JPH064235B2 - フィルムの穿孔装置 - Google Patents

フィルムの穿孔装置

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JPH064235B2
JPH064235B2 JP8504487A JP8504487A JPH064235B2 JP H064235 B2 JPH064235 B2 JP H064235B2 JP 8504487 A JP8504487 A JP 8504487A JP 8504487 A JP8504487 A JP 8504487A JP H064235 B2 JPH064235 B2 JP H064235B2
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富夫 山田
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えばチップ形電子部品を収納するための凹
部を形成した樹脂材製のフィルムに送り用の孔を形成す
る場合のように、フィルムに凹部に所定の位置関係で孔
をあけるのに適したフィルムの穿孔装置に関する。
従来技術 小さなチップ形電子部品を多数個一括して収納しておく
手段として実公昭57−2390号公報に示されたもの
がある。この手段は、帯状のフィルムにチップ形電子部
品を収容する収納凹部を一定の間隔で設けると共にその
収納凹部の配列ピッチに相関して送り孔を設けるように
したもので、この送り孔のピッチと収納凹部との位置関
係の寸法が規格で決められている。
しかしながら、収納凹部の形成の際のフィルムの加熱に
よるフィルムの伸び及びフィルム送りの蛇行等によっ
て、交差内寸法に保つことが難しい問題並びに収納凹部
からの電子部品の取り出しが困難である問題がある。
発明が解決しようとする問題点 本発明が解決しようとする問題は、フィルムの送り孔の
ピッチを常に規定の寸法内でしかもフィルムの収納凹部
から一定の関係に保つと共に収納凹部の底にも品物押し
出し用の孔を形成できるフィルムの穿孔装置を提供する
ことである。
問題を解決するための手段 本発明は、チップ形電子部品を収納するための収納凹部
が複数個所定の間隔で形成されたフィルムに、該収納凹
部と所定の位置関係を保って孔をあけるフィルムの穿孔
装置において、該フィルムの移送経路の片側に該フィル
ムに接近する方向及び隔れる方向に移動可能に配置され
ていて、一方の面に該フィルムに形成された収納凹部内
にぴったりと嵌まる位置決め凸部が形成されかつ該位置
決め凸部と所定の位置関係で複数の小孔が上下に貫通し
て形成された位置決め部材と、該フィルムの移送経路の
他の側に配置されていて、一方の面に該フィルムに形成
された収納凹部を収容する位置決め凹部が形成されかつ
該位置決め凹部と該所定の位置関係で複数の小孔が上下
に貫通して形成されたダイと、該位置決め部材を挟んで
該ダイと反対側に該フィルムに接近する方向及び離れる
方向に移動可能に配置されていて、該位置決め部材及び
該ダイの小孔内に挿入されて該フィルムを穿孔する複数
のポンチが取り付けられたブロックと、を備え、該位置
決め部材の該小孔の幾つかが該位置決め凸部を通して上
下に貫通し、該ダイの小孔の幾つかが該位置決め凹部内
を通して上下に貫通して構成されている。
作 用 上記構成において、フィルムの収納凹部はダイの位置決
め凹部内に受けられ、位置決め部材がフィルムに接近し
て位置決め凸部がフィルムの収納凹部内に入ってフィル
ムを位置決めする。その後ブロックがフィルム側に移動
してポンチが位置決め部材の小孔及びダイの小孔内に入
り、フィルムに小孔を穿孔する。小孔の穿孔が完了する
とブロックがフィルムから離れる方向に移動し、位置決
めブロックもフィルムから離れる方向に移動する。
実施例 以下、図面を参照して本発明の実施れについて説明す
る。
第1図において、本実施例の穿孔装置を備えた穿孔ライ
ンが示されている。同図において、fはチップ形電子部
品等の品物を収容する凹部(以下収納凹部と呼ぶ)cが
幅方向及び長手方向に予め所定の間隔で形成されたフィ
ルムである。フィルムの移送方向の上流側から順に、2
はフィルムウエイト、3は穿孔装置、5はフィルムの送
りドラムである。
フィルムウエイト2は、第2図に示されるように、フィ
ルムfの収納凹部cが入り得る数条の(本実施例では4
条)の溝22が長手方向(フィルムの進行方向)に貫通
して形成された下部分21と、下面の両側縁にフィルム
の側縁と接触する凸部24が形成された上部分23とを
有していて、両部分でフィルムfの両側縁を押さえてフ
ィルムの移動に抵抗を与え、帯状のフィルムfを間欠移
送するのに停止精度を向上させるようになっている。下
部分21の上面及び上部分23の凸部24の下面にはテ
フロン(商標名)等の樹脂材をコーティングしてフィル
ムの滑りを良くしている。
穿孔装置3は、第3図及び第4図に詳細に示されるよう
に、フィルムfの移送経路の下側に配置されたダイ31
と、ダイ31に対向してフィルムfの移送経路の上側に
配置された位置決め部材35と、複数のロッド状のポン
チ41及び42とを備えている。ダイ31の上面にはフ
ィルムfの収納凹部cを受ける複数の位置決め凹部32
がフィルムfの収納凹部cの間隔と同じ間隔で形成され
ている。ダイ31には、更に、位置決め凹部32の内側
及び外側に小孔33及び34が形成されている。小孔3
3及び34は位置決め凹部32と所定の位置関係に位置
決めされている。
位置決め部材35の下面にはダイ31の位置決め凹部3
2内に入ってフィルムを位置決めするフィルムの位置決
め凸部36が形成されている。位置決め部材にはダイ3
1の小孔33及び34に整合する小孔37及び38が形
成されている。
ポンチ41及び42は位置決め部材35の小孔37及び
38に整合されて連結ブロック43に固定されている。
ダイ31及び位置決め部材35はシリンダ或いはカム機
