JPH064258A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH064258A
JPH064258A JP4164972A JP16497292A JPH064258A JP H064258 A JPH064258 A JP H064258A JP 4164972 A JP4164972 A JP 4164972A JP 16497292 A JP16497292 A JP 16497292A JP H064258 A JPH064258 A JP H064258A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、アイコンの表示が可能なアイコン表
示装置を備える情報処理装置において、多数のアイコン
の中から目的のアイコンを探し出す際のユーザの負担を
軽減できるようにすることを最も主要な特徴とする。 【構成】たとえば、ファイルのサイズ、作成日時および
参照日時と現在日時との相対時間をもとに、表示装置の
画面上に表示すべきアイコンの大きさ、アイコンの色、
およびアイコンの枠の色を決定する。さて、マウスの右
ボタンの押下によるウィンドウの選択がウィンドウ選択
検出部で検出されると、現在日時によってファイルの参
照日時を書き換え、表示装置の画面上に表示すべきアイ
コンの色を変化させる。また、左ボタンの押下が検出さ
れた場合には、アイコンの属性を変更せず、もとの色で
アイコンの表示を行う構成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえば表示画面上
でのアイコンの表示が可能なアイコン表示装置を備える
ファイルシステムなどの情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、たとえばさまざまな機能を絵
柄を用いて表示画面上に表示することで、それぞれの機
能のもつ意味をユーザに直感的に理解させる得るシステ
ムが存在する。また、最近では、ファイルシステムの階
層構造をアイコンによって表現することにより、ファイ
ルシステムの可視化を図っているシステムが開発されて
いる。
【0003】この種のシステムにおける、ファイルやデ
ィレクトリを表現するアイコンの区別は、前記ファイル
やディレクトリに付された名前をアイコンに付随させて
表示することによって行われるものであった。このた
め、ファイルを検索しようとする場合においては、ユー
ザは名前の部分だけを見て目的のファイルを探し出さな
ければならず、容易でないなどの問題があった。
【0004】そこで、ファイルの新旧を一目で判別でき
るようにするものとして、たとえば特開昭63−282
523号公報に示される情報処理装置におけるアイコン
表示装置が提案されている。これは、各ファイルの新旧
に応じて濃淡をつけてアイコンを表示することで、最新
のファイルを効率良く選び出せるようにしたものであ
る。
【0005】しかしながら、アイコンの濃淡、たとえば
色はファイルの時刻データ(属性)にもとづいて決定さ
れるものであったため、ユーザが自由に変更などするこ
とができないものとなっていた。
【0006】すなわち、アイコンの形状や色をユーザが
決定するためには、応用プログラムや設定ファイルなど
の知識が必要であり、しかも応用プログラムや設定ファ
イルなどを利用して設定されるアイコンの形状や色は固
定的なものであり、ファイルに関する属性の変化が反映
されることはない。
【0007】また、ファイルに関する属性は、ユーザの
意思によって簡単に変更できるものではなく、ファイル
操作にともなってシステムが独自に決定するようになっ
ていた。このため、たとえば誤って読み出したファイル
であってもその時刻データが更新されると、ユーザの意
思とは無関係にアイコンの色が変化されることとなり、
このような場合には新旧の区別がつかなくなるなどの問
題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
においては、個々のファイルやディレクトリを表現する
アイコンを容易に区別することができず、また、ファイ
ルの属性の決定権がシステムにあるため、ユーザが望ま
ない場合にも更新されることがあり、多数のアイコンの
中から目的のアイコンを探し出す際のユーザの負担が大
きいという欠点があった。
【0009】そこで、この発明は、個々のファイル情報
を容易に区別できるとともに、読み出したファイル情報
に関する属性情報を変更するか否かをユーザの意思によ
って決定でき、目的のアイコンを探し出す際のユーザの
負担を軽減することが可能な情報処理装置を提供するこ
とを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明の情報処理装置にあっては、アイコンと
ウィンドウとを表示可能な表示手段と、ファイル情報お
よび各ファイル情報に関する属性情報を記憶する記憶手
段と、この記憶手段で記憶された前記属性情報にもとづ
いて、それぞれの属性情報に対応するファイル情報をア
イコン化して前記表示手段に表示せしめるアイコン表示
手段と、このアイコン表示手段で表示されたアイコンを
選択する選択手段と、この選択手段で選択された前記ア
イコンに対応するファイル情報をウィンドウ化して前記
表示手段に表示せしめるウィンドウ表示手段と、このウ
ィンドウ表示手段でウィンドウ表示されたファイル情報
の属性情報の変更を指示する指示手段と、この指示手段
で指示される属性情報の変更の有無を検出する検出手段
と、この検出手段の検出結果にしたがって前記アイコン
