JPH0642728B2 - 信号処理装置 - Google Patents
信号処理装置Info
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- JPH0642728B2 JPH0642728B2 JP2221467A JP22146790A JPH0642728B2 JP H0642728 B2 JPH0642728 B2 JP H0642728B2 JP 2221467 A JP2221467 A JP 2221467A JP 22146790 A JP22146790 A JP 22146790A JP H0642728 B2 JPH0642728 B2 JP H0642728B2
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- JP
- Japan
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- signal
- linear
- amplifier
- output
- resistor
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K5/00—Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
- C07K5/04—Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing only normal peptide links
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/14—Picture signal circuitry for video frequency region
- H04N5/20—Circuitry for controlling amplitude response
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G7/00—Volume compression or expansion in amplifiers
- H03G7/002—Volume compression or expansion in amplifiers in untuned or low-frequency amplifiers, e.g. audio amplifiers
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は制御可能な非線形の処理回路に関し、特に、ビ
デオ画像のコントラストを高めるための回路に関する。
デオ画像のコントラストを高めるための回路に関する。
発明の背景 1989年8月25日にラゴーニ(Lagoni)氏により出願
番号第398845号として出願された「自動コントラ
ストおよび白色−伸長処理部を含んでいる動的ビデオ・
システム」という名称の米国特許出願には、テレビジヨ
ン・システムにおいて白色−伸長処理部を用いる利点が
開示されている。白色−伸長は、高ルミナンス振幅に比
べて中間範囲のルミナンス振幅を、画像特性を表わす制
御信号の関数として強調しまたは増大して、再生画像の
コントラストを高めることである。白色−伸長処理の利
点は本出願の中で簡単に述べられている。しかし本出願
は、白色−伸長を生成するのに用いることのできる制御
可能な非線形の利得特性を提供する有利な構成に主とし
て関するものである。
番号第398845号として出願された「自動コントラ
ストおよび白色−伸長処理部を含んでいる動的ビデオ・
システム」という名称の米国特許出願には、テレビジヨ
ン・システムにおいて白色−伸長処理部を用いる利点が
開示されている。白色−伸長は、高ルミナンス振幅に比
べて中間範囲のルミナンス振幅を、画像特性を表わす制
御信号の関数として強調しまたは増大して、再生画像の
コントラストを高めることである。白色−伸長処理の利
点は本出願の中で簡単に述べられている。しかし本出願
は、白色−伸長を生成するのに用いることのできる制御
可能な非線形の利得特性を提供する有利な構成に主とし
て関するものである。
発明の概要 本発明の1つの特徴によれば、非線形の処理装置は、入
力信号に応答して線形および非線形の出力信号を生成す
るように構成された第1および第2増幅器と、制御信号
に従って出力信号を合成するための“ソフトスイッチ”
を含む。特に、本発明の別の特徴によれば、第1および
第2の増幅器は電圧フォロワから成り、その入力は並列
に接続され、その出力は抵抗分圧器の第1の抵抗器によ
り一緒に接続されている。バイアス電圧は第2の増幅器
に接続されているので、第2の増幅器は第1の増幅器よ
りも先にカットオフされる。第2の増幅器がカットオフ
する前に、これらの増幅器により供給される出力信号は
同じ振幅を有するので、第1の抵抗器に電流は流れな
い。第2の増幅器がカットオフした後に、電流は第1の
抵抗器を通って流れ、分圧器の電圧分割作用により、第
1増幅器の出力電圧の減衰した電圧が第2増幅器の出力
に発生する。その結果、線形の出力信号が第1増幅器の
出力に発生し、非線形の出力信号が第2の増幅器の出力
に発生する。
力信号に応答して線形および非線形の出力信号を生成す
るように構成された第1および第2増幅器と、制御信号
に従って出力信号を合成するための“ソフトスイッチ”
を含む。特に、本発明の別の特徴によれば、第1および
第2の増幅器は電圧フォロワから成り、その入力は並列
に接続され、その出力は抵抗分圧器の第1の抵抗器によ
り一緒に接続されている。バイアス電圧は第2の増幅器
に接続されているので、第2の増幅器は第1の増幅器よ
りも先にカットオフされる。第2の増幅器がカットオフ
する前に、これらの増幅器により供給される出力信号は
同じ振幅を有するので、第1の抵抗器に電流は流れな
い。第2の増幅器がカットオフした後に、電流は第1の
抵抗器を通って流れ、分圧器の電圧分割作用により、第
1増幅器の出力電圧の減衰した電圧が第2増幅器の出力
に発生する。その結果、線形の出力信号が第1増幅器の
