JPH0642263Y2 - 回転軸の支持装置 - Google Patents
回転軸の支持装置Info
- Publication number
- JPH0642263Y2 JPH0642263Y2 JP1240291U JP1240291U JPH0642263Y2 JP H0642263 Y2 JPH0642263 Y2 JP H0642263Y2 JP 1240291 U JP1240291 U JP 1240291U JP 1240291 U JP1240291 U JP 1240291U JP H0642263 Y2 JPH0642263 Y2 JP H0642263Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- peripheral wall
- rotary shaft
- bearing hole
- wall portion
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Adjustable Resistors (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は回転軸の支持装置に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】従来、音量調整ができる例えば目覚し時
計に用いられている音量調整用抵抗部品は、本体をケー
シングに組み込んだ完成品としてプリント基板上に取り
付けられているものであった。
計に用いられている音量調整用抵抗部品は、本体をケー
シングに組み込んだ完成品としてプリント基板上に取り
付けられているものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来例では、抵抗部品
はいわゆるパーツとして完成されているので、製造コス
トが高くならざるを得ず、部品のコストダウンの要求を
満たすものではなく、また取り付けに際して小型のもの
ではプリント基板に取り付けにくく、このために大型と
なっていた。
はいわゆるパーツとして完成されているので、製造コス
トが高くならざるを得ず、部品のコストダウンの要求を
満たすものではなく、また取り付けに際して小型のもの
ではプリント基板に取り付けにくく、このために大型と
なっていた。
【0004】そこで本考案の目的は、部品のコストダウ
ンに寄与できかつ小型化を可能にすることである。◆本
案の他の目的は解体修理作業をしやすくすることであ
る。
ンに寄与できかつ小型化を可能にすることである。◆本
案の他の目的は解体修理作業をしやすくすることであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案の回転軸の支持装
置の特徴は、支持板、回路基板、回転軸、接片、突部及
び周壁を具備しているところにある。上記支持板は、軸
受穴が形成してある。
置の特徴は、支持板、回路基板、回転軸、接片、突部及
び周壁を具備しているところにある。上記支持板は、軸
受穴が形成してある。
【0006】上記回路基板は、上記軸受穴と対向する軸
受穴を形成し、複数の切換パターンを設けている。上記
回転軸は、上記両軸受穴に回転自在にかつ、軸心方向に
所定距離移動可能に支持されている。上記接片は、上記
回転軸の一側に設けてあり、上記パターンと接するもの
である。上記突部は、上記回転軸の外周面に突設してあ
る。上記周壁は、上記支持板から上記回路基板に向けて
突設してあると共に、上記支持板の軸受穴を囲むように
形成してあって規制周壁部と係止周壁部とからなるもの
である。
受穴を形成し、複数の切換パターンを設けている。上記
回転軸は、上記両軸受穴に回転自在にかつ、軸心方向に
所定距離移動可能に支持されている。上記接片は、上記
回転軸の一側に設けてあり、上記パターンと接するもの
である。上記突部は、上記回転軸の外周面に突設してあ
る。上記周壁は、上記支持板から上記回路基板に向けて
突設してあると共に、上記支持板の軸受穴を囲むように
形成してあって規制周壁部と係止周壁部とからなるもの
である。
【0007】上記規制周壁部は少なくとも2個所に形成
され、上記係止周壁部は両規制周壁部の間に上記規制周
壁部より低く形成されていると共に複数の係止凹部を備
えている。上記突部は、上記規制周壁部間に移動可能に
位置しかつ上記係止凹部と離脱可能に係合している。上
記突部と係止凹部とが対面する状態において、上記突部
の端面から上記規制周壁部の端面までの距離は、上記回
転軸の軸心方向の移動距離よりも大きく形成されてお
り、上記突部の端面から上記係止周壁部の端面までの距
離は上記回転軸の軸心方向の移動距離よりも小さく形成
されている。
され、上記係止周壁部は両規制周壁部の間に上記規制周
壁部より低く形成されていると共に複数の係止凹部を備