表示手段によるアイコン表示を制御する制御手段とから
構成されている。
【0011】また、この発明の情報処理装置にあって
は、アイコンとウィンドウとを表示可能な表示手段と、
ファイル情報および各ファイル情報に関する属性情報を
記憶する記憶手段と、この記憶手段で記憶された前記属
性情報にもとづいて、それぞれの属性情報に対応するフ
ァイル情報の新旧を判別する判別手段と、この判別手段
の判別結果をもとに色分けされたアイコンを作成して前
記表示手段に表示せしめるアイコン表示手段と、このア
イコン表示手段で表示されたアイコンを選択する選択手
段と、この選択手段で選択された前記アイコンに対応す
るファイル情報をウィンドウ化して前記表示手段に表示
せしめるウィンドウ表示手段と、このウィンドウ表示手
段でウィンドウ表示されたファイル情報の属性情報の変
更を指示する指示手段と、この指示手段で指示される属
性情報の変更の有無を検出する検出手段と、この検出手
段の検出結果にしたがって前記アイコン表示手段による
アイコン表示を制御する制御手段とから構成されてい
る。
【0012】また、この発明の情報処理装置にあって
は、アイコンとウィンドウとを表示可能な表示手段と、
ファイル情報および各ファイル情報に関する属性情報を
記憶する記憶手段と、この記憶手段で記憶された前記属
性情報にもとづいて、それぞれの属性情報に対応するフ
ァイル情報のサイズを判別する判別手段と、この判別手
段の判別結果をもとに大きさの異なるアイコンを作成し
て前記表示手段に表示せしめるアイコン表示手段と、こ
のアイコン表示手段で表示されたアイコンを選択する選
択手段と、この選択手段で選択された前記アイコンに対
応するファイル情報をウィンドウ化して前記表示手段に
表示せしめるウィンドウ表示手段と、このウィンドウ表
示手段でウィンドウ表示されたファイル情報の属性情報
の変更を指示する指示手段と、この指示手段で指示され
る属性情報の変更の有無を検出する検出手段と、この検
出手段の検出結果にしたがって前記アイコン表示手段に
よるアイコン表示を制御する制御手段とから構成されて
いる。
【0013】さらに、この発明の情報処理装置にあって
は、アイコンとウィンドウとを表示可能な表示手段と、
ファイル情報および各ファイル情報に関する属性情報を
記憶する記憶手段と、この記憶手段で記憶された前記属
性情報にもとづいて、それぞれの属性情報に対応するフ
ァイル情報のサイズおよび現在時刻との相対時間を算出
する算出手段と、この算出手段で算出された相対時間お
よびサイズをもとに、当該ファイル情報に対するアイコ
ン表示のための色と大きさとを決定して前記表示手段に
表示せしめるアイコン表示手段と、このアイコン表示手
段で表示されたアイコンを選択する選択手段と、この選
択手段で選択された前記アイコンに対応するファイル情
報をウィンドウ化して前記表示手段に表示せしめるウィ
ンドウ表示手段と、このウィンドウ表示手段でウィンド
ウ表示されたファイル情報の属性情報の変更を指示する
指示手段と、この指示手段で指示される属性情報の変更
の有無を検出する検出手段と、この検出手段で前記属性
情報の変更の指示が検出された場合にのみ、現在時刻お
よび前記ウィンドウ表示されたファイル情報のサイズに
したがって、前記記憶手段の当該ファイル情報に関する
属性情報を書き換える更新手段と、この更新手段で更新
された属性情報にもとづいて前記アイコン表示手段によ
るアイコン表示を制御する制御手段とから構成されてい
る。
【0014】
【作用】この発明は、上記した手段により、ファイル情
報を区別して表現できるだけでなく、ファイルの属性の
更新をユーザが決定できるようになるため、ファイル情
報の新旧がむやみに変更されるのを防止し得るものであ
る。
【0015】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1,図2は、本発明にかかる情報処
理装置の要部を概略的に示すものである。
【0016】図において、11はCRT(Cathod
e Ray Tube)などの表示装置であり、その画
面上には、ファイルシステムを表現するための多数のア
イコンI、およびポインティングカーソルPが表示され
るとともに、このポインティングカーソルPで上記アイ
コンIのいずれかを選択することによってウィンドウW
が表示されるようになっている。
【0017】12は、ハードディスクなどの記憶装置で
あり、上記表示装置11にて表示されている多数のアイ
コンIやウィンドウWにより表現されるファイルの内容
(ファイル情報)、およびそのファイルの名称、サイ
ズ、作成日時、参照日時などの属性を示す情報が記憶さ
れるようになっている。
【0018】記憶装置12には、ファイルI/O部13
が接続されている。このファイルI/O部13は、上記
記憶装置12に対する情報の読み込みまたは書き込みの
際のインタフェースとして機能するものである。
【0019】このファイルI/O部13には、ファイル
属性読込部14、ファイル内容読込部15、ファイル内
容書込部16、およびファイル属性書込部17が接続さ
れている。
【0020】ファイル属性読込部14は、上記記憶装置
12に記憶されている情報のうち、ファイルの属性に関
する情報を上記ファイルI/O部13を介して読み込む
ものである。このファイル属性読込部14には、相対時
間算出部18が接続されている。
【0021】相対時間算出部18は、上記ファイル属性
読込部14からの情報のうち、そのファイルの作成時期
を示す作成日時と、そのファイルの内容を参照した前回