出力に発生し、非線形の出力信号が第2の増幅器の出力
に発生する。
本発明を詳しく理解するために、添付した図面を参照す
べきである。
べきである。
各図において、同じ要素または同様な要素には同じ参照
番号を付けてある。
番号を付けてある。
以下の説明において、ルミナンス信号の正方向部分は再
生画像の白方向部分に相当するものとする。
生画像の白方向部分に相当するものとする。
実施例 第1A図に、白色−伸長利得特性を示す。この利得特性
には、高ルミナンス振幅レベルと比較して中間範囲およ
びより低いルミナンス振幅レベルに対して増加した利得
(勾配)を有する1群の非線形の伝達関数が含まれてい
る。非直線性の度合は制御信号VCの大きさの逆関数と
して増加する。制御信号VCの大きさが最高(VC1)のと
き、利得特性は線形の伝達関数となる。大きさが低下す
ると(例えば、VC2<VC1)、伝達関数は一層非線形と
なる。
には、高ルミナンス振幅レベルと比較して中間範囲およ
びより低いルミナンス振幅レベルに対して増加した利得
(勾配)を有する1群の非線形の伝達関数が含まれてい
る。非直線性の度合は制御信号VCの大きさの逆関数と
して増加する。制御信号VCの大きさが最高(VC1)のと
き、利得特性は線形の伝達関数となる。大きさが低下す
ると(例えば、VC2<VC1)、伝達関数は一層非線形と
なる。
第1A図の伝達関数を発生する効果的な方法を第1B図
に示す。入力182における入力電圧は、線形増幅器1
84の入力と非線形増幅器186の入力に並列に結合さ
れている。増幅器184と186の出力信号は“ソフト
スイッチ”(solt-switch)188に接続され、“ソフト
スイッチ”は制御信号VCに従って線形および非線形の
出力信号を合成して、出力192に最終の出力信号を発
生する。入力182と出力192の間の利得特性は第1
A図に示す特性である。
に示す。入力182における入力電圧は、線形増幅器1
84の入力と非線形増幅器186の入力に並列に結合さ
れている。増幅器184と186の出力信号は“ソフト
スイッチ”(solt-switch)188に接続され、“ソフト
スイッチ”は制御信号VCに従って線形および非線形の
出力信号を合成して、出力192に最終の出力信号を発
生する。入力182と出力192の間の利得特性は第1
A図に示す特性である。
第1B図のブロック図の増幅器184と186の構成例
を第2A図に示す。第2A図の増幅器の伝達関数を第2
B図に示す。
を第2A図に示す。第2A図の増幅器の伝達関数を第2
B図に示す。
入力194の電圧(第1B図の入力電圧に相当する)は
PNPトランジスタ196と198のベースに並列に結
合されている。トランジスタ196と198はエミッタ
ーホロワとして構成され、それぞれのコレクタは大地に
接続され、出力電圧はそれぞれのエミッタに発生する。
PNPトランジスタ196のエミッタは抵抗206を介
して供給電圧源VCCに接続され、出力208において抵
抗206の両端に出力信号を発生する。エミッターホロ
ワ198は出力214において負荷抵抗器216とバイ
アス電圧源218の直列接続の両端間に出力電圧を発生
する。電源218により供給されるバイアス電圧の値
は、トランジスタ198が入力信号の望ましい区切点レ
ベル(VB)でカットオフされるように設定される。ト
ランジスタ196は区切点レベルの後、導通し続ける。
その結果、エミッターホロワ198はエミッターホロワ
196よりもダイナミックレンジが小さくなる。抵抗器
210は出力208と214の間に接続されている。
PNPトランジスタ196と198のベースに並列に結
合されている。トランジスタ196と198はエミッタ
ーホロワとして構成され、それぞれのコレクタは大地に
接続され、出力電圧はそれぞれのエミッタに発生する。
PNPトランジスタ196のエミッタは抵抗206を介
して供給電圧源VCCに接続され、出力208において抵
抗206の両端に出力信号を発生する。エミッターホロ
ワ198は出力214において負荷抵抗器216とバイ
アス電圧源218の直列接続の両端間に出力電圧を発生
する。電源218により供給されるバイアス電圧の値
は、トランジスタ198が入力信号の望ましい区切点レ
ベル(VB)でカットオフされるように設定される。ト
ランジスタ196は区切点レベルの後、導通し続ける。
その結果、エミッターホロワ198はエミッターホロワ
196よりもダイナミックレンジが小さくなる。抵抗器
210は出力208と214の間に接続されている。
トランジスタ198が導通している間、208と214
における出力電圧は実質的に同じであり、入力電圧との
関係は線形である。その上、抵抗器210には電流が流
れないので、208における出力信号の減衰は起らな
い。しかし、トランジスタ198がオフになると、電流
が抵抗器210に流れる。その点(VB)およびVBを
越えた所で、208における出力信号は変化しないまま
であるが、抵抗器210と216の間で電圧が分割され
るので、208における出力信号の減衰した信号が21
4に発生される。区切点VBはトランジスタ198のベ
ースに存在する直流(DC)バイアスと電圧供給源21
8により決定される。第2B図に示すA1とA2の傾斜
の比率は抵抗器210と216の比率により決定され
る。
における出力電圧は実質的に同じであり、入力電圧との
関係は線形である。その上、抵抗器210には電流が流
れないので、208における出力信号の減衰は起らな
い。しかし、トランジスタ198がオフになると、電流
が抵抗器210に流れる。その点(VB)およびVBを
越えた所で、208における出力信号は変化しないまま
であるが、抵抗器210と216の間で電圧が分割され
るので、208における出力信号の減衰した信号が21
4に発生される。区切点VBはトランジスタ198のベ
ースに存在する直流(DC)バイアスと電圧供給源21
8により決定される。第2B図に示すA1とA2の傾斜
の比率は抵抗器210と216の比率により決定され
る。
第3A図と第3B図は第2A図の出力電圧を電流に変換
するための回路を示す。これらの電流は、以下に説明す
るように、電流ステアリング回路網から成る“ソフトス