えている。上記突部は、上記規制周壁部間に移動可能に
位置しかつ上記係止凹部と離脱可能に係合している。上
記突部と係止凹部とが対面する状態において、上記突部
の端面から上記規制周壁部の端面までの距離は、上記回
転軸の軸心方向の移動距離よりも大きく形成されてお
り、上記突部の端面から上記係止周壁部の端面までの距
離は上記回転軸の軸心方向の移動距離よりも小さく形成
されている。
【0008】本考案の回転軸の支持装置における他の特
徴は、上記回転軸の外周面に規制部を形成してあり、上
記規制周壁部の内面に上記回転軸に向けてストッパ部を
設けてあり、上記規制部と上記ストッパ部とは、上記支
持板の軸受穴からの上記回転軸の離脱を規制する規制機
構を構成しているところにある。
徴は、上記回転軸の外周面に規制部を形成してあり、上
記規制周壁部の内面に上記回転軸に向けてストッパ部を
設けてあり、上記規制部と上記ストッパ部とは、上記支
持板の軸受穴からの上記回転軸の離脱を規制する規制機
構を構成しているところにある。
【0009】
【作用】回路基板は、回転軸の一側を支持する手段を兼
用する。回転軸は軸受穴を通じて支持板と回路基板とに
支持される。規制部とストッパ部とを備えることにより
回転軸は、支持板の軸受穴から抜け止めが図られる。
用する。回転軸は軸受穴を通じて支持板と回路基板とに
支持される。規制部とストッパ部とを備えることにより
回転軸は、支持板の軸受穴から抜け止めが図られる。
【0010】
【実施例】図1において、支持板1と回路基板2とは所
定間隔をおいて配置されている。◆支持板1に軸受穴1
aを形成し、回路基板2にも軸受穴1aの径より小さい
軸受穴2aを形成してあり、これらの軸受穴1a,2a
は互いに対向している。軸受穴1aと軸受穴2aには、
回転軸3が回転自在かつ、軸心方向に所定の距離d1だ
け移動可能に軸支されている。
定間隔をおいて配置されている。◆支持板1に軸受穴1
aを形成し、回路基板2にも軸受穴1aの径より小さい
軸受穴2aを形成してあり、これらの軸受穴1a,2a
は互いに対向している。軸受穴1aと軸受穴2aには、
回転軸3が回転自在かつ、軸心方向に所定の距離d1だ
け移動可能に軸支されている。
【0011】回転軸3は上側がつまみ3aとなってお
り、下側に軸支部3bを設けている。◆つまみ3aは回
転軸3の本体より幾分径が小さく、軸受穴1aから上方
に突出して、その突出部分を指先でつまむことができ
る。つまみ3aの外周面に円周方向に沿って1対の突条
の規制部4,4を設けてある。軸支部3bは、回転軸3
の本体下面から突出したピン状のもので、回路基板2の
軸受穴2aを挿通している。
り、下側に軸支部3bを設けている。◆つまみ3aは回
転軸3の本体より幾分径が小さく、軸受穴1aから上方
に突出して、その突出部分を指先でつまむことができ
る。つまみ3aの外周面に円周方向に沿って1対の突条
の規制部4,4を設けてある。軸支部3bは、回転軸3
の本体下面から突出したピン状のもので、回路基板2の
軸受穴2aを挿通している。
【0012】回転軸3の上側には回転軸本体とつまみ3
aとの境界位置につば部3cを設けてあり、このつば部
上からは上方に1対の突部5,5を突設してある。両突
部5は、つば部3c上においてつまみ3aを挾んで対向
位置している(図3)。回転軸3の回転角は、突部5と
支持板1に設けてある周壁6とによって規制されてい
る。
aとの境界位置につば部3cを設けてあり、このつば部
上からは上方に1対の突部5,5を突設してある。両突
部5は、つば部3c上においてつまみ3aを挾んで対向
位置している(図3)。回転軸3の回転角は、突部5と
支持板1に設けてある周壁6とによって規制されてい
る。
【0013】周壁6は支持板1から回路基板2に向けて
突設されているもので、軸受穴1aを囲むように筒状に
形成されている。周壁6は、図1及び図3に示すように
その2個所に対向して設けた規制周壁部6a,6aと、
両規制周壁部間に形成した係止周壁部6b,6bとから
なる。
突設されているもので、軸受穴1aを囲むように筒状に
形成されている。周壁6は、図1及び図3に示すように
その2個所に対向して設けた規制周壁部6a,6aと、
両規制周壁部間に形成した係止周壁部6b,6bとから
なる。
【0014】各規制周壁部6aは突片状に形成されて厚
み方向に変形可能である。規制周壁部6aの下端内面に
突起状のストッパ部6a1をつまみ3aの外周に向けて
突設し、ストッパ部6a1はつまみ3aの外周面に所定
のばね力によって当接している。ストッパ部6a1は、
つまみ3aに設けてある規制部4の所定距離以上の移動
を規制するもので、この規制部と共に回転軸3の移動を
規制する規制機構を構成している。このため、回転軸3
が図1の位置から下方に移動し、軸受穴1aから抜け出
ようとしても、ストッパ部6a1は規制部4に当接し
て、下方移動が妨げられるから、回転軸3は支持板1か