の日付を示す参照日時とを、それぞれ時計19からの現
在日時と比較することで、ファイル作成日時との相対時
間およびファイル参照日時との相対時間を得るものであ
る。
【0022】この相対時間算出部18には、上記時計1
9の他、アイコン属性決定部20が接続されており、得
た相対時間と上記ファイル属性読込部14からの情報
(ファイルの名称、サイズなど)とを出力するようにな
っている。
【0023】アイコン属性決定部20は、上記相対時間
算出部18からの情報とアイコン属性決定ルール格納部
21の情報(アイコン属性決定ルール21a,21b,
21c)とを利用して、上記表示装置11に表示すべき
アイコンIの属性を決定するものである。このアイコン
属性決定部20には、画面表示位置制御部22が接続さ
れている。
【0024】画面表示位置制御部22は、上記アイコン
属性決定部20で決定されたアイコンIの属性に関する
情報をもとに、アイコンIやウィンドウWの上記表示装
置11の画面上における表示位置を決定するものであ
る。この画面表示位置制御部22には、画面表示情報格
納部23が接続されている。
【0025】画面表示情報格納部23は、上記画面表示
位置制御部22からのアイコンIの属性および表示位置
に関する情報を格納するものである。この画面表示情報
格納部23には、画面表示制御部24、後述するアイコ
ン選択検出部25およびウィンドウ選択検出部26が接
続されている。
【0026】ファイル内容読込部15は、上記したアイ
コン選択検出部25からの情報をもとに、上記ファイル
I/O部13を介して上記記憶装置12に記憶されたフ
ァイルの内容を読み込むとともに、それをファイル内容
格納部27に出力するものである。
【0027】ファイル内容格納部27は、上記ファイル
内容読込部15によって読み出されたファイルの内容を
格納するもので、このファイル内容格納部27には上記
ファイル内容書込部16および後述するウィンドウ表示
データ生成部28が接続されている。
【0028】ファイル内容書込部16は、上記したウィ
ンドウ選択検出部26からの情報を利用して、上記ファ
イル内容格納部27に格納されている情報を、上記ファ
イルI/O部13を介して上記記憶装置12に書き込む
ものである。
【0029】ファイル属性書込部17は、上記ウィンド
ウ選択検出部26からの情報にしたがって上記時計19
の現在日時をもとにファイルの属性を生成し直し、これ
を上記ファイルI/O部13を介して上記記憶装置12
に書き込むのものである。
【0030】29は、ポインティングデバイスとしての
マウスであり、上記表示装置11の画面上での上記ポイ
ンティングカーソルPの移動と指示の入力とを行うもの
で、右ボタン29aおよび左ボタン29bを有してい
る。このマウス29には、マウスI/O部30が接続さ
れている。
【0031】マウスI/O部30は、上記マウス29か
らの信号を取り込む際のインタフェースとして機能する
ものである。このマウスI/O部30には、右ボタン押
下検出部31、左ボタン押下検出部32、およびX/Y
座標検出部33が接続されている。
【0032】右ボタン押下検出部31は、上記マウスI
/O部30を介して取り込まれる上記マウス29の上記
右ボタン29aの操作入力を検出するものである。この
右ボタン押下検出部31には、上記アイコン選択検出部
25および上記ウィンドウ選択検出部26がそれぞれ接
続されている。
【0033】左ボタン押下検出部32は、上記マウスI
/O部30を介して取り込まれる上記マウス29の上記
左ボタン29bの操作入力を検出するものである。この
左ボタン押下検出部32には、上記アイコン選択検出部
25および上記ウィンドウ選択検出部26がそれぞれ接
続されている。
【0034】X/Y座標検出部33は、上記マウスI/
O部30を介して取り込まれる上記マウス29の位置座
標を検出するものである。このX/Y座標検出部33に
は、上記アイコン選択検出部25、上記ウィンドウ選択
検出部26、およびポインティングカーソル表示データ
生成部34が接続されている。
【0035】アイコン選択検出部25は、上記画面表示
情報格納部23に格納されている情報と、上記右ボタン
押下検出部31、左ボタン押下検出部32、およびX/
Y座標検出部33からの信号とを利用して、上記表示装
置11の画面上でアイコンIが選択されたか否かを検出
するものである。
【0036】また、このアイコン選択検出部25は、上
記画面表示情報格納部23に対して選択されたアイコン
Iをウィンドウ化するための情報、または上記ファイル
内容読込部15に対して読み込むべきファイルの指示な
どを出力するようになっている。
【0037】ウィンドウ選択検出部26は、上記画面表
示情報格納部23に格納されている情報と、上記右ボタ
ン押下検出部31、左ボタン押下検出部32、およびX
/Y座標検出部33からの信号とを利用して、上記表示
装置11の画面上でウィンドウWが選択されたか否かを
検出するものである。
【0038】また、このウィンドウ選択検出部26は、
上記画面表示情報格納部23に対して選択されたウィン
ドウWをアイコン化するための情報、および上記ファイ
ル内容書込部16または上記ファイル属性書込部17に
対して書き込みの指示などを出力するようになってい
る。
【0039】画面表示制御部24は、上記画面表示情報
格納部23からの情報を利用して、アイコンIとウィン
ドウWのどちらを上記表示装置11の画面上に表示する
かの制御を行うものである。この画面表示制御部24に
は、アイコン表示データ生成部35、および上記ウィン
