JPH0642258A - 自動ドア開閉装置 - Google Patents

自動ドア開閉装置

Info

Publication number
JPH0642258A
JPH0642258A JP4215746A JP21574692A JPH0642258A JP H0642258 A JPH0642258 A JP H0642258A JP 4215746 A JP4215746 A JP 4215746A JP 21574692 A JP21574692 A JP 21574692A JP H0642258 A JPH0642258 A JP H0642258A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
switch
mode
setting
automatic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4215746A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3198447B2 (ja
Inventor
Ryuji Takahashi
竜二 高橋
Shigeru Sakagami
滋 坂上
Takanari Fujii
隆也 藤井
Naoki Rachi
直樹 良知
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Auto Body Co Ltd
Okamura Corp
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
Okamura Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Auto Body Co Ltd, Okamura Corp filed Critical Toyota Auto Body Co Ltd
Priority to JP21574692A priority Critical patent/JP3198447B2/ja
Publication of JPH0642258A publication Critical patent/JPH0642258A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3198447B2 publication Critical patent/JP3198447B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F15/00Power-operated mechanisms for wings
    • E05F15/60Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D15/00Suspension arrangements for wings
    • E05D15/06Suspension arrangements for wings for wings sliding horizontally more or less in their own plane
    • E05D15/0621Details, e.g. suspension or supporting guides
    • E05D15/0626Details, e.g. suspension or supporting guides for wings suspended at the top
    • E05D15/063Details, e.g. suspension or supporting guides for wings suspended at the top on wheels with fixed axis
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D15/00Suspension arrangements for wings
    • E05D15/06Suspension arrangements for wings for wings sliding horizontally more or less in their own plane
    • E05D15/0621Details, e.g. suspension or supporting guides
    • E05D15/0626Details, e.g. suspension or supporting guides for wings suspended at the top
    • E05D15/0652Tracks
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/10Application of doors, windows, wings or fittings thereof for buildings or parts thereof
    • E05Y2900/13Type of wing
    • E05Y2900/132Doors

Landscapes

  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドアを、任意に設定した位置まで自動的に開
閉させることができるとともに、任意に設定した位置ま
で閉じることもでき、またそのような設定を簡単に行な
えるようにする。 【構成】 自動開扉スイッチ20,21,22が作動すると、駆
動手段10が作動させられ、それによって、ドア6は、メ
モリに記憶された設定開放位置まで開閉させられる。メ
モリに設定閉止位置が記憶させられているときは、ドア
6が設定閉止位置まで閉じると、駆動手段10の作動が停
止させられ、ドア6はその位置で停止させられる。した
がって、使用目的やその時々の事情に応じて、メモリの
記憶内容を変更することより、ドア6の移動範囲を任意
に設定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドアを所望の中間位置
から、又は所望の中間位置まで自動的に開閉しうるよう