イッチ”188に供給される。第3A図に示すように、
出力208に発生する線形電圧信号は、トランジスタ2
24のベースに接続されている1つの入力220に供給
される。これに対応するように、出力214に発生する
非線形電圧信号はトランジスタ230のベースに接続さ
れている入力226に供給される。トランジスタ224
と230のそれぞれのコレクタは第4図に関連して説明
すると電流ステアリング回路に結合される。トランジス
タ224と230のベースに供給される電圧に応答し
て、それぞれのコレクタ電流236と238が発生す
る。トランジスタ224と230のエミッタはそれぞれ
のエミッタ抵抗器244と246に接続されている。抵
抗器244は大地に直接接続され、抵抗器246はバイ
アス電圧源248を介して大地に接続される。線形およ
び非線形の信号電流の黒から白までの差を等化するため
に、抵抗246は抵抗244よりも小い値をとる。バイ
アス電圧248により供給されるバイアスは、これら2
つの出力電流の直流成分を等化するのに用いられるオフ
セットを導入する。
するための回路を示す。これらの電流は、以下に説明す
るように、電流ステアリング回路網から成る“ソフトス
イッチ”188に供給される。第3A図に示すように、
出力208に発生する線形電圧信号は、トランジスタ2
24のベースに接続されている1つの入力220に供給
される。これに対応するように、出力214に発生する
非線形電圧信号はトランジスタ230のベースに接続さ
れている入力226に供給される。トランジスタ224
と230のそれぞれのコレクタは第4図に関連して説明
すると電流ステアリング回路に結合される。トランジス
タ224と230のベースに供給される電圧に応答し
て、それぞれのコレクタ電流236と238が発生す
る。トランジスタ224と230のエミッタはそれぞれ
のエミッタ抵抗器244と246に接続されている。抵
抗器244は大地に直接接続され、抵抗器246はバイ
アス電圧源248を介して大地に接続される。線形およ
び非線形の信号電流の黒から白までの差を等化するため
に、抵抗246は抵抗244よりも小い値をとる。バイ
アス電圧248により供給されるバイアスは、これら2
つの出力電流の直流成分を等化するのに用いられるオフ
セットを導入する。
ソフトスイッチ188は第4図に示すような電流ステア
リング差動増幅器として実現することができる。トラン
ジスタ224と230は第3A図と第3B図に関連して
先に述べたのと同じ方法で動作する。トランジスタ25
0と252は差動増幅器を形成し、トランジスタ250
のベースに供給される制御電圧VCの関数として、トラ
ンジスタ224のコレクタに流れる電流236を、出力
電圧を発生させるために負荷抵抗器253が接続されて
いる信号出力端子192、あるいは電源VCCへステアリ
ングする。対を成す差動トランジスタ256と258も
同様に、トランジスタ258のベースに供給される制御
電圧VCの関数として、トランジスタ230のコレクタ
に流れる電流238をステアリングする。その結果、負
荷抵抗253を流れる電流は、線形電流236と非線形
電流238の制御可能な組み合せである。
リング差動増幅器として実現することができる。トラン
ジスタ224と230は第3A図と第3B図に関連して
先に述べたのと同じ方法で動作する。トランジスタ25
0と252は差動増幅器を形成し、トランジスタ250
のベースに供給される制御電圧VCの関数として、トラ
ンジスタ224のコレクタに流れる電流236を、出力
電圧を発生させるために負荷抵抗器253が接続されて
いる信号出力端子192、あるいは電源VCCへステアリ
ングする。対を成す差動トランジスタ256と258も
同様に、トランジスタ258のベースに供給される制御
電圧VCの関数として、トランジスタ230のコレクタ
に流れる電流238をステアリングする。その結果、負
荷抵抗253を流れる電流は、線形電流236と非線形
電流238の制御可能な組み合せである。
トランジスタ252と256のベースに接続される電圧
源259は、電流のステアリングが継続的に制御可能で
ある範囲を設定する。公知のように、差動増幅器の出力
電流が入力電圧に応答する差分入力電圧の範囲は約+1
50ミリボルトである。電圧源259により供給される
電圧は制御範囲のほぼ中間に相当する。制御電圧VCの
大きさが電圧源259により供給される電圧より低い場
合、トランジスタ256はトランジスタ258よりも激
しく導通し、トランジスタ252はトランジスタ250
よりも激しく導通する。その結果、負荷抵抗器253の
両端に発生する出力電圧は、線形電流(トランジスタ2
24により供給される)からよりも、非線形電流(トラ
ンジスタ230により供給される)から、より大きな寄
与を受ける。制御電圧VCの大きさが電圧源259によ
り供給される電圧より高い場合、トランジスタ250は
トランジスタ252よりも激しく導通し、トランジスタ
258はトランジスタ256よりも激しく導通する。そ
の結果、負荷抵抗の両端に発生する出力電圧は、トラン
ジスタ230により供給される非線形電流からよりも、
トランジスタ224により供給される線形電流から、よ
り大きな寄与を受ける。従って、入力182と出力19
2の間の利得特性は第1A図に示すようになる。
源259は、電流のステアリングが継続的に制御可能で
ある範囲を設定する。公知のように、差動増幅器の出力
電流が入力電圧に応答する差分入力電圧の範囲は約+1
50ミリボルトである。電圧源259により供給される
電圧は制御範囲のほぼ中間に相当する。制御電圧VCの
大きさが電圧源259により供給される電圧より低い場
合、トランジスタ256はトランジスタ258よりも激
しく導通し、トランジスタ252はトランジスタ250
よりも激しく導通する。その結果、負荷抵抗器253の
両端に発生する出力電圧は、線形電流(トランジスタ2
24により供給される)からよりも、非線形電流(トラ
ンジスタ230により供給される)から、より大きな寄
与を受ける。制御電圧VCの大きさが電圧源259によ
り供給される電圧より高い場合、トランジスタ250は
トランジスタ252よりも激しく導通し、トランジスタ