ら脱落するのが防止される。
み方向に変形可能である。規制周壁部6aの下端内面に
突起状のストッパ部6a1をつまみ3aの外周に向けて
突設し、ストッパ部6a1はつまみ3aの外周面に所定
のばね力によって当接している。ストッパ部6a1は、
つまみ3aに設けてある規制部4の所定距離以上の移動
を規制するもので、この規制部と共に回転軸3の移動を
規制する規制機構を構成している。このため、回転軸3
が図1の位置から下方に移動し、軸受穴1aから抜け出
ようとしても、ストッパ部6a1は規制部4に当接し
て、下方移動が妨げられるから、回転軸3は支持板1か
ら脱落するのが防止される。
【0015】各係止周壁部6bは規制周壁部6aより短
く形成されており、周壁6の外周に沿って図示の例では
3個の係止凹部6b1,6b2,6b3をそれぞれ設け
てある。突部5は、常にいずれかの係止凹部6b1,6
b2,6b3に離脱可能に係合するものであり、図3の
例では係止凹部6b2に係合されている。
く形成されており、周壁6の外周に沿って図示の例では
3個の係止凹部6b1,6b2,6b3をそれぞれ設け
てある。突部5は、常にいずれかの係止凹部6b1,6
b2,6b3に離脱可能に係合するものであり、図3の
例では係止凹部6b2に係合されている。
【0016】突部5が係止凹部6b1,6b2,6b3
に係合する状態において、突部の上端面から規制周壁部
6aの下端面までの距離d2は、回転軸3の軸心方向の
移動距離d1よりも大きい。このため突部5は周壁6か
ら抜け出ない。また突部5の上端面から係止周壁部6b
の下端面までの距離d3は回転軸3の軸心方向の移動距
離d1よりも小さく形成されている。このために回転軸
3の軸心方向の移動に伴って突部5が移動する際に、突
部5は係止凹部6b1,6b2,6b3から離脱可能と
なる。
に係合する状態において、突部の上端面から規制周壁部
6aの下端面までの距離d2は、回転軸3の軸心方向の
移動距離d1よりも大きい。このため突部5は周壁6か
ら抜け出ない。また突部5の上端面から係止周壁部6b
の下端面までの距離d3は回転軸3の軸心方向の移動距
離d1よりも小さく形成されている。このために回転軸
3の軸心方向の移動に伴って突部5が移動する際に、突
部5は係止凹部6b1,6b2,6b3から離脱可能と
なる。
【0017】回転軸3の本体下面からは接片7,7aを
突設してあり、両接片は軸心部2aを挾んで対向位置し
ており、接片の下端は回路基板2上に弾接している。接
片7,7aは二股状に形成されたばね片からなり、その
幅方向は回転軸3の径方向に一致している。
突設してあり、両接片は軸心部2aを挾んで対向位置し
ており、接片の下端は回路基板2上に弾接している。接
片7,7aは二股状に形成されたばね片からなり、その
幅方向は回転軸3の径方向に一致している。
【0018】回路基板2上には、図2に示すように切換
パタ−ン8を設けてあり、この切換パタ−ンにおいて、
軸受穴2aの周りの右側に共通電極部8aを、その反対
側に3個の切換電極部8b,8c,8dをそれぞれ配置
してある。共通電極部8aは軸受穴2aの中心角のほぼ
180度の範囲内にあり、共通電極部には引き出し配線
8a1によってチップ型の抵抗9aが接続されている。
切換電極部8b,8c,8dは、軸受穴2aの中心角の
60度の範囲内にそれぞれ位置している。各切換電極部
8b,8c,8dに、それぞれ引き出し配線8b1,8
c1,8d1によって抵抗9b,9c,9dが接続され
ており、抵抗9b〜9dは引き出し配線8e1により別
の抵抗9eに接続されている。
パタ−ン8を設けてあり、この切換パタ−ンにおいて、
軸受穴2aの周りの右側に共通電極部8aを、その反対
側に3個の切換電極部8b,8c,8dをそれぞれ配置
してある。共通電極部8aは軸受穴2aの中心角のほぼ
180度の範囲内にあり、共通電極部には引き出し配線
8a1によってチップ型の抵抗9aが接続されている。
切換電極部8b,8c,8dは、軸受穴2aの中心角の
60度の範囲内にそれぞれ位置している。各切換電極部
8b,8c,8dに、それぞれ引き出し配線8b1,8
c1,8d1によって抵抗9b,9c,9dが接続され
ており、抵抗9b〜9dは引き出し配線8e1により別
の抵抗9eに接続されている。
【0019】ここで接片7,7aと共通電極部8a及び
切換電極部8b〜8dとの関係を説明する。図2右側の
接片7は常時共通電極部8aと接しており、左側の接片
7aは、切換電極部8b,8c,8dのいずれかに選択
的に接し、図示の例では中央の切換電極部8cに接して
いる。したがって回転軸3の所定角度の回転により、一
側の接片7は常に共通電極部8a上を摺動し、他側の接
片7aは切換電極部8b〜8dに段階的に切換わる。
切換電極部8b〜8dとの関係を説明する。図2右側の
接片7は常時共通電極部8aと接しており、左側の接片