にした自動ドア開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】工場、病院、店舗等の建築物に用いられ
ている従来の自動ドア開閉装置は、通行人がタッチセン
サに触れるか、または超音波センサ等のセンサが、通行
人が近づいたことを検知することにより、ドアが全閉位
置から全開位置まで開き、その後一定時間が経過するこ
とにより、ドアが全閉位置まで自動的に閉じるようにな
っている。
【0003】しかし、工場の部品搬入通路、病院のナー
ス専用通路、または店舗の従業員専用通路等において
は、一定時間帯に頻繁に通行するため、その時間帯だけ
ドアをほぼ半開状態に維持しておきたいという要望や、
換気のために、ドアを少しだけ開けておき、通行すると
きは、ドアが自動的に開閉するが、その際にドアが全閉
位置まで完全に閉じるのではなく、もとの少し開いた状
態で停止し、換気を継続しうるようにしたいという要望
等がある。
【0004】このような要望を満足させるものとして、
本出願人は、ドアを、全閉位置から全開位置までの間の
所望の中間位置から全開位置まで自動的に開閉しうるよ
うにした自動ドア開閉装置につき特許出願している(特
願平3-121828号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
要望の他に、人が通行する場合は、ドアが適宜の半開位
置まで自動的に開き、大型の荷物が通過する場合は、ド
アを全開したいというように、ドアを自動で開閉すると
きの開度を自由に変更したいという要望があり、上記の
装置ではこのような要望は満足できないという問題点が
ある。本発明は、従来の技術が有する上述のような問題
点に鑑み、ドアを、任意に設定した位置まで自動的に開
閉させることができるとともに、任意に設定した位置ま
で閉じることもでき、またそのような設定を簡単に行な
えるようにした自動ドア開閉装置を提供することを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の自動ドア開閉装置は、次のような点を特徴
としている。
【0007】(1) ドアとドアを支持する支持体との間に
設けられ、ドアを全閉位置から全開位置へ及びその逆方
向へ開閉させる駆動手段と、ドア又は支持体に設けられ
た自動開扉スイッチと、ドアの設定開放位置を記憶する
メモリと、前記各構成要素に電気的に接続され、自動開
扉スイッチが作動することにより、駆動手段を作動させ
て、ドアを、メモリに記憶された設定開放位置まで開閉
させる自動半開制御回路を有する制御装置とを備えるこ
と。
【0008】(2) ドアとドアを支持する支持体との間に
設けられ、ドアを全閉位置から全開位置へ及びその逆方
向へ開閉させる駆動手段と、ドア又は支持体に設けられ
た自動開扉スイッチと、ドアの設定閉止位置と設定開放
位置とを記憶するメモリと、前記各構成要素に電気的に
接続され、自動開扉スイッチが作動することにより、駆
動手段を作動させて、ドアを、全閉位置からメモリに記
憶された設定開放位置まで開閉させる自動半開制御回路
と、自動開扉スイッチが作動することにより、駆動手段
を作動させて、ドアを、メモリに記憶された設定閉止位
置から全開位置まで開閉させる自動半閉制御回路とを有
する制御装置と、自動半開制御回路と自動半閉制御回路
とを選択的に作動させるモード切替えスイッチとを備え
ること。
【0009】(3) 制御装置が、自動開扉スイッチが作動
することにより、駆動手段を作動させて、ドアを、メモ
リに記憶された設定閉止位置から設定開放位置まで開閉
させる設定領域内開閉制御回路を有し、かつモード切替
えスイッチにより、自動半開制御回路と自動半閉制御回
路と設定領域内開閉制御回路とのいずか一つを選択的に
作動させうるようにしたこと。
【0010】(4) メモリに所望の設定閉止位置及び設定
開放位置を記憶させる設定手段を備えること。
【0011】(5) ドアと支持体との間に設けられ、ドア
の全閉位置から全開位置までの間の現在位置を検知する
位置検知手段を備え、かつ設定手段が、モードを設定モ
ードに切替え可能なモード切替えスイッチと、機能を保
持位置設定機能に切替え可能な機能切替えスイッチと、
モード切替えスイッチが設定モードに切替えられている
状態で、ドアを全閉位置から所望の中間位置まで移動さ
せ、かつ機能切替えスイッチを保持位置設定機能に切替
えたときのドアの移動方向と停止位置とに基づいて、そ
のときの前記位置検知手段により検知されたドアの現在
位置を、前記メモリに設定開放位置として記憶させる開
放位置設定回路と、モード切替えスイッチが設定モード
に切替えられている状態で、ドアを全開位置から所望の
中間位置まで移動させ、かつ機能切替えスイッチを保持
位置設定機能に切替えたときのドアの移動方向と停止位
置とに基づいて、そのときの前記位置検知手段により検
知されたドアの現在位置を、前記メモリに設定閉止位置
として記憶させる閉止位置設定回路とを備えること。
【0012】(6) ドアと支持体との間に設けられ、ドア
の全閉位置から全開位置までの間の現在位置を検知する
位置検知手段を備え、かつ設定手段が、モードを設定モ
ードに切替え可能なモード切替えスイッチと、設定閉止
位置と設定開放位置とのいずれを設定するかを選択する
メモリ選択スイッチと、メモリへの書き込みを指示する
設定スイッチと、モード切替えスイッチが設定モードに
切替えられている状態で、ドアを所望の中間位置まで移
動させ、かつメモリ選択スイッチにより、設定閉止位置
と設定開放位置とのいずれかを選択した後、設定スイッ
チを押すことにより、そのときの前記位置検出手段によ
り検知されたドアの現在位置を、メモリ選択スイッチに
より選択された設定閉止位置又は設定開放位置として記
憶させるメモリ設定回路とを備えること。
【0013】(7) モードを手動モードに切替え可能なモ
ード切替えスイッチと、該モード切替えスイッチが手動
モードに切替えられることにより、駆動手段の作動を不
能とする手動制御回路とを備えること。
【0014】(8) モードを自動全開閉モードに切替え可
能なモード切替えスイッチと、該モード切替えスイッチ
が自動全開閉モードに切替えられており、かつ自動開扉
スイッチが作動することにより、駆動手段を作動させ
