JPH0642217U - スコアカード - Google Patents
スコアカードInfo
- Publication number
- JPH0642217U JPH0642217U JP8472492U JP8472492U JPH0642217U JP H0642217 U JPH0642217 U JP H0642217U JP 8472492 U JP8472492 U JP 8472492U JP 8472492 U JP8472492 U JP 8472492U JP H0642217 U JPH0642217 U JP H0642217U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- sensitive
- symbols
- coloring layer
- score
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Color Printing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 特別の筆記具を用いなくても綺麗な文字・記
号が記入出来るスコアカードの提供。 【構成】 厚手の紙の表面に記入の必要のある部分にの
み感圧発色層を形成するか，又は記入不要部分の感圧発
色層を不透明膜で覆い，不用意な外圧による不要の発色
を避けるため透明な皮膜たとえば塩ビ等にて覆うことよ
り成る。 【効果】 余分な発色による汚染を起こさずに文字・記
号が記録面に記入出来る。
号が記入出来るスコアカードの提供。 【構成】 厚手の紙の表面に記入の必要のある部分にの
み感圧発色層を形成するか，又は記入不要部分の感圧発
色層を不透明膜で覆い，不用意な外圧による不要の発色
を避けるため透明な皮膜たとえば塩ビ等にて覆うことよ
り成る。 【効果】 余分な発色による汚染を起こさずに文字・記
号が記録面に記入出来る。
Description
【０００１】
本考案は，屋外活動特にゴルフやオリエンテーリングの競技の結果の記録など に利用出来る。
【０００２】
ゴルフやオリエンテーリング等の屋外活動では競技者が各々携行するスコアカ ードに記入するため短い鉛筆や短少の使い捨て筆記具等を用いて記入していた。
【０００３】
ゴルフ等の屋外活動の際に着用される衣服類は，特に筆記具を収容することに 考慮されていないので，小さな筆記具は紛失しやすくポケット等より出しにくい 。スコアカード自体もポケット等に収容しておくと，汗等により滲んだりして， 記録の記入にも問題があった。特に雨天の場合は記入はより難しかった。
【０００４】
本考案はシートの表面にスコア記録項目その他記入所要項目等を印刷する前， 又は印刷後に，スコアを記入する部分，署名，場所，日時等文字・数字・記号等 を記入する領域にのみ，感圧発色層を形成を形成することにより目的が達成出来 る。ここでいう感圧発色層とは無色の電子供与性発色剤を含むマイクロカプセル と電子受容性物質とが反応して呈色する機構を有する発色層を指すものであって ，発色剤マイクロカプセルと顕色剤とが支持体の同一面に塗布された自己発色型 感圧発色層であってもよいし，発色剤のマイクロカプセルと顕色剤との間に緩衝 層を設けたものでもよい。
【０００５】
本考案のスコアカードにおいては，鉛筆やボールペン等の筆記具を用いなくて も記入すべき箇所を突起物たとえばゴルフティーにて加圧すれば，その部分のみ 発色するので文字・数字・記号等を書くことが出来る。携行中の汗や湿分等の影 響を受けて浚むことはなく，又記入必要部位にのみ感圧発色層が形成されており ，スコアカードの折目や，外周部の外力の加わる部分には発色層が形成されてい ないので，見苦しく汚染されることもない。
【０００６】
【実施例１】 図１，図２は本考案を適用したゴルフ用スコアカードの平面図と断面図である 。スコアカード１は厚めの紙を二つ折にしたシートを用いて二つ折の内側の印刷 枠４で囲まれた部分及び署名部分の表面には感圧発色層３が形成されている。感 圧発色層３を覆ってシート２の内側表面及び外側表面を透明な塩ビ膜で覆う。
【０００７】
【実施例２】 シート２の表面全面に感圧発色層を形成した後枠４等を印刷し，枠４で囲まれ た部分及び署名部等の文字・数字・記号等の記入部の感圧発色層のみを残して残 余の部分の感圧発色層を取り除き，シート２の内側表面及び外側表面全面を透明 な樹脂膜で覆う。
【０００８】
【実施例３】 シート２の内側表面全面に感圧発色層を形成し，枠４等を印刷した後，枠４で 囲まれた部分及び署名部等の文字・記号等の記入すべき部位以外の部分に酸化チ タン粉末，黒色インキ等を含む不透明層を塗布又は印刷により形成するか，又は 偶発的な外力によって感圧発色が起っても発色が感知出来ない印刷層にて覆い， シートの内側表面及び外側表面全部をポリプロピレン膜にて覆う。
【０００９】
【実施例４】 シート２の内側表面全面に予め透明プラスチック被膜にて覆った感圧発色層を 含むシートを用いて，枠４で囲まれた部分及び署名部等記入必要欄を印刷すると 共に，記入を必要としない部分には，酸化チタン被膜・金属粉等を含んだ不透明 層とか，黒色インキ等にて不透明層を塗布又は印刷により形成して，偶発的な外 力によって感圧発色が起っても発色が感知出来ない印刷層（例えば黒色）又は不 透明層にて覆ったスコアカード。
【図１】スコアカードの平面図
【図２】スコアカードの断面図
１ スコアカード ２ シート ３ 感圧発色層 ４ 印刷枠 ５ 透明被膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ４１Ｍ 5/165
Claims (2)
- 【請求項１】 スコア記録項目その他記入所要項目等を
印刷したスコアカードにおいて，文字・数字・記号等を
記入する部分にのみ，印刷前又は印刷後に感圧発色層を
形成すると共に，印刷面全面に不用意な外力による減圧
発色層を保護する透明膜を設けたことを特徴とするスコ
アカード。 - 【請求項２】 スコア記録項目その他所要項目等を印刷
したスコアカードにおいて，文字・数字・記号等を記入
する部分のみ感圧発色して記入が可能であり，記入の必
要の無い部分は感圧発色しないか，感圧発色しても，そ
れが表面に顕されないスコアカード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8472492U JPH0642217U (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | スコアカード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8472492U JPH0642217U (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | スコアカード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0642217U true JPH0642217U (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=13838639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8472492U Pending JPH0642217U (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | スコアカード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0642217U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010102472A (ja) * | 2008-10-23 | 2010-05-06 | Mitsuhiro Nakagawa | 駐車券 |
-
1992
- 1992-11-16 JP JP8472492U patent/JPH0642217U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010102472A (ja) * | 2008-10-23 | 2010-05-06 | Mitsuhiro Nakagawa | 駐車券 |
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