7aは、切換電極部8b,8c,8dのいずれかに選択
的に接し、図示の例では中央の切換電極部8cに接して
いる。したがって回転軸3の所定角度の回転により、一
側の接片7は常に共通電極部8a上を摺動し、他側の接
片7aは切換電極部8b〜8dに段階的に切換わる。
【0020】回転軸3の回転角度は、突部5とこれが選
択的に係合する係止凹部6b1,6b2,6b3とによ
り規制可能となる。
択的に係合する係止凹部6b1,6b2,6b3とによ
り規制可能となる。
【0021】回転軸3の操作を説明する。◆図1の位置
から回転軸3のつまみ3aを下方に距離d3だけ押し込
むと、突部5は係止凹部6b2との係合が解かれるか
ら、押し込みながら回転軸3を例えば時計方向に突部5
が隣接する係止凹部6b3に係合するまで回すと、突部
5が係止凹部6b3と係合して回転が規制される。この
回転操作に伴なって一側の接片7は共通電極部8a上を
摺動するが、他側の接片は切換電極部8cから隣りの切
換電極部8dに切換わり、このため抵抗値が変わる。
から回転軸3のつまみ3aを下方に距離d3だけ押し込
むと、突部5は係止凹部6b2との係合が解かれるか
ら、押し込みながら回転軸3を例えば時計方向に突部5
が隣接する係止凹部6b3に係合するまで回すと、突部
5が係止凹部6b3と係合して回転が規制される。この
回転操作に伴なって一側の接片7は共通電極部8a上を
摺動するが、他側の接片は切換電極部8cから隣りの切
換電極部8dに切換わり、このため抵抗値が変わる。
【0022】このように回転軸3を軸心方向に所定距離
d3以上押し込みながら、所定角度回す操作により、接
片7aは操作ごとに3つの切換電極部8b〜8dのいず
れか1つに接し、抵抗値が三段階に切り換わる。
d3以上押し込みながら、所定角度回す操作により、接
片7aは操作ごとに3つの切換電極部8b〜8dのいず
れか1つに接し、抵抗値が三段階に切り換わる。
【0023】分解時には、回転軸3の軸支部3bが回路
基板2の軸受穴2aから外れても、規制周壁部6aのス
トッパ部6a1がつまみ3aに所定のばね力で接触して
いるので軸受穴1aから抜けにくく、さらに回転軸3が
軸心方向に支持板1と反対側に移動してもストッパ部6
a1が規制部4の移動を妨たげるので、回転軸3が支持
板1から容易に離脱しない。
基板2の軸受穴2aから外れても、規制周壁部6aのス
トッパ部6a1がつまみ3aに所定のばね力で接触して
いるので軸受穴1aから抜けにくく、さらに回転軸3が
軸心方向に支持板1と反対側に移動してもストッパ部6
a1が規制部4の移動を妨たげるので、回転軸3が支持
板1から容易に離脱しない。
【0024】規制部4は、これをストッパ部6aが係合
可能の溝状に形成してもよく、突条のものに限定されな
い。また上例では、分解修理作業を容易するためにスト
ッパ部6a1と規制部4とを設けているが、必ずしもス
トッパ部と規制部とを設けることを要しない。また、上
例では、回転軸3を軸心方向に所定距離d3以上押し込
みながら、所定角度回す操作により、接片7aは操作ご
とに3つの切換電極部8b〜8dのいずれか1つに接
し、抵抗値が三段階に切り換わるようにしたが、値の異
なる抵抗を接続せずにロータリースイッチとして利用し
てもよい。
可能の溝状に形成してもよく、突条のものに限定されな
い。また上例では、分解修理作業を容易するためにスト
ッパ部6a1と規制部4とを設けているが、必ずしもス
トッパ部と規制部とを設けることを要しない。また、上
例では、回転軸3を軸心方向に所定距離d3以上押し込
みながら、所定角度回す操作により、接片7aは操作ご
とに3つの切換電極部8b〜8dのいずれか1つに接
し、抵抗値が三段階に切り換わるようにしたが、値の異
なる抵抗を接続せずにロータリースイッチとして利用し
てもよい。
【0025】
【考案の効果】以上説明したように、この考案によれ
ば、回路基板は、回転軸の一側を支持する支持手段を兼
用するので、その分部品点数を少なくすることができ、
コストダウンを図ることができ、そして回転軸は軸受穴
を通じて支持板と回路基板とに支持されるから回転軸が
小型のものでも確実かつ簡易に支持でき、回転軸の小型
化が可能となる。また回転軸に規制部とストッパ部とを
備えることにより支持板の軸受穴から抜け止めが図ら
れ、分解作業がしやすい。
ば、回路基板は、回転軸の一側を支持する支持手段を兼
用するので、その分部品点数を少なくすることができ、
コストダウンを図ることができ、そして回転軸は軸受穴
を通じて支持板と回路基板とに支持されるから回転軸が
小型のものでも確実かつ簡易に支持でき、回転軸の小型
化が可能となる。また回転軸に規制部とストッパ部とを
備えることにより支持板の軸受穴から抜け止めが図ら
れ、分解作業がしやすい。
【図1】本考案の断面図である。
【図2】回路基板の一部を示す平面図である。