て、ドアを、全閉位置から全開位置まで開閉させる自動
全開閉制御回路とを備えること。
【0015】
【作用】自動開扉スイッチが作動すると、駆動手段が作
動させられ、それによって、ドアは、メモリに記憶され
た設定開放位置まで開閉させられる。メモリに設定閉止
位置が記憶させられているときは、ドアがメモリに記憶
させられている設定閉止位置まで閉じると、駆動手段の
作動が停止させられ、ドアはその位置で停止させられ
る。したがって、使用目的やその時々の事情に応じて、
メモリの記憶内容を変更することより、ドアの移動範囲
を任意に設定することができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、添付図面に基づ
いて説明する。図1において、(1)は、支持体である建
築物の壁体、(2)は、壁体(1)に設けた開口、(3)は、
開口(2)の上部の前後を閉塞する欄間パネル、(4)は、
開口(2)の右半部の前後面を覆う戸袋である。実際に通
行に供される通行用開口(2')は、戸袋(4)と欄間パネル
(3)とにより、壁体(1)の開口(2)のほぼ半分以下に制
限されている。
【0017】図1及び図3〜図5に示すように、開口
(2)の上端面には、ほぼ水平な上片(5a)と、上片(5a)の
中央より垂下する垂下片(5b)と、垂下片(5b)の下端より
前方に向かってほぼ水平に延出するするローラ受け片(5
c)とからなるほぼT字状のガイドレール(5)が固着され
ている。
【0018】ローラ受け片(5c)上には、ドア(6)の上端
に固着された左右1対のローラブラケット(7)に前後方
向を向く水平な軸(8)をもって枢支された左右1対のロ
ーラ(9)が左右方向に転動自在に載架されている。
【0019】ドア(6)は、ローラ(9)がローラ受け片(5
c)に沿って転動することにより、図1に実線で示す全閉
位置(X)と、同じく想像線で示すように、大部分が戸袋
(4)内に収容された全開位置(Y)との間を左右方向に移
動することができる。
【0020】ガイドレール(5)における上片(5a)の後半
部下面には、駆動手段であるリニアモータ(10)における
ほぼ下向きコ字状の固定ガイド(11)が吊設されている。
【0021】図4及び図5に示すように、固定ガイド(1
1)における互いに対向する内側面には、左右に隣接する
ものの磁極の向きを前後交互に反転させた前後2列の永
久磁石(12)が、互いに同一ピッチで、かつ異なる磁極同
士が対向するようにして固着されている。
【0022】永久磁石(12)の前後の列間には、断面形が
ほぼI字状をなす可動子(13)が、左右方向に走行自在に
配設されている。可動子(13)における永久磁石(12)に対
向する面には、矩形枠状に巻回した複数の単位コイル(1
4)が、永久磁石(12)のピッチをLとしたとき、3分の5
Lのピッチで固定されている。また可動子(13)の右端部
には、3個のホール素子(15)が、永久磁石(12)のピッチ
Lに対して、3分のLのピッチで設けられている。
【0023】可動子(13)は、ドア(6)の上端適所に設け
た接続片(16)により下端部がドア(6)に連結され、ドア
(6)に左右方向の推力を出させるようになっている。
【0024】リニアモータ(10)は、3個のホール素子(1
5)がそれぞれ受ける磁力の変化を検出することにより、
各ホール素子(15)に対応する単位コイル(14)と永久磁石
(12)との相対的な位置関係を検出し、その位置関係に応
じて、対応する単位コイル(14)に、予め定めた方向の電
流を流すことにより、永久磁石(12)により形成される磁
界との関係で、可動子(13)に右方向または左方向への推
力を出させるようになっている。
【0025】また、可動子(13)の移動に伴って、3個の
ホール素子(15)が受ける磁力が変化する順序を検知する
ことにより、可動子(13)の移動方向を検出するととも
に、3個のホール素子(15)が受ける磁力の変化する回数
を、上記によって検出した可動子(13)の移動方向に応じ
て加減算することにより、ドア(6)の現在位置を検知し
うるようになっている。すなわち、永久磁石(12)とホー
ル素子(15)とカウンタ(図示略)とにより、位置検知手段
(17)が形成されている。
【0026】固定ガイド(11)の右端部には、マイクロコ
ンピュータを内蔵したコントローラ(18)、すなわち、制
御装置が設けられている。
【0027】このコントローラ(18)には、図1及び図2
に示すように、壁体(1)における開口(2)の一側部に設
けられた操作盤(19)と、ドア(6)に設けられたタッチセ
ンサ(20)と、通行用開口(2')を左右に挾む壁体(1)の前
面と戸袋(4)の前面とに互いに対向して設けられた発光
素子(21a)と受光素子(21b)とからなる光電センサ(21)
と、欄間パネル(3)の前面における通行用開口(2')の中
央部の上方に設けられた超音波センサ(22)とが、配線コ
ード(23)を介してそれぞれ電気的に接続されている。
【0028】操作盤(19)には、電源を入−切する電源ス
イッチ(19a)と、モードを自動モードと設定モードとに
切替えるモード切替えスイッチ(19b)と、機能を手動操
作機能と保持位置設定機能とに切り替えるモード切替え
スイッチの一種である機能切替えスイッチ(19c)とが設
けられている。各スイッチ(19a)(19b)(19c)は、いずれ
もキープレートを挿入したときだけ回動操作ができるよ
うにした鍵スイッチにより構成されている。
【0029】この実施例では、モード切替えスイッチ(1
9b)と機能切替えスイッチ(19c)との各切替え位置の組合
せにより、後述するような4つの具体的なモードを形成
するようにしてある。
【0030】タッチセンサ(20)、光電センサ(21)及び超
音波センサ(22)は、それぞれ自動開扉スイッチをなし、
モード切替えスイッチ(19b)を自動モードに切替えてい
るときは、タッチセンサ(20)を手で触れることにより作
動させるか、光電センサ(21)を、その発光素子(21a)か
らの光線(21c)(図1参照)を遮ることにより作動させる
か、又は超音波センサ(22)を、その感応領域(22a)内に
通行者又は荷物等が入ることにより作動させることによ