構等の公知の機構により同期して上下動するようになっ
ている。また連結ブロック43も上記と同様の機構によ
り上下動されるようになっている。
送りドラム5の外周にはフィルムの収納凹部c内に入る
多数の凸部51が円周方向及び軸方向に所定の間隔をあ
けて形成されていて、その凸部を収納凹部c内に引っか
けてフィルムfを送るようになっている。
上記構成において、フィルムfはフィルムウエイト2の
上、下部分23及び21の間に挟まれて一定の抵抗が加
えられた状態に保たれ、送りドラム5の間欠回転により
所定のピッチずつ間欠的に送られる。
フィルムfの送りが停止すると、ダイ31が上昇すると
共に位置決め部材35が下降して位置決め凹部32と位
置決め凸部36とによってフィルムfの収納凹部cを位
置決めする。
その後、連結ブロック43が下降して一方の長いポンチ
41が位置決め部材35の位置決め凸部を貫通している
小孔37内に入り、他方の短いポンチは小孔38内に入
る。更に、連結ブロックが降下するとポンチ41及び4
2はダイ31の小孔33及び34内に入り、フィルムf
の穿孔が完了する。穿孔が終わると、連結ブロック43
及び位置決めブロックが上昇してダイ31が降下して、
フィルムが1ピッチ間欠送りされる。
なお、ポンチ41はフィルムfに第6図に示されるよう
な品物押し出し用の孔hを形成し、ポンチ42は送り孔
iを形成する。そして、フィルムの凹部cから品物を取
り出すとき第6図に示されるようにロッドlを下側から
孔hに入れて品物mを押し出す。
第7図ないし第9図に他の実施例を示す。この実施例で
は、第3図のダイ31の位置決め凹部32に代えて長手
方向に数条の溝44を形成した点が違っている。こうす
ることにより、ダイ31の上昇位置に固定しておくこと
が、できる。
効 果 本考案によれば、位置決め部材の位置決め凸部をフィル
ムの凹部に入れかつフィルムの凹部をダイの位置決め凹
部内に受けてフィルム位置決めしてフィルムを穿孔する
ので、凹部と孔とを常時一定の位置関係に保ってしかも
一定のピッチで孔あけできる。また、凹部内に孔をあけ
るので品物の取り出しが容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるフィルムの穿孔装置を含む穿孔ラ
インの概略図、第2図はフィルムウエイト断面図、第3
図は本発明のフィルムの穿孔装置の拡大側面図、第4図
は第3図の線IV−IVに沿った断面図、第5図は本発明の
フィルムの穿孔装置によって穿孔されたフィルムの一部
の斜視図、第6図はフィルムの凹部から品物を押し出す
状態を示す図、第7図は穿孔装置の変形例を示す側面
図、第8図は位置決め部材の変形例を示す平面図、第9
図は位置決め部材の端面図である。 f:フィルム c:凹部 31:ダイ 32:位置決め凹部 35:位置決め部材 36:位置決め凸部 41、42:ポンチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】チップ形電子部品を収納するための収納凹
    部が複数個所定の間隔で形成されたフィルムに、該収納
    凹部と所定の位置関係を保って孔をあけるフィルムの穿
    孔装置において、 該フィルムの移送経路の片側に該フィルムに接近する方
    向及び隔れる方向に移動可能に配置されていて、一方の
    面に該フィルムに形成された収納凹部内にぴったりと嵌
    まる位置決め凸部が形成されかつ該位置決め凸部と所定
    の位置関係で複数の小孔が上下に貫通して形成された位
    置決め部材と、 該フィルムの移送経路の他の側に配置されていて、一方
    の面に該フィルムに形成された収納凹部を収容する位置
    決め凹部が形成されかつ該位置決め凹部と該所定の位置
    関係で複数の小孔が上下に貫通して形成されたダイと、 該位置決め部材を挟んで該ダイと反対側に該フィルムに
    接近する方向及び離れる方向に移動可能に配置されてい
    て、該位置決め部材及び該ダイの小孔内に挿入されて該
    フィルムを穿孔する複数のポンチが取り付けられたブロ
    ックと、 を備え、該位置決め部材の該小孔の幾つかが該位置決め
    凸部を通して上下に貫通し、該ダイの小孔の幾つかが該
    位置決め凹部内を通して上下に貫通してフィルムの穿孔
    装置。
  2. 【請求項2】該ダイの該位置決め凹部が、該フィルムの
    該収納凹部とほぼ同じ形状である特許請求の範囲1に記
    載のフィルムの穿孔装置。
  3. 【請求項3】該ダイの該位置決め凹部が、該フィルムの
    幅方向に計った該収納凹部の幅とほぼ同じ幅を有しかつ
    該フィルムの移送方向に伸びる溝である特許請求の範囲
    1に記載のフィルムの穿孔装置。
JP8504487A 1987-04-07 1987-04-07 フィルムの穿孔装置 Expired - Fee Related JPH064235B2 (ja)

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JPS63251197A JPS63251197A (ja) 1988-10-18
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8851248B2 (en) 2009-09-30 2014-10-07 Sugatsune Kogyo Co, Ltd. Rotary damper

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US8851248B2 (en) 2009-09-30 2014-10-07 Sugatsune Kogyo Co, Ltd. Rotary damper

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