258はトランジスタ256よりも激しく導通する。そ
の結果、負荷抵抗の両端に発生する出力電圧は、トラン
ジスタ230により供給される非線形電流からよりも、
トランジスタ224により供給される線形電流から、よ
り大きな寄与を受ける。従って、入力182と出力19
2の間の利得特性は第1A図に示すようになる。
第4図の回路は入力182と出力192の間で信号の逆
転を生じる。用途によっては、この信号の逆転は望まし
くない。第3A図、第3B図および第4図に示す電流源
のための、代りの構成で信号の逆転を生じないものを第
5図に示す。この構成において、入力220と226に
供給される入力電圧は、トランジスタ224と230の
それぞれのベースに供給される代りに、それぞれのエミ
ッタに供給される。入力220と226は、それぞれの
抵抗器261と263を介して、トランジスタ224と
230のそれぞれのエミッタに接続される。また、第5
図の回路で、バイアス電圧源248はトランジスタ22
4と230のベースに接続されている。抵抗器261は
抵抗器263よりも高い値を有して、220と226に
発生する2つの入力電圧間の黒から白までの差を補償す
る。抵抗器246は抵抗器244よりも小さい値であ
り、2つの入力電圧の直流成分間の差を補償する。
転を生じる。用途によっては、この信号の逆転は望まし
くない。第3A図、第3B図および第4図に示す電流源
のための、代りの構成で信号の逆転を生じないものを第
5図に示す。この構成において、入力220と226に
供給される入力電圧は、トランジスタ224と230の
それぞれのベースに供給される代りに、それぞれのエミ
ッタに供給される。入力220と226は、それぞれの
抵抗器261と263を介して、トランジスタ224と
230のそれぞれのエミッタに接続される。また、第5
図の回路で、バイアス電圧源248はトランジスタ22
4と230のベースに接続されている。抵抗器261は
抵抗器263よりも高い値を有して、220と226に
発生する2つの入力電圧間の黒から白までの差を補償す
る。抵抗器246は抵抗器244よりも小さい値であ
り、2つの入力電圧の直流成分間の差を補償する。
第6図は第1B図のブロック図の完全な構成を示す。第
6図は、第2A図、第3A図、第3B図および第4図に
関連して先に述べた回路部分を示す。しかし、実用上の
変更もある程度なされる。
6図は、第2A図、第3A図、第3B図および第4図に
関連して先に述べた回路部分を示す。しかし、実用上の
変更もある程度なされる。
この点に関して、第2A図に示すエミッターホロワ19
8と関連するバイアス電圧源218は、抵抗器261と
抵抗器216′の間で電源電圧VCCを分圧することによ
り(テブナンの電圧源として)供給される。第2A図に
示す抵抗器216は、テブナンの等価抵抗器216′と
261に相当する。同様にして、第3B図と第4図に示
す非線形入力電圧のための電流源と関連するバイアス電
圧248は、抵抗器263と抵抗器246′の間で電源
電圧VCCを分圧して供給される。抵抗器264と266
を含む分圧器は、第4図に示すように、トランジスタ2
52と256のベースに接続される電圧源259に対応
する。多分もっと重要なことは、抵抗器264と266
の接続点とVC制御入力190との間に接続されるダイ
オードが追加されており、制御電圧VCが、抵抗器26
4と266の接続点に発生する電圧よりもダイオード1
個分の電圧降下を超過して上昇するのを防ぐ向きで接続
される。これは、制御電圧VCの大きさが高いときに出
力信号(YOUT)の歪みを防止する。
8と関連するバイアス電圧源218は、抵抗器261と
抵抗器216′の間で電源電圧VCCを分圧することによ
り(テブナンの電圧源として)供給される。第2A図に
示す抵抗器216は、テブナンの等価抵抗器216′と
261に相当する。同様にして、第3B図と第4図に示
す非線形入力電圧のための電流源と関連するバイアス電
圧248は、抵抗器263と抵抗器246′の間で電源
電圧VCCを分圧して供給される。抵抗器264と266
を含む分圧器は、第4図に示すように、トランジスタ2
52と256のベースに接続される電圧源259に対応
する。多分もっと重要なことは、抵抗器264と266
の接続点とVC制御入力190との間に接続されるダイ
オードが追加されており、制御電圧VCが、抵抗器26
4と266の接続点に発生する電圧よりもダイオード1
個分の電圧降下を超過して上昇するのを防ぐ向きで接続
される。これは、制御電圧VCの大きさが高いときに出
力信号(YOUT)の歪みを防止する。
第1図〜第6図に関連して述べた制御可能な非線形利得
特性信号処理回路をテレビジョン・システムに使用して
白色−伸長を行う方法を第7図に示す。第7図に関し
て、非線形の利得特性回路は白色−伸長処理ユニット1
36の中に組み込まれている。白色−伸長処理ユニット
136用の制御電圧(第7図に関して制御信号VCAとし
て示す)は、以下に説明するように、制御信号発生器1
40により発生される。
特性信号処理回路をテレビジョン・システムに使用して
白色−伸長を行う方法を第7図に示す。第7図に関し
て、非線形の利得特性回路は白色−伸長処理ユニット1
36の中に組み込まれている。白色−伸長処理ユニット
136用の制御電圧(第7図に関して制御信号VCAとし
て示す)は、以下に説明するように、制御信号発生器1
40により発生される。
特に第7図に関して、入力142に供給される複合ビデ
オは2つの成分、すなわち出力144に供給されるルミ
ナンス信号および出力146に供給されるクロミナンス
信号に分離される。
オは2つの成分、すなわち出力144に供給されるルミ
ナンス信号および出力146に供給されるクロミナンス
信号に分離される。
クロミナンス信号は良く知られた方法で処理回路148
内で処理されて、赤、緑および青の色差信号r−Y、b
−Yおよびg−Yを発生する。これらの色差信号はマト
リックス152に接続される。クロミナンス処理ユニッ
ト148およびマトリックス152は集積回路(IC)
154の中に含まれる。
内で処理されて、赤、緑および青の色差信号r−Y、b
−Yおよびg−Yを発生する。これらの色差信号はマト