って、後述するようにドア(6)を自動的に開かせること
ができる。
【0031】なお、自動開扉スイッチは、上記の3種類
のものうち、いずれか1個のみを設けても、又はすべて
を設けて、そのうちの所望の1個だけが作動するように
切換ることができるようにしてもよい。
【0032】図6は、上記コントローラ(18)の電気回路
を概念的に示したブロック図である。この回路図におい
ては、コントローラ(18)は、手動制御回路(25)と自動全
開閉制御回路(26)とメモリ(27)と自動半開制御回路(28)
と自動半閉制御回路(29)とメモリ設定回路(30)とを有し
ている。
【0033】手動制御回路(25)は、操作盤(19)のモード
切替えスイッチ(19b)と機能切替えスイッチ(19c)とに接
続され、モード切替えスイッチ(19b)が設定モードに切
替えられ、かつ機能切替えスイッチ(19c)が手動操作機
能に切替えられることにより(手動モード)、リニアモー
タ(10)の作動を制御するモータ駆動回路(24)の作動を不
能とする機能を有している。
【0034】自動全開閉制御回路(26)は、モード切替え
スイッチ(19b)、機能切替えスイッチ(19c)、自動開扉ス
イッチ(20)(21)(22)、及び位置検知手段(17)に接続さ
れ、モード切替えスイッチ(19b)が自動モードに切替え
られ、かつ機能切替えスイッチ(19c)が手動操作機能に
切替えられている状態で(自動全開閉モード)、自動開扉
スイッチ(20)(21)(22)が作動することにより、モータ駆
動回路(24)により、リニアモータ(10)を作動させて、ド
ア(6)を全閉位置(X)から全開位置(Y)まで1往復させ
る機能を有している。
【0035】メモリ(27)は、ドア(6)を自動的に開閉さ
せる際の最も開いたときのドア(6)の位置である設定開
放位置と同じく最も閉じたときのドア(6)の位置である
設定閉止位置とを記憶させておくものである。
【0036】自動半開制御回路(28)は、モード切替えス
イッチ(19b)、機能切替えスイッチ(19c)、自動開扉スイ
ッチ(20)(21)(22)、及び位置検知手段(17)に接続され、
モード切替えスイッチ(19b)が自動モードに、かつ機能
切替えスイッチ(19c)が保持位置設定機能に切替えられ
ている状態で(半開モード)、自動開扉スイッチ(20)(21)
(22)が作動することにより、モータ駆動回路(24)によ
り、リニアモータ(10)を作動させて、ドア(6)を、全閉
位置(X)からメモリ(27)に記憶されている設定開放位置
まで1往復移動させる機能を有している。
【0037】自動半閉制御回路(29)は、モード切替えス
イッチ(19b)、機能切替えスイッチ(19c)、自動開扉スイ
ッチ(20)(21)(22)、及び位置検知手段(17)に接続され、
モード切替えスイッチ(19b)が設定モードに、かつ機能
切替えスイッチ(19c)が保持位置設定機能に切替えられ
ることにより(半閉モード)、ドア(6)を、一旦メモリ(2
7)に記憶されている設定閉止位置まで移動させ、その後
に自動開扉スイッチ(20)(21)(22)が作動することによ
り、モータ駆動回路(24)により、リニアモータ(10)を作
動させて、ドア(6)を、設定閉止位置から全開位置(Y)
まで1往復移動させる機能を有している。
【0038】メモリ設定回路(30)は、モード切替えスイ
ッチ(19b)、機能切替えスイッチ(19c)、及び位置検知手
段(17)に接続され、メモリ(26)に設定開放位置と設定閉
止位置とを記憶させるものである。
【0039】メモリ設定回路(30)は、モード切替えスイ
ッチ(19b)が設定モードに、また機能切替えスイッチ(19
c)が手動操作機能にそれぞれ切替えられている状態で
(手動モード)、ドア(6)を全閉位置(X)から所望の中間
位置まで移動させ、その後に機能切替えスイッチ(19c)
を保持位置設定機能に切替えたときのドア(6)の移動方
向と停止位置とに基づいて、そのときの位置検出手段(1
7)により検知されたドア(6)の現在位置を、メモリ(27)
に設定開放位置として記憶させる開放位置設定回路(30
a)と、モード切替えスイッチ(19b)が設定モードに、ま
た機能切替えスイッチ(19c)が手動操作機能にそれぞれ
切替えられている状態で(手動モード)、ドア(6)を全開
位置(Y)から所望の中間位置まで移動させ、その後に機
能切替えスイッチ(19c)を保持位置設定機能に切替えた
ときのドア(6)の移動方向と停止位置とに基づいて、そ
のときの位置検出手段(17)により検知されたドア(6)の
現在位置を、メモリ(27)に設定閉止位置として記憶させ
る閉止位置設定回路(30b)とを備えている。
【0040】自動全開閉制御回路(26)と自動半開制御回
路(28)と自動半閉制御回路(29)とは、ドア(6)が全開位
置(Y)か、又はメモリ(27)に記憶されている設定開放位
置に達したときから、ドア(6)を閉じる方向に移動させ
るまでの時間を設定するタイマ(T)(図示省略)を有して
いる。
【0041】以上の各回路(25)(26)(28)(29)(30)及びメ
モリ(27)は、実際にはマイクロコンピュータ内に混然一
体となって組込まれている。
【0042】次に、図7〜図10に示すフローチャート
に基づいて、上記実施例の作用について説明する。図7
に示すように、操作盤(19)のモード切替えスイッチ(19
b)が設定モードに切替えられ(S1)、かつ機能切替えスイ
ッチ(19c)が手動操作機能に切替えられているときは(S
2)、手動モードとなり、手動制御回路(25)が作動し、リ
ニアモータ(10)は不作動状態に維持される(S3)。
【0043】このときは、ドア(6)を手動操作により、
自由に開閉させることができる。モード切替えスイッチ
(19b)が自動モードに切替えられ、かつ機能切替えスイ
ッチ(19c)が手動操作機能に切替えられているときは(S
4)、自動全開閉モードとなり、自動開扉スイッチ(20)(2
1)(22)が作動すると(S5)、自動全開閉制御回路(26)が作
動し、まずモータ駆動回路(24)により、リニアモータ(1
0)をドア(6)が開く方向に作動させる(S6)。
【0044】ドア(6)が全開位置(Y)に達すると(S7)、