ドウ表示データ生成部28が接続されている。
【0040】アイコン表示データ生成部35は、上記画
面表示制御部24からの情報とアイコン図柄データ格納
部36に格納されている情報(図柄データ格納テーブル
36a,36b)とを利用して、上記表示装置11の画
面上に表示すべきアイコンIの画像データを生成するも
のである。このアイコン表示データ生成部35には、表
示駆動制御部37が接続されている。
【0041】ウィンドウ表示データ生成部28は、上記
画面表示制御部24からの情報と、上記ファイル内容格
納部27からの情報、およびウィンドウ画像メモリ38
の情報を利用して、上記表示装置11の画面上に表示す
べきウィンドウWの画像データを生成するものである。
このウィンドウ表示データ生成部28には、上記表示駆
動制御部37が接続されている。
【0042】ポインティングカーソル表示データ生成部
34は、上記X/Y座標検出部33からの信号と、ポイ
ンティングカーソル画像メモリ39の情報とを利用し
て、上記表示装置11の画面上に表示すべきポインティ
ングカーソルPの画像データを生成するものである。こ
のポインティングカーソル表示データ生成部34には、
上記表示駆動制御部37が接続されている。
【0043】表示駆動制御部37は、上記ウィンドウ表
示データ生成部28、上記ポインティングカーソル表示
データ生成部34、および上記アイコン表示データ生成
部35にてそれぞれ生成された画像データをもとに、上
記表示装置11の表示を駆動するものである。図3は、
上記したアイコン属性決定ルール格納部21にあらかじ
め格納されたアイコン属性決定ルールの記述例を示すも
のである。
【0044】同図(a)は、ファイルのサイズ(S)を
もとに表示装置11の画面上に表示すべきアイコンIの
大きさを決めるためのルール21aであり、たとえばフ
ァイルサイズに応じて4パターンのアイコン名と枠アイ
コン名とが決定されるようになっている。
【0045】この実施例では、たとえばファイルサイズ
が大きければ大きいほど、大きなアイコンIでそのファ
イルを表現するように、ファイルの情報量によってアイ
コンIの大きさを変化させるための条件がルール化され
ている。
【0046】同図(b)は、ファイル参照日時と現在日
時との相対時間(T1)をもとに表示装置11の画面上
に表示すべきアイコンIの色(濃淡)を決めるためのル
ール21bであり、たとえば相対時間に応じて4パター
ンの色が決定されるようになっている。
【0047】この実施例では、たとえばファイル参照日
時との相対時間が大きければ大きいほど、濃い色、つま
り表示装置11の画面の色に近い色のアイコンIでその
ファイルを表現するように、ファイル参照日時との相対
時間によってアイコンIの色を変化させるための条件が
ルール化されている。
【0048】同図(c)は、ファイル作成日時と現在日
時との相対時間(T2)をもとに表示すべきアイコンI
の枠の色を決めるためのルール21cであり、たとえば
相対時間に応じて4パターンの色が決定されるようにな
っている。
【0049】この実施例では、たとえばファイル作成日
時との相対時間が大きければ大きいほど、濃い色、つま
り表示装置11の画面の色に近い枠の色のアイコンIで
そのファイルを表現するように、ファイル作成日時との
相対時間によってアイコンIの枠の色を変化させるため
の条件がルール化されている。図4は、上記した画面表
示情報格納部23にて格納される、アイコンIの属性お
よび表示位置に関する情報の記述例を示すものである。
【0050】このテーブル23aは、たとえばファイル
名、ファイル名のそれぞれに対応つけられたアイコン名
と枠アイコン名とを示す名前、アイコンとその枠の色と
を示す色(R,G,B)、アイコンまたはウィンドウの
表示位置を示す位置(X,Y)、およびアイコンかウィ
ンドウかを示す表示形態の各項目からなっている。
【0051】ここでは、4つのファイルabc1,ab
c2,abc3,abc4を例に示し、たとえばファイ
ルabc1はファイルサイズがsmallで、アイコン
Iとその枠の色がともに濃い灰色、ファイルabc2は
ファイルサイズがmediumで、アイコンIの色が薄
い灰色で、その枠の色が濃い灰色、ファイルabc3は
ファイルサイズがlargeで、アイコンIとその枠の
色がともに濃い灰色、ファイルabc4はファイルサイ
ズがhugeで、アイコンIとその枠の色がともに白色
となっている。図5は、上記したアイコン図柄データ格
納部36にあらかじめ格納された図柄データ格納テーブ
ルの記述例を示すものである。
【0052】同図(a)は、アイコン表示データの生成
に利用されるアイコン図柄データ格納テーブル36aの
例であり、上記した各アイコン名に対応する大きさの図
柄データを、それぞれビットマップデータとして記憶す
るものである。
【0053】同図(b)は、同じく、アイコン表示デー
タの生成に利用されるアイコン枠図柄データ格納テーブ
ル36bの例であり、上記した各枠アイコン名に対応す
る大きさの枠の図柄データを、それぞれビットマップデ
ータとして記憶するものである。図6は、上記したファ
イル内容格納部27にて格納される情報の記述例を示す
ものである。
【0054】このテーブル27aは、たとえばファイル
名および内容の各項目からなり、各ファイル名に対応つ
けられてそれぞれのファイルの内容が記憶されるように
なっている。次に、上記した構成における動作について
説明する。図7は、アイコンの表示にかかる画面設定処
理の流れを示すものである。
【0055】すなわち、まず、記憶装置12に記憶され