リックス152に接続される。クロミナンス処理ユニッ
ト148およびマトリックス152は集積回路(IC)
154の中に含まれる。
ルミナンス信号は白色−伸長処理ユニット136に接続
され、処理ユニット136は発生器140により発生さ
れる制御信号VCを受け取る。白色−伸長処理ユニット
136の出力信号は画像の鮮明度を改善するためにピー
キング回路156に接続される。ピーキング回路156
の出力信号は集積回路154に結合される。
され、処理ユニット136は発生器140により発生さ
れる制御信号VCを受け取る。白色−伸長処理ユニット
136の出力信号は画像の鮮明度を改善するためにピー
キング回路156に接続される。ピーキング回路156
の出力信号は集積回路154に結合される。
ルミナンス信号処理のために、集積回路154はコント
ラスト制御ユニット158と輝度制御ユニット160を
含んでいる。コントラストおよび輝度のためのユーザ用
調整要素はポテンシオメータ159と161によりそれ
ぞれ記号的に表わされているが、現代のテレビジョン・
システムでは、一般に、マイクロプロセッサで制御され
るデジタル・アナログ変換器を含んでいる。処理済みル
ミナンス信号はマトリックス152に接続され、ここで
色差信号と結合されて、低レベルの赤(r)、緑(g)
および青(b)の色信号を生成する。水平および垂直リ
トレース消去パルスHBおよびVBはそれぞれ偏向処理
部(図示せず)で発生され、水平および垂直帰線が画面
に表示されないようにするために、マトリックス152
により、r、g、bの色信号の中に挿入される。
ラスト制御ユニット158と輝度制御ユニット160を
含んでいる。コントラストおよび輝度のためのユーザ用
調整要素はポテンシオメータ159と161によりそれ
ぞれ記号的に表わされているが、現代のテレビジョン・
システムでは、一般に、マイクロプロセッサで制御され
るデジタル・アナログ変換器を含んでいる。処理済みル
ミナンス信号はマトリックス152に接続され、ここで
色差信号と結合されて、低レベルの赤(r)、緑(g)
および青(b)の色信号を生成する。水平および垂直リ
トレース消去パルスHBおよびVBはそれぞれ偏向処理
部(図示せず)で発生され、水平および垂直帰線が画面
に表示されないようにするために、マトリックス152
により、r、g、bの色信号の中に挿入される。
低レベルのr、g、bなる色信号は駆動増幅器164
r、164bおよび164gにより増幅され、受像管1
66のそれぞれのカソードを駆動するのに適当なR、
G、B駆動信号を生成する。
r、164bおよび164gにより増幅され、受像管1
66のそれぞれのカソードを駆動するのに適当なR、
G、B駆動信号を生成する。
例えば、文字に相当する、過大な白方向の信号ピークに
よる、スポットの焦点ぼけ、並びに表示ドライバおよび
螢光体の飽和を防ぐために、以下に説明する制御信号発
生器140内で発生されるルミナンスを表わす信号の白
方向のピークをピーク検出器168が検出し、これに応
答して、コントラスト制御ユニット158に用いる制御
信号を発生する。スポットの焦点ぼけに相当する閾値を
超える白方向のピーク検出されると何時でも、コントラ
ストは自動的に減じられる。
よる、スポットの焦点ぼけ、並びに表示ドライバおよび
螢光体の飽和を防ぐために、以下に説明する制御信号発
生器140内で発生されるルミナンスを表わす信号の白
方向のピークをピーク検出器168が検出し、これに応
答して、コントラスト制御ユニット158に用いる制御
信号を発生する。スポットの焦点ぼけに相当する閾値を
超える白方向のピーク検出されると何時でも、コントラ
ストは自動的に減じられる。
都合の悪いことに、コントラスト制御ユニット158は
線形の利得伝達関数を持っているので、自動コントラス
ト制御装置はすべての振幅に一様に影響を及ぼす。その
結果、中間範囲の振幅と高振幅は減じられる傾向があ
り、その結果、画像の主観的輝度が低下する。白色−伸
長処理ユニット136は以下のようにして、この作用を
打消す。
線形の利得伝達関数を持っているので、自動コントラス
ト制御装置はすべての振幅に一様に影響を及ぼす。その
結果、中間範囲の振幅と高振幅は減じられる傾向があ
り、その結果、画像の主観的輝度が低下する。白色−伸
長処理ユニット136は以下のようにして、この作用を
打消す。
白色−伸長処理ユニット136に用いる制御信号(電
圧)VCAは、以下に述べるルミナンスを表わす信号の平
均値に応答して得られる。平均の画像輝度が低い時、制
御信号VCAは白色−伸長処理ユニット136の非直線性
の度合を増加させる(VC2については第1A図を参
照)。その結果、ルミナンス信号の中間範囲の振幅は高
振幅レベルに比べて増大する。小さい画像領域に相当す
る白方向のピークは平均レベルに著しい影響を及ぼさな
いので、中間範囲の振幅を更に減じる傾向がある、過大
な白方向ピークに応答する自動的なコントラストの低下
は、中間範囲の振幅に供給される白色伸長利得の増加に
より補償される。このようにして、スポットの焦点ぼ
け、並びに表示ドライバおよび螢光体の飽和は最小限度
に減少されると共に、主観的に鮮明で明るい画像がえら
れる。
圧)VCAは、以下に述べるルミナンスを表わす信号の平
均値に応答して得られる。平均の画像輝度が低い時、制
御信号VCAは白色−伸長処理ユニット136の非直線性
の度合を増加させる(VC2については第1A図を参
照)。その結果、ルミナンス信号の中間範囲の振幅は高
振幅レベルに比べて増大する。小さい画像領域に相当す
る白方向のピークは平均レベルに著しい影響を及ぼさな
いので、中間範囲の振幅を更に減じる傾向がある、過大
な白方向ピークに応答する自動的なコントラストの低下
は、中間範囲の振幅に供給される白色伸長利得の増加に
より補償される。このようにして、スポットの焦点ぼ
け、並びに表示ドライバおよび螢光体の飽和は最小限度
に減少されると共に、主観的に鮮明で明るい画像がえら
れる。
前に述べたように、コントラストおよび白色伸長を自動
的に制御するためには、コントラストや輝度のような画
像特性を調節してから、再生画像のルミナンス成分を表