【図3】周壁を示す拡大底面図である。
1 支持板 1a 軸受穴 2 回路基板 2a 軸受穴 3 回転軸 4 規制部 5 突部 6 周壁 6a 規制周壁部 6b 係止周壁部 6b1 係止凹部 6b2 係止凹部 6b3 係止凹部 7 接片 7a 接片 8 切換パタ−ン 8a 共通電極部 8b 切換電極部 8c 切換電極部 8d 切換電極部 d1 移動距離 d2 距離 d2 距離
Claims (2)
- 【請求項1】 軸受穴が形成してある支持板と、上記軸
受穴と対向する軸受穴を形成し、複数の切換えパターン
を設けてある回路基板と、上記両軸受穴に回転自在にか
つ軸心方向に所定距離移動可能に支持されている回転軸
と、上記回転軸の一側に設けてあり、上記切換パターン
と接する接片と、上記回転軸の外周面に突設してある突
部と、上記支持板から上記回路基板に向けて突設してあ
ると共に、上記支持板の軸受穴を囲むように形成してあ
る規制周壁部と係止周壁部とからなる周壁とを具備して
おり、上記規制周壁部は少なくとも2個所に形成され、
上記係止周壁部は両規制周壁部の間に上記規制周壁部よ
り低く形成されていると共に複数の係止凹部を備えてお
り、上記突部は、上記規制周壁部間に移動可能に位置し
かつ上記係止凹部と離脱可能に係合しており、上記突部
と係止凹部とが対面する状態において、上記突部の端面
から上記規制周壁部の端面までの距離は、上記回転軸の
軸心方向の移動距離よりも大きく形成してあり、上記突
部の端面から上記係止周壁部の端面までの距離は上記回
転軸の軸心方向の移動距離よりも小さく形成してあるこ
とを特徴とする回転軸の支持装置。 - 【請求項2】 請求項1において、上記回転軸の外周面
に規制部を形成してあり、上記規制周壁部の内面に上記
回転軸に向けてストッパ部を設けてあり、上記規制部と
上記ストッパ部とは、上記支持板の軸受穴からの上記回
転軸の離脱を規制する規制機構を構成していることを特
徴とする回転軸の支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1240291U JPH0642263Y2 (ja) | 1991-03-07 | 1991-03-07 | 回転軸の支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1240291U JPH0642263Y2 (ja) | 1991-03-07 | 1991-03-07 | 回転軸の支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04111607U JPH04111607U (ja) | 1992-09-29 |
JPH0642263Y2 true JPH0642263Y2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=31901082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1240291U Expired - Lifetime JPH0642263Y2 (ja) | 1991-03-07 | 1991-03-07 | 回転軸の支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0642263Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8972658B2 (en) | 2004-03-31 | 2015-03-03 | Nintendo Co., Ltd. | Game console and memory card |
US9205326B2 (en) | 2000-05-24 | 2015-12-08 | Nintendo Co., Ltd. | Portable video game system |
-
1991
- 1991-03-07 JP JP1240291U patent/JPH0642263Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9205326B2 (en) | 2000-05-24 | 2015-12-08 | Nintendo Co., Ltd. | Portable video game system |
US8972658B2 (en) | 2004-03-31 | 2015-03-03 | Nintendo Co., Ltd. | Game console and memory card |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04111607U (ja) | 1992-09-29 |
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