たファイルの属性としてのファイル名、ファイルサイ
ズ、ファイル作成日時、およびファイル参照日時の情報
が、ファイル属性読込部14によりファイルI/O部1
3を介して読み込まれる(ステップST1)。
【0056】このとき、ポインティングカーソル表示デ
ータ生成部34にて生成される画像データにしたがっ
て、表示駆動制御部37によって表示装置11が駆動さ
れることにより、表示装置11の画面上には、たとえば
図8に示すような矢印状のポインティングカーソルPの
みが表示されている。
【0057】そして、時計19からの現在日時が相対時
間算出部18によって取得された後(ステップST
2)、上記ファイル属性読込部14によって読み込まれ
た情報が相対時間算出部18に送られることにより、こ
こで現在日時とファイル作成日時およびファイル参照日
時とがそれぞれ比較される。この結果、作成日時および
参照日時との相対時間がそれぞれ算出される(ステップ
ST3)。
【0058】この相対時間算出部18によって得られた
相対時間、およびファイル属性読込部14からのファイ
ル名やファイルサイズなどの情報は、アイコン属性決定
部20に送られる。そして、これらの情報をもとに、ア
イコン属性決定ルール格納部21内の各ルール21a,
21b,21cにしたがってアイコンIの属性が決定さ
れる(ステップST4)。
【0059】すなわち、図3(a)に示したルール21
aを利用してファイルサイズが判断されることによって
アイコンIの大きさ(アイコン名,枠アイコン名)が、
また図3(b)に示したルール21bを利用して参照日
時との相対時間が判断されることによってアイコンIの
色が、さらに図3(c)に示したルール21cを利用し
て作成日時との相対時間が判断されることによってアイ
コンIの枠の色がそれぞれ決定される。
【0060】こうして、決定されたアイコンIの属性に
関する情報は、画面表示位置制御部22に送られる。す
ると、ファイル数に応じて、表示装置11の画面上にお
けるアイコンIの表示位置とそのアイコンIに対するウ
ィンドウWの表示位置とを示す座標が適当に割り当てら
れる(ステップST5)。
【0061】この結果、アイコンIの属性に関する情報
および表示位置に関する情報が画面表示位置制御部22
から送られることにより、図4に示した情報テーブル2
3aが画面表示情報格納部23内に格納される(ステッ
プST6)。
【0062】このようにして、画面表示情報格納部23
内に情報テーブル23aが格納されることにより、アイ
コンIを表示装置11の画面上に表示するための設定処
理は終了される。図9は、表示装置11への表示にかか
る処理の流れを示すものである。
【0063】たとえば今、上記した設定処理によって画
面表示情報格納部23内に情報テーブル23aが格納さ
れると、その内容が画面表示制御部24によって読み出
される(ステップST11)。
【0064】そして、上記情報テーブル23aの表示形
態(I/W)にしたがって、アイコン表示データ生成部
35またはウィンドウ表示データ生成部28が制御され
る。すなわち、テーブル23aの表示形態がアイコンI
の場合にはアイコン表示データ生成部35に対して画面
表示制御部24からの情報の送出が行われ、ウィンドウ
Wの場合にはウィンドウ表示データ生成部28に対して
情報の送出が行われる(ステップST12)。
【0065】もし、アイコン表示データ生成部35に対
して情報が送られると、図5に示したアイコン図柄デー
タ格納部36内のテーブル36aを利用して、アイコン
Iを表示装置11の画面上に表示するためのアイコン表
示データが生成される(ステップST13)。
【0066】そして、このアイコン表示データがアイコ
ン表示データ生成部35から表示駆動制御部37に出力
されることにより、図10に示すように、表示装置11
の画面上の、上記情報テーブル23aのアイコンで示さ
れる位置(X,Y)にアイコンIが表示される(ステッ
プST14)。
【0067】これにより、ファイルabc1はサイズが
とても小さく(情報量がとても少ない)、作成日時およ
び参照日時ともにとても古いものであることを、ファイ
ルabc2はサイズが小さく(情報量が少ない)、作成
日時がとても古く、かつ参照日時が古いものであること
を、ファイルabc3はサイズが大きく(情報量が多
い)、作成日時および参照日時ともに古いものであるこ
とを、ファイルabc4はサイズがとても大きく(情報
量がとても多い)、作成日時および参照日時ともにとて
も新しいものであることを、それぞれ表現することがで
きる。
【0068】また、表示形態がウィンドウWの場合であ
って、ウィンドウ表示データ生成部28に対して情報が
送られると、図6に示したファイル内容格納部27内の
テーブル27a、およびウィンドウ画像メモリ38内の
情報を利用して、ウィンドウWを表示装置11の画面上
に表示するためのウィンドウ表示データが生成される
(ステップST15)。
【0069】そして、このウィンドウ表示データがウィ
ンドウ表示データ生成部28から表示駆動制御部37に
出力されることにより、表示装置11の画面上にウィン
ドウWが表示されることになる(ステップST16)。
【0070】このようにして、表示装置11の画面上へ
のアイコンIまたはウィンドウWの表示が行われること
により、表示装置11への表示にかかる一連の処理は終
了される。図11は、アイコンIまたはウィンドウWの
選択にかかる画面切換処理の流れを示すものである。
【0071】すなわち、マウス29が操作されると、そ
の移動がマウスI/O部30を介してX/Y座標検出部