わす信号のピーク値と平均値をそれぞれ検出するのが望
ましく、その結果、それぞれの制御信号は再生画像の内
容を適正に反映する。(株)東芝ら市販されて入手可能
なTA7730ルミナンス処理ICは出力端子におい
て、コントラストと輝度が制御されたr、g、bの色信
号を合成することにより得られるルミナンスを表わす信
号を供給する。都合の悪いことに、コントラストおよび
輝度制御処理を反映する、ルミナンスまたはルミナンス
を表わす信号は、第1図でIC154に関して示すよう
に、バルボ(Valvo)から入手できるTDA4580のよ
うな他のICによっては供給されない。
的に制御するためには、コントラストや輝度のような画
像特性を調節してから、再生画像のルミナンス成分を表
わす信号のピーク値と平均値をそれぞれ検出するのが望
ましく、その結果、それぞれの制御信号は再生画像の内
容を適正に反映する。(株)東芝ら市販されて入手可能
なTA7730ルミナンス処理ICは出力端子におい
て、コントラストと輝度が制御されたr、g、bの色信
号を合成することにより得られるルミナンスを表わす信
号を供給する。都合の悪いことに、コントラストおよび
輝度制御処理を反映する、ルミナンスまたはルミナンス
を表わす信号は、第1図でIC154に関して示すよう
に、バルボ(Valvo)から入手できるTDA4580のよ
うな他のICによっては供給されない。
1989年8月25日にラゴーニ(Lagoni)氏により出願
番号第398849号として出願された、「テレビジヨ
ン・システム用制御信号発生器」という名称の米国特許
出願が特に関係している制御信号発生器140はこの問
題に向けられている。制御信号発生器140はIC15
4のそれぞれの出力端子で生成されるr、g、bの色信
号を結合して、処理済みルミナンス情報を、少なくとも
大体表わす信号を発生する。しかし、この結果得られる
“合計ルミナンス”信号は合成されるr、g、bの信号
の中に含まれている高レベル(例えば、IRE−100
〜−160の範囲にある)のリトレース消去パルスに相
当するパルスを含んでおり、TA7730ICにより生
成される合計ルミナンス信号とは異なる。TA7730
ICでは、リトレース消去パルスが加えられる前にr、
g、bの信号が合成される。合計ルミナンス信号の中に
含まれているパルスは黒レベルよりもかなり下へ伸びて
おり、従って平均値(および最高最低値)に相当に影響
を及ぼす。従って、合計信号の平均値を検出することに
より得られる制御信号は再生画像の輝度を正確に表わさ
ない。制御信号発生器140はこの問題点を処理する手
段も備えている。
番号第398849号として出願された、「テレビジヨ
ン・システム用制御信号発生器」という名称の米国特許
出願が特に関係している制御信号発生器140はこの問
題に向けられている。制御信号発生器140はIC15
4のそれぞれの出力端子で生成されるr、g、bの色信
号を結合して、処理済みルミナンス情報を、少なくとも
大体表わす信号を発生する。しかし、この結果得られる
“合計ルミナンス”信号は合成されるr、g、bの信号
の中に含まれている高レベル(例えば、IRE−100
〜−160の範囲にある)のリトレース消去パルスに相
当するパルスを含んでおり、TA7730ICにより生
成される合計ルミナンス信号とは異なる。TA7730
ICでは、リトレース消去パルスが加えられる前にr、
g、bの信号が合成される。合計ルミナンス信号の中に
含まれているパルスは黒レベルよりもかなり下へ伸びて
おり、従って平均値(および最高最低値)に相当に影響
を及ぼす。従って、合計信号の平均値を検出することに
より得られる制御信号は再生画像の輝度を正確に表わさ
ない。制御信号発生器140はこの問題点を処理する手
段も備えている。
特に、制御信号発生器140に関して、IC154のそ
れぞれの出力端子で生成されるr、g、bの色信号は抵
抗器171、173、175から成る抵抗性合成器によ
り合計される。その結果生じる合計信号は、抵抗器17
1、173、175の共通接続点で生成され、エミッタ
ーホロワ増幅器177のベースに接続される。出力信号
はエミッターホロワ177の低インピーダンスのエミッ
タ出力部の負荷抵抗179の両端に発生する。
れぞれの出力端子で生成されるr、g、bの色信号は抵
抗器171、173、175から成る抵抗性合成器によ
り合計される。その結果生じる合計信号は、抵抗器17
1、173、175の共通接続点で生成され、エミッタ
ーホロワ増幅器177のベースに接続される。出力信号
はエミッターホロワ177の低インピーダンスのエミッ
タ出力部の負荷抵抗179の両端に発生する。
供給電圧源(VCC)とエミッターホロワ177の間に接
続される抵抗器181はエミッターホロワ177の導通
閾値を上昇させるので、実質的に、黒レベルよりも上の
白方向の合計信号の全体がエミッタ出力部に発生される
が、r、g、bの色信号のリトレース消去パルスに相当
するパルスは除去される。従って、エミッタに供給され
るバイアスが増加するので、検出される平均値と、結果
として得られる白色−伸長制御信号VCAは、再生画像の
平均ルミナンス成分を表わすものとして比較的信頼でき
る。
続される抵抗器181はエミッターホロワ177の導通
閾値を上昇させるので、実質的に、黒レベルよりも上の
白方向の合計信号の全体がエミッタ出力部に発生される
が、r、g、bの色信号のリトレース消去パルスに相当
するパルスは除去される。従って、エミッタに供給され
るバイアスが増加するので、検出される平均値と、結果
として得られる白色−伸長制御信号VCAは、再生画像の
平均ルミナンス成分を表わすものとして比較的信頼でき
る。
抵抗器171,173および175はルミナンス信号を
正確に生成するために良く知られたルミナンス・マトリ
ックス等式に従って配分させることができるが、白色−
伸長処理制御に適する処理済みルミナンスを表わす成分
を発生するのに、1:1:1の比率が実際上充分である
ことが判明している。
正確に生成するために良く知られたルミナンス・マトリ
ックス等式に従って配分させることができるが、白色−
伸長処理制御に適する処理済みルミナンスを表わす成分