リニアモータ(10)が反転作動させられ、ドア(6)が閉じ
る方向に移動させられる(S8)。なお、ステップ(S8)をよ
り詳しく説明すると、ドア(6)が全開位置(Y)に達する
と(S7)、リニアモータ(10)の作動が停止させられ、同時
にタイマ(T)の計時がスタートし、タイマ(T)の設定時
間が経過すると、モータ駆動回路(24)により、リニアモ
ータ(10)はドア(6)が閉じる方向に作動させられる(後
述するステップ(S14)(S26)においても同じ)。
【0045】ドア(6)が全閉位置(X)に達すると(S9)、
リニアモータ(10)の作動が停止させられ(S10)、ドア
(6)は全閉位置(X)で停止させられる。図8に示すよう
に、図7のステップ(S2)において、機能切替えスイッチ
(19c)が保持位置設定機能に切替えられると、半開モー
ドとなり、この状態で、自動開扉スイッチ(20)(21)(22)
が作動すると(S11)、自動半開制御回路(28)が作動し、
モータ駆動回路(24)により、リニアモータ(10)がドア
(6)を開く方向に作動させられる(S12)。
【0046】ドア(6)がメモリ(27)に記憶された設定開
放位置に達すると(S13)、リニアモータ(10)はドア(6)
を閉じる方向に作動させられる(S14)。
【0047】ドア(6)が全閉位置(X)に達すると(S1
5)、リニアモータ(10)の作動が停止させられ(S16)、ド
ア(6)は全閉位置(X)で停止させられる。図9に示すよ
うに、図7のステップ(S4)において、機能切替えスイッ
チ(19c)が保持位置設定機能に切替えられると、半閉モ
ードとなり、この状態で、ドア(6)が設定閉止位置より
全閉位置(X)寄りに位置していると(S17)、リニアモー
タ(10)がドア(6)を開く方向に作動させられ(S18)、ま
たドア(6)が設定閉止位置より全開位置(Y)寄りに位置
していると(S17)、リニアモータ(10)がドア(6)を閉じ
る方向に作動させられる(S19)。
【0048】その後、ドア(6)が設定閉止位置に達する
と(S20)(S21)、リニアモータ(10)の作動は一旦停止させ
られる(S22)。この状態で、自動開扉スイッチ(20)(21)
(22)が作動すると(S23)、自動半閉制御回路(29)が作動
し、モータ駆動回路(24)により、リニアモータ(10)がド
ア(6)を開く方向に作動させられる(S24)。
【0049】ドア(6)が全開位置(Y)に達すると(S2
5)、リニアモータ(10)はドア(6)を閉じる方向に作動さ
せられる(S26)。ドア(6)がメモリに記憶された設定閉
止位置に達すると(S27)、リニアモータ(10)の作動は停
止させられ(S28)、ドア(6)は、設定閉止位置で停止させ
られる。
【0050】次に、図10に示すフローチャートに基づ
いて、メモリ(27)への設定開放位置及び設定閉止位置の
設定要領について説明する。モード切替えスイッチ(19
b)を設定モードに切替え(S30)、かつ機能切替えスイッ
チ(19c)を手動操作機能に切替える(S31)ことにより、手
動モードと同一状態とし(S32)、次いでドア(6)を手動
で全閉位置(X)から所望の中間位置まで移動させる(S3
3)。すると、位置検知手段(17)が、ドア(6)が開方向に
移動したことを検知し(S34)、その後機能切替えスイッ
チ(19c)を保持位置設定機能に切り換えると(S35)、位置
検知手段(17)により検知されたドア(6)の現在位置が、
メモリ(27)に設定開放位置として記憶させられる(S3
6)。
【0051】ステップ(S32)において、手動モードと同
一状態となった後、ドア(6)を手動で全開位置(Y)から
所望の中間位置まで移動させると(S33)、位置検知手段
(17)が、ドア(6)が閉方向に移動したことを検知し(S3
7)、その後機能切替えスイッチ(19c)を保持位置設定機
能に切り換えると(S38)、位置検知手段(17)により検知
されたドア(6)の現在位置が、メモリ(27)に設定閉止位
置として記憶させられる(S39)。
【0052】図11は、本発明の第2実施例における操
作盤(19)と、コントローラ(18)とを示す。なお、第1実
施例におけるのと同一の構成部材には同一の符号を付し
て、詳細な説明は省略する。
【0053】第2実施例においては、モード切替えスイ
ッチ(19b')を、手動制御回路(25)を作動させる手動モー
ドと、自動全開閉制御回路(26)を作動させる自動全開閉
モードと、自動半開制御回路(28)、自動半閉制御回路(2
9)及び後述する設定領域内開閉制御回路(31)のいずれか
を作動させる自動可変モードと、メモリ設定回路(30)を
作動させる設定モードとの4つのモードに切替え可能と
している。
【0054】(32)(33)は、モード切替えスイッチ(19b')
を自動可変モード及び設定モードに切替えているとき、
メモリ内の設定開放位置と設定閉止位置とのいずれを指
定するかを選択する選択スイッチをなすもので、(32)は
設定開放位置を指定する半開指定スイッチ、(33)は設定
閉止位置を指定する半閉指定スイッチである。
【0055】すなわち、モード切替えスイッチ(19b')が
自動可変モードに切替えられているとき、半開指定スイ
ッチ(32)を1回押すと、そのパイロットランプ(32a)が
点灯し、制御回路(25)(26)(28)(29)(31)のうち自動半開
制御回路(28)のみが作動させられ、半閉指定スイッチ(3
3)を1回押すと、そのパイロットランプ(33a)が点灯
し、上記制御回路(25)(26)(28)(29)(31)のうち自動半閉
制御回路(29)のみが作動させられ、また半開指定スイッ
チ(32)と半閉指定スイッチ(33)とをそれぞれ1回ずつ押
すと、それらの両パイロットランプ(32a)(33a)が点灯
し、設定領域内開閉制御回路のみが作動させられるよう
にしてある。
【0056】モード切替えスイッチ(19b')が設定モード
に切替えられているときは、半開指定スイッチ(32)を1
回押すと、そのパイロットランプ(32a)が点灯し、メモ
リ設定回路(30)のうち、開放位置設定回路(30a)のみが
作動させられ、半閉指定スイッチ(33)を1回押すと、そ
のパイロットランプ(33a)が点灯し、閉止位置設定回路
