JPH0642307Y2 - 商品販売機に於ける商品搬出装置 - Google Patents
商品販売機に於ける商品搬出装置Info
- Publication number
- JPH0642307Y2 JPH0642307Y2 JP10215988U JP10215988U JPH0642307Y2 JP H0642307 Y2 JPH0642307 Y2 JP H0642307Y2 JP 10215988 U JP10215988 U JP 10215988U JP 10215988 U JP10215988 U JP 10215988U JP H0642307 Y2 JPH0642307 Y2 JP H0642307Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- product
- conveyor belt
- endless conveyor
- endless
- storage plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Vending Machines For Individual Products (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は缶，瓶等の自動販売機に於ける商品搬出装置に
関するものである。
関するものである。
従来の技術 近年、自動販売機では、多品種及び不定形容器の商品を
販売できる自動販売機が要望されてきている。
販売できる自動販売機が要望されてきている。
以下第３図と第４図を参照しながら、従来の商品販売機
に於ける商品搬出装置の一例について説明する。図にお
いて、１は商品収納棚であって、前後にガイドプレート
2,3を設け、この両端に２対のスプロケット4,4′を回転
自在に軸支している。そして、スプロケット4,4′に２
条のチェーンベルト5,5′が平行に捲回張設されてい
る。一方のスプロケット４はシャフト６を介し、商品搬
出用駆動モータ７と連設している。又、チェーンベルト
5,5′間には商品８を乗せる無端状搬送帯９が所定の間
隔に取り付けられている。ガイドプレート2,3の間に収
容板10が取付けられている。その収容板10は上下の無端
状搬送帯９の間に位置している。そしてガイドプレート
2,3の片側搬出口11にはシャフト６を回動中心として、
商品収納棚の前後方向に、コの字形の検知レバー12を有
する。この検知レバー12の片端部13には円弧状のアクチ
ュエータ14が形成され、その延長上に前記駆動用モータ
７を停止させるスイッチ15が固定されている。そして、
搬出信号により、駆動モータ７が回動し、スプロケット
４により、チェーンベルト5,5′を動かし、ガイドプレ
ート2,3上を無端状搬送帯９が順次、搬出口側11に押し
回される。この時、無端状搬送帯９上の商品8,8′も同
様に順次、搬出口側11に送られてくる。そして商品８が
搬出口側11より商品収納棚１からバケット16に乗り移る
時、直接、商品８で検知レバー12を押し回し、検知レバ
ー12の片端部13の反対側に形成された円弧状のアクチュ
エータ14によりスイッチ15を押し、その信号により、前
記駆動モータ７を停止させ、商品８の搬出を終了する。
そして搬出された商品８を載せたバケット16が下降し、
商品が搬出される。この検知レバー12は商品８がバケッ
トに乗り切った後にバネ17で元へ戻され、次の搬出の待
機状態となる。
に於ける商品搬出装置の一例について説明する。図にお
いて、１は商品収納棚であって、前後にガイドプレート
2,3を設け、この両端に２対のスプロケット4,4′を回転
自在に軸支している。そして、スプロケット4,4′に２
条のチェーンベルト5,5′が平行に捲回張設されてい
る。一方のスプロケット４はシャフト６を介し、商品搬
出用駆動モータ７と連設している。又、チェーンベルト
5,5′間には商品８を乗せる無端状搬送帯９が所定の間
隔に取り付けられている。ガイドプレート2,3の間に収
容板10が取付けられている。その収容板10は上下の無端
状搬送帯９の間に位置している。そしてガイドプレート
2,3の片側搬出口11にはシャフト６を回動中心として、
商品収納棚の前後方向に、コの字形の検知レバー12を有
する。この検知レバー12の片端部13には円弧状のアクチ
ュエータ14が形成され、その延長上に前記駆動用モータ
７を停止させるスイッチ15が固定されている。そして、
搬出信号により、駆動モータ７が回動し、スプロケット
４により、チェーンベルト5,5′を動かし、ガイドプレ
ート2,3上を無端状搬送帯９が順次、搬出口側11に押し
回される。この時、無端状搬送帯９上の商品8,8′も同
様に順次、搬出口側11に送られてくる。そして商品８が
搬出口側11より商品収納棚１からバケット16に乗り移る
時、直接、商品８で検知レバー12を押し回し、検知レバ
ー12の片端部13の反対側に形成された円弧状のアクチュ
エータ14によりスイッチ15を押し、その信号により、前
記駆動モータ７を停止させ、商品８の搬出を終了する。
そして搬出された商品８を載せたバケット16が下降し、
商品が搬出される。この検知レバー12は商品８がバケッ
トに乗り切った後にバネ17で元へ戻され、次の搬出の待
機状態となる。
考案が解決しようとする課題 しかし、上記説明したような構成では、スプロケット４
の上部の無端状搬送帯９とそれに隣接する無端状搬送帯
９の上下位置が同じであり、商品の充填方法や、無端状
搬送帯９の停止位置により、販売する商品収納棚１と他
の商品収納棚２より商品落下又は、販売する商品収納棚
２より商品の２本出しという課題があった。
の上部の無端状搬送帯９とそれに隣接する無端状搬送帯
９の上下位置が同じであり、商品の充填方法や、無端状
搬送帯９の停止位置により、販売する商品収納棚１と他
の商品収納棚２より商品落下又は、販売する商品収納棚
２より商品の２本出しという課題があった。
そこで本考案は、前記のいかなる状態でも商品落下，商
品２本出しを改善するものである。
品２本出しを改善するものである。
課題を解決するための手段 そして上記課題を解決する本考案は、前記収納板にビー
ドを設け、搬出口側の無端状搬送帯に段差を設けるもの
である。