を発生するのに、1:1:1の比率が実際上充分である
ことが判明している。
合計出力信号の平均値は平均値検出器183により得ら
れる。平均値検出器はR−C低域フィルタから成る簡単
な構成である。合計出力信号の白ピークの値はピーク検
出器168により検出される。非常に鋭いピークに応答
できる、適当なピーク検出器は、1989年7月14日
にジー・エイ・ホイットレッジ(G.A.Whitledge)氏によ
り出願番号第380,697号として出願され本願の出
願人に譲渡された“フィードバックを有するピーク検出
器”という名称の米国特許出願に開示されている。
れる。平均値検出器はR−C低域フィルタから成る簡単
な構成である。合計出力信号の白ピークの値はピーク検
出器168により検出される。非常に鋭いピークに応答
できる、適当なピーク検出器は、1989年7月14日
にジー・エイ・ホイットレッジ(G.A.Whitledge)氏によ
り出願番号第380,697号として出願され本願の出
願人に譲渡された“フィードバックを有するピーク検出
器”という名称の米国特許出願に開示されている。
本発明の好ましい実施例と考えられるものを図示して説
明してきたが、当業者には、変更および変形が生じ得る
ことが認められるであろう。例えば、第1B図のブロッ
ク形式で示す増幅器184と186は第2A図に示すよ
うにエミッターホロワとして実現されているが、他のホ
ロワ増幅器および他の増幅器の構成を使用することもで
きる。特許請求の範囲は、本発明の範囲の中に入るこの
ような変更のすべてに及ぶものである。
明してきたが、当業者には、変更および変形が生じ得る
ことが認められるであろう。例えば、第1B図のブロッ
ク形式で示す増幅器184と186は第2A図に示すよ
うにエミッターホロワとして実現されているが、他のホ
ロワ増幅器および他の増幅器の構成を使用することもで
きる。特許請求の範囲は、本発明の範囲の中に入るこの
ような変更のすべてに及ぶものである。
第1A図および第1B図は、それぞれ、白色−伸長利得
特性と、白色−伸長伝達関数を有する装置のブロック図
を示す。 第2A図と第2B図は、それぞれ、第1B図の装置の或
るブロックを実施するための第1および第2の増幅器の
構成と、関連する伝達関数を示す。 第3A図と第3B図は第1B図の装置を具体化するのに
利用される電流源を示す。 第4図は第1B図の装置の別のブロックを具体化するた
めの電流ステアリング回路網を示す。 第5図は第3A図と第3B図に示す電流源の代りに利用
できる交流電流源を示す。 第6図は、第2A図と第3A図、第3B図および第4図
に示す部分を利用している第1B図の装置の完全な構成
例を示す。 第7図は第1B図の白色−伸長装置がテレビジョン・シ
ステムにどのように利用されるかを示す。 136…白色−伸長処理部、148…色処理部、152
…マトリックス、156…ピーキング処理部、158…
コントラスト処理部、160…輝度処理部、166…受
像管、168…ピーク検出器、183…平均値検出器、
184…線形の関数、186…非線形の関数、188…
ソフトスイッチ。
特性と、白色−伸長伝達関数を有する装置のブロック図
を示す。 第2A図と第2B図は、それぞれ、第1B図の装置の或
るブロックを実施するための第1および第2の増幅器の
構成と、関連する伝達関数を示す。 第3A図と第3B図は第1B図の装置を具体化するのに
利用される電流源を示す。 第4図は第1B図の装置の別のブロックを具体化するた
めの電流ステアリング回路網を示す。 第5図は第3A図と第3B図に示す電流源の代りに利用
できる交流電流源を示す。 第6図は、第2A図と第3A図、第3B図および第4図
に示す部分を利用している第1B図の装置の完全な構成
例を示す。 第7図は第1B図の白色−伸長装置がテレビジョン・シ
ステムにどのように利用されるかを示す。 136…白色−伸長処理部、148…色処理部、152
…マトリックス、156…ピーキング処理部、158…
コントラスト処理部、160…輝度処理部、166…受
像管、168…ピーク検出器、183…平均値検出器、
184…線形の関数、186…非線形の関数、188…
ソフトスイッチ。
Claims (1)
- 【請求項1】入力信号を第1の利得で線形的に増幅して
線形信号を発生する第1の増幅器と、 前記入力信号の第1の振幅領域においては第2の利得
で、また前記入力信号の第2の振幅領域においては前記
第2の利得とは異なる第3の利得で前記入力信号を非線
形的に増幅して非線形信号を発生する第2の増幅器と、 前記第1および第2の増幅器に結合され、制御信号に応
答して前記線形信号と前記非線形信号とを制御可能に合
成し、制御可能な非線形伝達特性を有する出力信号を発
生する信号合成器とを含み、制御可能な非線形伝達特性
を発生する信号処理装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US398847 | 1989-08-25 | ||
US07/398,847 US5099154A (en) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | Amplifier arrangement for producing a controllable non-linear transfer characteristic useful for improving the contrast of an image |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03174883A JPH03174883A (ja) | 1991-07-30 |
JPH0642728B2 true JPH0642728B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=23577025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2221467A Expired - Lifetime JPH0642728B2 (ja) | 1989-08-25 | 1990-08-24 | 信号処理装置 |