33で検出される。すると、このX/Y座標検出部33
からの信号がポインティングカーソル表示データ生成部
34に送られることにより、ポインティングカーソル画
像メモリ39の情報をもとに、上記表示装置11の画面
上に表示すべきポインティングカーソルPの画像データ
が生成される。そして、その画像データが表示駆動制御
部37に送られ、ポインティングカーソルPは表示装置
11の画面上を上記マウス29の操作に応じて移動され
ることになる。
【0072】また、マウス29の右ボタン29aまたは
左ボタン29bが操作されると、そのボタン押下が右ボ
タン押下検出部31または左ボタン押下検出部32で検
出される(ステップST21)。
【0073】この右ボタン押下検出部31または左ボタ
ン押下検出部32からの信号は、アイコン選択検出部2
5およびウィンドウ選択検出部26に送られ、さらにX
/Y座標検出部33からの信号が送られることにより、
上記画面表示情報格納部23よりボタン押下が検出され
た時点の情報テーブル23aの内容がそれぞれ読み込ま
れる(ステップST22)。
【0074】これにより、アイコン選択検出部25にお
いては、図12に示すように、ポインティングカーソル
PがアイコンIの上に移動された状態でボタン押下が行
われたか否かの判断が、上記画面表示情報格納部23か
らの情報を利用して行われる(ステップST23)。
【0075】もし、アイコンI上でのクリック発生が判
断されると、アイコン選択検出部25からファイル内容
読込部15に対して、選択されたアイコンIについての
情報が送られる。すると、そのアイコンIに対応するフ
ァイルの内容が、ファイルI/O部13を介して記憶装
置12より読み込まれる(ステップST24)。
【0076】こうして、ファイル内容読込部15によっ
て読み込まれたファイルの内容はファイル内容格納部2
7に送られることにより、図6に示したような情報テー
ブル27aが格納される(ステップST25)。
【0077】また、上記画面表示情報格納部23に格納
された情報が、アイコン選択検出部25によって更新さ
れる(ステップST26)。たとえば、ファイル名ab
c1に対応するアイコンIが選択された場合には、図1
3に示すように、ファイル名abc1の表示形態が
[I]から[W]へ、つまりウィンドウWの形に変更さ
れる。
【0078】この結果、上述した表示処理において説明
した通り、ウィンドウ表示データ生成部28にて、画面
表示制御部24を介して送られてくる上記画面表示情報
格納部23からの情報と、図6に示した上記ファイル内
容格納部27からの情報、およびウィンドウ画像メモリ
38内の情報を利用してウィンドウ表示データが生成さ
れる(図9のステップST15)。
【0079】そして、このウィンドウ表示データがウィ
ンドウ表示データ生成部28から表示駆動制御部37に
送られることにより、図14に示すように、表示装置1
1の画面上の、上記情報テーブル23aのウィンドウで
示される位置(X,Y)に所定の大きさでウィンドウW
が表示される(図9のステップST16)。
【0080】一方、ウィンドウ選択検出部26において
は、図15に示すように、ポインティングカーソルPが
ウィンドウWの上に移動された状態でボタン押下が行わ
れたか否かの判断が、上記ボタン押下が検出されて時点
での画面表示情報格納部23からの情報を利用して行わ
れる(ステップST27)。もし、アイコンI上および
ウィンドウW上でのクリック発生が判断されない場合、
次のクリックの発生待ちの状態となる。
【0081】また、ウィンドウW上でのクリック発生が
判断されると、ウィンドウ選択検出部26からファイル
内容書込部16に書き込みの指示が出される。すると、
ファイル内容格納部27より選択されたウィンドウWに
ついてのファイル内容が取り出されるとともに(ステッ
プST28)、そのファイルサイズが取得される(ステ
ップST29)。
【0082】そして、取り出された上記ファイル内容
は、システムから取得したファイルサイズをもとにファ
イルI/O部13を介して記憶装置12に書き込まれる
(ステップST30)。
【0083】この後、上記したウィンドウW上でのボタ
ン押下が、マウス29の右ボタン29aによるものか、
または左ボタン29bによるものかが判断される(ステ
ップST31)。
【0084】たとえば、右ボタン29aによるボタン押
下がウィンドウ選択検出部26によって検出された場
合、ウィンドウ選択検出部26によりファイル属性書込
部17に対して指示が出される。すると、上記時計19
より現在日時が求められ(ステップST32)、この現
在日時をファイルの属性の参照日時として、ファイルI
/O部13を介して記憶装置12内のファイルの属性が
書き直される(ステップST33,34)。
【0085】こうして、ファイル属性書き込みの処理が
終了すると、ウィンドウ選択検出部26によって画面表
示格納部23内の情報テーブル23aが、たとえば図1
6に示すように書き換えられる(ステップST35)。
【0086】すなわち、ファイル名abc1というウィ
ンドウWがポインティングカーソルPによって選択さ
れ、マウス29の右ボタン29aの押下が検出された状
況では、情報テーブル23a上の、ファイル名abc1
に対応するアイコンの色が白色に変更されるとともに、
その表示形態が[W]から[I]へ、つまりアイコンI
の形に変更される。
【0087】また、この情報テーブル23aの書き換え
にともなって、ウィンドウ表示データが新たに生成され
ることにより、たとえば図17に示すように、表示装置