(30b)のみが作動させられるようにしてある。
【0057】設定モードで、半開指定スイッチ(32)と半
閉指定スイッチ(33)とがともに1回ずつ押されたとき
は、両設定回路(30a)(30b)がともに作動させられるよう
にしてもよいが、設定開放位置と設定閉止位置とを同一
位置とすることはほとんどないので、このようなときに
は、ブザー等の警報装置(図示略)を作動させ、両設定回
路(30a)(30b)とも作動しないようにするのがよい。
【0058】(34)は設定スイッチで、両設定回路(30a)
(30b)のいずれか一方が作動させられているとき、ドア
(6)を手動で所望位置まで移動し、その後、この設定ス
イッチ(34)を1回押すことにより、そのパイロットラン
プ(34a)が点灯し、そのときの位置検知手段(17)により
検知されたドア(6)の位置情報が、メモリ(27)内に設定
開放位置又は設定閉止位置として記憶されるようにして
ある。
【0059】なお、半開指定スイッチ(32)、半閉指定ス
イッチ(33)及び設定スイッチ(34)は、1回押すとオン状
態となり、2回押すとオフ状態となるようにした出没式
のスイッチにより構成してある。
【0060】設定領域内開閉制御回路(31)は、上述のよ
うに、モード切替えスイッチ(19b')を自動可変モードに
切替え、かつ半開指定スイッチ(32)と半閉指定スイッチ
(33)とをともにオン状態とすることにより作動させら
れ、この状態で、自動開扉スイッチ(20)(21)(22)が作動
すると、モータ駆動回路(24)を作動させて、ドア(6)を
メモリ(27)に記憶された設定閉止位置から設定開放位置
まで1往復移動させる機能を有している。
【0061】次に、図12及び図13に示すフローチャ
ートに基づいて、第2実施例の作用について説明する。
なお、半開モード、半閉モード、手動モード、及び自動
全開閉モードとなった後は、第1実施例のものと同一で
あるので、それらについては説明を省略する。
【0062】図12に示すように、モード切替えスイッ
チ(19b')が自動可変モードに切替えられているときは(S
40)、半開指定スイッチ(32)が押されてオンとなり(S4
1)、かつ半閉指定スイッチ(33)が押されてオンとなると
(S42)、設定領域内開閉制御回路(31)が作動させられ
て、領域内開閉モードとなり(S43)、この状態では、上
述の第1実施例の半閉モードの場合と同様にして、ドア
(6)がメモリ(27)に記憶された設定閉止位置まで一旦移
動させられる(図9のステップ(S17)〜(S22)参照)。
【0063】その後、自動開扉スイッチ(20)(21)(22)が
作動すると(S44)、まずモータ駆動回路(24)により、リ
ニアモータ(10)がドア(6)が開く方向に作動させられ(S
45)、ドア(6)がメモリ(27)に記憶された設定開放位置
に達すると(S46)、リニアモータ(10)は、一定時間後に
ドア(6)を閉じる方向に作動させられる(S47)。ドア
(6)がメモリ(27)に記憶された設定閉止位置に達すると
(S48)、リニアモータ(10)の作動は停止させられ(S49)、
ドア(6)は、設定閉止位置で停止させられる。
【0064】ステップ(S42)において、半閉指定スイッ
チ(33)がオフのままであると、半開モード(S50)とな
り、第1実施例のものと同様に作用する。また、ステッ
プ(S41)において、半開指定スイッチ(32)がオフのまま
であり、かつ半閉指定スイッチ(33)が押されてオンとな
ると(S51)、半閉モード(S52)となり、第1実施例のもの
と同様に作用する。
【0065】図13に示すように、モード切替えスイッ
チ(19b')が設定モードに切替えられると(S53)、設定モ
ードとなり(S54)、この状態で、半閉指定スイッチ(33)
が押されてオンとなり(S55)、かつ半閉指定スイッチ(3
3)が押されてオンとなると(S56)、ブザー等の警報装置
が作動させられて、誤操作であることを警報する。ステ
ップ(S56)において、半閉指定スイッチ(33)がオフのま
まであると、開放位置設定回路(30a)が作動させられ、
この状態でドア(6)を所望位置まで手動により移動させ
た後(このときのドア(6)の移動方向は無関係である)(S
59)、設定スイッチ(34)をオンとすると(S60)、位置検知
手段(17)により検知されたドア(6)の現在位置が、メモ
リ(27)に設定開放位置として記憶させられる(S61)。
【0066】また、ステップ(S55)において、半開指定
スイッチ(32)がオフのままであり、かつ半閉指定スイッ
チ(33)が押されてオンとなると(S62)、閉止位置設定回
路(30b)が作動させられ、この状態でドア(6)を所望位
置まで手動により移動させた後(このときのドア(6)の
移動方向は無関係である)(S63)、設定スイッチ(34)をオ
ンとすると(S64)、位置検知手段(17)により検知された
ドア(6)の現在位置が、メモリ(27)に設定閉止位置とし
て記憶させられる(S65)。
【0067】モード切替えスイッチ(19b')が手動モード
に切替えられると(S66)、手動モード(S67)となり、ま
た、自動全開閉モードに切替えられると(S68)、自動全
開閉モード(S69)となり、それぞれ第1実施例の場合と
同様に作用する。
【0068】上記実施例においては、ドア(6)を開閉さ
せる駆動手段として、リニアモータ(10)を用いている
が、その他の駆動手段、たとえばモータにより、ワイヤ
やベルトを無端回走させて、ワイヤ等の一部に連結した
ドアを移動させるようにしたもの等を用いてもよい。
【0069】また、位置検出手段(17)としては、上記モ
ータとワイヤ等を用いるものにおいては、モータの回転
数を計測することにより、ドア(6)の位置を検知するよ
うにしたものを用いてもよく、その他の場合には、公知
のリニアエンコーダを用いてもよい。
【0070】
【発明の効果】本発明によると、ドアを、任意に設定し
た位置まで自動的に開くようにすることができるので、
人のみが通行する場合と、大型の荷物が通過する場合と
のように、使用目的やその時々の状況に応じて、メモリ
の記憶内容を適宜変更して対応することができる。
【0071】また、ドアを、任意に設定した位置まで自