Country Status (17)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5099154A (ja) |
EP (1) | EP0414159B1 (ja) |
JP (1) | JPH0642728B2 (ja) |
KR (2) | KR910004658A (ja) |
CN (1) | CN1023181C (ja) |
AT (1) | ATE145771T1 (ja) |
CA (1) | CA2023851C (ja) |
DE (1) | DE69029233T2 (ja) |
DK (1) | DK0414159T3 (ja) |
ES (1) | ES2096567T3 (ja) |
FI (1) | FI97501C (ja) |
GR (1) | GR3022657T3 (ja) |
MY (1) | MY107074A (ja) |
PT (1) | PT95106B (ja) |
RU (1) | RU2159513C2 (ja) |
SG (1) | SG55147A1 (ja) |
TR (1) | TR28320A (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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ES2043513B1 (es) * | 1991-07-17 | 1994-08-01 | Bertran Electronica Sa | Circuito procesador no lineal de video para televisores en color. |
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JPH05313621A (ja) * | 1992-04-27 | 1993-11-26 | Sony Corp | 表示制御装置および階調変換方法 |
DE4444899C1 (de) * | 1994-12-16 | 1996-01-25 | Philips Patentverwaltung | Schaltungsanordnung zur amplitudenabhängigen Bedämpfung eines Fernsehsignals |
EP1214782B1 (de) * | 1999-09-17 | 2003-05-14 | Micronas Munich GmbH | Verstärkerschaltung mit abschnittsweise linearer übertragungsfunktion |
US7455806B2 (en) | 2003-12-10 | 2008-11-25 | William A. Cook Australia Pty. Ltd. | Injection moulding of functional cavities |
US7276721B2 (en) | 2004-08-12 | 2007-10-02 | Carestream Health, Inc. | Method and apparatus for improved contrast resolution |
US8688061B2 (en) | 2010-08-09 | 2014-04-01 | Skyworks Solutions, Inc. | System and method for biasing a power amplifier |
US9842385B2 (en) | 2012-09-12 | 2017-12-12 | Dolby Laboratories Licensing Corporation | Display management for images with enhanced dynamic range |
KR200486598Y1 (ko) | 2016-01-20 | 2018-06-11 | 나현주 | 매트리스 커버 |
TWI617131B (zh) * | 2016-12-30 | 2018-03-01 | 立積電子股份有限公司 | 放大電路 |
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US2892025A (en) * | 1954-05-11 | 1959-06-23 | Rca Corp | Image signal correction apparatus |
NL280623A (ja) * | 1961-07-06 | |||
US3277318A (en) * | 1964-04-30 | 1966-10-04 | Gen Electric | Gamma correction circuits |
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FR2117909B1 (ja) * | 1970-12-16 | 1976-12-03 | Fernseh Gmbh | |
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-
1989
- 1989-08-25 US US07/398,847 patent/US5099154A/en not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-08-13 MY MYPI90001350A patent/MY107074A/en unknown
- 1990-08-18 SG SG1996007994A patent/SG55147A1/en unknown
- 1990-08-18 DK DK90115845.1T patent/DK0414159T3/da active
- 1990-08-18 AT AT90115845T patent/ATE145771T1/de not_active IP Right Cessation
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