11の画面上の、上記情報テーブル23aのアイコンで
示される位置(X,Y)に、変更された色でファイル名
abc1のアイコンIが表示される。
【0088】なお、この場合、上記したファイルサイズ
に応じて、情報テーブル23a上の、たとえばファイル
名abc1に対応するアイコン名および枠アイコン名が
「small」から「large」に変更されることに
より、アイコンIの大きさもそれに応じて変化されるこ
とになる。
【0089】これにより、ファイルabc1はサイズが
大きく(情報量が多い)、作成日時がとても古く、かつ
参照日時がとても新しいものであること、つまり最近、
当ファイルを参照していることを表現できる。
【0090】一方、左ボタン29bによるボタン押下が
ウィンドウ選択検出部26によって検出されると、ウィ
ンドウ選択検出部26によって画面表示格納部23内の
情報テーブル23aが、たとえば図18に示すように書
き換えられる(ステップST35)。
【0091】すなわち、ファイル名abc1というウィ
ンドウWがポインティングカーソルPによって選択さ
れ、マウス29の左ボタン29bの押下が検出された状
況では、情報テーブル23a上の、ファイル名abc1
に対応する表示形態が[W]から[I]へ、つまりアイ
コンIの形に変更される。
【0092】そして、この情報テーブル23aの書き換
えにともなって、ウィンドウ表示データが新たに生成さ
れることにより、たとえば図19に示すように、表示装
置11の画面上の、上記情報テーブル23aのアイコン
で示される位置(X,Y)に、もとの色でファイル名a
bc1のアイコンIが表示される。
【0093】これにより、ファイルabc1はサイズが
とても小さく(情報量がとても少ない)、作成日時およ
び参照日時ともにとても古い、つまり最近、当ファイル
を参照していないことを表現できる。
【0094】こうして、右ボタン29aが押下された場
合と左ボタン29bが押下された場合とで、選択された
ファイルに対応するアイコンIの表現を変更/不変更と
することで、上記した一連の処理は終了し、また、クリ
ック待ち状態に戻る。上記したように、ファイルを区別
して表現できるだけでなく、ファイルの属性の更新をユ
ーザが決定できるようにしている。
【0095】すなわち、アイコンの大きさや色によって
ファイルの識別を容易に行うことができるとともに、フ
ァイル属性の変更の決定権をユーザにもたせるようにし
ている。これにより、作業したファイルの属性の変更を
ユーザの意思により決定できるようになるため、たとえ
ば誤ってアイコンの選択を行った場合にも、ファイルの
新旧がむやみに変更されるのを防止することが可能とな
る。したがって、目的のアイコンを探し出す際のユーザ
の負担を大幅に軽減し得るものである。
【0096】なお、上記実施例においては、ファイルサ
イズをアイコンの大きさにより表現するようにしたが、
これに限らず、たとえば各アイコンに奥行き(厚み)を
もたせ、その差によってファイルサイズを表現するよう
にしても良い。また、ウィンドウを一定の大きさで表示
する場合に限らず、たとえばファイルサイズに応じて変
更して表示させることも可能である。その他、この発明
の要旨を変えない範囲において、種々変形実施可能なこ
とは勿論である。
【0097】
【発明の効果】以上、詳述したようにこの発明によれ
ば、個々のファイル情報を容易に区別できるとともに、
読み出したファイル情報に関する属性情報を変更するか
否かをユーザの意思によって決定でき、目的のファイル
を探し出す際のユーザの負担を軽減することが可能な情
報処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかる情報処理装置の構
成の要部を概略的に示すブロック図。
【図2】同じく、情報処理装置の構成の要部を概略的に
示すブロック図。
【図3】同じく、アイコン属性決定ルールの記述例を示
す図。
【図4】同じく、画面表示情報を格納する情報テーブル
の例を示す図。
【図5】同じく、図柄データ格納テーブルの例を示す
図。
【図6】同じく、ファイル内容を格納するテーブルの例
を示す図。
【図7】同じく、画面設定処理の流れを説明するために
示すフローチャート。
【図8】同じく、ポインティングカーソルの画面表示の
例を示す図。
【図9】同じく、表示処理にかかる処理の流れを説明す
るために示すフローチャート。
【図10】同じく、アイコン表示画面の例を示す図。
【図11】同じく、画面切換処理の流れを説明するため
に示すフローチャート。
【図12】同じく、アイコン選択画面の例を示す図。
【図13】同じく、ウィンドウ表示時の情報テーブルの
記述例を示す図。
【図14】同じく、ウィンドウ表示画面の例を示す図。
【図15】同じく、ウィンドウ選択画面の例を示す図。
【図16】同じく、右ボタン押下時の情報テーブルの記
述例を示す図。
【図17】同じく、右ボタン押下時のアイコン表示画面
の例を示す図。
【図18】同じく、左ボタン押下時の情報テーブルの記
述例を示す図。
【図19】同じく、左ボタン押下時のアイコン表示画面
の例を示す図。
【符号の説明】
11…表示装置、12…記憶装置、13…ファイルI/
O部、14…ファイル属性読込部、15…ファイル内容
読込部、16…ファイル内容書込部、17…ファイル属
性書込部、18…相対時間算出部、19…時計、20…
アイコン属性決定部、21…アイコン属性決定ルール格
納部、22…画面表示位置制御部、23…画面表示情報
格納部、24…画面表示制御部、25…アイコン選択検
出部、26…ウィンドウ選択検出部、27…ファイル内