ドを設け、搬出口側の無端状搬送帯に段差を設けるもの
である。
作用 この技術的手段による作用は次のようになる。
収納板にビードを設けることにより、スプロケットの上
側無端状搬送帯とこれに隣接する無端状搬送帯に段差を
設けて、商品が転げにくくし、商品の充填や無端状搬送
帯停止位置による商品落下や２本出しを改善できるもの
である。
側無端状搬送帯とこれに隣接する無端状搬送帯に段差を
設けて、商品が転げにくくし、商品の充填や無端状搬送
帯停止位置による商品落下や２本出しを改善できるもの
である。
実施例 以下、本考案の一実施例を図面にもとづいて説明する。
第１図，第２図は本考案の一実施例であるが、従来例と
同一構成については同一番号を付し、説明を省略する。
第１図，第２図は本考案の一実施例であるが、従来例と
同一構成については同一番号を付し、説明を省略する。
10は従来の商品収納棚１と同様収納板であり、搬出口側
11より収納板10の先端から無端状搬送帯９二個分をあけ
てビード18が他方にある。
11より収納板10の先端から無端状搬送帯９二個分をあけ
てビード18が他方にある。
次に動作について図にもとづいて説明する。
搬出信号により、無端状搬送帯９上の商品８が搬出口側
11方向に動き、バケット16内に商品８がおさまる。その
際、検知レバー12を通り過ぎ、駆動モータ７が止まり、
無端状搬送帯９が停止する。その際、スプロケット４上
側の無端状搬送帯９と隣接する無端状搬送帯９に段差13
ができる。これは、この部分の収納板10上にビード18が
なく、無端状搬送帯９が収納板10に当接するためであ
る。
11方向に動き、バケット16内に商品８がおさまる。その
際、検知レバー12を通り過ぎ、駆動モータ７が止まり、
無端状搬送帯９が停止する。その際、スプロケット４上
側の無端状搬送帯９と隣接する無端状搬送帯９に段差13
ができる。これは、この部分の収納板10上にビード18が
なく、無端状搬送帯９が収納板10に当接するためであ
る。
また、搬出信号により駆動モータ７が動作した際、チェ
ーンベルト5,5′に張力が加わり無端状搬送帯９が持ち
上がり、無端状搬送帯９とビード18とが線接触しながら
スムーズに移動する。従来、無端状搬送帯９と収納板10
とが面接触していたのと比較すると、より摩擦が小さい
のでスムーズに商品を搬出できる。
ーンベルト5,5′に張力が加わり無端状搬送帯９が持ち
上がり、無端状搬送帯９とビード18とが線接触しながら
スムーズに移動する。従来、無端状搬送帯９と収納板10
とが面接触していたのと比較すると、より摩擦が小さい
のでスムーズに商品を搬出できる。
その段差13の為、商品充填状態又は無端状搬送帯の停止
による商品落下、商品２本出しを改善できる。
による商品落下、商品２本出しを改善できる。
考案の効果 本考案は、収納板にビードを設け搬出口側の無端状搬送
帯に段差を設けることにより、商品充填や無端状搬送帯
停止位置に関係なく、商品落下，商品２本出しを改善で
き、スムーズな販売ができる。
帯に段差を設けることにより、商品充填や無端状搬送帯
停止位置に関係なく、商品落下，商品２本出しを改善で
き、スムーズな販売ができる。
第１図は本考案の一実施例における商品販売機に於ける
商品搬出装置の斜視図、第２図は第１図の断面図、第３
図は従来の商品収納棚の斜視図、第４図は第３図の断面
図である。 １……商品収納棚、５、５′……チェーンベルト、９…
…無端状搬送帯、10……収納板、16……バケット、18…
…ビード。
商品搬出装置の斜視図、第２図は第１図の断面図、第３
図は従来の商品収納棚の斜視図、第４図は第３図の断面
図である。 １……商品収納棚、５、５′……チェーンベルト、９…
…無端状搬送帯、10……収納板、16……バケット、18…
…ビード。
Claims (1)
- 【請求項１】水平方向に商品を搬出する無端状搬送帯
と、前記無端状搬送帯を一定方向に駆動させるモータ
と、前記無端状搬送帯の商品搬出側の近くに上下方向に
移動できるよう設けられたバケットと、前記無端状搬送
帯の移動軌跡内に設けられた収納板と、前記収納板上に
設けられ前記無端状搬送帯に当接し支持するビードとを
有し、販売待機時において、商品搬出側の前記無端状搬
送帯が前記収納板に当接することにより、前記無端状搬
送帯に段差が設けられる商品販売機に於ける商品搬出装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10215988U JPH0642307Y2 (ja) | 1988-08-01 | 1988-08-01 | 商品販売機に於ける商品搬出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10215988U JPH0642307Y2 (ja) | 1988-08-01 | 1988-08-01 | 商品販売機に於ける商品搬出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0223788U JPH0223788U (ja) | 1990-02-16 |
| JPH0642307Y2 true JPH0642307Y2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=31331809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10215988U Expired - Lifetime JPH0642307Y2 (ja) | 1988-08-01 | 1988-08-01 | 商品販売機に於ける商品搬出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0642307Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-08-01 JP JP10215988U patent/JPH0642307Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0223788U (ja) | 1990-02-16 |
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