動的に閉じるようにすることもできるので、状況に即し
た使用態様をとることができる(請求項2以降)。さら
に、請求項5以降の構成を採用すると、メモリへの記憶
内容の設定を簡単に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の正面図である。
【図2】同じく操作盤の正面図である。
【図3】同じく要部の一部破断斜視図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】要部の分解斜視図である。
【図6】制御装置の概略回路構成を示すブロック図であ
る。
【図7】本発明の第1実施例の作用を示すフローチャー
トである。
【図8】図7のフローチャートの続きである。
【図9】図7のフローチャートの続きである。
【図10】本発明の第1実施例のメモリ設定要領を示す
フローチャートである。
【図11】本発明の第2実施例の操作盤の正面図と制御
装置の概略回路構成とを示す図である。
【図12】本発明の第2実施例の作用を示すフローチャ
ートである。
【図13】図12のフローチャートの続きである。
【符号の説明】
(1)壁体(支持体) (2)開口 (2')通行用開口 (3)欄間パ
ネル (4)戸袋 (5)ガイド
レール (5a)上片 (5b)垂下片 (5c)ローラ受け片 (6)ドア (7)ローラブラケット (8)軸 (9)ローラ (10)リニア
モータ(駆動手段) (11)固定ガイド (12)永久磁
石 (13)可動子 (14)単位コ
イル (15)ホール素子 (16)接続片 (17)位置検知手段 (18)コント
ローラ(制御装置) (19)操作盤 (19a)電源
スイッチ (19b)(19b')モード切替えスイッチ (19c)機能
切替えスイッチ (20)タッチセンサ(自動開扉スイッチ) (21)光電セ
ンサ(自動開扉スイッチ) (21a)発光素子 (21b)光線 (22)超音波センサ(自動開扉スイッチ) (23)配線コ
ード (24)モータ駆動回路 (25)手動制
御回路 (26)自動全開閉回路 (27)メモリ (28)自動半開制御回路 (29)自動半
閉制御回路 (30)メモリ設定回路 (31)設定領
域内開閉制御回路 (32)半開指定スイッチ(メモリ選択スイッチ) (33)半閉指定スイッチ(メモリ選択スイッチ) (34)設定スイッチ (32a)(33a)
(34a)パイロットランプ(X)全閉位置
(Y)全開位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 隆也 愛知県刈谷市一里山町金山100番地 トヨ タ車体株式会社内 (72)発明者 良知 直樹 愛知県刈谷市一里山町金山100番地 トヨ タ車体株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアとドアを支持する支持体との間に設
    けられ、ドアを全閉位置から全開位置へ及びその逆方向
    へ開閉させる駆動手段と、 ドア又は支持体に設けられた自動開扉スイッチと、 ドアの設定開放位置を記憶するメモリと、 前記各構成要素に電気的に接続され、自動開扉スイッチ
    が作動することにより、駆動手段を作動させて、ドア
    を、メモリに記憶された設定開放位置まで開閉させる自
    動半開制御回路を有する制御装置とを備えることを特徴
    とする自動ドア開閉装置。
  2. 【請求項2】 ドアとドアを支持する支持体との間に設
    けられ、ドアを全閉位置から全開位置へ及びその逆方向
    へ開閉させる駆動手段と、 ドア又は支持体に設けられた自動開扉スイッチと、 ドアの設定閉止位置と設定開放位置とを記憶するメモリ
    と、 前記各構成要素に電気的に接続され、自動開扉スイッチ
    が作動することにより、駆動手段を作動させて、ドア
    を、全閉位置からメモリに記憶された設定開放位置まで
    開閉させる自動半開制御回路と、自動開扉スイッチが作
    動することにより、駆動手段を作動させて、ドアを、メ
    モリに記憶された設定閉止位置から全開位置まで開閉さ
    せる自動半閉制御回路とを有する制御装置と、 自動半開制御回路と自動半閉制御回路とを選択的に作動
    させるモード切替えスイッチとを備えることを特徴とす
    る自動ドア開閉装置。
  3. 【請求項3】 制御装置が、自動開扉スイッチが作動す
    ることにより、駆動手段を作動させて、ドアを、メモリ
    に記憶された設定閉止位置から設定開放位置まで開閉さ
    せる設定領域内開閉制御回路を有し、かつモード切替え
    スイッチにより、自動半開制御回路と自動半閉制御回路
    と設定領域内開閉制御回路とのいずか一つを選択的に作
    動させうるようにしたことを特徴とする請求項2記載の
    自動ドア開閉装置。
  4. 【請求項4】 メモリに所望の設定閉止位置及び設定開
    放位置を記憶させる設定手段を備えることを特徴とする
    請求項2又は3記載の自動ドア開閉装置。
  5. 【請求項5】 ドアと支持体との間に設けられ、ドアの
    全閉位置から全開位置までの間の現在位置を検知する位
    置検知手段を備え、かつ設定手段が、モードを設定モー
    ドに切替え可能なモード切替えスイッチと、機能を保持
    位置設定機能に切替え可能な機能切替えスイッチと、モ
    ード切替えスイッチが設定モードに切替えられている状
    態で、ドアを全閉位置から所望の中間位置まで移動さ
    せ、かつ機能切替えスイッチを保持位置設定機能に切替
    えたときのドアの移動方向と停止位置とに基づいて、そ
    のときの前記位置検知手段により検知されたドアの現在
    位置を、前記メモリに設定開放位置として記憶させる開
    放位置設定回路と、モード切替えスイッチが設定モード
    に切替えられている状態で、ドアを全開位置から所望の
    中間位置まで移動させ、かつ機能切替えスイッチを保持
    位置設定機能に切替えたときのドアの移動方向と停止位
    置とに基づいて、そのときの前記位置検知手段により検
    知されたドアの現在位置を、前記メモリに設定閉止位置