容格納部、28…ウィンドウ表示データ生成部、29…
マウス、30…マウスI/O部、31…右ボタン押下検
出部、32…左ボタン押下検出部、33…X/Y座標検
出部、34…ポインティングカーソル表示データ生成
部、35…アイコン表示データ生成部、36…アイコン
図柄データ格納部、37…表示駆動制御部、38…ウィ
ンドウ画像メモリ、39…ポインティングカーソル画像
メモリ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アイコンとウィンドウとを表示可能な表
    示手段と、 ファイル情報および各ファイル情報に関する属性情報を
    記憶する記憶手段と、 この記憶手段で記憶された前記属性情報にもとづいて、
    それぞれの属性情報に対応するファイル情報をアイコン
    化して前記表示手段に表示せしめるアイコン表示手段
    と、 このアイコン表示手段で表示されたアイコンを選択する
    選択手段と、 この選択手段で選択された前記アイコンに対応するファ
    イル情報をウィンドウ化して前記表示手段に表示せしめ
    るウィンドウ表示手段と、 このウィンドウ表示手段でウィンドウ表示されたファイ
    ル情報の属性情報の変更を指示する指示手段と、 この指示手段で指示される属性情報の変更の有無を検出
    する検出手段と、 この検出手段の検出結果にしたがって前記アイコン表示
    手段によるアイコン表示を制御する制御手段とを具備し
    たことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 アイコンとウィンドウとを表示可能な表
    示手段と、 ファイル情報および各ファイル情報に関する属性情報を
    記憶する記憶手段と、 この記憶手段で記憶された前記属性情報にもとづいて、
    それぞれの属性情報に対応するファイル情報の新旧を判
    別する判別手段と、 この判別手段の判別結果をもとに色分けされたアイコン
    を作成して前記表示手段に表示せしめるアイコン表示手
    段と、 このアイコン表示手段で表示されたアイコンを選択する
    選択手段と、 この選択手段で選択された前記アイコンに対応するファ
    イル情報をウィンドウ化して前記表示手段に表示せしめ
    るウィンドウ表示手段と、 このウィンドウ表示手段でウィンドウ表示されたファイ
    ル情報の属性情報の変更を指示する指示手段と、 この指示手段で指示される属性情報の変更の有無を検出
    する検出手段と、 この検出手段の検出結果にしたがって前記アイコン表示
    手段によるアイコン表示を制御する制御手段とを具備し
    たことを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 アイコンとウィンドウとを表示可能な表
    示手段と、 ファイル情報および各ファイル情報に関する属性情報を
    記憶する記憶手段と、 この記憶手段で記憶された前記属性情報にもとづいて、
    それぞれの属性情報に対応するファイル情報のサイズを
    判別する判別手段と、 この判別手段の判別結果をもとに大きさの異なるアイコ
    ンを作成して前記表示手段に表示せしめるアイコン表示
    手段と、 このアイコン表示手段で表示されたアイコンを選択する
    選択手段と、 この選択手段で選択された前記アイコンに対応するファ
    イル情報をウィンドウ化して前記表示手段に表示せしめ
    るウィンドウ表示手段と、 このウィンドウ表示手段でウィンドウ表示されたファイ
    ル情報の属性情報の変更を指示する指示手段と、 この指示手段で指示される属性情報の変更の有無を検出
    する検出手段と、 この検出手段の検出結果にしたがって前記アイコン表示
    手段によるアイコン表示を制御する制御手段とを具備し
    たことを特徴とする情報処理装置。
  4. 【請求項4】 アイコンとウィンドウとを表示可能な表
    示手段と、 ファイル情報および各ファイル情報に関する属性情報を
    記憶する記憶手段と、 この記憶手段で記憶された前記属性情報にもとづいて、
    それぞれの属性情報に対応するファイル情報のサイズお
    よび現在時刻との相対時間を算出する算出手段と、 この算出手段で算出された相対時間およびサイズをもと
    に、当該ファイル情報に対するアイコン表示のための色
    と大きさとを決定して前記表示手段に表示せしめるアイ
    コン表示手段と、 このアイコン表示手段で表示されたアイコンを選択する
    選択手段と、 この選択手段で選択された前記アイコンに対応するファ
    イル情報をウィンドウ化して前記表示手段に表示せしめ
    るウィンドウ表示手段と、 このウィンドウ表示手段でウィンドウ表示されたファイ
    ル情報の属性情報の変更を指示する指示手段と、 この指示手段で指示される属性情報の変更の有無を検出
    する検出手段と、 この検出手段で前記属性情報の変更の指示が検出された
    場合にのみ、現在時刻および前記ウィンドウ表示された
    ファイル情報のサイズにしたがって、前記記憶手段の当
    該ファイル情報に関する属性情報を書き換える更新手段
    と、 この更新手段で更新された属性情報にもとづいて前記ア
    イコン表示手段によるアイコン表示を制御する制御手段
    とを具備したことを特徴とする情報処理装置。
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