    として記憶させる閉止位置設定回路とを備えることを特
    徴とする請求項4記載の自動ドア開閉装置。
  6. 【請求項6】 ドアと支持体との間に設けられ、ドアの
    全閉位置から全開位置までの間の現在位置を検知する位
    置検知手段を備え、かつ設定手段が、モードを設定モー
    ドに切替え可能なモード切替えスイッチと、設定閉止位
    置と設定開放位置とのいずれを設定するかを選択するメ
    モリ選択スイッチと、メモリへの書き込みを指示する設
    定スイッチと、モード切替えスイッチが設定モードに切
    替えられている状態で、ドアを所望の中間位置まで移動
    させ、かつメモリ選択スイッチにより、設定閉止位置と
    設定開放位置とのいずれかを選択した後、設定スイッチ
    を押すことにより、そのときの前記位置検出手段により
    検知されたドアの現在位置を、メモリ選択スイッチによ
    り選択された設定閉止位置又は設定開放位置として記憶
    させるメモリ設定回路とを備えることを特徴とする請求
    項4記載の自動ドア開閉装置。
  7. 【請求項7】 モードを手動モードに切替え可能なモー
    ド切替えスイッチと、該モード切替えスイッチが手動モ
    ードに切替えられることにより、駆動手段の作動を不能
    とする手動制御回路とを備えることを特徴とする請求項
    1〜6のいずれかに記載の自動ドア開閉装置。
  8. 【請求項8】 モードを自動全開閉モードに切替え可能
    なモード切替えスイッチと、該モード切替えスイッチが
    自動全開閉モードに切替えられており、かつ自動開扉ス
    イッチが作動することにより、駆動手段を作動させて、
    ドアを、全閉位置から全開位置まで開閉させる自動全開
    閉制御回路とを備えることを特徴とする請求項1〜7の
    いずれかに記載の自動ドア開閉装置。
JP21574692A 1992-07-22 1992-07-22 自動ドア開閉装置 Expired - Fee Related JP3198447B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21574692A JP3198447B2 (ja) 1992-07-22 1992-07-22 自動ドア開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21574692A JP3198447B2 (ja) 1992-07-22 1992-07-22 自動ドア開閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0642258A true JPH0642258A (ja) 1994-02-15
JP3198447B2 JP3198447B2 (ja) 2001-08-13

Family

ID=16677529

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21574692A Expired - Fee Related JP3198447B2 (ja) 1992-07-22 1992-07-22 自動ドア開閉装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3198447B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102877736A (zh) * 2011-07-14 2013-01-16 纳博特斯克株式会社 自动门的控制模式切换装置以及利用了它的自动门

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102877736A (zh) * 2011-07-14 2013-01-16 纳博特斯克株式会社 自动门的控制模式切换装置以及利用了它的自动门

Also Published As

Publication number Publication date
JP3198447B2 (ja) 2001-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5138462A (en) TV-set having screen covering means
KR101161006B1 (ko) 개방 폭 조절이 가능한 자동문
EP2034117B1 (en) Door device
JPH0642258A (ja) 自動ドア開閉装置
JP3198441B2 (ja) 自動ドア開閉装置
JPH0610563A (ja) 半自動ドア開閉装置
JP6995950B2 (ja) 開閉装置及び開閉制御方法
JP3824978B2 (ja) 開閉部材制御装置及び開閉部材制御方法
JP2002180771A (ja) 中央制御式電動シャッタ装置
KR100278319B1 (ko) 원격제어방식에 의한 창문 자동 개폐장치
JP4153181B2 (ja) サンルーフ制御装置及びサンルーフ制御方法
JP2641664B2 (ja) ドア装置
JP3659096B2 (ja) 自動引戸
JPH0750553Y2 (ja) 建築用電動シヤツターにおける補助機能作動構造
JP2539010Y2 (ja) 建築用電動シヤツターの開閉制御装置
JPS63189583A (ja) ハンガ−ドアの制御装置
JP2000230369A (ja) 室内オートドアの開閉装置
JP2000265740A (ja) 引 戸
JPH09256736A (ja) 電動式開閉ドアの制御装置
JPH03235890A (ja) 簡易自動ドア装置
JPH06193338A (ja) 自動扉
JP2001220952A (ja) 引戸開閉装置
JP2692960B2 (ja) エレベータ制御装置
JPH04118741U (ja) 室内設備の電源制御装置
JPH04269285A (ja) 自動扉

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010515

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees